JPS6078Y2 - アイロン仕上げ用馬 - Google Patents

アイロン仕上げ用馬

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JPS6078Y2
JPS6078Y2 JP5379980U JP5379980U JPS6078Y2 JP S6078 Y2 JPS6078 Y2 JP S6078Y2 JP 5379980 U JP5379980 U JP 5379980U JP 5379980 U JP5379980 U JP 5379980U JP S6078 Y2 JPS6078 Y2 JP S6078Y2
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JP
Japan
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ironing
soma
iron
support rod
finished
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Expired
Application number
JP5379980U
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English (en)
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JPS56155799U (ja
Inventor
聰一 竹内
Original Assignee
ブラザー工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はアイロン仕上げに用いるアイロン仕上げ用層の
構造に関するものであって、特に外周の略全面に亙って
アイロン仕上げに用いることができるアイロン仕上げ用
層を、極く簡単な構成で安価かつ容易に製作できるよう
に工夫したものである。
以下に本考案を具体化した一実施例を第1図乃至第6図
について説明するに、図中1は中空円筒型の金属製パイ
プを水平方向に略U字状に折曲してなる支承杆で、その
一方の開放端部を更に支承杆1より高い位置でその略U
字状開口部内に折返し水平方向に折曲して片持ち式の支
持杆2が一体に形成されている。
支持杆2は、その根元側より開放端側に向かつて徐々に
細くなるようにテーパー状に形成され、支承杆1の底面
には、U字状折曲部と開放端側との計5個所においてゴ
ム足3が固定されている。
また、支承杆1の他方の開放端部と、支持杆2の開放端
部には、ゴム或いは樹脂製の安全キャップ20が取付け
られている。
4は一端部より他端部に向かつて徐々に太くなっている
細長いアイロン仕上げ用層で、その両端部に亙ってその
各端部のいずれからでも前記支持杆2に対して回転自在
に挿脱できる取付孔5が設けられている。
アイロン仕上げ用層4は、第3図に断面して示されるよ
うに、二つに分割された木製の硬質基体6,7の夫々の
外表面に、綿或いはフェルト等のクッション材8を介し
て綿布9をかぶせ、その各綿布9の端部を両基体6,7
の分割面の間に挾持した状態で両基体6,7の分割面同
志を接着剤により接着して一体に形成され、かっその一
方の基体6の分割面数個所に突設したダボ10を、他方
の基体7の分割面に穿設したダボ孔11に嵌めて位置決
めを行ない、各基体6,7の裏面中央部に穿設した断面
略半円形の凹溝を重ね合わせて断面略円形の取付孔5を
形成するように作られている。
12は前記取付孔5の各端部をやや大きく広げた部分に
嵌着固定したゴム輪で、取付孔5と略同じ内径をもつ弾
性の環状体として取付けられている。
13は上記各基体6,7の分割面の外周に沿ってできた
くぼみを埋める布帛のひも体で、その表面被覆布の内側
帯状部分が各基体6,7の分割面端縁に挾持された状態
で、前記ゴム輪12付近を除いて仕上げ相馬4の外周を
取りまくように貼着されている。
アイロン仕上げ相馬4の一方の仕上面14は、第2図及
び第3図に示されるように、ゆるやかに彎曲腰かつ他方
の仕上げ面15が略平坦となるように作られている。
上記構成からなるアイロン台において、アイロン仕上げ
相馬4は、第1図或いは第6図に示されるように、太い
方の端部からでも、細い方の端部からでも支持杆2に対
して自由に挿入することができ、しかもその挿入支持し
た取付は状態において支持杆2の周りに自由に回転させ
ることができる。
そして、その各端部のいずれを挿入支持した場合であっ
ても、任意の回転位置にあるアイロン仕上げ相馬4を支
持杆2に対して軽く押し込めば、その挿入側のゴム輪1
2が支持杆2のテーパー状部分に軽く喰い込んで、その
弾力性による摩擦抵抗で任意の回転位置に軽く保持され
る。
また、強く押し込んだ場合には、ゴム輪12が支持杆2
のテーパー状部分に強く喰い込んで、大なる摩擦抵抗が
発生するために、アイロン仕上げ相馬4を所望の回転位
