JPS644149Y2 - - Google Patents

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JPS644149Y2
JPS644149Y2 JP11762484U JP11762484U JPS644149Y2 JP S644149 Y2 JPS644149 Y2 JP S644149Y2 JP 11762484 U JP11762484 U JP 11762484U JP 11762484 U JP11762484 U JP 11762484U JP S644149 Y2 JPS644149 Y2 JP S644149Y2
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speed
sliding contact
drum
bearing
rotating shaft
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、オルゴールの鳴奏速度を変える速
度可変装置に関する。
従来の技術 オルゴールの鳴奏速度は、調速機構により調速
された全舞の解放力により決定される。また、全
舞の解放力は、その初期と終期とでばらつきがあ
る。このばらつきは、オルゴールの鳴奏速度のば
らつきとして現われる。高級オルゴールに分類さ
れる50〜70弁のオルゴールの場合、鳴奏速度やワ
ウフラツタ等に対処した高い品質が望まれてい
る。鳴奏速度のばらつきに関しては、全舞巻上軸
にゼネバ機構を設けて、全舞の解放力の使用範囲
を規制することにより、これを解決している。一
方、鳴奏される曲には、最も適した鳴奏速度が存
在するので、調速機構はこれを考慮して構成さ
れ、且つ調整される。しかし、部品精度のばらつ
きにより、鳴奏速度の設定が狙い通りにできな
い。
これを解決するために、カムを用いて調速回転
体と摩擦摺接部材との相対位置を変化させて鳴奏
速度を可変にしたり、調速回転体の軸を偏心させ
て鳴奏速度を可変にする手段が提案されている
(特願昭58−188236号)。
考案が解決しようとする問題点 上記手段は一応所期の問題を解決しているも、
いくつかの点で未だ課題を残している。カムを用
いる場合、調速回転体と摩擦摺接部材の相対位置
の変位量が大きくとれないことと、連続的な調整
を行なおうとすると、カムを摩擦摺接部材に常時
押し付けるための構成を必要とする問題点があ
る。また、偏心軸受を用いる場合、ウオームとウ
オームホイールとの噛合い深さを変化させるの
で、性能の安定性と、噛合い時の力のかかり具合
に不安が残るという問題点がある。
問題点を解決するための手段 本考案は、簡単な構造で安定した速度調整を可
能にしたオルゴールの速度可変装置であつて、調
速回転体の軸受をねじにより軸方向に進退自在に
設け、ねじによつてこの軸受を変位させて上記調
速回転体と摩擦摺接部材との相対位置を変化させ
てドラムの回転速度を変える調整部材を設けたこ
とに特徴がある。
作 用 全舞によつてドラムが回転するとオルゴールが
鳴奏される。ドラムの回転に連動して調速回転体
が高速回転し、所定以上の回転速度に達すると、
該回転体が遠心力により変位して摩擦摺接部材に
摺接する。この両者の摺接・離間の繰り返しによ
つてドラムは一定の速度で回転させられる。軸受
を調整部材の螺進退によつて変位させると、調速
回転体と摩擦摺接部材との相対位置すなわち両者
の距離が変化して、調速回転体が上記部材に摺接
するときの回転速度が変化する。従つて、ドラム
の回転速度が変つて、オルゴールの鳴奏速度が変
化する。
実施例 以下、図示の実施例に基づいて本考案を詳細に
説明する。
第2図において、オルゴールムーブメントの長
方形状のフレーム1には、全舞収納箱2、調速機
構3、ドラム4、振動板5がそれぞれ設けられて
いる。
第2図乃至第4図において、全舞収納箱2には
全舞巻上軸6が回転自在に挿通されている。巻上
軸6には、傘歯車7が相対的に回転可能に嵌合さ
