JPS6071979A - アナログ電子時計 - Google Patents

アナログ電子時計

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JPS6071979A
JPS6071979A JP17983983A JP17983983A JPS6071979A JP S6071979 A JPS6071979 A JP S6071979A JP 17983983 A JP17983983 A JP 17983983A JP 17983983 A JP17983983 A JP 17983983A JP S6071979 A JPS6071979 A JP S6071979A
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JP
Japan
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magnetic field
detection
circuit
step motor
frequency component
Prior art date
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Application number
JP17983983A
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English (en)
Inventor
Masuo Kitano
北野 倍生
Masashi Yoshino
雅士 吉野
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Seiko Epson Corp
Suwa Seikosha KK
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Suwa Seikosha KK
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Publication date
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Priority to US06/561,703 priority patent/US4533257A/en
Priority to CH672683A priority patent/CH657958GA3/fr
Publication of JPS6071979A publication Critical patent/JPS6071979A/ja
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04CELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
    • G04C3/00Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means
    • G04C3/14Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means incorporating a stepping motor
    • G04C3/143Means to reduce power consumption by reducing pulse width or amplitude and related problems, e.g. detection of unwanted or missing step

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control Of Stepping Motors (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、主として電子腕時計のステップモータを低電
力、かつ、検出の誤動作を防止する駆動方法の制御回路
に関するものである。
電子腕時計用超小型ステップモータの様に低消費電力が
要求されているステップモータでは、低消費電力の方法
として、ステップモータ自身の電気−機械変換効率の向
上の他に、通常時は低電力で駆動し、何らかの原因で正
常にロータが回転しなかった時には、通常時より大電力
で、速やかに再駆動する、いわゆる補正駆動方式が考案
されている。この補正駆動方式を採用する場合、重要な
事は、いかにしてロータの回転、非回転を確実に検出す
