JPS6075470A - 水溶性テトラゾリウム化合物及びこれを用いる定量方法 - Google Patents

水溶性テトラゾリウム化合物及びこれを用いる定量方法

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JPS6075470A
JPS6075470A JP58182497A JP18249783A JPS6075470A JP S6075470 A JPS6075470 A JP S6075470A JP 58182497 A JP58182497 A JP 58182497A JP 18249783 A JP18249783 A JP 18249783A JP S6075470 A JPS6075470 A JP S6075470A
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小方 博
Fujio Yamasato
山里 藤男
Masami Ishihara
正巳 石原
Hitoshi Oba
大庭 均
Seiji Morii
森井 政二
Kazuyoshi Hayashida
一良 林田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な水浴性テトラゾ11ウム化合物及びこ
れを用いる定量方法に関する。
詳記すれば、テトラゾール環に置換するフェニル基の1
つにポリエチレングリコール残ik与え、該テトラゾリ
ウム化合物を水溶性にすると共に、その還元成績体であ
るホルマザンが水に易溶である水溶性テトラゾリウム化
合物、及びこれを用いる定量方法に関する。
テトラゾリウム化合物は、還元型ニコチンアミドアデニ
ンジヌクレオチド(NADH)、又は還元型ニコチンア
ミドアデニンジヌクレオチド燐酸(NADPH)の水素
受容体として機能するとか、スーパーオキサイドイオン
やアスコルビン酸によって還元され、夫々の結果として
定量的に生成するホルマザンの量に比例する発色の程度
を、吸光々度測定法で測定することによって、N A 
D HlNADPH又はスーパーオキサイドイオン、ア
メコル1゛ン酸などの還元性物質の量を測定することが
できる。従って周知の通り、脱水素酵素の活性度の測定
、それによる基質の定量、更にスーパーオキサイドイオ
ンを生成する酸化酵素の作用対象である基質の定量、即
ち生体々液成分とか食品中の添加物などの定量に極めて
有用である。
これらの原理を、乳酸脱水素酵素(L D H)の活性
度の測定の場合に例をとって示せば、であり、これらの
反応は定量的且つ特異的に進行するから、生成するホル
マザンの色濃度を定量することによって、L D Hの
活性度を測定することができる。また脱水素酵素を使用
した生体々液成分の測定を、コレステロールの測定につ
いて示せば、 ルフェート であり、同様にコレステロールの量を測定することがで
きる。次にスーパーオキサイドイオンの測定によって、
コレステロール全定量するtjM合について説明すれば
、 コレステロール コレステノン (ト) テトラゾリウム塩 ホルマザン であり、同様にしてコレステロール全定量することがで
きる。この式に於て:Xはハロゲンを示す。
かかる方法の為に、従来提供されているテトラゾ11ワ
ム化合物としては、2−(4−ヨヮ化フェニル)−3−
(4−ニトロフェニル)−5−フェニル−2H−テトラ
ゾリウム塩(INT)、3−(4,5−ジメチルチアゾ
11ルー2 )−2,5−ジフェニル−2H−テトラゾ
11ワム塩(MTT)、2゜2’、 5 、5’−テト
ラキス(4−二!・ロフェニル)−3,3’ −(3,
3’−ジメトキシ−4,4′−ジフェニレン) −2H
、2’H−ジテトラゾ11ワム塩(N02−TB)、2
.2’−p−ジフェニレン−3,3’ 、 5.5’ 
−テトラフェニル−2H,2’H−ジテトラゾリウム塩
(Neo −T B )などがあるが、何れも水に難溶
であり、又それらから生成するホルマザンも夫々更に難
溶である。従ってその使用に際しては、有機溶剤を併用
するのであるが、測定上も環境的にも好ましくなく、更
に敢て低濃度の水溶液として使用する場合でも、ホルマ
ザンが析出沈澱して測定精度を著しく損ねると共に、測
定機器を汚染し、自動分析機の使用を制限、テトラゾリ
ワム化合物による測定が望ましい場合でも、漸次細の方
法への移行が強いられているのが実状である。
これに対し、テトラゾリウム化合物及びホルマザンを水
溶性にする試みは既に散見される。テトラゾール環に置
換するフェニル基に、直接スルホン酸基とかカルボン酸
基を、又四級アンモニウム塩を含む側鎖を導入する試み
がそれであり、日特公昭56−38154、日特開昭5
6−61366日特開昭56−61367、日本薬学会
102年会講演要旨集341頁4に2−4等に示されて
いる。
しかしこれら水可溶化の目的でフェニル基に直接導入さ
れた酸基の為に、実際の測定で不可欠な酵素機能が発揮
される至適pH域内トこ於ては、これら提案のテトラゾ
リワム化合物は、水素會受溶してホルマザンを生成しな
いので、臨床検査等の実用には供し難く、又四級アンモ
ニウム塩導入化トラゾ11ウム化合物及びその還元成績
体であるホルマザンが水に易溶であること、■酸化還元
電位が低く、至適pH域に於て電子伝達剤の存在下NA
DH若しくはNADPHによって、又はスーパーオキサ
イドイオンによって、発色するホルマザ゛ン全生成する
テトラゾリワム化合物であること、及び■分析機器の薬
液等の経路を染色汚染せず、生成ホルマザンも同様であ
るテトラゾ11ワム化合物であることを、全て満足する
よう、鋭意研究の結果、下記一般式 (1尤1は少なくとも1つはニトロ基、ニトロ基でない
ものは水素、R2I″i水素、低級アルキル基、低級ア
ルコキシ基又はハロゲン、R3は水素又はOR’、I化
4はスルボン酸基若しくはその塩又は(及び)゛カルボ
ン酸基若しくはその塩の1個以」二を置換してもち、且
つ水酸基を置換してもつ又はもたない、炭素数1〜4個
の脂肪族炭化水素(直鎖又は側鎖をもつもの)を表わし
、R3に含まれるスルホン酸基(若しくはその塩)又は
カルボン酸基(若しくばその塩)Fi、全体で2個以上
であって、その内の1個はテトラゾール環と分子内塩を
成している。)で示される、水浴性テトラゾリウム化合
物を創製し、該水浴性テトラゾリウム化合物がそのよう
な要求■〜■を全て満足する化合物であること、及びそ
のような2,3.5− トIIフェニルー2H−テトラ
ゾリウム化合物のフェニル基に連結基を介して水溶性基
を適宜与えられたテトラゾリウム化合物は、従来のテト
ラゾリウム化合物による水性溶液発色を画期的に改善す
るものであることを明らかにし、先に、特許出願してい
る。(特願昭57−217427) 先の出願に於けるテトラゾリウム化合物は、フェニル基
に連結基を介して水溶性基が導入されてシするので、従
来の可溶化されたテトラゾリウム塩のもつ問題点を全て
解決した著しく効果的且つ有用疫ものではあるが、難を
云えば、その導入された水浴性基がスルホン酸基のよう
7.1′酸基であるため、これ等酸基に起因して、N 
A D H又はN A D P H。
若シくはスーパーオキザイドイオンによって生成するホ
ルマザンの検量線の極低濃度部分に於てランバルト・ベ
ヤ−の法則に従・わない部分が存することが時として見
受けられる点である。(第1図参照) 今回本発明者等は、そのようなおそれの全くない水浴性
基として、ポリエチレングリコール残基を着想、選定し
鋭意研究の結果、そのようなポ11エチレングリコール
