JPS6074941A - 回転電機巻線端部の支持装置 - Google Patents
回転電機巻線端部の支持装置Info
- Publication number
- JPS6074941A JPS6074941A JP18289383A JP18289383A JPS6074941A JP S6074941 A JPS6074941 A JP S6074941A JP 18289383 A JP18289383 A JP 18289383A JP 18289383 A JP18289383 A JP 18289383A JP S6074941 A JPS6074941 A JP S6074941A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- spacer
- thermosetting resin
- spacing piece
- electric machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/46—Fastening of windings on the stator or rotor structure
- H02K3/50—Fastening of winding heads, equalising connectors, or connections thereto
- H02K3/505—Fastening of winding heads, equalising connectors, or connections thereto for large machine windings, e.g. bar windings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は回転電機巻線端部の支持装置に係り、特に固定
子鉄心よシ突出した巻線端部を、この巻線端部の隣接す
る固定子巻線（以下、巻線と称する）間に間隔片を挿入
し、熱硬化性樹脂を含浸硬化して支持している回転電機
巻線端部の支持装置に関するものである。
子鉄心よシ突出した巻線端部を、この巻線端部の隣接す
る固定子巻線（以下、巻線と称する）間に間隔片を挿入
し、熱硬化性樹脂を含浸硬化して支持している回転電機
巻線端部の支持装置に関するものである。
回転電機の巻線には隣接する巻線に流れる電流によシ常
に電磁力が作用し、流れる電流が交番電流の場合には繰
シ返し電磁振動として作用する。
に電磁力が作用し、流れる電流が交番電流の場合には繰
シ返し電磁振動として作用する。
特に固定子鉄心から突出した巻線端部ではこの電磁振動
によって巻線を構成する絶縁層が疲労破断し、事故に到
ることがある。この巻線端部の電磁振動を抑制するだめ
に、従来一般にはこの巻線端部の隣接する巻線間にプレ
スボードなどの絶縁板を挿入し、これを隣接する巻線と
一体にガラステープなどで緊縛していた。しかしこれで
は隣接する巻線間の隙間が一様でないのでこの隙間に合
う厚さの絶縁板を選定するのが困難であり、また絶縁板
の劣化収縮のためガラステープで緊縛した効果がなくな
り、長期間経過後には振動が大きくなって絶縁破壊を伴
う事故が発生し易くなる。
によって巻線を構成する絶縁層が疲労破断し、事故に到
ることがある。この巻線端部の電磁振動を抑制するだめ
に、従来一般にはこの巻線端部の隣接する巻線間にプレ
スボードなどの絶縁板を挿入し、これを隣接する巻線と
一体にガラステープなどで緊縛していた。しかしこれで
は隣接する巻線間の隙間が一様でないのでこの隙間に合
う厚さの絶縁板を選定するのが困難であり、また絶縁板
の劣化収縮のためガラステープで緊縛した効果がなくな
り、長期間経過後には振動が大きくなって絶縁破壊を伴
う事故が発生し易くなる。
第１図および第２図にはこれに代る支持装置の従来例が
示されている。同図に示されているようにこの支持装置
は、固定子鉄心１より突出しその外周に絶縁テープ（図
示せず）が巻回された巻線端部２の隣接する巻線２３間
に柔軟性のある一連の絶縁材３を連続挿入し、これをそ
の外周に配設した外側リング４で押え支持するように構