るかということである。
第1図(蜀は、従来から使用されている電子時計の指釦
駆動用に用いられ、本発明にも使用されている2極ステ
ツプモータの一例であル、第1図(B)は、従来この構
造のステップモータを駆動するために用いられている反
転パルスの例である。
第1図(B)の駆動パルス全コイル5に印加することに
より、ステータ1を磁化し、ロータ2の磁極との反発、
吸引力によりロータは180° 回転する。従来は、こ
の印加する駆動パルスの長さは、時計として保証すべき
全ての条件に於いてモータの出力全保証できる様な幅に
選ばれていた。ととろが、これはは、カレンダー負荷、
電池の内部抵抗大、末期における電圧低下等に対する余
裕を含ませなければならず、どうしても余裕のあるパル
ス幅で、駆動しなければならなかった。そのため、この
方法を改良し、通常は、あまり余裕のないぎりぎりのパ
ルス幅でステップモータを駆動シ、ソの後、ロータが回
転したか、しなかったかを判断する検出回路等を具備し
、ロータが非回転と判断したときのみ、従来から用いら
れている様なパルス幅で補正駆動を行なうという方法が
提案されている。このロータの回転、非回転の検出に、
特別な検出素子、例えば、メカ接点、ホール素子等を具
備させることは、時計の小型化、薄型化。ローコストと
いう要求から、採用することは困難である。
そこで、ロータが回転した場合と非回転の場合では、駆
動パルス印カロ後ロータの振動による発電電圧が違うと
いう特徴をとらえて、ロータの回転。
非回転を検出するという方法がとられている。
本発明では、この補正駆動方式に対する改良を目的とし
ている。
第2図は、従来及び、本発明で使用されているステップ
モータ駆動及び検出部の回路例である。
この回路構成は、NチャンネンFITゲート(以後Nゲ
ートと略す)ab、sbとPチャンネルFIliTゲー
ト(以後Pゲートと略す)4a、5aの入力をそれぞれ
分離し、ロータ2の回転、非回転を検出するための検出
抵抗6a、6b及びこれらの抵抗をスイッチングするN
ゲート7a@7bを備えている。
第3図は、従来の補正駆動方式に於けるタイムチャート
である。コイルの両端にかかる電圧は、第6図aの区間
では、第2図に示すwL電流通路の様に電流が流れる。
次に第3図すの区間では、第2図に示す閉回路10の様
に検出抵抗6bを含む閉回路に切り換える。このとき、
駆動パルス印加後のロータ2の振動によ多発生する電圧
が、端子8bに発生する。もし検出区間すで非回転とい
う信号が検出されたなら、第3図Cの区間で再度第2図
の電流通路9でコイル3に電流を流し、時計仕様の満足
できる様な十分長いパルスで、ステップモータの補正駆
動を行なう。
次にロータの回転、非回転検出の原理について詳述する
第4図は、コイル抵抗5にΩ10口00ターンのステッ
プモータのコイル3に電流を流した時の電流波形である
。駆動パルス長さaが5−9m’MCのときの電流波形
であり、回転、非回転にかかわらず、はぼ同じ波形を示
す。
第4図すの区間は、駆動パルス印加後のロータ2の振動
による誘起電流であるが、この区間の電流波形は、ロー
タ2の回転、非回転、無負荷、負荷の状態では大きく変
化する。第4図すの区間のblの波形は、ロータ2が回
転した場合の電流波形であり、blは非回転であつfc
場合の電流波形 5− である。
回転、非回転による電流の違いを電圧波形とし、とシだ
すべ〈発明されたのが、第2図の駆動検出回路であ勺、
第6図のbの区間では閉回路10に回路を切シ換える。
そうすることにより、ロータ2の振動により生ずる電流
は、検出用の抵抗6bを流れるため、端子8bには検出
抵抗を付けない時と比べ、大きな電圧波形が現われる。
区間すで正方向の電流は、第2図の閉回路10に於いて
、検出抵抗6bには逆向きとなるため、負の電圧となっ
て現われる。
更に賢ゲート5bは、OFF’状態ではドレインとp−
r7エル間にP−N接合があり、Vss¥i?アノード
とするダイオードとして働く。このため、端子8bから
見て負となる電圧は、ダイオードとして働くNゲー)5
’b’i介して流れ、閉回路11と同じ様なインピーダ
ンスとなシ、ロータに制動がかかる。ロータ2の働きと
検出信号の関係を第5図を用いて説明する。
第5図は、ステータ1とロータ2の関係を示し 6− たものであり、第5図(A)はロータ2の静止状態を表
わしており、ステータ1には、インデックストルクを決
める内周ノツチ16a、16bと、ステータを一体とす
るための外周ノツチ15a、15bがある。ただし、二
体ステータの場合は、15a。
