JPS5823608Y2 - サンルイヨウル−タ−センコウホジヨグ - Google Patents
サンルイヨウル−タ−センコウホジヨグInfo
- Publication number
- JPS5823608Y2 JPS5823608Y2 JP1974107131U JP10713174U JPS5823608Y2 JP S5823608 Y2 JPS5823608 Y2 JP S5823608Y2 JP 1974107131 U JP1974107131 U JP 1974107131U JP 10713174 U JP10713174 U JP 10713174U JP S5823608 Y2 JPS5823608 Y2 JP S5823608Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- ruler
- square
- plate
- router
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)
- Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ルータ−を使用して家屋の敷居、鴨居等そ
の他の桟類に角孔をあける場合に使用して好適な、新規
に開発された補助具に関するものである。
の他の桟類に角孔をあける場合に使用して好適な、新規
に開発された補助具に関するものである。
この種の従来の補助具は、例えば、被加工物の穿孔位置
に位置される四角状型枠の四辺にＴ字状定規をその各横
杆内縁で切角形を形成するように位置するとともに、各
定規を中心に向かって摺動自在で、かつ所定位置で個定
可能として構成し、その各定規の進退によって穿孔すべ
き大きさの孔を形成し、ルータ−のドリルをその各定規
の内縁に沿って移動させて穿孔するようにしている。
に位置される四角状型枠の四辺にＴ字状定規をその各横
杆内縁で切角形を形成するように位置するとともに、各
定規を中心に向かって摺動自在で、かつ所定位置で個定
可能として構成し、その各定規の進退によって穿孔すべ
き大きさの孔を形成し、ルータ−のドリルをその各定規
の内縁に沿って移動させて穿孔するようにしている。
このため、ドリルが直接に定規に当たることとなり、定
規の内縁を傷つけて精度が落ちる問題がある。
規の内縁を傷つけて精度が落ちる問題がある。
この考案は、以上の点に留意し、ルータ−に設けられた
ガイド円板を定規に当ててガイドさせ、ドリルの移動を
規制するようになし、ドリルが定規に直接当たることを
なくして上記の定規内縁の損傷をなくすことを目的とす
る。
ガイド円板を定規に当ててガイドさせ、ドリルの移動を
規制するようになし、ドリルが定規に直接当たることを
なくして上記の定規内縁の損傷をなくすことを目的とす
る。
以下、この考案をその一実施例を示した添付図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
この考案のルータ−穿孔補助具は、図に示すように、所
要面積の透明な矩形板１の中央部に角透’ＴＬ２を穿設
し、該矩形板１の裏面には角透孔２の両側に桟類挾持用
当板３，３′を平行に配設して少なくとも一方の当板３
′を離隔接近自在とすると共に所定位置で個定可能とし
、また、矩形板１の表面には角透孔２を挾んで該角透孔
２の各辺縁に平行な定規板４，４′、５，５′を配設し
、そのうちの一枚の定規板４を除く三枚の定規板４’、
５．５’を角透孔２に向は離隔接近自在とすると共に所
定位置で固定可能ならしめ、前記一枚の定規板４をその
内縁Ｃからそれに対向する角透孔２の辺縁ｄまでの間隔
がルータ−のガイド円板２２の半径からルータ−のドノ
ル２１の半径を差引いた距離と一致する位置に固定した
構成としたものである。
要面積の透明な矩形板１の中央部に角透’ＴＬ２を穿設
し、該矩形板１の裏面には角透孔２の両側に桟類挾持用
当板３，３′を平行に配設して少なくとも一方の当板３
′を離隔接近自在とすると共に所定位置で個定可能とし
、また、矩形板１の表面には角透孔２を挾んで該角透孔
２の各辺縁に平行な定規板４，４′、５，５′を配設し
