JPS607766B2 - 画像変換素子 - Google Patents
画像変換素子Info
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- JPS607766B2 JPS607766B2 JP11489477A JP11489477A JPS607766B2 JP S607766 B2 JPS607766 B2 JP S607766B2 JP 11489477 A JP11489477 A JP 11489477A JP 11489477 A JP11489477 A JP 11489477A JP S607766 B2 JPS607766 B2 JP S607766B2
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- Japan
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- conversion element
- image conversion
- insulator
- voltage
- mica
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Description
【発明の詳細な説明】
より高密度、高速の情報処理の必要から光を媒体とした
情報処理系の開発が進められているが、通常のインコヒ
ーレントな物体像やその他の光情報をコヒーレントな光
の情報たとえばHe−Neレーザーの6328A光の情
報へ交換する事は多量の情報の空間的な処理や記憶にと
って不可欠なものであり、本発明はこのような目的に有
用な画像変換素子にかかわるものである。
情報処理系の開発が進められているが、通常のインコヒ
ーレントな物体像やその他の光情報をコヒーレントな光
の情報たとえばHe−Neレーザーの6328A光の情
報へ交換する事は多量の情報の空間的な処理や記憶にと
って不可欠なものであり、本発明はこのような目的に有
用な画像変換素子にかかわるものである。
ここで本発明にかかわる画像変換素子の動作原理を簡単
に説明する。
に説明する。
1例として光伝導効果と電気光学効果を有するBi8S
i02oの単結晶を用いた場合を第1図に示す。
i02oの単結晶を用いた場合を第1図に示す。
第1図において、1はSi,ぶi02。
単結晶の(100)面ウヱハであり、2は光伝導効果に
よって発生したキャリア一が電極に流出しないための絶
縁層であり、たとえばポリパラキシレンなどが用いられ
る。3は電圧を印加するための電極であり書き込み光と
読み出し光が透過する透明導電材料たとえばln203
層などが用いられる。
よって発生したキャリア一が電極に流出しないための絶
縁層であり、たとえばポリパラキシレンなどが用いられ
る。3は電圧を印加するための電極であり書き込み光と
読み出し光が透過する透明導電材料たとえばln203
層などが用いられる。
まず、直流電源4によって透明電極3に電圧を印加し、
物体5をBi,2Si02。
物体5をBi,2Si02。
単結晶が光伝導効果を生じる紫〜青色光を成分として持
つ光源6によって照射し、これをレンズ7によってハー
フ1ミラー8を通してBi,2Si02。単結晶上に結
像させると物体像の明暗に応じてBi,2Si02。単
結晶中にキャリア一を発生するが絶縁層2によって単結
晶から電極へのキャリア一の流出は阻止されるため、キ
ャリア一は保促され物体像の明暗に応じてBi,2Si
○数単結晶中の内部電界が変化する。そののちBi,ぶ
i02。単結晶に光伝導効果を生じさせないような長波
長光たとえばHe−Neレーザーの6328A光9を直
交ニコルの状態に配置した偏光子10と検光子1 1を
通して照射すればBi,2Si02。単結晶の有する電
気光学効果によって単結晶を通過した後は、その内部電
界に応じた位相差yを受けるため検光子11を出た光出
力12はSi〆号肌‘1) の光強度となり「元の物体5の明暗に応じたコヒーレン
ト光の光出力となる。
つ光源6によって照射し、これをレンズ7によってハー
フ1ミラー8を通してBi,2Si02。単結晶上に結
像させると物体像の明暗に応じてBi,2Si02。単
結晶中にキャリア一を発生するが絶縁層2によって単結
晶から電極へのキャリア一の流出は阻止されるため、キ
ャリア一は保促され物体像の明暗に応じてBi,2Si
○数単結晶中の内部電界が変化する。そののちBi,ぶ
