JPS607289B2 - 座標読取装置 - Google Patents
座標読取装置Info
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- JPS607289B2 JPS607289B2 JP55173755A JP17375580A JPS607289B2 JP S607289 B2 JPS607289 B2 JP S607289B2 JP 55173755 A JP55173755 A JP 55173755A JP 17375580 A JP17375580 A JP 17375580A JP S607289 B2 JPS607289 B2 JP S607289B2
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/041—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
- G06F3/047—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means using sets of wires, e.g. crossed wires
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- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
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- G06F3/046—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by electromagnetic means
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Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は座標読取装置に関する。
本発明において言及する座標論取装置は少なくとも平面
板と、該平面板上の所望の位置を検出する位置検出器と
、該所望の位置を座標データとして出力する処理装置と
からなる。 この種の座標論取装置は例えば自動設計・製図技術分野
において重要な役割を果す図形情報処理システムに用い
られるものである。〔従来の技術〕 従来この座標読取装置において、平面板と位置検出器と
の間の相対的な位置を表わす信号を取り出す方法として
、第1に静電結合方法、第2に電磁誘導方法および第3
にオーミック方法が提案されており、いずれも実用に供
されている。 第1の静電結合方法とは、平面板内に座標に関連した交
流信号を流しておき、該交流信号を譲亀体層を介して、
静電結合により、位置検出器からピックアップするもの
である。この方法によるものとして例えば後述するシル
バニア・データ・タブレット(SylvaniaDaね
Tanet)がある。第2の電磁誘導方法とは、平面板
上に設置した例えばペンにパルス信号を供艶溝し、平面
板内に設けられた位置検出器からピックアップするもの
である。第3のオーミック方法は、平面板上に座標に関
連して布線された抵抗線の抵抗値を位置検出器によりピ
ックアップするものである。 本発明による座標読取装置は上記各種方法のうち電磁譲
導方法に基づいて構成されるものであるが上述のものと
は全く異なり「後述するように回転磁界を利用するもの
である。〔発明が解決しようとする問題点) この種の座標読取装置において要求される重要な2つの
条件は、1つに、座標に正確に比例したアナログ電気信
号を高精度で位置検出器より取り出さなければならない
ことでありしもう1つは「ボールペン形の位置検出器の
先端が平面板上の所望の座標位置に当接した場合、該ボ
ールペン形の位置検出器が平面板に対してどのような角
度で直立させられても前記アナログ電気信号が変動して
はならないこと(通常オペレータが位置検出器を完全に
垂直に平面坂上に対し直立させることは困難であり、操
作性を悪くする)である。 先ず前者の条件を満足させる手法についてみると、一般
には平面坂上の座標の分解能を物理的に増大させるとい
う方法を採るのが普通である。然しながらこの分解館を
増大させるという方法は、他方において「ハードウェア
の増大という結果をもたらすから経済的な見地からする
と良い方法とは言えないという第1の欠点を伴う。一方
、前述した後者の条件を満足させる手法についてみると
、一般には位置検出器の懐き量を検出する特別の手段を
導入し「 これを該位置検出器と一体に協働せしめ、該
位鷹検出器からのアナログ電気信号を該特別の手段から
の傾き検出信号によって逐一補償するという方法を探る
のが普通である。然しながら、懐き検出のための特別の
手段を導入するということは経済的見地からすると好ま
しくなく、又、その傾き補償を常に高精度で行なうこと
も容易ではないという第2の欠点を伴う。前述した第1
の欠点を解決するため、既述のシルバニア・データ・タ
ブレットにおいては、位相検出という概念を探り入れた
。 すなわち、位置検出器からのアナログ電気信号の位相変
化を検出して座標データを得るというものである。この
方法によれば、ハードウェアの増大ないこ、連続的な位
相変化から高分解館で座標論取りができる。ところが、
このシルバニア・データ・タブレットは、静電結合であ
るために、外部の誘電体の存在(人体を含む)によりア
ナログ電気信号が変動するという問題を伴った。さらに
又、該シルバニア・データ・タブレットでは前記の第2
の欠点を除去する手段を採用していない。なお、一般的
にも、この様な第2の欠点を解決する適当な技術手段は
禾だ提案されていない。〔問題点を解決するための手段
〕 本発明は上記問題点を解消した、電磁誘導方法および位
置検出方法を基礎として成立する座標論取装置を提供す
るもので、その手段は、磁界発生コイル群を内蔵した平
面板と、該磁界発生コイル群により形成された磁界に応
答して該平面板上の所望の位置に対応するアナログ電気
信号を出力する位置検出器と、該位置検出器からの前記
アナ。 グ電気信号を受信して前記平面板上の前記所望の位置に
対応する座標データを出力する処理ユニットからなる。
〔作用〕 前記磁界発生コイル群の各々に順次位相シフトした交流
信号を供給し、これにより前記平面板上に形成された回
転磁界のベクトルの位相成分を前記位置検出器により取
り出し、該ベクトルの位相成分を入力として前記処理ユ
ニットより座標デー夕を得るようにするものである。 〔実施例〕 以下図面に従って本発明を詳細に説明する。 第3図は一般的な座標読取装置の概観を図解的に示す図
である。本図において、11は平面板でありその表面に
は座標が定義されている。この座標上の所望の位置がい
かなる座標データを有するかを知るためにボールペン形
の位置検出器13の先端を該所望の位置に当援せしめる
。この場合、譲位層検出器13と座標との間の電気的結
合を得るため該平面板11は電気的結合手段12を一体
に具備する。位置検出器13が平面板11に当綾するこ
とにより該位置検出器13からは、当援座標を対応した
アナログ電気信号Ao山が出力される。このアナログ電
気信号Ao山が如何なる座標データを表示するものであ
るかを調べるために該信号Aoutを処理ユニット14
に入力し、最終的な座標データDoutを得る。この座
標データDoutはディスプレイ(DISP)に表示さ
れるか、あるいは中央処理装置(CPU)において所定
のデータ処理が加えられる。なお、本発明においては、
その座標データDbutを得るまでの構成について言及
するものであり、そのデータ0butを利用する系(前
述のディスプレイ、中央処理装置)については何ら言及
しない。さて、本発明に基づく座標読取装置について詳
しく説明する。 この座標読取装置の概要は次のとおりである。第2図は
、本発明の座標論取装置の概要を示す図である。本図に
おいて、21は平面板(第3図の11に相当)、22は
磁界発生装置(第3図の12に相当)、23は位置検出
器(第3図の13に相当)、24は処理ユニット(第3
図の14に相当)である。なお、説明上、都材21と2
2は分離して描いてある。24−1は位置検波器であり
、24−2はプロセッサである。 プロセッサ24一2は、平面板11上の座標xと位相8
の間の関係x=f(a)を表わすテーブルを予め記憶し
ており「位置検出器23のアナログ電気信号Aoutの
位相0を位相検波器24一1により検知してこれに対応
するx座標データDoutを出力端子26より出力する
。位相検波器24−1において位相8の大きさを定める
に際しては、基準となる位相8rとその出力位相8との
差をとらなければならないから、予め定めた基準位相の
信号S0rを入力端子25から供V給する。位置検出器
23からのアナログ電気信号Aoutは、磁界発生装置
22により形成された磁界との結合によって得られたも
のであるが、その信号Aoutの位相8は座標xの変化
と共に変化せしめられる。 このために設計された磁界発生装置22は第1図に示す
如き構成を有する。第1図において、磁界発生装置22
は、例えば4つの磁界発生コイル31,32,33およ
び34と、これらコイルにそれぞれ順次位相シフトした
交流信号を印加するための交流信号源35,36,37
および38とからなる。磁界発生コイル31〜34によ
って発生させられた磁界は平面板21上において位置検
出器23と作用し合う。前記交流信号源35〜38から
出力される交流信号はそれぞれEISjn(のt+。 )E2Sin(のt十号) E3Sin(■t+身) E4Sjn(のt十汀) とする。 ここにE,〜E4は交流信号の電圧振幅、山は角速度、
tは時間、。・害、雲汀、刀はラジアンで表わされた位
相である。ただし前記叫まの=2けfであり、交流信号
源35〜38は全て同一の周波数fで駆動される。上述
した磁界発生コイル群31〜34ならびに交流信号源3
5〜38を用いて、位置検出器23からのアナログ電気
信号Aoutの位相を、該位置検出器23の先端を平面
板21上のx座標30および39の間で連続的に移動さ
せながら「観察すると第4図のグラフに示す実線41の
如き実験結果が得られる。 本グラフから明らかなとおり、実線41のカーブは点線
の直線42に沿って変化しており、位相8とx座標の間
にほぼリニャな関係が得られることが明らかとなる。な
お、グラフ中の点線の直線42は、前述した座標xと位
相8の関係x=f(8)に相当する。このグラフから明
らかな点は、わずかに4つの磁界発生コイル群(4つに
は限らないが)で、x座標30および39間の座標デー
タを連続的に取得できることできる。 これは平面板上に円筒状の回転磁界が連続的に形成され
ることに基づく。この同筒状の回転磁界の詳細は後述す
るが、これらのいくつかをサンプルして図解的に示すと
第1図の円筒状回転磁界MF1,MF2・・・・・・・
・・MFnの如くなる。これらの円筒の各軸AX1,A
X2・・……・AX2は図面に対して垂直方向に伸びる
。これら磁界のベクトルは各磁界MF1,MF2・…・
…・M『n内の矢印で示されており、これらのベクトル
はそれぞれ例えば反時計方向に角速度ので回転しており
、かくして、これら磁界は回転磁界となる。又、矢印で
示したベクトルは図示するとおり相互に位相シフトして
おり、この位相シフト量がx座標の位置を表わすことに
なる。なお、位置検出器23はその内部に「 これら磁
界に感応する鉄心ならびにピックアップコイルを備えて
いるが、これらは周知のものである。この場合、該ピッ
