JPS5820397Y2 - 立体図作図用定規 - Google Patents
立体図作図用定規Info
- Publication number
- JPS5820397Y2 JPS5820397Y2 JP1977060641U JP6064177U JPS5820397Y2 JP S5820397 Y2 JPS5820397 Y2 JP S5820397Y2 JP 1977060641 U JP1977060641 U JP 1977060641U JP 6064177 U JP6064177 U JP 6064177U JP S5820397 Y2 JPS5820397 Y2 JP S5820397Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ruler
- edge
- parallel
- edges
- vertical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は立体図作図用の定規に関する。
従来の立体図作図用の定規は、第3図イに示す如く、自
在平行定規の定規取付板1の水平部1aに、定規本体2
を、両者の中心線A、Bが略一致するように、着脱可能
に固定している。
在平行定規の定規取付板1の水平部1aに、定規本体2
を、両者の中心線A、Bが略一致するように、着脱可能
に固定している。
この構成によると、立体図を作図する場合にまず、角度
設定動作例えば30°に定規2に平行縁(傾斜縁)3,
4を傾ける動作が必要とされる。
設定動作例えば30°に定規2に平行縁(傾斜縁)3,
4を傾ける動作が必要とされる。
また、自在平行定規のヘッド5のハンドル6を図上、反
時計回転方向に回動して、定規2の平行縁3.4を上向
き垂直に設定すると、定規2の縁3が縦レール7(アー
ムタイプ自在平行定規の場合にはアーム)に接近し、こ
のレール(又はアーム)が作図動作の邪魔になるという
欠陥が存した。
時計回転方向に回動して、定規2の平行縁3.4を上向
き垂直に設定すると、定規2の縁3が縦レール7(アー
ムタイプ自在平行定規の場合にはアーム)に接近し、こ
のレール(又はアーム)が作図動作の邪魔になるという
欠陥が存した。
また定規2を第3図口に示す如く垂直部1bに固定した
場合には、ハンドル6を時計回転方向に平行縁3゜4が
垂直となるまで回転した場合には、取付板1がまわり過
ぎてインデックスレバー8が極めて操作のしづらい縦レ
ール方向8aで示すところに位置してしまうか、あるい
は、取付板1に対するストッパ=がある場合には、平行
縁3,4が垂直となるまで定規取付板1を時計回転方向
に回転し得ないことになる。
場合には、ハンドル6を時計回転方向に平行縁3゜4が
垂直となるまで回転した場合には、取付板1がまわり過
ぎてインデックスレバー8が極めて操作のしづらい縦レ
ール方向8aで示すところに位置してしまうか、あるい
は、取付板1に対するストッパ=がある場合には、平行
縁3,4が垂直となるまで定規取付板1を時計回転方向
に回転し得ないことになる。
上記の欠陥を除去するために、定規2を必要に応じて水
平部1aと垂直部1bとの間で交換させることが考えら
れるが、この場合、定規2の取付は交換作業が煩わしく
、シかも、第3図イ点線で示す如く、定規2の左側3a
に作図不可能部分が生じてしまう欠陥が存した。
平部1aと垂直部1bとの間で交換させることが考えら
れるが、この場合、定規2の取付は交換作業が煩わしく
、シかも、第3図イ点線で示す如く、定規2の左側3a
に作図不可能部分が生じてしまう欠陥が存した。
本考案の主たる目的は上記欠陥を除去することである。
以下に本考案の構成を第1図及び第2図に示す実施例に
つき説明する。
つき説明する。
10は図板、11は横レール、12は縦レール、13は
ヘッドであり、図板10面に沿って所定の角度を保持し
た状態で任意の方向に移動させることができる。
ヘッドであり、図板10面に沿って所定の角度を保持し
た状態で任意の方向に移動させることができる。
14は定規取付板であり、垂直部14aと水平部14
bを有し、ハンドル15を回動することによって、該定
規取付板14は、ヘッド5を中心として回動する。
bを有し、ハンドル15を回動することによって、該定
規取付板14は、ヘッド5を中心として回動する。
定規取付板14の角度は、インデックスレバー16を操
作することによって15°角度毎に変化させることがで
きるように構成されている。
作することによって15°角度毎に変化させることがで
きるように構成されている。
17は立体図作図用定規の本体であり、目盛が設けられ
た同長の一対の傾斜縁18.19と、目盛が設けられ、
定規本体8の上縁を構成する縁21と、垂直な縁20と
多数の楕円孔22とが形成されている。
