JPS6076Y2 - アイロン台 - Google Patents

アイロン台

Info

Publication number
JPS6076Y2
JPS6076Y2 JP5379780U JP5379780U JPS6076Y2 JP S6076 Y2 JPS6076 Y2 JP S6076Y2 JP 5379780 U JP5379780 U JP 5379780U JP 5379780 U JP5379780 U JP 5379780U JP S6076 Y2 JPS6076 Y2 JP S6076Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
soma
iron
finished
support rod
ironing board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5379780U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56155797U (ja
Inventor
計正 鍛冶
聰一 竹内
Original Assignee
ブラザー工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ブラザー工業株式会社 filed Critical ブラザー工業株式会社
Priority to JP5379780U priority Critical patent/JPS6076Y2/ja
Publication of JPS56155797U publication Critical patent/JPS56155797U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6076Y2 publication Critical patent/JPS6076Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Irons (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は洋裁或いは編物製品等のアイロン仕上げに用い
るアイロン台に関するものであり、特に子供用から大人
用までの幅広い範囲に亙ってしかもあらゆる膜種の各部
分において、例えばセータの胴、肩、袖等の部分をもき
れいに能率よくアイロン仕上げすることができるように
工夫したものである。
以下に本考案を具体化した一実施例を第1図乃至第6図
について説明するに、図中1は中空円筒型の金属製パイ
プを水平方向に略U字状に折曲してなる支承杆で、その
一方の開方端部を更に支承杆1より高い位置でそのU字
状開口部内に折返し水平方向に折曲して片持ち式の支持
杆2が一体に形成されている。
支持杆2は、その根元側より開放端側に向かつて徐々に
細くなるようにテーパー状に形成され、支承杆1の底面
には、U字状折曲部と開放端側との計5個所においてゴ
ム足3が固定されている。
また、支承杆1の他方の開放端部と、支持杆2の開放端
部には、ゴム或いは樹脂製の安全キャップ20が取付け
られている。
4は一端部より他端部に向かつて徐々に太くなっている
細長いアイロン仕上相馬で、その両端部に亙ってその各
端部のいずれからでも前記支持杆2に対して回転自在に
挿脱できる取付孔5が設けられている。
アイロン仕上相馬4は、第3図に断買して示されるよう
に、二つに分割された木製の硬質基体6,7の夫々の外
表面に、綿或いはフェルト等のクッション材8を介して
綿布9をかふせ、その各綿布9の端部を両基体6,7の
分割面の間に挾持した状態で両基体6,7の分割面同志
を接着剤により接着して一体に形成され、かつその一方
の基体6の分割面数個所に突設したダボ10を、他方の
基体7の分割面に穿設したダボ孔11に嵌めて位置決め
を行ない、各基体6,7の裏面中央部に穿設した断面略
半円形の凹溝を重ね合わせて断面略円形の取付孔5を形
成するように作られている。
12は前記取付孔5の各端部をやや大きく広げた部分に
嵌着固定したゴム輪で、取付孔5と略同じ内径をもつ弾
性の環状体として取付けられている。
13は上記各基体6,7の分割面の外周に沿っててきた
くぼみを埋める布帛のひも体で、その表面被覆布の内側
帯状部分が各基体6,7の分割面端縁て挾持された状態
で、前記ゴム輪12付近を除いて仕上相馬4の外周を取
りまくように貼着されている。
アイロン仕上相馬4の一方の仕上面14は、第2図及び
第3図に示されるように、ゆるやかに彎曲し、かつ他方
の仕上面15が略平坦となるように作られている。
上記構成からなるアイロン台において、アイロン仕上相
馬4は、第1図或いは第6図に示されるように、太い方
の端部からでも、細い方の端部からでも支持杆2に対し
て自由に挿入することができ、しかもその挿入支持した