クアップコイルは、該鉄心の軸方向と平行なべクトル成
分に対しては最大譲導電圧を誘起し、逆に該鞠方向と直
交するベクトル成分に対しては最小譲導電圧を誘起し、
該函方向と頃斜するベクトル成分に対してはその中間誘
導電圧を誘起するからこれら誘導電圧の振幅変化よりベ
クトル成分の前記位相シフト量、すなわちx座標、を検
知することができる。第4図のグラフからすると、実験
結果を示す実線41は全体にリニアリティが良い。 ところが、これを部分的にみるとうねりを伴っている。
このようなうねりは高精度の座標講取りを行なう上で障
害となることは明らかであり、これを直線状にしなけれ
ばならない。そこで本出願人は次のような基礎的考察を
行なった。 先ず、第5図に示す如く、複数本の導体CD,,CD2
,CD3……...CD(n−,),CDn.…・・…
CDmを空間に配列する。これら導体に対して座標を定
めると、1つはx座標へもう1つはz座標である。x座
標は今までに述べたのと同様であり、z座標は平面板2
1(第2図、第1図)からの高さ方向に相当する座標で
ある。又、これら導体は図面に対し垂直な方向に伸びる
ように配列されている。これら導体CD,,CD2……
・・・CDmにはそれぞれ電流1,,12………lmが
通電される。 ここで導体CDmに流れる電流lmにより発生する磁界
ベクトルHmは、Hm『2灯広m≦妄言圭にm・ろr
‘11で表わされる。 ここにxm,zmは導体CDmの置かれた位置座標、U
mは導体CDmを中心とした、点pを通る円の点p上に
おける接線方向の単位ベクトル、均,Zoはそれぞれ該
点pのx位置座標およびz位置座標である。なお「為,
zoは位置検出器23の先端座標に相当する。一方、導
体CD,〜CDnに流れる電流1,〜lnによって生ず
る合成の磁界ベクトル別ま、H= Z Hm ‘2’ で表わされる。 単&べククトルUmをx、z座標方向の単位ベクトルx
,および孝で表わすと、上記‘1)式は・Hm=号王手
芋憲三憲章三等生学≧} ‘31となり、任意の点pで
の合成磁界日は上記
板と、該平面板上の所望の位置を検出する位置検出器と
、該所望の位置を座標データとして出力する処理装置と
からなる。 この種の座標論取装置は例えば自動設計・製図技術分野
において重要な役割を果す図形情報処理システムに用い
られるものである。〔従来の技術〕 従来この座標読取装置において、平面板と位置検出器と
の間の相対的な位置を表わす信号を取り出す方法として
、第1に静電結合方法、第2に電磁誘導方法および第3
にオーミック方法が提案されており、いずれも実用に供
されている。 第1の静電結合方法とは、平面板内に座標に関連した交
流信号を流しておき、該交流信号を譲亀体層を介して、
静電結合により、位置検出器からピックアップするもの
である。この方法によるものとして例えば後述するシル
バニア・データ・タブレット(SylvaniaDaね
Tanet)がある。第2の電磁誘導方法とは、平面板
上に設置した例えばペンにパルス信号を供艶溝し、平面
板内に設けられた位置検出器からピックアップするもの
である。第3のオーミック方法は、平面板上に座標に関
連して布線された抵抗線の抵抗値を位置検出器によりピ
ックアップするものである。 本発明による座標読取装置は上記各種方法のうち電磁譲
導方法に基づいて構成されるものであるが上述のものと
は全く異なり「後述するように回転磁界を利用するもの
である。〔発明が解決しようとする問題点) この種の座標読取装置において要求される重要な2つの
条件は、1つに、座標に正確に比例したアナログ電気信
号を高精度で位置検出器より取り出さなければならない
ことでありしもう1つは「ボールペン形の位置検出器の
先端が平面板上の所望の座標位置に当接した場合、該ボ
ールペン形の位置検出器が平面板に対してどのような角
度で直立させられても前記アナログ電気信号が変動して
はならないこと(通常オペレータが位置検出器を完全に
垂直に平面坂上に対し直立させることは困難であり、操
作性を悪くする)である。 先ず前者の条件を満足させる手法についてみると、一般
には平面坂上の座標の分解能を物理的に増大させるとい
う方法を採るのが普通である。然しながらこの分解館を
増大させるという方法は、他方において「ハードウェア
の増大という結果をもたらすから経済的な見地からする
と良い方法とは言えないという第1の欠点を伴う。一方
、前述した後者の条件を満足させる手法についてみると
、一般には位置検出器の懐き量を検出する特別の手段を
導入し「 これを該位置検出器と一体に協働せしめ、該
位鷹検出器からのアナログ電気信号を該特別の手段から
の傾き検出信号によって逐一補償するという方法を探る
のが普通である。然しながら、懐き検出のための特別の
手段を導入するということは経済的見地からすると好ま
しくなく、又、その傾き補償を常に高精度で行なうこと
も容易ではないという第2の欠点を伴う。前述した第1
の欠点を解決するため、既述のシルバニア・データ・タ
ブレットにおいては、位相検出という概念を探り入れた
。 すなわち、位置検出器からのアナログ電気信号の位相変
化を検出して座標データを得るというものである。この
方法によれば、ハードウェアの増大ないこ、連続的な位
相変化から高分解館で座標論取りができる。ところが、
このシルバニア・データ・タブレットは、静電結合であ
るために、外部の誘電体の存在(人体を含む)によりア
ナログ電気信号が変動するという問題を伴った。さらに
又、該シルバニア・データ・タブレットでは前記の第2
の欠点を除去する手段を採用していない。なお、一般的
にも、この様な第2の欠点を解決する適当な技術手段は
禾だ提案されていない。〔問題点を解決するための手段
〕 本発明は上記問題点を解消した、電磁誘導方法および位
置検出方法を基礎として成立する座標論取装置を提供す
るもので、その手段は、磁界発生コイル群を内蔵した平
面板と、該磁界発生コイル群により形成された磁界に応
答して該平面板上の所望の位置に対応するアナログ電気
信号を出力する位置検出器と、該位置検出器からの前記
アナ。 グ電気信号を受信して前記平面板上の前記所望の位置に
対応する座標データを出力する処理ユニットからなる。
〔作用〕 前記磁界発生コイル群の各々に順次位相シフトした交流
信号を供給し、これにより前記平面板上に形成された回
転磁界のベクトルの位相成分を前記位置検出器により取
り出し、該ベクトルの位相成分を入力として前記処理ユ
ニットより座標デー夕を得るようにするものである。 〔実施例〕 以下図面に従って本発明を詳細に説明する。 第3図は一般的な座標読取装置の概観を図解的に示す図
である。本図において、11は平面板でありその表面に
は座標が定義されている。この座標上の所望の位置がい
かなる座標データを有するかを知るためにボールペン形
の位置検出器13の先端を該所望の位置に当援せしめる
。この場合、譲位層検出器13と座標との間の電気的結
合を得るため該平面板11は電気的結合手段12を一体
に具備する。位置検出器13が平面板11に当綾するこ
とにより該位置検出器13からは、当援座標を対応した
アナログ電気信号Ao山が出力される。このアナログ電
気信号Ao山が如何なる座標データを表示するものであ
るかを調べるために該信号Aoutを処理ユニット14
に入力し、最終的な座標データDoutを得る。この座
標データDoutはディスプレイ(DISP)に表示さ
れるか、あるいは中央処理装置(CPU)において所定
のデータ処理が加えられる。なお、本発明においては、
その座標データDbutを得るまでの構成について言及
するものであり、そのデータ0butを利用する系(前
述のディスプレイ、中央処理装置)については何ら言及
しない。さて、本発明に基づく座標読取装置について詳
しく説明する。 この座標読取装置の概要は次のとおりである。第2図は
、本発明の座標論取装置の概要を示す図である。本図に
おいて、21は平面板(第3図の11に相当)、22は
磁界発生装置(第3図の12に相当)、23は位置検出
器(第3図の13に相当)、24は処理ユニット(第3
図の14に相当)である。なお、説明上、都材21と2
2は分離して描いてある。24−1は位置検波器であり
、24−2はプロセッサである。 プロセッサ24一2は、平面板11上の座標xと位相8
の間の関係x=f(a)を表わすテーブルを予め記憶し
ており「位置検出器23のアナログ電気信号Aoutの
位相0を位相検波器24一1により検知してこれに対応
するx座標データDoutを出力端子26より出力する
。位相検波器24−1において位相8の大きさを定める
に際しては、基準となる位相8rとその出力位相8との
差をとらなければならないから、予め定めた基準位相の
信号S0rを入力端子25から供V給する。位置検出器
23からのアナログ電気信号Aoutは、磁界発生装置
22により形成された磁界との結合によって得られたも
のであるが、その信号Aoutの位相8は座標xの変化
と共に変化せしめられる。 このために設計された磁界発生装置22は第1図に示す
如き構成を有する。第1図において、磁界発生装置22
は、例えば4つの磁界発生コイル31,32,33およ
び34と、これらコイルにそれぞれ順次位相シフトした
交流信号を印加するための交流信号源35,36,37
および38とからなる。磁界発生コイル31〜34によ
って発生させられた磁界は平面板21上において位置検
出器23と作用し合う。前記交流信号源35〜38から
出力される交流信号はそれぞれEISjn(のt+。 )E2Sin(のt十号) E3Sin(■t+身) E4Sjn(のt十汀) とする。 ここにE,〜E4は交流信号の電圧振幅、山は角速度、
tは時間、。・害、雲汀、刀はラジアンで表わされた位
相である。ただし前記叫まの=2けfであり、交流信号
源35〜38は全て同一の周波数fで駆動される。上述
した磁界発生コイル群31〜34ならびに交流信号源3
5〜38を用いて、位置検出器23からのアナログ電気
信号Aoutの位相を、該位置検出器23の先端を平面
板21上のx座標30および39の間で連続的に移動さ
せながら「観察すると第4図のグラフに示す実線41の
如き実験結果が得られる。 本グラフから明らかなとおり、実線41のカーブは点線
の直線42に沿って変化しており、位相8とx座標の間
にほぼリニャな関係が得られることが明らかとなる。な
お、グラフ中の点線の直線42は、前述した座標xと位
相8の関係x=f(8)に相当する。このグラフから明
らかな点は、わずかに4つの磁界発生コイル群(4つに
は限らないが)で、x座標30および39間の座標デー
タを連続的に取得できることできる。 これは平面板上に円筒状の回転磁界が連続的に形成され
ることに基づく。この同筒状の回転磁界の詳細は後述す
るが、これらのいくつかをサンプルして図解的に示すと
第1図の円筒状回転磁界MF1,MF2・・・・・・・
・・MFnの如くなる。これらの円筒の各軸AX1,A
X2・・……・AX2は図面に対して垂直方向に伸びる
。これら磁界のベクトルは各磁界MF1,MF2・…・
…・M『n内の矢印で示されており、これらのベクトル
はそれぞれ例えば反時計方向に角速度ので回転しており
、かくして、これら磁界は回転磁界となる。又、矢印で
示したベクトルは図示するとおり相互に位相シフトして
おり、この位相シフト量がx座標の位置を表わすことに
なる。なお、位置検出器23はその内部に「 これら磁
界に感応する鉄心ならびにピックアップコイルを備えて
いるが、これらは周知のものである。この場合、該ピッ
クアップコイルは、該鉄心の軸方向と平行なべクトル成
分に対しては最大譲導電圧を誘起し、逆に該鞠方向と直
