JPS6073902A - タイル敷設路面のタイル片浮上り防止構造 - Google Patents
タイル敷設路面のタイル片浮上り防止構造Info
- Publication number
- JPS6073902A JPS6073902A JP18358383A JP18358383A JPS6073902A JP S6073902 A JPS6073902 A JP S6073902A JP 18358383 A JP18358383 A JP 18358383A JP 18358383 A JP18358383 A JP 18358383A JP S6073902 A JPS6073902 A JP S6073902A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tile
- road surface
- layed
- preventing structure
- joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、タイル敷設路面に゛おいて、表層タイル片
の浮上りを防止するための路面構造に関するものである
。
の浮上りを防止するための路面構造に関するものである
。
周知のように、路面の形成において、基礎面を設け、こ
の基礎面に対し下地モルタル層を介してタイル片を配列
散着する工法が広く知られている。この工法において形
成されるタイル敷設路面においては、たとえばこれを埋
立地など、水はけが充分でなく、下地層部に水分が含ま
れやすい場所に施工した場合(特に地下鉄などで地下水
の影響を受けやすい場所)、施工後、前記タイル片の下
側部分に浸入した水分が、急激な温度変化にともなって
水蒸気化することがある。その結果、水分が水蒸気化す
る際に生じる気化圧力によってタイル層が浮上り、タイ
ル片が剥離してしまうという大きな問題点を有していた
。
の基礎面に対し下地モルタル層を介してタイル片を配列
散着する工法が広く知られている。この工法において形
成されるタイル敷設路面においては、たとえばこれを埋
立地など、水はけが充分でなく、下地層部に水分が含ま
れやすい場所に施工した場合(特に地下鉄などで地下水
の影響を受けやすい場所)、施工後、前記タイル片の下
側部分に浸入した水分が、急激な温度変化にともなって
水蒸気化することがある。その結果、水分が水蒸気化す
る際に生じる気化圧力によってタイル層が浮上り、タイ
ル片が剥離してしまうという大きな問題点を有していた
。
この発明の目的は、タイル敷設路面において、タイル片
の下側部分における水分の気化変化にともなうターイル
片の浮上りを防止するように構成された路面構造を提供
することにある。
の下側部分における水分の気化変化にともなうターイル
片の浮上りを防止するように構成された路面構造を提供
することにある。
この発明は、上記する目的を達成するにあたって、具体
的には、基礎面に下地形成層を設け、前記下地形成層の
上側に所定の間隔をおいてタイル片を配列して敷着し、
前記タイル片相互間に目地を形成し、前記各目地の所定
の目地交着点位置に、目地表面から基礎面に達する孔を
設け、前記孔内に水分の通過を許容する充填物を充填し
てなるタイル敷設路面のタイル片浮上り防止構造である
。
的には、基礎面に下地形成層を設け、前記下地形成層の
上側に所定の間隔をおいてタイル片を配列して敷着し、
前記タイル片相互間に目地を形成し、前記各目地の所定
の目地交着点位置に、目地表面から基礎面に達する孔を
設け、前記孔内に水分の通過を許容する充填物を充填し
てなるタイル敷設路面のタイル片浮上り防止構造である
。
以下、この発明にかかるタイル敷設路面のタイル片浮上
り防止構造について、図面に示す具体的な実施例にもと
づいて詳細に説明する。
り防止構造について、図面に示す具体的な実施例にもと
づいて詳細に説明する。
第1図は、この発明を適用したタイル敷設路面の構造を
示す平面図、第2図は、その側断面図である。これらの
図に示す実施例において、基礎面(1)は、たとえば地
盤上に設けたコンクリート層によって形成される。この
基礎面(1)上には、下地形成層(2)が設けられる。
示す平面図、第2図は、その側断面図である。これらの
図に示す実施例において、基礎面(1)は、たとえば地
盤上に設けたコンクリート層によって形成される。この
基礎面(1)上には、下地形成層(2)が設けられる。
前記下地形成層(2)は、その一般的工法において、た
とえば20〜30mの下塗りモルタル層(3)と゛、そ
の上層に形成される5〜10話の敷きモルタル層(4)
とからなっている。一方、タイル片(5)は、前記敷き
モルタル層(4)内に裏面部分が埋め込まれる態様にお
いて、相互に目地(6)の間隔をおいて配列され敷着さ
れる。タイル片(5)の相互間に形成される目地(6)
は、第1図に示されるように目地交着点(7)を形成す
る。この発明では、上記目地交差点(7)の位置に所定
の敷設距離間隔(たとえば約600賜〜900 m )
をおいて孔(8)が形成される。
とえば20〜30mの下塗りモルタル層(3)と゛、そ
の上層に形成される5〜10話の敷きモルタル層(4)
とからなっている。一方、タイル片(5)は、前記敷き
モルタル層(4)内に裏面部分が埋め込まれる態様にお
いて、相互に目地(6)の間隔をおいて配列され敷着さ
れる。タイル片(5)の相互間に形成される目地(6)
は、第1図に示されるように目地交着点(7)を形成す
る。この発明では、上記目地交差点(7)の位置に所定
の敷設距離間隔(たとえば約600賜〜900 m )
をおいて孔(8)が形成される。
前記孔(8)は、直経約8〜10wJL程度のものであ
り、目地表面から基礎面(1)に達する深さを有してい
る。一方、この孔(8)内には、水分の通過を許容する
充填物(9)が充填される。前記充填物(9)としては
、安価でかつ耐熱性ならびに耐久性に勝れた粒のそろっ
た砂等が適用される。
り、目地表面から基礎面(1)に達する深さを有してい
