JPS607218Y2 - 車輌用アコ−デオンア−チ - Google Patents

車輌用アコ−デオンア−チ

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Publication number
JPS607218Y2
JPS607218Y2 JP1775480U JP1775480U JPS607218Y2 JP S607218 Y2 JPS607218 Y2 JP S607218Y2 JP 1775480 U JP1775480 U JP 1775480U JP 1775480 U JP1775480 U JP 1775480U JP S607218 Y2 JPS607218 Y2 JP S607218Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
arch
accordion
stay
protruding
Prior art date
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Expired
Application number
JP1775480U
Other languages
English (en)
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JPS56119725U (ja
Inventor
隆文 川原
Original Assignee
株式会社ダイクレ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ダイクレ filed Critical 株式会社ダイクレ
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Publication of JPS56119725U publication Critical patent/JPS56119725U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、車輛用アコーデオンアーチに関し、ことに
あおりに取着のレールの延長上にキャビンに向って伸び
る突出しレールを鳥居に枢動可能に軸着して設け、アー
チを折りた)む際には幌を支持する逆U字形の支柱を全
て突出しレール側に寄せ集めてアーチが荷の積卸し等の
邪魔とならないようにするとともに上記突出しレールは
不必要時にはキャビンへの出入の邪魔とならないように
垂直に折り込まれるようにした車輌用アコーデオンアー
チに関するものである。
一般に大型トラックのように、アーチの全長が長いもの
では折りた)んでもかなりの厚みとなるため上述するよ
うな車輛用アコーデオンアーチではこれを収納する突出
しレールもそれに応じて長くならざるを得ない、こうし
た丈の比較的長い突出しレールを、例えば実願昭53−
90722号(実開昭55−8053号公報)に示すよ
うに単に上向きに折り込んだのではアーチ上にその先端
が突き出してしまい、ガード下等高さ制限のある箇所で
の運行が困難となる。
そこで、この問題に対処するため本出願人はさきに実願
昭54−59796号(実開昭55−161615号公
報)において、突出しレールを折り込むとその高さが低
くなるよう構成される車輛用アコーデオンアーチについ
て提案した。
この考案は、上記考案を更に改良したものでこれを図面
によって説明すると、第1図はアーチを折りた)んで突
出しレール側に寄せ集めた状態を示すもので、図中、1
はあおり2上に敷設のレール3に沿って走行する略逆U
字形をなす支柱4をリンク5によって連結し、表面に幌
6を被覆した既知のアコーデオンアーチであり7は鳥居
、8はキャビンである。
上記レール3端には該レールの延長線上にキャビン8に
向って伸び、基端を鳥居7に軸着した突出しレール9が
設けてあり、荷の積卸しに際してはアーチは全て該突出
しレール9側に寄せ集められる一方、不使用時には上向
きに折込まれるようになっている。
突出しレール9は第2図に示すように、一端を鳥居7に
軸支した右レール10と該右レールに枢動可能に連結さ
れる左レール11とで構成されその連結部は第3,4図
に示すように、一方のレールに該レールと所要の間隙を
設けて固着される平板19と、他方のレールに固着され
、−側を円弧に形成するとともに上記間隙内に嵌挿され
うる厚みに形成した平板15とを上記円弧の中心部で軸
16により軸着して構成されており、両者は使用時にお
いては一方の平板13の溝端縁が他方の平板15の上端
縁に当接して両レール10.11の下向きの屈折を防止
し、上向きの屈折のみを可能として連結されている。
連結部は図示していないが、右レール10と左レール1
1を下側端で上向きの屈折のみが可能に軸着してもよい
これにより使用状態においては両レールはその端面を互
いに当接状態にして接続される左レール11は下側中心
部において、一端を鳥居7に軸支したステー18で枢動
可能に支持されており、右レール10、左レール11及
びステー18で4節リンク機構を構成している。
ここで、ステー18の長さ陀はΔABCが直角三角形成
いは図示するような直角三角形に近い場合は匹〉へ(及
び羨〉油十BDの長さに設定される。
20はレール3と突出しレール9とを接続する鳥居7に
固着の接続レールである。
本考案によれば、突出しレール9の不必要時数レールを
折り込むにはステー18を第2図の時計方向に回動する
ことによって行う。
これによって左右両レール10.11は上向きに折曲し
つつ時計方向に回動し、上向きに折込んだ時点で左右両
レール10.11及びステー18は仮想線で示すような
重合状態となる。
このように突出しレール9は中間部で折曲して折込まれ
るため、折込み時の突出しレールの高さを低くすること
ができる使用時には逆にステー18を反時計方向に押す
だけであとはそれらの自重によっても実線位置にセット
されることができる。
以上のように本考案は、ステーの回動という簡易な操作
のみで突出しレールを丈の低い状態に折込むことができ
たものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はアコーデオンアーチを装着したトラックの側面
図、第2図は本考案に係る突出しレールの側面図、第3
図は左右両レールを連結する連結部の拡大図、第4図は
第3図のI−I線断面図である。 1・・・・・・アコーデオンアーチ、2・・・・・・あ
おり、8・・・・・・レール、7・・・・・・鳥居、9
・・・・・・レール、10・・・・・・右し〜ル、11
・・・・・・左レール、18・・・・・・ステー 20
・・・・・・接続レール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鳥居7に枢動可能に軸着される突出しレール9を設け、
    該突出しレールは使用時においてはあおり2に取着のレ
    ール3の延長上に伸ばされて折りた)まれたアコーデオ
    ンアーチ1を収納し、不必要時においてはキャビン8へ
    の出入の邪魔とならないよう垂直に折り込まれるように
    される車輛用アコーデオンアーチにおいて、突出しレー
    ル9は鳥居7に軸着のレール10と、該レール10に一
    方向にのみ屈折可能に連結され、かつ下側適所に軸着の
    傾斜したステー18で支持されるレール11とで構成さ
    れ、両レール10.11及びステー18で4節リンク機
    構を形成しており、ステー18を回動操作すると両レー
    ル10.11が屈折しつ)垂直方向に折り込まれるよう
    になっている車輛用アコーデオンアーチ。
JP1775480U 1980-02-14 1980-02-14 車輌用アコ−デオンア−チ Expired JPS607218Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1775480U JPS607218Y2 (ja) 1980-02-14 1980-02-14 車輌用アコ−デオンア−チ

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JP1775480U JPS607218Y2 (ja) 1980-02-14 1980-02-14 車輌用アコ−デオンア−チ

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Publication Number Publication Date
JPS56119725U JPS56119725U (ja) 1981-09-11
JPS607218Y2 true JPS607218Y2 (ja) 1985-03-11

Family

ID=29614093

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JP1775480U Expired JPS607218Y2 (ja) 1980-02-14 1980-02-14 車輌用アコ−デオンア−チ

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