JPS6072659A - 鋳型内ドロスの掻取装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）技術分野 本発明は例えば重量１〜２トンあるいはそれ以−ヒの大
型インゴットを鋳造するような場合に、鋳型内に注湯さ
れた溶融金属表面に発生するドロスを自動的に掻取り除
去する装置に関するものである。

（ロ）従来技術 従来、この鋳型内の溶湯表面に浮Ｊ二するドロスを除去
する場合には、石綿等の板を使用して人手により掻寄せ
すくい取っていたが、特に上記のような大型インゴフト
を鋳造する場合にはドロス重量も大きくなり、人力によ
る作業では能率が悪く、しかも高温作業であるため保安
、衛生上からも好ましくなく、ドロス除去作業の機械化
、自動化が望まれていた。

（ハ）発明の開示 本発明はかかる従来からの要求を満足させ、鋳型内のド
ロスを自動的に掻取り除去する装置を提供するものであ
る。

即ち本発明は複数の鋳型を並列配置して間欠的に回動す
るターンテーブルの上方に一側方へ水＝ｒｚに延びる固
定フレーム」二に該フレームに沿ってシリンダにより前
後に摺動自在の移動フレームを載設し、該移動フレーム
１＝にはド向きシリンダを設置してそのビスＩ・ンロン
ド先端は上記固定フレーム下方に臨ませ平面方形の支持
枠中央部に固設して該支持枠を水平に保持するようにし
、該支持枠内側に前後に差渡し固定した２衣の・Ｐ−行
なカイトシャフトは前後一対のスライドプロ、りを摺動
１−１在に貫挿支持し、該ブロックは土、記支持枠左右
内側に設置したシリンダにより上記ガイドシャフトに沿
って互いに接近９ｇｉ反可能に構成し、上記両ブロック
下側にはそれぞれ２本の支持アームが上記支持枠中央部
方向へ斜め下向きに突出するよう取付けられてその先端
は鋳型内の横［［１と同程度の長さを有するドロス掻取
パケットの上側に軸着し、該両パケットはその開放面を
互いに対向するようにして両パケットが互いに密着した
ときに箱体を形成するよう構成され、両パケット上面に
はそれぞれブラケットが突設固定されていてその上端部
には上記スライドブロック上側に取付けられた取付板に
枢支された下向きシリンダのピストンロッド先端が軸着
されて該パケットを旋回可能に構成し、上記固定フレー
ム下方のドロス掻取位置に来た鋳型の前方には上記両パ
ケットにより掻取られたドロスの滴下を受ける該鋳型の
横ＩＪと回収１ｍの１１を右する受皿が該鋳型１−面中
央部に近接する位置まで前後移動■ｆ能に配設されて上
記移動フレートの前後移動に同調するように構成されて
なる鋳型内ドロスの掻取装置である。

次に、本発明の実施例を図により説明する。

（ニ）実施例 第１図は本発明装置を組込んだ装置全体の側面図で、１
は水平方向に間欠的に回動するターンテーブルであり、
該テーブルｌ上には外側に寄せて複数の鋳型２が等間隔
に並列配置されている。

３はテーブルｌ中心部上方より一側方へ水平に延びる長
い２木の平行な固定フレームで、該固定フレーム３上に
は該フレーム３に沿って前後に摺動自在の移動フレーム
４が載設されていて、固定フレーム３の一方端部上に設
置されたシリンダ５により駆動されてピストンロッド５
ａを介して前後移動できるようになっている。

上記移動フレーム４には本発明に係る掻取装置部Ａと鋳
５２内ドロスを中央部へ掻寄せる掻゛＾゛せ装置部Ｂが
前後に液出な間隔を置いて懸吊固定され、両装置部Ａ、
Ｂは固定フレー１．３に沿って同時に水平移動を行ない
、固定フレーム３直下に回動して来て停止した鋳型２　
＋ｉ（、−１−に前記シリンダ５の作動により一方が移
動して来て後述のように該鋳）、ＩＩ！２内のドロスを
掻取りあるいは掻寄せるようになっている。