れている。この傘歯車7と巻上軸6との間には周
知のラチエツト機構(図示せず)が設けられてい
て、巻上軸6を全舞巻き上げ方向へ回転させると
きには、該軸の回転は傘歯車7に伝達されず、全
舞が解放されて巻上軸6が回転駆動されるときに
は、この回転駆動力が傘歯車7に伝達されるよう
になつている。傘歯車7には、ドラム4の軸8の
一端に設けられた小径歯車9が噛合している。軸
8の一端8aは、全舞収納箱2に形成された切欠
(図示せず)に回転自在に支持されている。軸8
の他端8bは、フレーム1の軸受部1aに支持さ
れている。軸8には大径歯車10が一体的に設け
られている。全舞収納箱2の頂部から突出してい
る巻上軸6には、半径方向に突出した突部11a
を有するゼネバ駆動輪11が固着されている。全
舞収納箱の頂部には、ゼネバ従動輪12が回転自
在に軸支されている。ゼネバ従動輪12はゼネバ
駆動輪の突部11aが係合すべき複数の切欠12
aと、突部11aが係合できない非切欠部12b
とを形成されている。巻上軸6が一回転する毎に
ゼネバ駆動輪11の突部11aがゼネバ従動輪1
2の切欠12aに係合して該従動輪を間欠的に一
定角度ずつ回転させるが、突部11aが非切欠部
12bに衝合することにより、巻上軸6の回転範
囲を一定の範囲に規制するようになつている。す
なわち、ゼネバ駆動輪11とゼネバ従動輪12
は、全舞の解放を一定の範囲に規制してドラム4
の回転速度の変動、所謂鳴奏速度の変動を一定の
範囲に規制するものである。
第3図乃至第5図において、フレーム1の取り
付け基準面13には、地板14がねじ15,15
によつて固定されている。地板14には、直角に
折り曲げられた立上部14aを介してこれに平行
な支持部16と、直角に折り曲げられて互いに平
行な軸受部14b,14c,14dがそれぞれ形
成されている。軸受部14b,14c間には、大
径歯部17aと小径歯部17bを有する歯車17
が回転自在に支承されている。小径歯部17bに
は、ドラムと実質的に一体の大径歯車10が噛み
合つている。軸受部14b,14d間には、歯車
18が回転自在に支承されている。歯車18には
大径歯部17aに噛合う小径歯部18aと、ウオ
ームホイール18bが形成されている。大径歯車
10、歯車17及び同18によつて増速輪列が構
成されている。ウオームホイール18bは、調速
回転体19の回転軸(以下、単に「軸」と称す)
20に形成されたウオーム20aに係合してい
る。軸20は、その下端のホゾ部20bを、地板
14に嵌合(第1図参照)させた軸受21に、ま
たその上端のホゾ部20cを後述する調整部材の
軸受部22に嵌合させて回転自在に支承されてい
る。軸受部22は支持部16に支持されているの
であるがこれの詳細については後述する。調速回
転体19は、第1図に示すように、ゴム等の弾性
変形する性質を有する材料からなり、軸20に圧
入されるボス部19aと、このボス部から放射状
に伸びていて変位部分である腕部19bと、この
腕部の先端に形成された重錘部19cとからなつ
ている。各重錘部19cの上端面には、摺擦突起
19dがそれぞれ形成されている。
軸受部14bの上縁の一部には、地板14と平
行に折り曲げられたストツパ支持部14eが形成
されている。この支持部14eには、有頭ねじ2
3によつてストツパ24が変位自在に支持されて
いる。ストツパ24は、その長孔24aを有頭ね
じ23に遊嵌させていて、該長孔の範囲で摺動自
在且つねじを中心に揺動自在に取り付けられてい
る。ストツパ24には、調速回転体19の重錘部
19cに係脱するストツパ片24bが形成されて
いる。ストツパ片24bには、樹脂チユーブから
なる緩衝部材25(第3図参照)が圧入されてい
る。ストツパ24には、これに形成されたばね止
め24cとストツパ支持部のばね止め14fとの
間に掛け渡された付勢ばね26の弾性によつて、
緩衝部材25を調速回転体19に係合させる向き
の揺動習性並びに第3図において左方へ移動する
向きの習性が与えられている。ストツパ24の一
