JPS6077816A - Ptp包装における防湿能向上方法 - Google Patents
Ptp包装における防湿能向上方法Info
- Publication number
- JPS6077816A JPS6077816A JP58178444A JP17844483A JPS6077816A JP S6077816 A JPS6077816 A JP S6077816A JP 58178444 A JP58178444 A JP 58178444A JP 17844483 A JP17844483 A JP 17844483A JP S6077816 A JPS6077816 A JP S6077816A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moisture
- molding
- packaging
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
゛本発明は、熱可塑性樹脂フィルム(ナイロン、塩化ビ
ニリデン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピ
レン等)を加熱して、圧空成形あるいは真空成形等にて
ポケット部を成形し、このポケット部に、錠剤、糖衣錠
、ゼラチンカプセル剤等の薬剤を収納し、これをアルミ
箔等ノ金属箔の一面にビニールコートした積層体で密封
したいわゆるFTP包装(Press Through
Pack )における防湿能向上方法に関するもので、
その目的とするところは、p’rp包装において、ポケ
ット部の成形により肉薄化した大部、肩部を厚くすると
共に、成形時の加温によって発生する吸引ひけ等のピン
ホール個所を修正し、防湿効果の高いFTPシートを得
ることにある。
ニリデン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピ
レン等)を加熱して、圧空成形あるいは真空成形等にて
ポケット部を成形し、このポケット部に、錠剤、糖衣錠
、ゼラチンカプセル剤等の薬剤を収納し、これをアルミ
箔等ノ金属箔の一面にビニールコートした積層体で密封
したいわゆるFTP包装(Press Through
Pack )における防湿能向上方法に関するもので、
その目的とするところは、p’rp包装において、ポケ
ット部の成形により肉薄化した大部、肩部を厚くすると
共に、成形時の加温によって発生する吸引ひけ等のピン
ホール個所を修正し、防湿効果の高いFTPシートを得
ることにある。
従来のFTP包装に用いるフィルムとしての熱可塑性樹
脂フィルムには、ポリ塩化ビニルが広く用いられ、それ
のポケット部の成形においては、圧空成形として、加熱
平板型、ブレヒーター型が、また真空成形としては、ド
ラム式が用いられている。また、ポリ塩化ビニルは、P
TP用包袋包装材て幅広く繁用されており、PTP充填
機における機械適正が優れ、成形性も良好で、ガス不遍
過性においても、無難なフイルムである。
脂フィルムには、ポリ塩化ビニルが広く用いられ、それ
のポケット部の成形においては、圧空成形として、加熱
平板型、ブレヒーター型が、また真空成形としては、ド
ラム式が用いられている。また、ポリ塩化ビニルは、P
TP用包袋包装材て幅広く繁用されており、PTP充填
機における機械適正が優れ、成形性も良好で、ガス不遍
過性においても、無難なフイルムである。
しかし、気体や液体の透過性においては、きわめて高い
バリヤー性があるとは云えず、ごくわずかな湿気や気体
(02、N2、co2)の吸収によって品質の安定性を
損うビタミン剤や、抗性物質のような薬剤の包装におい
ては必ずしも適しているとは云えない。
バリヤー性があるとは云えず、ごくわずかな湿気や気体
(02、N2、co2)の吸収によって品質の安定性を
損うビタミン剤や、抗性物質のような薬剤の包装におい
ては必ずしも適しているとは云えない。
このような点からポリ環化ビニルフィルムに塩化ビニリ
デン、ポリエチレン等の防湿性の高い熱可塑性樹脂フィ
ルムを複合あるいはコートした積層フィルムがp’rp
用防湿フィルムとして1吏用されている。
デン、ポリエチレン等の防湿性の高い熱可塑性樹脂フィ
ルムを複合あるいはコートした積層フィルムがp’rp
用防湿フィルムとして1吏用されている。
しかしこのような積層フィルムは、ポリ塩化ビニル単体