残基全テトラゾリワム化合物に導入させることにより、
先の出願に於ける水溶性テトラゾリウム化合物のもつ顕
著な効果を全てよン 有し、なお且つ、検量線の直線性に優れた結果が得られ
る新規水浴性テトラゾリウム化合物を提供する本発明全
完成するに到った。
本発明化合物は、一般式 %式% R7ハ水素、ニトロ、シアン、ハロゲン又ハル、且つそ
のアルキルは水酸基全置換してもっていてもよい〕)ヲ
、R3はポリエチレン残基全、Xはハロゲンを表わす)
で示される新規水溶性化合物である。
本発明化合物は自体公知の方法を駆使して製造できる。
即ち例えば、p−ニトロフェニルヒドラジンと、p−ヒ
ドロキシベンズアルデヒドとポ11エチレングリコール
モノクロロエチルエーテルとt反応させて得られるp−
ヒドロキシ・ポリ(オキシ−1,2−エクンジイル)ベ
ンズアルデヒドとを反応させて相当するp−二トロフェ
ニルヒドラジン化合物とし、次いでN、N−ジエチル−
p−フ18− ェニレンジアミンをジアゾ化したm液を反応させ、得ら
れたホルマザンを酸化して2−(p−ニトロフェニル)
−3−(p−(N、N−ジエチルアミ刀フェニル1−5
−1:p−(ヒドロキシ−ポリ(オキシ−II2−エタ
ンジイル))フェニルツー2H−テトラゾリウム塩((
4) )なる本発明化合物を得る。
又例えば、2−ベンゾチアゾリルヒドラジントルーヒド
ロキシ・ポリ(オキシ−1,2−エタンジイル)ベンズ
アルデヒドとを反応させて相当する2一ペンゾチアゾ1
1ルヒドラゾン化合物とし、次いでアントラニル酸ヲジ
アゾ化した溶液全反応させ、得られたホルマザンを酸化
して2−(2−ベンゾf 7 ソIt ル) −3(I
O−カルホキジフェニル)−5−Cp −(ヒドロキシ
・ポリ(オキシ−1,2−エタンジイル))フェニル’
J −2H−テトラツリウム塩(0→)なる本発明化合
物を得る。
同様にして得られる化合物の例全例挙すると次のとおり
である。
(1)2.3−ビス(p−ニトロフェニル)−5−Cp
−(ヒドロキシ−ポリ(オキシ−1,2−エタンジイル
))フェニル)−2H−テトラゾリウム塩(2) 2−
(p−二トロフェニル)−3−フェニル−5−[:p−
(ヒドロキシ・ポリ(オキシ−■、2−上2−ジイル)
)フェニル)−2H−テトラツリウム塩 (3) 2− (p−ニトロフェニル)−3−(p−(
N−エチル−N−β−ヒドロキシエチル)アミノ)フェ
ニル−5−[p−(ヒドロキシ・ポリ(オキシ−1,2
−エタンジイル))フェニル)−2H−テトラゾ+1ウ
ム塩 (5) 2− (1)−ニトロフェニル)−3−(p−
フルオロフェニル)−5−(p(ヒドロキシ・ホII(
オキシ−1,2−エタンジイル))フェニル〕−2H−
テトラヅリウム塩 (6) 2− (p−二トロフェニル)−3−(p−シ
アノフェニル)−5−[p(ヒドロキシ・ポリ(オキシ
−1,2−エタンジイル))フェニルツー2H−テトラ
ゾリワム塩 (7) 2− (2−チアゾリル)−3−フェニル−5
−[:p−(ヒドロキシ・ポリ(オキシ−1,2−エタ
ンジイル))フェニルツー2H−テトラゾリウム塩 (8) 2−(4−メチル−2−チアゾリル)−3−フ
ェニル−5−CI)−(ヒドロキシ・ポリ(オキシ−1
,2−エタンジイル))フェニルツー2H−テトラゾリ
ワム塩 (9) 2− (4,5−ジメチル−2−チアゾリル)
−3−フェニル−5−Cp−(ヒドロキシ・ポリ(オキ
シ−1,エタンlンジイル))フェニルツー2H−テ]
・ラゾリワム塩 (112−(2−ベンゾチアゾリル)−3−フェニル−
5−(p−(ヒドロキシ・ポリ(オキシ−1,2−エタ
ンジイル))フェニル)−2H−テトラゾ+1ウム塩 ell)2−(5−ニトロ−2−チアゾ1jル)−3−
フェニル−5−Cp−(ヒドロキシ・ポリ(オキシ−1
,2−エタンジイル))フェニル〕−2H−テトラゾ1
1ウム塩 a諺2−(4,5−ジメチル−2−チアゾリル−3−(
p−二トロフェニル)−5−[:p−(ヒドロキシ・ポ
リ(オキシ−1,2−エタンジイル))フェニルツー2
H−テトラゾリウム塩 α32−(2−チアゾリル) −3−(p−二トロフェ
ニル)−5−[:p−(ヒドロキシ・ポリ(オキシ−1
,2−エタンジイル))フェニルツー2H−テトラゾリ
ワム塩 α42−(2−ベンゾチアゾリル)−3−(p−ニトロ
フェニル)−5−Cp−(ヒドロキシ・ホ11(オキシ
−1,2−エタンジイル))フェニルツー2H−テトラ
ゾリワム塩 CIQ2−(2−ベンゾチアゾリル)−3−(e%−ヒ
ドロキシフェニル)−5−Cp−(ヒドロキシ・ポリ(
オキシ−1,2−エタンジイル))フェニルツー2H−
テトラゾリウム塩 <1l192−(2−ヘ7ゾチアヅ11ル)−3−(r
o+ −カルボキシ−p −(N、N−ジメチルアミン
)フェニル)−5−(p−(ヒドロキシ・ポリ(オキシ
−1,2−エタンジイル))フェニル:] −]2H−
テトラゾ11ウム 塩れら本発明化合物が前記■〜■の3つの目標に適う化
学式−Fの特徴は、一般式のR1がニトロフェニルキル
、更にR4、R5で芳香環全形成して素又はカルボキシ
ル基、R7u水素、二l・口、シア異lxる低級アルキ
ル、且つそのアルキルを置換してもっていてもよい〕)
であること、特にR3に水溶性基であるポリエチレング
リコール残基−0( CH,CH20−+nH又は÷O
 C H2C H2+nO I−iがあってフェニル基
に置換されているところにある。
なお、R’ 、 R’ 、 R8. R9の低級アルキ
ルチル、エチル、プロピル、ブチル等であり、ホリエチ
1/ングリコール残基の繰り返し単位nの数に関しては
、水溶性の点から平均分子量約400乃至1000に相
当するn中8〜23のもの特にnキ13のものが好まし
い。
本発明化合物tよ、酵素反応系に共存させて用いる場合
、前述の通り、本発明化合物自体の特徴的性質から特に
有意義であり、こfl.全酵素反応系に共存させて、還
元体である水溶性ホルマザンを得、その呈色を測定する
臨床化学分析の代表的定量方法である、水性溶液中還元
性物質を測定する方法を、従来のテトラゾリウム化合物
と比較し乍ら、NADHの測定の場合全実験例1で示す
実験例1 (1)比較するテトラゾリウム化合物 (4)本発明化合物の1つであるP−15C以下、化合
物囚という) (B)従来のものの1つであるINT C)従来提案の水浴性テトラゾリウム化合物の1つであ
る2,5−ジ(4−スルホフェニル)−3−フェニル−
2H−テトラゾリワムーカリウム(2)同じ<2−(4
−ニトロフェニル)−3=(4−ヨウ化フェニル)−5
−(2−スルホフェニル) −2 H−テトラゾ1)ウ
ムクロリド(日特公昭56ー38154実施例参照) (2) N A D Hの測定 ) II 1−ンX−100を0.4チ含有する0.1
M )11ス燐酸緩衝液(pH6.o〜p H 9.0
に調整)100mlずつに前記4種のテトラゾリウム化
合吻合2.5mM及び電子伝達剤の1−メトキシフェナ
ジンメトサルフエ− ) ( MeO − PMS )
 1 0m9、2+ Nl( NiClz ) 1 mMk添加、それらFI
H4.OmlずつにNA D H 1.6 mMg液0
.1mlf加え、37℃で2分間加温、直後に吸光度を
測定する。
(3)操作中の状況と結果 表 1 m解性 ○ 良く溶解している。
X 溶解性不良、不溶物又は析出 物がある。
発 色 ○ 均質液で良好に発色。
八 発色するが不溶物がある。
× 発色しない これより明らかな通り、水浴性基をもたない(B)は、
中性付近でNADHの水素受容体となり得るが、実用的
