JPS6072793A - 平版印刷用原板 - Google Patents
平版印刷用原板Info
- Publication number
- JPS6072793A JPS6072793A JP18057883A JP18057883A JPS6072793A JP S6072793 A JPS6072793 A JP S6072793A JP 18057883 A JP18057883 A JP 18057883A JP 18057883 A JP18057883 A JP 18057883A JP S6072793 A JPS6072793 A JP S6072793A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- formaldehyde
- reaction
- thermosetting resin
- binder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41N—PRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
- B41N1/00—Printing plates or foils; Materials therefor
- B41N1/12—Printing plates or foils; Materials therefor non-metallic other than stone, e.g. printing plates or foils comprising inorganic materials in an organic matrix
- B41N1/14—Lithographic printing foils
Landscapes
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は表面に直接画像が形成される直播型平版印刷用
原板に関する。
原板に関する。
従来技術
直播型平版印刷用原板は鉛鍛、ゼールペン、タイプライ
タ−、ワードプロセッサーの各種プリンター、ＰＰＯ（
普通紙複写）用電子写真複写機等の手段によって表面層
に直接製版を行なうタイプのもので、例えば耐水処理紙
のような耐水性支持体上にメラミンホルムアルデヒド樹
脂、尿素ホルムアルデヒド樹脂等のアミノ樹脂初期縮合
物、グリオキザール等の耐水化剤及びＰＶＡのような親
水性樹脂よりガる結着剤とクレーのような顔料とを主成
分とする塗料を塗布し、加熱して乾燥硬化せしめ、耐水
性の表面記録層を設けることによシ製造されている。こ
こで用いられるアミノ樹脂初期縮合物は耐水化剤として
確かに有用であるが、表面記録層の形成時や得られた原
板をｐｐｏ複写機で製版（トナー画像の熱定着工程を含
む）する時など、熱処理の際、多量のホルムアルデヒド
を遊離発生するので、公害上好ましくない。一方、グリ
オキザールの場合は保存中、吸湿によ）加水分解され易
く、このため表面記録層の耐水性が劣化する結果、この
よう慶耐水化剤を用いた原板では印刷汚れ、従ってまた
耐刷性低下の原因となる。また耐水化剤の使用量につい
ては、例えば特開昭４８−１２１０５号に記載されるよ
うに結着剤に対し１０〜５０重ｔ９ｇと比較的少ない場
合は表面記録層の硬化、即ち耐水化に高温げかりでなく
長時間を必要とするため、生産効率が低下するという問
題もある。
タ−、ワードプロセッサーの各種プリンター、ＰＰＯ（
普通紙複写）用電子写真複写機等の手段によって表面層
に直接製版を行なうタイプのもので、例えば耐水処理紙
のような耐水性支持体上にメラミンホルムアルデヒド樹
脂、尿素ホルムアルデヒド樹脂等のアミノ樹脂初期縮合
物、グリオキザール等の耐水化剤及びＰＶＡのような親
水性樹脂よりガる結着剤とクレーのような顔料とを主成
分とする塗料を塗布し、加熱して乾燥硬化せしめ、耐水
性の表面記録層を設けることによシ製造されている。こ
こで用いられるアミノ樹脂初期縮合物は耐水化剤として
確かに有用であるが、表面記録層の形成時や得られた原
板をｐｐｏ複写機で製版（トナー画像の熱定着工程を含
