JPS6078007A - スト−ムロ−プの架設工法 - Google Patents
スト−ムロ−プの架設工法Info
- Publication number
- JPS6078007A JPS6078007A JP18511483A JP18511483A JPS6078007A JP S6078007 A JPS6078007 A JP S6078007A JP 18511483 A JP18511483 A JP 18511483A JP 18511483 A JP18511483 A JP 18511483A JP S6078007 A JPS6078007 A JP S6078007A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storm
- rope
- hanger
- floor assembly
- construction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
・架設足場用ストームロープ（耐風安定索）の架設工法
に関するものである。
に関するものである。
従来のストームロープの架一般工法としては、吊橋の主
塔の各径間ごとに、分割したストームロープを足・揚上
に展開した後、多数のストームノ・ンガー（吊材）を足
場用の床組上でストームロープにそれぞれ連結し、主塔
上に設けた引き込み装置でストームロープを床組から浮
かせると共に、手摺をかわして足場の外方へストームロ
ープを吊った状態で移動させ、ついで主塔下の定位置ま
でストームロープを吊り下げて架設する工法が行われて
いた。
塔の各径間ごとに、分割したストームロープを足・揚上
に展開した後、多数のストームノ・ンガー（吊材）を足
場用の床組上でストームロープにそれぞれ連結し、主塔
上に設けた引き込み装置でストームロープを床組から浮
かせると共に、手摺をかわして足場の外方へストームロ
ープを吊った状態で移動させ、ついで主塔下の定位置ま
でストームロープを吊り下げて架設する工法が行われて
いた。
しかしながら上述のような従来工法は高張力のストーム
ロープ引き込み設備と、連結クランプなどを必要とする
上に、作業場所が足場上の全面にＩ゛わたるため、作業
能率があまり良くないという欠点があった。
ロープ引き込み設備と、連結クランプなどを必要とする
上に、作業場所が足場上の全面にＩ゛わたるため、作業
能率があまり良くないという欠点があった。
本発明は、上述の従来工法の欠点を改良するためになさ
れたもので、簡単な架設用機械で容易かつ迅速に施工で
きるとともに、安全化、省力化が・はかれる上に、作業
能率の良いケーブル架設足場用ストームロープの架設工
法を提供することを目的とするものである。
れたもので、簡単な架設用機械で容易かつ迅速に施工で
きるとともに、安全化、省力化が・はかれる上に、作業
能率の良いケーブル架設足場用ストームロープの架設工
法を提供することを目的とするものである。
以下図面について本発明の一実施例を説明する。
図中１は吊橋の橋脚、２は橋脚１上に立又た主塔３は主
塔２の上部に設けた塔頂足場、４は主塔２の上端に設け
た塔頂ベント、５は主塔２の上端間にかけ渡した足場用
主ローブ、６は塔頂ベント４・間にかけ渡したポーリン
グロープ（！！索）、’７１；を足場用主ローブ５に沿
って組み立てる床組て、７ａはその床組構成部材（床梁
）である。
塔２の上部に設けた塔頂足場、４は主塔２の上端に設け
た塔頂ベント、５は主塔２の上端間にかけ渡した足場用
主ローブ、６は塔頂ベント４・間にかけ渡したポーリン
グロープ（！！索）、’７１；を足場用主ローブ５に沿
って組み立てる床組て、７ａはその床組構成部材（床梁
）である。
本発明においては、ケーブル架設足場である床組７の床
組構成部材７ａ間に、ストームハンガー（吊材）８の長
さを自由に調整できるハンガーグリップ（つかみ装置）
９を適当間隔毎に分布して組み込む。すなわちハンガー
グリップ９は、ストームハンガー８であるロープを摩擦
力によって固定できると共にまたそのグリップ（把持力
）をゆるめることによりね−ブを引き出しまたは引き込
んでスト−１、ハンガー８の吊り下げ長さを自由に調整
できるものとする。
組構成部材７ａ間に、ストームハンガー（吊材）８の長
さを自由に調整できるハンガーグリップ（つかみ装置）
９を適当間隔毎に分布して組み込む。すなわちハンガー
グリップ９は、ストームハンガー８であるロープを摩擦
力によって固定できると共にまたそのグリップ（把持力
）をゆるめることによりね−ブを引き出しまたは引き込
んでスト−１、ハンガー８の吊り下げ長さを自由に調整
できるものとする。
そしてハンガーグリップ９により把持した多数のストー
