JPS6077712A - 椅子 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、シート部と背凭れ部または背凭れレバーを塙
する背凭れ部とを備えた椅子であって、シート部および
背凭れ部が、自在継手で相！Ｔに結合してあり、少くと
も１つのバネ要素の作用を受け、各位置に傾斜でき、別
の位置に移行する際、旋回遅動に重畳した相対運動を行
う形式のものに関する。

（従来の技術） シート部および背凭れ部が傾斜自在な椅子としては、多
種多様なものが知られている。例えは、使用者は、一方
では、背凭れが、はぼ垂直をなし、使用者の背中を支持
する作業位置を取ることかでき、他方では、背凭れが傾
斜した休息位置を取ることができる。この場合、椅子は
相７Ｉ−に接合してあって支り部に対して傾斜できるシ
ート部および背凭れ部を有する。支持部は、通常、シー
ト部および背凭れ部を旋回自在に軸支した脚として構成
しである。この種の椅子の快適さは、別の座位置に移行
する際、特に、作業位置から体、セ、位置に移行する際
、望ましくない“（衣服の）捲上げ作用（Ａ　ｕｓｚｉ
ｃｈｅｆｆｅｋｔ）　”か／ｉＨする。この作用を防止
するには１位置の変更時に椅子から立上る必要がある。

“捲上げ作用°°の防止のため、各種の提案がなされて
いる。この１つに、傾斜自在のシート部と、シート部に
結合した傾斜自在の背凭れ部とを有する公知の構造があ
る（西独特許公開公報第３．１５２，９４５号）。この
場合、“捲上げ作用°′の防ｌにのため、背凭れ部に対
して垂直に移動できる背部に補助ロッドを結合している
。椅子−の位置を変更する場合、背部は、背凭れ部に対
して補足運動を行う。背凭れに背部り、ジョンを国定す
れば、”′棒上げ作用”を所望の如く１！／ｊｌｌ−で
きる。しかしながら、この公知の構造は、市に煩雑な解
決法であるといえる。特に、１１１ｆ凭れイ”：１４に
対して移動でき、補助ロンドで制御する背凭れは、正確
に加工しなければならない多数の部材を必要とする構造
である。

（発明の目的・構成） 本発明の目的は、゛揚上げ作用“を防１１−でき、しか
も、上述の公知の簡単ではあるが不満足の構造の場合よ
りも所要部材が少なくなるよう、冒頭に述へた種類の椅
子を構成することにある。この目的は１本発明にもとづ
き、自在継手を越えて背凭れの方向に延びる延長部をシ
ート部に設け、背凭れを自在継手に結合する延長部を背
凭れ部に設けることによって達成される。

（実施例） 本発明の実施例を図示し、以下に説明する。

第１図に、椅子の運動学的等価図を示した。

この場合、脚は、２つの固定支持個所１，２として示す
。シート部３は、摺動自在な継手４で支持（／ｆ所１に
軸支してあり、背凭れ部６は、自在継手５で支持個所２
に軸支しである。背凭れ部６は、背凭れ７と背凭れレバ
ー８とから成り、背凭れレバー８は、自在継手９でシー
ト部３に結合しである。シート部３が継手９から背凭れ
７の範囲まで延びる延長部１０を有している。延長ｆｌ
ｌ（１０はシート部３に対しである角度をなして延びて
いる。芦凭れレバー８は、延長部１０と同様に継丁９か
ら背凭れ７へ向って延び、−１−記背凭れを支持する延
長部１１を有する。第１図に示した各部材の位置は、作
業位置に対応する。即ち、背凭れ７は、使用名の背中を
支持するほぼ弔的な位置を取る。この位置が自動的に取
られるように、延長部１０の自由端１２は／ヘネ要；ｌ
５１３（例えば、圧縮バネ、気体バネ）を介して背凭れ
７に連結しである。しかしながら、パ片要Ｊミの連結個
所は、背凭れ７の範囲に限定する必要はない。シート部
３および背凭れ部６は。

