JPS6217275Y2 - - Google Patents

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JPS6217275Y2
JPS6217275Y2 JP15465783U JP15465783U JPS6217275Y2 JP S6217275 Y2 JPS6217275 Y2 JP S6217275Y2 JP 15465783 U JP15465783 U JP 15465783U JP 15465783 U JP15465783 U JP 15465783U JP S6217275 Y2 JPS6217275 Y2 JP S6217275Y2
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JP
Japan
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core aggregate
tail
core
aggregate
pseudotail
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JP15465783U
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JPS6062998U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は置物を兼ねる装身用擬尾体の構造に
関するものである。
この考案は装身時以外は部屋の置物あるいは装
飾品として飾り棚等に載置し、置物以外の使用法
は軽演劇あるいは余興、座興、寸劇の小道具の一
つとして装身用の擬尾体として用いるものであ
る。
この擬尾体は、全形として略円錐形態をなし、
そして、全体が可撓体となるように構成し、任意
の形状に屈曲作用を自由に行え、屈曲形状を次の
操作まで維持できるようにし、底部付近より突出
させた2本の可撓腕杆を装着したズボンの尻ポケ
ツトの双方に挿入するか、またはスカートの上端
部より内側に挿入して底部を身体の一部に密接し
て身体に装着して着用するものである。
次にこの考案の一実施例を図面と共に説明すれ
ば、擬尾体1の全長にほぼ等しい長さの可撓性を
有する金属杆からなる芯骨材2の周囲に一方端を
鋭利に、他端はある所望寸法の直径の底面が形成
できるように中込材3を囲繞して擬尾体1の尾形
原体4を形成する。この中込材3の材質について
触れてみれば、綿をはじめとし、合成樹脂発泡
材、スポンジ、ゴム質性発泡材、パンヤ等柔軟性
および弾力性に富むもの、また、円錐形に曲成し
た螺旋形金属線、これ等上記作用が生じ得るもの
であるならばその材質においてこれを特に限定す
るものではないが、例えば第2図示のように、ウ
レタン系発泡材を素材として形成された径の異つ
た数種のパイプを前記の芯骨材2を中心にして同
心の年輪状に被覆構成してある。
即ち、第2図示においては、芯骨材2を被覆す
る中心パイプ31、その外周に中パイプ32、ま
たその外周に太パイプ33を密に嵌合し、年輪状
に嵌合した各々のパイプの一方にテーパー部34
を設け、更に、太パイプ33の外周に一方向に向
つて薄くなる平ウレタン発泡材の版状中込35を
囲繞固着して全体を円錐形に形成して尾形原体4
を構成する。
このようにして、芯骨材2の全長で、かつ、そ
の全周に中込材3を囲繞して形成された尾形原体
4の底面にほど近に芯骨材2の終端付近におい
て、芯骨材2と同質素材で任意所望長さの腕杆5
の長手方向の中心部を芯骨材2の長手方向と直交
させ、かつ、該直交箇所を固着して芯骨材2と腕
杆5とを一体に形成し、次いで、各腕杆5の先端
に掌形状の支持部材6,6を装着する。尾形原体
4の外周には、布、不織布、編布、擬毛皮、パイ
ル地、毛皮その他任意所望の素材をもつて縫製し
た外被7を密に被覆すると共に、底面におては顔
面等を形成する底版8を嵌合固着して成るもので
ある。
この考案は以上のように構成したので、擬尾体
1の主体は柔軟性と弾力性を兼ね備えた中込材3
で形成され、かつ、該中込材3の中心部を芯骨材
2が貫通しているものであるから、全く異つた2
種の使用目的の使用開始以前に擬尾体1自体を任
意形状に屈曲して放置すれば、その屈曲状態を芯
骨材2の作用で維持し、次ぎの屈曲作用まで変形
しない。また、腕杆5においても同様な作用を示
し、擬尾体あるいは置物等の目的に準じた形態を
形成する。
擬尾体1を擬尾体として用いる場合に、外被7
の色、毛並等をある特定の動物を模した場合に
は、模した動物の尾の特徴を模して任意に屈曲し
て用いる。身体に装着する手段として、2本の腕
杆5を装着しているズボンにおける双方の尻ポケ
ツトの取り付け位置を勘案して任意に屈曲し、か
つ、先端の支持部材6,6からポケツトに挿入す
るか、またはスカートの上端部より支持部材6,
6から内部に挿入し、擬尾体1の底版8が身体の
所定装着位置に安定定着させるものである。
また、置物として用いる場合は、腕杆5の屈曲
形状形成が最も重要な要素として作用し、擬尾体
1自体が全身体を形成し、底版8に表現された顔
面と腕杆5の先端に設けてなる掌形状の支持部材
6と相まつて一種異様な布帛人形を形成し、置か
れた位置の雰囲気に変化を醸し出す要素を保有す
るものである。
このようにして、擬尾体として用いる場合、そ
の本体を外被7の形態に準じた屈曲、または任意
形状に屈曲、また更に、外被7を任意創作による
色彩、柄、感触などにより任意形態に屈曲度合形
成を自由とし、この擬尾体1を、装着しているズ
ボンの尻両ポケツトに腕杆5を挿入するかまたは
スカートの上端部より内側に挿入することによつ
て簡単に身体に装着でき、また擬尾体として使用
しない場合は擬尾体とは全く異質の置物として使
用することができる等の効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体斜視図、第2図は一実施例の尾形
原体の縦断面図、第3図は全体の横断面図であ
る。 2……芯骨材、3……中込材、4……尾形原
体、5……腕杆、6……支持部材、7……外被、
8……底版。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所望長さの可撓性を有する金属杆からなる芯骨
    材2の全長周囲に柔軟性、弾力性ならびに可撓性
    を有する素材の中込材3をもつて一方端を鋭利
    に、他端は所望寸法を直径とする底面となる円錐
    形に囲繞形成して尾形原体4を構成し、該尾形原
    体4の底面に近い芯骨材2の一端部付近に、該芯
    骨材2と同質素材をもつて成る適宜長さの腕杆5
    の中心部を芯骨材2の長手方向と直交させて固着
    し、それぞれの腕杆5の先端に支持部材6を装着
    し、前記尾形原体4の底面を除く円錐形全面に任
    意素材の外被7をもつて密に被覆し、かつ、底面
    に底版8を固着して成る置物を兼ねる装身用擬尾
    体。
JP15465783U 1983-10-05 1983-10-05 置物を兼ねる装身用擬尾体 Granted JPS6062998U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15465783U JPS6062998U (ja) 1983-10-05 1983-10-05 置物を兼ねる装身用擬尾体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15465783U JPS6062998U (ja) 1983-10-05 1983-10-05 置物を兼ねる装身用擬尾体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6062998U JPS6062998U (ja) 1985-05-02
JPS6217275Y2 true JPS6217275Y2 (ja) 1987-05-01

Family

ID=30341806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15465783U Granted JPS6062998U (ja) 1983-10-05 1983-10-05 置物を兼ねる装身用擬尾体

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JP (1) JPS6062998U (ja)

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Publication number Publication date
JPS6062998U (ja) 1985-05-02

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