た同長の一対の傾斜縁18.19と、目盛が設けられ、
定規本体8の上縁を構成する縁21と、垂直な縁20と
多数の楕円孔22とが形成されている。
前記楕円孔22は図示の如く傾斜縁18.19に平行な
線に沿って並べられ、各楕円孔22の長手方向は傾斜縁
18,19に直角に設定されている。
線に沿って並べられ、各楕円孔22の長手方向は傾斜縁
18,19に直角に設定されている。
前記傾斜縁18.19はX縁、縁21はY縁、縁20は
Z縁を構成している。
Z縁を構成している。
23は、定規17に固設された取付金具であり、これは
、前記縁20.21及び傾斜縁18,19以外の一端縁
25の略中央部に位置している。
、前記縁20.21及び傾斜縁18,19以外の一端縁
25の略中央部に位置している。
この取付金具23を、定規取付板14の取付溝に着脱可
能に固定すると、前記縁20(Z縁)が定規取付板14
の水平定規取付線Cと直角となるように構成されている
。
能に固定すると、前記縁20(Z縁)が定規取付板14
の水平定規取付線Cと直角となるように構成されている
。
前記傾斜縁18に対して縁20は(90°−設定角度2
)即ち設定角度が本実施例では30’なので60゜に設
定され、傾斜縁18.19に対して縁21(Y縁)は6
0°に設定され、しかも図面から明らかなように縁21
と縁20は略同−長さに設定されている。
)即ち設定角度が本実施例では30’なので60゜に設
定され、傾斜縁18.19に対して縁21(Y縁)は6
0°に設定され、しかも図面から明らかなように縁21
と縁20は略同−長さに設定されている。
前記取付具23の中心線Cの、前記傾斜縁18.19に
平行な本体17の中心線りに対する角度は、設定角度2
即ち30°に設定されている。
平行な本体17の中心線りに対する角度は、設定角度2
即ち30°に設定されている。
前記取付板14の垂直部14aと水平部14bにはそれ
ぞれ長手方向に沿って取付溝(図示せず)が形成されて
いる。
ぞれ長手方向に沿って取付溝(図示せず)が形成されて
いる。
前記定規本体17の取付具23を、水平部14bの取付
溝に嵌合し、ねじ24を締付けることによって、定規本
体17を、水平部14bに固定させている。
溝に嵌合し、ねじ24を締付けることによって、定規本
体17を、水平部14bに固定させている。
該取付状態において、定規本体17の傾斜縁18.19
は水平部14bの中心線Cに対して、反時計回転方向に
30゜傾斜している。
は水平部14bの中心線Cに対して、反時計回転方向に
30゜傾斜している。
尚、定規本体17を取付板14に交換可能に固定させる
手段は、通常の自在平行定規装置において公知であるの
で、その詳細な図示及び説明は省略する。
手段は、通常の自在平行定規装置において公知であるの
で、その詳細な図示及び説明は省略する。
上記した構成において、ハンドル15を反時計回転方向
に、傾斜縁18.19が縦レール12に対して平行とな
る位置まで(即ち上向き垂直状態になるまで)60°程
回転すると、縁18と縦レール12との間に間隔Sが形
成される。
に、傾斜縁18.19が縦レール12に対して平行とな
る位置まで(即ち上向き垂直状態になるまで)60°程
回転すると、縁18と縦レール12との間に間隔Sが形
成される。
この間隔Sは、縁18を用いた作図動作において、縦レ
ール12が邪魔にならない充分な広さを有している。
ール12が邪魔にならない充分な広さを有している。
尚、本実施例では、取付具23を、中心線りに対して、
マイナス方向に30°傾斜させた構成であるが、取付具
23を中心線りに対してプラス方向に30°傾斜させた
構成としても良い。
マイナス方向に30°傾斜させた構成であるが、取付具
23を中心線りに対してプラス方向に30°傾斜させた
構成としても良い。
この場合には、傾斜縁18.19を垂直状態にするには
、ハンドル15を基準位置から時計回転方向に60度回
転させれば良く、この場合インデックスレバー16は、
第3図口に示す構成で説明したような、操作しにくい個
所に位置することはない。
、ハンドル15を基準位置から時計回転方向に60度回
転させれば良く、この場合インデックスレバー16は、
第3図口に示す構成で説明したような、操作しにくい個
所に位置することはない。
尚、本実施例はレールタイプの自在平行定規装置を用い
た場合についても良いものである。
た場合についても良いものである。
尚、本実施例に示す立体図作図用定規を用いた立体図の
作成方法は従来周知であるのでその説明を省略する。
作成方法は従来周知であるのでその説明を省略する。
また設定角度2は30°以外に種々の角度のものが存す
る。
る。
本考案は、上述した如く構成したので、定規本体を自在
平行定規の取付板にセットすれば立体図作成の際におけ
る傾斜縁及び楕円孔を基準位置から所定の角度に傾斜さ