には価1直が低く、水浴性基がフェニル基に直接置換し
ている(C)及び(D)は、中性近辺では発色がなく、
加えて(DIは/Il:溶性である。これに対して本発
明化合物の1つである化合物(口)は、それ自身も、生
成ホルマザンも十分に水に易浴性であり、中性近辺で好
都合にNADHの水素受容体となり、ホルマザンの呈色
も良好である。
実験例1のように、N1 イオンを併用することは、呈
色波長を約110ηm長波長側ヘシフトする効果全与え
る。Cu イオン(その併用は、呈色を約100ハm長
波長側ヘシフトする。)のようなその他の金属イオンも
、Ni イオンと同様、呈色波長を約100〜1307
+m長波長側ヘシフトする効果を与える。
周知の通り体液中の微量成分や酵素の活性度を針元々度
法によって測定する場合に該体液試料中lこ存するビリ
ルビン等の着色物質の存在が、波長500n7IL近傍
の吸収スペクトルに少なからぬ影響を与えて、測定直に
誤差が生ずるので、ホルマザンの発色が50 Q nm
近辺にある場合、金属イAンの共存によって呈色の波長
が長波長側ヘシフトすることは、極めて好ましいことで
ある。次に金属イオンの使用効果を示す。
実験例2 1−11 トンX −100を0.4%含有する0、1
 M )11ス燐酸緩衝液(pH8,5) 100m1
hコ、本発明の化合物(A)1.(1mMとMeO−P
 M S’ 1.2. pM 、金属イオン1mM’r
溶解、その溶’7g、 5.0 ml fとる。
一方、金属イオンを含有しない同緩衝液を用い、同様処
方のもの全作りその5.0m1iとる。両液にNADH
5mM 溶液50 μiずつY加え、37℃で10分間
加温した後その吸光1ik測定する。結果は下記の通り
表 2 検量線(第2図) また本発明化合物によるキレート化合物の呈色のp H
依存の様子を、NADH測定を例にとって示す。
実験例3 トリトンX −10nの0.4係を含有する0、IMF
リス燐酸緩衝液(pH全6.0.6.5.7.0.7.
5.8.0.8.5.9.0に調整)100mlに、本
発明の化合物(A) 1.0mM、Ni 1 m M、
及びMeO−PM812μM−で各々添加、それら溶液
5.0m/3ずつをとって、各々にNADHの5rnM
溶液50μMずつを加え、37℃で゛10分間加温して
から波長640 nmの吸光度を測定する。その結果を
プロットすれば第3図を得る。即ち発色の至適pHは広
く、中性付近に於て十分であり、本発明方法は、目的と
する測定分野の酵素活性至適pHと十分一致する。
このようにテトラゾール環に置換するフェニル基に、本
発明の水溶性基を与えることにより、従来のテトラゾリ
ウムによる水性溶液発色を画期的に改善した本発明は、
斯業に稗益する処絶大である。
このように、本発明化合物から得られる還元体である水
溶性ホルマザンは、Ni イオンのような種々の金属イ
オンと有色のキレート化合物を生成するので、より長波
長側にシフトしたそのような呈色を測定することにより
定量的に臨床化学分析をすることができる。この場合は
、本発明化合物を、酵素反応系にそのような金属イオン
と共に共存させて、該テトラゾリウム化合物から得られ
る還元体である水溶性ホルマザンを、該金属と有色のキ
レート化合物に変換、その呈色を測定すればよい。
さらに、本発明化合物から得られる還元体である水溶性
ホルマザン忠は、Cu + Zn + Nl +物を、
そ′i″Lヲ還元する反応、系におき、得られる水溶性
ホルマザンを以て、該反応系に溶存する金属イオンと有
色のキレート化合物を作らせ、その呈色を測定すること
により該金属を定量的に比色定量することもできる。
以下に実施例を挙げて本発明を更に説明するが、これら
実施例は本発明を限定するものではない。
実施例 1 (1)ホリエチレンク11コール クロロエチルエーテ
ル ポリエチレングリコール600 3060.!9とピ1
1ジン 209f混合、加温して溶解し、塩化チオニル
 910g’に55〜60℃に加温しながら滴下した後
、更に70〜75℃で2時間反応させる。
次に苛性ソーダ水溶液で中和した後、クロロホルムで抽
出し、クロロホルムを減圧留去することにより、ポリエ
チレングリコール モノクロロエチルエーテル(黄色透
明油分) 2520gが得られた。
(2)p−ヒドロキシ・ポリ(オキシ−1,2−エタン
ジイル)ペンズアルテ゛ヒド ローヒドロキシベンズアルデヒド 1839iメタノー
ル 11に溶解、ナト11ウムメチラートを28係溶解
したメタノール液 435 、!i’ k添加混合した
後、メタノールを減圧留去する。この濃縮残留物をジメ
チルスルフォギシド llに加温溶1M1還流しながら
ポリエチレングリコール モノクロロエチルエーテル 
2,300g−1滴下、更に3時1間還流11反応させ
た後、苛性ソーダ水浴液を加え溶解し、クロロホルムで
抽出、クロロポルムを減圧留去することにより、赤色透
明油分1、97 Q 、!i’ k得、次に、この油分
を、カラムクロマトグラフィー(Wakogel” C
−200、酢酸ニトロキシ・ポリ(オキシ−1,2−エ
タンジイル)ベンズアルデヒド(橙色透明油分)1,0
90.!i”、r得た。
(3) p−ヒドロキシ・ポリ(オキシ−1,2−エタ
ンジイル)ベンズアルデヒド−p−二j・ロフェニルヒ
ドラゾン p−ニトロフェニルヒドラジン 61.9とp −ヒド
ロキシ・ポリ(オキシ−1,2−エタンジイル)ベンズ
アルデヒド 282g?rメクノール 3oOmlに溶
解、還流下3時間反応させた後、メタノール全減圧留去
することにより、赤色透明油分345gを得、次に、こ
の油分を、カラムクロマトグラフィー (Wakoge
l■C−200,酢酸エチル:メタノール(9: l 
))により精製し、p−にドロキシ・ポリ(オキシ−1
,2−エタンジイル)ベンズアルデヒド−p〜ニトロフ
ェニルヒドラゾン 2804を得た。
(4)2−(1)−ニトロフェニル) −:(−(p 
−(N、N−ジエチルアミン)フェニル)−5−Cp−
←モ=≠→硫酸N、N−ジエチルーp−フェニレンジア
ミン2.69 f濃硫酸1.1g、水6 mlに溶解し
た溶液に、亜硝酸ナト11ウム 0.7,6.9を水3
 mlに溶解して5℃以下に冷却した溶液を、5℃以下
に冷却下攪拌しながら加えて、ジアゾニウム塩溶液を得
る。このようにして得られたジアゾニウム塩溶液を、p
−ヒドロキシ−ポリ(オキシ−1,2−エタンジイル)
ベンズアルデヒド−p−ニトロフェニルヒドラゾン 8
.49 を苛性ソータ2.0gと共に水5.0m/!に
溶解した溶液に、5℃以下に冷却下攪拌しながら滴下す
る。滴下後、5℃以下で更に30分間反応させた後、水
300m1.アセトン100m1.酢酸エチル300m
A1加え反応液全溶解、分液し、てホルマザン体を含む
酢酸エチル層金得る。なお、酢酸エチノ暫・層には、黒
紫色油分のホルマザン体5gが含まれる。
この酢酸エチル液に氷酢酸5 ml f添加後、室温下
撹拌しながら次亜塩素酸第三級ブチル 2.7 mlを
加え、更に2時間反応させた後、水及びアセトンを加え
、分液した水層を減圧濃縮することにより、赤褐色油分
3.2 g’を得、この赤褐色油分を、カラムクロマト
グラフィー(逆相シリカゲルクロマトグラフィー、メタ
ノール:酢酸:水(8o:2 : 18 ))により精
製し、2−(p−ニトロフェニル)−3−(p−(N、
N−ジエチルアミノ)フェニル)−5−[:I]−(ヒ
ドロキシ−ポリ(オキシ−1,2−エタンジイル))フ
ェニル〕−2H−テトラゾ11ウム クロライド 1.
