JPS6080076A - 粉末原料の流動焼成装置 - Google Patents
粉末原料の流動焼成装置Info
- Publication number
- JPS6080076A JPS6080076A JP18712683A JP18712683A JPS6080076A JP S6080076 A JPS6080076 A JP S6080076A JP 18712683 A JP18712683 A JP 18712683A JP 18712683 A JP18712683 A JP 18712683A JP S6080076 A JPS6080076 A JP S6080076A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluidized
- pipe
- furnace
- raw material
- hot gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
- Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、セメントやアルミナなどの粉末原料の流動焼
成装置に関するものである。
成装置に関するものである。
粉末原料の高温焼成においては、流動層内部で直接燃料
を燃焼させるのが効果的であるが、大型流動焼成炉の場
合には、炉周間に配列されたバーナから燃料を吹込み、
中央高速風管と散気管からの空気とを短時間で混合し、
完全燃焼することが困難であり、また炉壁際の粒子の動
きが緩慢なことも原因して、局部過熱によシ原料粒子の
焼結や融着現象が生起することが考えられる。
を燃焼させるのが効果的であるが、大型流動焼成炉の場
合には、炉周間に配列されたバーナから燃料を吹込み、
中央高速風管と散気管からの空気とを短時間で混合し、
完全燃焼することが困難であり、また炉壁際の粒子の動
きが緩慢なことも原因して、局部過熱によシ原料粒子の
焼結や融着現象が生起することが考えられる。
本発明は、大型流動焼成炉でも燃焼遅れが皆無となり、
層内温度全体を瞬時に均一化でき、粒子の焼結を防止し
て安定した流動が得られる粉末原料の流動焼成装置を提
供することを目的とするものである。
層内温度全体を瞬時に均一化でき、粒子の焼結を防止し
て安定した流動が得られる粉末原料の流動焼成装置を提
供することを目的とするものである。
このため、本発明の粉末原料の流動焼成装置の構成は、
焼成炉下部中央から上方に向けて高速気流を噴出させて
焼成炉内中央部に噴流層を形成させる中央高速風管と、
多数の散気孔を有して該中央高速風管のまわりに横設さ
れて前記噴流層のまわりに流動層を形成させる多数の散
気管と、焼成炉内に粉末原料を供給する原料投入管とを
有する流動焼成炉を備え、かつ、前記流動層の外部に設
けられて少なくとも該流動層で必要とする熱量の熱ガス
を発生する燃焼炉と、その熱ガスを前記散気管に供給す
る熱ガスダクトとを備えていることを特徴としている。
焼成炉下部中央から上方に向けて高速気流を噴出させて
焼成炉内中央部に噴流層を形成させる中央高速風管と、
多数の散気孔を有して該中央高速風管のまわりに横設さ
れて前記噴流層のまわりに流動層を形成させる多数の散
気管と、焼成炉内に粉末原料を供給する原料投入管とを
有する流動焼成炉を備え、かつ、前記流動層の外部に設
けられて少なくとも該流動層で必要とする熱量の熱ガス
を発生する燃焼炉と、その熱ガスを前記散気管に供給す
る熱ガスダクトとを備えていることを特徴としている。
以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第１図において、１は流動焼成炉、２は該炉１の下部中
央から上方に向けて高速気流を噴出させる中央高速風管
、５は該高速風管２の上端レベル付近に多数横設された
散気管、４は該炉１に粉末原料を供給する原料投入管、
５は気流式仮焼炉、６は分離サイクロン、７は二重ダン
パ、８は該高速風管２の下端に設けられた低速風管、９
は該風管８の下部に設けられたホッパ、１ｏはクリンカ
クーラ、１１は後述する燃焼炉、１２はそのバーナ、１
３はその燃料供給ライン、１４はその一次空気フアン、
１５はその二次空気ライン、１６は該燃焼炉１１から前
記散気管３に熱ガスを供給する熱ガスダクト、１７は前
記高速風管２に高速風気を供給する高速空気供給管、１
８は前記低速風管８とホッパ９の間に低速風気を供給す
る低速空気供給用ファン、１９はタリンカの切出し用空
気ファン、２０と２１はクーラ用空気ファン、２２は前
記仮焼炉５のバーナ、２３はその燃料供給ライン、２４
はその一次空気フアン、２５はその二次空気ライン、２
６は前記焼成炉１のフリーボードである。
央から上方に向けて高速気流を噴出させる中央高速風管
、５は該高速風管２の上端レベル付近に多数横設された
散気管、４は該炉１に粉末原料を供給する原料投入管、
５は気流式仮焼炉、６は分離サイクロン、７は二重ダン
