JPS607664B2 - 耐熱老化性の改良された炭化水素系ワツクス組成物 - Google Patents

耐熱老化性の改良された炭化水素系ワツクス組成物

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JPS607664B2
JPS607664B2 JP11438676A JP11438676A JPS607664B2 JP S607664 B2 JPS607664 B2 JP S607664B2 JP 11438676 A JP11438676 A JP 11438676A JP 11438676 A JP11438676 A JP 11438676A JP S607664 B2 JPS607664 B2 JP S607664B2
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JP
Japan
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hydrogen
hydrocarbon wax
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weight
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信幸 河本
武 清野
元康 湯沢
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、熱老化性の改善された炭化水素系ワックスを
含む組成物に関する。
炭化水素系ワックスの用途には、そのまま加熱溶融して
使用する時はむろんのこと、ェマルジョンや水性分散液
の形で使用する場合でも、ェマルジョンや水性分散液を
調製する際、あるいは塗布後暁付する際等熱履歴がかか
ることが多い。
一般に熱成形加工されるポリオレフィン等のプラスチッ
クもこは耐熱安定剤が必要とされ、従って詳細に検討さ
れているが、炭化水素系ワックスの耐熱安定剤について
は、これまでほとんど提案がなされていない。これは炭
化水素系ワックスの物性が少々変化しても、ほとんど問
題にならなかったからと考えられる。しかし、炭化水素
系ワックスでも、用途によっては、繰返し加熱されたり
、あるいは長期間継続して加熱される結果、変色、皮張
り、孫こげを生じ、耐熱老化性で問題になることがある
。炭化水素系ワックスの耐熱性を向上さすためには、プ
ラスチックで公知の耐熱安定剤を添加すればよいと考え
られるが、本発明者らが検討した一般のプラスチックに
有効な耐熱安定剤は、ほとんど炭化水素系ワックスには
効果的でなく、むしろ、炭化水素系ワックスの着色を促
進するものが多いことが認められた。かかる事実に基づ
き、鋭意検討した結果、本発明に到達したものである。
本発明の目的は、熱履歴により変色や皮張りしにくし、
、すなわち耐熱老化性が良好な炭化水素系ワックスを提
供することにある。
すなわち、本発明は炭化水素系ワックス100重量部に
対し、下記一般式{1}〜【3}で表わされる少なくと
も1種以上のピベリジン核含有化合物0.005なし、
し5重量部を配合してなる耐熱老化性の改良された炭化
水素ワックス組成物に関する。
(ここでR1、R2、R3およびR4は水素またはアル
キル基であって、互いに同一でも異っていてもよい。
R5はアルキル基、シクロアルキル基およびアリール基
から選ばれる基である。またXは水素、配位酸素または
、アルキル基で ある。
)(ここでR6、R7、R8およびR9は水素またはア
ルキル基であって、互いに同一でも異なっていてもよく
、場合によりR6とR7とは互いに炭素環または窒素含
有素環を形成していてもよい。
RI0はアルキル基である。Yは水素、配位酸素または
アルキル基である。
)(ここでQはァルキレン基、シクロアルキレン基およ
びアリーレン基から選ばれる基であって、直鎖状でも分
枝状でもよく、その結合水素の一部がハロゲンで置換さ
れていてもよい。
RI1、R12、R13、R14、R15、R16、R
17およびR16は水素またはアルキル基であって、場
合によりRIIおよびR12ならびにR15およびR1
6の各組の1以上が炭素環または窒素原子含有複索環を
形成してもよい。ZおよびZは水素、配位酸素またはア
ルキ ル基であって、互いに同一でも異ってもよい。
)本発明における炭化水素系ワックスとは、炭素と水素
を主たる構成原子とし、平均分子量300ないし100
00の常温で固形ワックス状物をいい、例えば、パラフ
ィンワックス、マイクロクリスタリンワツクス、フィッ
シャー法ワックス、ポリエチレンワックス、ポリプロピ
レンワックス等を挙げることができる。また、上記ワッ
クス等が、更に酸化、塩素化、スルホン化、あるいは不
飽和化合物、特に不飽和カルボン酸もしくはその誘導体
がグラフトされている等のワックス変性物も本発明でい
う炭化水素系ワックスに包含する。一般にワックスの変
性物は未変性物より耐熱老化性が劣り、変色しやすいが
、本発明は、特にこのような変性物の耐熱老化性向上に
顕著な効果が得られるのである。次に本発明において、
炭化水素系ワックスに耐熱安定剤として配合されるピベ