5gi得た。含量96 チ 実施例 2 (1)p−ヒドロキシ−ポリ(オキシ−1,2−エタン
ジイル)ベンズアルデヒド−2−ベンゾチアゾ(1ルヒ
ドラゾン 2−ヒドラジノベンゾチアゾール(2−ベンゾチアゾリ
ルヒドラジン) 24gとp−ヒドロキシ・ポリ(オキ
シ−1,2−エタンジイル)ベンズアルデヒド 102
9’zメタノール300 mlに溶解、還流下3時間反
応させた後、メタノールを減圧留去し、残留物をクロロ
ボルムに溶解、引き続き、塩酸水溶液でクロロホルム液
を洗浄した後、クロロホルムを減圧留去して、褐色透明
油分106(9を得、次に、この油分を、カラムクロマ
トグラフ4−(Wakogel■C−200,酢酸エチ
ル:メタノール(9: 1 ))により精製し、p−ヒ
ドロキシ−ポリ(オキシ−1,2−エタンジイル)ベン
ズアルデヒド−2−ベンゾチアゾリルヒドラゾン90.
9を得た。
(2)2−(2−ベンゾチアゾ、リル) 3 5d−カ
ルホーt−シ’フェニル)−5−[1) −(ヒドロキ
シ・ポリ(オキシ−1,2−エタンジイル))フェニル
) −2H−テトラゾリウム クロライド(p−15) アントラニル酸 8.2 、!i’ k製塩[W15m
l、水120m1kffl解した溶液に、亜硝酸ナト1
1ワム4.1gケ水40m1に溶解して5℃以下に冷却
した溶液を、5℃以下に冷却下攪拌しながら加え、更に
10℃で10分間、反応させ、ジアゾニウム塩溶液を得
る。
このようにして得られたジアゾニウム塩溶液全p−ヒド
ロキシ・ポ11 (オキシ−1,2−エタンジイル)ベ
ンズアルデヒド−2−ベンゾチアゾリルヒドラゾン 5
19全アセトン300m1!、水200m1に溶解した
溶液に、5℃以下に冷却下p H13に保ちながら、5
係苛性ソーダ液と同時に滴下する。更に5℃以下で3時
間反応後氷酢酸12m1全加えた水11を注入し反応液
全溶解、酢酸エチル1.213 k加え分液した酢酸エ
チル層全減圧濃縮して、ホルマザン体(黒色油分)16
.!9’に得る。このホルマザン体全酢酸エチル400
m1.氷酢酸10m1に溶解した溶液に、次亜塩素酸第
三級ブチル 5.2gを酢酸エチル100m/にffJ
Mシた溶液を、5℃以下に冷却下攪拌しながら滴下、更
に2.5時間反応させる。反応後、酢酸エチル、アセト
ン、水を反応液に加え溶解、分液した水層を減圧濃縮す
ることにより、赤褐色油分(一部褐色結晶を含む)5.
6.、l−得、この油分を、カラムクロマI・グラフィ
ー(逆相シリカゲルクロマトグラフィー、メタノール:
酢酸:水(80: 2 : l 8 ) )により精製
し、2−(2−ベンゾチアゾリル)−3(o’−カルボ
キシフェニル)−5−Cp−(ヒドロキシ・ポリ(オキ
シ−1,2−エタンジイル))フェニル]−2H−テト
ラゾリワム りロライド(赤褐色油分(一部褐色結晶を
含む))2.59を得た。含量98チ。
実施例 3〜17 実施例1又は2と同様にして得ら力、た本発明化合物の
物性及び該テトラゾリウム化合物の還元成 m 鎖体であるホルマザンの極大゛吸収波長(λ )aX を、表3〜5に示す。
37− 對又下&白 −40− 実施例 18LDH活性の測定 反 応 定 量 乳酸ナトリウム0.1M、NAD ]]OmM、P−1
51mM、N1cb μMを、04チのトリトン X−100を溶解させたト
リス緩衝液(pns、s)に溶解して調製した発色試液
]、 mlをとり、37℃に於て、血清5(Jttlを
加え、同温度で20分間インキュベー1・後、ドデシル
硫酸すトリウム(SDS)10mMを04チのトリトン
 X−100を溶解させたトリス緩衝液(p H8,5
)に溶解して調製した停止液2−を加え、波長640n
mで比色する。検量線(第4図)。
実施例 19 グルコースの測定 酵素反応 β−D−グルコース+NAD −+D−グルコノーδ−
ラクトン+N A D H2グルコースデヒドロゲナー
ゼ 定 量 グルコースデヒドロゲナーゼ IOu/m11NAD 
10mM、P−15]mM、N1cl、。
5 mM、MeO−PMS 1 2 μ M を 、ト
 リ ト ンX−1,00を04%含有するl) H7
,OのO,I M +−リス緩衝液に溶解して調製した
発色試液5 mlに、グルコース溶液10μlを加え、
37℃、30分間インキュベートシ、640nmの吸光
度(OD)を測定した。試薬ブランク対照。検量線(第
5図)。
実施例 20 血清総コレステロールの定量血清10μ
lをとり、これ[P−10,0,5mM/di! 。
フェノール0.05%、パーオキシダーゼ300′lJ
/ de 1グルタチオン(還元型) 20 mg/d
e、 =+ Vステロールエステルヒドロラーゼ30「
/dl、コレステロールオキシダーゼ15 TJ/dl
!、l−リドンX−1000,1%の濃度になるように
01Mトリス緩衝液(+)H8,0)に溶解して調製し
た発色試液3m7!を加えて37℃の恒温槽中10分間
加温したのち、血清の代りにイオン交換水を用いて同一
操作を行なった試薬盲検を対照として波長550nmに
於ける吸光度を測定する。検量線(第61¥1)実施例
 21 銅の定量 原 理 P −] −P −4のテトラゾリウム化合物の還元成
績体であるホルマザン体は、c u+lイオンと反応し
、組成比がモル比で1:1の錯体を形成することをff
1ffiしたので、このことを利用して、cu+イオン
又はCu イオンを定量することができる。
至適pHは約9以上例えば9〜12近辺である。
水溶性テトラゾリウム塩(丁z) R,−N−N −R2 1I+ 0(CH2CH20)。H n=13.2 籾イ奪(」 43− 表6 定 量 50m(!容メスフラスコに、1.9XIQ Mテトラ
ゾリウム塩4 ml (最終濃度152μM)をとり、
0、05 Mホウ酸塩緩衝溶液5 ml (5m M 
)を加え5mM)を濁加してホルマザン体を生成させた
のち、Cu2+イオンを含む試料溶液を加える。
50m1一定容としたのち、30分放置して発色させる
。試薬ブランクを対照として676 n m (P−3
)に於ける吸光度を測定する。
検量線を第7図に示す。重量線は、0〜065ppm 
の範囲で、原点を通る直線と7:r:った。
この結果を、広く知られているバンクプロイン法(0,
5〜3 ppm、E=12,000 )と比較すると、
不法は高感度で精度よく、低濃度の銅を定量できる利点
を有している。
共存イオンの影響 0、33 ppmのCu24 イオンに対して10 p
pmの3+ Fe イオン、Ni2+イオン、Cd24イオン、Zn
 イオン、Mn2+ イオン、I OOppmのCa2
+2+ イオン、Mg2+イオンの共存は定量を妨害しない。
血清銅の定量 血清40m1に、4N−塩酸2.5 mlを加え、80
〜95℃で5分間加熱したのち、50%トリクロロ酢酸
4.0 meを加え、遠心分離(200Or、p9m。
で約15分間)し、上清を分取し、50me一定容とし
たものを試料として、前記定量法に従い、定量した。バ
ンクプロイン法と併せて、結果を表7に示す。