i02。単結晶に光伝導効果を生じさせないような長波
長光たとえばHe−Neレーザーの6328A光9を直
交ニコルの状態に配置した偏光子10と検光子1 1を
通して照射すればBi,2Si02。単結晶の有する電
気光学効果によって単結晶を通過した後は、その内部電
界に応じた位相差yを受けるため検光子11を出た光出
力12はSi〆号肌‘1) の光強度となり「元の物体5の明暗に応じたコヒーレン
ト光の光出力となる。
さらに検光子11の後方のフーリエ変換レンズを置くこ
とにより、二次元画像のフーリエ変換像を瞬時にして得
ることができ、物体の特徴の抽出や欠陥の識別が容易に
行われる。さて、以上のような動作において絶縁層2と
透明電極3は必要不可欠なものであるか、従来絶縁層2
として有機絶縁物のポリパラキシレンが用いられ、透明
電極として1比03が用いられて来た。
とにより、二次元画像のフーリエ変換像を瞬時にして得
ることができ、物体の特徴の抽出や欠陥の識別が容易に
行われる。さて、以上のような動作において絶縁層2と
透明電極3は必要不可欠なものであるか、従来絶縁層2
として有機絶縁物のポリパラキシレンが用いられ、透明
電極として1比03が用いられて来た。
しかるに、この構成においてはポリパラキシレンが低融
点(300qo以下)で100q0程度の加熱で劣化し
てしまうため透明電極であるln203を低抵抗で様透
明度に付着させるためには、ポリパラキシレンを付着せ
しめたBi.2Si02。単結晶を冷却しかつ厳密なA
rと○2圧の調整及び空間磁場の印加さらにスパッタ電
力のコントロールを必要とするDCスパッタ法が用いら
れているが、これら全ての条件を最適にすることは非常
に困難である。また無機絶縁材料であるSi02やMが
2などを絶縁層2として用いる例もあるが、これらは絶
縁抵抗が1びoQ−肌程度と低いこと、あるいは絶縁耐
圧が低い、吸湿するなどのため充分なキャリア‐阻止層
とは成り得ない。
点(300qo以下)で100q0程度の加熱で劣化し
てしまうため透明電極であるln203を低抵抗で様透
明度に付着させるためには、ポリパラキシレンを付着せ
しめたBi.2Si02。単結晶を冷却しかつ厳密なA
rと○2圧の調整及び空間磁場の印加さらにスパッタ電
力のコントロールを必要とするDCスパッタ法が用いら
れているが、これら全ての条件を最適にすることは非常
に困難である。また無機絶縁材料であるSi02やMが
2などを絶縁層2として用いる例もあるが、これらは絶
縁抵抗が1びoQ−肌程度と低いこと、あるいは絶縁耐
圧が低い、吸湿するなどのため充分なキャリア‐阻止層
とは成り得ない。
また、絶縁層2としてポリパラキシレンを使用した画像
変換素子は、耐電圧が低くまた既0光電板状体1に効果
的に電圧を印加することができない。
変換素子は、耐電圧が低くまた既0光電板状体1に効果
的に電圧を印加することができない。
すなわち、ポリパラキシレンは、耐電圧が低く、ポリパ
ラキシレンを使用した画像変換素子の場合、がVまでし
か印加できず、そして、それ以上の電圧を印加すると短
時間で絶縁体が劣化していた。更に、ポリパラキシレン
は誘電率eが3前後であり、透明電極3に印加される外
部電圧の内、絶縁層2の分圧が比較的高く、BSO光電
板状体1に効果的に電圧を印加することができない。
ラキシレンを使用した画像変換素子の場合、がVまでし
か印加できず、そして、それ以上の電圧を印加すると短
時間で絶縁体が劣化していた。更に、ポリパラキシレン
は誘電率eが3前後であり、透明電極3に印加される外
部電圧の内、絶縁層2の分圧が比較的高く、BSO光電
板状体1に効果的に電圧を印加することができない。
画像変換素子の性能において特に重要な読み出し画像の
コントラスト比は、光電板状体に印加される電圧によっ
て決定されるが、ポリパラキシレンを使用した従来の画
像変換素子では、十分に高い電圧が印加できないだけで
なく、透明電極に印加した電圧を効率的に光電板状体に
印加できないために、優れたコントラスト比が得ること
ができなかつた。本発明は以上のような困難を除き容易
に所定の性能を発揮する画像変換素子を提供するもので
ある。
コントラスト比は、光電板状体に印加される電圧によっ
て決定されるが、ポリパラキシレンを使用した従来の画
像変換素子では、十分に高い電圧が印加できないだけで
なく、透明電極に印加した電圧を効率的に光電板状体に
印加できないために、優れたコントラスト比が得ること