せる、最初の角度設定作業を行わなくても良く、また傾
斜縁が垂直となるまで定規を回動させても、定規と縦レ
ール若しくはアームとの間にテ゛−トスペースが形成さ
れることなく、シかも、Y縁を定規本体の上縁に位置さ
せて充分に長く形成することができるので、Y縁を使っ
た作画を容易に行うことができ、能率的に立体図作成作
業を行うことができる効果が存する。
平行定規の取付板にセットすれば立体図作成の際におけ
る傾斜縁及び楕円孔を基準位置から所定の角度に傾斜さ
せる、最初の角度設定作業を行わなくても良く、また傾
斜縁が垂直となるまで定規を回動させても、定規と縦レ
ール若しくはアームとの間にテ゛−トスペースが形成さ
れることなく、シかも、Y縁を定規本体の上縁に位置さ
せて充分に長く形成することができるので、Y縁を使っ
た作画を容易に行うことができ、能率的に立体図作成作
業を行うことができる効果が存する。
第1図は平面図、第2図は定規を上向き垂直状態にした
平面図、第3図イ9口は従来技術の説明的平面図である
。 10・・・・・・図板、11・・・・・・横レール、1
2・・・・・・縦レール、13・・・・・・ヘッド、1
4・・・・・・定規取付板、14a・・・・・・垂直部
、14b・・・・・・水平部、15・・・・・・ハンド
ル、16・・・・・・インデックスレバー、17・・・
・・・定規本体、18.19・・・・・・傾斜縁、20
,21・・・・・・縁、22・・・・・・楕円孔、23
・・・・・・取付具。
平面図、第3図イ9口は従来技術の説明的平面図である
。 10・・・・・・図板、11・・・・・・横レール、1
2・・・・・・縦レール、13・・・・・・ヘッド、1
4・・・・・・定規取付板、14a・・・・・・垂直部
、14b・・・・・・水平部、15・・・・・・ハンド
ル、16・・・・・・インデックスレバー、17・・・
・・・定規本体、18.19・・・・・・傾斜縁、20
,21・・・・・・縁、22・・・・・・楕円孔、23
・・・・・・取付具。
Claims (1)
- 互いに平行な一対の傾斜縁18.19と該傾斜縁に対し
て略直角な縁25と前記傾斜縁18,19のそれぞれに
対して(90°−設定角度)傾いて前記縁25の反対側
に形成された略同長の一対の縁20.21と前記傾斜縁
18.19に平行な線に沿って複数形成された各長手方
向が前記傾斜縁18.19に対して直角に設定された楕
円孔22とを備えた定規本体17と、前記傾斜縁18.
19に平行な線に対し設定角度傾いて前記定規本体17
の前記縁25の略中央部の近傍に位置して固設された、
自在平行定規の定規取付板14に取付は可能な、取付金
具23とから成ることを特徴とする立体図作図用定規。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977060641U JPS5820397Y2 (ja) | 1977-05-12 | 1977-05-12 | 立体図作図用定規 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977060641U JPS5820397Y2 (ja) | 1977-05-12 | 1977-05-12 | 立体図作図用定規 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53156646U JPS53156646U (ja) | 1978-12-08 |
JPS5820397Y2 true JPS5820397Y2 (ja) | 1983-04-27 |
Family
ID=28961321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977060641U Expired JPS5820397Y2 (ja) | 1977-05-12 | 1977-05-12 | 立体図作図用定規 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5820397Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS471241U (ja) * | 1971-01-11 | 1972-08-12 | ||
JPS51121652U (ja) * | 1975-03-26 | 1976-10-02 |
-
1977
- 1977-05-12 JP JP1977060641U patent/JPS5820397Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53156646U (ja) | 1978-12-08 |
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