JPS6375203A - グラウンドコ−トの補修方法ならびにグラウンドコ−ト - Google Patents

グラウンドコ−トの補修方法ならびにグラウンドコ−ト

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JPS6375203A
JPS6375203A JP21873486A JP21873486A JPS6375203A JP S6375203 A JPS6375203 A JP S6375203A JP 21873486 A JP21873486 A JP 21873486A JP 21873486 A JP21873486 A JP 21873486A JP S6375203 A JPS6375203 A JP S6375203A
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surface layer
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asphalt concrete
impermeable
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鍛治 浩作
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はグラウンドコートの補修方法ならびにグラウン
ドコートに係り、特に補修面が地下水蒸気により膨張し
ないグラウンドコートに関する。
〔従来の技術〕
従来グラウンドコート例えばテニスコートは第1図の符
号Cで示す部分のように、路盤1上にアスファルトコン
クリート層2を敷設し、その上に表層3を形成している
。、この表M3が補修を要するときは、第1図中、符号
Bで示すように、その上に更にアスファルトコンクリー
ト層4を敷設して上面に表層5を形成している。
前記補修後に、さらに符号Bで示す層4.5を補修する
場合にはB層の上に更にB層を重ねるという工法がとら
れている。
前記工法における表層3,5はアクリルウレタンを主材
とするもので不透水性である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記補修工法において、表層3.5は不透水性である。
この表層5が破損すると、破損箇所から雨水が浸入して
しまい、そのまま表層5の破損箇所を修繕して、符号A
で新規の表層を敷設すると、この雨水が蒸発してアスフ
ァルトコンクリート層4と表N5間に水蒸気が・溜り、
蒸気圧によって表層を押しあげて水ぶくれ状に剥離現象
が生じ、表層がふ(れあがってブリスタリング現象が生
じて耐久性に問題があった。
〔問題を解決するための手段〕
本発明は前記問題点を解決し、降雨水の地下への透過性
はないが、地下から上がる水蒸気は通過させてしまう表
層を形成するグラウンドコートの補修工法ならびにグラ
ウンドコートを提供することを目的として開発したもの
で、具体的な手段として、 (1)アスファルトコンクリート層上に表層を敷設した
既設グラウンドコートにおいて、該表層表面に所定間隔
おきに多数の水抜穴を下部のアスファルトコンクリニド
層を貫通するように穿設し、該水抜穴の中にミニサンド
パイルを嵌設すると共に水抜穴の開口端内周縁部に可通
気不透水性蓋体を嵌装し、表層表面に合成樹脂接着剤を
点在状に塗着形成して、その上に不織布を敷設し、該不
織布の表面に可通気不透水性表層を敷設形成することを
特徴とするグラウンドコートの補修方法(2)アスファ
ルトコンクリート層上に表層を敷設した既設グラウンド
コートにおいて、該表層表面に所定間隔おきに多数の水
抜穴を下部のアスファルトコンクリート層を貫通するよ
う穿設し、該水抜穴の開口端内周縁部に可通気不透水性
蓋体を嵌装し、表層表面に合成樹脂接着剤を点在状に塗
着形成して、その表面に不織布を敷設し、該不織布の表
面に可通気不透水性表層を敷設形成して成ることを特徴
とするグラウンドコート、を構成するものである。
〔作用〕
水抜穴は既設表層から下部アスファルトコンクリート層
に達していてミニサンドパイルが埋設されているため、
アスファルトコンクリート間に介在している水分はミニ
サンドパイルを経て上方へ達し、アスファルトコンクリ
ート間の水は毛管作用によって急激に減少し、残った少
量の水は水蒸気となる。ミニサンドパイル上には蓋体が
あるが、透気性なので水蒸気は上方へ透過させて水抜き
をすることができる。また蓋体は不透水性なので降水な
どは下方へ透過させない。
従って、内部の水分をよく自然蒸発させてから補修表層
を形成することができ、補修後に表層が剥離現象を起こ
すことがない。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、B層と0層は既設のグラウンドコート
であり、下層から路盤1、アスファルトコンクリート層
2、表層3、アスファルトコンクリート層4、表層5で
あり、今この表層5が破損したので補修するものである
既設表層5の表面に縦横方向に約60cmおきに直径1
5mの水抜穴6を下部アスファルトコンクリート層4に
達するように穿設し、水抜穴6の開口部は直径約30m
m、深さ約61■の大径穴6Aに形成し、前記水抜穴6
には珪砂6号を投入してミニサンドパイルを形成する。
また前記大径穴6Aには蓋体8を嵌合させる。該蓋体8
は珪砂6号を80%重量部にエポキシ樹脂、硬化剤の混
合体を20%重量部混練して円板状に形成固形化したも