15bの部分でステータが分離している。
ロータ2の静止状態では、内周ノツチ16a。
16bとほぼ90° の位置にN、Sの磁極が静止する
。第5図(B)はこれに駆動パルスを印加した場合の図
であり、ロータが矢印の方向に回転する。
駆動パルス幅は3.9fflSeCという短かいパルス
のため、はぼ、内周ノツチの付近まで回転した状態でパ
ルスが切れる。負荷が小さい時には、ロータの慣性のた
め回転しきれるが、負荷が大きいときには、回転しきれ
ず、第5図(0)図の様に、ロータは逆に回転する。こ
の時、ロータ2の磁極は外周ノツチ15a、15bの付
近を通るため、コイルに大きな電Rk発生する。ところ
がこのとき、第2図のように閉回路10となっているた
め、先に説明したように、端子8bには負の電圧が発生
し、Nゲート5bにダイオードの順方向電流が流れ、ロ
ータ2には制動がかかる。したがってロータ2は急速に
減速され、それ以後、ロータ2の振動により発生する電
圧は小さい。一方、負荷が小さく、ロータ2が回転した
場合は、第5図(Dlに示す様に矢印19の方向にロー
タ2が回転する。このときロータ2により発生する磁束
は、外周ノツチ15a。
15bとは直角方向であるため、最初誘起電流は小さい
。更に磁極が外周ノツチ15a、15′bの付近まで回
転したときに、大きな電流を発生する。
このとき閉回路10の端子8bには負の電圧が発生する
ため、Nゲート5bのダイオード効果により、ロータに
制動がかかる。さらにその後、第5図((転)に示すロ
ータの静止位置よりかなり回転し#1゛き、静止位置に
もどるとき、第2図端子8bにはロータ2の回転検出可
能な電圧を発生する。
第6図(A)の電圧波形20は、前述のロータ2が回転
したとき、端子8bの電圧波形である。aの区間は駆動
パルス印加時間で、19m5ecである。
このときの回路は第2図電流通路?であり、VDD=1
.577である。
第6図(A)のb区間は、ロータの振動により誘起する
電圧をとったものであり、第2図の閉回路10のときの
電圧波形である。負の電圧は、Nゲ−)5bのダイオー
ド効果のために約−〇、5Vでクリップされており、正
の電圧のピークはn、4vである。一方、波形21は非
回転の場合であるが、正の電圧のピークはα1v以下で
、この両者の電圧を区別することにより、ロータの回転
、非回転が判断できる。
更に、この両者の電圧は差が小さいのであるが、次に説
明する方法で、容易に増幅することができる。第6図C
A)のbに示す区間で、第2図の閉回路10と閉回路1
1を交互にスイッチングする。閉回路11では、Nゲー
トab、sbという100Ω程度のON抵抗をもつ素子
でコイル5の両端はショートされているため、ローター
振動による電流は大きい。ところが、閉回路10にスイ
ッチングすると、コイル3のインダクタンス成分のため
、検出抵抗6bには一瞬その電流が流れる。このた 9
− め検出抵抗の両端には、−瞬高いピーク電圧が発生する
。回転時のロータ2による誘起電圧波形20を、第2図
の閉回路10、閉回路11を交互にスイッチングしたと
き、8b端子の電圧波形は第6図(B)の様になる。こ
の時の電圧波形22.25の時間軸拡大波形を第6図(
a)に示す。このとき、ピーク電圧はミル−110にス
イッチング後、約50μl1ec連れている。これは、
Nゲー)5bのドレイン・ソース間にキャパシタンス成
分があるため、ピーク電圧に遅れを生ずるためである。
近年、このような方法が提案され、ロータの回転、非回
転の検出が一層容易となった。このような検出方法によ
り、先に述べたような、通常駆動パルス幅を固定とした
方式と、更にステップモータの低消費電力化を図るため
に、通常駆動パルス幅全回転しうる最低のパルス幅で駆
動する方式が実現されている。
第7図は、従来及び本実施例での、電子時計に用いられ
ているステップモータの駆動パルス幅とトルクの関係を
とったグラフである。
−10− 固定パルス駆動の場合は、ステップモータの最大トルク
Tqmax k保証するために、駆動パルス幅はaの点
に設定されている。補正駆動を行なう方法は、TqcO
点がカレング送りに要するトルクとすると、通常駆動パ
ルスの長さはa l= 3.4m5ecとかa2=3.
9m2という長延に設定されている。理由は、通常駆動
パルスでロータが回転しきれない時には、更に補正パル
スが追加されるため、あまり補正パルスの出現回数が多
い場合には、両者の消費電流が加算されるため、かえっ
てtfrf。
が増加するという場合も、起こり得るためである。
ところが、実際にはa (1= 2.4 m getと