リジン核含有化合物とは、下記一般式(ここでR1、R
2、R3およびR4は水素またはアルキル基であって、
互いに同一でも異っていてもよい。
R5はアルキル基、シクロアルキル基およびアリール基
から選ばれる基である。また×は水素、鯨位酸素または
アルキル基であ る。
)で表わされる化合物、および一般式(ここでR6、R
7、R8およびR9は水素またはアルキル基であって、
互いに同一でも異っていてもよく、場合によりR8とR
7とは互いに炭素環または窒素原子含有複秦環を形成し
ていてもよい。
R1oはアルキル基である。Yは水素、配位酸素または
アルキル基である。
)で表わされるスピロ型の化合物、および一般式 (ここでQはアルキレン基、シクロアルキレン基および
アリーレン基から選ばれる基であって、直枝状でもよく
、その結合水素の一部がハロゲンで置換されていてもよ
い。
RI1、R12、R13、R14、R15、R16、R
17およびR18は水素またはアルキル基であって、場
合によりRIIおよびR12ならびにR15およびR1
6の各組の1以上が炭素環または窒素原子含有複素壕を
形成してもよい。ZおよびZは、/水素、配位酸素く○
←‐N)またはアルキル基で\\あって、互いに同一で
も異ってもよい。
)で表わされるジピベリジルジアルカノェート化合物が
効果が優れるため好ましい。前記{1)の一般式で表わ
されるピべリジン核含有化合物としては、例えば4ーベ
ンゾィルオキシー2・2・616−テトラメチルピベリ
ジン、4一(4′−トルオイルオキシ)一2・2・6・
6−テトラメチルピベリジン、4−ペンゾイルオキシ−
2・2−ジメチルー6・6−ジエチルピベリジン、4−
アセトキシー212・6・6−テトラメチルピベリジン
、4一n−ブチロイルオキシ−2・2・6・6−テトラ
メチルピベリジン、4−シクロヘキサノイルオキシ−2
・2・6・6−テトラメチルピベリジン等を挙げること
ができる。
これらのうち、特に好ましいものは、4ーベンゾイルオ
キシー2・2・616ーテトラメチルピベリジンである
。一方、前記■の一般式で表わされるスピロ型のピベリ
ジン核含有化合物としては、例えば、113・8ートリ
アザー7・7・9・9−テトラメチル−3−nーヘキシ
ルースピロ〔415〕デカン−2・4ージオン、113
’8ートリアザー71719o9ーテトラメチル−3一
n−オクチルースピロ〔405〕デカソー2・4−ジオ
ン、1・3・8−トリアザー7・7・9・9−テトラメ
チル−3−nーデシルースピロ〔4・5〕デカン−20
4−ジオン、113・8−トリアザー7・7ージメチル
ー9・9ージメチル−3−n−ドデシルースピロ〔4・
5〕デカン−214−ジオンなどを挙げることができる
これらのうち特に好ましいものは、1・3・8−トリア
ザー7・7・9・9−テトラメチル−3−n−オクチル
ースピロ〔4・5〕デカン−2・4−ジオンである。ま
た、前記{3ーの一般式で表わされるジピベリジルジア
ルカノェート化合物とは、例えば、ビス(2・2・6・
6−テトラメチルピベリジル)オキザレート、ビス(2
・2・6・6−テトラメチルピベリジル)マロネート、
ビス(2・2・616−テトラメチルピベリジル)サク
シネート、ビス(212・6・6ーテトラメチルピベリ
ジル)アジベート、ビス(2・2・6・6ーテトラメチ
ルピベリジル)セバケート、ビス(2・2・6・6−テ
トラメチルピベリジル)フマレート、ビス(2・2・6
・6−テトラメチルピベリジル)テレフタレート、ビス
(2・2・6・6−テトラ〆チルピベリジル)へキサヒ
ドロテレフタレートなどを挙げることができる。これら
のうち特に好ましいのは、ピス(2・216・6ーテト
ラメチルピベリジル)セバケートである。本発明の特徴
は、炭化水素系ワックスに対し、上記ピベリジン核含有
化合物を配合することにより、耐熱老化性が著しく向上
した組成物が得られることを見出したことに基づく。
一般に、ピベリジン核含有化合物はプラスチックに対し
、耐光線、耐候安定剤として効果のあることは、認めら
れているが、炭化水素系ワックスに対し、耐熱安定剤と
して効果が顕著であることは全く予想外のことである。
本発明の組成物は、炭化水素系ワックス100重量部に
対し、上記ピベリジン核含有化合物が0.005なし、
し5重量部、好ましくは0.01なし・し1重量部配合
される。ピベリジン核含有化合物の配合量が0.005
重量部より少ないと耐熱性向上効果が乏しく、また逆に
5重量部を越えて配合しても、もはや耐熱性の向上効果
は認められない。本発明の組成物には、その特性を阻害
されない限り、他の添加剤、たとえば、染料、顔料、充
填剤、溶剤、他の耐熱安定剤等をも更に含みうる。実施
例 1〜4ポリエチレンワックス(商品名:ハイワツク
ス22側仲、三井石油化学工業(株)製、平均分子量2
000密度0.92タ′の)10の重量部に4−ペンゾ
イルオキシー2・2・6・6−テトラメチルピベリジン
(商品名:サノールLS−744、三共(株)製)を第
1表に示した量配合し、小型へンシェルミキサーでドラ
イブレンドした。
次に上記混合物をアルミ容器(径8仇仰ぐ、深さ45伽
)に入れ、ふん囲気温度150ooのエアーバスに入れ
、30日放置後に取り出し、上部の着色状態を日本色彩
研究所標準色表により目視観察した。結果を第1表に示