次に、この掩取装置部Ａを第２〜５図により詳細に説明
すると、この装置部Ａは左右の上記移動フレーム４に差
渡し固定された支板６に懸吊されており、７は該支板６
ヒ中央部に設置ｙれた下向きシリンダ゛で、６亥シリン
タ゛７のピストンロンド８は支板６を貫通してその下端
は平面方向の支持枠９の中央部の横骨９ａに固定して該
支持枠９を水平に保持し、かつこの支持枠９の中央部へ
寄せた四方には上記再移動フレーム４の内側に突設した
４個のガイドメタル１１にそれぞれ電に嵌挿したガイド
ロッド１０が立設固定されていて、該シリンダ７の作動
により昇降する上記支持枠９が横振れしないように構成
しである。

１２は上記支持枠９の内側に前後に差渡し固定した２木
の平行なカイトシャフト１３に貫挿支持されて前後に摺
動可能な前後一対のスライドブロックで、該ブロック１
２はそ１れぞれ支持枠９の左右内側に相対面するように
して設置固定したシリ７ダ１４のピストン口・ノド１５
先端に連結されて互いに接近、離反するようになってい
る。

両ブロック１２のＬ側中央部には後記掻取パケット１９
を旋回させるためのド向きシリンダ１６を枢支する取付
板１７か設けられ、また下側カー右には中央に寄せて２
本の支持アーム１８が該ブロック１２端而より支持枠９
中央部方向へ斜めド向きに突出するようにして取イＣ１
けられ、該アーム１８先端は掻取パケット１９　、ｌｘ
側に軸着しである。上記アーム１８に軸支されている両
掻取パケット１９は互いにり・ｊ向する面を開放した断
面略扇形をしていて、その長さは鋳型２内の横ＩＪとほ
ぼ同一程度であり、その底部伺近にはすくい取ったドロ
スは残して溶融金属は直ちに落ドし得るような小孔が開
設されており、該パケット１９　、ｔ’：曲中央部には
ブラケット２０が突設固定されていて、そのＬ端部には
上記下向きシリンダ１６の長尺ロッド２１が軸着され、
該シリンダ１６の作動により該ロッド２１が往動すると
両／＼ケｙ　ｌ・ｌ　９は互いに開方向へ旋回し、復動
すると１７．いに開方向へ旋回する構成となっている。

従って、−上記構成により両バケツ）・１９が互いに離
反していてかつ開方向に旋回した状態でｔｊＩ型２の直
上にあるとき、シリンダ７により支持枠９を降下させて
該パケット１９を鋳型２内の溶湯２２面に接触させ、次
に前記シリンダ１４及び１６を作動させれば、両パケッ
ト１９は互いに湯面で接近して行くと共にその開放面が
閉方向に旋回してやがて両開放面が衝当合致することに
より一個の箱体を形成し、溶湯２２上に浮遊するドロス
をすくい取ることがｕＪ能となるのである。

なお、図示の例ではパケット旋回用シリンダ１６を枢支
する取付板１７及びパケット支持アーム１８は前記スラ
イ）・ブロフク１２に直接固定されてはおらず、ｊｉ１
４パケット１９の開放面の合致による密着性をさらに良
好と干るため、取伺板１７は該ブロック１２ににに下方
向に旋回ｉｊｆ能に枢支されていてその後端部をコイル
スプリング２３により該ブロック１２−１−面に圧接す
るよう賦勢され、これによりシリンダ１６のロンド２１
を引にげ方向にｆ動かせると共に、アーム１８はブロッ
ク１２下側にパケット１９側へ一体に張出した張出片２
４下面に６１１支され、かつ該アーム１８基部にはＪ−
記張出片２４と同側へ向けて受板２５が突出固定してあ
って、この受板２５は他のコイルスプリング２６により
張出片２４へ向けて押月：するよう賦勢され、これによ
りアーム１８を常にＬ側に旋回させるようにしである。