交するベクトル成分に対しては最小譲導電圧を誘起し、
該函方向と頃斜するベクトル成分に対してはその中間誘
導電圧を誘起するからこれら誘導電圧の振幅変化よりベ
クトル成分の前記位相シフト量、すなわちx座標、を検
知することができる。第4図のグラフからすると、実験
結果を示す実線41は全体にリニアリティが良い。 ところが、これを部分的にみるとうねりを伴っている。
このようなうねりは高精度の座標講取りを行なう上で障
害となることは明らかであり、これを直線状にしなけれ
ばならない。そこで本出願人は次のような基礎的考察を
行なった。 先ず、第5図に示す如く、複数本の導体CD,,CD2
,CD3……...CD(n−,),CDn.…・・…
CDmを空間に配列する。これら導体に対して座標を定
めると、1つはx座標へもう1つはz座標である。x座
標は今までに述べたのと同様であり、z座標は平面板2
1(第2図、第1図)からの高さ方向に相当する座標で
ある。又、これら導体は図面に対し垂直な方向に伸びる
ように配列されている。これら導体CD,,CD2……
・・・CDmにはそれぞれ電流1,,12………lmが
通電される。 ここで導体CDmに流れる電流lmにより発生する磁界
ベクトルHmは、Hm『2灯広m≦妄言圭にm・ろr
‘11で表わされる。 ここにxm,zmは導体CDmの置かれた位置座標、U
mは導体CDmを中心とした、点pを通る円の点p上に
おける接線方向の単位ベクトル、均,Zoはそれぞれ該
点pのx位置座標およびz位置座標である。なお「為,
zoは位置検出器23の先端座標に相当する。一方、導
体CD,〜CDnに流れる電流1,〜lnによって生ず
る合成の磁界ベクトル別ま、H= Z Hm ‘2’ で表わされる。 単&べククトルUmをx、z座標方向の単位ベクトルx
,および孝で表わすと、上記‘1)式は・Hm=号王手
芋憲三憲章三等生学≧} ‘31となり、任意の点pで
の合成磁界日は上記
【2ー式より、となる。
ここで電流lmをlm=Amsin(のt+◇m)=A
msinのtcos?m+Amcosのbin◇m(ぐ
mは位相差)とおいて上記‘4} に 入すると「とな
る。 又、一般にAsi似+BcosX=ノA2十B2・si
n(X十Y)(ただし、Y=arcねn(B/A)‐芸
十芸・骨体物ら・肌従って上記■式を変形すると、 力鰭得られる。 ここに、Kx、 Kz、 8x、 82はそれ2夕ぞれ
である。かくしてx−z座標上の任意の点における磁界
ベクトル日が上記(6}式をもって表わされることにな
る。 然しながらこの■式からは実際に平面板上にどのような
磁界が形成されるか即座には把握し難い。そこで、先ず
例えば5句本の導体CD1,CD2……・・・CD56
を第6図に示すようにx座標に沿って一列に配列する。 実験では導体列とx座標の間の距離を12.5肋、隣接
導体間のピッチを2.5肋に設定した。次に、第4図の
グラフに示した、うねりを有する実線41を直線にでき
るような電流1,,12・・・・・・・・・ち6を、上
記■式を基にコンピュータの助けを借りて捜査した。こ
の結果、導体CDI〜CD56にそれぞれ通電すべき電
流1,〜156の各々の振幅(既述の式におけるAm)
と位相(既述の式における?m)の関係は、下記表に示
すとおりとなった。表 56本の導体CD,〜CD56を第6図のように配列し
、これら導体CD,〜CD56に上記表に示す電流A肌
◇mを通電した状態で、座標x(平面板の表面に相当
)上に位置検出器23(第2図、第1図)を載せ、これ
をx座標に沿って左右に移動させた場合、該位置検出器
23からのアナログ電気信号が有するであろう位相8x
(磁界ベクトルのx座標方向成分の角度)および位相a
z(同一磁界ベクトルのz座標方向成分の角度)を計算
により求めると、それぞれ第7A図および第7B図に示
すグラフの如き計算結果が得られる。 このグラフより、x座標の変化に対するアナログ電気信
号の位相の変化がかなりリニャリティを満足することが
予測される。さらに、第7A図の位相8xと第7B図の
位欄が相互‘キだけずれ小ることも明らかである。 このことはベクトル磁界が回転していること「すなわち
回転磁界が形成されていることの証拠でもある。なお〜
各グラフ中の座標に付した数字は第6図に示した導体君
父D,,CD2・・・……CD斑の位置1,2,・・…
・・・’56)に相当する。上記表に示した隼係を具体
的に実現するにはどのようにしたらよいかについてもう
少し詳しく説明する。 説明を簡単にするために第】図に示した磁界発生コイル
および交流信号源の対が3対ある場合を例にとる。すな
わち対31,35,32,36および33,37が存在
する場合である。なお、本発明に基づく回転磁界を得る
には、最小で3対あれば良い。ただし、本実施例では7
対用いている。交流信号源35,36および37はそれ
ぞれ「AISin(のt+。 )んSin(のt十芸) 〜Sjn(のt十竹) の出力を発生するものとする。 このとき、平面板21(第1図)上において位置検出器
23が磁界発生コイル31に対応する位置に置かれたと
きの出力アナログ電気信号の位相を基準位相とすれば、
磁界発生コイル32に対応する位置に位置検出器が置か
れたときの位相は該基準位相に対して十裏中だけ位相ず
れがあり、磁界発生コイル33に対応する位置に位置検
出器が置かれたときの位相に該基準位相に対して十mだ
け位相ずれがある。そして磁界発生コイル31と32の
中間に対応する位置での位相は該基準位相に対して十鼻
竹だけ位相ずれがあり、磁界発生コイル32と33の中
間に対応する位置での位相は該基準位相に対して十妻打
だけ位相ずれがある。かくして、位置検出器23からの
アナログ電気信号の位相のま、基準位相に対し、又座標
の変化と共に「〇・畠中、妻汀、雲中「竹…‐‐…‐の
如く変化する。この場合、磁界発生コイル31,32お
よび33は第8図に示す如き特別なパターンをもって配
列される。なお、第8図は、磁界発生コイル31,32
および33を、第1図の平面板21の真上から見た平面
図であり、同図右上に示したx座標、y座標およびz座
標によってこれらコイルの位置づけが明らかとなる。す
なわち、本図の矢視3図が第1図に相当する(ただし、
コイル34は除く)。第8図の80−80断面が第6図
に相当する。この特別のパターンの特徴は、先ず、各磁
界発生コイルが渦巻状をなす複数ターンからなることで
ある。さらに、各磁界コイルが平面的に配列されること
である。さらに又、一方の磁界発生コイルの一部のター
ンの間にこれと隣接する他方の磁界発生コイルの一部の
ターンが入り込んでいることである。すなわち磁界発生
コイル群はx座標方向に相互に部分的にオーバーラップ
しながら配列されることである。この場合、好ましくは
各ターンは矩形状に形成される。なお、磁界発生コイル
群は相互に電気的に絶縁されていなければならない。こ
のため、ターン同士が交差するところはスルーホールで
通路を変え、該交差による短絡を避ける。あるいは、磁
界発生コイル相互の間に薄い絶縁層を介在させて短絡を
防止するようにしても良い。次に第8図に示す平面板2
1上に形成される磁界について第9A図および第9B図
を参照しながら説明する。 第9A図は第8図の点A,BおよびCから見た磁界の分
布を示す図であり、第9B図は第9A図の点p2に対応
する位置に発生する磁界ベクトルを示す図である。なお
、1点A,BおよびCはそれぞれ磁界発生コイル31,
32および33の中心位置を示す。又、これら磁界発生
コイル31,32および33と対をなす交流信号源35
,36および37は交流信号A,sin(のt+。),
んSin(のt+芸汀),んSin(のt+中)を出力
するが、これら振幅は全て同じ、すなわちん=A2=A
3とするのが最も好ましい。第9A図において、点AB
間の距離を1とし、点AC間の距離をも1として、点A
B間の4等分(主)された点を日,pの体とし、点AC
間の4等分(主)された点を恥p5およびp6とする。 そうすると、これらの点B,p,〜p3,A,P4〜P
6’C)に対応する位置(平面板21から高さhの位置
)における磁界ベクトルの位相は基準位相に対して、B
:0 pl:を p2:を p3:曇り A;を p4:を 偽計 p6:を C三中 となる。 第9B図を参照すると第9A図の任意の点、例えば、点
p2に対応する高さhでの点■における磁気ベクトル日
は、次のように定められる。 磁界発生コイル31(中心点B)によって生成される点
@における磁界ベクトルBp2は、中心点別こおける磁
界ベクトルBよりも量だけ位相が進んでいるので今磁界
ベクトルBがAosin(■t+0)の成分を有するか
ら、磁界ベクトルBp2はAがin(山t十字打)の成
分を有する。同様に磁界発生コイル32(中心点A)に
よって生成される点@における磁界ベクトルAp2は、
中心Aにおける磁界ベクトルAよりも章mだけ位相が遅
れているので、今磁界ベクトルAがんSin(山t十事
汀)の成分を有するから磁界ベクトルAp2はAosi
n(のt★−きm〉城分を有する。従って、点■‘こお
ける磁界ベクトル日はこれらベクトルAp2およびBp
2の合成となり、その成分はんSin(■t+予)十へ
Sin(のt+三忙ャ)=均Sin(のt+牛)のとな
る。 ここに点p2におかれた位置検出器からのアナログ電気
信号の位相は基準位相から章汀だけずれる。この章竹の
位相ずれを検出すれば今、位置検出器が点p2にあるこ
とが分る。第10図は、x座標の変化に対するアナログ
電気信号の位相0の変化を示すグラフであり、本グラフ
中のx座標A,BおよびCは第8図および第9A図と同
じである。 本グラフより、本発明に基づく特別のパターンをもつて
配列された磁界発生コイル群(第8図)が優れたりニア
リティーを呈することが判明した。なお、このリニアリ
ティ−が完全でないときは、磁界発生コイルの配列を僅
かずつずらして調整すれば良い。以上述べた座標読取装
置はx座標に対して変化する位相を、回転磁界のベクト
ル成分から認識するものであるから、静電結合方式によ
る座標謙取装置の如く外部の誘電体の存在によって謙取
精度が悪化するというような既述の第1の欠点は排除さ
れる。 なお、第8図では説明を簡単にするために、3つの異な
る位相の交流信号源35,36および37とこれらに接
続する3つの磁界発生コイル31,32および33につ
いて示したが、本発明における実施例では7つの異なる
位相の交流信号源とこれらにそれぞれ接続する7つの磁
界発生コイルを用い、精度の向上を図った。 第11図はこの1例を示す平面図であり、7つの磁界発
生コイル111一1,111−2・・・・・・・・・1
11一7が、前記の特別のパターンに即して配列されて
いる。これら磁界発生コイルはそれぞれ対応する交流信
号源(図示せず)112一1,112−2・・…・・・
・112一7に接続し、これら交流信号源から出力され
る交流信号の相対的な位相Jmは、112−1:0 112−2:さけ 112−3:を 112−4:曇り 112−5:を 112−6:を 112一7ミリ に設定してある。 又、第11図において、EAは有効エリアを示し、この
範囲内で位置検出器を使用すれば座標論取精度は保証さ
れる。 なお、第11図の6−6断面が丁度第6図の導体配列に
一致しており、第11図の断面6一6により切断される
導体は56本あり、第6図の導体CD,〜CD56に相
当する。一般に電磁誘導方法、静電結合方式による座標
論取装置においては、位置検出器が平面坂上に垂直に直
立している場合にのみ正確な座標議取りがなされるもの
である。然しながら、これではオペレー外ことつて至極
不便であるから、位置検出器が傾いていてもほぼ正確な
