JPS6080900A - オルゴ−ルの演奏速度可変装置 - Google Patents

オルゴ−ルの演奏速度可変装置

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JPS6080900A
JPS6080900A JP18823683A JP18823683A JPS6080900A JP S6080900 A JPS6080900 A JP S6080900A JP 18823683 A JP18823683 A JP 18823683A JP 18823683 A JP18823683 A JP 18823683A JP S6080900 A JPS6080900 A JP S6080900A
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JP
Japan
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speed
gear
rotating body
shaft
lever
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JP18823683A
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English (en)
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有馬 清輝
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Nidec Instruments Corp
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Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はオルゴールにおける演奏速度可変装置に関する
ものである。
はとんどのオルゴールは、生産時に設定された全林の蓄
勢力の範囲で演奏されるようになっていて、演奏速度を
変えることはできない。また、大型の高級オルゴールに
は、全林まき上げ軸にゼネバ機構を設けて全林の使用範
囲を規制し、演奏速度が大きく変動しないようにしてお
り、やはり演奏速度を任意に変えることはできない。
本発明の目的は、使用者の好みに応じて演奏速度を変え
ることができるようにすると共に、演奏速度を変えるた
めの操作が簡単で、しかも演奏速度可変とすることによ
ってオルゴールが大きくなることを防止したオルゴール
の演奏速度可変装置を提供することにある。
本発明のオルゴールの演奏速度可変装置は、上記目的を
達成するために、全林の駆動力で回転駆動されるオルゴ
ールのドラムと、ドラムと一体的に回転する歯車と増速
輪列とを介して連結された調速回転体とを具備してなる
オルゴールにおいて、調速回転体若しくはこの回転体と
の摺接部材を変位させて調速速度を変えるレバーを設け
たものである。
以下、図示の実施例を参照しながら本発明を説明する。
第1図において、長方形状のオルゴールのフレーム1の
一隅部にはオルゴールの駆動源たる全林2を収納する香
箱3が上部を解放した形でフレーム1と一体成形されて
いる。フレーム1上には全m2の蓄勢力で回転駆動され
るドラム4が軸支され、また、音階順に形成された多数
の振動弁を有する振動板5の基部が固定されている。振
動板5の各振動弁の先端はドラム4の外周面に対向して
おり、ドラム4が回転駆動されるとドラム4の周面に所
定の演奏曲目に従って形成されたビンにより振動弁の先
端部がはじかれて所定の曲目が演奏されるようになって
いる。
第1図乃至第3図において、前記香箱3の解放上端には
その一部を残して上地板6の蓋部7が被せられ、ねじに
よってフレーム1に対し強固に固定されている。上地板
6は直角に折り曲げられて水平部と垂直部9とを有して
なり、水平部の一部は上記蓋部7をなし、他の一部は軸
受部8をなしている。上地板6の蓋部7には軸孔10が
形成されており、この軸孔とフレーム1.の図示されな
い軸孔との間において全群2のまき上げ軸11が回転可
能に支持されている。まき上げ、!d+11には全n2
の下方において傘歯車12が相対回転可能に嵌められて
いる。傘歯車12とまき上げ軸11との間には周知の一
方向クラッチ機構、例えば傘歯車12に形成されたラチ
ェツト歯と、まき上げ軸11に固着されていて上記ラチ
ェツト歯に圧着したラチェツト爪とよりなる機構が設け
られていて、まき上げ軸11を全n2のまき上げ方向へ
回転させるときは軸11の回転力は傘歯車12に伝達さ
れず、全n2の蓄勢力によりまき上げ軸11が回転駆動
されるときはでの回転駆動力が傘歯車12に伝達される
ようになっている。上地板6の垂直部9には軸孔13.