成されている。このような支持装置では柔軟性のある一
連の絶縁材３を使用しているので、隣接する巻線２３間
の隙間が一様でなくても隣接する巻線２ａ間の隙間に応
じて、絶縁材３の厚さを変えたり、絶縁材３の折り曲げ
回数を変えたりして対応できる利点がある。
示されている。同図に示されているようにこの支持装置
は、固定子鉄心１より突出しその外周に絶縁テープ（図
示せず）が巻回された巻線端部２の隣接する巻線２３間
に柔軟性のある一連の絶縁材３を連続挿入し、これをそ
の外周に配設した外側リング４で押え支持するように構
成されている。このような支持装置では柔軟性のある一
連の絶縁材３を使用しているので、隣接する巻線２３間
の隙間が一様でなくても隣接する巻線２ａ間の隙間に応
じて、絶縁材３の厚さを変えたり、絶縁材３の折り曲げ
回数を変えたりして対応できる利点がある。
しかし隙間が一様でない隣接する巻線２ａ間に連続して
一連の絶縁材３を挿入してゆくので、挿入する絶縁材３
の厚さを部分的に調整してもこの絶縁材３を挿入した後
に巻回する外側リング４と絶縁材３との接触面が均一で
なくなって、部分的にこの接触面に隙間を生じるように
なる。すなわち一連の絶縁材３の厚さを部分的に調整す
ることは径方向に突出する絶縁材３の突出量が巻線端部
２の全周で均一でなくなるので、巻線端部２の支持固定
が均一でなくなってしまう。
一連の絶縁材３を挿入してゆくので、挿入する絶縁材３
の厚さを部分的に調整してもこの絶縁材３を挿入した後
に巻回する外側リング４と絶縁材３との接触面が均一で
なくなって、部分的にこの接触面に隙間を生じるように
なる。すなわち一連の絶縁材３の厚さを部分的に調整す
ることは径方向に突出する絶縁材３の突出量が巻線端部
２の全周で均一でなくなるので、巻線端部２の支持固定
が均一でなくなってしまう。
第３図および第４図にはこれに代る支持装置の従来例が
示きれている。同図に示されているようにこの丈長製置
は巻線端部２の隣接する巻線２ａ間に挿入する間隔片５
ａとして、フェノールガラス潰１ｆｊ板のような硬い彪
縁濁５の板を芯にしてこの上に制服゛含浸性の良好な絶
縁材６を巻いたものを使用し、これに熱硬化性樹脂金含
浸させて巻線２ａとこの間［１片５ａとを一体にしてい
る。なお間隔片５ａ−＼の熱硬化性樹脂の含浸け、巻線
２ａに対する含浸の際に同時に行なわれる。このように
硬い絶縁材５を芯としてこれに樹脂含浸性の良いｅ、ａ
材６全巻いたものを間隔片５ａとして巻線２ａ間に夫々
挿入しているので、隣接する巻線２３間の隙間調整が容
易であるのみならず、硬い絶縁材５で芯材に剛性がある
ので隙間に挿入する際の作業性も良好である。しかしこ
の間隔片５ａによる支持では熱硬化性樹脂を含浸・硬化
する際に含浸した熱硬化性樹脂が流出してしまい、間隔
片５ａと巻線２ａとの間の接着が十分に行なわれ難かっ
た。
示きれている。同図に示されているようにこの丈長製置
は巻線端部２の隣接する巻線２ａ間に挿入する間隔片５
ａとして、フェノールガラス潰１ｆｊ板のような硬い彪
縁濁５の板を芯にしてこの上に制服゛含浸性の良好な絶
縁材６を巻いたものを使用し、これに熱硬化性樹脂金含
浸させて巻線２ａとこの間［１片５ａとを一体にしてい
る。なお間隔片５ａ−＼の熱硬化性樹脂の含浸け、巻線
２ａに対する含浸の際に同時に行なわれる。このように
硬い絶縁材５を芯としてこれに樹脂含浸性の良いｅ、ａ
材６全巻いたものを間隔片５ａとして巻線２ａ間に夫々
挿入しているので、隣接する巻線２３間の隙間調整が容
易であるのみならず、硬い絶縁材５で芯材に剛性がある
ので隙間に挿入する際の作業性も良好である。しかしこ
の間隔片５ａによる支持では熱硬化性樹脂を含浸・硬化
する際に含浸した熱硬化性樹脂が流出してしまい、間隔
片５ａと巻線２ａとの間の接着が十分に行なわれ難かっ
た。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、信頼性向
上を可能とした回転電機巻線端部の支持装置を提供する
ことを目的とするものである。
上を可能とした回転電機巻線端部の支持装置を提供する
ことを目的とするものである。