座標講取りを可能とするため、従来は、位置検出器の傾
き量を検出する特別の手段が導入されなければならなか
った。これが既述した第2の欠点である。この特別の手
段の一例を示したのが第12A図および第12B図であ
り、位置検出器23の一部に設けられた差動対コイル1
21および122がその特別の手段である。位置検出器
23が第12A図に示す如く平面板21に対し垂直に直
立している場合、差動対コイル121および122から
の各出力は等しく、差敷出力は零となる。すなわち、読
取座標データに対する傾き補正は不要ということになる
。一方、位置検出器23が第12B図に示す如く平面板
21に対して頭斜すると、差動対コイル121および1
22からの各出力はアンバランスとなり、差動出力が現
われる。この差敷出力のレベルは大体、位置検出器23
の傾き量に比例するから、該読取座標データをその差動
出力で補正すれば良いことになる。然しながら、このよ
うな特別の手段を設けれることは経済性の面から好まし
くなく、又、精度を向上させることもそれ程期待できな
し、。本発明による座標読取装置はそのような特別の手
段を全く導入することなく、位置検出器23の煩きに全
く関係なく常に正確な座標データを得ることができると
いう利点をも同時に有するものである。 この利点は前述した回転磁界の存在に起因して得られる
ものである。以下、これについて第13図を参照しなが
ら説明する。本図において、平面板21上には前述した
回転磁界MF(1つのみ例示的に示すが、実際にはベク
トル成分を変えながらx座標方向に無数存在する)が存
在する。その磁界ベクトルは日であり、その大きさをH
oとすると、2つの直交成分に分解できる。すなわち、
Hx=比cos(のt十ax) ‘8IHZニ
日OSin(のt+aX) 【9}である。 なお磁界ベクトル日の中心は「平面板21から一定の高
さhにあるものとし、この高さhは、位置検出器23内
においてその先端からピックアップコイル131(鉄心
は図示せず)が位置する部分までの距離である。上記(
8)式および■式における位相成分axは前述した位相
8と等価である。 すなわちaxは0、− −・・・・・・・・・と連続的
に変化する。4・2 前述したピックアップコイル131の位置(高さh)は
、z座標方向の変数zとして一般的に示すことができる
。 すると、このピックアップコイル131の位置する部分
における磁界ベクトル日も又、その変数zによって修正
されなければならない。この場合、変数zの変化は磁界
ベクトルのベクトル成分の位相変化として現われる。す
なわち、高さの変数zに比例した位相変化分f(z)と
して現わされる。この結果、一般的には上記【81およ
び‘9}式は、Hx=比cos(のt+ax+f(z)
) 00HZ:日。 sin(■t+ax+f(z)) (11)として表
わせる。従って、ピックアップコイル131は上記(1
1)式に比例したアナログ電気信号(電圧Vpとする)
を出力することになる。なぜなら、ピックアップコイル
131は、図示するようにZ軸方向の磁界成分にのみ感
応するように配置されているからである。かくしてVp
=BAsin(のt十ax,十f(h))(12)なる
電圧のアナログ電気信号が得られる。 ただし8はピックアップコイル131の磁界−電圧変換
係数である。又、(x,、h)はピックアップコイル1
31のx−z座標である。上記式(12)は位置検出器
23が平面板21に対して垂直に直立している場合に成
立するものであるから、次にこれを角度Q(ラジアン)
だけ煩けたときに〜ピックアップコイル131から得ら
れるアナログ電気信号の電圧Vp′について考察してみ
る。 すなわち、ピックアップコイル131は位置p131か
らp′131へと移動したときに得られる電圧Vp′は
どうなるであろうか。これは次式(13)をもって表わ
すことができる。Vp′=8比 sin(のt+ax,
−ahsinQ十f(hcosQ))cosQ十cos
(のt十ax,一ahsino+f(hcosQ))s
inQ}= 比sin(■t十ax,一ahsino+
f(hcosQ)十Q) (13)ここで上記(1
2)式と(13)式の差(Vp−Vp′)をとると次記
(14)式となる。 Vp−Vp′=f(h)+ahsinQ−f(hcos
Q)− Q(14)今問題としているのは、ピックアッ
プコイル131が位置p131からp′131に移動し
ても電圧VpとVp′が不変であるようにすることであ
る。 すなわち位置検出器23がどのように懐いてもアナログ
電気信号のレベルに変動を生じさせないことである。つ
まり、記(14)式でVp=Vp′が成立すれば良いこ
とになる。この結果、次記(15)式が得られる。f(
h)+ahsinQ−f(hcosQ)−Q=0(15
)今ピックアップコイル131を仮りに平面板21のす
ぐ上に置いたとすると、ピックアップコイル131から
のアナログ電気信号のレベルは一番近くにある導体から
の影響を強く受け、該レベルはx座標に沿って激しく変
動する。 従って、正常な回転磁界すら得られない。そこで、ピッ
クアップコイル131の位置を平面板21から数肌以上
離すと、そのようなしベルの激しい変動がなくなると共
に正常な回転磁界が得られる。このような状態であれば
、f(h)±f(hcosQ)(16) が成立するから、上記(15)式と(16)式を考慮す
ると、ahSinQ一ばニ。 (17)となり、 ahsinQ=Q(18) が得られる。 ここでQを。 〜主m(ラジアン)の範囲で変化させると、SinQ≠
Q(19) が成立するから、結局上記(18)式からah≠1(2
0) が得られる。 具体的に言えば、ah予1なるようにaおよびhを選べ
ば、位置検出器23を。〜うけ(ラジアン)という広範
囲に亘つて傾斜させても、アナログ電気信号に変化は無
いことになる。逆に見方を変えれば、位置p131での
磁界ベクトルが日131の方向に向いているとき(この
ときピックアップコイル131は最大電圧Vpを出力す
る)、位置p′131での磁界ベクトルがH′肌の方向
に向いているから(回転磁界であるから)、やはり、ピ
ックアップコイル131は前記Vpに等しい最大電圧を
出力し、それはまさしく、座標x,の位置を示している
。上述したフアクタaは本発明において位相変化率と称
する。 これは、第10図のグラフに示す直線の燐(叢)を表わ
す。具体的雌第1。図に示した導体の配列ピッチと比例
的な関係にある。 なお、一般にオペレータは検出器23を少し預けて保持
するから(普通鉛筆を持つ場合のように)、この頃きQ
′を予め見込んでz座標の方向を定義する場合は、上記
(18)式はahsin(Q−q′)=Q−Q′(21
)に置き換えて考えることができる。 かくして、既述した特別の手段を全く導入せずに、位置
検出器23がいかなる角度(〇〜鼻汀ラジアン位)で懐
いても正しい座標読取りが行なえる。 第14図は、上述した位置検出器23の傾き補償に関す
る実験結果を示すグラフである。 本グラフにおいて、機軸には前述した懐きQをとり、縦
軸には位相変化8′をとった。びは、上記(12)式に
おける(ax,十f(h))あるいは上記(13)式に
おける(ax,一ahsinQ+f(hcosQ)+Q
)に相当する。本実験結果は位置検出器23の先端を第
11図の磁界発生コイル群の中央部分に固定して該検出
器本体を種々の角度で傾けたときのピックアップコイル
からのアナログ電気信号の位相0′を測定したものであ
り「 しかも該ピックアップコイルの高さをh,,h2
,h3,h4,公およびh6に変えたときのカーブ■1
,■,■,■,■および■が示されている。 なお、h,〜h6の高さは、h,=10ピッチh2=2
0ピッチ h3=30ピツチ Lニ34ピッチ 広=40ピッチ 〜=50ピッチ ただし、1ピッチ=2.5柳である。 このグラフから明らかなことは、ピックアップコイルの
高さをL=34ピッチ(=75脚)に選んだとき、最も
広範囲な傾き角度Q(一三灯〜十葦打)に亘つて位相変
化8′がほぼ零であり、位置検出器の傾きに拘らず正確
な座標読取りができることを示す。ただし、A=34ピ
ッチにしたときの条件は、位相変化率aが壷。に設定さ
れた場合である。ただしaの単位は〔ラジアン/ピッチ
〕である。具体的には導体間隔を2.5側とした場合に
得られる。ここに上記(20)式のah芋1が満足され
ていることが分る。第15図は本発明に基づく座標読取
装置において位置検出器23をx座標に沿って移動させ
たときの、ピックアップコイル131から得られるアナ
ログ電気信号の位相0を、ピックアップコイルの高さh
を変えてプロツトした場合について示す実験結果のグラ
フである。 グラフ■,■および■は高さhが、h,=10ピッチ h2=20ピッチ &=30ピツチ (ただし、1ピッチ=2.5肋とする) の場合のグラフであり、高さh3の場合のりニアリティ
ーが最も優れている。 以上の説明は、1次元の座標読取装置を例にとって行な
った。 然しながら、第11図に示した磁界発生コイル群を2セ
ット用意しこれらをx座標およびy座標に沿って配置組
立てすれば2次元の座標読取装置が実現され、これが、
図形情報処理システムとしては最も利用範囲が広いと思
われる。さらに、第11図の磁界発生コイル群を3セッ
ト用意すれば、3次元の座標説取装置も可能である。2
次元の座標論取装置の場合に用いる磁界発生コイル群の
配列は第16図に示すとおりである。 なお、参照番号111一1〜111−7は7相のx−磁
界発生コイル群、参照番号112−1〜112−7はx
−交流信号源であり、いずれも第11図に示したとおり
である。第16図において、161−1〜161−7は
7相のy−磁界発生コイル群、162−1〜162−7
は7相のy一父流信号源である。第17図は本発明に基
づく2次元の座標謙取装置の全体の構成例を示す模式図
であり、処理ユニット171(第2図の24)は、交流
信号源172(第2図の24‐2)と、x−y切換・ド
ライブ回路173(第2図の24一2)と、位相検波器
174(第2図の24−1)とを含んでなる。 ただし、第2図は原理的構成を示したものであるから、
実際には第17図の構成と一対一には対応しない。交流
信号源172からの7相の交流信号(〇・さけ、箸汀、
暮m、葦け、暮け、け)を、X−y切襖・ドライブ回路
173を通して、x−ドライブ線175一×又はy−ド
ライブ線175一yを介して磁界発生装置22に印加す
る。ただし磁界発生装置22の構成は第16図に示した
ものと同じである。図中のCLKはクロツク信号、S8
rは基準位相信号、EXはx−y切換指示信号である。
x−y切換・ドライブ回路173が必要なのは、もし、
x−磁界発生コイル群とy−磁界発生コイル群とが同時
に駆動されたとすると、両者闇で磁気的干渉を生じ、前
述した円筒状回転磁界が得られなくなるからである。第
18図は第17図における処理ユニット171の具体例
を示すブロック図である。 本図において参照番号23、参照番号S8r,CLK,
EX,x。止,y。utおよびD肌は第17図にしたも
のと同じである。動作は次のとおりである。先ず、予め
定めた基準位相信号Sarを増幅器181−1に受信し
、バンド・パス・フィル夕(BPE)181−2、コン
パレータ181一3を経由して、ワンシヨツト・マルチ
・パイプレータ(OM)181−4をトリガーする。こ
れによって、セット・リセット形フリツプ・フロップ1
83がセットされ、論理“1”のQ出力を送出する。こ
のQ出力ぐ1”)の出現によって、基準位相(例えば0
ラジアン)信号S0rの到釆を知る。そしてこのQ出力
はANDゲートAIを関成し、クロック信号CLKを通