に比して約3倍相度のコスト高となり、しかも使用する
p’rp充填機に成形性、シール性の上で必ずしも適合
し得ない点があった。
に比して約3倍相度のコスト高となり、しかも使用する
p’rp充填機に成形性、シール性の上で必ずしも適合
し得ない点があった。
このような点から、本出願人は、さきに特願昭58−8
2053号としてFTP用フィルムを2枚以上重ね合わ
せて、ポケット部を空隙のある2重とし、あるいはこの
2重の部分に品質保持剤を封入して、防湿効果を上るよ
うにした点に関して出願をした。
2053号としてFTP用フィルムを2枚以上重ね合わ
せて、ポケット部を空隙のある2重とし、あるいはこの
2重の部分に品質保持剤を封入して、防湿効果を上るよ
うにした点に関して出願をした。
一般1こ、FTPシート単体フィルムにて防湿性を向上
させる手段としては、 ■ 成形方法の工夫として、例えばプレヒータープラグ
アシスト圧空成形によりポケット部の均一化を図る。
させる手段としては、 ■ 成形方法の工夫として、例えばプレヒータープラグ
アシスト圧空成形によりポケット部の均一化を図る。
■ 成形型の改善として、例えば成形型の四部に特殊加
工を施こすことにより、熱の伝導差を利用してポケット
部を厚くするか、凹部に溝を付けてポケット部の大部の
極端な肉薄化を防ぐ。
工を施こすことにより、熱の伝導差を利用してポケット
部を厚くするか、凹部に溝を付けてポケット部の大部の
極端な肉薄化を防ぐ。
■ PTP用フィルムに低防湿フィルムを使用する。
例えば、防湿性熱可塑性樹カ「フィルム(環化ビニリデ
ン、ポリエチレン、ポリプロピレン等)中、熱成形性、
シール性等に優れたフィルム(ポリプロピレン)をポリ
塩化ビニルに替えて使用したり、これらの高防湿性の高
イフィルムを一般に使用しているポリ塩化ビニルに積層
あるいはコートし、防湿積層フィルムとして使用する。
ン、ポリエチレン、ポリプロピレン等)中、熱成形性、
シール性等に優れたフィルム(ポリプロピレン)をポリ
塩化ビニルに替えて使用したり、これらの高防湿性の高
イフィルムを一般に使用しているポリ塩化ビニルに積層
あるいはコートし、防湿積層フィルムとして使用する。
等が考えられるが、■、■の場合、FTP充填機の大巾
な改良が必要であり、設備的な面で多くの費用を要する
。
な改良が必要であり、設備的な面で多くの費用を要する
。
また■の場合においても、ポケット部の成形後の肉厚は
、一般のFTP充填機を使用した場合、ポリ塩化ビニル
と同様にポケット部、肩部は肉薄化し、本来の防湿効果
が余り得られず、二次包装を必要とするケースがある。
、一般のFTP充填機を使用した場合、ポリ塩化ビニル
と同様にポケット部、肩部は肉薄化し、本来の防湿効果
が余り得られず、二次包装を必要とするケースがある。
また、成形状態は、FTP充填機における成形時の加熱
温度、空気圧の設定に大きく影響され、温度や空気圧の
不足により第1図(イ)に示すような成形不良が発生し
たり、温度や空気圧の過剰により(ロ)に示すようなポ
ケット部のパンク、また真空吸引口での、(ハ)に示す
ようなピンホールの原因となる突起物(吸引ひけ)が発
生する場合がある。
温度、空気圧の設定に大きく影響され、温度や空気圧の
不足により第1図(イ)に示すような成形不良が発生し
たり、温度や空気圧の過剰により(ロ)に示すようなポ
ケット部のパンク、また真空吸引口での、(ハ)に示す
ようなピンホールの原因となる突起物(吸引ひけ)が発
生する場合がある。
一般にポリ塩化ビニルをPTP用フィルムと。
して使用している場合の多くは、ポリ塩化ビニルが熱特
性がよい(成形性、シール性がきわめて良好)から、プ
ラグ等による成形(プラグアシスト圧空成形)は殆んど
用いられず、圧空成形か真空成形が用いられるため、上
述したような欠陥ポケット部の発生が時々あり、生産g
埋が整備されていないと、作業工程上この+mの欠陥を
見分けることが困難となり、ポケット部に欠陥のある不
良品が市場に流出する懸念があった。
性がよい(成形性、シール性がきわめて良好)から、プ
ラグ等による成形(プラグアシスト圧空成形)は殆んど
用いられず、圧空成形か真空成形が用いられるため、上
述したような欠陥ポケット部の発生が時々あり、生産g
埋が整備されていないと、作業工程上この+mの欠陥を
見分けることが困難となり、ポケット部に欠陥のある不
良品が市場に流出する懸念があった。