、そのうちの一枚の定規板４を除く三枚の定規板４’、
５．５’を角透孔２に向は離隔接近自在とすると共に所
定位置で固定可能ならしめ、前記一枚の定規板４をその
内縁Ｃからそれに対向する角透孔２の辺縁ｄまでの間隔
がルータ−のガイド円板２２の半径からルータ−のドノ
ル２１の半径を差引いた距離と一致する位置に固定した
構成としたものである。
実施例の場合、一方の当板３がその内縁ａを角透孔２の
対向辺縁すに一致せしめて矩形板１裏面に固定され、他
方の当板３′がその当板３に向って進退可能となって、
すなわち、離隔接近自在とされて、両者の間隔が調節可
能となっている。
対向辺縁すに一致せしめて矩形板１裏面に固定され、他
方の当板３′がその当板３に向って進退可能となって、
すなわち、離隔接近自在とされて、両者の間隔が調節可
能となっている。
その調節は、当板３′にその長さ方向に隔てて丸孔１０
．１０’を形成するとともに、矩形板１のその丸孔１０
′に対応する位置に当板３′の移動方向（第１図におい
て前後方向）の長孔９を形成し、この両孔９．１０’に
ボルト６を挿通し当板３′を所定位置に移動したのちナ
ツト７で締付けることにより行なう。
．１０’を形成するとともに、矩形板１のその丸孔１０
′に対応する位置に当板３′の移動方向（第１図におい
て前後方向）の長孔９を形成し、この両孔９．１０’に
ボルト６を挿通し当板３′を所定位置に移動したのちナ
ツト７で締付けることにより行なう。
丸孔１０には矩形板１が臨まないため、矩形板１にはそ
の丸孔１０に対応する長孔はない。
の丸孔１０に対応する長孔はない。
なお、第２図に示すように、丸孔１０，１０’を幅方向
に任意間隔で複数個形成すれば、長孔９内のボルト６の
移動距離に加え、ボルト６の挿通させる丸孔１０，１０
’を選択することにより、両売板３，３′の間隔調整の
距離を長くすることができる。
に任意間隔で複数個形成すれば、長孔９内のボルト６の
移動距離に加え、ボルト６の挿通させる丸孔１０，１０
’を選択することにより、両売板３，３′の間隔調整の
距離を長くすることができる。
また、定規板４′及び５にその長さ方向に隔てて丸孔１
７及び１８をそれぞれ形成するとともに、矩形板１のそ
れらの丸孔１７，１８の対応位置には定規板４′、５の
移動方向（第１図において、４′は左右方向、５は前後
方向）の長孔１５及び１６を形成し、対応する丸孔１７
と長孔１５及び丸孔１８と長孔１６にそれぞれボルト１
１及び１２を挿通してナツト１３及び１４をねじ込み、
ボルト１１及び１２を長孔１５内及び１６内に移動させ
定規板４′及び５を定規板４及び５′に対し離隔接近さ
せて所定位置に位置させたのち、ナツト１３及び１４を
締付けて定規板４′及び５を所定位置に固定する。
７及び１８をそれぞれ形成するとともに、矩形板１のそ
れらの丸孔１７，１８の対応位置には定規板４′、５の
移動方向（第１図において、４′は左右方向、５は前後
方向）の長孔１５及び１６を形成し、対応する丸孔１７
と長孔１５及び丸孔１８と長孔１６にそれぞれボルト１
１及び１２を挿通してナツト１３及び１４をねじ込み、
ボルト１１及び１２を長孔１５内及び１６内に移動させ
定規板４′及び５を定規板４及び５′に対し離隔接近さ
せて所定位置に位置させたのち、ナツト１３及び１４を
締付けて定規板４′及び５を所定位置に固定する。
さらに、定規板５′にはその長さ方向に隔てて移動方向
（第１図において前後方向）の長孔８，８′を形成し、
その長孔８，８′は当板３′の丸孔１０，１０’と対応
せしめて、丸孔１０，１０’に挿通するボルト６を長孔
８．８′にも挿通し、そのボルト６を長孔８，８′内に
移動させ、定規板５′を定規板５に対し離隔接近させて
所定位置に位置させたのち、ナツト７．７′を締付けて
、定規板５′を当板３′と共に固定する。
（第１図において前後方向）の長孔８，８′を形成し、
その長孔８，８′は当板３′の丸孔１０，１０’と対応
せしめて、丸孔１０，１０’に挿通するボルト６を長孔
８．８′にも挿通し、そのボルト６を長孔８，８′内に
移動させ、定規板５′を定規板５に対し離隔接近させて
所定位置に位置させたのち、ナツト７．７′を締付けて