端は大径歯車10の端面に係合可能な位置まで伸
びていて、係止部24dを形成されている。大径
歯車10には、係止部24dが係脱する係合孔1
0aが形成されている。ストツパ24の作動端2
4eはフレーム1の外方へ延出している。
第1図において、軸受部22は、調整部材27
の支持孔27aに圧入されている。軸受部22
は、軸20の両端部のうち摩擦摺接部材28に近
い方の一端のホゾ部20cを円周方向におけるが
たつきがないように支承する。調整部材27には
雄ねじ27bが形成されている。雄ねじ27bに
は、摩擦摺接部材28のボス部28aに形成され
た雌ねじ28bが螺合している。摩擦摺接部材2
8は、そのボス部28aを支持部16に形成され
た孔16aに下方から嵌合させていて、係止突部
28cを孔16aに設けた切欠に係合させること
により回転しないように嵌合させられている。調
整部材27の環状凹部27cと支持部16との間
には、伸張性のコイルばね29が弾装されてい
て、摩擦摺接部材28を支持部の下面16bに圧
接させている。この実施例の場合、調整部材27
は、下動部材である支持部16に回転しないよう
に取付けられた摩擦摺接部材28に対して、軸2
0の軸方向に進退自在に螺合させられていること
になる。摩擦摺接部材28の、調速回転体19に
対向する面には、輪状に突出した摩擦摺接部28
dが形成されている。回転を阻止された状態に置
かれた摩擦摺接部材28に対して調整部材27を
回転させると、該部材は、ねじに従つて上下動、
すなわち調速回転体の軸20の軸方向に移動す
る。換言すると、調整部材27の螺進退に連れ
て、軸受部22の軸受穴の底部22aとホゾ部2
0cの尖端との間の距離が変動させられる。
摩擦摺接部28dと摺擦突起19dとの間に
は、間隙dが設けられている。この間隙dは、調
速回転体19が停止しているときには所定の値を
保つているが、オルゴールが鳴奏を開始して該回
転体がウオームホイール18bによつて上方に挙
上されて、ホゾ部20cの尖端が軸受穴の底部2
2aに衝合すると、軸方向への移動量を減じた間
隙d1へと変化する。そして、調整回転体19
が、遠心力によつて変位させられて、摺擦突起1
9dが摩擦摺接部28dに摺接すると上記間隙が
零になる。従つて、調速回転体19は、腕部19
bを撓ませるのであるが、摺擦部19dは間隙d
1の範囲で変位することになる。
以上のように構成されたオルゴールムーブメン
トの鳴奏時の作用を説明する。図示されない全舞
は、巻上軸6によつて巻上げられているものとす
る。ストツパ24の係止部24dが大径歯車10
の係合孔10aに係合しているとき、ドラム4の
ピンは、曲の始発位置を振動板5に対向させてい
る。
第3図において、ストツパ24を付勢ばね26
の弾力に抗して示矢方向へ揺動させて、その係止
部24dと大径歯車10の係合孔10aとの係合
を解除する。するとストツパ24は付勢ばね26
の弾力により長孔24aの範囲内で左方へ移動
し、緩衝部材25が重錘部19cの回動範囲外け
退避する。
大径歯車10の係合孔10aから退避したスト
ツパ24の係止端24dは、付勢ばね26の弾力
によつて該歯車10の移動方向と逆向きに移動し
たのち歯車の端面10bに摺接する。これによ
り、ストツパ24は、緩衝部材25を調速回転体
19の回転領域から退避させた位置に揺動させら
れて保持される。これによつて全舞の解放力は、
ドラム4(第2図参照)を回転駆動して振動板5
の弁を弾いて鳴奏を開始する。このとき、大径歯
車10の回転は、増速輪列を介して軸20を高速
回転させる。第1図において、軸20は、ウオー
ムホイール18bによつて、d−d1の距離だけ
挙上されて、ホゾ部20cの尖端を底部22aに
衝合させた状態で回転させられる。軸20の回転
が早くなるに連れて、調速回転体19は、遠心力
によつて、その腕部19bを撓ませつつ重錘部1
9cを次第に上方へ変位させる。この変位が進行
して重錘部19cの上面に形成された摺擦部19
dが摩擦摺接部28dに接すると、両者間の摩擦