２７は両パケット１９が閉し合わされることにより掻取
られたドロスが鋳型２内湯面ｙらにはｔＪｊ型２外へ滴
下しないようにするだめの受皿で、該受皿２７は鋳型２
の横［ｉＪと同程度のＩＩを有した・１１面方形であり
、固定フレーム３ド側の掻取位Ｋｑ−に来た鋳型２の前
方で前後移動自在に配置されたシリンダ２８のピストン
ロッドｉ端に取伺けられて該シリンダ２８の作動により
該鋳型２の１−、曲中央部に近接する位置まで前後に水
・１１移動できるようになっている。−Ｉ−記シリンタ
２８の左右両側には支持杆２９が水平に張出していてそ
の先端にはそれぞれ前方へ向けて敷設されたレール３１
１．に嵌合するローラー３０が取付けられ、さらに該シ
リンダ２８の中間部は固定フレーム３前方下側に設置固
定された他のシリンダ３２のピストンロッド先端に取４
＝Ｊけられ、前記掻取装置部Ａの前後移動に同調してに
記シリンダ２８を前後移動させるようになっている。

しかして、掻取装置８１！Ａの前記両パケット１９によ
り鋳型２内のドロスがすくい取られると、すぐにに記受
皿２７がシリンダ２８により該パケット１９下側まで前
進して来て該パケット１９から滴下するドロスを受けな
がら、シリンダ３２によりパケット１９と共に鋳型２の
前側に配置したドロス排出シュート３３Ｆまで移動させ
、ここで両パケット１９はシリンダ１６により開くと共
にシリンダ１４により離反させてバヶｙｌ・１９内のド
ロスを該シュート３３内に落下させ、同時に受皿２７は
さらに多少移動して該受皿２７に４．ｌ設したスクレー
パ（図示せず）により該受皿２７−、にに溜まったドロ
スをシュート３３へ向けて掃き出すのである。

なお、受皿２７上のドロスの排出には、受１ｍ、　２７
を上下旋回可能に構成してシュート３３上に移動して来
たときに傾転させるようにしてもよい。

次に、ドロス掻寄ぜ装置部Ｂについて第６〜１１図によ
り説明する。移動フレーム４に吊４１１ｙれた上記掻取
装置部Ａが受皿２７とノ友にドロス＋ＪＩ　ｉｆｆシュ
ート３３」二に移動して行くと、同時に該移動フレーム
４の掻取装置部への後側に吊持されているドロス掻寄せ
装置部ＢがｔＪＩ型２型上直上動して来る。

５０は左右円移動フレーム４１−に差渡すようにして浮
設固定した台フレーム５１中央部に設置した下向きシリ
ンダで、該シリンダ５０のピストンロッド先端は内底部
中央に後記掻板７■操ｆ１川の他のド向きシリンダ５２
を設２Ｖｉ：　したＩＩ而面力形の支持フレーム５３の
上面部に取伺けて、該フレーム５３を−Ｖ／、降自在に
保持］２ている。５４は土−記支持フレーム・５３底板
と一体に前後外側へ延に形成した翼板５５」―に立設固
定した４末のカイトロンドで、円移動フレーム４の内側
に突設した４例のガイドメタル５６をそれぞれ密に貫挿
し、支持フレーム５３が上下動する際に横振れしないよ
うになっている。

上記支持フレーム５３底板の前後の翼板５５下側には下
方へ向って前後互いに広がって行くような２木づつの取
伺フレーム５７が取付けられ、前側及び後側の各フレー
ム５７丁端部間にはそれぞれ断面り形の取付板５８が取
付固定しである。この両取伺板５８は互いに平行し鋳型
２の痰中にほぼ等しい間隔を置いて前後に相対面してお
り、その長さは鋳型２の横【１］より多少短い。

５９は上記前後両地付板５８間の左右に寄せて差渡し固
定した２木の平行なガイドシャフト６０にそれぞれ２個
づつ貫挿支持されて該シャフト６０に沿って前後に摺動
自在の４個のスライドブロックで、前側の左右相対面す
るブロック５９’ａ　、　５９　ｂどうしはそれぞれ後
記一対の掻板取付ブロック６７を貫挿支持する２本の平
行な案内杆６１により互いに連結されている。