ができなかつた。本発明は以上のような困難を除き容易
に所定の性能を発揮する画像変換素子を提供するもので
ある。
次に第2図を用いて本発明の特徴を説明する。
第2図において13は光伝導効果と電気光学効果の両効
果を合せ持つBi,2Si○狐単結晶板であり、14は
絶縁層であり、16は空隙を満たすシリコンオイルであ
り、15はネサコートミれたガラス板をそのネサコート
電極面が内側になるように配置したものである。このよ
うにネサコートガラス板で挟む構造をとることは絶縁物
の厚みやその種類(有機、無機)などにかかわらず簡単
に素子を構成することができる外各々の構成材料が長期
間の使用により劣化したとき劣化部のみ交換できるなど
の特徴を有している。ところが単結晶板13やネサガラ
スさらには絶縁物のわずかな厚みの不均一やそりなどに
よって各構成材料の界面に空隙を生じるため1〜必Vの
高電圧を印加すると空隙部で絶縁破壊を発生することが
いまいま起る。この空隙をシリコンオイルのような高耐
電圧(loo〜12皿Vノ側)の液体で満たすことによ
り従来発生した絶縁破壊を無くすことができるのみなら
ず素子の吸湿による単結晶表面や絶縁物の表面抵抗の低
下による残像時間の減少さらに分解能の劣化などを防ぐ
ことができる。
果を合せ持つBi,2Si○狐単結晶板であり、14は
絶縁層であり、16は空隙を満たすシリコンオイルであ
り、15はネサコートミれたガラス板をそのネサコート
電極面が内側になるように配置したものである。このよ
うにネサコートガラス板で挟む構造をとることは絶縁物
の厚みやその種類(有機、無機)などにかかわらず簡単
に素子を構成することができる外各々の構成材料が長期
間の使用により劣化したとき劣化部のみ交換できるなど
の特徴を有している。ところが単結晶板13やネサガラ
スさらには絶縁物のわずかな厚みの不均一やそりなどに
よって各構成材料の界面に空隙を生じるため1〜必Vの
高電圧を印加すると空隙部で絶縁破壊を発生することが
いまいま起る。この空隙をシリコンオイルのような高耐
電圧(loo〜12皿Vノ側)の液体で満たすことによ
り従来発生した絶縁破壊を無くすことができるのみなら
ず素子の吸湿による単結晶表面や絶縁物の表面抵抗の低
下による残像時間の減少さらに分解能の劣化などを防ぐ
ことができる。
さらにシリコンオイルの絶縁抵抗は1〜2×1び40−
凧と高いためキャリア−を阻止する機能を充分に発揮す
る。さらに第2図において絶縁層14としてマィカ板(
白雲母)を用いるのはマィカの絶縁抵抗が1び4〜1ぴ
70−弧と高く絶縁耐圧も70〜25皿V/脚と高いた
め充分本発明の素子を構成する絶縁層として使用できる
他、特にマイカ板特有のへき開を示すため容易にloA
m程度の薄板を得ることができ、この点も画像変換素子
の作成上マィカ板を用いる特徴となる点である。本発明
にかかる画像変換素子においては電気光学効果を利用す
るため光伝導及び電気光学効果を示す材質に充分高い電
界を印加する必要があるため、上記のように絶縁層を容
易に薄板とすることができるマィカ板を用いることは有
利である。ここでマィカは自然複屈折を持ち、本来の書
き込み像によって生じた電界変化による読み出し光の位
相差以外の位相差を付加することとなるが、この影響は
入射側と出射側のマィカ板による位相差が逆繍性となる
ように光学軸を互に直角に配置することによって除去す
ることができる。
凧と高いためキャリア−を阻止する機能を充分に発揮す
る。さらに第2図において絶縁層14としてマィカ板(
白雲母)を用いるのはマィカの絶縁抵抗が1び4〜1ぴ
70−弧と高く絶縁耐圧も70〜25皿V/脚と高いた
め充分本発明の素子を構成する絶縁層として使用できる
他、特にマイカ板特有のへき開を示すため容易にloA
m程度の薄板を得ることができ、この点も画像変換素子
の作成上マィカ板を用いる特徴となる点である。本発明
にかかる画像変換素子においては電気光学効果を利用す
るため光伝導及び電気光学効果を示す材質に充分高い電
界を印加する必要があるため、上記のように絶縁層を容
易に薄板とすることができるマィカ板を用いることは有
利である。ここでマィカは自然複屈折を持ち、本来の書
き込み像によって生じた電界変化による読み出し光の位
相差以外の位相差を付加することとなるが、この影響は
入射側と出射側のマィカ板による位相差が逆繍性となる
ように光学軸を互に直角に配置することによって除去す
ることができる。