過せしめる。これにより12ビット2進カウンタ184
‘まクロツク信号CLKの計数を開始する。この計数は
前記フリップ・フロツプ183のQ出力が“0”に反転
し、ANDゲートAIが閉成されるまで続けられる。こ
のフリップ・フロツプ183が“0”に反転するのは、
そのリセット入力Rに所定の信号を受信したときである
。すなわち、位置検出器23からのアナログ電気信号A
。utが、増幅器182−1、バンド・パス・フイルタ
(BPF)182一2、コンパレータ182一3および
ワンシヨツト・マルチパイプレータ(OM)182一4
を通過したときにフリップ・フロツプ183は反転され
る。アナログ電気信号Aoutのレベルがスレツショル
ドレベルを超えたときに、コンパレータ182一3を介
してワンシヨツト・マルチ・パイプレータ182一4を
トリガーできるのであり、このときのタイミングにおけ
る信号Aoutの位相ひの値が、15図のグラフに示す
とおり、そのときの位相検出器23の位置(x走査のと
きはx座標、y走査のときはy座標)を表わす。この位
相ひの値は基準位相信号S8rが現われてからアナログ
電気信号A。utが現われるまでの時間に対応し、第1
8図においては力ゥンタ184の計数値に対応する。そ
こで、カゥンタ184の計数値(位相8の値)をデータ
バス187を介して、xーレジスタ188一×(x走査
のとき)またはy−レジスタ188−y(y走査のとき
)にストアする。レジスタ188一×の内容はx一座標
データx。utであり、レジスタ188−yの内容はy
−座標データy。utである。これらデータxout,
y側が座標データD。utである。なお、位置検出器は
、いわゆるペン・スイッチを内蔵しており、位置検出器
が平面板に載せられると該ペン・スイッチがターン・オ
ン信号を出力し、これにより信号A。utは有効になる
。アナログ電気信号Aoutがヮンショット・マルチ1
バィブレ−夕182一4の出力に現われたとき「前述の
ようにANDゲートAIを閉成するが、このとき又、カ
ウンタ184の内容もクリアしなければならない。次の
データを受け入れるための準備をするためである。そこ
で、カウンタ184の内容をレジスタ188−×又は1
88一yに移し換える時間だけ待ってから、該カウンタ
184をリセットする。このためにデイレィ回路185
を設けている。アナログ電気信号A。 ut、例えばx座標のアナログ電気信号A側を処理して
いる間フリップ・フロップ(FF)186は論理“1”
である。すなわちx−y切襖信号EXの論理“1”であ
り、x−磁界発生コイル群を駆動している。この間パイ
プレー夕182一4の出力が論理“0”であるからAN
DゲートA2およびA3は共に開成している。そして、
アナログ電気信号A肌がバイブレータ1 82−4に現
われたときANDゲートA2が関成し、xーレジス夕1
88一×をトリガーしてその内容x。utを該レジスタ
ー88一×より送出させる。この直後にフリツプ・フロ
ツプ186の出力は論理“0”に反転する。この論理“
0”を有するx−y切換信号EXは、今度はy−磁界発
生コイル群を駆動すべきことを指示する。このとき、A
NDゲートA2およびA3はいずれも閉成しているが、
次のアナログ電気信号A側(y座標に関するものである
)がパイプレータ182一4の出力に現われたとき、A
NDゲートA3を関成し、yーレジスタ188−yをト
リガーしてその内容y側を該レジスター88一yより送
出させる。なおmはインバー夕である。第17図中の交
流信号源172はアナログ回路でもディジタル回路でも
良くいずれも周知の回路で実現される。 アナログ回路の場合は例えば第19図のような周知の回
路を用いることができる。ただし、ここに用いる発振器
191は1.2kHz程度であるから、第1 8図のク
ロック信号CLKを得るために別途、高周波の水晶発振
器を準備しなければならない。これに対しディジタル回
路で第17図の交流信号源IT2を構成すると「前記ク
ロック信号CLKを得るために別途水晶発振器を準備す
る必要はない。 なぜなら、該水晶発振器は7相交流信号の発生のために
もともと必要であり、これを兼用することができるから
である。第20図はディジタル回路による交流信号源1
72の公知の一例を示すブロック図である。本図におい
て、201が例えば16.3洲伍zの水晶発振器であり
、その出力をそのままクロック信号CLKとする。他方
、織機01の出力‘ま、点綱器(D・V)2。2で分周
され、8ビット2進カウンタ(COUNT)203でそ
の分周出力が計数され、その計数出力をアドレスとして
リード・オンリー・メモリ(ROM)204−Sおよび
204一Cをアクセスする。 204一Sは正弦波(sin)発生器として機能し、2
04一Cは余弦波(cos)発生器として機能する。 その出力は、8ビットのディジタル・アナログ変換器(
D/A)205一Sおよび205−Cでアナログ信号に
変換され、カットオフ周波数級Hzのロー・パス・フィ
ル夕(LPF)206−Sおよび206−Cを介して加
減算処理回路207に入力される。図中記号+の付され
た回路は加算回路、記号一の付された回路は極性反転回
路、記号+および一の付された回路は加減算回路である
。一般に、回転ベクトルR言はR =ASiny十Bc
osy で表わされるから、係数AおよびBの大きさを適当に選
択すれば、位相。 ・言中、雲打‐…‐‐‐‐‐汀の7相回転ベクトルR(
7相交流信号)が得られる。係数AおよびBの大きさを
適当に選択するために設けられのが、アテネータR1,
R2………R12である。第17図のx−y切換・ドラ
イブ回路173の一例は第21図に示す。 交流信号源172(第17図)からの7相交流信号(〇
・き汀、暑汀‐‐‐‐‐‐‐‐‐汀)は、アナログ・ス
イッチ211を経て、x−磁界発生コイル・ドライブ回
路212一×又はy−磁界発生コイル・ドライブ回路2
12−yへ入力される。どちらに入力するかは、x−y
切換指示信号EXが決定する。x−およびy−磁界発生
コイル・ドライブ回路212−×および212−yは、
それぞれ第17図に示すx−およびy−ドライブ線17
5一×および175一yに接続する。〔発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、第1に外部の誘電
体の存在(人体等)に影響されることのない高精度な座
標講取りを、複雑なハードウェアを用いることないこ行
なうことができ、第2にその座標議取りが、位置検出器
の平面板に対する傾き量に左右されることなく行なえる
ため、従来の傾き量補正手段を必要としない、という利
点を有する座標読取装置が実現される。
msinのtcos?m+Amcosのbin◇m(ぐ
mは位相差)とおいて上記‘4} に 入すると「とな
る。 又、一般にAsi似+BcosX=ノA2十B2・si
n(X十Y)(ただし、Y=arcねn(B/A)‐芸
十芸・骨体物ら・肌従って上記■式を変形すると、 力鰭得られる。 ここに、Kx、 Kz、 8x、 82はそれ2夕ぞれ
である。かくしてx−z座標上の任意の点における磁界
ベクトル日が上記(6}式をもって表わされることにな
る。 然しながらこの■式からは実際に平面板上にどのような
磁界が形成されるか即座には把握し難い。そこで、先ず
例えば5句本の導体CD1,CD2……・・・CD56
を第6図に示すようにx座標に沿って一列に配列する。 実験では導体列とx座標の間の距離を12.5肋、隣接
導体間のピッチを2.5肋に設定した。次に、第4図の
グラフに示した、うねりを有する実線41を直線にでき
るような電流1,,12・・・・・・・・・ち6を、上
記■式を基にコンピュータの助けを借りて捜査した。こ
の結果、導体CDI〜CD56にそれぞれ通電すべき電
流1,〜156の各々の振幅(既述の式におけるAm)
と位相(既述の式における?m)の関係は、下記表に示
すとおりとなった。表 56本の導体CD,〜CD56を第6図のように配列し
、これら導体CD,〜CD56に上記表に示す電流A肌
◇mを通電した状態で、座標x(平面板の表面に相当
)上に位置検出器23(第2図、第1図)を載せ、これ
をx座標に沿って左右に移動させた場合、該位置検出器
23からのアナログ電気信号が有するであろう位相8x
(磁界ベクトルのx座標方向成分の角度)および位相a
z(同一磁界ベクトルのz座標方向成分の角度)を計算
により求めると、それぞれ第7A図および第7B図に示
すグラフの如き計算結果が得られる。 このグラフより、x座標の変化に対するアナログ電気信
号の位相の変化がかなりリニャリティを満足することが
予測される。さらに、第7A図の位相8xと第7B図の
位欄が相互‘キだけずれ小ることも明らかである。 このことはベクトル磁界が回転していること「すなわち
回転磁界が形成されていることの証拠でもある。なお〜
各グラフ中の座標に付した数字は第6図に示した導体君
父D,,CD2・・・……CD斑の位置1,2,・・…
・・・’56)に相当する。上記表に示した隼係を具体
的に実現するにはどのようにしたらよいかについてもう
少し詳しく説明する。 説明を簡単にするために第】図に示した磁界発生コイル
および交流信号源の対が3対ある場合を例にとる。すな
わち対31,35,32,36および33,37が存在
する場合である。なお、本発明に基づく回転磁界を得る
には、最小で3対あれば良い。ただし、本実施例では7
対用いている。交流信号源35,36および37はそれ
ぞれ「AISin(のt+。 )んSin(のt十芸) 〜Sjn(のt十竹) の出力を発生するものとする。 このとき、平面板21(第1図)上において位置検出器
23が磁界発生コイル31に対応する位置に置かれたと
きの出力アナログ電気信号の位相を基準位相とすれば、
磁界発生コイル32に対応する位置に位置検出器が置か
れたときの位相は該基準位相に対して十裏中だけ位相ず
れがあり、磁界発生コイル33に対応する位置に位置検
出器が置かれたときの位相に該基準位相に対して十mだ
け位相ずれがある。そして磁界発生コイル31と32の
中間に対応する位置での位相は該基準位相に対して十鼻
竹だけ位相ずれがあり、磁界発生コイル32と33の中
間に対応する位置での位相は該基準位相に対して十妻打
だけ位相ずれがある。かくして、位置検出器23からの
アナログ電気信号の位相のま、基準位相に対し、又座標
の変化と共に「〇・畠中、妻汀、雲中「竹…‐‐…‐の
如く変化する。この場合、磁界発生コイル31,32お
よび33は第8図に示す如き特別なパターンをもって配
列される。なお、第8図は、磁界発生コイル31,32
および33を、第1図の平面板21の真上から見た平面
図であり、同図右上に示したx座標、y座標およびz座
標によってこれらコイルの位置づけが明らかとなる。す
なわち、本図の矢視3図が第1図に相当する(ただし、
コイル34は除く)。第8図の80−80断面が第6図
に相当する。この特別のパターンの特徴は、先ず、各磁
界発生コイルが渦巻状をなす複数ターンからなることで
ある。さらに、各磁界コイルが平面的に配列されること
である。さらに又、一方の磁界発生コイルの一部のター
ンの間にこれと隣接する他方の磁界発生コイルの一部の
ターンが入り込んでいることである。すなわち磁界発生
コイル群はx座標方向に相互に部分的にオーバーラップ
しながら配列されることである。この場合、好ましくは
各ターンは矩形状に形成される。なお、磁界発生コイル
群は相互に電気的に絶縁されていなければならない。こ
のため、ターン同士が交差するところはスルーホールで
通路を変え、該交差による短絡を避ける。あるいは、磁
界発生コイル相互の間に薄い絶縁層を介在させて短絡を
