JPS6072951A - 含弗素重合体組成物 - Google Patents

含弗素重合体組成物

Info

Publication number
JPS6072951A
JPS6072951A JP58183275A JP18327583A JPS6072951A JP S6072951 A JPS6072951 A JP S6072951A JP 58183275 A JP58183275 A JP 58183275A JP 18327583 A JP18327583 A JP 18327583A JP S6072951 A JPS6072951 A JP S6072951A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluorine
polymer composition
polymer
containing polymer
melt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58183275A
Other languages
English (en)
Inventor
Osami Shinonome
東雲 修身
Shiro Murakami
志朗 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unitika Ltd
Original Assignee
Unitika Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unitika Ltd filed Critical Unitika Ltd
Priority to JP58183275A priority Critical patent/JPS6072951A/ja
Publication of JPS6072951A publication Critical patent/JPS6072951A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は溶融成形性の良好な含弗素重合体組成物に関す
るものである。
エチレン−テトラフルオロエチレン交互共重合体(以下
1!TFI!という)は、約270℃の融点を有する溶
融成形可能な含弗素重合体であり1通常のポリオレフィ
ン、ポリアミド、ポリエステルなどに対して、比重が大
きい(約1.75)、表面張力が小さい、吸水率が低い
、耐薬品性がよム)、耐I侯性がよい、N燃性である等
の性質を有するため。
特異な性質を有する繊維、フィルム、シート等の成形物
を与えることから1種々の用途に展開可能であり、一部
に実用化されている。
しかし、 BTFH成形物の物性、特に強度を十分にす
るためには、高分子9のものを使用する必要があり、溶
融粘度が著しく高くなって溶融成形が難しくなるという
問題がある。
このため、 ETFBの成形性を向上させるべく9種々
の可塑剤が検討されているが、可塑剤としての効果が十
分でなかったり、 ETPI!との親和性が不十分であ
ったりするものが多く、満足できる段階には達していな
いのが実状である。
本発明者らはかかる状況から、 l1TFE用可塑剤と
して適当な化合物について種々検討した結果、アクリル
酸エステル及び/又はメタクリル酸エステル系重合体が
この目的に通っていることを知り。
本発明を完成した。
すなわち1本発明はl1TFE系含弗素重合体とアクリ
ル酸エステル及び/又はメタクリル酸エステル系重合体
とからなる重合体組成物を要旨とするものである。
本発明においてアクリル酸エステル及び/又はメタクリ
ル酸エステル系重合体とは、アクリル酸エステル及び/
又はメタクリル酸のメチル、エチル等の低級アルキルエ
ステルを常法によってビニル重合することによって合成
される重合体であるが、少量(好ましくは20モル%以
下)の共重合成分9例えば、スチレン、α−メチルスチ
レン、アクリロニトリル等を含有していてもよい。最も
好ましいものは、ポリアクリル酸メチル及びポリメタク
リル酸メチルである。
本発明の重合体組成物は公知の方法で得られる。
すなわち1両重合体を溶融成形以前の任意の段階で動的
混合あるいは静的混合する方法である。この際1両重合
体の配合比は成形性(流動性)及び成形物の物性を考慮
すると、含弗素重合体が組成物の80〜99.5重量、
好ましくは85〜99重量%を占めるようにすることが
望ましい。また、配合温度あるいは成形温度は290〜
340℃、好ましくは295〜330’Cが適当である
。そして、溶周:状態に保持する時間はできるだけ短時
間とすることが望ましく、5分間以下、好ましくは3分
間以下とすることが望ましい。
本発明の重合体組成物は、繊維1フイルム、シート、そ
の他の成形物として有用な製品を提供しその工業的価値
は高い。
なお2本発明の重合体組成物に各種の添加剤。
例えば熱安定剤2着色剤、抗酸化剤等を含有させてもよ
いことはいうまでもない。
以下実施例によって本発明をさらに具体的に説明する。
実施例1〜6.比較例I CTFEヘレソト〔Δ〕とポリアクリル酸メチルペレッ
トCB+ )及び/又はポリメタクリル酸メヂルペレソ
1−(1’32)とを種々の割合でトライブレンドした
後、二軸型溶融混合(現を用い、300℃で1分間溶融
ブレンドしてペレットを’+9た。
このペレットについて次の試験を行った。
■流動性試験:溶融粘度の測定 高化式フローテスターを用い、温度300℃、剪断速度
100sec’における溶融粘度を測定。
■製糸テスト エクストルーダー型溶融紡糸機により、1.2mmφx
 3 mmK (D紡糸孔を6孔有する紡糸口金を用い
て温度310℃、溶融時間2分間、単孔吐出量3g/m
jnの条件で紡出し、未延伸フィラメントを50℃の水
浴中で冷却し1次いで150℃のグリセリン浴中で延伸
倍率2.8倍の第1段延伸を行い、さらに200℃の気
体雰囲気中で延伸倍率2.0倍の第2段延伸を行い、1
200d /6fの延伸フィラメントを得た(スピンド
ロ一方式)。
この際、紡糸孔直下のメルトフラクチャーの発生状況の
観察及び得られたフィラメントの強度の測定を行った。
結果を第1表に示す。
第 1 表 ヒ lJ 欣列