ので通気性はあるが、不透水性である。
以上の構成によってアスファルトコンクリート層4の水
分はミニサンドパイル7を水蒸気として通過し、可通気
不透水性の蓋体8から外部へ蒸発してしまう。
このようにして水抜をした後、既設表層5上面にエポキ
シ樹脂材から成る接着剤9,9・・・をクシ引きの方法
によって点在状に塗布してその上面に不織布10を接着
敷設する。
前記不織布10の上面に可通気不透水性表層11を敷設
する。
該可通気不透水性表層11はエチレン酢酸エマルジョン
40%、7号珪砂8%、顔料20%、保水剤16%、ゴ
ム粉末その他16%(各重量%)を混練したもので、厚
さ4鶴の層状に吹付塗装の方法をもって敷設形成した。
7日間養生の後、新しい補修層Jillを形成すること
ができた。
同じ補修グラウンドコートにおいて、実験的に5平方メ
ートルについて、前記サンドパイル7と蓋体8を実施し
ないで表層11を形成した。その結果、下部アスファル
トコンクリート4中の水分が蒸発して表層δの破損部か
ら上昇するため、補修表層がなかなか硬化せず、本実施
例の補修表層11よりも3日も硬化が遅れた。また、3
ケ月にわたって双方を目視観察した結果、2ケ月目に本
発明の実施例でない部分に無数の水泡状隆起が見られ、
70日目には隆起部分に亀裂が生じたが、本発明の実施
例施工部分には何ら障害が生じなかった。
本発明は前記実施例に限定されるものではな(、適宜設
計変更することができる。水抜穴6の径ならびに配設の
間隔は下部の既設表層の厚さならびにアスファルトコン
クリート中の水分、路盤部分の湿度等により適宜変化さ
せる。
前記可通気不透水性表Nllの敷設方法としては前記吹
付塗装の他に、ヘラによる塗着ならびにローラー塗着等
の方法を用いることができる。咳ヘラ塗着は、軌道上を
滑動する台車にヘラを垂設して、平坦性を確保して塗着
し、ヘラとローラーを併用することもできる。可通気不
透水性表層11の厚さは10mm以上に厚(することも
できる。
また表illを形成する表層材中の珪砂は7号珪砂に限
るものではな(,6号、8号を用い、或いは混合状とし
て使用することもあり、量も全体重量比6〜12%と変
化させることもできる。また珪砂に代えて類僚鉱物質を
用いることができることは当然である。
ミニサンドパイルの珪砂粒度は4〜7号を用いるが、珪
砂以外の素材を混合し或いは全部を変えることができる
。またミニサンドパイル7は粒体状でなく、接着剤をも
って固形パイル状に形成しておくこともできる。その場
合、前記蓋体8と一体に結合した形伏にすることができ
る。
〔効果〕
本発明は次のような優れた効果を有している。
(1)サンドパイルは既設グラウンドコートのアスファ
ルトコンクリート層中の水分を上方へ毛管作用で流出さ
せて急激に減少させ、残った少量の水は水蒸気として逃
がす気路となり、補修前に水抜きをすることができるた
め、補修表層の硬化が早く、かつ補修後に表層の剥離、
亀裂等が生ぜず耐久性を向上させることができる。
(2)M体をサンドパイル上に被蓋しであるため、雨水
がサンドパイルを介して中部へ浸入することが防止され
、また、蓋体は水蒸気を透過させるため、サンドパイル
からの水抜きは支障なく行なうことができる。
(3)補修した新しい表層は不透水性なので、雨水が下
部へ浸透することはないが、地下水等による内部湿気に
ついては、回通気性で水蒸気を通すので、外方へ水抜き
をすることができて、従来の表層のように水蒸気による
ふくれ、亀裂等が生ずることがない等耐久性にすぐれて
いる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例に係り、第1図は縦断面図、第2
図は要部拡大縦断面図である。。 3.5・・・既設表層    6・・・水抜穴7・・・
ミニサンドパイル  8・・・蓋体9・・・接着剤  
     10・・・不織布11・・・可通気不透水性
表層 A・・・補修層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アスファルトコンクリート層上に表層を敷設した
    既設グラウンドコートにおいて、該表層表面に所定間隔
    に多数の水抜穴を下部のアスファルトコンクリート層を
    貫通するよう穿設し、該水抜穴内にミニサンドパイルを
    嵌設すると共に水抜穴の開口端面内縁部に可通気不透水
    性蓋体を嵌装し、前記表層表面に合成樹脂接着剤層を点
    在状に塗着形成して、その上面に不織布を敷設し、該不
    繊布の表面に可通気不透水性表層を敷設形成することを
    特徴とするグラウンドコートの補修方法。
  2. (2)アスファルトコンクリート層上に表層を敷設した
    既設グラウンドコートにおいて、該表層表面に所定間隔
    に多数の水抜穴を下部のアスファルトコンクリート層を
    貫通するよう穿設し、該水抜穴の開口端内周縁部に可通
    気不透水性蓋体を嵌装し、前記表層表面に合成樹脂接着
    剤層を点在状に塗着形成して、その表面に不織布を敷設
    し、該不繊布の表面に可通気不透水性表層を敷設形成し
    て成ることを特徴とするグラウンドコート。
JP21873486A 1986-09-17 1986-09-17 グラウンドコ−トの補修方法ならびにグラウンドコ−ト Expired - Fee Related JPH089850B2 (ja)

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