防止するようにしても良い。次に第8図に示す平面板2
1上に形成される磁界について第9A図および第9B図
を参照しながら説明する。 第9A図は第8図の点A,BおよびCから見た磁界の分
布を示す図であり、第9B図は第9A図の点p2に対応
する位置に発生する磁界ベクトルを示す図である。なお
、1点A,BおよびCはそれぞれ磁界発生コイル31,
32および33の中心位置を示す。又、これら磁界発生
コイル31,32および33と対をなす交流信号源35
,36および37は交流信号A,sin(のt+。),
んSin(のt+芸汀),んSin(のt+中)を出力
するが、これら振幅は全て同じ、すなわちん=A2=A
3とするのが最も好ましい。第9A図において、点AB
間の距離を1とし、点AC間の距離をも1として、点A
B間の4等分(主)された点を日,pの体とし、点AC
間の4等分(主)された点を恥p5およびp6とする。 そうすると、これらの点B,p,〜p3,A,P4〜P
6’C)に対応する位置(平面板21から高さhの位置
)における磁界ベクトルの位相は基準位相に対して、B
:0 pl:を p2:を p3:曇り A;を p4:を 偽計 p6:を C三中 となる。 第9B図を参照すると第9A図の任意の点、例えば、点
p2に対応する高さhでの点■における磁気ベクトル日
は、次のように定められる。 磁界発生コイル31(中心点B)によって生成される点
@における磁界ベクトルBp2は、中心点別こおける磁
界ベクトルBよりも量だけ位相が進んでいるので今磁界
ベクトルBがAosin(■t+0)の成分を有するか
ら、磁界ベクトルBp2はAがin(山t十字打)の成
分を有する。同様に磁界発生コイル32(中心点A)に
よって生成される点@における磁界ベクトルAp2は、
中心Aにおける磁界ベクトルAよりも章mだけ位相が遅
れているので、今磁界ベクトルAがんSin(山t十事
汀)の成分を有するから磁界ベクトルAp2はAosi
n(のt★−きm〉城分を有する。従って、点■‘こお
ける磁界ベクトル日はこれらベクトルAp2およびBp
2の合成となり、その成分はんSin(■t+予)十へ
Sin(のt+三忙ャ)=均Sin(のt+牛)のとな
る。 ここに点p2におかれた位置検出器からのアナログ電気
信号の位相は基準位相から章汀だけずれる。この章竹の
位相ずれを検出すれば今、位置検出器が点p2にあるこ
とが分る。第10図は、x座標の変化に対するアナログ
電気信号の位相0の変化を示すグラフであり、本グラフ
中のx座標A,BおよびCは第8図および第9A図と同
じである。 本グラフより、本発明に基づく特別のパターンをもつて
配列された磁界発生コイル群(第8図)が優れたりニア
リティーを呈することが判明した。なお、このリニアリ
ティ−が完全でないときは、磁界発生コイルの配列を僅
かずつずらして調整すれば良い。以上述べた座標読取装
置はx座標に対して変化する位相を、回転磁界のベクト
ル成分から認識するものであるから、静電結合方式によ
る座標謙取装置の如く外部の誘電体の存在によって謙取
精度が悪化するというような既述の第1の欠点は排除さ
れる。 なお、第8図では説明を簡単にするために、3つの異な
る位相の交流信号源35,36および37とこれらに接
続する3つの磁界発生コイル31,32および33につ
いて示したが、本発明における実施例では7つの異なる
位相の交流信号源とこれらにそれぞれ接続する7つの磁
界発生コイルを用い、精度の向上を図った。 第11図はこの1例を示す平面図であり、7つの磁界発
生コイル111一1,111−2・・・・・・・・・1
11一7が、前記の特別のパターンに即して配列されて
いる。これら磁界発生コイルはそれぞれ対応する交流信
号源(図示せず)112一1,112−2・・…・・・
・112一7に接続し、これら交流信号源から出力され
る交流信号の相対的な位相Jmは、112−1:0 112−2:さけ 112−3:を 112−4:曇り 112−5:を 112−6:を 112一7ミリ に設定してある。 又、第11図において、EAは有効エリアを示し、この
範囲内で位置検出器を使用すれば座標論取精度は保証さ
れる。 なお、第11図の6−6断面が丁度第6図の導体配列に
一致しており、第11図の断面6一6により切断される
導体は56本あり、第6図の導体CD,〜CD56に相
当する。一般に電磁誘導方法、静電結合方式による座標
論取装置においては、位置検出器が平面坂上に垂直に直
立している場合にのみ正確な座標議取りがなされるもの
である。然しながら、これではオペレー外ことつて至極
不便であるから、位置検出器が傾いていてもほぼ正確な
座標講取りを可能とするため、従来は、位置検出器の傾
き量を検出する特別の手段が導入されなければならなか
った。これが既述した第2の欠点である。この特別の手
段の一例を示したのが第12A図および第12B図であ
り、位置検出器23の一部に設けられた差動対コイル1
21および122がその特別の手段である。位置検出器
23が第12A図に示す如く平面板21に対し垂直に直
立している場合、差動対コイル121および122から
の各出力は等しく、差敷出力は零となる。すなわち、読
取座標データに対する傾き補正は不要ということになる
。一方、位置検出器23が第12B図に示す如く平面板
21に対して頭斜すると、差動対コイル121および1
22からの各出力はアンバランスとなり、差動出力が現
われる。この差敷出力のレベルは大体、位置検出器23
の傾き量に比例するから、該読取座標データをその差動
出力で補正すれば良いことになる。然しながら、このよ
うな特別の手段を設けれることは経済性の面から好まし
くなく、又、精度を向上させることもそれ程期待できな
し、。本発明による座標読取装置はそのような特別の手
段を全く導入することなく、位置検出器23の煩きに全
く関係なく常に正確な座標データを得ることができると
いう利点をも同時に有するものである。 この利点は前述した回転磁界の存在に起因して得られる
ものである。以下、これについて第13図を参照しなが
ら説明する。本図において、平面板21上には前述した
回転磁界MF(1つのみ例示的に示すが、実際にはベク
トル成分を変えながらx座標方向に無数存在する)が存
在する。その磁界ベクトルは日であり、その大きさをH
oとすると、2つの直交成分に分解できる。すなわち、
Hx=比cos(のt十ax) ‘8IHZニ
日OSin(のt+aX) 【9}である。 なお磁界ベクトル日の中心は「平面板21から一定の高
さhにあるものとし、この高さhは、位置検出器23内
においてその先端からピックアップコイル131(鉄心
は図示せず)が位置する部分までの距離である。上記(
8)式および■式における位相成分axは前述した位相
8と等価である。 すなわちaxは0、− −・・・・・・・・・と連続的
に変化する。4・2 前述したピックアップコイル131の位置(高さh)は
、z座標方向の変数zとして一般的に示すことができる
。 すると、このピックアップコイル131の位置する部分
における磁界ベクトル日も又、その変数zによって修正
されなければならない。この場合、変数zの変化は磁界
ベクトルのベクトル成分の位相変化として現われる。す
なわち、高さの変数zに比例した位相変化分f(z)と
して現わされる。この結果、一般的には上記【81およ
び‘9}式は、Hx=比cos(のt+ax+f(z)
) 00HZ:日。 sin(■t+ax+f(z)) (11)として表
わせる。従って、ピックアップコイル131は上記(1
1)式に比例したアナログ電気信号(電圧Vpとする)
を出力することになる。なぜなら、ピックアップコイル
131は、図示するようにZ軸方向の磁界成分にのみ感
応するように配置されているからである。かくしてVp
=BAsin(のt十ax,十f(h))(12)なる
電圧のアナログ電気信号が得られる。 ただし8はピックアップコイル131の磁界−電圧変換
係数である。又、(x,、h)はピックアップコイル1
31のx−z座標である。上記式(12)は位置検出器
23が平面板21に対して垂直に直立している場合に成
立するものであるから、次にこれを角度Q(ラジアン)
だけ煩けたときに〜ピックアップコイル131から得ら
れるアナログ電気信号の電圧Vp′について考察してみ
る。 すなわち、ピックアップコイル131は位置p131か
らp′131へと移動したときに得られる電圧Vp′は
どうなるであろうか。これは次式(13)をもって表わ
すことができる。Vp′=8比 sin(のt+ax,
−ahsinQ十f(hcosQ))cosQ十cos
(のt十ax,一ahsino+f(hcosQ))s
inQ}= 比sin(■t十ax,一ahsino+
f(hcosQ)十Q) (13)ここで上記(1
2)式と(13)式の差(Vp−Vp′)をとると次記
(14)式となる。 Vp−Vp′=f(h)+ahsinQ−f(hcos
Q)− Q(14)今問題としているのは、ピックアッ
プコイル131が位置p131からp′131に移動し
ても電圧VpとVp′が不変であるようにすることであ
る。 すなわち位置検出器23がどのように懐いてもアナログ
電気信号のレベルに変動を生じさせないことである。つ
まり、記(14)式でVp=Vp′が成立すれば良いこ
とになる。この結果、次記(15)式が得られる。f(
h)+ahsinQ−f(hcosQ)−Q=0(15
)今ピックアップコイル131を仮りに平面板21のす
ぐ上に置いたとすると、ピックアップコイル131から
のアナログ電気信号のレベルは一番近くにある導体から
の影響を強く受け、該レベルはx座標に沿って激しく変
動する。 従って、正常な回転磁界すら得られない。そこで、ピッ
クアップコイル131の位置を平面板21から数肌以上
離すと、そのようなしベルの激しい変動がなくなると共
に正常な回転磁界が得られる。このような状態であれば
、f(h)±f(hcosQ)(16) が成立するから、上記(15)式と(16)式を考慮す
ると、ahSinQ一ばニ。 (17)となり、 ahsinQ=Q(18) が得られる。 ここでQを。 〜主m(ラジアン)の範囲で変化させると、SinQ≠
Q(19) が成立するから、結局上記(18)式からah≠1(2
0) が得られる。 具体的に言えば、ah予1なるようにaおよびhを選べ
ば、位置検出器23を。〜うけ(ラジアン)という広範
囲に亘つて傾斜させても、アナログ電気信号に変化は無
いことになる。逆に見方を変えれば、位置p131での
磁界ベクトルが日131の方向に向いているとき(この
ときピックアップコイル131は最大電圧Vpを出力す
る)、位置p′131での磁界ベクトルがH′肌の方向
に向いているから(回転磁界であるから)、やはり、ピ
ックアップコイル131は前記Vpに等しい最大電圧を
出力し、それはまさしく、座標x,の位置を示している
。上述したフアクタaは本発明において位相変化率と称
する。 これは、第10図のグラフに示す直線の燐(叢)を表わ
す。具体的雌第1。図に示した導体の配列ピッチと比例
的な関係にある。 なお、一般にオペレータは検出器23を少し預けて保持
するから(普通鉛筆を持つ場合のように)、この頃きQ
′を予め見込んでz座標の方向を定義する場合は、上記
(18)式はahsin(Q−q′)=Q−Q′(21
)に置き換えて考えることができる。 かくして、既述した特別の手段を全く導入せずに、位置
検出器23がいかなる角度(〇〜鼻汀ラジアン位)で懐
いても正しい座標読取りが行なえる。 第14図は、上述した位置検出器23の傾き補償に関す
る実験結果を示すグラフである。 本グラフにおいて、機軸には前述した懐きQをとり、縦