すなわち本発明は固定子鉄心よｐ突出し、かつその外周
に絶縁テープが巻回された巻線端部を、この巻線端部の
隣接する固定子巻線間に間隔片を３．１１人し、かつ熱
硬化性樹脂を含浸硬化して支持している回転′電機巻線
端部の支持装置において、前記間隔片が所定の圧縮率で
挿入されると共に、間隔片およびこの間隔片と対向する
絶縁テープが熱硬化性樹脂のそれと同じ硬化促進剤が含
浸されたものであること全特徴とするものであシ、これ
によって熱硬化性樹脂が間隔片によく含浸保持され、こ
のよく含浸保持された熱硬化性樹脂が流出しないで硬化
するようになる。
に絶縁テープが巻回された巻線端部を、この巻線端部の
隣接する固定子巻線間に間隔片を３．１１人し、かつ熱
硬化性樹脂を含浸硬化して支持している回転′電機巻線
端部の支持装置において、前記間隔片が所定の圧縮率で
挿入されると共に、間隔片およびこの間隔片と対向する
絶縁テープが熱硬化性樹脂のそれと同じ硬化促進剤が含
浸されたものであること全特徴とするものであシ、これ
によって熱硬化性樹脂が間隔片によく含浸保持され、こ
のよく含浸保持された熱硬化性樹脂が流出しないで硬化
するようになる。
含浸した熱硬化性樹脂全流出させないで硬化させるには
どのようにしだらよいかを検討した。間隔片として使用
する絶縁材にポリエステル不織布繊維テープを選定した
。そしてこのポリエステル不織布を圧縮した場合の接着
力特性を検討したが、その検討結果は縦軸に接着力をと
り、横軸に圧縮率をとって圧縮率による接着力の変化特
性が示されている第５図の曲線ａのように、圧縮率が２
０係以上７５チ以下では接着力がほぼ一定で高く、２０
％以下および７５裂以上では接着力がこれより低下して
いる。なお同図において圧縮率は圧縮力を与える前の間
隔片の厚さｋ Ｔ ｏ−圧縮力を与えた後の間隔片の厚
さをＴとした場合に’ｒｏ −Ｔ／Ｔａｘｌｏｏ（１）
をとり、接着力は圧縮率が５０％の場合の接着力を１０
０ｇ６とした。このように圧縮率が２０俤以上７５％以
下では接着力が高く、はぼ安定しているが、これはポリ
エステル不織布の繊維間隔が密となって注入された熱硬
化性樹脂をよく保持して硬化されるためであり、２０係
以下では繊維間隔が粗で、７５％以上では繊維ｒｉ７Ｉ
隔が密になり過ぎて熱硬化性樹脂の保持が悪いためであ
る。しかしこの検討結果から明らかなように圧縮率が２
０係以上７５襲以下では接着力が高く、その接着力はほ
ぼ安定しているがばらつきが比較的太きい。そこでこの
ばらつき金少なくシ、かつ圧縮率が２０％以上７５チ以
下では殆んど変らないようにすることを検討した。それ
にはポリエステル不織布に含浸された熱硬化性樹脂をな
るべく早く乾燥させてやればよい。このためポリエステ
ル不織布およびこれと対向する巻線の外周の准縁テープ
に、含浸する熱硬化性樹脂のそれと同じ硬化促進剤を含
浸して熱硬化性樹脂を含浸硬化し検討したが、その検討
結果は上述の第５図の曲線すのように、曲線ａに比べて
接着力が高くばらつきが少なくなっているのみならず、
圧縮率が２０係以上７５％以下ではその値が殆んど変ら
ず一定であった。なお硬化促進剤の含浸はメタノールに
５から１５係の硬化促進剤を溶解した溶液中に絶縁テー
プおよびポリエステル不織布を１５から３０分間浸漬し
た後、大気中に１から２時間放置してメタノールを揮散
させた。このようにポリエステル不織布すなわち間隔片
を２０％以上７５％以下に圧縮し、かつこの間隔片およ
びこの間隔片と対向する絶縁テープに硬化促進剤を含浸
すれば間隔片と絶縁テープすなわち巻線との抜入すると
共に、間隔片およびこの間隔片と対向する絶縁テープに
熱硬化性樹脂のそれと同じ硬化促進剤を含浸した。この
ようにすることによシ信頼性向上を可能とした回転電機
巻線端部の支持装置ｉｆを得ることを可能としだもので
ある。
どのようにしだらよいかを検討した。間隔片として使用
する絶縁材にポリエステル不織布繊維テープを選定した
。そしてこのポリエステル不織布を圧縮した場合の接着
力特性を検討したが、その検討結果は縦軸に接着力をと
り、横軸に圧縮率をとって圧縮率による接着力の変化特