14及び逃げ孔15が並んで形成されており、軸孔13
の下方には切欠部16が形成されている。上記軸孔13
には前記ドラム4の軸17の一端部が回転可能に嵌めら
れドラム軸17の他端部はフレーム1の軸受部18に回
転可能に嵌められている。ドラム軸17にはドラム4と
上地板6との間において小歯車19とこれと一体の大歯
車20が嵌合固着されており、歯車19は上地板6の切
欠部16から一部が突出した傘歯車12とかみ合ってい
る、ドラム4はドラム軸17に対して一体的に回転可能
に設けられている。従って、全n2の蓄勢力により傘歯
車12が回転駆動されると歯車19と軸17を介してド
ラム4が回転駆動されるようになっている。まき上げ軸
11には蓋部7の上方において半径方向に突部21を有
するゼネバ駆動輪22が固着されており、その側方の蓋
部7にはゼネバ従動輪23が回転可能に軸支されている
。ゼネバ従動輪23はゼネバ駆動輪22の突部21がか
み合うべき複数の切欠24を一定の間隔で有すると共に
上記突部21がかみ合うことがなきない無切欠部25を
有しており、まき上げ軸11が一回転する毎にゼネバ駆
動輪22の突部21がゼネバ従動輪23の切欠24にか
み合ってゼネバ従動輪23を間欠的に一定角度ずつ回転
させるが、ゼネバ従動輪23の無切欠部25にゼネバ駆
動輪22の突部21が当たることにより、まき上げ軸1
10回転範囲を一定の範囲に規制するようになっている
。即ち、ゼネバ駆動輪22とゼネバ従動輪23は全群2
の蓄勢範囲を規制してドラム4の回転速度の変動、ひい
ては演奏速度の変動を一定の範囲に規制するものである
前記上地板6に対しては下地板26が固着されている。
下地板26は直角に折り曲げられることにより形成され
た水平部27と垂直部28を主体としてなり、水平部2
7の先端縁部はさらに直角に折り曲げられて垂直部28
と平行な折曲部29となっており、また、垂直部28の
上端の一部はさらに直角に折り曲げられて水平部27と
平行な折曲部30となっている。下地板26の垂直部2
8には軸孔31が形成されると共に大径の孔とこれに続
く小径の孔とでなる別の軸孔32が形成されている。ま
た、上記垂直部28と上地板6の垂直部9との間には3
個の支柱33が介装され、かつ、これらの支柱♀3の両
端部がかしめられることにより、上地板6と下地板26
とがそれぞれの垂直部9.28間に所定の間隔をおいて
互いに平行になるように一体に固着されている。こうし
て一体化された上地板6と下地板26は、前述のように
上地板6の蓋部7が香箱3の上端においてねし止めされ
、また、下地板26の水平部27がフレーム1にねじ止
めされることにより、フレーム −1上に強固に固着さ
れている。下地板26の折曲部29には、垂直部28の
軸孔32と対向する位置に軸孔゛34が形成されている
。各地板6.26の垂直部9.28に形成された軸孔1
4.31間には、一体に形成された小歯車36と大径歯
車37の軸が回転可能に支持され、ま死、下地板26の
垂直部28の軸孔32と折曲部29の軸孔34の間には
、上地板6の逃げ孔15に通された軸38が回転可能に
支持されている。軸38には、両地板6.26の各垂直
部9.28間において小径の歯車が形成されると共に、
地板26の折曲部29寄りの位置に歯車40が嵌合固着
されている。前記歯車20と歯車36がかみ合うと共に
、歯車37と歯車39がかみ合い、前記傘歯車12から
歯車39に至る歯車列12.19.20.36.37.