表7 血清銅の定量 銅剣定値(ppm) バンクプロ 0 不法 イン法 ] 0.44. 0.40゜ 2 0.43. 0.434 3 0.4630.455 表4の結果から、不法とバックプロイン法とは良く一致
していることが判る。
実施例 22 亜鉛の定量 原 理 p−10、−15、−1,8のテトラゾリウム化合物の
還元生成物であるホルマザン体は、Zn2+イオンと反
応し、組成比がモル比で、Zn 1に対し2の錯体を形
成することを見出したので、このことを利用して、Zn
 イオンを定量することができる。
水溶性テトラゾリウム塩(Tz) R,−N−N+−R2 1II 0(CH,、CH20)。H n=13.2 定 量 25m1容メスフラスコに、2X10−’Mテトラゾリ
ウム塩3 ml (最終濃度24μM)をとり、005
Mホウ酸塩緩衝溶液5m/(]OfTfM)を加えて、
pHを9とする。5X]OMアスコルビン酸2547− ml (0,5m M )を添加し、ホルマザンを生成
させたのち、2. 溶液を加えて、錯体を生成させる。
蒸留水で一定容としたのち、30分間放置し、試薬ブラ
ンクを対照として、676nmの吸光度を測定する。
検量線は、0〜0.65 pI)mの範囲で、原点を通
る直線となった。0.52 ppmに於ける5回の繰り
返し測定の相対標準偏差は12%0モル吸光係数は5.
 OX 10’、と高感度で精度よくZ。 イオンを定
量することができる。
ジンコン法との比較 z2+の定量法として実用化されている方法に比較した
。表9゜士に吐丑; 歳 ? 表?から判るように、拳法は、ジンコン法と比較して、
感度、精度ともに優れており、壕だ、測定条件も容易で
あり、p H領域が広いことから、使用しやすい利点が
ある。
実施例 23 ニッケルの定量 原 理 P−1o 、−1s 、−17、−18のテトラゾリウ
ム化合物の還元生成物であるホルマザン体は、N12+
イオンと反応し、組成比がモル比で、N+1に対し1又
は2の錯体を形成することを児頭しだので、このことを
利用して、N!2+イオンを定量することができる。
水溶性テトラゾリウム塩(Tz) R,−N−N”−R2 11 0(CH2CH,、し)。H n=13.2 表10 定 量 実施例22と同様にして、N12+イオンを定量するこ
とができる肩線(第8図)。
【図面の簡単な説明】
第1図は、先の発明に於ける水溶性テトラシリ’7 ム
塩ノ−ツテアル2−(4−ニトロフェニル)−3,5−
ビス(3−スルホプロポキン)−2H−テトラゾリウム
ナトリウム(P N T )を用いた場合(a)と本発
明に於ける水溶性テトラゾリウム塩の一つであるP−1
5を用いた場合(1))の検量線の比較を示し、(a)
が低濃度部分に於て彎曲せずに直線であった場合を特に
破線で示しである。 第2図は、I)1.5(化合物(A))を用いてNAD
Hを測定する場合の、検量線を示したものであり、第3
図は、N12+イオン共存のもと、各種p HでNAD
Hを測定した場合の、生成ホルマザンの可視部の極大吸
収をプロットして示したものである。 第4図はLDHの、第5図はグルコースの、第6図はコ
レステロールの、検量線を示したものである。 第7図はCu+□イオンの検量線を示したものである。 第8図は、zn 、Ni 、Cu 、Coの検量線を示
1−だもので、各金属イオンのλmaxと丘は下表の通
りである。 表11 極太吸収波長(λmax)とモル吸光係数(0
特許出願人 和光純薬工業株式会社 第4図 1!5 図 グルコース(巧/dA) コレス干ロー/し (爛9/dλ) 第7図 Cu(ppm) 金属イオン(μM) 昭和5q年 2月 Zと日 特許庁長官 殿 ・・ 事件の表示 10口ら?1碑費爵$ t s 2tt−q q層2、
発明の名称 補正をする者 事件どの関係 特許出願人 郵便番号 541 連116先特許課(東京) 置 03−270−115
71υ1 5、 補正の対象 明細書の52頁。 6、補正の内容 (1)明細書52頁4行目以下に記載の表11と表の説
明を削除する。 (2)明細書52頁1行目から3行目にかけて記載の「
第8図は、・・・下表の通りである。」を「第8図は、
Zn 、 Ni + Cu t coの検量線を示した
ものである。」と補正する。 別紙の通り。 以上 第8図は、Zn、 Ni、 Cu、 Coの検量線を示
したものである。 特許出願人 和光純薬工業株式会社  2− 昭和59年/2月2♂日 丁召オロ繋内−斗寺許靜8+g2+9q号2、 発明の
名称 A<シiしY犬/り払イヒ、イ計A夕し尖1入゛これ4
月」V・るjと1計う5法3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 郵便番号 541 連絡先 特許課(東京) 置03−2704571名称
 和光純渠工業株式会社 代表者 −力 −生 のく神ン 4 補正4令の日付 (ぐ賢くかでとこ、l → 52− 5、 補正により減少する発明の数 26、 補正の対
象 明細書の特許請求の範囲の欄、発明の詳細な説明の欄、
及び図面の簡単な説明の欄。 7、 補正の内容 (1) 特許請求の範囲を別紙のとおり補正する。 (2)明細書10頁4行目から同頁9行目にかけて記載
の「詳記すれば、・・・・・・定量方法に関する。」を
次のように補正する。 [詳記すれば、テトラゾール環に置換するフェニル基の
1つにポリエチレングリコール残基を与えることにより
、該テトラゾリウム化合物を水溶性にすると共に、その
還元成績体であるホルマザンをも水に易溶とする新規な
水溶性テトラゾリウム化合物、及びこれを用いる定量方
法に関する。」(3)明細書12頁16行目に記載の「
この式に於て:Xはjを「この式に於てXは」と補正す
る。 (4)明細書12頁18行目から13頁8に行・目;に
かけて記載のr2−(4−ヨウ化フェニル)−3−(4
−ニトロフェニル)−5−フェニル−2H−テトラゾリ
ウム塩・・・・・・2.2’−p−ジフェニレン−3,
3’、5.5’−テトラフェニル−2H。 2/H−ジテトラゾリウム塩(Neo −TB ) J
を「3−(p−ヨウ化フェニル)−2−(p−ニトロフ
ェニル)−5−フェニル−2H−テトラゾリウム塩(I
NT)、3−(4,5−ジメチル−2−チアゾリル)−
2,5−ジフェニル−2H−テトラゾリウム塩(ΔfT
T)、3 、3’−(3、3’−ジメトキシ−4,4′
−ジフェニレン)−ビス[2−(p−二トロフェニル)
−5−フェニル−2H−テトラゾリウム塩:] (No
2−TB )、3.3’−(4,4’−ジフェニレン)
−ビス(2,5−ジフェニル−2H−テトラゾリウム塩
) (Neo −TB )Jと補正する。 (5)明細書14頁10行目に記載の「水素を受溶」を
「水素を受容」と補正する。 (6)明細書18頁3行目から同頁5行目にかけて記載
の「更にR4、R11は 、Rで芳香環を形成してもよい)を、R2は(7)明細
書18頁10行目に記載の「R8はポリエチレン残基を
、」を「R3はポリエチレングリコール残基を、」と補
正する。 (8)明細書18頁11行目から同頁12行[Iにかけ
て記載の「新規水溶性化合物である。」を「新規水溶性
テトラゾリウム化合物である。」と補正する。 (9)明細書18頁19行目から同頁200行目カケて