む）する時など、熱処理の際、多量のホルムアルデヒド
を遊離発生するので、公害上好ましくない。一方、グリ
オキザールの場合は保存中、吸湿によ）加水分解され易
く、このため表面記録層の耐水性が劣化する結果、この
よう慶耐水化剤を用いた原板では印刷汚れ、従ってまた
耐刷性低下の原因となる。また耐水化剤の使用量につい
ては、例えば特開昭４８−１２１０５号に記載されるよ
うに結着剤に対し１０〜５０重ｔ９ｇと比較的少ない場
合は表面記録層の硬化、即ち耐水化に高温げかりでなく
長時間を必要とするため、生産効率が低下するという問
題もある。
目的
本発明の目的は熱処理時にホルムアルデヒドの発生がき
わめて少ないか全くなく、しかも保存中、吸湿すること
もない耐水化剤を比較的多量に用いることにより、公害
上の問題が殆んど彦く、耐水性の劣化もなく、しかも表
面記録層の硬化反応を低温で且つ迅速に行なえる平版印
刷用原板を提供することである。
わめて少ないか全くなく、しかも保存中、吸湿すること
もない耐水化剤を比較的多量に用いることにより、公害
上の問題が殆んど彦く、耐水性の劣化もなく、しかも表
面記録層の硬化反応を低温で且つ迅速に行なえる平版印
刷用原板を提供することである。
構成
本発明の平版印刷用原板は耐水性支持体上に耐水化剤及
び親水性樹脂よりなる結着剤と顔料とを主成分とする表
面記録層を設けた平版印刷用原板において、耐水化剤と
してポリアミドポリアミンを尿素と脱アンモニア反応さ
せ、ついでこれを水溶液中でエビハロヒドリン及び／又
は１，３−ジハロ−２−ゾロノ譬ノールと反応させた後
、ホルムアルデヒド及び／又はグリオキザールと反応さ
せて得られた熱硬化性樹脂を結着剤に対して５５重量係
以上、及び親水性樹脂を４５重量係以下用いたことを特
徴とするものである。
び親水性樹脂よりなる結着剤と顔料とを主成分とする表
面記録層を設けた平版印刷用原板において、耐水化剤と
してポリアミドポリアミンを尿素と脱アンモニア反応さ
せ、ついでこれを水溶液中でエビハロヒドリン及び／又
は１，３−ジハロ−２−ゾロノ譬ノールと反応させた後
、ホルムアルデヒド及び／又はグリオキザールと反応さ
せて得られた熱硬化性樹脂を結着剤に対して５５重量係
以上、及び親水性樹脂を４５重量係以下用いたことを特
徴とするものである。
本発明で結着剤中の耐水化剤成分として使用される前記
熱硬化性樹脂は加熱しても実質的にホルムアルデヒドを
発生せず、勿論グリオキザールのような吸湿性も々い。
熱硬化性樹脂は加熱しても実質的にホルムアルデヒドを
発生せず、勿論グリオキザールのような吸湿性も々い。
このような熱硬化性樹脂の製造法について説明すると、
まず原料となるポリアミドポリアミンはポリアルキレン
ボリア２ン及び／又はポリアルキレンポリ尿素と二塩基
性カル２ン酸とを反応させて作られる。
まず原料となるポリアミドポリアミンはポリアルキレン
ボリア２ン及び／又はポリアルキレンポリ尿素と二塩基
性カル２ン酸とを反応させて作られる。
こ＼でポリアルキレンぼりアミンとしてはジエチレンテ
トラミン、トリエチレンテトランン、テトラエチレンペ
ンタンン、インノビスゾロピルアばン、３−アザヘキサ
ン−１，６−ジアでン、４．７−シアザデカンー１，１
０−シアミン等が挙げられる。
トラミン、トリエチレンテトランン、テトラエチレンペ
ンタンン、インノビスゾロピルアばン、３−アザヘキサ
ン−１，６−ジアでン、４．７−シアザデカンー１，１
０−シアミン等が挙げられる。
一方、ポリアルキレンポリ尿素としては前記したポリア
ルキレンボリア２ンに対応するこれと尿素との脱アンモ
ニア反応生成物等が挙げられる。
ルキレンボリア２ンに対応するこれと尿素との脱アンモ
ニア反応生成物等が挙げられる。
また二塩基性カルぽン酸としてはアジピン酸、コバ／Ｍ
、／ルタル酸、セノ々シン酸、マレイン酸、フマール酸
の如き、脂肪族カルゼン酸またはそのエステルあるいは
イソフタル酸もしくはテレフタル酸の如き芳香族カルぜ
ンまたはそのエステル等が挙けられる。
、／ルタル酸、セノ々シン酸、マレイン酸、フマール酸
の如き、脂肪族カルゼン酸またはそのエステルあるいは
イソフタル酸もしくはテレフタル酸の如き芳香族カルぜ