上述したように、画像変換素子の性能において特に読み
出し画像のコントラスト比が重要である。
出し画像のコントラスト比が重要である。
この画像のコントラスト比は、ビスマスシリコンオキサ
ィド単結晶のような光電板状体13に印加される電圧に
よって決定される。そして、読み出し光としてHe−N
eレーザー光を使用すると、茂0光電板状体13の場合
、3900Vの電圧を印加されたとき最大のコントラス
ト比が得られる。しかし、既0光電板状体13は、絶縁
体を介して透明電極15によって挟まれているので、電
極15に印加された外部電圧のすべてが斑0光電板状体
13に印加されるものではない。
ィド単結晶のような光電板状体13に印加される電圧に
よって決定される。そして、読み出し光としてHe−N
eレーザー光を使用すると、茂0光電板状体13の場合
、3900Vの電圧を印加されたとき最大のコントラス
ト比が得られる。しかし、既0光電板状体13は、絶縁
体を介して透明電極15によって挟まれているので、電
極15に印加された外部電圧のすべてが斑0光電板状体
13に印加されるものではない。
すなわち、電極15に外部電圧が印加されたときのBS
O光電板状体13と絶縁体とにかかる電圧比は、VBS
。
O光電板状体13と絶縁体とにかかる電圧比は、VBS
。
せつえ▽淳で=K仏たし・xd肌
ご肌Xd安定よ
但しごは誘電率、dは厚さ、Kは比例定数の関係にある
。
。
従って、斑0光電板状体13に有効に電圧を印加するに
は、誘電率どの大きな絶縁体を使用すると共に絶縁体の
厚さdを薄くする必要がある。
は、誘電率どの大きな絶縁体を使用すると共に絶縁体の
厚さdを薄くする必要がある。
絶縁体を薄くするには、絶縁体の耐電圧が高い絶縁材料
の使用が必要である。しかし、たとえ耐電圧が高い絶縁
材料を使用しても、絶縁体を薄くすると、絶縁眼目体に
ピンポールなどができ、また、BSO光電板状体13と
絶縁膜との間に隙間ができるなどにより、エアーギャッ
プができ、そのエアーギャップで放電が発生し易くなる
。この問題は、上述したように本発明においては、シリ
コンオイルを充顛することにより、エアーギャップをシ
リコンオイルで満たし、エアーギャップでの放電の問題
を解消している。更に、議電率の高い絶縁材料を使用す
ることにより、斑0光電板状体13に印加される電圧の
割合を高くすることができる。
の使用が必要である。しかし、たとえ耐電圧が高い絶縁
材料を使用しても、絶縁体を薄くすると、絶縁眼目体に
ピンポールなどができ、また、BSO光電板状体13と
絶縁膜との間に隙間ができるなどにより、エアーギャッ
プができ、そのエアーギャップで放電が発生し易くなる
。この問題は、上述したように本発明においては、シリ
コンオイルを充顛することにより、エアーギャップをシ
リコンオイルで満たし、エアーギャップでの放電の問題
を解消している。更に、議電率の高い絶縁材料を使用す
ることにより、斑0光電板状体13に印加される電圧の
割合を高くすることができる。
本発明においては、絶縁材料としてマィカを使用してい
るが、マィカの誘電率ごは、4.5から7.5であり、
誘電率どが3前後のポリパラキシレンを使用していた従
来の場合に比較して、BSO光電板状体13と絶縁体の
厚さが同一としたとき、斑0光電板状体13と絶縁体と
にかかる電圧比を1.5〜2.9部こ高めることができ
る。
るが、マィカの誘電率ごは、4.5から7.5であり、
誘電率どが3前後のポリパラキシレンを使用していた従
来の場合に比較して、BSO光電板状体13と絶縁体の
厚さが同一としたとき、斑0光電板状体13と絶縁体と
にかかる電圧比を1.5〜2.9部こ高めることができ
る。
また、本発明において使用しているマイカは、耐電圧が
高く且つ安定性に優れている。ポリパラキシレンを使用
していた従来の場合、上述したように松Vまでしか印加
できず、それ以上の電圧を印加すると短時間で絶縁体が
劣化していたのに対して、本発明においては絶縁体とし
てマィカを使用しているので、巡V以上の電圧を印加し
て長時間使用しても、劣化は生じない。次に、本発明の
実施例を述べるが、ここでは光伝導効果と電気光学効果
を有する材料としてBi,2Si○抑単結晶を厚み50
0山肌に光学研摩した直径1仇奴の(100)ウェハを
用いシリコンオイル、及び透明度95%、厚み1柳のネ
サコートガラスをそれぞれ用いた。
高く且つ安定性に優れている。ポリパラキシレンを使用