いうパルス幅でも、無負荷時にはロータは回転するので
、このパルス幅で駆動ができれば、更に低消費電流化が
可能である。
その動作を第8図により曲明する。
通常はa。−2,amsecというパルス幅でステップ
モータを駆動し、カレンダー負荷等によりa。
のパルス幅でロータが回転しきれなくなった場合に、ロ
ータが非回転であると検出回路が判断し、すぐ補正駆動
パルスで駆動する。この補正駆動のパルス幅は、一般に
第7図のa=78mIiecというパルス幅が用いられ
る。そして次の1秒後の駆動パルス幅はaQ””2.4
m5eCよシわずかに長いal=2.9mHというパル
ス幅が、通常駆動パルスとして自動的に設定され、ステ
ップモータに駆動パルスが印加される。ところが第8図
の例によると、a 1 =2.9 m!、ecでもカレ
ンダトルクTqcに達しないため、又、ロータは非回転
となり、すぐ補正パルスa = 7.’ 8 m BH
3で駆動する。そうすると更に1秒後の通常駆動パルス
は自動的に82−五4m5ecになる。この場合の出力
トルクは、カレンダトルクTqcより大きいので、以後
毎秒a、=3.4m(8)というパルス幅で、ステップ
モータを駆動スる。
ところがとの′ままでは、カレンダ負荷がなくなった場
合でもa 2 = !h、4 m 5IICというパル
ス幅が続き、消費電力低減のためには不利である。この
ため、N秒毎駆動パルスを短かくする回路を付加するこ
とによ)、N回ag =五4”Secが連続して出て、
出力されたらa 1 = 2.9 m5ecというパル
ス幅にもどることになる。さらにa!がN回転連続して
出力されるとa6になる。また逆に、通常駆動パルスの
最大パルス幅a鵞=”9”la:のパルス幅に於いて、
非回転と検出された場合は、補正パルスが出力された後
の次の1秒に於いて、前回と同じa3=A9mF&が出
力される。このように、通常駆動パルスを複数の中から
ある1つに設定するためには、第9図のようなアンプダ
ウンカウンタが必要となる。
S、はアンプカウンタ用信号、s2はダウンカウンタ用
信号、S3はカウンタリセット用信号、αとβはカウン
タの出力信号である。αとβはそれぞれ0か1の論理状
態とな9、その論理状態の組合わせにより4つのカウン
タ状態を表わすことができ、4つのモータ駆動パルスの
設定が可能で−13− 以上説明の様にロータの回転、非回転を検出することが
でき、しかも、通常駆動パルス幅を回転しうる最低のパ
ルス幅で駆動し、ステップモータの低消費電力化を図る
ことができ7’(、Lかし、この従来例には大きな欠点
がある。ステップモータが交流の外部磁界に入った場合
、外部磁界にょ如コイル5に電圧を誘導し、ロータ2が
非回転の場合でもロータ2が回転したと判断してしまう
ため、交流磁界に対するステップモータの止まシにくさ
、いわゆる耐磁性が、通常ステップモータを駆動するパ
ルス幅で決定してしまうことである。しかも、この交流
耐磁性は第10図に示す様なグラフとなり、この例の1
9mBBcでは3エルステツド以下となってしまう。
そのため、補正駆動回路でステップモータを駆動する場
合には、従来より一層厳重な耐磁構造をとる必要があり
、小型化、薄型化、ローコスト化をねらった反面、耐磁
構造のスペース、コスト等を必要とし、その利点を十分
生かし切れ叱いなかった。又、更にステップモータの低
電流化を計るー 14− ため、通常パルス幅を負荷の重さに応じて変化させる駆
動方式がある。この場合、非カレンダ送りの時の様に負
荷が軽い場合、ステップモータのロータが回転しうる最
小パルス幅で動くことになる。
この時、第10図かられかる通り、交流耐磁性は更に悪
化する。従ってこのとき、シールド板等の耐磁構造を更
に強化する必要がある。
従来例に於いてはかかる欠点を除去するため、第11図
に示すようなタイミングでa区間とb区間に於いて交流
磁界検出を行ない、もし、交流磁界を検出した場合には
、第10図の例でもわかるように、交流磁界に最も強い
6m5eC程度のパルス幅によシモータを駆動していた
。つまり通常パルス55または56の1iIのロータ静
止時に回転検出と同様に、出力トランジスタ4bまたは
5bのON、0FFTh特定の周期でくり返す方式であ
る。
こうすることにより、もし交流磁界が存在した場合、そ
の交流磁界により、コイルに誘起電圧が発生し、その電
圧により誘起電流がコイルに流れ、その電流をチョッパ
増幅することにより電圧として検出していた。交流磁界
は一般に50Hz、または60ロ2と考えられていたの
で、そのピーク値を検出するために、交流検出区間は2
0mBEt、以上、出力トランジスタ4bまたは5bの