置に安定した状態で継続的に保持できる。
従って、例えば、大人用のセーター等をアイロン仕上げ
する場合には、第1図に示されるように、太い方の端部
を支持杆2に対して挿入した状態で、アイロン仕上げ相
馬4にセーターの胴の部分を差し込めば良く、そのまま
セーターの胴の部分をアイロン仕上げ相馬4と共に順次
に回転させながらアイロン仕上げすれば、特にアイロン
仕上げ相馬4の一方のゆるやかに彎曲した仕上面14と
、他方の略平坦な仕上面15及びそれら両性上面14,
15の中間に連続する彎曲側面16の全てを効果的に利
用して、きれいに能率良くアイロンをかけることができ
る。
しかも、ひも体13によって前記両基体6,7の分割面
の外周に沿ったくぼみが埋められていることから、アイ
ロン仕上げ相馬4の全周に亙って滑らかにアイロン仕上
げを進めることができる。
これによって、特に、セーター等の編物製品にあっては
、その袋状の各部分をアイロン仕上げ相馬4といつしよ
に回転させながらアイロンがけができるので、仕上げ相
馬4が固定されている場合のように、セーターの各部分
を必要以上に引張って伸ばし過ぎたりすることもなく、
例え経験の少ない人であっても極く簡単にしかもきれい
に能率良くアイロンがけを行なうことができる。
また、同じくセーターの袖の部分にアイロンをかける場
合には、第1図の状態において、アイロン仕上げ相馬4
の細い方の端部に袖を差し込めばよく、その端部付近の
仕上げ相馬の断面が略楕円形状であることから袖口がぴ
ったりと当たり、袖口を仕上げ相馬4と共に回転させな
がらきれいに能率良くアイロン仕上げすることができる
そして、特に、袖のように細い袋状の部分をアイロンが
けする場合には、アイロン仕上げ相馬4も3ともに袖の
各部分を回しながらアイロンがけできることで、伸縮性
に富む編物製品の特質を損うことなく、殊に袖の各部分
を引張り過ぎて伸ばしたりする憂いもなく、ふつくらと
きれいにアイロン仕上げすることができる効果が顕著で
ある。
更に、セーターの肩の部分のようにやや幅があって丸み
のある部分にアイロンがけをする場合には、アイロン仕
上げ相馬4を左右逆にして、第6図に示されるように、
細い方の端部を支持杆2に対して挿入支持すればよく、
これによって自由端側となった太い方の端部にセーター
を差し込んで、その肩の部分をアイロン仕上げ相馬4の
太い方の端部の特に丸みのついた部分にぴったりと当て
て、きれいな形にアイロンをかけることができる。
また、子供用の特に幼児のような小さなセーターであれ
ば、第1図の状態で、アイロン仕上げ相馬4の細い方の
端部にセーターの胴の部分を嵌め込んてアイロンがけす
ればよく、その全周に亙って能率的にアイロンをかける
ことができる。
ときに、アイロン仕上げ相馬4を回転させながらアイロ
ンをかける場合に、例えばセーターの一部を部分的にし
つかりとアイロンがけしたい場合には、そのアイロンが
けする部分の形状に応じて、例えば丸みのついた部分で
あれば、ゆるやかに彎曲した仕上げ面14が上になるよ
うに、また、平たい部分であれば平坦な仕上面15が上
になるようにした回転位置において、アイロン仕上げ相
馬4を支持杆2に対してやや強く押し込めばよくこれに
よってその任意の回転位置にアイロン仕上げ相馬4が保
持されるから、安定した状態で夫々の仕上面14,15
を効果的に利用することができる。
また、同様にして、ハンカチ或いはネッカチーフ等のよ
うな小物製品をアイロンがけする場合であって仕上げ相
馬4を回転させる必要がない場合等にも、アイロン仕上
げ相馬4を任意の回転位置で支持杆2に対し強く押し込
むことによって、安定した状態に保持することができ、
所望の仕上面14,15を効果的に利用して、きれいに
能率よくアイロンがけすることができる。
その他、アイロン仕上げ相馬4の各部の形状を利用して
、その取付けの向きを変えたり或いは回転位置を変更し
たり、若しくは回転させながらアイロンをかけること等
によって、そのときどきにアイロンがけしようとする物
に最も適した形態を自由に創り出して、きれいに能率よ
くアイロンがけを行なうことができる。
尚、上記アイロン仕上げ相馬4において、取付孔5の各
端部に弾性を有する環状体としてのゴム輪12を嵌着固
定したものであるから、支持杆2のテーパー状部分に強
く押し込んだ場合に、その弾性力でアイロン仕上げ相馬
4を安定した状態に保持できると共に、逆にその弾性力
に抗して引抜くことによって、極く簡単に取外すことが
できる。
これによって、例えば支持杆2のテーパー状部分が弾性
を有しない取付孔5に対して直接に嵌合する場合にあっ
ては、そのテーパー状部分の作用が必要以上に働いて容
易に抜けないほどに堅く嵌合してしまう虞れがあるが、
これを上記ゴム輪12の弾性て防止できる効果がある。
もつとも、これに代替えして、例えば、取付孔5の全長
に亙って細長い弾性を有する合成樹脂製のパイプ、例え
ば塩化ビニル製のパイプを嵌着固定しても同様の効果が
期待てきる。
また、弾性を有する環状体としてのゴム輪12を設ける
