JPS6078418A - 光学レンズの曇り除去装置 - Google Patents
光学レンズの曇り除去装置Info
- Publication number
- JPS6078418A JPS6078418A JP58185888A JP18588883A JPS6078418A JP S6078418 A JPS6078418 A JP S6078418A JP 58185888 A JP58185888 A JP 58185888A JP 18588883 A JP18588883 A JP 18588883A JP S6078418 A JPS6078418 A JP S6078418A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- push
- pipe
- barrel
- lenses
- Prior art date
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- Granted
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- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、光学レンズの曇り除去装置に関し、特に−軸
二操作式のTVレンズの曇り除去装置に関する。
二操作式のTVレンズの曇り除去装置に関する。
一般にTVレンズ等の光学レンズは、鏡筒内部に複数の
レンズを有しており、このような光学レンズを低温又は
高温の場所に配置すると、外気温度と鏡筒内の温度との
間に差が生じ、従って鏡筒内の空気中の水分の凝結によ
り、内部のレンズの表面に曇りが生じたり、また最外側
のレンズの外側の表面に曇りが生じて撮影に悪影響な学
える。
レンズを有しており、このような光学レンズを低温又は
高温の場所に配置すると、外気温度と鏡筒内の温度との
間に差が生じ、従って鏡筒内の空気中の水分の凝結によ
り、内部のレンズの表面に曇りが生じたり、また最外側
のレンズの外側の表面に曇りが生じて撮影に悪影響な学
える。
従来、光学レンズの曇りを防止又は除去する方法として
は、ファン等で2体を鏡筒内に流動させたり、また最外
側のレンズ表面に吹き付ける方法があり、更に別法とし
ては、鏡筒内に乾燥した空気や窒素を封入する。
は、ファン等で2体を鏡筒内に流動させたり、また最外
側のレンズ表面に吹き付ける方法があり、更に別法とし
ては、鏡筒内に乾燥した空気や窒素を封入する。
しかしながらファン等を用いる方法は、該ファン及びモ
ータ等の駆動源を必要とするためレンズ自体が大型化す
るし、また乾燥気体を封入する方法は、時間の経過によ
りレンズと鏡筒との隙間から空気の流通が生ずるし、更
にフォーカス機構やズーム機構などの可動部を有する光
学レンズでは、向夏、効果が期待できない。
ータ等の駆動源を必要とするためレンズ自体が大型化す
るし、また乾燥気体を封入する方法は、時間の経過によ
りレンズと鏡筒との隙間から空気の流通が生ずるし、更
にフォーカス機構やズーム機構などの可動部を有する光
学レンズでは、向夏、効果が期待できない。
本発明の目的は、上記従来例の欠点に鑑み成されたもの
であり、−軸二操作式の押し引き棒によりフォーカス機
構とズーム機構を操作する光学レンズにおいて、ズーム
機構を操作するときに用いられる押し引き操作により、
鏡筒内部に気体を流動する。
であり、−軸二操作式の押し引き棒によりフォーカス機
構とズーム機構を操作する光学レンズにおいて、ズーム
機構を操作するときに用いられる押し引き操作により、
鏡筒内部に気体を流動する。
以下1図面を参照して、本発明の一実施例を説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る、−軸二操作式のT
Vレンズの概略断面図である。
Vレンズの概略断面図である。
鏡筒l内には、物界側から順次に、フォーカシングレン
ズと呼ばれ、複数のレンズ28〜2cにより構成される
第1群レンズFと、バリエータと呼ばれる第2群レンズ
Vと、コンペンセータと呼ばれる第3群レンズCと、リ
レーレンズと呼ばれる第4群レンズRが配置されている
。鏡筒lの外側には、第1群レンズFを駆動するための
、外歯を有するフォーカス用リング(不図示)と、第2
群レンズ■及び第3群レンズCを駆動するためのズーム
用リング(不図示)が設けられるが、これらの駆動機構
は公知であるので、ここでは詳述しない。
ズと呼ばれ、複数のレンズ28〜2cにより構成される
第1群レンズFと、バリエータと呼ばれる第2群レンズ
Vと、コンペンセータと呼ばれる第3群レンズCと、リ
レーレンズと呼ばれる第4群レンズRが配置されている
。鏡筒lの外側には、第1群レンズFを駆動するための
、外歯を有するフォーカス用リング(不図示)と、第2
群レンズ■及び第3群レンズCを駆動するためのズーム
用リング(不図示)が設けられるが、これらの駆動機構
は公知であるので、ここでは詳述しない。
押し引き1it53は、シリンダー状の中空な軸受4内