OIJ、 OFFの周期は512H2,ON区間のデユ
ーティ比は%が一般的に使われていた。回転検出に於い
ては1、一般的に、出力トランジスタ4b、または5b
のOFF区間に於いて、トランジスタ7aまたは7bが
ONL、検出抵抗6aまたは6bが接続された。しかし
、交流磁界検出に於いては、一般に検出の感度を上げる
ため、トランジスタ7aまたは7bはO’NL、ない。
従来例に於ける交流磁界検出区間のチョッパ電圧波形全
第12図に、交流磁界検出と検出電圧の関係を第15図
に示す。従来例に於いては交流磁界3エルステツドを検
出するため回路的に8a、8b端子にコンパレータ、ま
たはインバータのゲート端子を接続し、しきい値電圧を
例えば、0.61に設定していた。しかし、従来例に於
ける交流磁界は50 Hzまたは60 H2の正弦波を
前提と(7ている。現実として、世の中の交流磁界を調
べると、様々な交流磁界が存在する。その中から第14
図に示す様な磁界を例にとる。これは電気毛布中の磁界
である。
電気毛布は一般に、その実効的電理値を制御するため、
サイリスタを用いて、正弦波である交流電流を部分的に
カントしている。また、電流が流れるとその電流に比例
した磁界が発生する。したがって、電気毛布が発生する
磁界は第14図の上段の部分のように正弦波が部分的に
欠落した波形を示す。欠落した部分に於いては磁界は袋
機な変化をする。もし、この磁界がステップモータのコ
イルに印加されると、ステップモータのコイルにdφ は、t=−N /d、(t=誘起電圧、N=コイルの巻
き数、φ=磁束、を一時間)の式からピーク値の大きい
誘起電圧を発生する。以上のような磁界は変化部分が非
常に短時間であるため、この点に於いて高周波成分を持
つことになる。ここで、このような磁界を高周波成分磁
界と定義する。一方、5011zや60 FIZ程度の
低周波の正弦波の磁界を交流磁界または低周波成分gi
界と定義する。
−17− もし、この磁界が回転検出区間に於いて、ステップモー
タのコイル6に加わった場合、この磁界によりコイルに
誘起される電圧のみで回転検出の判定電圧を越える可能
性がある。従って、もし、この磁界がコイル5に加わっ
た時にロータが非回転であっても、回路は回転と判断し
、補正パルス全出力しない。したがって時計は運鉗不良
となり遅れる。回転検出が誤動する様子を第15図に詳
しく示す。上段が回転検出時のチョッパ電圧、中段が高
周波成分磁界により誘起電圧、下段が回転検出時のチョ
ッパ電圧に高周波成分磁界による誘起電圧が重なった場
合の回転検出波形を示す。
Llは回転検出電圧レベルである。ステップモータが非
回転の場合のチョッパ電圧は、本来上段のようにLl 
レベルより低い値を示す。しかし、回転検出時に誘起電
圧が重なった場合、検出波形FiL1 レベルをこえ、
回転検出回路は回転と判断する。以上のようにして、回
転検出の岨動作は発生する。
では、以上のような高周波成分磁界を交流磁界= 18
 − 検出区間に於いて、検出出来るかどうかについて述べる
。先に述べた様に、交流磁界検出は磁界の変化によって
生ずる誘起電圧によ多発生する誘起電流の流れる回路を
オフ、さらにオンのくり返しKよシ、チョンバ増幅し、
電圧として検出する方式である。第16図は高周波成分
磁界と通常の交流磁界による誘起電圧と誘起電流の比較
を示す図である。実線が高周波成分磁界によるもの、破
線が交流磁界によるものである。同、誘起電圧はステッ
プモータのコイルの両端全開放して、電流が流れない状
態で測定し、誘起型Rはステップモータのコイルの両端
全ショートして、電流が光分流れる状態で測定したもの
である。普周波磁界による誘起電圧は磁界の変化が象で
あるため、ピーク値が高い、しかし誘起電流は、磁界の
変化時間が非常に短かく、誘起電圧の幅も非常に狭いた
め、微少な電流である。
一方、交流磁界による誘起電圧は、磁界の変化がゆっく
りであるため、そのピーク値は低い、しかし、誘起電流
は誘起電圧が正弦波で変化し、光分な実効値を持ってい
るため、比較的大きな電流となる。以上のことより、交
流磁界は誘起電流のテヨンバ増幅により検出可能である
が、高周波成分磁界は、誘起電流が小さいため検出不可
能である。以上のように従来の交流磁界検出に於いては
、電気毛布のような、パルス的に変化する磁界を検出す
ることができなく、回転検出の誤動作を防止することが
できない。
また、このようなパルス状の磁界を発生するものは電流
を制御するためのサイリスタが使われていて電気毛布の
他、電気カーベント、電気コタツ等、多くの家庭電気製
品の中に存在し、ステップモータ付き電子時計に磁界が
