JPS59162Y2 - 電動丸鋸 - Google Patents
電動丸鋸Info
- Publication number
- JPS59162Y2 JPS59162Y2 JP3886781U JP3886781U JPS59162Y2 JP S59162 Y2 JPS59162 Y2 JP S59162Y2 JP 3886781 U JP3886781 U JP 3886781U JP 3886781 U JP3886781 U JP 3886781U JP S59162 Y2 JPS59162 Y2 JP S59162Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circular saw
- electric circular
- cutting
- contact plates
- cut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sawing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、木材等を切断するための電動丸鋸に関する。
従来の電動丸鋸は、第8図に示すように、電動機Aと丸
鋸Bとが基板Cに設けられ、同基板Cは丸鋸外面より突
出した状態であり、同突出端は、定規S等へ沿接させる
ための屈曲沿接部C′に形威されていた。
鋸Bとが基板Cに設けられ、同基板Cは丸鋸外面より突
出した状態であり、同突出端は、定規S等へ沿接させる
ための屈曲沿接部C′に形威されていた。
このため、従来の電動丸鋸を使用するに際しては、被切
断物Wに対し、切断幅に応じて所定の長さをとり、その
切断箇所に墨Mを入れ、さらに基板Cの突出長りだけの
長さをとって定規S等の位置決め用の墨Nを入れ、同墨
Nの位置に定規Sを置き、同定規Sに基板Cの屈曲沿接
部C′を沿接移動させながら回転する丸鋸Bで切断して
いたものであった。
断物Wに対し、切断幅に応じて所定の長さをとり、その
切断箇所に墨Mを入れ、さらに基板Cの突出長りだけの
長さをとって定規S等の位置決め用の墨Nを入れ、同墨
Nの位置に定規Sを置き、同定規Sに基板Cの屈曲沿接
部C′を沿接移動させながら回転する丸鋸Bで切断して
いたものであった。
しかるに、長さを尺でとる作業及び墨入れ作業を複数回
行なわなければならず、作業性が低いという欠点を有す
るものであったし、突出長りのとり方を誤ったり定規S
のずれを起こした場合は所定の位置で切断することがで
きず、切断寸法精度においても悪いという欠点を有する
ものであった。
行なわなければならず、作業性が低いという欠点を有す
るものであったし、突出長りのとり方を誤ったり定規S
のずれを起こした場合は所定の位置で切断することがで
きず、切断寸法精度においても悪いという欠点を有する
ものであった。
本案は、上述のような従来の電動丸鋸が有する欠点を解
消する新しい構造の電動丸鋸を完成させたもので、本案
の目的とするところは、作業性及び切断寸法精度がよく
、かつ様々な切断作業ができる実用上有効な電動丸鋸を
提供することに存する。
消する新しい構造の電動丸鋸を完成させたもので、本案
の目的とするところは、作業性及び切断寸法精度がよく
、かつ様々な切断作業ができる実用上有効な電動丸鋸を
提供することに存する。
次に、本案の電動丸鋸を図面に示す実施例により以下詳
細に説明する。
細に説明する。
まず、本案の構成は、基板1に電動機2と丸鋸3とを設
け、同丸鋸3の両側に沿接板4,4を配置し、同沿接板
4,4を連棒5により連設し、かつ同連棒5を調節固定
構造6を介して前記基板1に設け、同構造6により沿接
板4,4を丸鋸外側面3aから出入調節自在に形成した
ものである。
け、同丸鋸3の両側に沿接板4,4を配置し、同沿接板
4,4を連棒5により連設し、かつ同連棒5を調節固定
構造6を介して前記基板1に設け、同構造6により沿接
板4,4を丸鋸外側面3aから出入調節自在に形成した
ものである。
ここで、実施例における連棒5はH字状に形威し、その
前端に沿接板4,4を設け、後端部を基板1に穿設した
案内孔1a、1aに挿通させ、沿接板4,4を出入調節
させる際に連棒5が曲がらないように構成したものであ
る。
前端に沿接板4,4を設け、後端部を基板1に穿設した
案内孔1a、1aに挿通させ、沿接板4,4を出入調節
させる際に連棒5が曲がらないように構成したものであ
る。
また、実施例における調節固定構造6は、連棒5に穿設
した長孔6a、6aと同連棒5を基板1に締結固定する
蝶ナツ)6b、6bにより構成したものである。
した長孔6a、6aと同連棒5を基板1に締結固定する
