JPS6073901A - 磁気吸引式走行車両のまくらぎ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気吸引力を利用して走行する磁気吸引式走行
車両のまくらぎに関するものである。

磁力の反発力を利用して車両を浮上させて走行する方式
の車両は走行中の安定性の点で問題があった。

そこでこの問題を解決する為に近時では、磁力の吸引力
を利用する走行方法が開発された。

ザなわち新規なこめ走行方法は、車輪を介してレール上
にリニアモータ（−次側）付きの車両を搭載し、他方、
レール側には進行方向に沿ってリニアモータと対向して
リアクションプレート（二次側）を配置し、地上のレー
ル側に固定したリアクションプレートとりニアモータと
の間に磁力による吸引力を発生させる事によって車両を
レール側に積極的に押し付けた状態で前進させる方式で
あり、安定性を著しく向上する事が可能となった。

ところで、前記磁気吸引式走行車両のまくらぎは第３図
に示す構造のようなものが考えられる。

このまくらぎＡはコンクリート等で角柱体に形成し、こ
の角柱体の一面の両端と中央に山をそれぞれ形成し、中
央のＩＪＪＢの頂面には地上側のリアクションプレート
Ｃを固定し、中央の山Ｂの各裾部りにはレールＥが取り
付けられるよう成型される。　ところが上記まくらぎに
は次のにうな問題がある− くイ〉リアクシコンプレ−１−Ｃは中央の山Ｂに仝而を
接触した状態で固定しである。

従って、まくらぎＡとリアクシコンプレートＣの間に進
入する雨水によって金属製のリアクシコンプレートＣが
腐蝕し４５すい。

〈口〉リアクシコンプレートＣはまくらぎＡと一体に固
定されている為、温度が上昇した場合リアクシコンプレ
ートＣの膨張に対応できない。

特に温度変化が大ぎい場合には、リアクシコンプレート
Ｃが破損する危険が高い。

本発明はこの様な問題を解消する為になされたもので、
リアクシコンプレートの腐蝕と熱膨張を防止して、かつ
製造コストの低減を図る事ができる磁気吸引式走行車両
のまくらぎを提供する事を目的とする。

次に図面に基さながら本発明の実施例について説明する
。

［イ］まくらぎ本体 第１図に本発明のまくらぎ１の全体を示すが、このまく
らぎ１は角柱体の一面にリアクシコンプレート２を載置
する載置台３とレール４を搭載する敷設台５を有するコ
ンクリート製のまくらぎである。

［口］載置台 まくらぎ１の中央から等距離の位置に２個所の載置台３
を突設し、この１つの載置台３の中間にはまくらぎ１の
長手方向を横断する方向に連続して空冷溝３１を開設す
る。

載置台３の高さはレール４上を走行中に車両の腹部に設
置した公知のリニアモータ７に密着しない程度の僅かな
間隙を残す高さに形成Ｊる。

このように本発明のまくらぎ１は載置台３の原面に空冷
溝３１を開設づる事を特徴とする。

空冷溝３１は載置台３の頂面に搭載Ｊるリアクシコンプ
レ−１〜２の空冷面積を拡大して冷却効果と排水を目的
として開設する。

［二］敷設台 載置台３の両裾部にはまくらぎ１の長手方向を横断する
方向に敷設台５を開設する。

敷設台５の底面５１には公知のレール４を固定するため
の支柱５２を各敷設台５１に２本突設し、第４図に拡大
して示ずように支社５２にＣ字形を、した弾性構造のア
ンチクリ−パー５３を使用してレール４の下辺部を固定
する。

［ボ］リアクションプレ−１〜 リアクシコンプレート２は帯状鉄板等の母材にに銅板、
あるいはアルミ板、ジュラルミン板等の合せ材を接着、
圧延、リベット接合あるいは爆着等によって形成しｌこ
板体である。

次に本発明のまくらぎの敷設状態について説明する。

第１図に示ずように軌道床上に前記構造のまくらぎ１を
一定の間隔に配置して固定する。

各まくらぎ１の敷設台５１にはレール４を、各載置台３
間にはリアクシコンプレート２をそれぞれ連続して敷設
Ｊ−る。

その結果、リアクシコンプレート２の温度が上昇しても
、リアクシコンプレート２を搭載する載置台３の頂面に
空冷溝３１という空回を形成しであるので冷ｎ］されリ
アクシコンプレ−１・２の熱膨張を防止できる。　また
、雨水の大部分は空冷溝３１を経て外部に流出するので
リアクシコンプレート２の雨水による腐蝕を回避できる
。

本発明は以上説明したようにリアクシコンプレートを載
置する１くらぎの接触部分に空冷溝を開設したので次の
ような効果を期待する事ができる。

〈イ〉リアクシコンプレー１〜の空冷面積が溝のないま
くらぎと比較して大幅に空冷面積が増加した。

従って、リアクシコンプレートの湿度が上昇しても冷却
されて熱膨張が阻止され、その結果リアクシコンプレー
トの破損を防止ぐきる。

〈口〉溝のないまくらぎの場合は雨水がまくらきとりア
クションプレートの間に進入してリアクシコンプレート
を腐蝕する原因となっていたが、空冷溝を開設したこと
により雨水は空冷溝を経てほとんど流出してしまい、腐
蝕の心配がなくなった。

〈ハ〉空冷溝を開設した空間面積だ（プの］ンクリ−１
〜Ｍが節約でき、製造コストの低減が可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図：本発明に係るまくらぎの説明図第２図：まくら
ぎの敷設状態の説明図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 コンクリート製角柱体の上面には、 中央から等距離にリアクションプレートを設置する載置
   台を突設し、 各載置台の外側裾部にはレールを敷設する敷設台を形成
   し、 ２個の載置台の中間には溝を開設して形成する小を特徴
   とする、 磁気吸引式走行車両のまくらぎ