加えられる可能性は大である。これは時計としての商品
価値に於いて致命的な欠陥である。
本発明はこれらの欠点を除去するため、従来の交流磁界
検出に加えて、新たに高周波成分磁界検出を具備したも
ので、以下図面について詳細に説明する。
第17図は本発明によるブロック図の一例である。発振
回路155で発生した基準信号は分周回路156に入力
し、分周される。モータ駆動パルス発生回路57、交流
磁界検出パルス発生回路63と高周波成分磁界検出パル
ス発生回路62には分周回路156から分周信号が供給
されている。
ステップモータ駆動回路58はステップモータ59を駆
動するための回路で、モータ駆動パルス発生回路57、
交流磁界検出パルス発生回路63と高周波成分磁界検出
パルス発生回路62がらのそれぞれのパルスを合成し、
ステップモータを駆動する。検出回路はコンパ1ノー夕
またはインバータニより構成さね、ステップモータ59
のコイルの電圧により、回転検出、交流磁界検出、高周
波成分磁界検出を行なう。検出回路6oがらの検出信号
は検出制御回路61に入り、処理され、モータ駆動パル
ス発生回路57、交流磁界検出パルス発生回路63と高
周波成分磁界検出パルス発生回路620発生パルスを制
御する。以上のように本発明によるブロック図は従来の
回転検出機能付き−21− テップモータ駆動回路に加えて、全く新しい高周波成分
磁界検出の回路系が組み込まれている。したがって、発
振回路155、分周回路156、モー4駆動パルス発生
回路57とステップモータ駆動回路58に゛ついては、
従来例とほぼ同様であるので詳しい説明を省略する。
最初に、本発明による高周波成分磁界検出の原理につい
て説明する。第181図に高周波成分磁界検出の原理を
簡単に示す。第17図のステップモータ59に接続され
る回路の高周波成分磁界検出に関連する部分を模式的に
表わしである。スイッチ64はステップモータ59のコ
イル端子66に接続されているステップモータ駆動回路
58の内部の半導体素子がハイインピーダイス状態とな
っていることを表わしている。この状態で高周波成分磁
器が加わると第16図(a)で示したように十分な検出
電圧が得られる。スイッチ65はコイル端子67に接続
されている半導体素子がグランドとンヨート状態になっ
ていることを表わしている。
検出用インバータ68は検出回路60の内部にあ−22
− リ、コイル端子66の電圧レベルS4が検出用インバー
タ68のスレシュホールド1ノベルJす上カドうかを検
出1〜、検出信号85として出力する。第19図1は検
出用インバータ68の検出特性を示す図である。上段が
コイル端子66の信号S4で高周波成分磁界が加わった
ときの誘起型、圧の波形を示しである。下段が検出用イ
ンバータ68の出力信号S5の波形で論理レベルIn、
JtたはrLJが出力これる。69.70と71は誘起
電圧のピーク値で71のみが検出用インバータのスレシ
ュホールドレベルを超えている。このときSi4”j7
2のようにrLJが出力される。検出回路60に於いて
S6はラッチ回路に入力し、ラッチされる。以上が高周
波成分磁界検出の原理についてである。伺、交流磁界検
出時はスイッチ64がON。
0’FFを繰り返すことになる。
次に、第18図に示した原理を具体的なタイミングチャ
ートにより、回路の動作をして説明する。
第20図は本発明によるステップモータ駆動波形のタイ
ミングチャートである。ステップモータ駆動回路は従来
例と全く同様である為、第2図を引用して、本発明を説
明する。
第20図の8b−8a[第2図の8bと8aとの電位差
を表わしている。a′とb′は高周波成分磁界検出区間
を、aとbは交流磁界検出区間を表わしている。73と
74はステップモータ駆動パルステする。ステップモー
タ駆動パルスの直前にそわぞれ交流磁界検出区間があり
、さらにその直前に高周波成分磁界検出区間がある。第
20図は高周波成分磁界検出または交流缶外検出のいず
れか一方の検出が起った場合で、この場合、回転検出は
行なわ名ず、かつ磁界に強いモータ駆動パルスを出力す
る。例えば、第10図より6m5ecのパルス幅のモー
タ駆動パルスである。(73と74がモータ駆動パルス
を示す。) ここでは最初に磁界検出のシステム、次に磁界検出時の
モータ駆動パルス幅の制御システムについて述べる。
磁界検出の詳しいタイミングチャートラ第21図に示す
。このタイミングチャートは第20図のa′との区間を
拡大したもので、第2図のステップモータ駆動回路の各
端子の信号を表わしている。
したがって、タイミングチャートの左側の数字は第2図
