JPS6076309A - 木材皮剥装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮を剥ぐ装置に関する。

従来、木材皮剥装置として図面第１図に示すものが公知
であり、このものは原木を収容する収容部材１の底部に
所定の間隔で開口２を設け、収容部材１の下方には回転
軸３を並設して、この回転軸３に前記収容部材１０開口
２を通って、内部の原木に作用する皮剥アーム４を軸５
により枢着し、このアーム４の枢着部より離れた側には
ね６を装着したものであったから、正常に作動すれば、
従来のドラムパーカーに比べて低騒音で、皮剥効果もす
ぐれるものであった。

しかし、このものは前述の通り皮剥アーム４を回転軸３
へ軸５により枢着してばね６によし弾圧させたクッシロ
ン構造としであるため、皮剥アーム４に大き々原木重量
がか一ると、皮剥アーム４がばね６の収縮により沈んで
原木に作用しなくなるため、皮剥機能が減殺されるだけ
でなく、皮剥アーム４は原木に接している間はばね６を
強圧網しているが、原木から外れるとその瞬間にばね６
から除圧するため、ばね６が衝撃的に伸びて支持部材８
より脱落し、皮剥アーム４の皮剥機能をそり失させる機
能的に問題点があるだはでなく、脱落したばね６け樹皮
に混って皮溜へ送られ、これの探し出しと、離脱部への
装着にかなりの手数を要する保守上の問題点があった。

本発明は前記問題点を解消するためにｋしたもので、皮
剥部材として凹凸を有する皮剥部が回転方向後方へ及ぶ
に従って高くなるカム形のものを用いることにより、無
故障で高効率の剥皮が行われる装置を提供することを目
的としている。

次に本発明に関する木材皮剥装置の実施の一例を図面に
基いて説明する。

図面第２図〜第ゲ図において９は、所要量の原木を収容
する収容部材で、図面第３図に示すよりに上部を開放さ
せ、底部をＵ形か、半円形に形成して、この底部に図面
第２図を示すよりに所定の間隔で横方向の開口１０を設
けてあり、この収容部材９けその四隅を図面第λ図に示
すようにハの字状に組合せたクッションゴム１１　。

１１を介してフレーム１２に取付けてあり、この収容部
材９の終端は皮剥ぎされた木材を送り出すために開放に
しである。１３は前記した収容部材９における各開口ｌ
Ｏの間へ取付けた皮剥バーで、山形状に形成し、後記す
る皮剥部材から外れて原木がその上に落ちか象るとき、
その皮に衝撃を与えて皮が剥れるようにしである。１４
は前記した収容部材９の下方にこれと平行させて股はた
回転軸で、その両端部を前記フレーム１２に取付けたメ
タル１．５　、１５に支持させ、一端に原動機（図面に
は示してｋい）から受動する受動輪１６を取付けて９０
〜／　２　Ｏｒｐｍの速度で回転させる。１７は前記し
た収容部材９の開口ｌＯを通って内部の原木へ作用する
よりに前記回転軸１４・へ取付けた皮剥部材で、図面第
３図に示す様に凹凸を付けた皮剥部ａを回転方向前方が
前記した皮剥パー１３の上面に揃い、回転方向の後方が
次第に高くなるカム形に形成し、通常は図面第３図に示
すように１個を７組とするものであって、各組の皮剥部
材１７は、その取付位相を図面第２図及び第１図に示す
ように順次に違えれば、皮剥部材１７に送り螺旋の作用
をさせて原木を収容部材９の一端から他端へ移動させる
ことができる。

尚、この皮剥部材■７け、図面第夕図に示すように回転
軸１４の皮剥部材１７を取付はる部分を角軸とし、皮剥
部材１７に△形の取付片１８を附設して、この取付片１
８を角軸の稜に当て、角軸ヘポルト１９止めすれば、皮
剥部材１７の取付け、交換が便利に行われるものである
。