記載の「p−ニトロフェニルヒドラジン化合物とし、」
を「p−ニトロフェニルヒドラゾノ化合物とし、」と補
正する。 00)明細書19頁12行目から同頁166行目かけて
記載のr2−(2−ベンゾチアゾリル)−3−(o−カ
ルボキシフェニル)−5−[:p−(ヒドロキシ・ポリ
(オキシ−1,2−エタンジイル))フェニル) −2
1−T−テトラゾリウム塩((15))なる」をr2−
(2−ベンゾチアゾリル)−3−(0−カルボキシフェ
ニル)−5−[p−(ヒドロキシ・ポリ(オキシ−1,
2−エタンジイル)Fフェニル:)−2H−テトラゾリ
ウム塩(ポリエチレングリコール残基の平均分子量が6
00の化合物)((15))なる」と補正する。 ■)明細書20頁11行目から同頁144行目かCすて
記載の[(5)2−(p−ニトロフェニル)−3−(p
−フルオロフェニル)−5−(p(ヒドロキシ・ポリ(
オキシ−1,2−エタンジイル))フェニル) −2I
(−テトラゾリウム塩」ヲ[(5)2−(p−ニトロフ
ェニル)−3−(p−フルオロフェニル)−5−Cp−
(ヒドロキシ・ポリ(オキシ−1,2−エタンジイル)
)フェニル〕−211−テトラゾリウム塩」と補正する
。 (12)明細書20頁15行目から同頁188行目かけ
て記載のr(6)2−(p−ニトロフェニル)−3−(
p−シアノフェニル)−5−(p(ヒドロキシ・ポリ(
オキシ−1,2−エタンジイル))フェニル] −2H
−テトラゾリウム塩」を「2−(p−ニトロフェニル)
−3−(p−シアノフェ 5− 二ル)−5−[p−(ヒドロキシ・ポリ(オキシ−1,
2−エタンジイル))フェニル] −21−1−テトラ
ゾリウム塩」と補正する。 03)明細書22頁11行目から同頁144行目か(す
てa己載の[(16)2−(2−ペンゾチアソ°リル)
−3−(o−ヒドロキシフェニル)−5−r:p−(ヒ
ドロキシ・ポリ(オキシ−1,2−エタンジイル))フ
ェニル:] −211−テトラゾリウム塩」をr2−(
2−ベンゾチアゾリル)−3−(o−カルボキシフェニ
ル)−5−(p−1ヒドロキシ・ポリ(オキシ−1,2
−エタンジイル))フェニル) −2H−テトラゾリウ
ム塩(ポリエチレングリコール残基の平均分子量400
の化合物)」と補正する。 チアゾリル)−3−(o−カルボキシフェニル)−5−
[p−(ヒドロキシ・ポリ(オキシ−1゜2−エタンジ
イル)トフェニル−2H−テトラゾリウム塩(ポリエチ
レングリコール残基の平均分子量が1,000の化合物
)」を挿入する。 (15)明細書23頁9行目に記載の[〔R8,R9は
同−又」をr [R”、R9は同−又は」と補正する。 (16)明細書24頁6行目から同頁8打目にかけて記
載の「水性溶液中還元性物質・・・・・実験例1で示す
。」を「水性溶液中還元性物質を測定する方法を、従来
のテトラゾリウム化合物と比較し乍ら実験例により示す
。」と補正する。 (17)明細書24頁11行目から同頁122行目かけ
て記載のIP−15C以下、化合物(A)という)」を
「P−15(化合物(A)戸と補正する。 (18)明細書24頁15行目から同頁166行目カケ
て記載の「2,5−ジ(4−スルホフェニル)−3−フ
ェニル−2N−テトラゾリウム=カリウム」を「2,5
−ジ(p−スルホフェニル)−3−フェニル−2l−1
−テトラゾリウム=カリウム」と補正する。 (19)明細書24頁17行目から同頁199行目か(
すて記載のr2−(4−二トロフェニル)−3−(4−
ヨウ化フェニル)−5−(2−スルホフェニル) −2
I−T−テトラゾリウムクロリド」をr2−(p−ニト
ロフェニル)−3−(p−ヨウ化フェニル)−5−(o
−スルホフェニル)−2H−テトラゾリウムクロリド」
ど補正する。 (20)明細書25頁5行目に記載の「各2.5 mM
 Jを[各2.5mmo/−Jと補正する。 (21)明細占25頁7行目に記載のr Ni” (N
iCl2)1mM」を削除する。 (22)明細書25頁8行目から同頁9行目にかけて記
載の「37℃で2分間加温、直後に吸光度を測定する。 」を[37℃で2分間加温後、溶解性と発色の状況を観
察した。」と補正する。 (23)明細書25頁lO行目に記載の「(3)操作中
の状況と結果」を「(3)結果」と補正する。 (24)明細書26頁12行目に記載の「化合物い)は
、」を「化合物(A)(P−15)は、」と補正する。 (25) 明細書26頁16行目から27頁2行目にか
けて記載の「実験例】のように、・・・・・・効果を与
える。」を削除する。 (26)明細書27頁14行目から同頁177行目かけ
て記載の「本発明の化合物(l\)・・・・・・同緩衝
液を用い、」を[本発明の化合物(A ) (P−15
)]、 Om motとMeO−PMS12μmot、
 Ni2” イ、t 71mmotを溶解、その溶液5
.0 mlをとる。一方、NI2+イオンを含有しない
同緩衝液を用い、」と補正する。 (27) 明細書27頁20行目から28頁1行目にか
けて記載の「結果は下記の通り。」を「結果は表2の通
り、呈色波長を約110 nm長波長側・\シフトする
効果を与える。Cu2+イオン(その併用は、呈色を約
100 nm長波長側ヘシフトする。)のようなその他
の金属イオンも、Ni2+イオンと同様、呈色波長を約
100〜130 nm長波長側・\シフトする効果を与
える。」と補正する。 (28)明細書28頁8行目に記載の「検量線(第2図
)」を[次に実験例2の測定法(NI2+イオンを含む
)において、NADHの1.2,3,4、及び5 mM
溶液を50μtずつ加え、同様の操作によって検量線を
得る。(第2図)」と補正する。 (29)明細書28頁9行目に記載の「また本発明化合
物」を「また次に本発明化合物」と補正する。 (30)明細書28頁16行目から同頁177行目かけ
て記載の「化合物(A)・・・・・・12μMを各々添
加、」を「化合物(A) (P−15) 1.0 mm
oZ+N i ” 1 m mo /=及びMeO−P
MS 12 μmotを各々添加、」と補正する。 (31)明細書28頁18行目に記載のr NADI−
Tの5 mM溶液50μMJをr NADHの5mM溶
液50μt」と補正する。 (3ツ 明細書29頁9行目から同頁188行目かけて
記載の「このように、・・・・・・その呈色を測定すれ
ばよい。」を[又、このように、本発明化合物から得ら
れる還元体である水溶性ホルマザンは、hキレート化合
物を生成するので、体液中の微量成分や酵素の活性度を
測定する場合に、本発明化合物を酵素反応系に共存させ
、還元成績体である水溶性ホルマザンを生成させる系に
於て、金属イオンを予め、又は該ホルマザンが生成した
後に添加し、該ホルマザンが該金属とキレート化合物に
変換して示す呈色を測定することによって有利に目的を
達することが出来る。」と補正する。 (33)明細書30頁1行目から同頁2行目にかけて記
載の「金属イオンと定量的に・・・・・・見出し、」を
「金属イオンとも定量的にキレート化合物を生成するの
で、」と補正する。 04)明細書30頁11行目に記載の「ポリエチレング
リコール クロロエチルエーテル」ヲ「ポリエチレング
