JPS607900Y2 - 溶接ト−チ - Google Patents
溶接ト−チInfo
- Publication number
- JPS607900Y2 JPS607900Y2 JP1005779U JP1005779U JPS607900Y2 JP S607900 Y2 JPS607900 Y2 JP S607900Y2 JP 1005779 U JP1005779 U JP 1005779U JP 1005779 U JP1005779 U JP 1005779U JP S607900 Y2 JPS607900 Y2 JP S607900Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- torch
- wire
- welding torch
- welding
- mounting plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
この考案は狭隘な開先のならいに好適な溶接トーチに関
する。
する。
従来、溶接線の開先をならう装置に、溶接トーチ前方に
別に設けた支持具にならい触子を取付け、触子で溶接線
を検出してその信号を溶接トーチの上下・左右移動装置
にフィードバックするものがあった。
別に設けた支持具にならい触子を取付け、触子で溶接線
を検出してその信号を溶接トーチの上下・左右移動装置
にフィードバックするものがあった。
そのため溶接トーチと触子の位置から曲線溶接において
はならい精度が低下した。
はならい精度が低下した。
この誤差を修正するには触子が検出した信号に遅延制御
装置を付加する必要があった。
装置を付加する必要があった。
またならい触子を２触子にしたものもあるが触子が大き
く、狭隘な開先に不適当であり、制御装置、遅延制御装
置を具備したものは高価になる欠点があった。
く、狭隘な開先に不適当であり、制御装置、遅延制御装
置を具備したものは高価になる欠点があった。
この考案は上記に鑑みてなしたもので、狭隘な開先に好
適で、かつ構造簡単な溶接トーチを提供することを目的
とする。
適で、かつ構造簡単な溶接トーチを提供することを目的
とする。
本考案の溶接トーチは、ワイヤ先端部分がトーチの軸と
適宜な角度をなすようにトーチもしくはワイヤを折曲げ
、トーチの軸方向に延長した支持部材にトーチの先端か
ら垂した垂線と前記支持部材とが交わる交点に取付板を
設け、取付板の両端にはならない棒を取付けたことを特
徴とする。
適宜な角度をなすようにトーチもしくはワイヤを折曲げ
、トーチの軸方向に延長した支持部材にトーチの先端か
ら垂した垂線と前記支持部材とが交わる交点に取付板を
設け、取付板の両端にはならない棒を取付けたことを特
徴とする。
以下図によってこの考案の実施例について説明する。
第１図はこの考案の溶接トーチの平面図、第２図は側面
図、第３図は第１図のＡ−Ａ線に沿う縦断面図、第４図
は第１図のＢ−Ｂ線からの側面図、第５図は第２図のＣ
面からの側面図である。
図、第３図は第１図のＡ−Ａ線に沿う縦断面図、第４図
は第１図のＢ−Ｂ線からの側面図、第５図は第２図のＣ
面からの側面図である。
図において１はトーチで、一端に給電チップ１ａを有し
、側面には絶縁紙２を介して支持具３が固定されている
。
、側面には絶縁紙２を介して支持具３が固定されている
。
４は取付はボルトで、支持具３を固定している。
５は取付板で、ボルト６により支持具３に固定されてい
る。
る。
同様に７も取付板で、ボルト８により前記取付板５に固
定されており、開先角度に適合するようほぼ直角に折曲
げられている。
定されており、開先角度に適合するようほぼ直角に折曲
げられている。
この折曲げ角度は開先角度に適合するよう折曲げられる
もので、直角でない場合もある。
もので、直角でない場合もある。
９はならいボルトで、取付板７に調節自在に取付けられ
ている。
ている。
１０は溶接ワイヤで、その先端がならいボルト９をふく
む面内に位置したとき良好なアークが発生するよう考慮
されている。
む面内に位置したとき良好なアークが発生するよう考慮
されている。
このような構成において、溶接ワイヤ１０を給電チップ
１ａより送給した場合に、溶接ワイヤ１０と被溶接物と
の間に発生するアークが最適な状態に保持されるような
らいボルト９を予め調節する。
１ａより送給した場合に、溶接ワイヤ１０と被溶接物と
の間に発生するアークが最適な状態に保持されるような
らいボルト９を予め調節する。
調節されたそれ以後は溶接トーチの移動につれてボルト
９も被溶接物の開先表面をならい、ワイヤ１０の先端と
被溶接物との間隔が常に適正に保持される。
９も被溶接物の開先表面をならい、ワイヤ１０の先端と
被溶接物との間隔が常に適正に保持される。
以上説明したようにこの考案によればならい機構が小形
であるので狭隘な開先のならいが可能となり、また構造
の簡単な溶接トーチが得られる。
であるので狭隘な開先のならいが可能となり、また構造
の簡単な溶接トーチが得られる。
第１図はこの考案の溶接トーチの平面図、第２図は側面
図、第３図は第１図のＡ−Ａ線に沿う縦断面図、第４図
は第１図のＢ−Ｂ線からの側面図、第５図は第２図のＣ
面からの側面図である。 １・・・・・・トーチ、３・・・・・・支持具、５，７
・・・・・・取付板、９・・・・・・ならいボルト。
図、第３図は第１図のＡ−Ａ線に沿う縦断面図、第４図
は第１図のＢ−Ｂ線からの側面図、第５図は第２図のＣ
面からの側面図である。 １・・・・・・トーチ、３・・・・・・支持具、５，７
・・・・・・取付板、９・・・・・・ならいボルト。
Claims (1)
- トーチの軸方向にワイヤを送給する溶接トーチにおいて
、ワイヤ先端部分がトーチの軸と適宜な角度をなすよう
にトーチもしくはワイヤを折曲げ、トーチの軸方向に延
長した支持部材にトーチの先端から垂した垂線と前記支
持部材とが交わる交点に取付板を設け、取付板の両端に
はならい棒を取付けたことを特徴とする溶接トーチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1005779U JPS607900Y2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | 溶接ト−チ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1005779U JPS607900Y2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | 溶接ト−チ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55111680U JPS55111680U (ja) | 1980-08-06 |
| JPS607900Y2 true JPS607900Y2 (ja) | 1985-03-18 |
Family
ID=28821948
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1005779U Expired JPS607900Y2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | 溶接ト−チ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS607900Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-31 JP JP1005779U patent/JPS607900Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55111680U (ja) | 1980-08-06 |
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