６２は前記支持フレーム５３内底に設置した下向きシリ
ンダ５２のピストンロンドロ３ト′端に水平に取付けた
前記取付板５８と平行な１本の支持パーで、該パー６２
の左右両端部にはド端をそれぞれ前記４個のスライドブ
ロック５９に軸着した４木の連結杆６４十端が軸着され
、」−記シリンダ５２の作！ＥＩＪ　１こより支持バ−
６２が降下すると芯カイトシャフト６０に支持されたス
ライドブロック５９ａと５９ｃならびに５９ｂと５９ｄ
はカニいに離反し、パー６２がに昇するとｌＬいに接近
するよう構成されている。

６５は支持パー６２の揺動を防止するため該パー６２を
上下に貫挿して１一端を前記支持フレーム５３底部に固
定し、下端をト記２木のガイドシャフト６ れるようにして差渡し固定されたブロックロロに止着さ
れた２本の平行なガイドピンである。

６７は相対する前記スライドブロック５９ａ。

５９ｂならびに５９ｃ　、５９ｄ間にそれぞれ２本づつ
差渡し固定した案内杆６１に貫挿されて摺動自在に支持
されている各一対の掻扱取付ブロックで、該ブロック６
７の上面中央部にはそれぞれガイドローラ等のガイド部
材６８が設けられ、各ガイド部材６８は前後の取付板５
８と上記中央部の固定ブロック６６間に載設固定した２
枚の案内板６９にそれぞれ開設した左右一対の案内溝７
０内にそれぞれ摺動自在に嵌合しており、前後にある左
右一対の案内溝７０は互いに上記固定ブロック６６方向
へ向って近接して行く平面ハの字形に形成されている。

これにより、各掻板取付ブロック６７はその移動方向を
規制され、前記支持バー６２が降−ドすると前後のスラ
イドブロック５９が互いに離反するに従い、前方及び後
方の各一対の掻板取付ブロック６７どうしも互いに離反
して、４個の該ブロック６７があたかも四方へ離散する
ように移動して行き、またパー６２がＪ二Ｍすると今度
は逆に４個のブロック６７が集合して来るのである。

７１は各掻板取付ブロック６７下面に支持固定された子
回路り形のドロス掻寄せ用の掻板で、各ブロック６７が
上記のように四方へ離反している状態で鋳型２内壁面に
密接するときに相隣接する各掻板７１どうしがその端部
側Ｗ１で７）二いに重合するようになっており（第１１
図（イ））、各ブロック６７が集合すると各掻板７１ど
う［７はその重合の度合を増すよう移動してｖｆ型２内
ドロスを周囲から中央部へ向けて掻寄せるようになって
い０（第１１図（ロ））。

しかして１図示の装置全体の一連の作ＪＴ４について説
明すると、ターンテーブル１が回動し７てｔＪｊ型２が
固定フレーム３直ドの所冗゛位置に到達すると停＋Ｉ＝
　Ｌ、注湯樋（図示せず）から溶融金属２２がｖｆ型２
内に注湯され、湯面か鋳型２内中間の所Ａ−“レベルま
で来るとこれを光″取？古等によって検知することによ
り該鋳型２直−１−に待機している本発明に係る掻取装
置部Ａのシリンダ７が作動して旋回離反している両バケ
ソｌ−１９下端部を溶湯中に浸漬させ、さらにシリンダ
１４及び１６の作動により両パケット１９を閉し合せて
溶湯表面のＩ・ロスを掻取る（これを荒取りという）。