、定規板５′を当板３′と共に固定する。
この考案は上記せる如き構造であり、その使用に当って
は、この補助具Ａを第１図、第３図に示すように孔をあ
けるべき桟Ｂ上に載置し、当板３′を移動させて両売板
３，３′で桟Ｂを挟持したのち固定し、次にあけるべき
孔１９を墨打ちし、次にこの孔１９の一辺を矩形板１に
形成した角透孔２の一辺縁ｄに一致させ次いで各定規板
４’、５．５’の内縁とその各内縁の孔１９の対向する
辺縁との間隔をガイド円板２２の半径からドリル２１の
半径を差引いた距離になるように各定規板４’、５．５
’を調整する。
は、この補助具Ａを第１図、第３図に示すように孔をあ
けるべき桟Ｂ上に載置し、当板３′を移動させて両売板
３，３′で桟Ｂを挟持したのち固定し、次にあけるべき
孔１９を墨打ちし、次にこの孔１９の一辺を矩形板１に
形成した角透孔２の一辺縁ｄに一致させ次いで各定規板
４’、５．５’の内縁とその各内縁の孔１９の対向する
辺縁との間隔をガイド円板２２の半径からドリル２１の
半径を差引いた距離になるように各定規板４’、５．５
’を調整する。
この調整は、角透孔２の一辺縁ｄの中央部を基点ｅとし
、この基点からルータ−のガイド円板の半径からドリル
２１の半径を差引いた寸法のところで矩形板１に基準目
盛２０を施し、この基準目盛２０に続いて遠ざかる方向
にｍｍ目盛２０’を施しておけばこの目盛を利用して各
定規板４’、５．５’を正確に所定位置に離隔接近させ
て調整することができる。
、この基点からルータ−のガイド円板の半径からドリル
２１の半径を差引いた寸法のところで矩形板１に基準目
盛２０を施し、この基準目盛２０に続いて遠ざかる方向
にｍｍ目盛２０’を施しておけばこの目盛を利用して各
定規板４’、５．５’を正確に所定位置に離隔接近させ
て調整することができる。
このようにして、挟持用当板３，３′で桟Ｂを挟持固定
することにより、補助具Ａを桟Ｂ上にセットすれば、次
にはルータ−Ｃのドリル２１を基点ｅに当ててルータ−
を作動させ、そのガイド円板２２の外周縁を各定規板４
．４’、５．５’の内縁に接触せしめ且つ之等の定規板
に沿って移動せしめるだけで正確に孔１９を穿設するこ
とができ、さらに、当板３゜３′で桟Ｂを挾持したよ・
この補助具Ａを摺動させると、同様の孔１９を連続的又
は所定の間隔をおいて穿孔することができる。
することにより、補助具Ａを桟Ｂ上にセットすれば、次
にはルータ−Ｃのドリル２１を基点ｅに当ててルータ−
を作動させ、そのガイド円板２２の外周縁を各定規板４
．４’、５．５’の内縁に接触せしめ且つ之等の定規板
に沿って移動せしめるだけで正確に孔１９を穿設するこ
とができ、さらに、当板３゜３′で桟Ｂを挾持したよ・
この補助具Ａを摺動させると、同様の孔１９を連続的又
は所定の間隔をおいて穿孔することができる。
また、孔１９を穿孔するに際し、ドリル２１が各定規板
４．４’、５．５’に直接当ることがなく各定規板には
ルータ−Ｃのガイド板２２のみが当るので、定規板の内
縁がドリルによって削られることがなく、長年の使用に
よっても精度の良い穿孔を行うことができる。
４．４’、５．５’に直接当ることがなく各定規板には
ルータ−Ｃのガイド板２２のみが当るので、定規板の内
縁がドリルによって削られることがなく、長年の使用に
よっても精度の良い穿孔を行うことができる。
さらに、矩形板１（又は補助具の板部すべて）が透明材
で形成されているので、桟Ｂと孔１９との関係を容易に
確認することができる。
で形成されているので、桟Ｂと孔１９との関係を容易に
確認することができる。
第１図はこの考案に係るルータ−穿孔補助具の一例の平
面図、第２図は同上の分解斜視図、第３図は同上要部縦
断正面図である。 １・・・・・・矩形板、２・・・・・・孔、３．３’・
・・・・・当板、４．４’、５゜５′・・・・・・定規
板、６．６’、１１．１２・・・・・・ボルト、７．７
’、１３゜１４・・・・・・ナツト、８．８’、９，１
５．１６・・・・・・長孔、１０．１０’、１７゜１８
・・・・・・丸孔、Ｂ・・・・・・桟、１９・・・・・
・あけるべき孔、Ｃ・・・・・・ルータ−１２１・・・