本発明は以上のような点に鑑みてなされたものである。
すなわち、ポリ塩化ビニルの単体、もしくはこれに、他
の樹脂をラミネートあるいはコーテングした積層フィル
ム、例えば市販品の、ポリ塩化ビニル/ポリ塩化ビニリ
チン・ポリ塩化ビニル/塩化ビニリデン/ポリエチレン
/塩化ビニリデン/ポリ塩化ビニル、さらにはポリエス
テル/ポリエチレン、ポリエチレン/ポリ塩化ビニル等
をp’rp用シートとして、圧空成形か真空成形等によ
ってポケット部を成形した際に、第2図(イ)に示すよ
うにそのポケット部の肩部(1)、大部(2)の肉薄化
、あるいは(ロ)に示すような大部(2)のピンホール
の原因となる吸引ひけ(3)等を生じた場合に、このポ
ケット部に錠剤、糖衣錠、ゼラチンカプセル剤等の薬剤
を収納してアルミ箔等の金属箔の一面にビニールコート
した積層体で密封した後において、このポケット部に、
その外面方向20〜50cmの距離から60″′〜13
0 ”Cの熱風を10(8)〜8o(8)当てることに
より、ポケット部をシュリンク(熱収縮)させて、肉薄
部はこれを修正して肉厚化し、あるいは吸引ひけ部はこ
れを収縮させてピンホールが生じている場合はこれを極
力小さくさせるか、塞ぐようにしたものである。
の樹脂をラミネートあるいはコーテングした積層フィル
ム、例えば市販品の、ポリ塩化ビニル/ポリ塩化ビニリ
チン・ポリ塩化ビニル/塩化ビニリデン/ポリエチレン
/塩化ビニリデン/ポリ塩化ビニル、さらにはポリエス
テル/ポリエチレン、ポリエチレン/ポリ塩化ビニル等
をp’rp用シートとして、圧空成形か真空成形等によ
ってポケット部を成形した際に、第2図(イ)に示すよ
うにそのポケット部の肩部(1)、大部(2)の肉薄化
、あるいは(ロ)に示すような大部(2)のピンホール
の原因となる吸引ひけ(3)等を生じた場合に、このポ
ケット部に錠剤、糖衣錠、ゼラチンカプセル剤等の薬剤
を収納してアルミ箔等の金属箔の一面にビニールコート
した積層体で密封した後において、このポケット部に、
その外面方向20〜50cmの距離から60″′〜13
0 ”Cの熱風を10(8)〜8o(8)当てることに
より、ポケット部をシュリンク(熱収縮)させて、肉薄
部はこれを修正して肉厚化し、あるいは吸引ひけ部はこ
れを収縮させてピンホールが生じている場合はこれを極
力小さくさせるか、塞ぐようにしたものである。
以下、本発明の方法を図面をもって説明する。
先ず、従来のポリ塩化ビニルを材料とするPTP包装に
ついて説明すると、第3図に示すように圧空成形、ある
いは真空成形等によるPTア用フィルム(a)にポケッ
トf4(イ)を成形する工程間と、このポケット部(イ
)に薬剤前を収納する工程(局と、この薬剤(g)を収
納したポケット部(4)をアルミ箔等の金属箔の一面に
ビニールコートした積層体(C)にて密封する工程(0
)を経て製品となる。
ついて説明すると、第3図に示すように圧空成形、ある
いは真空成形等によるPTア用フィルム(a)にポケッ
トf4(イ)を成形する工程間と、このポケット部(イ
)に薬剤前を収納する工程(局と、この薬剤(g)を収
納したポケット部(4)をアルミ箔等の金属箔の一面に
ビニールコートした積層体(C)にて密封する工程(0
)を経て製品となる。
そして、この従来の方法では、ポケット部間の肩部(f
)あるいは大部諭に肉薄化が生じ、また第2図(ロ)に
、示すように大部(2)にピンホールの原因となる吸引
ひけ(3)を生ずるおそれのあることは既述したとおり
である。
)あるいは大部諭に肉薄化が生じ、また第2図(ロ)に
、示すように大部(2)にピンホールの原因となる吸引
ひけ(3)を生ずるおそれのあることは既述したとおり
である。
これに対する本発明の方法も1、従来の方法と同様に、
p’rp用フィルムとしてはポリ塩化ビニル等の熱可塑
性樹脂フィルムを用い、圧孕成形あるいは真空成形等に
よってポケット部を成形する。
p’rp用フィルムとしてはポリ塩化ビニル等の熱可塑
性樹脂フィルムを用い、圧孕成形あるいは真空成形等に
よってポケット部を成形する。
すなわち、本発明の方法は、第4図に示すようにPTP
用フィルム(a)にポケット部(4)を成形する工程(
A)と、このポケット部(4)に薬剤(錠剤、糖衣錠、
ゼラチンカプセル剤等)(b)を収納する工程(B)と
、この薬剤(b)を収納したポケット部(4)を、アル
ミ箔等の金属箔の一面にビニールコートした積層体(0