パ、８は該高速風管２の下端に設けられた低速風管、９
は該風管８の下部に設けられたホッパ、１ｏはクリンカ
クーラ、１１は後述する燃焼炉、１２はそのバーナ、１
３はその燃料供給ライン、１４はその一次空気フアン、
１５はその二次空気ライン、１６は該燃焼炉１１から前
記散気管３に熱ガスを供給する熱ガスダクト、１７は前
記高速風管２に高速風気を供給する高速空気供給管、１
８は前記低速風管８とホッパ９の間に低速風気を供給す
る低速空気供給用ファン、１９はタリンカの切出し用空
気ファン、２０と２１はクーラ用空気ファン、２２は前
記仮焼炉５のバーナ、２３はその燃料供給ライン、２４
はその一次空気フアン、２５はその二次空気ライン、２
６は前記焼成炉１のフリーボードである。
第２図において、２７は前記散気管３と熱ガスダクトを
接続しているヘッダである。
接続しているヘッダである。
第３図において、２８は前記散気管６に横向きに多数穿
設された散気孔である。
設された散気孔である。
図示のように構成された粉末原料の焼成装置においては
、粉末原料は原料投入管４から流動焼成炉１内に供給さ
れる。そして中央高速風管２には、該高速風管２に取付
けられた高速空気供給管１７および下端に設けられた低
速風管８ならびにホッパ９による分級機構を有するので
、高速空気供給管１７から供給された高速上昇気流によ
り一次分級を行ない、低速空気供給ファン１８から供給
された空気により低速風管８で二次分級を行ない、また
両管１７と８からの空気は合流して高速上昇気流となっ
て中央高速風管２の上先端から上方へ噴出されるので、
炉内中央部に噴流層２９が形成される。そして、散気管
３の散気孔２８から炉内に供給される熱ガスは流動化ガ
スとなって、噴流層２９のまわシに流動層３０が形成さ
れる。すなわち、この実施例では、流動焼成炉１で必要
とする熱量の全量の燃料を燃焼炉１１で完全燃焼させる
ようになっており、その熱ガスを熱ガスダクト１６から
ヘッダ２７を経て散気管３に送給すると、炉内では、散
気管３からの熱ガスによシ、前述の流動層３０が形成さ
れるとともに、層内温度全体が瞬時に均一化される。し
たがって、流動層５０での局部過熱がなく１粒子の焼結
や融着現象を起すことがない。
、粉末原料は原料投入管４から流動焼成炉１内に供給さ
れる。そして中央高速風管２には、該高速風管２に取付
けられた高速空気供給管１７および下端に設けられた低
速風管８ならびにホッパ９による分級機構を有するので
、高速空気供給管１７から供給された高速上昇気流によ
り一次分級を行ない、低速空気供給ファン１８から供給
された空気により低速風管８で二次分級を行ない、また
両管１７と８からの空気は合流して高速上昇気流となっ
て中央高速風管２の上先端から上方へ噴出されるので、
炉内中央部に噴流層２９が形成される。そして、散気管
３の散気孔２８から炉内に供給される熱ガスは流動化ガ
スとなって、噴流層２９のまわシに流動層３０が形成さ
れる。すなわち、この実施例では、流動焼成炉１で必要
とする熱量の全量の燃料を燃焼炉１１で完全燃焼させる
ようになっており、その熱ガスを熱ガスダクト１６から
ヘッダ２７を経て散気管３に送給すると、炉内では、散
気管３からの熱ガスによシ、前述の流動層３０が形成さ
れるとともに、層内温度全体が瞬時に均一化される。し
たがって、流動層５０での局部過熱がなく１粒子の焼結
や融着現象を起すことがない。
上述のように、本発明は、流動焼成炉の中央下部に中央
高速風管を有し、そのまわりに横設された多数の散気管
を有するので、噴流層と流動層の２つの機能を持ち、し
かも、外部に熱ガスを発生する燃焼炉を設けて少なくと
も流動層で必要とする熱量および流動化ガスに、その燃
焼炉で発生した熱ガスを使用するので、大型流動焼成炉
でも燃焼遅れの問題が全く生じなく、層内温度全体を瞬
時に均一化でき１粒子の焼結や融着を防止し、安定した
流動が得られる。
高速風管を有し、そのまわりに横設された多数の散気管
を有するので、噴流層と流動層の２つの機能を持ち、し
かも、外部に熱ガスを発生する燃焼炉を設けて少なくと
も流動層で必要とする熱量および流動化ガスに、その燃
焼炉で発生した熱ガスを使用するので、大型流動焼成炉
でも燃焼遅れの問題が全く生じなく、層内温度全体を瞬
時に均一化でき１粒子の焼結や融着を防止し、安定した
流動が得られる。
図面は本発明の一実施例を示したもので、第１図は正面
断面図、第２図は第１図の切断線入−Ａに沿う平面断面
図、第３図は散気管の拡大斜視図である。 １・・・流動焼成炉、２・・・中央高速風管、３・・・
散気管、４・・・原料投入管、１１・・・燃焼炉、１２
・・・バーナ、１３・・・燃料供給ライン、１４・・・
−次空気フアン、１５・・・二次空気ライン、１６・・
・熱１ガスダクト、２７・・・ヘッダ、２８・・・散気
孔、２９・・・噴流層、３０・・・流動層。
断面図、第２図は第１図の切断線入−Ａに沿う平面断面
図、第３図は散気管の拡大斜視図である。 １・・・流動焼成炉、２・・・中央高速風管、３・・・