この荒取りを行なったら、両パケット１９を閉したまま
シリンダ７を逆作動させて上昇させ、バケット１９内の
ドロスに含まれる金属分を該バケｙト１１Ｅ面の小孔よ
り鋳型２内に滴下させて分離し、パケット１９の上昇終
了後、前記受皿２７をシリンダ２８によりパケット１９
的下まで前進させてパケット１９内のドロスが鋳型２内
に滴下しないようにしたます、両パケット１９はシリン
ダ５により、また受皿２７はシリンダ３２によりそれぞ
れ同時にドロス排出シュー）　３３−１＝まで平行移動
させ、更に受皿２７はシリンダ２８により多少移動後退
させて該受皿２７内のドロスをシュート３３内に初出さ
せた後、両パケット１９をシリンダ１６及び１４の逆作
動により拡開離反させてバケット１９内のドロスをシュ
ート３３内に、ＩＪｌ’　ｉｆｆさせるのである。

前記のように掻取装置部Ａがシュート３３上へ移動１．
で行くと１、該装置部Ａを吊持する移動フレーム４に同
様に吊持された後側のドロス掻寄せ装置部Ｂが鋳型２直
上に到達している。そして、まずシリンダ５０が作動し
て四方へ広がっている４枚のＬ形掻板７１を降下させて
一重部を鋳型２内の溶湯２２に浸漬さぜ、次いでシリン
ダ５２のｆ１動で支持バー６２を・引」、げろことによ
り前記の如く各掻板７１を集合させ、これにより湯面に
残イｆするドロスを湯面中央部に掻寄せ、これか終ｒす
るとシリンダ５２及び５０の逆作動により各掻板７１を
広げると共に上Ｈさせて行く。

なお、以」―の操作の間も注湯樋から鋳型２内への溶湯
の供給は続けられており、鋳４り２内ン易面は光電管等
により検知されていて、上記へケント１９ならびに掻板
７１の溶湯２２への浸漬の度合か自動的に調整されるよ
うになっている。

上記の荒取り及び掻寄せが終ｒすると、シリンダ５で移
動フレート４を元の位置まで戻すことにより再び掻取パ
ケット１９をＵｊ型２１−に戻Ｌ７、前記と同様にして
ドロスの掻取りを行なう（これを中取りという）。そし
て、前記のようにして用度掻板７１によりドロス掻寄ぜ
か行なわれると、この時点では鋳型２内への汁湯も完ｒ
しており、両パケット１９による三爪１１のドロス掻取
り（これを什Ｊ−４げ取りという）を行なって、ドロス
掻取り作業を終了するのである。

以Ｊ−の一連の作業が終了すると、Ｕｊ型２を固冗する
装置（図示せず）が解除され、ターンテーブル１が再ひ
回動して次の鋳型への注湯ならびにドロス掻取りが行な
われる。