ムハンガー８を介して床組７の下方にストームロープ（
耐風安定索）ｉｏを吊り下げる。
ムハンガー８を介して床組７の下方にストームロープ（
耐風安定索）ｉｏを吊り下げる。
このストームローブ１０は、各主塔２の下部の橋脚１上
に設置したロープ送り出し機１■のリールに巻きつけて
おき、まずリールから引き出したストームローブ１０を
主塔２の上部に設けた方向変換シーブ１２を介して足場
用主ローブ５に沿って引き出したものを前記した各スト
ームハンガー８の下端に順次連結すると共に、ストーム
ローブ１０の先端を床組７の先端に設けたクロスブリッ
ジ１８に連結する。クロスブリッジ１３は引き出しロー
プ１４．を介してホーリングロープ６に連結し、ポーリ
ングロープ６を移動させることにより、床組７を第１図
の矢印Ａ、Ｂで示すように順次主塔径間の中央部へ引き
寄せる。床組７は塔頂足場３上で順次組み立て、この際
前述したように適当間隔おきにハンガーグリップ９を組
み込んで次第に床組７を延長してゆく。そして両側より
引き寄・せられたストームローブＪＯが主塔径間のほぼ
中央部で合致した時、両側のストームローブ１．０を先
端ソケツ）１５を介して連結する。
に設置したロープ送り出し機１■のリールに巻きつけて
おき、まずリールから引き出したストームローブ１０を
主塔２の上部に設けた方向変換シーブ１２を介して足場
用主ローブ５に沿って引き出したものを前記した各スト
ームハンガー８の下端に順次連結すると共に、ストーム
ローブ１０の先端を床組７の先端に設けたクロスブリッ
ジ１８に連結する。クロスブリッジ１３は引き出しロー
プ１４．を介してホーリングロープ６に連結し、ポーリ
ングロープ６を移動させることにより、床組７を第１図
の矢印Ａ、Ｂで示すように順次主塔径間の中央部へ引き
寄せる。床組７は塔頂足場３上で順次組み立て、この際
前述したように適当間隔おきにハンガーグリップ９を組
み込んで次第に床組７を延長してゆく。そして両側より
引き寄・せられたストームローブＪＯが主塔径間のほぼ
中央部で合致した時、両側のストームローブ１．０を先
端ソケツ）１５を介して連結する。
この場合、引き出されたストームローブｌＯの後端部に
は、リーリング時に予め所定長、の惜しみ０−プ１．６
を接続しておき、ストームローブ］０の後端ソケツ）１
７が塔頂へ到達するまでの張力および長さを保持できる
ようにしておく。
は、リーリング時に予め所定長、の惜しみ０−プ１．６
を接続しておき、ストームローブ］０の後端ソケツ）１
７が塔頂へ到達するまでの張力および長さを保持できる
ようにしておく。
その後、ストームローブ１０を方向変換シーブ１２から
取りはずし、適当間隔で配置した各ハンガーグリップ９
よりストームハンガー８を繰り出すと共に、ロープ送り
出し機］１により惜しみロープ１６を巻き取ることによ
り、第３図に示す定位置までストームローブ１０を吊り
下げ、その端末ソケツ）１７を主塔２の下部に設けた定
着装置１８に固定することにより、ストームローブＪＯ
を緊張状態に架設する。
取りはずし、適当間隔で配置した各ハンガーグリップ９
よりストームハンガー８を繰り出すと共に、ロープ送り
出し機］１により惜しみロープ１６を巻き取ることによ
り、第３図に示す定位置までストームローブ１０を吊り
下げ、その端末ソケツ）１７を主塔２の下部に設けた定
着装置１８に固定することにより、ストームローブＪＯ
を緊張状態に架設する。
尚、ストームローブ１０を吊り下げる際の水平張力を減
するために、各ハンガーグリップ９の中間に、適当な間
隔で取りはずし可能な吊具（サスペングー〕を配置して
もよい。
するために、各ハンガーグリップ９の中間に、適当な間
隔で取りはずし可能な吊具（サスペングー〕を配置して
もよい。
本発明工法は上述のように、ロープのつかみ装置である
ハンガーグリップ９を、架設用足場の床組７に適当間隔
おきに取り付けると共に、ロープ送り出し機」１、およ
び方向変換シーブ１２等の簡単な機材を使用するだけで
あり、作業の段取り替えが少なくなる上にストームロー
ブ１０の吊りＬげ吊り下ろし作業が容易で、短期間にで
きるから、省力化がはかれる上に、足場全体の形状調整
が既設足場上で簡単に行なえるため作業の安全性が高い
という効果がある。
ハンガーグリップ９を、架設用足場の床組７に適当間隔
おきに取り付けると共に、ロープ送り出し機」１、およ
び方向変換シーブ１２等の簡単な機材を使用するだけで
あり、作業の段取り替えが少なくなる上にストームロー
ブ１０の吊りＬげ吊り下ろし作業が容易で、短期間にで
きるから、省力化がはかれる上に、足場全体の形状調整
が既設足場上で簡単に行なえるため作業の安全性が高い
という効果がある。
また特に大径のストームローブが必要な場合、本工法で
行えば施工上からの制約がなくなり、必要に応じてロー