39は増速輪列を構成している。
上地板6の前記軸受部8には軸孔41が形成されており
、軸受部8の下方にある下地板26の水平部27には上
記軸孔41と対向する位置に軸孔42が形成されている
。第4図に詳細に示されているように上地板の軸受部8
の軸孔41には軸受部8の上方から演奏速度可変レバー
43のボス44が回動可能に嵌められている。上記レバ
ー43のボス44は、基部が上記軸受部8に固着された
板ばね45によって押圧されている。レバー43のボス
44には軸穴46が形成されており、この軸穴46と下
地板の水平部27に形成された軸孔42との間には、ウ
オーム47が形成されたウオーム軸48が回転可能に支
持されている。
上記ウオーム47には前記軸38と一体の歯車40がか
み合い、このかみ合いにより歯車40の回転力が増速さ
れてウオーム軸48に伝達されるようになっている。ウ
オーム軸48にはウオーム47の上方においてゴム等の
弾性体で作られた調速回転体49が嵌合固着されている
。回転体49は放射方向に伸びた3個のアーム51の先
端部に重り部50ををした形に一体に成形されていて、
ウオーム軸48が回転駆動されると重り部50にかかる
遠心力によりアーム51が上方に撓むようになっている
。調速回転体49の各アーム51の上面には突起52が
一体に形成されている。レバー43のボス44には上地
板の軸受部8の下方から摩擦板53が例えば断面り字形
のボス44に対して摩擦板53の0字形の軸孔が嵌るこ
とにより回転不可能に、しかし、ボス44の軸方向に移
動可能に嵌められ、さらにその下方から皿ばね54が嵌
められ、さらにその下方から止め輪55が嵌められてい
る。皿ばね54は例えばその周縁部が放射状に形成され
て弾性をもたせられており、この弾性力により摩擦板5
3が押し上げられる向きに付勢されている。上地板の軸
受部8の下面側にはレバー43のボス44を挟むように
して複数の突起56が形成されこの突起56に摩擦板5
3が圧接している。摩擦板53の下面は前記回転体49
の突起52と対向しており、摩擦板53は回転体49の
突起52との摺接部材となっている。摩擦板53には上
記突起56と対向する位置に第5図に示されているよう
なカム面57が形成されている。従って、レバー43を
操作してボス44を回動させると、ボス44と共に摩擦
板53も回動し、突起56に圧接するカム面57が移動
して摩擦板53が上下方向に移動し、摩擦板53の下面
と回転体49の、突起52の間隙寸法が変わるようにな
っている。摩擦板53と上地板の軸受部8との間には皿
ばね54の弾力等により適宜の摩擦力が作用し、レバー
43が妄りに回動することがないようになっている。
第1図及び第2図において、下地板26の折曲水平部3
0にはねし孔58が形成され、このねし孔58にはスト
ップレバー59の長孔60を貫いたねじ61が蝮合され
ることにより、レバー59がねじ61を中心に回動可能
にかつ長孔60の範囲で長手方向に移動可能に取りつけ
られている。レバー59の一腕端部62の回動通路には
前記歯車20があり、歯車20に形成された図示されな
い孔にレバー59の腕端部62に形成された図示されな
い突起が係合して歯車20の回転ひいてはドラム4の回
転が阻止されるようになっているものとする。レバー5
9は、下地板26に形成されたばね掛け63との間に掛
けられたばね64により一腕端部62が歯車20に当接
する向きに回動付勢されると共に、長孔60の範囲で歯
車20との当接位置における歯車20の移動の向きと逆
の向きに移動するように付勢されている。レバー59に
はストツバ65が一体的に設けられており、ストッパ6
5はレバー59がばね64の付勢力により回動しかつ移
動しているときは前記回転体49の重り部50の回転範
囲の外側に位置するようになっている。しかし、ドラム
40回転により曲が演奏されかつ一回の演奏が終了する
と、レバー59の一腕端部62の図示されない突起がば
ね64の回動付勢力により歯車2oの図示されない孔に
落ち込み、レバー59はばね64の付勢力に抗して歯車
20の回転力により引きずられるようにして移動させら
れ、ついには長孔6oで許される移動限界に達してドラ
ム4の回転が強制的に阻止されると共にストッパ65が
回転体49の重り部50の回転範囲内に侵入し回転体4
90回転も強制的に阻止されるようになっている。
上記実施例において、いま、演奏を開始しようとすると
きはレバー59をばね64による回動付勢力に抗して回
動させ、レバー59の一腕端部62の図示されない突起
と歯車20の図示されない孔との係合を解除させる。す
るとレバー59はばね64の付勢力により長孔60の範
囲内で移動してストッパ65が回転体49の重り部50
の回動範囲外に退避し、歯車2゜及び回転体49は回転
可能となり、予め付勢された全*2の駆動力によりドラ