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11エチレン−テトラフルオロエチレン交互共重合体
    系含弗素重合体とアクリル酸エステル及び/又はメタク
    リル酸エステル系重合体と力九らなる重合体組成物 (2)合部S重合体が組成物の80〜99.5重量%を
    占める特許請求の範囲第1項i載の重合体組成物。
JP58183275A 1983-09-30 1983-09-30 含弗素重合体組成物 Pending JPS6072951A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58183275A JPS6072951A (ja) 1983-09-30 1983-09-30 含弗素重合体組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58183275A JPS6072951A (ja) 1983-09-30 1983-09-30 含弗素重合体組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6072951A true JPS6072951A (ja) 1985-04-25

Family

ID=16132803

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58183275A Pending JPS6072951A (ja) 1983-09-30 1983-09-30 含弗素重合体組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6072951A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014104223A1 (ja) * 2012-12-27 2014-07-03 旭硝子株式会社 ポリマー組成物、その成形体および太陽電池用バックシート
KR20160105780A (ko) 2013-12-27 2016-09-07 아사히 가라스 가부시키가이샤 수지 조성물

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014104223A1 (ja) * 2012-12-27 2014-07-03 旭硝子株式会社 ポリマー組成物、その成形体および太陽電池用バックシート
KR20160105780A (ko) 2013-12-27 2016-09-07 아사히 가라스 가부시키가이샤 수지 조성물
US10633529B2 (en) 2013-12-27 2020-04-28 AGC Inc. Resin composition

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2790783A (en) Mixtures comprising acrylonitrile polymers with polyvinylpyrrolidone and fibers thereof
TW486502B (en) Processing aid for vinyl chloride resin and vinyl chloride resin composition
US4327199A (en) Thermoplastic crystalline polyester modified acrylic copolymer rubber
US4246371A (en) Polyamide blends
CN107501887B (zh) 含特殊结构sag相容剂的高性能聚碳酸酯组合物及其制备方法
CN110317427A (zh) 一种新型光伏金刚线切割专用垫板
KR102573942B1 (ko) 폴리비닐 알코올 수지 필름, 폴리비닐 알코올 수지 필름의 판별 방법, 및 폴리비닐 알코올 수지 필름의 제조 방법
CN108250606A (zh) 一种超耐低温asa复合材料及其制备方法
CN109337330A (zh) 一种无卤阻燃高遮光pc复合材料及其制备方法
JPS6072951A (ja) 含弗素重合体組成物
US3346530A (en) Polyvinyl alcohol compositions plasticized with monophenyl ethers of polyoxy ethylene glycols
JPH02103256A (ja) 冷時耐衝撃性熱可塑性ポリエステル成形材料
US2784172A (en) Acrylonitrile copolymers stabilized with acrylic acid salts
JPS60248762A (ja) ポリ弗化ビニリデン系重合体組成物
JPS5978261A (ja) 難燃性熱可塑性樹脂組成物
JP2905603B2 (ja) ポリプロピレン系樹脂組成物
JPS60240751A (ja) 塩化ビニル樹脂系ポリマ−アロイ
JPH07157614A (ja) 可塑剤組成物
JPH06240093A (ja) メタクリル系の樹脂組成物
JPWO2005111283A1 (ja) ポリ塩化ビニル繊維及びその製造方法並びに人工毛髪
JPH0461087B2 (ja)
CN107383828A (zh) 良外观无卤阻燃pc/pet复合材料及其制备方法
JPS60115652A (ja) ポリ弗化ビニリデン系重合体組成物
JPS60104514A (ja) ポリ弗化ビニリデン系モノフイラメント
JPH07157616A (ja) 可塑剤組成物