により調速回転体19、すなわち軸20に制動が
加えられたことになる。制動を受けた調速回転体
19は遠心力の低下により、その摺擦部19dを
摩擦摺接部28dから離間させる。以下、両者は
摺擦・離間を繰り返すことによつて軸20の回転
を一定の範囲内に保つことになる。換言すると、
ドラム4は一定の速度で回転させられて振動板を
弾くことにより、所定の速度で曲を鳴奏する。
そして、ドラム4が略一回転して1回の鳴奏が
終了すると、ストツパ24は、その係止部24d
が大径歯車10の係合孔10aに落ち込み係合す
ることにより、付勢ばね26の弾力に抗して長孔
24aの範囲で引き摺られる。すると、ストツパ
片24bの緩衝部材25が調速回転体19の回動
領域に進入して衝撃音なしでこれに係合してこれ
を停止させる。これにより全舞の解放が阻止され
てドラム4が停止しオルゴールの鳴奏が止む。
ところで、鳴奏される曲には、最も一般的な演
奏速度が存在する。この速度に対応させるために
は、増速輪列のギヤ比や調速回転体19の変位特
性等の選択によつて設定できるが、曲毎にこの構
成を変えるのは生産に不合理であり、曲に拘らず
に共通部品を使用して構成を共通化することが好
ましく、この共通化を実現したのが本考案であつ
て、その調整は以下のように行なう。オルゴール
ムーブメントの組立終了後に、鳴奏速度を測定し
て、一般的な速度になるように遅速の調整をす
る。第1図において、若し鳴奏速度が標準のそれ
よりも早い場合には、調整部材27を軸受部22
が調速回転体19に近付く向きに回転させる。こ
れによつて、間隙d1が小さくなる。従つて、調
速回転体19は、腕部19bが撓み始めてから比
較的早期に摺擦部19dを摩擦摺接部28dに摺
接させるようになり、その回転速度を抑えられ
る。鳴奏速度が標準のそれよりも遅い場合には、
上記と逆に軸受部22が調速回転体19から離れ
る向きに調速部材27を回転させて間隙d1を大
きくしてやればよい。かくすれば、調速回転体1
9の変位量が大きくならないと摩擦摺接部材に摺
接しないから、その回転速度が早くなる。また、
オルゴールを聞く人の好みによつては、鳴奏速度
が比較的遅い方がよい場合と、逆に比較的早い方
がよい場合とがある。何れの鳴奏速度を選択する
にせよ、調整部材27を適宜の方向に回転させれ
ば所望の速度が得られることは上記遅速調整の説
明の通りである。
ゼネバ機構を設けたことによつて全舞の解放力
は、最適な範囲を選択されているのであるが、輪
列にかかる諸負荷の変動によつてワウフラツタが
発生するも、これは調整部材27のねじによる回
動により適正な間隙d1の設定で容易に解消でき
る。
第1図に示した実施例は、摩擦摺接部材28を
支持部16の穴16aに回転しないように係合さ
せると共にコイルばね29を弾装させて調整部材
27に螺合させているが、接着剤によつて摩擦摺
接部材28を支持部16に固定してもよい。この
場合コイルばね29は不要となる。
次に本考案の別の実施例を説明する。
第6図において、調速回転体19の上端ホゾ部
20cを支承する軸受部60aを形成された調整
部材としての軸受60は、これの外周部に形成さ
れたねじ部を不動部材としての支持部61に螺合
されている。支持部61には摩擦摺接部61aが
形成されている。軸受60を螺進させてホゾ部2
0cと軸受部60aの底部との距離を変えること
により、摩擦摺接部61aと調速回転体19との
間隙を変化させる。
第7図において、調整部材としての軸受70
は、その外周部に形成されたねじ部を不動部材と
しての支持部71に螺合されている。支持部71
には皿ばね72の外縁部を係合支持する係合部7
1aが形成されている。皿ばね72は、その中央
部の孔を軸受70の下端に嵌合させていて、この
軸受を支持部71に圧着している。この皿ばね7
2の湾曲させられた下面72aは、摩擦摺接部と
して機能する。軸受70を螺進させると、軸受部
70aの底部とホゾ部20cの尖端との間隔が変
り、同時に皿ばね72が撓まされて摺擦突起19