ム4が回転駆動されて周知のように所定の曲の演奏が開
始される。レバー59により一度演奏開始操作をしたの
ちは、直ちにレバー59を復帰させてもレバー59はば
ね64の付勢力により長孔60の範囲で原位置に復帰し
ているから、歯車20の孔と係合することはなく、演奏
は継続しておこなわれる。ドラム4への動力伝達機構の
一部をなす歯車19には増速輪列20.36.37.3
9.40.47が連結されており、さらにこの増速輪列
の終端のウオーム47の軸48には調速回転体49が連
結されているから、調速回転体49は高速で回転駆動さ
れ、その重り部50に作用する遠心力によりアーム51
が上方に撓み、アーム51上の突起52が摺接部材たる
摩擦板53の下面に当たることにより回転体490回転
速度が略一定に保持される。従って回転体49に繋がる
調速輪列及びこの調速輪列に繋がるドラム4の回転速度
が略一定の速度に保持され、略一定の速度で演奏される
ことになる。
ところで、人の好みによっては演奏速度が比較的遅い方
がよい場合と、逆に比較的早い方がよい場合がある。そ
の場合は演奏速度可変レハニ43を操作してそのボス4
4を中心に回動させる。ボス44を可動させると、前述
のように摩擦板53のカム面57が移動して摩擦板53
が上下動し、摩擦板53の下面と回転体49の突起52
との間の間隙寸法が変わるから、回転体49のアーム5
1が撓んで突起52が摩擦板53に摺接するときの上記
回転体49の回転速度が変わり゛、よって演奏速度が変
わることになる。
こうして−回の演奏が終了すると、ストップレバー59
の一腕端部62の図示されない突起が歯車20の図示さ
れない孔に落ち込み、レバー59がばね64の付勢力に
抗して長孔60の範囲で引きずられたのちドラム4の回
転がレバー59によって阻止されると共にストッパ65
が調速回転体49の重り部50の回転範囲内に侵入して
回転体49の回転も阻止され、演奏が停止させられるこ
とになる。
ところで、増速輪列の終端部にあろウオーム軸48は相
当に高速で回転駆動されるから、ウオーム47と歯車4
0とのかみ合いの深さの違いに基づく両者間の摩擦力の
違いによって、ウオーム軸48の回転速度ひいては演奏
速度が変動する。従って、ウオーム軸48を変位させ、
換言すればウオーム軸48と一体の調速回転体49を変
位させてウオーム47と歯車40とのかみ合い深さを変
えることにより、演奏速度を変えることができる。第6
図及び第7図はそのような実施例を示すものである。
以下、第6図及び第7図の実施例について説明すること
にするが、前述の実施例と異なる点を中心に説明するこ
ととし、前述の実施例と共通の部分には共通の符号を付
して説明を簡略化することにする。第6図及び第7図に
おいて、ウオーム軸48にはこの軸48を挟んで半径方
向に伸びた二つのアーム51とこれらのアームの先端部
に一体に形成された重り部50とを有してなる調速回転
体49が一体に取りつけられている。この回転体49が
摺接すべき摺接部材は設けられておらず、回転体49の
高速回転のみにより調速動作が行われるようになってい
る。ウオーム軸48の上端部は、上地板の軸受部8に回
動可能に嵌められた調速レバー43のボス68に形成さ
れた軸穴69に回転可能に嵌められている。レバー43
の回動中心であるボス68の回動中心と軸穴69の中心
は互いにずれていて、レバー43の操作によりボス68
を回動させるとウオーム軸48の上端部が円弧を描いて
移動し、ウオーム軸全体としては円錐形を描きながら移
動するから、ウオーム47と歯車40とのかみ合い深さ
が変わり、前述のように調速回転体490回転速度が変
わって演奏速度が変えられることになる。なお、調速回
転体49は、従来一般に用いられている風切り羽根であ
ってもよい。
次に、第8図及び第9図に示されているさらに別の実施
例について説明する。第8図及び第9図゛において、上
地板及び下地板の各軸受部8.27間に回転可能に軸支
されたウオーム軸48の上端近くには風切り羽根70が
一体に設けられ、また、下地板の軸受部27を貫いたウ
オーム軸48の下端部にはゴム等の弾性体でなる回転体
71が一体に設けられている。風切り羽根70及び回転
体71は共に調速回転体を構成している。回転体71は
第8図に示されているようにウオーム軸重が嵌合すべき
軸孔72を中心として対称的に一対のアーム73が円弧
状に伸び出ており、ウオーム軸48と共に回転体71が
回転すると上−記一対のアーム73が遠心力により外方
に拡がるようになっている。下地板の軸受部27の下面
側には筒状の案内部74が形成され、この案内部74内
には調速レバー75に設けられた摺接部材76が嵌めら
れている。摺接部材76はその内周面が円錐形状に形成
され、この内周面によって回転体71が囲まれるように
なっている。また、摺接部材76はレバー75の操作に