代わりに、例えば第7図に他の実施例として示されるよ
うに、アイロン仕上げ相馬4の取付孔25の断面形状を
六角形成いは六角形等の多角形状として、その取付孔2
5内に挿脱する支持杆2のテーパー状部分が点接触で内
接するようにしてもよく、これによって、それらの間の
摩擦抵抗が必要以上に大きく働らかないようにできる。
勿論、多角形状にしない取付孔5であっても、必要以上
に強く嵌め込まない等の注意さえあれば、何ら支障なく
実用に供し得る。
尚、本例において、アイロン仕上げ相馬4を二つの基体
6,7に分割してそれらを重合するように接着する構成
としたから、その外周の略全面に亙って使用するアイロ
ン仕上げ相馬4を極く簡単にしかも安価に製作でき、特
に中央で貫通した取付孔5を容易に形成することができ
る。
また、支持杆2を中空円筒型の金属製パイプで支承杆1
と一体的に折曲形成した構成であるから、極く安価に製
作できて、しかも頑丈であり、くり返しの使用によく耐
える。
更に、アイロン仕上げ相馬4は、それ自体のみを単独で
使用することもでき、例えば作業台等に直接載置して、
その上方或いは側方の仕上げ面をいろいろと利用できる
本考案は以上に説明したように、二つに分割された硬質
基体の夫々の外表面に、綿或いはフェルト等のクッショ
ン材を介して綿布をかぶせ、その各綿布の端部を両基体
の分割面の間に挾持した状態で両基体の分割面同志を接
着して一体に形成し、更に、それら両基体の分割面の外
周に沿ってできたくぼみに布帛のひも体を埋設したアイ
ロン仕上げ相馬に特徴をもつものである。
従って、上記実施例の説明からしても明らかなように、
外周の略全面に亙ってアイロン仕上げに用いることがで
きるアイロン仕上げ相馬を極く簡易な構成で安価かつ容
易に製作でき、特に、仕上面の綿布を略全域に亙ってゆ
るみなく緊張した状態にかぶせることができると共に、
その各綿布の端部等が外部に露出してほつれる心配もな
いし、殊に、アイロン仕上げ相馬を回転させながらその
全周に亙って順次にアイロンがけする場合等においても
、両基体の分割面に沿って布帛のひも体を埋設したこと
により、一方の基体の仕上面からひも体を介して他方の
基体の仕上面へと円滑にアイロンがけすることができる
、実用上に優れた効果をもつ。
【図面の簡単な説明】
第1図はアイロン台の斜視図、第2図は同じく側面図、
第3図はアイロン仕上げ相馬の一側断面図、第4図は支
承杆の正面図、第5図はアイロン台の分解斜視図、第6
図は作用説明図、第7図は他の実施例を示すアイロン台
の要部断面図である。 1は支承杆、2は支持杆、4はアイロン仕上げ相馬、5
(25)は取付孔、6,7は木製の硬質基体、8はクッ
ション材、9は綿布、10はダボ、11はダボ孔、12
は弾性を有する環状体としてのゴム輪、13はひも体、
14はゆるやかに彎曲した仕上面、15は略平坦な仕上
面である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 外周の略全面に亙ってアイロン仕上げに用いること
    ができるアイロン仕上げ用層において、二つに分割され
    た硬質基体の夫々の外表面に、綿或いはフェルト等のク
    ッション材を介して綿布をかぶせ、その各綿布の端部を
    両基体の分割面の間に挾持した状態で両基体の分割面同
    志を接着して一体に形成し、更に、それら両基体の分割
    面の外周に沿ってできたくぼみに布帛のひも体を埋設し
    たことを特徴とするアイロン仕上げ用層。 2 両基体のいずれか一方の分割面にダボを設け、かつ
    他方の分割面にダボ孔を設けて、それらダボとダボ孔と
    の嵌合により両基体の位置決めを行なうことを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項に記載のアイロン仕上
    げ用層。
JP5379980U 1980-04-18 1980-04-18 アイロン仕上げ用馬 Expired JPS6078Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5379980U JPS6078Y2 (ja) 1980-04-18 1980-04-18 アイロン仕上げ用馬

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5379980U JPS6078Y2 (ja) 1980-04-18 1980-04-18 アイロン仕上げ用馬

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56155799U JPS56155799U (ja) 1981-11-20
JPS6078Y2 true JPS6078Y2 (ja) 1985-01-05

Family

ID=29648599

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