取付は状態において支持杆2の周りに自由に回転させる
ことができる。
そして、その各端部のいずれを挿入支持した場合であっ
ても、任意の回転位置にあるアイロン仕上相馬4を支持
杆2に対して軽く押し込めば、その挿入側のゴム輪12
が支持杆2のテーパー状部分に軽く喰い込んで、その弾
性力による摩擦抵抗で任意の回転位置に軽く保持される
また、強く押し込んだ場合には、ゴム輪12が支持杆2
のテーパー状部分に強く喰い込んで、大なる摩擦抵抗が
発生するために、アイロン仕上相馬4を所望の回転位置
に安定した状態で継続的に保持できる。
従って、例えば、大人用のセーター等をアイロン仕上げ
する場合には、第1図に示されるように、太い方の端部
を支持杆2に対して挿入した状態で、アイロン仕上相馬
4にセーターの胴の部分を差し込めば良く、そのままセ
ーターの胴の部分をアイロン仕上相馬4と共に順次に回
転させながらアイロン仕上げすれば、特に、アイロン仕
上相馬4の一方のゆるやかに彎曲した仕上面14と、他
方の略平坦な仕上面15及びそれら両性上面14.15
の中間に連続する彎曲側面16の全てを効果的に利用し
て、きれいに能率良くアイロンをかけることができる。
しかも、ひも体13によって前記両基体6,7の分割面
の外周に沿ったくぼみが埋められていることから、アイ
ロン仕上相馬4の全周に亙って滑らかにアイロン仕上げ
を進めることができる。
これによって、特に、セーター等の編物製品にあっては
、その袋状の各部分をアイロン仕上相馬4といつしよに
回転させながらアイロンがけできるので、仕上相馬4が
固定されている場合のように、セーターの各部分を必要
以上に引張って伸はし過ぎたりすることもなく、例え経
験の少ない人であっても極く簡単にしかもきれいに能率
良くアイロンがけを行なうことがてきる。
また、同じくセーターの袖の部分にアイロンをかける場
合には、第1図の状態において、アイロン仕上相馬4の
細い方の端部に袖を差し込めはよく、その端部付近の仕
上相馬の断面が略楕円形状であることから袖口がぴった
りと当たり、袖口を仕上相馬4と共に回転させながらき
れいに能率良くアイロン仕上げすることができる。
そして、特に、袖のように細い袋状の部分をアイロンが
けする場合には、アイロン仕上相馬4もろともに袖の各
部分を回しながらアイロンがけできることで、伸縮性に
富む編物製品の特質を損うことなく、殊に袖の各部分を
引張り過ぎて伸ばしたりする憂いもなく、ふつくらとき
れいにアイロン仕上げすることができる効果が顕著であ
る。
更に、セーターの肩の部分のようにやや幅があって丸み
のある部分にアイロンがけをする場合には、アイロン仕
上相馬4を左右逆にして、第6図に示されるように、細
い方の端部を支持杆2に対して挿入支持すればよく、こ
れによって自由端側となった太い方の端部に、セーター
を差し込んで、その肩の部分をアイロン仕上相馬4の太
い方の端部の特に丸みのついた部分にぴったりと当てて
、きれいな形にアイロンをかけることができる。
また、子供用の特に幼児のような小さなセーターであれ
ば、第1図の状態で、アイロン仕上相馬4の細い方の端
部にセーターの胴の部分を嵌め込んでアイロンがけすれ
ばよく、その全周に亙って能率的にアイロンをかけるこ
とができる。
ときに、アイロン仕上相馬4を回転させながらアイロン
をかける場合に、例えばセーターの一部を部分的にしつ
かりとアイロンがけしたい場合には、そのアイロンがけ
する部分の形状に応じて、例えば丸みのついた部分であ
れば、ゆるやかに彎曲した仕上面14が上になるように
、また、平たい部分であれは平坦な仕上面15が上にな
るようにした回転位置において、アイロン仕上相馬4を
支持杆2に対してやや強く押し込めばよく、これによっ
て、その任意の回転位置にアイロン仕上相馬4が保持さ
れるから、安定した状態で夫々の仕上面14,15を効
果的に利用することができる。
また、同様にして、ハンカチ或いはネツカチーフ等のよ
うな小物製品をアイロンがけする場合であって仕上用馬
4を回転させる必要がない場合等にも、アイロン仕上相
馬4を任意の回転位置で支持杆2に対し強く押し込むこ
とによって、安定した状態に保持することができ、所望
の仕上面14.15を効果的に利用して、きれいに能率
良くアイロンがけすることができる。
その他、アイロン仕上相馬4の各部の形状を利用して、
その取付けの向きを変えたり或いは回転位置を変更した
り、若しくは回転させながらアイロンをかけること等に
よって、そのときどきにアイロンがけしようとする物に
最も適した形態を自由に創り出して、きれいに能率よく
アイロンがけを行なうことができる。
尚、上記アイロン仕上相馬4において、取付孔5の各端
部に弾性を有する環状体としてゴム輪12を嵌着固定し
たものであるから、支持杆2のテーパー状部分に強く押
し込んだ場合に、その弾性力でアイロン仕上相馬4を安
定した状態に保持できると共に、逆にその弾性力に抗し