ンまたはそのエステル等が挙けられる。
なお二塩基性カルゼン酸の量はポリアルキレンボリア電
ン又はポリアルキレンポリ尿素１モル肖り０．３〜１．
３モル程度が適当である。また反応温度は１４０〜２２
０℃程度が適当である。
ン又はポリアルキレンポリ尿素１モル肖り０．３〜１．
３モル程度が適当である。また反応温度は１４０〜２２
０℃程度が適当である。
反応溶媒は特に必要としない。次にこうして得られたポ
リアミドポリアミンに尿素を作用させ ５− て脱アンモニア反応させる。この時の尿素量はポリアミ
ドポリアミン１モル当ね０．２〜０．８モル程度が適当
でちる。また反応温度は１１０〜１３０℃程度が適当で
ある。この反応でも反応溶媒は特に必要としない。引続
きこの脱アンモニア反応系に水を加えて水溶液とした後
、エビ７１四ヒドリン及び／又は１．３−ジハロ−２−
プロノ臂ノールを加えて反応させる。こ＼でエピハロヒ
ドリン及ヒ１． ａ −ジハロ−２−ゾロノ臂ノールの
ハロゲンの種類としては塩素、臭素、弗素、沃素のいず
れでもよいが、一般には塩素及び臭素が用いられる。エ
ビハロヒドリン又は１．３−ジハロ−２−ゾロノ臂ノー
ルの量は脱アンモニア反応生成物１モル嶺り０．７〜１
．３モルが適当である。反応温度は４０〜６０℃程度が
適当である。最後にこれによりボリア電ドボリ尿素が得
られ、とれとホルムアルデヒド及び／又はグリオキザー
ルとを反応させることにより所望の熱硬化性樹脂が得ら
れる。なおホルムアルデヒド又はグリオキザールの量は
ポリアミド尿素の尿 ６− 素１モル当り０．２〜１．５モル程度が適当である。
リアミドポリアミンに尿素を作用させ ５− て脱アンモニア反応させる。この時の尿素量はポリアミ
ドポリアミン１モル当ね０．２〜０．８モル程度が適当
でちる。また反応温度は１１０〜１３０℃程度が適当で
ある。この反応でも反応溶媒は特に必要としない。引続
きこの脱アンモニア反応系に水を加えて水溶液とした後
、エビ７１四ヒドリン及び／又は１．３−ジハロ−２−
プロノ臂ノールを加えて反応させる。こ＼でエピハロヒ
ドリン及ヒ１． ａ −ジハロ−２−ゾロノ臂ノールの
ハロゲンの種類としては塩素、臭素、弗素、沃素のいず
れでもよいが、一般には塩素及び臭素が用いられる。エ
ビハロヒドリン又は１．３−ジハロ−２−ゾロノ臂ノー
ルの量は脱アンモニア反応生成物１モル嶺り０．７〜１
．３モルが適当である。反応温度は４０〜６０℃程度が
適当である。最後にこれによりボリア電ドボリ尿素が得
られ、とれとホルムアルデヒド及び／又はグリオキザー
ルとを反応させることにより所望の熱硬化性樹脂が得ら
れる。なおホルムアルデヒド又はグリオキザールの量は
ポリアミド尿素の尿 ６− 素１モル当り０．２〜１．５モル程度が適当である。
また反応温度は４０〜８０℃程度が適当である。
次にこの熱硬化性樹脂の製造例を示す。
熱硬化性樹脂の製造例
温度計、還流冷却器及び攪拌器を備えた四つロフラスコ
にジエチレントリアミン２０６ｆ（２モル）及びアジノ
ン酸１４６ｆ（１モル）を入れ１６０〜１６５℃で３時
間給合反応を行ない、この間、発生する水を系外に除去
した。この反応系を１２０℃に冷却した後、尿素１２（
１（２モル）を加え、１２０〜１３０℃で２時間脱アン
モニア反応を行なった。次にこうして得られたボリア建
ドポリ尿素に水４００ｆを徐々に加えて水溶液とし、こ
の中にエピクロルヒドリン１８５Ｆ（２モル）を加え、
５０℃で１時間攪拌して反応を行なった。最後にこの反
応系を３０℃に冷却した後、３７％ホルマリン６０ ｆ
（０，２モル）を加え、ついで５０ ％ ）（、Ｓｏ
、水溶液で、Ｈを５に調整し、更に６０℃で３時間攪拌
して反応を行ない、更に反応系を２５℃に冷却し、３０
チ苛性ソーダ水溶液でｐ）ｌを４．５に調整し、目的の
熱硬化性樹脂を得た。
にジエチレントリアミン２０６ｆ（２モル）及びアジノ
ン酸１４６ｆ（１モル）を入れ１６０〜１６５℃で３時
間給合反応を行ない、この間、発生する水を系外に除去
した。この反応系を１２０℃に冷却した後、尿素１２（
１（２モル）を加え、１２０〜１３０℃で２時間脱アン
モニア反応を行なった。次にこうして得られたボリア建