)で@封する工程(0)とを経た後、この薬剤(’b)
を密封したポケット部(4)に対し、その外面方向20
cm 〜500m距離から、60°〜130℃の熱風
(h)を1O5leC〜80eで当てる工程(D)を付
加することにより、このポケット部(4)をシュリンク
化する。この結果肉薄部は肉厚化され、大部(2)のピ
ンホールの原因となる吸引ひけ(3)は、ポケット部(
4)の収縮によりピンホールを生じている場合は、極力
小さくするか、塞ぐことができる。
用フィルム(a)にポケット部(4)を成形する工程(
A)と、このポケット部(4)に薬剤(錠剤、糖衣錠、
ゼラチンカプセル剤等)(b)を収納する工程(B)と
、この薬剤(b)を収納したポケット部(4)を、アル
ミ箔等の金属箔の一面にビニールコートした積層体(0
)で@封する工程(0)とを経た後、この薬剤(’b)
を密封したポケット部(4)に対し、その外面方向20
cm 〜500m距離から、60°〜130℃の熱風
(h)を1O5leC〜80eで当てる工程(D)を付
加することにより、このポケット部(4)をシュリンク
化する。この結果肉薄部は肉厚化され、大部(2)のピ
ンホールの原因となる吸引ひけ(3)は、ポケット部(
4)の収縮によりピンホールを生じている場合は、極力
小さくするか、塞ぐことができる。
また、ポケット部(4)のシュリンクによって密封され
た薬剤(1))は、ポケット部(4)の内壁とアルミ箔
(C)とによって動かないように固定された状態となる
。このため従来のポリ塩化ビニル単体をPTP用フィル
ムとして使用した場合でも、フィルム厚が厚い場合(O
13關以上)は、第4図(0)の薬剤とアルミ箔との間
隙(1)により、ポケット部(4)から取出しにくかっ
たが、シュリンク後(Fi)工程に示すように間I’l
l (t)が無いため、第5図に示すように指で容易に
取出すことができる。
た薬剤(1))は、ポケット部(4)の内壁とアルミ箔
(C)とによって動かないように固定された状態となる
。このため従来のポリ塩化ビニル単体をPTP用フィル
ムとして使用した場合でも、フィルム厚が厚い場合(O
13關以上)は、第4図(0)の薬剤とアルミ箔との間
隙(1)により、ポケット部(4)から取出しにくかっ
たが、シュリンク後(Fi)工程に示すように間I’l
l (t)が無いため、第5図に示すように指で容易に
取出すことができる。
次に、本発明の方法によりp’rp包装された製品の効
果を確認するために、ポリ塩化ビニル単体及びポリ塩化
ビニルに塩化ビニリデン等を複合した超防湿ラミネート
フィルムを対象に、シュリンク化した場合の透湿性につ
いて、従来の方法による製品を含めた6検体のFTP用
シートを作製し、実験を行った。
果を確認するために、ポリ塩化ビニル単体及びポリ塩化
ビニルに塩化ビニリデン等を複合した超防湿ラミネート
フィルムを対象に、シュリンク化した場合の透湿性につ
いて、従来の方法による製品を含めた6検体のFTP用
シートを作製し、実験を行った。
検体のFTP包装の内容物としてζよ3号のクリヤカプ
セルに、破砕した無水硅酸、シリカゲルを充填したもの
を用いた。
セルに、破砕した無水硅酸、シリカゲルを充填したもの
を用いた。
包装形態
Ex−I FTP(VSS−1401−0,2)シート
EX−2PTP(VSS 1101−0.2)シートピ
ンホール1孔EX−3PTp(vSS=馬11101−
0.2)シュリンクシートFTP(VSL−4601−
0,3)−超防湿ラミネートシ一トPVD/PVDO/
PE/PVDO/PVO実験の方法としては、温度40
℃、相対湿度75%の条件の楢に、上記各検体を放置し
、経日的に重量を測定し、下記式よりポケット部への水
分透過率を算出した。
EX−2PTP(VSS 1101−0.2)シートピ
ンホール1孔EX−3PTp(vSS=馬11101−
0.2)シュリンクシートFTP(VSL−4601−
0,3)−超防湿ラミネートシ一トPVD/PVDO/
PE/PVDO/PVO実験の方法としては、温度40
℃、相対湿度75%の条件の楢に、上記各検体を放置し
、経日的に重量を測定し、下記式よりポケット部への水
分透過率を算出した。
ここで初期重量とは、虐待経口前の重量をいう。
その結果をグラフ化したものが第6図である。
この実験の結果、
1KX−2の形態(ピンホールシート)が特に水分の透
過が著しい。
過が著しい。