て引抜くことによって、極く簡単に取外すことができる
これによって、例えば支持杆2のテーパー状部分が弾性
を有しない取付孔5に対して直接に嵌合する場合にあっ
ては、そのテーパー状部分の作用が必要以上に働いて容
易に抜けないほどに堅く嵌合してしまう虞れがあるが、
これを上記ゴム輪12の弾性で防止できる効果がある。
もつとも、これに代替えして、例えば、取付孔5の全長
に亙って細長い弾性を有する合成樹脂製のパイプ、例え
ば塩化ビニル製のパイプを嵌着固定しても同様の効果が
期待できる。
また、弾性を有する環状体としてゴム輪12を設ける代
わりに、例えば第7図に他の実施例として示されるよう
に、アイロン仕上相馬4の取付孔25の断面形状を六角
形成いは六角形等の多角形状として、その取付孔25内
に挿脱する支持杆2のテーパー状部分が点接触で内接す
るようにしてもよく、これによって、それらの間の摩擦
抵抗が必要以上に大きく働らかないようにできる。
勿論、多角形状にしない取付孔5であっても、必要以上
に強く嵌め込まない等の注意さえあれば、何ら支障なく
実用に供し得る。
尚、本例において、アイロン仕上相馬4を二つの基体6
,7に分割してそれらを重合するように接着する構成と
したから、その外周の略全面に亙って使用するアイロン
仕上相馬4を極く簡単にしかも安価に製作てき、特に中
央で貫通した取付孔5を容易に形成することができる。
また、支持杆2を中空円筒型の金属製パイプで支承杆1
と一体的に折曲形成した構成であるから、極く安価に製
作できて、しかも頑丈であり、くり返し、の使用によく
耐える。
更に、アイロン仕上相馬4は、それ自体のみを単独で使
用することもでき、例えば作業台等に直接載置して、そ
の上方或いは側方の仕上面をいろいろと利用できる。
本考案は以上に説明したように、一端部より他端部に向
かつて徐々に太くなっている細長いアイロン仕上相馬の
両端部に、略水平方向に突出する片持ち式の支持杆に対
してそのアイロン仕上相馬の各端部のいずれからでも挿
脱自在にしてそのアイロン仕上相馬が回転自在となるよ
うに嵌合する取付孔を設けたアイロン台に特徴をもつも
・のである。
従って、アイロン仕上げをしようとする物の形態に応じ
て、アイロン仕上相馬の向きを自由に変更して支持杆に
取付けたり、或いはそのアイロン仕上相馬を回転させな
がらアイロンがけすることによって、例えば、セーター
等の袖、肩等を含めてそのあらゆる部分をきれいに能率
良くアイロンがけできる、実用上に優れた効果をもっ。
【図面の簡単な説明】
第1図はアイロン台の斜視図、第2図は同じく側面図、
第3図はアイロン仕上相馬の一側断面図、第4図は支承
杆の正面図、第5図はアイロン台の分解斜視図、第6図
は作用説明図、第7図は他の実施例を示すアイロン台の
要部断面図である。 1は支承杆、2は支持杆、4はアイロン仕上相馬、5,
25は取付孔、12は弾性を有する環状体としてのゴム
輪、14はゆるやかに彎曲した仕上面、15は略平坦な
仕上面である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 l 一端部より他端部に向かつて徐々に太くなっている
    細長いアイロン仕上相馬の両端部に、略水平方向に突出
    する片持ち式の支持杆に対してそのアイロン仕上相馬の
    各端部のいずれからでも挿脱自在にしてそのアイロン仕
    上相馬が回転自在となるように嵌合する取付孔を設けて
    なることを特徴とするアイロン台。 2 前記アイロン仕上相馬は、その一方の仕上面がゆる
    やかに彎曲し、かつ他方の仕上面が略平坦に形成されて
    いることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に
    記載のアイロン台。 3 前記支持杆は、アイロン仕上相馬の取付孔に対して
    摩擦的に嵌合し、その任意の回転位置に摩擦力で保持さ
    れることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項又
    は第2項に記載のアイロン台。 4 前記支持杆は、少なくともアイロン仕上相馬の取付
    孔に嵌合する部分が開放端側に向かつて徐々に細くなる
    ように断面略円形のテーパー状に形成されていることを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第3項に記載のアイ
    ロン台。 5 前記支持杆は、少なくともアイロン仕上相馬の取付
    孔に嵌合する部分が開放端側に向かつて徐々に細くなる
    ように断面略円形のテーパー状に形成され、かつアイロ
    ン仕上相馬の取付孔は、少なくとも前記テーパー状部分
    に嵌合する部分が断面略多角形状に形成されていること
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第4項に記載のア