dとの間隙が変化させられる。この実施例の場
合、皿ばね72が軸受70のゆるみ止めとしても
作用する。
効 果 以上のように、全舞の解放時にウオームホイー
ルで軸方向に挙上される調速回転体の軸受をねじ
によつて変位させて該回転体と摩擦摺接部材との
相対位置を変えるようにした本考案によれば、上
記両者の間隙を微小に且つ大きい範囲に亘つて調
整できるので、ドラムの回転すなわちオルゴール
の鳴奏を所望の速度に容易且つ正確に設定するこ
とが可能となる。
また、小型で部品点数も少ないので、コストを
低く抑えられる。更に、ねじ方式で速度調整を行
なえるようにしたことは、レバー方式に比べてオ
ルゴールの外観を何ら損なわないから、高級オル
ゴールに適用した場合に効果的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す第5図中の
−線断面図、第2図は本考案を適用したオルゴ
ールムーブメントの一例を示す平面図、第3図は
本考案の部分断面平面図、第4図は第3図中の
−線断面図、第5図は第3図中の要部平面図、
第6図及び第7図は本考案のそれぞれ異なる実施
例を示す要部断面正面図である。 4……ドラム、3……調整機構、16,61,
71……不動部材、18b……ウオームホイー
ル、19……調速回転体、20……軸、20c…
…ホゾ部、20a……ウオーム、22,60a,
70a……軸受部、28……摩擦摺接部、27,
60,70……調整部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 全舞の駆動力で回転駆動されるドラムと、この
    ドラムの回転に連動する増速輪列と、この増速輪
    列によつて回転させられ、遠心力でその一部が回
    転軸の軸方向に変位する調速回転体と、この回転
    体の変位域に設けられていて、変位した上記調速
    回転体の一部が摺擦する摩擦摺接部を有する摩擦
    摺接部材とを具備するオルゴールにおいて、 上記調速回転体の回転軸の両端部のうち上記摩
    擦摺接部材に近い方の一端を、回転軸の軸方向の
    移動を規制しながら回転自在に支持する軸受部を
    一体的に有し、不動部材に螺合させられていて、
    上記調速回転体の回転軸の軸方向に進退自在に設
    けられた調整部材を備え、 上記調整部材を螺進させることによつて、上記
    軸受部を上記回転軸の軸方向に変位させ、上記調
    速回転体と摩擦摺接部材との相対位置を変化させ
    てドラムの回転速度を変えることを特徴とするオ
    ルゴールの速度可変装置。
JP11762484U 1983-10-07 1984-07-31 オルゴ−ルの速度可変装置 Granted JPS6134197U (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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JP11762484U JPS6134197U (ja) 1984-07-31 1984-07-31 オルゴ−ルの速度可変装置

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JPS6134197U JPS6134197U (ja) 1986-03-01
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022131907A (ja) * 2021-02-26 2022-09-07 セイコーホールディングス株式会社 調速装置、送り装置、薬液ポンプ及び薬液投与装置
JP2022131906A (ja) * 2021-02-26 2022-09-07 セイコーホールディングス株式会社 調速装置、送り装置、薬液ポンプ及び薬液投与装置

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