JPS6073239A - 熱交換型貯湯槽 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は熱交換型貯湯梧具体的には水槁・の壁に沿っ
て熱媒の流路を巻いて形成して成る熱交使型貯湯槽に関
する。

〔背景技術〕

水槽の壁層胴面に熱媒の流路を形成して成る熱交換ｉ％
９貯湯桁は、肉厚の薄いステンレスの如き防錆材料で円
筒型に構成される。まず水槽について述べるとこの水槽
は第１図に示す如く円筒型の胴体２１の上下に半球の天
板２２と底板２６を取り付けて構成され、この水槽２４
の壁２５に形成された熱媒の流路２６は上記円筒型の胴
体２１の範囲内に形成されるのが一般的である。すなわ
ち半球の底板２６にまで及ぶ範囲に流路を形成するのは
球面であるため製造が困難でありコストに反映する。こ
の構成では半球の底板２６近傍では熱交換がされず、昇
温しないために死水域となり貯湯量の蛎となっているの
が実態である。

〔発明の目的］ この発明は以上の事実に蟲みてなされたもので全域に４
つたって熱交換がなされ、したかって貯湯量の増大をは
かることのできる熱交ｋｍ貯湯秤ｌを提供するものであ
る。

〔発明の開示」 この発明は水槽の壁に沿って熱媒の流路を形成して成る
熱交換型貯湯格において、上記水４バーに該水槽の上下
間に対流が生ずる筒を内装したことを特徴とする熱間換
型貯湯槓を提供するものである。以下この発明を実施例
図面に基ついて説明する。１は水槽、２は水槽１の壁、
６は天板、４は底板で天板６、底板４は半球をなし内面
が窪んで円筒型の胴体５に取り付けられている。この胴
体５の外周面に熱媒の流路６を設けて壁２と二重壁を構
成する。この流路６は壁２に沿って全周を巻いて形成さ
れ、熱媒は入ロアから入って出口８から出る。この熱媒
は種々の熱源で温められる。太陽熱はもちろん、火熱式
ボイラでもよい。

そして上記水槽１には鉛直方向に筒９を内装して該水槽
１の上下間に対流を生せしめる。すなわち図示の如く大
板４と簡９の頂面曲に形成される隙間１０と、底板４と
向９の底面間に形成される隙間１１を水槽１内の水か矢
印の如く楯煽する。

つまり底板４近傍の水はこの循環流にのって流路６に沿
って上昇する過程で加熱されるのである。

なお１６は簡９の支えである。

なお、この発明では隙間１０．１１はたとえば簡９に通
水孔を設けても同一効果を得る。さらにはこの筒９は水
槽の天板６に至るほどに配設される必要はな（要は死水
域と流路６に対応する熱交換域にまたがって配設されて
おれば死水域の水は循環流にのって加熱されるのである
。

〔発明の効果〕

この発明は以上の如く、死水域の水が筒の配設によって
水槽の上下にわたって生ずる循環流にのるので加熱され
、しかるに貯湯ｉΔの増大をはかることができるのであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例に係る熱交換型貯湯槽の断面図、第２図
はこの発明に係る断＋ｊｎ　ｆ！Ｊｌである。 １・・・水４．Ｈｊ７ ２・・・壁 ６・・・流路 ９・−１６〕 特許出ｊ顕人 松−Ｆ′市工株式会社 代理人弁理士　竹　元　敏　丸 （ほか２名） 第１図 ３ 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）水槽の壁に沿って熱媒の流路を形成して成る熱交
   換型貯湯槽において、上記水槽に該水槽の上下間に対流
   が生ずる筒を内装したことを特徴とする熱交摸型貯湯糟
   。