JPS6073922A - 沈澱泥土浚渫工法 - Google Patents

沈澱泥土浚渫工法

Info

Publication number
JPS6073922A
JPS6073922A JP18144883A JP18144883A JPS6073922A JP S6073922 A JPS6073922 A JP S6073922A JP 18144883 A JP18144883 A JP 18144883A JP 18144883 A JP18144883 A JP 18144883A JP S6073922 A JPS6073922 A JP S6073922A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction
ship
tank
mud
caisson
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18144883A
Other languages
English (en)
Inventor
Nakao Ishido
石堂 仲男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP18144883A priority Critical patent/JPS6073922A/ja
Publication of JPS6073922A publication Critical patent/JPS6073922A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/88Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with arrangements acting by a sucking or forcing effect, e.g. suction dredgers
    • E02F3/8808Stationary installations, e.g. installations using spuds or other stationary supports
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/88Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with arrangements acting by a sucking or forcing effect, e.g. suction dredgers
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F5/00Dredgers or soil-shifting machines for special purposes
    • E02F5/006Dredgers or soil-shifting machines for special purposes adapted for working ground under water not otherwise provided for
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F7/00Equipment for conveying or separating excavated material
    • E02F7/06Delivery chutes or screening plants or mixing plants mounted on dredgers or excavators
    • E02F7/065Delivery chutes or screening plants or mixing plants mounted on dredgers or excavators mounted on a floating dredger

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Underground Or Underwater Handling Of Building Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は沈澱泥土浚渫工法に係り、その目的は都市内
の小河川等川幅が狭くしかも水深が浅くかつ沈澱泥土を
攪乱して泥土中のメタンガスなどの嫌気性ガスを作業場
周辺の住宅地等に拡散させると公害の発生源となりまた
作業騒音が問題となる更には河川岸壁まで家屋が密集し
ていてとてもクレーン等の大型掘削機を河川内に導入で
きないような河川、湖沼、ダム、農業用水池等の現場で
あってもそれらの底の沈澱泥土を浚渫することができる
沈澱泥土浚渫工法の提供にある。
一般に、大きな河川1港湾などは、底に泥土が堆積する
と河川氾濫や、船の座礁などの原因となるため浚渫され