リコール モノクロロエチルエーテル」と補正する。 (3m 明細書35頁10行目に記載のr (p−15
)Jをr(P−xs)」と補正する。 (30明細書38頁表3の項目の欄に記載の弼 明細書
40頁表5の項目の欄に記載の「平C3(至)明細書4
1頁3行目から同頁5行目にかけ顛 明細書41頁9行
目から同頁10行目にかけて記載の「0.4%のトリト
ンX−100・・・・・・トリス緩衝液(pH8,5)
に」を[トリトンX−100をo、 4%含有するpH
8,5の0.1 M )リス緩衝液に」i己載の 「 
0.4 % の ト リ ト ン x−ioo ・・・
 ・・・ ト リ ス綬衝液(pH8,5)に」をr 
) !J )ンX−100を0、4%含有するpH,8
,5の0.1 M )リス緩衝液に」と補正する。 (4カ 明細書41頁15行目から同頁177行目かけ
て記載の[停止液2 mlを加え、・・・・・・検量線
(第4図)。」を[停止液2mtを加え、試薬盲検を対
照として波長640 nmの吸光度を測定した。 次に上記測定法に於て血清50μtの代りに種初既知濃
度の標準血清50μtを用いて検量線を作成した。(第
4図)」と補正する。 (131明細書42頁9行目から同頁111行目かけて
記載の「インキュベートシ、・・・・・・検量線(第5
図)。」を[インキユベートシ、試薬盲検を対照として
、波長640 nmの吸光度を測定した。次に上記測定
法に於てグルコース溶液10μtの代りに、種々の既知
濃度のグルコース溶液lOμtを用いて検量線を作成し
た。(第5図)」と補正する。 (44) 明細書43頁1行目から同頁3行目にかけて
記載の[血清の代りに・・・・・・検量線(第6図)。 」を「試薬盲検を対照として波長550 nmの吸光度
を測定した。次に上記測定法に於て、血清10μtの代
りに種々の既知濃度の標準血清l・0μtを用いて検量
線を作成した。(第6図)」ど補正する。 (45)明細書43頁13行目以降に記載の水溶性テト
ラゾリウム塩(Tz )を以下の通り補正する。 0 (Cr12 CI(20) n 1−in=13.
2 J (46)明細書44頁13行目から同頁144行目かけ
て記載の「テトラゾリウム塩4m7Jを[テトラゾリウ
ム塩(P−3)溶液4m1Jと補正する。 (47)明細書44頁15行目に記載のr (5mM)
Jを「(最終濃度5mM)Jと補正する。 (48)明細書44頁17行目から同頁188行目かけ
て記載の[アスコルビン酸2.5 mt(0,25mM
 ) Jを「アスコルビン酸溶液2.5mt(最終濃度
0.25mM)Jと補正する。 (49)明細書44頁20行目に記載のr50mt一定
容としたのち、」を[全容量を50m7としたのち、」
と補正する。 (50)明細書45頁2行目から同頁3行目にかけて記
載の「吸光度を測定する。@量線を第7図に示す。」を
「吸光度を測定した。次に上記測定法に於て、CLI2
+イオンを含む試料溶液の代りに、種2+ 々の既知濃度のCu イオンを含む溶液を用いて検量線
を作成した。C第7図)」と補正する。 (51)明細書45頁18行目から同頁19行目にかけ
て記載の「50mt一定容としたものを試料として、」
を「全容量を50m7としたのち、」と補正する。 (52)明細書46頁14行目に記載の[還元生成物給
「還元成績体」と補正する。 (53)明細書47頁17行目から同頁18行目にかけ
て記載の[テトラゾリウム塩3mtJを「テトラゾリウ
ム塩(P−10)溶13mtJと補正する。 (54)明細書47頁19行目に記載のr (10mM
) Jを[(最終濃度1.0mM)」と補正する。 (55)明細書48頁1行目に記載のr (0,5mM
) 」を「(最終濃度0.5mM)Jと補正する。 (56)明細書48頁3行目から同頁5竹目にかけて記
載の「蒸留水で・・・・・・吸光度を測定する。」を[
蒸留水で全容量を25mtとし、30分間放置し。 試薬ブランクを対照として、波長676 nmの吸光度
を測定した。次に上記測定法に於て、Zn2+溶液の代
りに種々の既知濃度のZn2→ンオンを含む溶液を用い
て検量線を作成した。(第8図)」と補正する。 (57)明細書48頁14行目に記載の「ジンコン法と
の定量条件を」を「ジンコン法とを」と補正する。 (58)明細書49頁16行目に記載の「還元生成物」
を「還元成績体」と補正する。 (59〕明細書50頁19行目から同頁20行目にかけ
て記載の「実施例22と同様にして、・・・・・・P−
10の検量線(第8図)。」を「実施例22と同様にし
て、P−10を用いNi2+イオンを定量することがで
きる。又、同様に、P−10を用いZn2+イオン、C
u イオン、COイオンヲ定量することができる。この
時のNi イオン、Zn2+イオン、Cu+イオン、又
CO2+イオンの検量線を第8図に示し、表11に各金
属イオンの極大吸収波長(λmax)とモル吸光係数(
ε)を示す。 表 11 一□■ と補正する。 (60)明細書51頁3行目から同頁5行目にかけて記
載のr2−(4−ニトロフェニル)−3,5ル)−3,
5−ビス(m−スルホプロポキシ〕−2H−テトラゾリ
ウムナトリウム(PNT ) Jと補正する。 (61)明細書51頁10行目から同頁11行目に−1
7−−一+ かけて記載の[P−1,s(化合物(A))を用いてN
A、DHを測定する場合゛の、」を丁P、−15(化合
物(A))を用いてNI2+イオン共存のもとNADI
(を測定する場合の、」と補正する。 (62)明細書51頁12行目から同頁15行目にかけ
て記載の「第3図は、Ni2+イオン共存のもと、」を
「第3図は、P−15(化合物(A))を用いてNi2
+イオン共存のもと、」と補正する。 (63)昭和59年2月28日付提出の手続補正書によ
り′・補″正、し−だ。明細書52頁1行目から同頁2
行目にかけて記載の「第8図は、Zn 、 Ni 、 
Cu 。 Coの検量線を示したものである。k「第8図は、Zn
2+イオン、Ni2+イオン、Cu+イオン、CO2+
イオンの検量線を示したものである。」と補正する。 以上 18− 別 紙 2、特許請求の範囲 (1)一般式 %式% R5は水素又は低級アルキル、更にH4,R5で芳香は
水素又はカルボキシル基、R′は水素、ニトロ、又は異
なる低級アルキル、且つそのアルキルは水酸基を置換し
てもっていてもよい〕)を、Rはポリエチレングリコー
ル残基を、Xはハロゲンヲ表わす。)で示される新規水
溶性テトラゾリウム化合物。 (2) ポリエチレングリコールの平均分子量が400
乃至1000である。特許請求の範囲第1項記載の新規
水溶性テトラゾリウム化合物。 (3)一般式 %式% R′′は水素又は低級アルキル、更にH4,H6で芳香
環を形成してもよい)を Beは 〔R8,R9は同−又は異なる低級アルキル、且つその
アルキルは水酸基を置換してもっていてもよい〕)ヲR
8ハポリエチレングリコール残基を、Xはハロゲンを表
わす。)で示される水溶性テトラシリの定量方法。 (4) 還元性物質が還元型ニコチンアミドアデニンジ
ヌクレオチド(NA、DH)またはM元型ニコチンアミ