性が示されている第５図の曲線ａのように、圧縮率が２
０係以上７５チ以下では接着力がほぼ一定で高く、２０
％以下および７５裂以上では接着力がこれより低下して
いる。なお同図において圧縮率は圧縮力を与える前の間
隔片の厚さｋ Ｔ ｏ−圧縮力を与えた後の間隔片の厚
さをＴとした場合に’ｒｏ −Ｔ／Ｔａｘｌｏｏ（１）
をとり、接着力は圧縮率が５０％の場合の接着力を１０
０ｇ６とした。このように圧縮率が２０俤以上７５％以
下では接着力が高く、はぼ安定しているが、これはポリ
エステル不織布の繊維間隔が密となって注入された熱硬
化性樹脂をよく保持して硬化されるためであり、２０係
以下では繊維間隔が粗で、７５％以上では繊維ｒｉ７Ｉ
隔が密になり過ぎて熱硬化性樹脂の保持が悪いためであ
る。しかしこの検討結果から明らかなように圧縮率が２
０係以上７５襲以下では接着力が高く、その接着力はほ
ぼ安定しているがばらつきが比較的太きい。そこでこの
ばらつき金少なくシ、かつ圧縮率が２０％以上７５チ以
下では殆んど変らないようにすることを検討した。それ
にはポリエステル不織布に含浸された熱硬化性樹脂をな
るべく早く乾燥させてやればよい。このためポリエステ
ル不織布およびこれと対向する巻線の外周の准縁テープ
に、含浸する熱硬化性樹脂のそれと同じ硬化促進剤を含
浸して熱硬化性樹脂を含浸硬化し検討したが、その検討
結果は上述の第５図の曲線すのように、曲線ａに比べて
接着力が高くばらつきが少なくなっているのみならず、
圧縮率が２０係以上７５％以下ではその値が殆んど変ら
ず一定であった。なお硬化促進剤の含浸はメタノールに
５から１５係の硬化促進剤を溶解した溶液中に絶縁テー
プおよびポリエステル不織布を１５から３０分間浸漬し
た後、大気中に１から２時間放置してメタノールを揮散
させた。このようにポリエステル不織布すなわち間隔片
を２０％以上７５％以下に圧縮し、かつこの間隔片およ
びこの間隔片と対向する絶縁テープに硬化促進剤を含浸
すれば間隔片と絶縁テープすなわち巻線との抜入すると
共に、間隔片およびこの間隔片と対向する絶縁テープに
熱硬化性樹脂のそれと同じ硬化促進剤を含浸した。この
ようにすることによシ信頼性向上を可能とした回転電機
巻線端部の支持装置ｉｆを得ることを可能としだもので
ある。
以下、図示した実施例に基づいて本発明を説明する。第
６図および第７図には本発明の一実施例が示されている
。なお従来と同じ部品には同じ符号を付したので説明を
省略する。本実施例では間隔片５ｂを所定の圧縮率で挿
入すると共に、間隔片５ｂおよびこの間隔片５ｂと対向
する絶縁テープ２ｂを熱硬化性樹脂のそれと同じ硬化促
進剤を含浸した。このようにすることにより間隔片５ｂ
と巻線２ａとがよく接着するようになって、信頼性向上
を可能とした回転電機巻線端部の支持装置を得ることが
できる。
６図および第７図には本発明の一実施例が示されている
。なお従来と同じ部品には同じ符号を付したので説明を
省略する。本実施例では間隔片５ｂを所定の圧縮率で挿
入すると共に、間隔片５ｂおよびこの間隔片５ｂと対向
する絶縁テープ２ｂを熱硬化性樹脂のそれと同じ硬化促
進剤を含浸した。このようにすることにより間隔片５ｂ
と巻線２ａとがよく接着するようになって、信頼性向上
を可能とした回転電機巻線端部の支持装置を得ることが
できる。
すなわち間隔片５ｂには０．５ Ｋ、ｑ ／ ｃｍ”の
荷重で圧縮率が２０％以上となるように、また含浸され
る熱硬化性樹脂がよく保持されるように目付重量が４０
０ｇ／ｃｍ”以上のポリエステル不織布テープを使用し
た。そしてこのポリエステル不織布テープを巻線２ａの
高さ寸法に合わせて短冊状に切断し、この切断したポリ
エステル不織布テープすなわち間隔片５ｂを、溶剤にメ
タノールを使用し溶液濃度が１０ｑ６となるように２エ
チル−４メチルイミダゾールとオクタン酸亜鉛との化合
物を溶解した硬化促進剤の溶液中に３０分間浸漬し、浸
漬後は間隔片５ｂを引上げ、大気中に１時間放置して溶
剤のメタノールを揮散させた。このようにして硬化促進
剤ヲキ浸させた間隔片５ｂを、予め実測しておいだ隣接
する巻線２ａの隙間に対して圧縮率が５０チ程度となる