ることが多い。
これらの浚渫工法は、河川であれば浚渫を用する箇所に
矢板等を打ち込み、土留めし、さらバケット付きの大型
クレーンを導入できる足場を確保し、バケットで底土を
浚渫し、ダンプ等で他の場所へ底土を移送するという方
法が採用されていた。
この方法であれば、成るほど付近への騒音問題は河川が
大きいだけに、生じにくいが、作業日数、作業工数が多
く掛かるという問題があるとともに河川水の汚濁という
問題は避けられないものであった。
一方、港湾などでは大型クレーンを搭載した浚渫船で作
業を行い、このクレーンのバケットにより掘削した底土
を他の運搬船で投棄するという方法であった。
しかし、これらの方法は全て作業箇所近隣に対する、騒
音公害問題や浚渫工法で使用する装置の搬入に困難性を
伴わない現場で、はじめて可能となる工法であった。
都市内の中小河川、湖沼、農業用水路などは、岸壁の直
近傍まで家屋が密集し、大型装置を1般入できないこと
が多いとともに、泥土の浚渫による嫌気性ガスの周辺住
宅の拡散による公害問題や、河川を泥土を掘り返すこと
による汚濁問題あるいは浚渫土の運び出しの困難性等が
あるため、現在では沈澱泥土が堆積するままにまかせら
れて、放置されている現状である。
しかも、通常これらの中小河川は川幅が5〜10m前後
と狭く、また水深も70〜13Qcm程度と極めて浅い
のが通常であった。
この発明工法は、これら従来の欠点を解消せんとしてな
されたもので、すなわちこの発明は、水深が浅くかつ沈
澱泥土の攪乱による嫌気性ガスの拡散や水の濁りや或い
は作業騒音が嫌忌される現場での河川、湖沼等の沈澱泥
土を浚渫する工法であって、船体上にケーソンおよびそ
の支持装置とバケットとボースの両者を延出できるクレ
ーン装置、所要長の可捲性吸引パイプ、貯留物を一定量
で間欠的に放出するタンク、湿式集塵槽、′#gL引ポ
ンプ、ザイレンサーからなる吸引装置と7回転フルイ装
置と、スパイラル分級機と、少なくとも2台の搬送装置
と、脱水装置と1分離できしかも自走できるスラグタン
クとを少なくとも装置した船体を使用し、浚渫を要する
場所でこの船体を停止し、まずケーソンの下端部を延出
し浚渫を要する箇所の沈澱泥土中の底部まで打ち込み、
このケーソンで囲まれた沈澱泥土中へ吸引装置の吸引ノ
〈イブをクレーン装置を介して延出しまずケーソン中の
表面水及び表面スラ・ノジを吸引し、この吸引除去工程
において吸引パイプで吸引不可能な自転車、冷蔵庫等の
粗大ゴミが出現すれば、この粗大ゴミをクレーン装置の
バケ・ノドを駆動して除去し、次いでケーソン最底部ま
での沈澱泥土を吸引装置の吸引ホースを延出して吸引浚
渫し、吸引装置内の間欠放出タンクから一定量の湿性吸
引物を連続して回転フルイ装置に送り込み、この回転フ
ルレイ装置で粗大石等を分別し、分別されない湿性吸引
物をスパイラル分級機に供給し、一方分別された粗大石
は船体上をベルトコンベア等の−の搬送装置で搬送して
スラグタンクヘ一時貯留し、スパイラル分級機で分別さ
れた砂粒状の吸引物は上記−の搬送装置で上記スラグタ
ンクへ搬送して一時貯留し、このスパイラル分級機で分
別されなし)吸引物は脱水装置へ送り込まれて固液分離
され、この脱水装置で分離された固体は他の1vj、送
装置でスラグタンクヘ一時貯留され、前記脱水装置で分
離された水分は船体外へ放出され、最後にスラグタンク
を自走させて浚渫土を移送することからなる沈澱泥土浚
渫工法に係るものである。
以下この発明法の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第14図において、第1図乃至第13図に図
示するのは、この発明工法で使用する船体である。
この実施例においては、この船体は、第1次組辺(第1
図乃至第8図)、第2次組回(第9図乃至第11図)、
第3次組皿(第12図及び第13図)に分割されて、相
互に結合自在な実施例が図示されているが、必ずしも、
この発明においてはこの実施例に限定されず第2次組図
と第3次船Nのみが脱着自在とされ、第1次組辺と第2
次加盟が一体化されていてもよい。
第1図乃至第8図において、mは船体を構成する第1次
組で、(20)はこの船体内の甲板(3o)上に載せら
れている吸引装置である。
この吸引装置(20)は、第5図示の如く、甲板(30
)下に積みこまれた駆動源(4)とルーツブロア等の吸
引機構(201)を回転可能に連結し、上記吸引機構(
201)の近傍に少なくとも湿式集塵槽(202)並び
にミストキャッチャ兼消音水槽(203)の2槽を一体
的に結合するかもしくは別個に近接して配置してなり、
後記間欠放出タンク(204)の吐出口(204k)を
湿式集塵槽(202) (D吸引口(202a)と連通
して吸引機構(201’)の吸入口に連通させると共に
吸引機構(201)の吐出口をミストキャッチャ兼消音
水槽(203)の吸入口に連結して上記吐出口をミスト
キャッチャ兼消音水槽(203)の出口を介して大気中