にピストンPを具え、軸受4の作用で矢印8a及びsb
の如く摺動可歳であり、また矢印14の如く同軸可能で
ある。歯車11は、押し引き棒3の先端部に摺動自材に
嵌合されかつ押し引き棒3の回転と同動して、鏡筒lの
外側に設けられた不図示のフォーカス用リングの外歯と
噛合して第1群レンズFを駆動する。押し引き棒3には
ズーム操作用の端子10が固設され、この端子lOには
不図示のワイアやプーリが連結されて、押し引き棒3の
水平方向の遅動(矢印8a、9b)が回転方向に変換さ
れ、鏡筒lの外側に設けられた不図示のズーム用リング
に伝達される。
にピストンPを具え、軸受4の作用で矢印8a及びsb
の如く摺動可歳であり、また矢印14の如く同軸可能で
ある。歯車11は、押し引き棒3の先端部に摺動自材に
嵌合されかつ押し引き棒3の回転と同動して、鏡筒lの
外側に設けられた不図示のフォーカス用リングの外歯と
噛合して第1群レンズFを駆動する。押し引き棒3には
ズーム操作用の端子10が固設され、この端子lOには
不図示のワイアやプーリが連結されて、押し引き棒3の
水平方向の遅動(矢印8a、9b)が回転方向に変換さ
れ、鏡筒lの外側に設けられた不図示のズーム用リング
に伝達される。
軸受4の側壁には、バルブ5、粉塵除去用のフィルタ8
aを介して外気に通じるバイブロが挿着され、また鏡筒
l内のレンズ2aと2b、2bと20及び第1群レンズ
Fと第2群レンズVの間に通じるパイプ7aが挿着され
ている。鏡筒l内のパイプ7aと反対側の側壁には、粉
塵除去用のフィルタ8bを介して、外気に通じるパイプ
?bが挿着されている。
aを介して外気に通じるバイブロが挿着され、また鏡筒
l内のレンズ2aと2b、2bと20及び第1群レンズ
Fと第2群レンズVの間に通じるパイプ7aが挿着され
ている。鏡筒l内のパイプ7aと反対側の側壁には、粉
塵除去用のフィルタ8bを介して、外気に通じるパイプ
?bが挿着されている。
なお、フィルタ8bの直後に別のバルブを設けて、バル
ブ5と連動開閉させるのもよい。このようなパイプ7a
、 7bは、第1群レンズFの位置に配置するのみなら
ず、第2〜第4群レンズ(v、C1R)、レンズ群間隔
にも配置してよいことは勿論である。
ブ5と連動開閉させるのもよい。このようなパイプ7a
、 7bは、第1群レンズFの位置に配置するのみなら
ず、第2〜第4群レンズ(v、C1R)、レンズ群間隔
にも配置してよいことは勿論である。
上記構成において、鏡筒1内のレンズ28〜2Cの表面
に曇りが生じた場合、バルブ5を閉じ、押し引き操作棒
3を矢印8aの方向に移動すると、軸受4内の空気はピ
ストンPと軸受4のポンプ作用により波動経路12に示
す如く、パイプ7aからレンズ2aと2b、2bと20
及び第1群レンズFと第2群レンズVとの間を通って流
れ、レンズ2a〜2Cの表面に吹き付けられ曇りが除去
される。リング2a〜2cの隙間を通った空気は、パイ
プ7b、フィルタ8bを通って外部に排気される。また
レンズ2a〜2Cの表面上の曇りが完全に除去されない
場合には、押し引き棒3を矢印8bの方向に移動すれば
、外気の空気がフィルタ8b、パイプ?bを通ってレン
ズ28〜2Cのそれぞれの隙間に流れ、同様にレンズ2
a〜2Cの表面に吹き付けられ、曇りが除去される。更
にこの押し引き操作を繰り返せば効果は増大する。
に曇りが生じた場合、バルブ5を閉じ、押し引き操作棒
3を矢印8aの方向に移動すると、軸受4内の空気はピ
ストンPと軸受4のポンプ作用により波動経路12に示
す如く、パイプ7aからレンズ2aと2b、2bと20
及び第1群レンズFと第2群レンズVとの間を通って流
れ、レンズ2a〜2Cの表面に吹き付けられ曇りが除去
される。リング2a〜2cの隙間を通った空気は、パイ
プ7b、フィルタ8bを通って外部に排気される。また
レンズ2a〜2Cの表面上の曇りが完全に除去されない
場合には、押し引き棒3を矢印8bの方向に移動すれば
、外気の空気がフィルタ8b、パイプ?bを通ってレン
ズ28〜2Cのそれぞれの隙間に流れ、同様にレンズ2
a〜2Cの表面に吹き付けられ、曇りが除去される。更
にこの押し引き操作を繰り返せば効果は増大する。
尚、TVカメラのズーミング操作時に曇りが生じていな
い場合には、バルブ5を開いておけば、押し引き棒3の
抵抗が少なくなり操作性に影響を与えない。またポンプ
操作につれてズーミングを繰返させないために、端子1
0とズーム駆動S!構との連係を断つ様にしてもよい。
い場合には、バルブ5を開いておけば、押し引き棒3の
抵抗が少なくなり操作性に影響を与えない。またポンプ
操作につれてズーミングを繰返させないために、端子1
0とズーム駆動S!構との連係を断つ様にしてもよい。
前記実施例では、−幀二操作式の押し引き棒の軸受を中
空にしてポンプ機構としたが、軸受とモ行に独立したポ
ンプ機構を備えて押し引き棒に連動するようにしてもよ
い。
空にしてポンプ機構としたが、軸受とモ行に独立したポ
ンプ機構を備えて押し引き棒に連動するようにしてもよ
い。
以上、説明したように、−軸二操作式の押し引き棒でフ