前記のよ’ＩＫ構成される木材皮剥装置における原木の
収容部材９に所要量の原木を投入して、回転軸１４を／
　／　Ｏｒｐｍの速度で回転させると、回転軸１４に取
付けられた皮剥部材１７は、開口１０の一端から収容部
材９内へ侵入し、凹凸付の皮剥部ａにより下部の原木を
こすってその皮を剥ぎながら原木を回転させ、この原木
と上側の原木とのこすれ合いを生じさせ、これによる皮
剥ぎをも行わせると共に、その回転方向後方が高く々る
ため、原木を持ち上げて収容部材９の内壁にこすりつげ
、皮剥ぎを促しつ（皮剥部ａの終端から原木が外れると
き、これを収容部材９の底部へ落下させて衝撃による妓
剥ぎを行わ（セるもので、この動作は各皮剥部材１７が
連続して行うため、原木はその各所の皮を迅速に、けっ
、確実に剥脱されて、皮剥部材１７のねじ送り作用によ
り終端の開口へ送られ、皮剥ぎを終った原木は開口から
収容部材９の外へ寧り出されるものであって、この剥皮
作業の際、収容部材９をフレーム１２に取付けているク
ッションゴム１１゜１１が、原木の運動によって生ずる
収容部材９の振動や衝撃を吸収し、フレーム１２に伝達
し々いため、騒音や振動が大巾に軽減されるものである
。

本発明に関する木材皮剥装置は、原木収容部材の開口を
通って内部の原木に作用する皮剥部材を凹凸付の皮剥部
が回転方向後方程高くなるカム形に形成したから、皮剥
部材は大きな原木重量が作用しても、原木をカム工程だ
けは確実に押し一１＝、ばて、原木のこすり回しと、収
容部材への押し付はと、転落を確実に行わせるだげでな
ぐ、カム形の皮剥部材はばねに弾圧されるアーム式と違
って、ばねの外れにより皮剥機能を失りことがないため
、常時全皮剥部口により連続した皮剥作業が行われて大
巾々皮剥能力の増進を可能とするだげで々く、点検、保
守に殆ど手数を要し寿い特有の効果を奏するものである
。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の木材皮剥装置を示す縦断側面図。第２図
は本発明に関する木材皮剥装置の実施の一例の一部を切
欠き一部を破断して示す正面図。第３図は同上の縦断側
面図。第７図は同上の一部を切欠いた平面図。第３図は
同上における回転軸と皮剥部材の他の例を示す側面図で
ある。 図中９は原木の収容部材、１０は開口、１４は回転軸、
１７はカム形の皮剥部材、ａは凹凸付きの皮剥部である
。 早・ 図 竿 ５ 手続補正書印釦 昭和５９年１２月２７０ ◆ 特許庁長官　志　賀　学　殿 １、事件の表示 昭和５８年特許願第１８４７３１号 ２゜発明の名称 木材皮剥装置 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 「図面の簡単な説叫の欄及び図　而 ６、補正の内容 別紙の通り ／　明細書中、第乙頁を行と８行の間に後記の通りｊｌ
ｌべする。 「第４図は他の実施例を示すもので、第２図〜第を図の
実施例において、第３図に示す様に垂直軸心に対して左
右対称形に形成して、底部を口形成した収容部材９を、
同図に示す様に１ｌＱｂ心に対して左右非対称のり形に
形成し、各開口１０の間へ取付はる剥皮バー１３は円弧
状に彎曲させて、収容部材９内での木材の転勤を効果的
に行わせる様にしだものである。　」 ／　同上第ざ頁下から７行〜第り巨／行に「側面図であ
る。」とあるを「側面図。第４図は同上の他の実施例を
示す縦断側面図である。」と訂正する。 以　上 第

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 原木の所要用を収容する収容部材と、この収容部材の底
   部に所定の間隔で横方向に設げた開口と、前記収容部材
   の下方に並設した回転軸と、該回転軸へ前記収容部材の
   開口を通って内部の原木へ作用するように取付は、且つ
   、凹凸付きの剥皮部を回転方向後方が高（なるようにし
   たカム形の剥皮部材とを而えさせたことを特徴とする木
   材皮剥装置。