に開放し後記放出タンク(204)の吸入口に可撓性の
吸引パイプ(205)を取付けてなる。
第6図は、間欠放出タン ク(204)の拡大図を示し、図面において、(204
a)このタンク内留物容量を予め設定した所要量で検知
する検知装置で、この検知装置(204a)と連動して
上記タンク内の真空状態を解除する真空解除装置(20
4b)と、この真空解除装置(204b)と同時もしく
は少しの時間遅れで連動してタンク内留物をタンク外へ
排出する排出装置(204c)とからなる。
第6図の実施例においてはこの検知装置(204a)が
カサ型受皿(204d)とこのカサ型受皿(204d)
の中心部に基端を枢着しかつ上端が真空解除装置(20
4b)のケーシング(204e)下端に固着される支持
界(204f)とからなる例を示す。
叉、この真空解除装置(204b)は前記ケーシング(
204e)とバネ機構(204g)とからなり、このバ
ネ機構(204g)が前記タンク(204)の上部を貫
通して取りつけられた被筒(204h)と被筒(204
h)内に収納された予め設定された重量までカサ型受皿
(204d)及び内留物(A)を保持するバネ(204
i)とからなる例が図示されている。更に真空解除装置
(204b)はケーシング(204e)の上部に形設さ
れた貫通孔から突設されたバネ機構(204g)の被筒
(204h)と被筒(204h)下端で有ってケーシン
グ(204e)の内部に開閉自在に取りつけられ閉塞弁
(204j)とからなる。
このタンク(204)は、吸引装置(2)が連続作動中
であっても内留物を排出し、この排出後上記各機械が直
ちに現状に復帰して吸引機構(201)を連続動作させ
て連続排出吸引可能なものである。
尚、このタンク(204)の吐出口(204k)は湿式
集塵槽(202)の吸引口(202a)と連通連結され
、このタンク(204)の吸引口(2021)は吸引パ
イプ(205)と連通連結される。
吸引パイプ(205>の先端は、第3図及び第4図に示
す如く、クレーン装置(50)の1のアーム(501)
に固定され、ケーソン(60)の内方底部へ延出自在と
されている。クレーン装置(50)の他のアーム(50
2)の先端にはバケソl−(503)を備える。
尚、第3図及び第4図は第1図及び第2図で示した、第
1次組世の船頭部の変更例の拡大説明図で、この変更例
はケーソン(60)とクレーン装置(50)の変更例を
示す。
すなわち、第1図及び第2図の実施例は、クレーン装置
(50)にアーム(504)を一本装置し、かつケーソ
ン(60)を片持ち状で船頭部に支持する実施例を示す
が、変更例においてはクレーン装置(50)のアームは
(501) 、(502)の2本有し、ケーソン(60
)は船頭部に抱き込まれかつ、ケーソン(60)を沈澱
泥土へ沈下させるための駆動源たる油圧シリンダ(7)
(支持装置)は、4本設けられ、ケーソン(6)の均等
沈下(打ち込み性)を保証するものである。
尚、クレーン装置(5)は、定置式でも、可動式であっ
てもよい。
(8)はアウトリガ−で、第1次船の作業時の安定性を
確保する。
(9)はトロンメル等の回転フルイ装置で、この回転フ
ルイ装W(9)に、吸引装置(20)の間欠放出タンク
(204)から放出された浚渫土が供給され、粗大ゴミ
 (本9石、プラスチックス粉)などが分別される(第
1図、第2図、第7図参照)。
この回転フルイ装N(9)で分別されない浚渫土はスパ
イラル分級機α〔に送り込まれ、砂分と砂分より細かい
浚渫±(水分を含む)に分けられる。
(11) 、(12)は船尾に設けられた、ベルトコン
ベア等の搬送装置で、−のUt+送装置(11)はトロ
ンメルで分別された粗大分や、パケット(503)で引
き上げられた冷蔵庫、自転車等の非吸引性沈澱物が搬送
される。
叉、他の搬送装置(12)は、スパイラル分級機(1(
+1で分別された砂分等の比較的細かい浚渫土が搬送さ
れる。
尚、(13)は運転及び操作室である。
この第1次鉛垂には、増進装置(図外)を装備しても装
備しなくともよい。
この搬送装置(11)、(12)は第2次加盟を経て、
第3次船(9)にまで延出している。
第9図乃至第11図は、第2次組層−を示し、この第2
次船図−には、少な(とも脱水装置(14)が搭載され
ている。この第2次加盟には増進装置(図外)を装備し
てもよく、また装備しなくともよい。
この脱水装置(14)としては、例えば第11図に示す
ような竪型遠心沈降機が好適に使用できる。
この脱水装置(14)は本体(141)が円筒状で、本
体(141)の上面中央から内部に回転軸(142)が
挿入されかつ底部に溶液排出口(143)が設けられ、
円筒状で上部には内方に折曲された底板が設けられた回
転ドラム(144)が上記回転軸(142)に連結され
、本体(141)内壁と所要間隙を介してこの回転ドラ
ム(144’)が内装されてなる構成からなる。
(145’)は脱水を要する浚渫物の供給パイプで、こ