ドポリ尿素に水４００ｆを徐々に加えて水溶液とし、こ
の中にエピクロルヒドリン１８５Ｆ（２モル）を加え、
５０℃で１時間攪拌して反応を行なった。最後にこの反
応系を３０℃に冷却した後、３７％ホルマリン６０ ｆ
（０，２モル）を加え、ついで５０ ％ ）（、Ｓｏ
、水溶液で、Ｈを５に調整し、更に６０℃で３時間攪拌
して反応を行ない、更に反応系を２５℃に冷却し、３０
チ苛性ソーダ水溶液でｐ）ｌを４．５に調整し、目的の
熱硬化性樹脂を得た。
一方、結着剤中の親水性樹脂成分としてけＰＶＡ、澱粉
類（例えば澱粉、アセチル澱粉、メチル澱粉、ｍ酸エス
テルｍ粉等） 、セルロース？（例、ｔはメチルセルロ
ース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース
、カルゼキシメチルセルロース等）等が例示できる。
類（例えば澱粉、アセチル澱粉、メチル澱粉、ｍ酸エス
テルｍ粉等） 、セルロース？（例、ｔはメチルセルロ
ース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース
、カルゼキシメチルセルロース等）等が例示できる。
使用量は耐水化剤成分については結着剤に対し５５重量
係以上、親水性樹脂成分については４５重量％以下が好
ましい。
係以上、親水性樹脂成分については４５重量％以下が好
ましい。
以上のような結着剤と併用される顔料としてはクレー、
酸化チタン、酸化亜鉛、硫酸ノ々リウム、シリカ、酸化
アルξニウム、炭酸カルシウム等、従来よシ使用されて
いるものが挙げられる。使用：１ＩｔＩ／′ｉ顔料によ
り異るが結着剤／顔料比で１１０．７〜４（重′ｊ＃）
程度が適当である。
酸化チタン、酸化亜鉛、硫酸ノ々リウム、シリカ、酸化
アルξニウム、炭酸カルシウム等、従来よシ使用されて
いるものが挙げられる。使用：１ＩｔＩ／′ｉ顔料によ
り異るが結着剤／顔料比で１１０．７〜４（重′ｊ＃）
程度が適当である。
耐水性支持体としてはスチレン−ブタジェン共重合体の
ような油溶性樹脂及び必要あれば前述のような顔料で処
理した紙や耐水性プラスチックフィルム等が挙げられる
。々お紙を用いた場合は耐水層の反対面にノ々ツクコー
ト層を設けることができる。
ような油溶性樹脂及び必要あれば前述のような顔料で処
理した紙や耐水性プラスチックフィルム等が挙げられる
。々お紙を用いた場合は耐水層の反対面にノ々ツクコー
ト層を設けることができる。
本発明の平版印刷用原板を作るには耐水性支持体の耐水
層面に夫々所定量の前記熱硬化性樹脂、親水性樹脂及び
顔料を含む水性分散液を塗布し、加熱処理して乾燥及び
硬化を行なって付着量１〜３０ ｔ／ｎ？程度の表面記
録層を設ければよい。
層面に夫々所定量の前記熱硬化性樹脂、親水性樹脂及び
顔料を含む水性分散液を塗布し、加熱処理して乾燥及び
硬化を行なって付着量１〜３０ ｔ／ｎ？程度の表面記
録層を設ければよい。
効 果
以上のように本発明の平版印刷用原板は表面記録層の耐
水化剤〜親水性樹脂系結着剤の耐水化剤として熱処理時
にホルムアルデヒドの発生がきわめて少なく、シかも保
存中、吸湿すゐこともない前述のような熱硬化性樹脂を
従来の耐水化剤の場合よ如も多く用いることにより、ホ
ルムアルデヒドによる公害上の問題を殆んど解消し、吸
湿による耐水性の劣化を防止して印刷時の印刷汚れをな
くし、従って耐刷性を向上すると共に、表面記録層の硬
化反応を低温で且つ ９− 迅速に行なって生産効率を向上せしめることができる。
水化剤〜親水性樹脂系結着剤の耐水化剤として熱処理時
にホルムアルデヒドの発生がきわめて少なく、シかも保
存中、吸湿すゐこともない前述のような熱硬化性樹脂を
従来の耐水化剤の場合よ如も多く用いることにより、ホ
ルムアルデヒドによる公害上の問題を殆んど解消し、吸
湿による耐水性の劣化を防止して印刷時の印刷汚れをな
くし、従って耐刷性を向上すると共に、表面記録層の硬
化反応を低温で且つ ９− 迅速に行なって生産効率を向上せしめることができる。
以下に本発明の実施例を示す。方お俤、部はいずれも重
量基準である。
量基準である。
実施例