軸には位相変化8′をとった。びは、上記(12)式に
おける(ax,十f(h))あるいは上記(13)式に
おける(ax,一ahsinQ+f(hcosQ)+Q
)に相当する。本実験結果は位置検出器23の先端を第
11図の磁界発生コイル群の中央部分に固定して該検出
器本体を種々の角度で傾けたときのピックアップコイル
からのアナログ電気信号の位相0′を測定したものであ
り「 しかも該ピックアップコイルの高さをh,,h2
,h3,h4,公およびh6に変えたときのカーブ■1
,■,■,■,■および■が示されている。 なお、h,〜h6の高さは、h,=10ピッチh2=2
0ピッチ h3=30ピツチ Lニ34ピッチ 広=40ピッチ 〜=50ピッチ ただし、1ピッチ=2.5柳である。 このグラフから明らかなことは、ピックアップコイルの
高さをL=34ピッチ(=75脚)に選んだとき、最も
広範囲な傾き角度Q(一三灯〜十葦打)に亘つて位相変
化8′がほぼ零であり、位置検出器の傾きに拘らず正確
な座標読取りができることを示す。ただし、A=34ピ
ッチにしたときの条件は、位相変化率aが壷。に設定さ
れた場合である。ただしaの単位は〔ラジアン/ピッチ
〕である。具体的には導体間隔を2.5側とした場合に
得られる。ここに上記(20)式のah芋1が満足され
ていることが分る。第15図は本発明に基づく座標読取
装置において位置検出器23をx座標に沿って移動させ
たときの、ピックアップコイル131から得られるアナ
ログ電気信号の位相0を、ピックアップコイルの高さh
を変えてプロツトした場合について示す実験結果のグラ
フである。 グラフ■,■および■は高さhが、h,=10ピッチ h2=20ピッチ &=30ピツチ (ただし、1ピッチ=2.5肋とする) の場合のグラフであり、高さh3の場合のりニアリティ
ーが最も優れている。 以上の説明は、1次元の座標読取装置を例にとって行な
った。 然しながら、第11図に示した磁界発生コイル群を2セ
ット用意しこれらをx座標およびy座標に沿って配置組
立てすれば2次元の座標読取装置が実現され、これが、
図形情報処理システムとしては最も利用範囲が広いと思
われる。さらに、第11図の磁界発生コイル群を3セッ
ト用意すれば、3次元の座標説取装置も可能である。2
次元の座標論取装置の場合に用いる磁界発生コイル群の
配列は第16図に示すとおりである。 なお、参照番号111一1〜111−7は7相のx−磁
界発生コイル群、参照番号112−1〜112−7はx
−交流信号源であり、いずれも第11図に示したとおり
である。第16図において、161−1〜161−7は
7相のy−磁界発生コイル群、162−1〜162−7
は7相のy一父流信号源である。第17図は本発明に基
づく2次元の座標謙取装置の全体の構成例を示す模式図
であり、処理ユニット171(第2図の24)は、交流
信号源172(第2図の24‐2)と、x−y切換・ド
ライブ回路173(第2図の24一2)と、位相検波器
174(第2図の24−1)とを含んでなる。 ただし、第2図は原理的構成を示したものであるから、
実際には第17図の構成と一対一には対応しない。交流
信号源172からの7相の交流信号(〇・さけ、箸汀、
暮m、葦け、暮け、け)を、X−y切襖・ドライブ回路
173を通して、x−ドライブ線175一×又はy−ド
ライブ線175一yを介して磁界発生装置22に印加す
る。ただし磁界発生装置22の構成は第16図に示した
ものと同じである。図中のCLKはクロツク信号、S8
rは基準位相信号、EXはx−y切換指示信号である。
x−y切換・ドライブ回路173が必要なのは、もし、
x−磁界発生コイル群とy−磁界発生コイル群とが同時
に駆動されたとすると、両者闇で磁気的干渉を生じ、前
述した円筒状回転磁界が得られなくなるからである。第
18図は第17図における処理ユニット171の具体例
を示すブロック図である。 本図において参照番号23、参照番号S8r,CLK,
EX,x。止,y。utおよびD肌は第17図にしたも
のと同じである。動作は次のとおりである。先ず、予め
定めた基準位相信号Sarを増幅器181−1に受信し
、バンド・パス・フィル夕(BPE)181−2、コン
パレータ181一3を経由して、ワンシヨツト・マルチ
・パイプレータ(OM)181−4をトリガーする。こ
れによって、セット・リセット形フリツプ・フロップ1
83がセットされ、論理“1”のQ出力を送出する。こ
のQ出力ぐ1”)の出現によって、基準位相(例えば0
ラジアン)信号S0rの到釆を知る。そしてこのQ出力
はANDゲートAIを関成し、クロック信号CLKを通
過せしめる。これにより12ビット2進カウンタ184
‘まクロツク信号CLKの計数を開始する。この計数は
前記フリップ・フロツプ183のQ出力が“0”に反転
し、ANDゲートAIが閉成されるまで続けられる。こ
のフリップ・フロツプ183が“0”に反転するのは、
そのリセット入力Rに所定の信号を受信したときである
。すなわち、位置検出器23からのアナログ電気信号A
。utが、増幅器182−1、バンド・パス・フイルタ
(BPF)182一2、コンパレータ182一3および
ワンシヨツト・マルチパイプレータ(OM)182一4
を通過したときにフリップ・フロツプ183は反転され
る。アナログ電気信号Aoutのレベルがスレツショル
ドレベルを超えたときに、コンパレータ182一3を介
してワンシヨツト・マルチ・パイプレータ182一4を
トリガーできるのであり、このときのタイミングにおけ
る信号Aoutの位相ひの値が、15図のグラフに示す
とおり、そのときの位相検出器23の位置(x走査のと
きはx座標、y走査のときはy座標)を表わす。この位
相ひの値は基準位相信号S8rが現われてからアナログ
電気信号A。utが現われるまでの時間に対応し、第1
8図においては力ゥンタ184の計数値に対応する。そ
こで、カゥンタ184の計数値(位相8の値)をデータ
バス187を介して、xーレジスタ188一×(x走査
のとき)またはy−レジスタ188−y(y走査のとき
)にストアする。レジスタ188一×の内容はx一座標
データx。utであり、レジスタ188−yの内容はy
−座標データy。utである。これらデータxout,
y側が座標データD。utである。なお、位置検出器は
、いわゆるペン・スイッチを内蔵しており、位置検出器
が平面板に載せられると該ペン・スイッチがターン・オ
ン信号を出力し、これにより信号A。utは有効になる
。アナログ電気信号Aoutがヮンショット・マルチ1
バィブレ−夕182一4の出力に現われたとき「前述の
ようにANDゲートAIを閉成するが、このとき又、カ
ウンタ184の内容もクリアしなければならない。次の
データを受け入れるための準備をするためである。そこ
で、カウンタ184の内容をレジスタ188−×又は1
88一yに移し換える時間だけ待ってから、該カウンタ
184をリセットする。このためにデイレィ回路185
を設けている。アナログ電気信号A。 ut、例えばx座標のアナログ電気信号A側を処理して
いる間フリップ・フロップ(FF)186は論理“1”
である。すなわちx−y切襖信号EXの論理“1”であ
り、x−磁界発生コイル群を駆動している。この間パイ
プレー夕182一4の出力が論理“0”であるからAN
DゲートA2およびA3は共に開成している。そして、
アナログ電気信号A肌がバイブレータ1 82−4に現
われたときANDゲートA2が関成し、xーレジス夕1
88一×をトリガーしてその内容x。utを該レジスタ
ー88一×より送出させる。この直後にフリツプ・フロ
ツプ186の出力は論理“0”に反転する。この論理“
0”を有するx−y切換信号EXは、今度はy−磁界発
生コイル群を駆動すべきことを指示する。このとき、A
NDゲートA2およびA3はいずれも閉成しているが、
次のアナログ電気信号A側(y座標に関するものである
)がパイプレータ182一4の出力に現われたとき、A
NDゲートA3を関成し、yーレジスタ188−yをト
リガーしてその内容y側を該レジスター88一yより送
出させる。なおmはインバー夕である。第17図中の交
流信号源172はアナログ回路でもディジタル回路でも
良くいずれも周知の回路で実現される。 アナログ回路の場合は例えば第19図のような周知の回
路を用いることができる。ただし、ここに用いる発振器
191は1.2kHz程度であるから、第1 8図のク
ロック信号CLKを得るために別途、高周波の水晶発振
器を準備しなければならない。これに対しディジタル回
路で第17図の交流信号源IT2を構成すると「前記ク
ロック信号CLKを得るために別途水晶発振器を準備す
る必要はない。 なぜなら、該水晶発振器は7相交流信号の発生のために
もともと必要であり、これを兼用することができるから
である。第20図はディジタル回路による交流信号源1
72の公知の一例を示すブロック図である。本図におい
て、201が例えば16.3洲伍zの水晶発振器であり
、その出力をそのままクロック信号CLKとする。他方
、織機01の出力‘ま、点綱器(D・V)2。2で分周
され、8ビット2進カウンタ(COUNT)203でそ
の分周出力が計数され、その計数出力をアドレスとして
リード・オンリー・メモリ(ROM)204−Sおよび
204一Cをアクセスする。 204一Sは正弦波(sin)発生器として機能し、2
04一Cは余弦波(cos)発生器として機能する。 その出力は、8ビットのディジタル・アナログ変換器(
D/A)205一Sおよび205−Cでアナログ信号に
変換され、カットオフ周波数級Hzのロー・パス・フィ
ル夕(LPF)206−Sおよび206−Cを介して加
減算処理回路207に入力される。図中記号+の付され
た回路は加算回路、記号一の付された回路は極性反転回
路、記号+および一の付された回路は加減算回路である
。一般に、回転ベクトルR言はR =ASiny十Bc
osy で表わされるから、係数AおよびBの大きさを適当に選
択すれば、位相。 ・言中、雲打‐…‐‐‐‐‐汀の7相回転ベクトルR(
7相交流信号)が得られる。係数AおよびBの大きさを
適当に選択するために設けられのが、アテネータR1,
R2………R12である。第17図のx−y切換・ドラ
イブ回路173の一例は第21図に示す。 交流信号源172(第17図)からの7相交流信号(〇
・き汀、暑汀‐‐‐‐‐‐‐‐‐汀)は、アナログ・ス
イッチ211を経て、x−磁界発生コイル・ドライブ回
路212一×又はy−磁界発生コイル・ドライブ回路2
12−yへ入力される。どちらに入力するかは、x−y
切換指示信号EXが決定する。x−およびy−磁界発生
コイル・ドライブ回路212−×および212−yは、
それぞれ第17図に示すx−およびy−ドライブ線17
5一×および175一yに接続する。〔発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、第1に外部の誘電
体の存在(人体等)に影響されることのない高精度な座
標講取りを、複雑なハードウェアを用いることないこ行
なうことができ、第2にその座標議取りが、位置検出器
の平面板に対する傾き量に左右されることなく行なえる
ため、従来の傾き量補正手段を必要としない、という利
点を有する座標読取装置が実現される。
第1図は本発明に基づく座標読取装置の原理を図解的に
示す図、第2図は本発明に基づく座標読取装置の概要を
示す図、第3図は一般的な座標謎取装置の概観を図解的
に示す図、第4図は平面板21上の座標xの変化に対す
る位置検出器23からのアナログ電気信号の位相8の変
化を示すグラフ、第5図は本発明の原理説明に用いる、
複数導体の一般的な配列状態を示す図、第6図は本発明