2Bx−3の形態(シュリンクシート)が水分透過率の
低いことが確認された。EX−1と比較して、同一シー
トであっても、シュリンク化することで水分の透過を押
えることができる。
低いことが確認された。EX−1と比較して、同一シー
トであっても、シュリンク化することで水分の透過を押
えることができる。
3 ピンホールシー)(EX−2)についても、シュリ
ンク化(]1cx−4)を行うことにより水分透過率が
低くなる。
ンク化(]1cx−4)を行うことにより水分透過率が
低くなる。
4 超防湿ラミネートシート(EX−5、Hz−6)に
ついては、一般用のポリ塩化ビニルシート(Ex−1〜
Bx−4)に比較して、はるかに透過率が低く、シュリ
ンク化を行うことで更に透過率を低く押えられる。
ついては、一般用のポリ塩化ビニルシート(Ex−1〜
Bx−4)に比較して、はるかに透過率が低く、シュリ
ンク化を行うことで更に透過率を低く押えられる。
また、第2図(イ)のポケット部の各部位、すなわち肩
部(1)、大部(2)、側部(5)の肉厚を測定すると
次のような結果が得られた。
部(1)、大部(2)、側部(5)の肉厚を測定すると
次のような結果が得られた。
ポリ塩化ビニルフィルム200μ(単位μ ル=30)
4号カプセル これを要するに、本発明の方法は、熱O1′塑性樹脂フ
ィルムを加熱して、圧空成形あるいは真空成形等により
成形されたポケット部に、薬剤を収納し、これをアルミ
箔等の金属箔の一面にビニールコートした積層体で密封
した麦において、このポケット部に、外面方向より熱風
を当てることにより、ポケット部をシュリンク化す j
る。この結果肉薄化した部分は肉厚を厚くすることがで
き、ポケット部の成形時に生じた吸引ひげがピンホール
を招いた場合においても、フィルムの収縮により極力小
さくするか、塞ぐことが可能であり、明らかな防湿性の
向上が期待できる。しかも、このような防湿効果の向上
を、特殊な成形方法をとることなく、また特殊な成形型
に改造することなく、一般のポリ塩化ビニルのような熱
可塑性樹脂フィルムを用いて、単にポケット部に外方か
ら熱風を当てるという手段だけで、防湿効果の高いFT
P包装を得ることができる。
4号カプセル これを要するに、本発明の方法は、熱O1′塑性樹脂フ
ィルムを加熱して、圧空成形あるいは真空成形等により
成形されたポケット部に、薬剤を収納し、これをアルミ
箔等の金属箔の一面にビニールコートした積層体で密封
した麦において、このポケット部に、外面方向より熱風
を当てることにより、ポケット部をシュリンク化す j
る。この結果肉薄化した部分は肉厚を厚くすることがで
き、ポケット部の成形時に生じた吸引ひげがピンホール
を招いた場合においても、フィルムの収縮により極力小
さくするか、塞ぐことが可能であり、明らかな防湿性の
向上が期待できる。しかも、このような防湿効果の向上
を、特殊な成形方法をとることなく、また特殊な成形型
に改造することなく、一般のポリ塩化ビニルのような熱
可塑性樹脂フィルムを用いて、単にポケット部に外方か
ら熱風を当てるという手段だけで、防湿効果の高いFT
P包装を得ることができる。
さらに、ポケット部がシュリンクすることにより、包装
薬剤がポケット部内でポケット部の内壁とアルミ箔とで
固定状態となるから、薬剤のポケット内部においての移
動がないため、磨れたり、崩れたりして変形する等のお
それなく、またポケット部をその外方より押圧すること
により破れ易く、薬剤の取出しに便利である。
薬剤がポケット部内でポケット部の内壁とアルミ箔とで
固定状態となるから、薬剤のポケット内部においての移
動がないため、磨れたり、崩れたりして変形する等のお
それなく、またポケット部をその外方より押圧すること
により破れ易く、薬剤の取出しに便利である。
第1図(イ)、(ロ)、(ハ)はFTP包装における欠
陥ポケット部の側面図、第2図(イ)、(ロ)はp’r
p包装におけるポケット部の側面図、第3図は従来のp
’rp包装の各工程を示す断面図、第4図は本発明の方
法の各工程を示す断面図、第5図はポケット部より薬剤
を取出す状態を示す図、第6図は実験結果を表わすグラ
フである。 符号A、 B、 C!、 D、 B・・・・・・各工程
の状態を表わす。 a・・・・・・・・・・・・FTP用フィルムb・・・
・・・・・・・・・薬 剤 C・・・・・・・・・・・・アルミ箔 t・・・・・・・・・・・・アルミ箔と薬剤との1@隙