８０ ｆ／ｄの上質紙の片面にスチレン〜シタジエン共
重合体／クレー（重量比で１／１）の３５係水性分散液
を塗布乾燥して付着量１０ ｆ／ｎ？の耐水層を設けた
。次にこうして得られた耐水性支持体の耐水層面に表−
１に示す組成を含む２０チ水性分散液を塗布し１２５℃
で１分間乾燥及び硬化を行々って付着量５９／ｄの表面
記録層を設けた。
重合体／クレー（重量比で１／１）の３５係水性分散液
を塗布乾燥して付着量１０ ｆ／ｎ？の耐水層を設けた
。次にこうして得られた耐水性支持体の耐水層面に表−
１に示す組成を含む２０チ水性分散液を塗布し１２５℃
で１分間乾燥及び硬化を行々って付着量５９／ｄの表面
記録層を設けた。
ｃ以下余白）
１０−
−１１−
次にこうして得られた直播型平版印刷原板を含水分５５
チになるよう調湿し、側にテスト用スーパーカレンダー
掛けを行なった後、市販のｐｐｏ複写機を用いて製版し
、これを印刷板としてオフセット印刷を行なった。その
結果を表−２に示す。表中、透過率は弗素樹脂加工され
た平底を有する容器に１０ｔｄの水を入れ、その上に面
積５ Ｘ ５ ｃｒｌｓ重さＩＫｆの鉄板に取付けた試
料を、表面記録層面が水と接するようＫｗいて８０往復
させて摩擦させた後、前記水を取出し、市販の透過率測
定器で測定した値で、透過率が大きい程、耐水性が良い
ことを示す。また耐刷性は印刷汚れが発生した時の印刷
枚数である。
チになるよう調湿し、側にテスト用スーパーカレンダー
掛けを行なった後、市販のｐｐｏ複写機を用いて製版し
、これを印刷板としてオフセット印刷を行なった。その
結果を表−２に示す。表中、透過率は弗素樹脂加工され
た平底を有する容器に１０ｔｄの水を入れ、その上に面
積５ Ｘ ５ ｃｒｌｓ重さＩＫｆの鉄板に取付けた試
料を、表面記録層面が水と接するようＫｗいて８０往復
させて摩擦させた後、前記水を取出し、市販の透過率測
定器で測定した値で、透過率が大きい程、耐水性が良い
ことを示す。また耐刷性は印刷汚れが発生した時の印刷
枚数である。
（以下余白）
表−２
この表から判るように前述のよう冷熱硬化性樹脂を５５
俤以上含む試料はいずれも透過率９０俤以上であり、１
２５℃、１分間という乾燥、硬化条件で充分な耐水性が
得られ、印刷汚れもなく、優れた耐刷性を示している。
俤以上含む試料はいずれも透過率９０俤以上であり、１
２５℃、１分間という乾燥、硬化条件で充分な耐水性が
得られ、印刷汚れもなく、優れた耐刷性を示している。
これに対し前記熱硬化性樹脂の使用量が少ない場合は前
記乾燥、硬化条件では地汚れが発生し易く、印刷に必要
な耐刷性が十分得られない。
記乾燥、硬化条件では地汚れが発生し易く、印刷に必要
な耐刷性が十分得られない。
１３−
Claims (1)
- １、 耐水性支持体上に耐水化剤及び親水性樹脂よりな
る結着剤と顔料とを主成分とする表面記録層を設けた平
版印刷用原板において、耐水化剤としてポリアミドボリ
アオンを尿素と脱アンモニア反応させ、ついでこれを水
溶液中でエビハロヒドリン及び／又は１，３−ジハロ−
２−プロノ９ノールと反応させた後、ホルムアルデヒド
及び／又はグリオキザールと反応させて得られた熱硬化
性樹脂を結着剤に対して５５重量％以上、及び親水性樹
脂を４５重量％以下用いたことを特徴とする平版印刷用
原板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18057883A JPS6072793A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 平版印刷用原板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18057883A JPS6072793A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 平版印刷用原板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6072793A true JPS6072793A (ja) | 1985-04-24 |
Family