より案内部74に沿って上下動可能に設けられると共に
上記軸受部27と摺接部材76との間に介装されたばね
77により下方に移動する向きに付勢されている。
上記実施例において、ウオーム軸48が高速で回転駆動
されると、風切り羽根70の高速回転によりある程度の
調速動作が行われると共に、回転体71の高速回転によ
りその一対のアーム73が外側に拡がって摺接部材76
の内周面に摺接し、ここにおいても調速動作が行われる
ことになる。上記後者の調速動作が行われるときのウオ
ーム軸48の回転速度は、回転体71の内周面と回転体
71のアーム73との間の間隙寸法に依存する。従って
、調速レバー75の操作により摺接部材76を上下動さ
せて摺接部材76の内周面と回転体71のアーム73と
の間の間隙寸法を変えることによりウオーム軸48及び
これに繋がるドラムの回転速度を変えることができ、も
って、演奏速度を変えることができる。なお、回転体7
1と摺接部材76とによる調速装置を有する場合は風切
り羽根70は必ずしも必要ない。
本発明によれば、全党の駆動力で回転駆動されるオルゴ
ールのドラムと、ドラムと一体的に回転する歯車と増速
輪列とを介して連結された調速回転体とを具備してなる
オルゴールにおいて、調速回転体若しくはこの回転体と
の摺接部材を変位させて調速速度を変えるレバーを設け
たから、演奏速度を任意に変えることが可能なオルゴー
ルを提供することができる。また、演奏1速度可変とす
るにあたっては、調速回転体を変位させ、あるいは調速
回転体との摺接部材を変位させるだけであるから、その
構成は比較的簡単であり、演奏速度−可・変とするこみ
によって装置が大型化するというようなことはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す平面図、第2図は同上
要部の拡大平面図、第3図は同上要部の機構を保持する
ための地板の部分を示す分解斜面図、第4図は上記実施
例の調速機構部分を示す拡大縁断面図、第5図は同上調
速機構部に用いられている摩擦板の一部を示す展開断面
図、第6図は本発明の別の実施例を示す要部平面図、第
7図は同上実施例の縦断面図、第8図は本発明のさらに
別の実施例に用いる調速回転体を示す平面図、第9図は
同上回転体を用いた本発明のさらに別の実施例を示す縦
断面図である。 2・・全党、 3・・香箱、 4・・ドラム、6・・上
地板、 20・・ドラムと一体的に回転する歯車、 3
6.37.39.40.47・・増速輪列、43・・調
速レバー、 49・・調速回転体、53・・調速回転体
との摺接部材たる摩擦板、70.71・・調速回転体、
 76・・摺接部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 全林の駆動力で回転駆動されるオルゴールのドラムと、
    ドラムと一体的に回転する歯車と増速輪列とを介して連
    結された調速回転体とを具備してなるオルゴールにおい
    て、調速回転体若しくはこの回転体との摺接部材を変位
    させて調速速度を変えるレバーを具備してなるオルゴー
    ルの演奏速度可変装置。
JP18823683A 1983-10-07 1983-10-07 オルゴ−ルの演奏速度可変装置 Pending JPS6080900A (ja)

Priority Applications (2)

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JP18823683A JPS6080900A (ja) 1983-10-07 1983-10-07 オルゴ−ルの演奏速度可変装置
CH482384A CH661996A5 (en) 1983-10-07 1984-10-08 Musical box

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JP18823683A JPS6080900A (ja) 1983-10-07 1983-10-07 オルゴ−ルの演奏速度可変装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008541140A (ja) * 2006-07-10 2008-11-20 メルモ フレール エス. ア. 時計ムーブメント用音楽モジュール
US10421568B2 (en) 2013-05-31 2019-09-24 Toyo Jidoki Co., Ltd Ultrasonic sealing apparatus for use in bag filling and packaging machine

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