していた従来の場合、上述したように松Vまでしか印加
できず、それ以上の電圧を印加すると短時間で絶縁体が
劣化していたのに対して、本発明においては絶縁体とし
てマィカを使用しているので、巡V以上の電圧を印加し
て長時間使用しても、劣化は生じない。次に、本発明の
実施例を述べるが、ここでは光伝導効果と電気光学効果
を有する材料としてBi,2Si○抑単結晶を厚み50
0山肌に光学研摩した直径1仇奴の(100)ウェハを
用いシリコンオイル、及び透明度95%、厚み1柳のネ
サコートガラスをそれぞれ用いた。
書き込み光源としては〜イオンレーザの4880A光を
用い、物体としてはネガフィルム印刷文字、あるいは〜
イオンレーザーの直接光を用い読み出し光としては耳h
wのHe−Neレーザー光を1仇舷?の平行光東とした
もおを用い、検光子を出た出力光強度を定量測定すると
きにはホトマルチプラィアーを、像を観察する時には結
像レンズを用いてスクリーンに投影した。
用い、物体としてはネガフィルム印刷文字、あるいは〜
イオンレーザーの直接光を用い読み出し光としては耳h
wのHe−Neレーザー光を1仇舷?の平行光東とした
もおを用い、検光子を出た出力光強度を定量測定すると
きにはホトマルチプラィアーを、像を観察する時には結
像レンズを用いてスクリーンに投影した。
第2図の構成においては絶縁層として厚み約15rmの
マィカ板を用いた。
マィカ板を用いた。
まず印刷文字の反射像を1′19段、書き込み、スクリ
ーン上に結像された読み出し像を観察したところ、高透
明度の電極および絶縁材料を用いるため干渉縞の発生は
実用上さしつかえない程度に軽減され、また各々の絶縁
層が高耐電圧、高抵抗であるためBi,2Si○幻単結
晶に半波長電圧である3900ボルト近くの電圧が印加
されるまで電源電圧を上昇させたが、絶縁破壊を生じる
こともなくダイナミックレンジを大きくとるこができ、
残像時間も数分以上あり、フ−リェ変換等の画像処理に
充分なメモリ一時間を有することが判明した。また、実
験結果によれば印加電圧を上昇させてフオトマルチプラ
ィア一を用いて光出力を測定することにより、マィカを
用いた場合光世力がSM芸×歯)・…・側に比例して変
化し最大V=4.歌Vまで印力0できることが分った。
ーン上に結像された読み出し像を観察したところ、高透
明度の電極および絶縁材料を用いるため干渉縞の発生は
実用上さしつかえない程度に軽減され、また各々の絶縁
層が高耐電圧、高抵抗であるためBi,2Si○幻単結
晶に半波長電圧である3900ボルト近くの電圧が印加
されるまで電源電圧を上昇させたが、絶縁破壊を生じる
こともなくダイナミックレンジを大きくとるこができ、
残像時間も数分以上あり、フ−リェ変換等の画像処理に
充分なメモリ一時間を有することが判明した。また、実
験結果によれば印加電圧を上昇させてフオトマルチプラ
ィア一を用いて光出力を測定することにより、マィカを
用いた場合光世力がSM芸×歯)・…・側に比例して変
化し最大V=4.歌Vまで印力0できることが分った。
本発明による画像変換素子によればBi,2Si02o
の単結晶板と絶縁被膜との間および絶縁被膜と高透明度
な電極との間にシリコンオイルを充填することにより{
2}式に示すような関係で充分な動作範囲が得られるだ
けの荷電耐圧が得られるようになつた。
の単結晶板と絶縁被膜との間および絶縁被膜と高透明度
な電極との間にシリコンオイルを充填することにより{
2}式に示すような関係で充分な動作範囲が得られるだ
けの荷電耐圧が得られるようになつた。
第1図は、画像変換素子及びその動作機構を説明する図
であり、第2図は「本発明による画像変換素子の構成図
である。 主な参照番号、1……光伝導効果及び電気光学効果の双
方を有する光電板状体、2…・・・絶縁層、3…・・・
透明電極、4・・・…直流電源、5…・・・物体「6…
・・・書き込み光源、7……結像レンズ、8・・・・・
・ハーフミラー、9・・…・読み出し光、10・…4・
偏光子、11…・・・検光子、12・・・・・・出力光
、13…・・・光伝導効果及び電気光学効果の双方を有
する光電板状体、14・・・・・0マィカ板、15・…
・・ネサコート・ガラス、16……シリコンオイル。 外l図 外2図
であり、第2図は「本発明による画像変換素子の構成図
である。 主な参照番号、1……光伝導効果及び電気光学効果の双
方を有する光電板状体、2…・・・絶縁層、3…・・・
透明電極、4・・・…直流電源、5…・・・物体「6…