る。一方、この孔(8)内には、水分の通過を許容する
充填物(9)が充填される。前記充填物(9)としては
、安価でかつ耐熱性ならびに耐久性に勝れた粒のそろっ
た砂等が適用される。
以上の構成になるこの発明のタイル敷設路面のタイル片
浮上り防止構造によれば、敷設されたタイル片の下側に
浸入した水分が、急激な温度変化にともなって、水蒸気
化する際、その気化圧力を目地交差点位置に設けた砂等
を充填しである孔を介して外部に逃がしてやることがで
き、それによって敷設したタイル片の浮上りを防止する
ことができる。
浮上り防止構造によれば、敷設されたタイル片の下側に
浸入した水分が、急激な温度変化にともなって、水蒸気
化する際、その気化圧力を目地交差点位置に設けた砂等
を充填しである孔を介して外部に逃がしてやることがで
き、それによって敷設したタイル片の浮上りを防止する
ことができる。
図面は、この発明になるタイル敷設路面のタイル片浮上
り防止構造の具体的な実施例を示すものであり、 第1図は、そのタイル敷設路面の概略的平面図1 第2図は、その概略的側断面図である。 (1)−−−・・・−・−・・・−基礎面(2) ・・
−・−・・−・・・・・下地形成層(5)・・・・・・
・・・・・・・・・タイル片(6) ・・・・・・・・
・・・・・・・目地(7)・・−・・・・・・・−・・
目地交差点(8)・・・・・・・・・・・−・・孔(9
) ・・・・・・・・−・・・・・充填物特許出願人
株式会社志 野 陶 6 代 理 人 新 実 健 部 外1名
り防止構造の具体的な実施例を示すものであり、 第1図は、そのタイル敷設路面の概略的平面図1 第2図は、その概略的側断面図である。 (1)−−−・・・−・−・・・−基礎面(2) ・・
−・−・・−・・・・・下地形成層(5)・・・・・・
・・・・・・・・・タイル片(6) ・・・・・・・・
・・・・・・・目地(7)・・−・・・・・・・−・・
目地交差点(8)・・・・・・・・・・・−・・孔(9
) ・・・・・・・・−・・・・・充填物特許出願人
株式会社志 野 陶 6 代 理 人 新 実 健 部 外1名
Claims (1)
- 基礎面に下地形成層を設け、前記下地形成層の上部に所
定の間隔をおいてタイル片を配列して散着し、前記タイ
ル片相互間に目地を形成し、前記各目地の所定の目地交
差点位置に、目地表面から基礎面に達する孔を設け、前
記孔内に水分の通過を許容する充填物を充填してなるこ
とを特徴とするタイル敷設路面のタイル片浮上り防止構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18358383A JPS6073902A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | タイル敷設路面のタイル片浮上り防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18358383A JPS6073902A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | タイル敷設路面のタイル片浮上り防止構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6073902A true JPS6073902A (ja) | 1985-04-26 |
JPH0151601B2 JPH0151601B2 (ja) | 1989-11-06 |
Family
ID=16138352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18358383A Granted JPS6073902A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | タイル敷設路面のタイル片浮上り防止構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6073902A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6424105U (ja) * | 1987-07-28 | 1989-02-09 | ||
JPH04116536U (ja) * | 1991-03-30 | 1992-10-19 | ミサワホーム株式会社 | プレキヤスト土間 |
JPH0641880U (ja) * | 1992-11-10 | 1994-06-03 | 株式会社神戸製鋼所 | フープ材の液切りノズル |
JP2014025246A (ja) * | 2012-07-26 | 2014-02-06 | Taiheiyo Precast Concrete Industry Co Ltd | 視覚障害者誘導用ブロック |
-
1983
- 1983-09-30 JP JP18358383A patent/JPS6073902A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6424105U (ja) * | 1987-07-28 | 1989-02-09 | ||
JPH04116536U (ja) * | 1991-03-30 | 1992-10-19 | ミサワホーム株式会社 | プレキヤスト土間 |
JPH0641880U (ja) * | 1992-11-10 | 1994-06-03 | 株式会社神戸製鋼所 | フープ材の液切りノズル |
JP2014025246A (ja) * | 2012-07-26 | 2014-02-06 | Taiheiyo Precast Concrete Industry Co Ltd | 視覚障害者誘導用ブロック |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0151601B2 (ja) | 1989-11-06 |
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