ID=16085713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18057883A Pending JPS6072793A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 平版印刷用原板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6072793A (ja) |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5540406A (en) * | 1978-09-14 | 1980-03-21 | Oji Paper Co Ltd | Photosensitive lithographic printing plate |
| JPS5680493A (en) * | 1979-12-07 | 1981-07-01 | Ricoh Co Ltd | Prototype plate for direct drawing type flat plate printing |
| JPS5692097A (en) * | 1979-12-26 | 1981-07-25 | Ricoh Co Ltd | Original plate for lithography |
| JPS571791A (en) * | 1980-06-03 | 1982-01-06 | Ricoh Co Ltd | Direct drawing type lithographic plate |
| JPS571790A (en) * | 1980-06-03 | 1982-01-06 | Ricoh Co Ltd | Direct drawing type lithographic original plate |
| JPS587396A (ja) * | 1981-07-07 | 1983-01-17 | Ricoh Co Ltd | 平版印刷用原板の製造方法 |
| JPS5814796A (ja) * | 1981-07-20 | 1983-01-27 | Ricoh Co Ltd | 平版印刷用原板 |
-
1983
- 1983-09-30 JP JP18057883A patent/JPS6072793A/ja active Pending
Patent Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5540406A (en) * | 1978-09-14 | 1980-03-21 | Oji Paper Co Ltd | Photosensitive lithographic printing plate |
| JPS5680493A (en) * | 1979-12-07 | 1981-07-01 | Ricoh Co Ltd | Prototype plate for direct drawing type flat plate printing |
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| JPS571791A (en) * | 1980-06-03 | 1982-01-06 | Ricoh Co Ltd | Direct drawing type lithographic plate |
| JPS571790A (en) * | 1980-06-03 | 1982-01-06 | Ricoh Co Ltd | Direct drawing type lithographic original plate |
| JPS587396A (ja) * | 1981-07-07 | 1983-01-17 | Ricoh Co Ltd | 平版印刷用原板の製造方法 |
| JPS5814796A (ja) * | 1981-07-20 | 1983-01-27 | Ricoh Co Ltd | 平版印刷用原板 |
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