散気管、４・・・原料投入管、１１・・・燃焼炉、１２
・・・バーナ、１３・・・燃料供給ライン、１４・・・
−次空気フアン、１５・・・二次空気ライン、１６・・
・熱１ガスダクト、２７・・・ヘッダ、２８・・・散気
孔、２９・・・噴流層、３０・・・流動層。
Claims (1)
- １、焼成炉下部中央から上方に向けて高速気流を噴出さ
せて焼成炉内中央部に噴流層を形成させる中央高速風管
と、多数の散気孔を有して該中央高速風管のまわりに横
設されて前記噴流層のまわりに流動層を形成させる多数
の散気管と、焼成炉内に粉末原料を供給する原料投入管
とを有する流動焼成炉を備え、かつ、前記流動層の外部
に設けられて少なくとも該流動層で必要とする熱量の熱
ガスを発生する燃焼炉と、その熱ガスを前記散気管に供
給する熱ガスダクトとを備えていることを特徴とする、
粉末原料の流動焼成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18712683A JPS6080076A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 粉末原料の流動焼成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18712683A JPS6080076A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 粉末原料の流動焼成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6080076A true JPS6080076A (ja) | 1985-05-07 |
| JPH033155B2 JPH033155B2 (ja) | 1991-01-17 |
Family
ID=16200566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18712683A Granted JPS6080076A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 粉末原料の流動焼成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6080076A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003080371A (ja) * | 2001-09-06 | 2003-03-18 | Shinko Kiki Kk | 二点打ち電極 |
| JP2007050449A (ja) * | 2005-08-19 | 2007-03-01 | Daihatsu Motor Co Ltd | 抵抗溶接機 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57132539A (en) * | 1981-02-09 | 1982-08-16 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Method and device for firing of cement clinker or the like |
| JPS58187127A (ja) * | 1982-04-23 | 1983-11-01 | 天昇電気工業株式会社 | 蚊撃退用音波発生装置 |
-
1983
- 1983-10-07 JP JP18712683A patent/JPS6080076A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57132539A (en) * | 1981-02-09 | 1982-08-16 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Method and device for firing of cement clinker or the like |
| JPS58187127A (ja) * | 1982-04-23 | 1983-11-01 | 天昇電気工業株式会社 | 蚊撃退用音波発生装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003080371A (ja) * | 2001-09-06 | 2003-03-18 | Shinko Kiki Kk | 二点打ち電極 |
| JP2007050449A (ja) * | 2005-08-19 | 2007-03-01 | Daihatsu Motor Co Ltd | 抵抗溶接機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH033155B2 (ja) | 1991-01-17 |
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