１つまたは複数のバネ要素によって別の態様で　例えば
、バネの一端を脚に支持し、他端を背凭れ部６またはシ
ート部３に作用させることにより、支持することもでき
る。この構成は、椅子−の外観か損われることがないよ
う合目的的に行う。椅子の休息位置を第１図に破線で示
した。第１　ＩＮから明らかな如く、例えば、背凭れ７
への背凭れ部６の延長部の移行個所は、シート部３の自
由端１２の降下ｉａよりも大きい降ｒ♀−Ａを取る。従
って、双方のシート部３と背凭れ部６は、作業位置から
休息位置への移行時、降１’、早Ａ、ａの差を生ずる相
対運動が重畳した旋回運動を行う。延長部１０．ＩＩの
長さを対応して選択すれば、冒頭に述べた′捲」二げ作
用”が実質的に避けられるよう、重畳せる］二記の相対
連動を調整できる。

第２図〜第４図に、第１図の機構を具体化した椅子の構
造を示す。同図において、同一部材には、第１図と同一
の参照数字をにイ４した。

第２図において、双方の固定の支持個所ｌ。

２は、垂直な旋回軸２５に結合した支持ヘッド２４に横
梁２３で支持し、椅子の中心線２１の両側に設けた支持
梁２２を有する支持部２ｏとして示されている。支持部
２０は、例えば、旋回軸２５を受ける中央支柱を支持し
た脚（図示していない）の一部であってよい。シート部
３に乗る座席部分２６（例えば、クンジョン）を第２図
に鎖線で示した。ｉ’１　シ＜　、背凭れ７の背部２７
（例えば、り・ンション）を鎖線で示した。座席部分２
８．２７は。

克１応する部分３，６の運動に随伴する。部分３．６は
第１図に示した如く、異なる降下量Ａ、ａだけ降下する
。シート部３は、椅子の中−Ｃｒ線２１に対し対称に配
置し、横梁３１で相互に結合した２つの中空梁３０から
成るフレームである（第４図参照）。中空梁３θは、相
互にはめ込んだ２つのＵ字部材３２　、３３から成る（
第３図参照）。この場合、下部部材３３は、背凭れレバ
ー８をはめ込む凹み３４を形成する。双方の背凭れレバ
ー８には、背凭れ縦梁３５が続いている。」−２縦梁３
５は、双方の縦梁３５を結合する横梁３６および背凭れ
レバー８とともに、フレーム状の背凭れ７を形成する。

横梁３１および背凭れ横梁３６には、バネ要素１３の端
部を保持するためのポルＩ・を受入れる孔を有する一対
のウェブ３７，３８が突設されている。第１図および第
２図の作業位置では、背凭れレバー８は、中空梁３０の
凹み内にあり、双方の背凭れ縦梁３５の背凭れレバー８
への移行部分は、中空梁３０の背凭れ側の凹み３８内に
突出する。

第２図から第４図に示した構造は、簡単でコンパクトな
解決方法をなす。なぜならば、背凭れレバー８が、少く
とも部分的に、シート部の中空梁３０内にあるからであ
る。椅子の休息位置を第２図に鎖線で示した。この第２
図から明らかな如く、中空梁３０および背凭れレバー８
は、異なる長さＡ、ａだけ降下している。

第２図から第４図の実施例では、中空梁３０および背凭
れレバー８は、間隔を置いて設けである。この間隔を小
ざくすればするほど、中空梁３０および背凭れレバー８
が一致する構造に近ずく。この場合、支持ヘッド２４用
の凹みをシート部３の脚に設け、バネ要素１３用の凹み
を背凭れ部６に設けなければならない。この単−脚には
、厚層部分２６および背中部分２７を問題なく支持でき
る。上述の構造では、例えば、背凭れレバー８．背凭れ
縦梁３５、横梁３１，３１３、中空梁３０、支持部２０
の横梁２２　、２３に、　！ｌＦＩ形の鋼管を使ｉｉｌ
する。しかしなから、別の形状の鋼材も使用できる。特
に、−１，述の中脚構造の場合は、ｐｉ鋼または鋳造鋼
を使用できる。上述の椅子の変更例では、１つの継手４
．５に組込んだ、捩りバネをハネ要素として使用する。