のパイプ(145)は第1機船世のスパイラル分級機α
1の非分別物がポンプ(図外)及びパイプ(図外)と連
結し、このパイプ(145)を介して送り込まれ、この
第1次船辺パイプ(図外)とパイプ(145)は連通連
結されている。(146)は回転ドラム(144)内に
捕捉された固型分を掻き取る、掻き取り装置である。
この排出口(143)から排出された清浄水は、第2次
船回9排水タンクを介して、又は介さず、河川又は湖沼
、池等に戻される。
(15)はこの脱水機(14)で分離した固型分を第3
次船皿のスラッジタンク(後述)へ送り込むベルトコン
ベア等の第3の搬送装置である。
尚、(16)は機関室である。
尚、第2次船回の甲板(17)下は、いくつかのタンク
(例えば、脱水機(14)に供給する凝集剤タンク、凝
集剤を希釈したり、脱水機(14)を洗浄したりするた
めの清水タンク、脱水機(14)からの排水を貯めるタ
ンク)等に分画されている。
(第9図乃至第11図参照) 第12図および第13図で示す、第3次船興は、ヘルド
コンベア等の搬送装置(図示せず)が、(第1次船用−
では(11)、(12)および第2次船(2)では(1
5) )それぞれ延出し、甲板(18)下にそれぞれの
搬送物を区分けしであるいは区分けしないで収納するス
ラッジタンク (19)が設けられている。
叉、スラッジタンク(19)を区分けするのは、スラッ
ジの投棄等の際の便宜を考慮して行われる。
(21)は機関室、(22)はスクリュウの増進装置で
、第3次船恩は、スラッジタンク(19)内の収納物を
移送する必要と、第1次船世、第2次船回を連結して全
体を駆動する必要のために必ず推進装置(22)が装備
されて自走可能とされている。
このような船体を使用してこの発明法を実施するには、
第14図に示す如くまず上述の船体を河口からあるいは
他の運搬+111人可能な箇所まで移送して水深が浅く
かつ沈澱泥土の撹乱による嫌気性ガスの拡散や水のにご
りやあるいは作業騒音が嫌悪される河川、湖沼、池に浮
かべ(A)、次いで浚渫を要する箇所に移動し第1次船
辺のアウトリガ−(8)を延出し更にはケーソン(6)
を水上から沈澱泥土底面まで打ち込み作業空間を確保す
る(B)。
この状態で、第1次船患、第2次船回、第3次船回の機
関を作動させ、ケーソン(6)内のまず表面水及び表面
上をクレーン装置(5)の−のアーム(501)を伸ば
し吸引パイプ(205)の先端をケーソン(6)内に挿
入し、吸引装置(別)の作動で間欠放出タンク(204
)内まで吸引する。
この表面上及び表面水は、間欠放出タンク(204)か
ら回転フルイ(9)に供給され、この回転フルイ(9)
で分別された粗大物はベルトコンベア(11)で第3次
船(9)へ移送される。(D)この(D)の工程におい
ては、間欠放出タンク(204) とトロンメルなどの
回転フルイ(9)に浚渫物を供給する量は、できるだけ
定量的連続的な量とされるのが回転フルイ(9)の負荷
を軽減するうえで望ましいから、間欠放出量を小量とし
その放出サイクルを短くするかあるいは間欠放出タンク
(204)とトロンメル(9)との間にレギュレーター
を設けて、定量化するのが望ましい。
回転フルイ(9)の非分別物は、スパイラル分級機00
)で砂分と更に非分別物(水を含む)に分離され、砂分
はベルトコンベア(12)で第3次船母−へ移送される
。 (E) このスパイラル分級機α0)の非分別物(水を含む)は
ポンプでパイプを介して第2次船回の脱水機(14)へ
送り込まれる。(F) 脱水機(14)から排水された水は排水口(143)か
ら、排水タンクを介して船外へ戻され、かつ回転ドラム
(144”)内の固型分は掻き取り装置(16)を作動
させて、掻きおとし脱水機(14)外へ取す出し、ベル
トコンベア(15)で第3次船皿へ送り出す。(F) この吸引除去工程(C)、(D)、(E)、(F)にお
いて吸引パイプ(205)で吸引不可能な自転車、冷蔵
庫等の粗大ゴミが存在すれば、この粗大ゴミを取り除く
ため吸引作業を中止しクレーン装置(5)の他のアーム
(502)パケット(503)を駆動して除去する。(
G) 次いで再びケーソン(6)底部までの沈澱泥土を吸引装
置(20)の吸引ホース(205)を延出して吸引浚渫
しくC)乃至(F)工程を連続する。
最後に、第3次船皿を分離し自走させ、浚渫固型物を他
の場所へ送り出す。(H) 他の場所へ、ダンプカー等の他の陸送手段を使用して、
廃棄する。
尚、この際、第3次船回のスラグタンク(19)が各々
の分別、分級されたスラグに分画されていれば、用途に
応じた廃棄手段が採用されるので至便である。
この(A)乃至(H)の作業工程を反復すれば、浚渫を
要する河川、湖沼、池等の浚渫作業が完全に行える。
以上詳述した如く、この発明に係る沈澱泥土浚渫工法は
、通常川幅が5〜10m前後と狭く、また水深も70c
m= 131)Cm程度と極めて浅い都市内の中小河川
、湖沼、農業用水路などの如く、岸壁の点近傍まで家屋