本実施例にあっては、ドロス掻取装置のほかにドロス掻
寄せ装置を伺加したが、これは必ずしも必要なものでな
いことは勿論である。

（ホ）発明の効果 本発明に係る装置は以ヒのように構成され、鋳型内に溶
融金属を注湯されて湯面に生じるドロスを自動的に掻取
り除去することができるので、保安、ａｉ生りも安心で
あり、得られる金属インボッＩ・は不純分のない品質良
好なものが効率良く得られる利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るドロス掻取装置を組込んだ一連の
装置全体の側面説明図、第２図は本掻取装置の一部断面
側面図、第３図は同下半部の平面図、第４図は同ＩＦ面
図、第５図は片側の掻取／−ケ、トのぶ（視図、第６図
はドロス掻寄′せ装置部の側面図、第７図は同１１：面
図、第８図は回ドＶ部の平面図、第９図は同斜視図（た
だし、掻板は示していない）、第１０図は掻板部分の斜
視図、第１Ｊ図（イ）〜（ロ）は掻板のｆ１動を小才・
１７−面画説明図である。 符号説明 Ａ−ドロス掻取装置部 Ｂ−ドロス掻寄せ装置部 １−ターンテーブル　２−鋳型　３−固定フレーム　４
−移動フレーム　５−シリンダ　６−支板７−シリンダ
　８−ピストンロンｌ”　９−１　持枠１０−ガイドロ
ッド　１】−ガイＩ・メタル　１２−スライドブロック
　１３−カイトシャフト１４−シリンダ　１５−ピスト
ンロツＦ’１６−シリンダ　１７−取伺板　■８ー支持
アー１、１９−（歪取パケント　２０−ブラケント　７
１−ロッド　２２−溶湯（溶融金７ｉ／’，）　２３−
スプリング　２４−張出片　２５−受＆　２６−スプ１
ノング　２７−受皿　２８−シリンダ　２９−支持杆　
３０−ローラー　３１−レール　３２−シリンダ　３３
−ドロス排出シュート ５０−シリンダ　５１一台フレーム　５２−シリンダ　
５３−支持フレーム　５４−ガイドロッド５５−翼板　
５６−カイドメタル　５７−取付フレーム　５８−取イ
ζ１板　５９−スライドブロック６０−カイトシャフト
　６１−案内杆　６２−支十〜パー　６３−ビストンロ
・ンド　６４一連箸込＋１６５−ガイドピン　６６−固
定ブロック　６７−掻板取伺ブロック　６８−ガイド部
材　６９−案内板　７〇−案内溝　７１−掻板 特許出願人　同和η、業株式会社 同　同和エンジニアリ ／グ株式会社 ＞（Ｄ　Ｑ） 第４目 第５図 １１：ｌ 第６図 第７図 第８図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数の鋳型を並列配置して間欠的に回動するター
   ンタープルの」一方に一側方へ水平に延びる固定フレー
   ム上に該フレームに沿ってシリンダにより１ｉｉｊ後に
   摺動自在の移動フレームを載殺し、該移動フレーム上に
   は下向きシリンダを設置してそのビスＩ・ンロッド先端
   は上記固定フレーム下方に臨ませ平面方形の支持枠中央
   部に固設して該支持枠を水平に保持するようにし、該支
   持枠内側に前後に差渡し固定した２木の平行なガイドシ
   ャフトは前後一対のスライドブロックを摺動自在に貫挿
   支持し、該ブロックは」二記支持枠左右内側に設置した
   シリンダによりＪ、記ガイドシャフトに沿って７ｒいに
   接近、＃反可能に構成し、上記両ブロック下側にはそれ
   ぞれ２木の支持アームが上記支持枠中央部方向へ斜め下
   向きに突出するよう取付けられてその先端は鋳型内の横
   巾と同程度の長さを有するドロス掻取パケットの上側に
   軸着し、該両／＜ケラトはその開放面を互いに対向する
   ようにして両パケットが互いに密着したときに箱体を形
   成するよう構成され、両へヶ・ｙ　ｌ・Ｌ　＋ｒｉ口こ
   ｔ±それぞれブラケットが突設固定されていてその１一
   端部にｔ±１゜記スライドブロック上側に取付けられた
   取イク１板に枢支された下向きシリンダのピストン口・
   ンド先端が軸着されて該パケットを旋回可能に構成し、
   ［−記固定フレーム下方のドロス掻取位置に来た鋳型の
   前方には上記両パケットにより掻取られた１り゛ロスの
   滴下を受ける該鋳型の横ｒｌと同程度の［］］を有する
   受皿が該鋳型上面中央部に近接する位置まで前後移動可
   能に配設されて上記移動フレートの前後移動に同調する
   ように構成されてなる鋳型内ド′ロスの掻取装置。
2. （２）前記両掻取／ζケットの支持アーＬ・は前記スラ
   イドブロックの下側に軸支されていてスプリングにより
   上側へ旋回するよう賦勢され、また前記／＼ケ・シト旋
   回用シリンダを枢支する取付板ｔ±スライドプロー、り
   上に上下旋回可能に軸支されてし）て他のスプリングに
   より該シリンダのピストンロッドの引−１こげ方向に旋
   回するよう賦勢してなる特許請求の範囲第１碩記載の鋳
   型内ドロスの掻取装置。
3. （３）前記受皿は前後に移動自在のシリンダのピストン
   ロッド先端に取付けられ、該シリンダはさらに前記固定
   フレーム前側下方に設置固定された他のシリンダのピス
   トンロッド先端に連結されてなる特許請求の範囲第１項
   記載の鋳型内ドロスの掻取装置。