す。なお第1表における評点は次の通りである。実施例
54−ペンゾイルオキシ−2・216・6ーテトラメ
チルピベリジンの代りに1・3・8ートリアザ−7・7
・9・9ーテトラメチルー3−nーオクチルースピロ〔
4・5〕デカンー2・4ージオンを(商品名:サノール
LS−772、三共(株)製)0.3重量部配合する以
外は実施例1と同様に行った。
結果を第1表に示す。実施例 6 4ーベンゾイルオキシー2・2・6・6ーテトラメチル
ピベリジンの代りにビス(2・216・6ーテトラメチ
ルピベリジル)セバケート(商品名:サノールは−77
0、三共(株)製)を0.3重量部配合する以外は実施
例1と同様に行った。
結果を第1表に示す。実施例 7 ポリエチレンワックスの代りにパラフィンワックス(融
点55qo)を用いる以外は実施例1と同様に行つた。
実施例 8ポIJエチレンワックスの代りに酸化ポリエ
チレンワックス(商品名:/・ィヮックス420が、三
井石油化学(株)製、平均分子量2800、酸化16)
を用いる以外は実施例1と同様に行った。
結果を第1表に示す。比較例 1〜6 実施例1で用いたポリエチレンワックスに第2表に示し
たピベリジン核含有化合物以外の耐熱安定剤を配合する
以外は実施例1と同様に行った。
結果を第2表に示す。比較例 7、8ピベリジン核含有
化合物を配合しない以外は、実施例7、8と同様に行っ
た。
結果を第2表に示す。第1表 第2表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 炭化水素系ワツクス100重量部に対し、下記一般
    式(1)〜(3)で表わされる少なくとも1種以上のピ
    ペリジン核含有化合物0.005ないし5重量部を配合
    してなる耐熱老化性の改良された炭化水素系ワツクス組
    成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでR^1、R^2、R^3およびR^4は水素ま
    たはアルキル基であって、互いに同一でも異なっていて
    もよい。 R^5はアルキル基、シクロアルキル基およびアリール
    基から選ばれる基である。またXは水素、配位酸素▲数
    式、化学式、表等があります▼ または、アルキル基で ある。 )(ここでR^6、R^7、R^8およびR^9は水素
    またはアルキル基であって、互いに同一でも異っていて
    もよく、場合によりR^6とR^7とは互いに炭素環ま
    たは窒素含有複素環を形成していてもよい。 R^1^0はアルキル基である。Yは水素、配位酸素▲
    数式、化学式、表等があります▼ またはアルキル基である。 )▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでQはアルキレン基、シクロアルキレン基および
    アリーレン基から選ばれる基であって、直鎖状でも分枝
    状でもよく、その結合水素の一部がハロゲンで置換され
    ていてもよい。 R^1^1、R^1^2、R^1^3、R^1^4、R
    ^1^5、R^1^6、R^1^7およびR^1^8は
    水素またはアルキル基であって、場合によりR^1^1
    およびR^1^2ならびにR^1^5およびR^1^6
    の各組1以上が炭素環または窒素原子含有複素環を形成
    してもよい。Z_1およびZ_2は水素、配位酸素▲数
    式、化学式、表等があります▼ またはアルキル 基であって、互いに同一でも異ってもよい。 )。2 炭化水素系ワツクスが、ポリオレフインワツク
    スであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    組成物。 3 ピペリジン核含有化合物を炭化水素系ワツクス10
    0重量部に対し、0.01ないし1重量部配合すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の組成物。 4 一般式(1)のピペリジン核含有物が4−ベンゾイ
    ルオキシ−2・2・6・6−テトラメチルピペリジンで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の組成
    物。 5 一般式(2)のピペリジン核含有化合物が1・3・
    8−トリアザ−7・7・9・9−テトラメチル−3−n
    −オクチル−スピロ〔4・5〕デカン−2・4−ジオン
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の組
    成物。 6 一般式(3)のピペリジン核含有物が、ビス(2・
    2・6・6−テトラメチルピペリジル)セバケートであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の組成物
JP11438676A 1976-09-25 1976-09-25 耐熱老化性の改良された炭化水素系ワツクス組成物 Expired JPS607664B2 (ja)

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