    イロン台。 6 前記支持杆は、少なくともアイロン仕上相馬の取付
    孔に嵌合する部分が開放端側に向かつて徐々に細くなる
    ように断面略円形のテーパー状に形成され、かつアイロ
    ン仕上相馬の取付孔には、少なくとも前記テーパー状部
    分に嵌合する部分に弾性を有する環状体が固定されてい
    ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第4項に記
    載のアイロン台。 7 前記支持杆は、パイプを水平方向に略U字状に折曲
    してなる支承杆の一方の端部を更にその支承杆より高い
    位置でその開口部内に折返し水平方向に折曲して支承杆
    と一体に形成されていることを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項乃至第6項のいずれかに記載のアイロ
    ン台。
JP5379780U 1980-04-18 1980-04-18 アイロン台 Expired JPS6076Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5379780U JPS6076Y2 (ja) 1980-04-18 1980-04-18 アイロン台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5379780U JPS6076Y2 (ja) 1980-04-18 1980-04-18 アイロン台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56155797U JPS56155797U (ja) 1981-11-20
JPS6076Y2 true JPS6076Y2 (ja) 1985-01-05

Family

ID=29648596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5379780U Expired JPS6076Y2 (ja) 1980-04-18 1980-04-18 アイロン台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6076Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7266915B2 (en) * 2003-02-14 2007-09-11 Gi Beom Lee Double-sided ironing board

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56155797U (ja) 1981-11-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3829349A (en) Collapsible artificial tree
US3532225A (en) Convertible geometric structure
JPS6076Y2 (ja) アイロン台
JPS6077Y2 (ja) アイロン仕上用馬
US1509604A (en) Doll
JPS6080Y2 (ja) アイロン台
US2475442A (en) Trouser hanger
JPH0223352Y2 (ja)
JPS6078Y2 (ja) アイロン仕上げ用馬
JPS6079Y2 (ja) アイロン台
US854224A (en) Toy novelty.
US3783478A (en) Hand tool for use in making tufted yard goods
US4555429A (en) Curved needlepoint canvas
JPS591538Y2 (ja) 塗装用ロ−ラブラシのブラシ体
JPS6018240Y2 (ja) アイロン台
US4656769A (en) Fishing device
JP7374007B2 (ja) 物干し具
US776138A (en) Garment-fitting stand.
US20040198155A1 (en) Doll for standing-alone on an irregular surface
KR20230171792A (ko) 패브릭 입체장식품 제조방법 및 그 방법에 의해 제조된 입체장식품
TWM615014U (zh) 髮飾品結構
FR2484854A1 (fr) Jouets representatifs de personnages faits par assemblage de coussins et coussinets
JPS5829942Y2 (ja) 袋物用さげ手
JPH0529738Y2 (ja)
JPH0451276U (ja)