が密接し、装置を搬入できないような現場でも、泥土の
浚渫による嫌気性ガスの周辺住宅の拡散による公害問題
や、河川を泥土を掘り返すことによる水質汚濁問題ある
いは浚渫土の運び出しの困難性等の問題を解決して沈澱
泥土が堆積するままにまかせられて、放置されている中
小河川を浚渫できる効果を持つ島靭昨[法である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第13図はこの発明工法で使用する船体の一
実施例を示し、第14図はこの発明工法の流れ説明図で
、第1図は第1次船の側面説明図、第2図は第1次船の
平面説明図、第3図は第1次船の船頭部の変更例の平面
説明図、第4図は第3図の側面説明図、第5図は第1次
船に搭載する吸引装置の流れ説明図、第6図はこの吸引
装置の間欠放出タンクの正面断面図、第7図は第1次船
に搭載する回転フルイの説明図、第8図は第1次船に搭
載するスパイラル分級機の説明図、第9図は第2次船の
側面説明図、第10図は第9図の平面説明図、第11図
は第2次船に搭載する脱水機の正面断面説明図、第12
図および第13図は第3次船の側面および平面説明図で
ある。 狙−第1次船 層−第2次船 −り−−−−第3次船 (5)−クレーン装置(6)−
・−ケーソン (9)一回転フルイ装置QOI−スパイ
ラル分級機 (11)、(12)・−ベルトコンベア(14) −脱
水機 (19) −スラングタンク(20)−吸引装置
 (201) −吸引機構(202)−m−湿式集塵槽
(203) −ベストキャッチャ兼消音水槽 (204) −間欠放出タンク (205) −吸引パイプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水深が浅くかつ沈澱泥土の撹乱による嫌気性ガス
    の拡散や水の濁りや或いは作業騒音が嫌忌される現場で
    の河川、湖沼等の沈澱泥土を浚渫する工法であって、船
    体上にケーソンおよびその支持装置とパケットとホース
    の両者を延出できるクレーン装置、所要長の可撓性吸引
    パイプ、貯留物を一定量で間欠的に放出するタンク、湿
    式集塵槽、吸引ポンプ、サイレンサーからなる吸引装置
    と、回転フルイ装置と、スパイラル分級機と、少なくと
    も2台のfill送装置と、脱水装置と5分離できしか
    も自走できるスラグタンクとを少なくとも装置した船体
    を使用し、浚渫を要する場所でこの殻体を停止し、まず
    ケーソンの下端部を延出し浚渫を要する箇所の沈澱泥土
    中の底部まで打ち込み、このケーソンで囲まれた沈澱泥
    土中へ吸引装置の吸引パイプをクレーン装置を介して延
    出しまずケーソン中の表面水及び表層スラッジを吸引し
    、この吸引除去工程途中において吸引パイプで吸引不可
    能な自転車、冷蔵庫等の粗大ゴミが出現すればこの粗大
    ゴミをクレーン装置のバケットを駆動して除去し、次い
    でケーソン最底部までの沈澱泥土を吸引装置の吸引ホー
    スを延出して吸引浚渫し、吸引装置内の間欠放出タンク
    から一定量の湿性吸引物を連続して回転フルイ装置に送
    り込み、この回転ふるい装置で粗大石等を分別し、分別
    されない湿性吸引物をスパイラル分級機に供給し、一方
    分別された粗大石は船体上をベルトコンベア等の−の搬
    送装置で搬送してスラグタンクヘ一時貯留し、スパイラ
    ル分級機で分別された砂粒状の吸引物は上記−の搬送装
    置で上記スラグタンクへ搬送して一時貯留し、このスパ
    イラル分級機で分別されない吸引物は脱水装置へ送り込
    まれて固液分離され、この脱水装置で分離された固体は
    他の搬送装置でスラグタンクヘ一時貯留され、前記脱水
    装置で分離された水分は船体外へ放出され、最後にスラ
    グタンクを自走させて浚渫土を移送することからなる沈
    澱泥土浚渫工法。
JP18144883A 1983-09-29 1983-09-29 沈澱泥土浚渫工法 Pending JPS6073922A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18144883A JPS6073922A (ja) 1983-09-29 1983-09-29 沈澱泥土浚渫工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18144883A JPS6073922A (ja) 1983-09-29 1983-09-29 沈澱泥土浚渫工法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6073922A true JPS6073922A (ja) 1985-04-26

Family

ID=16100942