ドアデニンジヌクレオチド燐酸(NADPH)(5) 
還元性物質がスーパーオキサイドイオンで定量方法。  3− R’−N−N−R2 R6は水素又は低級アルキル、更にR’、R’で芳香環
素又はカルボキシル基 R7は水素、二)o、シフなる
低級アルキル、且つそのアルキルは水酸基なN換しても
っていてもよい〕)を、Haはポリエチレングリコール
残基を、Xはハロゲンを表わす。〕で示される水溶性テ
トラゾリウム化合物に金属イ− 4− オンを共存させるか又は、該テトラゾリウム化合を添加
して、該テトラゾリウム化合物から得られる還元成績体
である水溶性ホルマザンを、該金属(8) ’rM 元
性物質が還元型ニコチンアミドアデニンジツケレオチド
(NADI()または還元型ニコチンアミドアダニ/ジ
ヌクレオチド燐酸(NADPH)である、特許請求の範
囲第7項記載の還元性物質の定量方法。 (9) M元性物質がスーパーオキサイドイオンである
、特許請求の範囲第7項記載の還元性物質の定量方法。 R’−N−N−R’ 水素又はカルボキシル基 R7は水素、ニトロ、シ8 アメ、ハロゲン又は−N′〔R8,R”は同−又kま\
R9 異なる低級アルキル、且つそのア7レキルレマ水酸基を
置換してもっていてもよい〕)を、R1は7jz IJ
エチレングリコール残基を、Xはハロゲンを表わす。)
で示される水溶性テトラゾリウム化合物を、それを還元
する反応系におき、得られる水溶性ホルマザンを以て、
該反応系に溶存する金属イオンと有色のキレート化合物
を作らせ、その呈色を測定することを特徴とする金属の
比色定量法。 (12)金属イオンがCu+イオンである、特許請求の
範囲第11項記載の金属の比色定量法。 (1,3) 金属イオンがZn2+イオン又はNi2+
イオンである、特許請求の範囲第11項記載の金属の比
色定量法。 以上  7−

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 %式% は水素又はカルボキシル基、R7け水素、ニトロ、又は
    異なる低級アルキル、且つそのアルキルは水酸基を置換
    してもっていてもよい〕)を、R3けポリエチレングリ
    コール残基を、Xはハロゲンを表わす。)で示される新
    規水溶性テトラゾリウム化合物。
  2. (2)ポリエチレングリコールの平均分子量が400乃
    至1000である、特許請求の範囲第1項記載の新規水
    溶性テトラゾリウム化合物。
  3. (3)一般式 %式% R5は水素又は低級アルキル、更にR4,R5で芳香は
    水素又はカルボキシル基、R7け水素、ニトロ、又は異
    なる低級アルキル、且つそのアルキルは水酸基を置換し
    てもっていてもよい〕)をR3はポリエチレングリコー
    ル残基を、Xけハロゲンを表わす。)で示される水溶性
    テトラゾリウム化合物を、酵素反応系に共存させて、還
    元体である水溶性ホルマザンを得、その呈色を測定する
    ことを特徴とする臨床化学分析定量方法。
  4. (4)酵素反応系が還元性物質を生成する系である特許
    請求の範囲第3項記載の臨床化学分析定量方法。
  5. (5)還元性物質が還元型ニコチンアミドアデニンジヌ
    クレオチド(NADH)?たけ還元型ニコチンアミドア
    デニンジヌクレオチド燐酸(NADPH)である、特許
    請求の範囲第4項記載の臨床化学分析定量方法。
  6. (6)還元性物質がスーパーオキサイドイオンである、
    特許請求の範囲第4項記載の臨床化学分析定量方法。
  7. (7)一般式 %式% は水素又はカルボキシル基 R7は水素、ニトロ、又は
    異なる低級アルギル、且つそのアルキルは水酸基を置換
    してもっていてもよい〕)を、R3はポリエチレングリ
    コール残基を、Xはハロゲンを表わす。)で示される水
    溶性テトラゾリウム化合物を用いることを特徴とする、
    水性溶液中の還元性物質の定量方法。
  8. (8)還元性物質がスーパーオキサイドイオンである、
    特許請求の範囲第7項記載の臨床化学分析定量方法。
  9. (9)還元性物質がアスコルビン酸である特許請求の範
    囲第7項記載の定量方法。 (10一般式 R5は水素又は低級アルキル、更にR’、R5で芳香6 は水素又はカルボキシル基、R7は水素、ニトロ、又は
    異なる低級アルキル、且つそのアルキルは水酸基を置換
    してもっていてもよい〕)を、R3はポリエチレングリ
    コール残基を、Xはハロゲンを表わす。)で示される水
    溶性テトラゾリウム化合物を、酵素反応系に金属イオン
    と共に共存させて、該テトラゾリウム化合物から得られ
    る還元体である水溶性ホルマザンを、該金属と有色のキ
    レ−1・化合物に変換、その呈色を測定することを特徴
    とする臨床化学分析定量方法。 0])酵素反応系が還元性物質を生成する系である特許
    請求の範囲第10項記載の臨床化学分析定量方法。 α埠還元性物質が還元型ニコチンアミドアデニンジヌク
    レオチド(N A D H)−!たは還元型ニコチンア
    ミドアデニンジヌクレオチド燐酸(NADPH)である
    、特許請求の範囲第11項記載の臨床化学分析定量方法
    。 α]還元性物質がスーパーオキサイドイオンである、特
    許請求の範囲第11項記載の臨床化学分析定量方法。 04一般式 R−N−員−R2 111ρ け水素又はカルボキシル基、R7は水素、二)0、8 は異なる低級アルキル、且つそのアルキルは水酸基を置
    換してもっていてもよい〕)を、R3はポリエチレング
    リコール残基を、Xはハロゲンを表わす。)で示される
    水溶性テトラゾリウム化合物を金属イオンの共存下に用
    いることを特徴とする、水性溶液中の還元性物質の定量
    方法。 0→還元性物質がスーパーオキサイドイオンである、特
    許請求の範囲第14項記載の臨床化学分析定量方法。 O0還元性物質がアスコルビン酸である特許請求の範囲
    第14項記載の定量方法。 (l′f)一般式 %式% R5は水素又は低級アルキル、更にR’、R5で芳香6 は水素又はカルボキシル基、R7は水素、ニトロ、又は
    異々る低級アルキル、且つそのアルキルは水酸基を置換
    してもっていてもよい〕)を、R3けポリエチレングリ
    コール残基を、Xけハロゲンを表わす。)で示される水
    溶性テトラゾリウム化合物を、それを還元する反応系に
    おき、得られる水溶性ホルマザンを以て、該反応系に溶
    存する金属イオンと有色のキレート化合物を作らせ、そ
    の呈色を測定することを特徴とする金属の比色定量法。 θ枠金域イオンがC11+イオンである、特許請求の範
    囲第17項記載の金属の比色定量法。 (1,4Jl金属イオンがZn2+イオン又はNi2+
    イオンである、特許請求の範囲第17項記載の金属の比
    色定量法。
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