さらに、継手５を摺動１−１イ１継毛として構成し、一
方、継手４をＩＩ自在継手して構成することもできる。

自在継手９かシート部３および背凭れレバー８から成る
梁の頂部にあるので、いずれにせよ、摺動運動は比較的
小さい（数ミリメートル）。

（発明の効果） 本発明は前述の構成の通り、シート部および一１ψ凭れ
し／ヘ一との枢着部を超えて夫々延長部かめるので、椅
子が傾斜するときに生ずる、夫々の延長部の降下量を適
宜調節することができ、これによって“捲−ヒげ作用°
゛を防止することがで５る。

【図面の簡単な説明】

、′″　−” ム３１図は本発明に係る椅子の運動学的等価図第２図は
第１図の椅子の構造を示す略図第３図は第２図の線■−
ｍに沿う断面図第４図は第２図の椅子の部分切欠底面図
１　、２　、２０・・・支持部　３・・・シート部６・
・・背凭れ部　７・・・背凭れ ８・・・背凭れレバー　９・・・自在継手ＩＱ、ＩＩ・
・・延長部　１３・・・バネ要素特許出願人 シロフレックス　エントウイックラングスェージ− 代理人　弁理士 萼　優　美　（ほか１名） 牙１図 牙２図 牙３図 牙４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 Ｃ１）シート部・１３）と　背凭れ（７）および背凭れ
   し・バー（８）を１１する背凭れ部（６）とを支持した
   支持個所（１，２）を有する椅子であって、−ヒ記シー
   ト部と背凭れ部か、自在継手（９）で相Ｈ’に結合して
   あり、少（とも１つのハネ要素（１３）の作用を受け、
   適宜の位置に傾斜でき、また別の位置へ移行する際、旋
   回運動に重畳　１した相対運動を行う形式の椅子におい
   て、シート部（３）が、自在継手（９）を越えて背凭れ
   （７）に向って延ひる延長部（１０）をイｊし、背凭れ
   レバー（う）か、背凭れ（７）を自在継手（９）１に結
   合する延長部（１１）を有することを特徴とする椅肖。 （２）ハ２要素（１３）、例えば、気体バネの端部か、
   それぞれ、背凭れ（７）およびシート部（３）の延長部
   （１０）の自由端（１２）に支持しであることを特徴と
   する特許請求の範囲第１項に記載の椅子。 ：３）／へ不要素（１３）が、一端でシート部（３）ま
   たは背凭れ部（８）に支持してあり、他端で支持部（１
   ，２）に支持しであることを特徴とする特許請求の範囲
   第１項または第２項に記載の４．）子。 ４）バネ要素（１３）が継手（４，５）に組込んだ、ね
   しリハネであることを特徴とする特許請求の範囲第１項
   に記載の椅子。 ５）シート部（３）が、支持部側および背凭れ側にそれ
   ぞれ凹み（３４，３９）を備えた少くとも１つの中空梁
   （３０）を有することを特徴とする特許請求の範囲第１
   項に記載の椅子。 ６）シート部（３）が、背凭れ側端部を横梁（３１）で
   結合し、間隔を置いて配置した２つの中空梁（３０）か
   ら成るフレームであり、一方、背凭れ部（６）が、中空
   梁（３０）の凹み（３４，３９）に嵌合する２つの背凭
   れし八−（８）、背凭れ縦梁（３５）および横梁（３１
   ）の上方に設けた背凭れ横梁（３６）を有する対応する
   フレームであることを特徴とする特許請求の範囲第５項
   に記載の椅子。 （７）横梁（３１）および背凭れ横梁（３６）には、１
   つまたは複数の弾性要素（１３）か支持しであることを
   特徴とする特許請求の範囲第６項に記載のぜ１）子。 （８，）支持ΔＥ　Ｃ２０）が、椅子の中心線（２１）
   の両側に、ぞれぞれ１　シート部（３）および背凭れ部
   （６）を支持する支持梁（２２）を有し、支持梁（２２
   ）か、横梁（２３）によって、回転自在に軸支した支持
   へ、ト’（２４）に警隊自在に支持しであることを特徴
   とする特許請求の範囲第６項またはε１１，７ゾ１に記
   載の椅子。 （９）シート部（３）と支持梁（２２）との間の受けか
   、摺動自在継手（４）であることを特徴とする特性、１
   Ｉ１１氷の範囲第８項に記載の椅子。