ように調整し、巻線２ａ間に挿入したが、この間隔片５
ｂと対向する巻線２ａの外周の絶縁テープ２ｂには間隔
片５ｂと同様に硬化促進剤を含浸させておいた。このよ
うにしてから固定子全体を１３０Ｃで約１２時間乾燥処
理した後に、熱硬化性樹脂のシフロアリファティク系エ
ポキシ樹脂を固定子に含浸させ加熱硬化した。このよう
に間隔片５ｂを約５０俤に圧縮し、間隔片５ｂおよび間
隔片５ｂと対向する絶縁テープ２ ｂ Ｉ／Ｃは硬化促
進剤を含浸させたので、含浸したエポキシ樹脂が流出し
ないで硬化するようになって、巻線２ａと間隔片５ｂと
がエポキシ樹脂で堅牢に接☆されるようになシ、巻線端
部の隣接する巻線２ａ間の支持を強固にすることができ
る。
荷重で圧縮率が２０％以上となるように、また含浸され
る熱硬化性樹脂がよく保持されるように目付重量が４０
０ｇ／ｃｍ”以上のポリエステル不織布テープを使用し
た。そしてこのポリエステル不織布テープを巻線２ａの
高さ寸法に合わせて短冊状に切断し、この切断したポリ
エステル不織布テープすなわち間隔片５ｂを、溶剤にメ
タノールを使用し溶液濃度が１０ｑ６となるように２エ
チル−４メチルイミダゾールとオクタン酸亜鉛との化合
物を溶解した硬化促進剤の溶液中に３０分間浸漬し、浸
漬後は間隔片５ｂを引上げ、大気中に１時間放置して溶
剤のメタノールを揮散させた。このようにして硬化促進
剤ヲキ浸させた間隔片５ｂを、予め実測しておいだ隣接
する巻線２ａの隙間に対して圧縮率が５０チ程度となる
ように調整し、巻線２ａ間に挿入したが、この間隔片５
ｂと対向する巻線２ａの外周の絶縁テープ２ｂには間隔
片５ｂと同様に硬化促進剤を含浸させておいた。このよ
うにしてから固定子全体を１３０Ｃで約１２時間乾燥処
理した後に、熱硬化性樹脂のシフロアリファティク系エ
ポキシ樹脂を固定子に含浸させ加熱硬化した。このよう
に間隔片５ｂを約５０俤に圧縮し、間隔片５ｂおよび間
隔片５ｂと対向する絶縁テープ２ ｂ Ｉ／Ｃは硬化促
進剤を含浸させたので、含浸したエポキシ樹脂が流出し
ないで硬化するようになって、巻線２ａと間隔片５ｂと
がエポキシ樹脂で堅牢に接☆されるようになシ、巻線端
部の隣接する巻線２ａ間の支持を強固にすることができ
る。
巻線２ａ間の支持を強固にできるので、巻線端部２の突
出寸法を小さくすることができ、回転電機の小形軽量化
ができる。
出寸法を小さくすることができ、回転電機の小形軽量化
ができる。
なお間隔片５ｂを巻線２ａ間に挿入する場合には薄い銅
製の７＠１′（ｉｌ−案内として挿入すれば従来のよう
に硬い芯材を使用しなくてもよく、また巻線２ａの外周
部に合わせて挿入すれば、巻線２ａの外周方向への不均
一な突出を防止することができる。
製の７＠１′（ｉｌ−案内として挿入すれば従来のよう
に硬い芯材を使用しなくてもよく、また巻線２ａの外周
部に合わせて挿入すれば、巻線２ａの外周方向への不均
一な突出を防止することができる。
上述のように本発明は巻線端部の巻線と間隔片との接着
を堅牢にすることができるようになって、信頼性向上を
可能とした回転電機巻線端部の支持装置を得ることがで
きる。
を堅牢にすることができるようになって、信頼性向上を
可能とした回転電機巻線端部の支持装置を得ることがで
きる。
第１図は従来の回転電機巻線端部の支持装置の巻線端部
の側面図、第２図は第１図のＡ−４縁に沿う断面図、第
３図は従来の回転電機巻線端部の支持装置の他の例の巻
線端部の側面図、第４図は第３図のＢ −Ｂ腺に沿う断
面図、第５図は回転電機巻線端部の支持装置の間隔片の
圧縮率と接着力との関係を示す特性１９１、第６図は本
発明の回転電機巻線端部の支持装置の一実施例の巻線端
部の側面図、第７図は第６図のＣ−Ｃ線に沿う断面図で
ある。 １・・・固定子鉄心、２・・・巻線端部、２ａ・・・固
定子巻尾１図 ′Ｚα 第Ｓ図 １０ ５０ １００ 斤 遍圭 （γ・） ２ｏ。
の側面図、第２図は第１図のＡ−４縁に沿う断面図、第
３図は従来の回転電機巻線端部の支持装置の他の例の巻
線端部の側面図、第４図は第３図のＢ −Ｂ腺に沿う断
面図、第５図は回転電機巻線端部の支持装置の間隔片の