・・・ドリル、２２・・・・・・ガイド円板。
面図、第２図は同上の分解斜視図、第３図は同上要部縦
断正面図である。 １・・・・・・矩形板、２・・・・・・孔、３．３’・
・・・・・当板、４．４’、５゜５′・・・・・・定規
板、６．６’、１１．１２・・・・・・ボルト、７．７
’、１３゜１４・・・・・・ナツト、８．８’、９，１
５．１６・・・・・・長孔、１０．１０’、１７゜１８
・・・・・・丸孔、Ｂ・・・・・・桟、１９・・・・・
・あけるべき孔、Ｃ・・・・・・ルータ−１２１・・・
・・・ドリル、２２・・・・・・ガイド円板。
Claims (1)
- 所要面積の透明な矩形状１の中央部に角透孔２を穿設し
、該矩形板１の裏面には角透孔２の両側に桟類挾持用当
板３，３′を平行に配設して少なくとも一方の当板３′
を離隔接近自在とすると共に所定位置で個定可能とし、
前記矩形板１の表面には角透孔２を挾んで該角透孔２の
各辺縁に平行な定規板４．４’、５．５’を配設し、そ
のうちの一枚の定規板４を除く三枚の定規板４’、５．
５’を角透孔２に向は離隔接近自在とすると共に所定位
置で固定可能ならしめ、前記一枚の定規板４をその内縁
Ｃからそれに対向する角透孔２の辺縁ｄまでの間隔がル
ータ−のガイド円板２２の半径からルータ−のドリル２
１の半径を差引いた距離と一致する位置に固定したこと
を特徴とする桟類用ルーター穿孔補助具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1974107131U JPS5823608Y2 (ja) | 1974-09-03 | 1974-09-03 | サンルイヨウル−タ−センコウホジヨグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1974107131U JPS5823608Y2 (ja) | 1974-09-03 | 1974-09-03 | サンルイヨウル−タ−センコウホジヨグ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5133296U JPS5133296U (ja) | 1976-03-11 |
| JPS5823608Y2 true JPS5823608Y2 (ja) | 1983-05-20 |
Family
ID=28324374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1974107131U Expired JPS5823608Y2 (ja) | 1974-09-03 | 1974-09-03 | サンルイヨウル−タ−センコウホジヨグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5823608Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5742650Y2 (ja) * | 1977-01-24 | 1982-09-20 | ||
| JPS58485Y2 (ja) * | 1977-10-11 | 1983-01-06 | リヨ−ビ株式会社 | チエ−ンノミ機のチエ−ンブレ−ド位置表示板 |
| JPS6217207Y2 (ja) * | 1978-09-01 | 1987-05-01 | ||
| JP7159023B2 (ja) * | 2018-11-30 | 2022-10-24 | 信次 山口 | 切削範囲確定装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5095695U (ja) * | 1973-12-28 | 1975-08-11 |
-
1974
- 1974-09-03 JP JP1974107131U patent/JPS5823608Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5133296U (ja) | 1976-03-11 |
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