の原理説明に用いる、複数導体の具体的な配列状態を示
す図、第7A図は第6図に示した導体の配列状態におい
てx座標の上方で得られる磁界ベクトルの位相oxとx
座標の関係を計算により求めた結果を示すグラフ、第7
B図は第6図に示した導体の配列状態においてx座標の
上方で得られる磁界ベクトルの位相8zとx座標の関係
を計算により求めた結果を示すグラフ、第8図は本発明
に基づく特別のパターンにより配列された磁界発生コイ
ル群31,32,33を示す平面図、第9A図は第8図
の点A,BおよびCから見た磁界の分布を示す図、第9
B図は第9A図の点p2の上方に形成される磁界ベクト
ル日の生成理由を説明するための図、第10図は第8図
に示す特別のパターンにより配列された磁界発生コイル
群を用いて得られたx座標対アナログ電気信号の位相の
関係を示すグラフ、第11図は本発明の実施例である7
相磁界発生コイル群の配列を示す平面図、第12A図お
よび第12B図は従来一般的に用いられていた、位置検
出器の傾き量を検出する特別の手段の一例を示す正面図
、第13図は本発明による座標論取装置では、位置検出
器の傾き量を検出するための従来の特別の手段が不要で
あることを説明するための図、第14図は位置検出器の
懐きQと位相変化0′の関係を示すグラフ、第15図は
第11図に示した磁界発生コイル群を用いてx座標とア
ナログ電気信号の位相との関係をプロットしたグラフ、
第16図は2次元の座標読取装置を構成する場合の磁界
発生コイル群の配列状態を示す平面図、第17図は2次
元の座標読取装置の全体の構成例を示す模式図、第18
図は第17図における処理ユニット171(ブロック1
72を除く)の具体例を示すブロック図、第19図は第
17図における交流信号源172をアナログ回路で構成
した場合の公知の一例を示す回路図、第20図は第17
図における交流信号源172をディジタル回路で構成し
た場合の公知の一例を示すブロック図、第21図は第1
7図におけるx−y切換・ドライブ回路173の一例を
示す回路である。 図において、21は平面板、22は磁界発生装置、23
は位置検出器、24は処理ユニット、24一1,174
はそれぞれ位相検波器、31,32,33,34はそれ
ぞれ磁界発生コイル、35,36,37,38,172
はそれぞれ交流信号源、173はx−y切換・ドライブ
回路、184はカウンタ、188一×,188一yはそ
れぞれレジスタ、186はフリツプ・フロツプである。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第9図 第7図 第12図 第8図 第10図 第11図 第13図 第14図 第15図 第16図 第19図 第17図 第18図 第20図 第21図
示す図、第2図は本発明に基づく座標読取装置の概要を
示す図、第3図は一般的な座標謎取装置の概観を図解的
に示す図、第4図は平面板21上の座標xの変化に対す
る位置検出器23からのアナログ電気信号の位相8の変
化を示すグラフ、第5図は本発明の原理説明に用いる、
複数導体の一般的な配列状態を示す図、第6図は本発明
の原理説明に用いる、複数導体の具体的な配列状態を示
す図、第7A図は第6図に示した導体の配列状態におい
てx座標の上方で得られる磁界ベクトルの位相oxとx
座標の関係を計算により求めた結果を示すグラフ、第7
B図は第6図に示した導体の配列状態においてx座標の
上方で得られる磁界ベクトルの位相8zとx座標の関係
を計算により求めた結果を示すグラフ、第8図は本発明
に基づく特別のパターンにより配列された磁界発生コイ
ル群31,32,33を示す平面図、第9A図は第8図
の点A,BおよびCから見た磁界の分布を示す図、第9
B図は第9A図の点p2の上方に形成される磁界ベクト
ル日の生成理由を説明するための図、第10図は第8図
に示す特別のパターンにより配列された磁界発生コイル
群を用いて得られたx座標対アナログ電気信号の位相の
関係を示すグラフ、第11図は本発明の実施例である7
相磁界発生コイル群の配列を示す平面図、第12A図お
よび第12B図は従来一般的に用いられていた、位置検
出器の傾き量を検出する特別の手段の一例を示す正面図
、第13図は本発明による座標論取装置では、位置検出
器の傾き量を検出するための従来の特別の手段が不要で
あることを説明するための図、第14図は位置検出器の
懐きQと位相変化0′の関係を示すグラフ、第15図は
第11図に示した磁界発生コイル群を用いてx座標とア
ナログ電気信号の位相との関係をプロットしたグラフ、
第16図は2次元の座標読取装置を構成する場合の磁界
発生コイル群の配列状態を示す平面図、第17図は2次
元の座標読取装置の全体の構成例を示す模式図、第18
図は第17図における処理ユニット171(ブロック1
72を除く)の具体例を示すブロック図、第19図は第
17図における交流信号源172をアナログ回路で構成
した場合の公知の一例を示す回路図、第20図は第17
図における交流信号源172をディジタル回路で構成し
た場合の公知の一例を示すブロック図、第21図は第1
7図におけるx−y切換・ドライブ回路173の一例を
示す回路である。 図において、21は平面板、22は磁界発生装置、23
は位置検出器、24は処理ユニット、24一1,174
はそれぞれ位相検波器、31,32,33,34はそれ
ぞれ磁界発生コイル、35,36,37,38,172
はそれぞれ交流信号源、173はx−y切換・ドライブ
回路、184はカウンタ、188一×,188一yはそ
れぞれレジスタ、186はフリツプ・フロツプである。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第9図 第7図 第12図 第8図 第10図 第11図 第13図 第14図 第15図 第16図 第19図 第17図 第18図 第20図 第21図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 磁界発生コイル群を内蔵した平面板と、該磁界発生
コイル群により形成された磁界に応答して該平面板上の
所望の位置に対応するアナログ電気信号を出力する位置
検出器と、該位置検出器からの前記アナログ電気信号を
受信して前記平面板上の前記所望の位置に対応する座標
データを出力する処理ユニツトとを備えてなる座標読取
装置において、前記磁界発生コイル群の各々に順次位相
シフトした交流信号を供給し、これにより前記平面板上
に形成された回転磁界のベクトル(位相成分)を前記位
置検出器により取り出し、該ベクトル(位相成分)を入
力として前記処理ユニツトより座標データを得るように
したことを特徴とする座標読取装置。 2 磁界発生コイル群はそれぞれ渦巻状に巻回された複
数のターンからなり、1つの座標方向に隣接する磁界発
生コイルにおいて一方の磁界発生コイルの複数のターン
の一部が他方の磁界発生コイルの複数のターンの間に1
つずつ部分的に入り込むように配列される特許請求の範
囲1項記載の装置。 3 各磁界発生コイルにおける各1巻のターンは四辺形
状をなし全体として平面状のコイルを形成する特許請求
の範囲第2項記載の装置。 4 磁界発生コイル群が少なくとも3つの磁界発生コイ
ルからなり相互に電気的に絶縁される特許請求の範囲第
2項記載の装置。 5 磁界発生コイル群のターンが相互に交差する部分は
スルーホールを経由して各該ターンの通路を変更する特
許請求の範囲第4項記載の装置。 6 磁界発生コイル群が相互に重なり合う部分に薄い絶
縁層を挿入する特許請求の範囲第4項記載の装置。 7 位置検出器の内部にピツクアツプコイルを設け、該
ピツクアツプコイルは平面板に垂直な方向の回転磁界に
感応するように配置されて、アナログ電気信号を出力す
る特許請求の範囲第1項記載の装置。 8 ピツクアツプコイルが、平面板の表面から高さhの
位置に置かれ、高さhの値は、ah=1をほぼ満足する
値に設定され、ここにaは位置検出器を座標方向に移動
させたときの移動量(dx)に対するアナログ電気信号
の位相の変化量(dθ)によって定義される位相変化率
((dθ)/(dx))である特許請求の囲第7項記載
の装置。 9 処理ユニツトが、n相(nは3以上の整数)の交流
信号をそれぞれ出力する交流信号源と、予め定めた基準
位相に対するアナログ電気信号の位相の差を検出する位
相検波器とを有してなり、該位置検波器の出力より、平
面板上における位置検出器の先端の座標データを得る特
許請求の範囲第1項記載の装置。 10 磁界発生コイル群がx−磁界発生コイル群とこれ
に直交して配置されるy−磁界発生コイル群とからなり
、処理ユニツト内に交流信号をx側又はy側に分配する
x−y切換・ドライブ回路を設けて、交流信号源および
位相検波器をx走査とy走査に分けて交互に駆動し、x
−座標データおよびy−座標データからなる2次元座標
データを得る特許請求の範囲第9項記載の装置。 11 位相検波器がクロツク信号を計数するカウンタか
らなり、該クロツク信号は、基準位相を示す基準位相信
号の到来があってから、予め定めたレベル以上のアナロ
グ電気信号が到来するまでの間、該カウンタにより計数
される特許請求の範囲第9項または第10項記載の装置
。 12 カウンタの出力をストアするx−レジスタおよび
y−レジスタを備える特許請求の範囲第11項記載の装
置。 13 x−y切換・ドライブ回路はx−y切換指示信号
に応じて切換・ドライブ動作を行なわせ、該x−y切換
指示信号はフリツプ・フロツプの交互反転した出力から
なり、該フリツプ・フロツプはアナログ電気信号の到来
毎にセツト又はリセツトされる特許請求の範囲第10項
記載の装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55173755A JPS607289B2 (ja) | 1980-12-11 | 1980-12-11 | 座標読取装置 |
| US06/238,961 US4418242A (en) | 1980-03-04 | 1981-02-27 | Coordinate reading apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55173755A JPS607289B2 (ja) | 1980-12-11 | 1980-12-11 | 座標読取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5798081A JPS5798081A (en) | 1982-06-18 |
| JPS607289B2 true JPS607289B2 (ja) | 1985-02-23 |
Family
ID=15966529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55173755A Expired JPS607289B2 (ja) | 1980-03-04 | 1980-12-11 | 座標読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS607289B2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-11 JP JP55173755A patent/JPS607289B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5798081A (en) | 1982-06-18 |
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