蝶ナツ)6b、6bにより構成したものである。
以上、実施例について説明してきたが、連棒5は沿接板
4,4の出入調節が出入長さTを一致させながら同時に
行なうことができる構造のものであれば実施例に限定さ
れず、また、調節固定構造6も実施例以外にも各種の手
段による構造が考えられるものである。
4,4の出入調節が出入長さTを一致させながら同時に
行なうことができる構造のものであれば実施例に限定さ
れず、また、調節固定構造6も実施例以外にも各種の手
段による構造が考えられるものである。
尚、第1図及び゛第2図中7で示すものは、切断操作用
把手、8は電動機スイッチ、9はスイッチ保留用ボタン
、10は取付支軸、11は切断深さ調節用長孔板、12
は固定用蝶ナツト、14は丸鋸カバー15は電気コード
である。
把手、8は電動機スイッチ、9はスイッチ保留用ボタン
、10は取付支軸、11は切断深さ調節用長孔板、12
は固定用蝶ナツト、14は丸鋸カバー15は電気コード
である。
次に、第6図に示す電気丸鋸は、基板1に丸鋸外側面3
aより若干突出させた沿接部1b、lbを形成したもの
であって、この電動丸鋸によって従来の電動丸鋸の欠点
を解消し、切断線の墨入れのみで定規に沿接移動させな
がら切断ができるものである。
aより若干突出させた沿接部1b、lbを形成したもの
であって、この電動丸鋸によって従来の電動丸鋸の欠点
を解消し、切断線の墨入れのみで定規に沿接移動させな
がら切断ができるものである。
次に、第7図に示す電動丸鋸は、深さ方向の傾斜切断が
できるように形成したものであって、電動機2と基板1
とを支軸16により軸支し、電動機2を基板1から離れ
た上方に位置させ、角度調節用長孔板17と蝶ナツト1
Bにより調節固定する構造で゛あり、従来はP方向への
み基板1を傾斜させることができたが、逆のQ方向へも
基板1の傾斜ができるようにして用途拡大を図ったもの
である。
できるように形成したものであって、電動機2と基板1
とを支軸16により軸支し、電動機2を基板1から離れ
た上方に位置させ、角度調節用長孔板17と蝶ナツト1
Bにより調節固定する構造で゛あり、従来はP方向への
み基板1を傾斜させることができたが、逆のQ方向へも
基板1の傾斜ができるようにして用途拡大を図ったもの
である。
従って、本案の電動丸鋸を使用するに際し、切断箇所の
墨入れをした位置において木材等の被切断物Wを切断す
る場合は、第3図に示すように、まず所定の寸法により
墨入れをし、同墨が見える状態で定規Sを置き、第2図
の実線で示すように、丸鋸外側面3aから若干突出させ
た状態の沿接板4.4を定規Sに当て、丸鋸3を回転さ
せながら定規Sに対し沿接移動させるだけで墨入れした
位置で切断することか゛できるものである。
墨入れをした位置において木材等の被切断物Wを切断す
る場合は、第3図に示すように、まず所定の寸法により
墨入れをし、同墨が見える状態で定規Sを置き、第2図
の実線で示すように、丸鋸外側面3aから若干突出させ
た状態の沿接板4.4を定規Sに当て、丸鋸3を回転さ
せながら定規Sに対し沿接移動させるだけで墨入れした
位置で切断することか゛できるものである。
つまり、沿接板4,4と丸鋸3との位置は一致している
ため定規Sの位置決め用の墨入れが必要なく、長さをと
る作業も墨入れ作業も一回で済み作業性が向上するばか
りでなく、従来のように突出長りのとり方を誤ることが
ないために切断寸法精度も向上するものである。
ため定規Sの位置決め用の墨入れが必要なく、長さをと
る作業も墨入れ作業も一回で済み作業性が向上するばか
りでなく、従来のように突出長りのとり方を誤ることが
ないために切断寸法精度も向上するものである。
尚、沿接板4,4を丸鋸外面3aから若干突出させた状
態としたのは、丸鋸3により定規Sを傷つけないためで
あり、両者3.4は使用上一致している。
態としたのは、丸鋸3により定規Sを傷つけないためで
あり、両者3.4は使用上一致している。
また、建築現場での墨入れ等における墨入れ位置から一
定長さ離れた位置で切断したい場合は、第4図に示すよ
うに、調節固定構造6により沿接板4,4を所定の長さ
だけ出した状態で固定し、墨入れ位置に定規Sを置いて
切断するだけで、墨入れ位置から適宜長さ離れた位置で
切断できる。
定長さ離れた位置で切断したい場合は、第4図に示すよ
うに、調節固定構造6により沿接板4,4を所定の長さ
だけ出した状態で固定し、墨入れ位置に定規Sを置いて
切断するだけで、墨入れ位置から適宜長さ離れた位置で
切断できる。
また、一定幅の被切断物Wがほしい場合は、第5図に示
すように、垂直基準面Rに被切断物Wを当て、所定幅に
出した状態で沿接板4,4を固定し、この状態で切断を