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18144883A Pending JPS6073922A (ja) 1983-09-29 1983-09-29 沈澱泥土浚渫工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6073922A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62121241A (ja) * 1985-11-21 1987-06-02 Ikehara Kogyo Kk 浚渫処理装置
JPS6376053U (ja) * 1986-10-30 1988-05-20
WO2018116318A1 (en) * 2016-12-19 2018-06-28 Doris Mineral Resources Private Limited A system and method thereof for off shore mining
CN109024730A (zh) * 2018-08-01 2018-12-18 中国水利水电科学研究院 一种河流生态修复反馈系统
CN110158686A (zh) * 2019-05-24 2019-08-23 中交水利水电建设有限公司 一种摆动台车定位桩装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62121241A (ja) * 1985-11-21 1987-06-02 Ikehara Kogyo Kk 浚渫処理装置
JPH0426008B2 (ja) * 1985-11-21 1992-05-06 Ikehara Kogyo Kk
JPS6376053U (ja) * 1986-10-30 1988-05-20
WO2018116318A1 (en) * 2016-12-19 2018-06-28 Doris Mineral Resources Private Limited A system and method thereof for off shore mining
CN109024730A (zh) * 2018-08-01 2018-12-18 中国水利水电科学研究院 一种河流生态修复反馈系统
CN109024730B (zh) * 2018-08-01 2019-07-30 中国水利水电科学研究院 一种河流生态修复反馈系统
CN110158686A (zh) * 2019-05-24 2019-08-23 中交水利水电建设有限公司 一种摆动台车定位桩装置
CN110158686B (zh) * 2019-05-24 2024-01-12 中交水利水电建设有限公司 一种摆动台车定位桩装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103334469A (zh) 用于中心城区河道污染底泥清除的处理系统及处理工艺
US8522459B2 (en) Submergible densification cell, sediment separator and sediment densification method
JP2019060221A (ja) 撹拌剥離式吸引装置、撹拌剥離式吸引システム及び撹拌剥離式吸引工法
JPS6073922A (ja) 沈澱泥土浚渫工法
JPH07229164A (ja) 水路等の清掃方法並びにその装置
JP2003138598A (ja) 屈曲部に開口部を有するパイプを用いた浚渫方法とその装置
JPS6073920A (ja) 沈澱泥土浚渫船
JP3070007B2 (ja) 打設船
JP2000220164A (ja) 浚渫装置
JPH08158397A (ja) ヘドロなどの除去方法及び除去装置
JPH10118698A (ja) ダム汚泥排砂設備
US4366052A (en) Controlled flooding and skimming apparatus for beach cleaning
JPH0427337B2 (ja)
JPH10118697A (ja) ダム汚泥排砂設備
CN117461510B (zh) 一种红树林生态修复的生境营造方法
JPH0813538A (ja) 水底に堆積した土砂の回収装置
JPS62225629A (ja) 汚濁水循環式浚渫装置
JP3135799B2 (ja) 自動車搭載型下水汚泥収集装置
JPH0447036A (ja) 水底汚泥回収方法および水底汚泥回収装置
JPS5949399B2 (ja) 海底に堆積するマンガンボ−ルの採掘洗滌揚鉱装置
JPH0960034A (ja) 薄層浚渫排送装置
JP3296422B2 (ja) ダムの浚渫装置
JPS60253627A (ja) 浚渫装置
JPS6367317A (ja) ダム堆積土砂のサイフオン型排出装置
JP6159300B2 (ja) 水底の放射性物質の処理方法