ォーカシング及びズーミングの操作を行なう光学レンズ
において、ズーミングと同様な押し引き操作により駆動
するポンプ機構を具備し。
ォーカシング及びズーミングの操作を行なう光学レンズ
において、ズーミングと同様な押し引き操作により駆動
するポンプ機構を具備し。
このポンプ機構により光学レンズの内部に気体を流動さ
せて光学レンズの表面の曇りを除去することができる。
せて光学レンズの表面の曇りを除去することができる。
従って光学レンズが大型化しないという効果がある。
第1図は、本発明の一実施例の概略断面図である。
3・・・ −軸二操作式の押し引き操作棒4・・・ 軸
受 特許出願人 キャノン株式会社 代 理 人 若 林 第1図
受 特許出願人 キャノン株式会社 代 理 人 若 林 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一軸二操作式の押し引き操作棒で操作を行なう光学レン
ズにおいて、 前記操作棒の押し引き操作により駆動されるポンプ機構
を有し、 前記ポンプ機構により鏡筒の内部に気体を流動させるよ
うにしたことを特徴とする光学レンズの曇り除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58185888A JPS6078418A (ja) | 1983-10-06 | 1983-10-06 | 光学レンズの曇り除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58185888A JPS6078418A (ja) | 1983-10-06 | 1983-10-06 | 光学レンズの曇り除去装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6078418A true JPS6078418A (ja) | 1985-05-04 |
JPH0552486B2 JPH0552486B2 (ja) | 1993-08-05 |
Family
ID=16178631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58185888A Granted JPS6078418A (ja) | 1983-10-06 | 1983-10-06 | 光学レンズの曇り除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6078418A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014124277A (ja) * | 2012-12-26 | 2014-07-07 | Hoya Corp | レンズ装着器具 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5693065U (ja) * | 1979-12-18 | 1981-07-24 | ||
JPS5693065A (en) * | 1979-12-27 | 1981-07-28 | Marine Instr Co Ltd | Transmitting method of scanning sonar |
JPS587112U (ja) * | 1981-06-15 | 1983-01-18 | 株式会社リコー | プラスチツクスレンズの防湿装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS587112B2 (ja) * | 1975-11-10 | 1983-02-08 | 日本放送協会 | カラ−テレビジヨンシンゴウデンソウホウシキ |
-
1983
- 1983-10-06 JP JP58185888A patent/JPS6078418A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5693065U (ja) * | 1979-12-18 | 1981-07-24 | ||
JPS5693065A (en) * | 1979-12-27 | 1981-07-28 | Marine Instr Co Ltd | Transmitting method of scanning sonar |
JPS587112U (ja) * | 1981-06-15 | 1983-01-18 | 株式会社リコー | プラスチツクスレンズの防湿装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014124277A (ja) * | 2012-12-26 | 2014-07-07 | Hoya Corp | レンズ装着器具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0552486B2 (ja) | 1993-08-05 |
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