繰り返えせば一定幅の被切断物Wを得ることができるも
のである。
すように、垂直基準面Rに被切断物Wを当て、所定幅に
出した状態で沿接板4,4を固定し、この状態で切断を
繰り返えせば一定幅の被切断物Wを得ることができるも
のである。
以上は使用例を示したものであり、上述以外にも各種の
使用ができるものである。
使用ができるものである。
本案は、上述のように構成し使用できるものであるため
に、作業性及び切断寸法精度を向上し得る効果を有する
ばかりでなく、沿接板4,4の出入長さを調節すること
によって様々な切断作業を行ない得るという実用的功効
果も有する。
に、作業性及び切断寸法精度を向上し得る効果を有する
ばかりでなく、沿接板4,4の出入長さを調節すること
によって様々な切断作業を行ない得るという実用的功効
果も有する。
第1図は本案の電動丸鋸の一例を示す斜視図、第2図は
同丸鋸の平面図、第3図〜第5図は同丸鋸の使用状態説
明図、第6図は他構造の電動丸鋸を示す斜視図、第7図
は本案の電動丸鋸の他側を示す側面図、第8図は従来の
電動丸鋸を示す斜視図である。 1・・・・・・基板、2・・・・・・電動機、3・・・
・・・丸鋸、3a・・・・・・丸鋸外面、4・・・・・
・沿接板、5・・・・・・連棒、6・・・・・・調節固
定構造。
同丸鋸の平面図、第3図〜第5図は同丸鋸の使用状態説
明図、第6図は他構造の電動丸鋸を示す斜視図、第7図
は本案の電動丸鋸の他側を示す側面図、第8図は従来の
電動丸鋸を示す斜視図である。 1・・・・・・基板、2・・・・・・電動機、3・・・
・・・丸鋸、3a・・・・・・丸鋸外面、4・・・・・
・沿接板、5・・・・・・連棒、6・・・・・・調節固
定構造。
Claims (1)
- 基板1に電動機2と丸鋸3とを設け、同丸鋸3の両側に
沿接板4,4を配置し、同沿接板4,4を連棒5により
連接し、かつ同連棒5を調節固定構造6を介して前記基
板1に設け、同構造6により沿接板4,4を丸鋸外側面
3aから出入調節自在に形威したことを特徴とする電動
丸鋸。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3886781U JPS59162Y2 (ja) | 1981-03-17 | 1981-03-17 | 電動丸鋸 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3886781U JPS59162Y2 (ja) | 1981-03-17 | 1981-03-17 | 電動丸鋸 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57151701U JPS57151701U (ja) | 1982-09-24 |
JPS59162Y2 true JPS59162Y2 (ja) | 1984-01-06 |
Family
ID=29836012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3886781U Expired JPS59162Y2 (ja) | 1981-03-17 | 1981-03-17 | 電動丸鋸 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59162Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2536997Y2 (ja) * | 1990-11-30 | 1997-05-28 | 日立工機株式会社 | 携帯用電気カッタのケビキ線案内構造 |
JP5376397B2 (ja) * | 2009-02-27 | 2013-12-25 | 日立工機株式会社 | 保護カバー及び保護カバーを備えた動力工具 |
JP5352898B2 (ja) * | 2009-04-15 | 2013-11-27 | マックス株式会社 | 携帯用切断機 |
JP5786312B2 (ja) * | 2010-11-12 | 2015-09-30 | 日立工機株式会社 | 携帯用切断機 |
JP5774504B2 (ja) * | 2012-01-13 | 2015-09-09 | 株式会社マキタ | ジグソー |
-
1981
- 1981-03-17 JP JP3886781U patent/JPS59162Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57151701U (ja) | 1982-09-24 |
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