・・・書き込み光源、7……結像レンズ、8・・・・・
・ハーフミラー、9・・…・読み出し光、10・…4・
偏光子、11…・・・検光子、12・・・・・・出力光
、13…・・・光伝導効果及び電気光学効果の双方を有
する光電板状体、14・・・・・0マィカ板、15・…
・・ネサコート・ガラス、16……シリコンオイル。 外l図 外2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 光伝導効果と電気光学効果との双方を備えた材料か
らなる光電板状体と、該光電板状体の互いに対向する両
平面を覆う絶縁体と、前記光電板状体を間に挟むように
該光電板状体の両平面を覆う絶縁体上に設けられた一対
の透明電極とを有して構成される画像変換素子において
、前記絶縁体は、マイカで構成され、該マイカ絶縁体と
前記光電板状体との間及び該マイカ絶縁体と前記透明電
極との間には、シリコンオイルが充顛されていることを
特徴とする画像変換素子。 2 前記光電板状体は、ビスマスシリコンオキサイドで
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像
変換素子。 3 前記マイカは、前記光電板状体の前後において、光
学軸が互いに直角に位置するように配置されていること
を特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の
画像変換素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11489477A JPS607766B2 (ja) | 1977-09-24 | 1977-09-24 | 画像変換素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11489477A JPS607766B2 (ja) | 1977-09-24 | 1977-09-24 | 画像変換素子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5448262A JPS5448262A (en) | 1979-04-16 |
JPS607766B2 true JPS607766B2 (ja) | 1985-02-27 |
Family
ID=14649301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11489477A Expired JPS607766B2 (ja) | 1977-09-24 | 1977-09-24 | 画像変換素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS607766B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5646208A (en) * | 1979-09-19 | 1981-04-27 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Picture converting element |
JP2731220B2 (ja) * | 1989-03-18 | 1998-03-25 | 日本碍子株式会社 | 画像変換素子及びそれを用いたx線画像検知方法 |
JPH0820624B2 (ja) * | 1989-09-19 | 1996-03-04 | 日本碍子株式会社 | 空間光変調素子 |
US8514475B2 (en) * | 2010-10-27 | 2013-08-20 | Lawrence Livermore National Security, Llc | Electro-optic device with gap-coupled electrode |
KR102172515B1 (ko) * | 2016-03-16 | 2020-10-30 | 주식회사 엘지화학 | 배터리 모듈 |
-
1977
- 1977-09-24 JP JP11489477A patent/JPS607766B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5448262A (en) | 1979-04-16 |
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