プ本数も任意に選定できるから、設計の自由度を増すこ
とができるというすぐれた効果が得られる。
行えば施工上からの制約がなくなり、必要に応じてロー
プ本数も任意に選定できるから、設計の自由度を増すこ
とができるというすぐれた効果が得られる。
第１図は本発明工法の説明図、
第２図はその部分詳細図、
第３図はストームローブの架設完了状態を示す説・明図
である。 １・・・吊橋の橋脚 ２・・・主塔 ３・・・塔頂足場 ４・・・塔頂ベント５・・・足場用
主ローブ ６・・・ホーリングロープ７・・・床組 ７ａ・・・床組構成部材（床梁） ９・・・ハンガーグリップ（つかみ装置）ｌＯ・・・ス
トームローブ（耐風安定索〕１１・・・ローブ送り出し
機 Ｊ２・・・方向変換シーブ １３・・・クロスブリッジ
１４・・・・引き出しローブ １５・・・先端ソケット
Ｊ６・・・惜しみローブ １７・・・後端ソケット１８
・・・定着装置。
である。 １・・・吊橋の橋脚 ２・・・主塔 ３・・・塔頂足場 ４・・・塔頂ベント５・・・足場用
主ローブ ６・・・ホーリングロープ７・・・床組 ７ａ・・・床組構成部材（床梁） ９・・・ハンガーグリップ（つかみ装置）ｌＯ・・・ス
トームローブ（耐風安定索〕１１・・・ローブ送り出し
機 Ｊ２・・・方向変換シーブ １３・・・クロスブリッジ
１４・・・・引き出しローブ １５・・・先端ソケット
Ｊ６・・・惜しみローブ １７・・・後端ソケット１８
・・・定着装置。
Claims (1)
- １ 吊橋の建設中に構築されるケーブル架設足場用スト
ームロープを架設するニ、掠し、床組構成部材間にスト
ームハンガーの長さを自由゛にｉｔできるハンガーグリ
ップを適当に分布して組み込み、このハンガーグリップ
により把持したストームハンガーを介して床組の下方に
ストームロープを吊り下げ、このストームロープを左右
の主塔からそれぞれ床組と共に主塔径間の全長に渡って
引き出し、床組の組み立て完了後、左右から引き出した
ストームロープを径間のほぼ中央で連結し、前記ハンガ
ーグリップにより把持されたストームハンガーを下方へ
引き出してストームロープを所定の位置に張設すること
を特徴とするス） −ムローブの架設工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18511483A JPS6078007A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | スト−ムロ−プの架設工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18511483A JPS6078007A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | スト−ムロ−プの架設工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6078007A true JPS6078007A (ja) | 1985-05-02 |
| JPH0259245B2 JPH0259245B2 (ja) | 1990-12-12 |
Family
ID=16165104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18511483A Granted JPS6078007A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | スト−ムロ−プの架設工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6078007A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180041390A (ko) * | 2016-10-14 | 2018-04-24 | 주식회사 휘텍엔씨에스 | 현수교의 주케이블 시공장치 및 시공방법 |
-
1983
- 1983-10-05 JP JP18511483A patent/JPS6078007A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180041390A (ko) * | 2016-10-14 | 2018-04-24 | 주식회사 휘텍엔씨에스 | 현수교의 주케이블 시공장치 및 시공방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0259245B2 (ja) | 1990-12-12 |
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