圧縮率と接着力との関係を示す特性１９１、第６図は本
発明の回転電機巻線端部の支持装置の一実施例の巻線端
部の側面図、第７図は第６図のＣ−Ｃ線に沿う断面図で
ある。 １・・・固定子鉄心、２・・・巻線端部、２ａ・・・固
定子巻尾１図 ′Ｚα 第Ｓ図 １０ ５０ １００ 斤 遍圭 （γ・） ２ｏ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、固定子鉄心よシ突出し、かつその外周に絶縁テープ
が巻回された巻線端部を、この巻線端部の隣接する固定
子巻線間に間隔片を挿入し、かつ熱硬化性樹脂を含浸硬
化して支持している回転電機巻線端部の支持装置におい
て、前記間隔片が所定の圧縮率で挿入されると共に、前
記間隔片およびこの間隔片と対向する前記絶縁テープが
前記熱硬化性樹脂のそれと同じ硬化促進剤が含浸された
ものであることを特徴とする回転電機巻線端部の支持装
置。 ２、前記間隔片が、２０％以上７５％以下の前記圧縮率
で挿入されたものである特許請求の範囲第１項記載の回
転電機巻線端部の支持装置。 ３、前記間隔片が、ポリエステル不織布で形成されたも
のである特許請求の範囲第１項記載の回転電機巻線端部
の支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18289383A JPS6074941A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 回転電機巻線端部の支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18289383A JPS6074941A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 回転電機巻線端部の支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6074941A true JPS6074941A (ja) | 1985-04-27 |
Family
ID=16126234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18289383A Pending JPS6074941A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 回転電機巻線端部の支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6074941A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004017491A1 (en) * | 2002-08-19 | 2004-02-26 | Alstom Technology Ltd | Device and method for supporting cables of high voltage generators |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4945402A (ja) * | 1972-09-06 | 1974-04-30 |
-
1983
- 1983-09-29 JP JP18289383A patent/JPS6074941A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4945402A (ja) * | 1972-09-06 | 1974-04-30 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004017491A1 (en) * | 2002-08-19 | 2004-02-26 | Alstom Technology Ltd | Device and method for supporting cables of high voltage generators |
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