1・・・・・・・・・・・・肩 部 2・・・・・・・・・・・・天 部 3・・・・・・・・・・・・吸引ひげ 4・・・・・・・・・・・・ポケット部5・・・・・・
・・・・・・側 部
陥ポケット部の側面図、第2図(イ)、(ロ)はp’r
p包装におけるポケット部の側面図、第3図は従来のp
’rp包装の各工程を示す断面図、第4図は本発明の方
法の各工程を示す断面図、第5図はポケット部より薬剤
を取出す状態を示す図、第6図は実験結果を表わすグラ
フである。 符号A、 B、 C!、 D、 B・・・・・・各工程
の状態を表わす。 a・・・・・・・・・・・・FTP用フィルムb・・・
・・・・・・・・・薬 剤 C・・・・・・・・・・・・アルミ箔 t・・・・・・・・・・・・アルミ箔と薬剤との1@隙
1・・・・・・・・・・・・肩 部 2・・・・・・・・・・・・天 部 3・・・・・・・・・・・・吸引ひげ 4・・・・・・・・・・・・ポケット部5・・・・・・
・・・・・・側 部
Claims (1)
- 熱可塑性樹脂フィルムを加熱して圧空成形あるいは真空
成形等にてボケツhaを成形し、このポケット部内に薬
剤を収納してアルミ箔等の金属箔の一面にビニールコー
トした積層体で密封する包装体において、その密封後、
薬剤の封入されているポケット部に対し、その外面から
6■°〜130℃の熱風を当てることにより、ポケット
成形にて肉薄化したポケット部の大部、肩部等を厚くす
ると共に、成形時の加温によって発生する吸引孔の突起
物を修正し、防湿効果を高めるようにしたFTP包装に
おける防湿能向上方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58178444A JPS6077816A (ja) | 1983-09-27 | 1983-09-27 | Ptp包装における防湿能向上方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58178444A JPS6077816A (ja) | 1983-09-27 | 1983-09-27 | Ptp包装における防湿能向上方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6077816A true JPS6077816A (ja) | 1985-05-02 |
Family
ID=16048625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58178444A Pending JPS6077816A (ja) | 1983-09-27 | 1983-09-27 | Ptp包装における防湿能向上方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6077816A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5270805B1 (ja) * | 2013-01-06 | 2013-08-21 | 利仁 曽根 | 気泡シート体製造方法 |
TWI418716B (zh) * | 2009-08-26 | 2013-12-11 | Sumitomo Heavy Industries | 軸承結構及軸承 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5536538A (en) * | 1978-09-04 | 1980-03-14 | Kyoei Steel Ltd | Method of coupling reinforcing nonnmagnetic steel bar |
-
1983
- 1983-09-27 JP JP58178444A patent/JPS6077816A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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TWI418716B (zh) * | 2009-08-26 | 2013-12-11 | Sumitomo Heavy Industries | 軸承結構及軸承 |
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