の端子名と一致している。左側の(1()と(’L)論
理レベルr Htg、 h J t ft−けrLow
Jを示す。Pチャンネルの出カドランジスJ4aと5a
はステップモータ駆動時以外ね常にOF’Fとなってい
る。したがって、入力信号は「H」となっている。7a
と7bの回転検出用トランジスタは、回転検出時のみO
Nとなるため、aとa′区間に於いては入力端子105
と106の信号は[、Jである。Nチャンネル出力トラ
ンジスタ4bと5′bは通常時はONであるが、モータ
駆動時、磁界検出時に於いてOFFとなる。交流磁界検
出区間aに於いては、チョッパ増幅により検出を行なう
ため、第2図の電流;t−ブ11を形成する場合と電流
ループを0FFjる場合とを交互に実現する様にNチャ
ンネル出力トランジスタ4bのO)1とOF Fk<り
返し行う。したがって端子103の信号はrI(Jとr
LJをくり返すイに号と25− なる。この時、端子8aに発生する電圧レベルをコンパ
レータ塘たはインバータで比較し、交流磁界を検出する
。本発明の中心部分である高周波成分磁界検出区間a′
に於いては、先に説明した機に、ステップモータ用コイ
ルに接続する回路をハイインピーダンス状態にし、直接
的に誘起電圧をとらえる。したがって、検出する側のN
チャンネル出力トランジスタ4bを検出区間に於いてO
F’?状態にする為、端子106の信号ija’区間で
はrLJということになる。以上の説明はステップモー
タコイル端子の片側について述べたが、もう一方の側も
全く同様にして、出力トランジスタを制御して、磁界を
検出することができる。
以上の様にして a /区間のどのポイントに於いて高
周波成分磁界が発生したとしても、そのピーク値を検出
することができる。1だ一般に高周波成分磁界は交流電
流によって動作する家庭用電気製品から発生されるため
、そのくり返し周期は60Hzまたは50Hzである。
したがって、高周波成分磁界検出区間を20 m5ec
以上とれば、そ−26− のピーク値を検出することができる。さらに、コンパ1
ノー夕またはインバータで行なう高周波成分磁界検出レ
ベルを回転検出筒、圧レベルよりも低く設定し、高周波
成分磁界を検出した場合、回転検出を禁止し、高周波成
分磁界に強いステップモータ駆動パルスを出力する様に
回路を構成すれば、高周波成分磁界による回転検出の誤
動作を回避することができる。我々の実験によると、高
周波成分磁界は回転検出の誤動作をひき起こすが、ステ
ップモータの回転動作そのものに与える影響は微少で、
高周波成分磁界検出時のステップモータ駆動パルスは、
交流磁界に強いパルスを出力すれば充分であることが確
認されている。
次に検出用インバータの回路例について説明する。
高周波成分磁界検出回路は、交流磁界検出回路と同じ検
出用インバータまたはコンパレータで検出することがで
きるし、さらに検出の精度を増すため、交流磁界と高周
波成分磁界に別々の検出用インバータunはコンパレー
タを使用することもできる。第17図の検出回路60の
一実施例として、第22を示す。第22図は交流磁界検
出と高周波成分磁界検出を同じ検出用インバータで行な
う場合の回路□□□である。81と82はそれぞれ8a
または8bに接続される検出用インバータである。84
と85は検出信号のマスク用NORゲート、86と87
は検出用ラッチを構成するNORゲート、75と76は
それぞれ8aと8bに接続され、検出電圧が入力する端
子、77Fi第17のブロック図の交流磁界検出パルス
発生回路63に接続され、間流磁界検出区間のみLレベ
ルとなる交流磁界検出用マスク信号が入力する端子、7
8はブロック図の高周波成分磁界検出パルス発生回路に
接続され、高周波°成分磁界検出区間のみLレベルとな
る高周波成分磁界検出用マスク信号が入力する端子、8
3は上記の二つの信号を合成するANDゲート、79は
ブロック図の検出制御回路61に接続され、検出用ラッ
チのリセット信号が入力する端子、80はブロック図の
検出制御回路61に接続され、検出判定信号が出力する
端子である。この信号が先に述べた様に、回転検出を禁
止したり、磁界に強いモータ駆動パルスを出力したりす
る制御信号である。
第23図は第22南の各端子の信号状態を示すタイミン
グチャートである。最上部は第20図と同じであり、下
部はそれに対応した部分の信号を示しである。75は8
6端子に接続されているので、ステップモータのコイル
の端子の電圧が現われている。88の部分の電圧をイン
バータ81によって検出したため、端子80の出力はH
となる。
したがって、この場合は、磁界に強いモータ駆動パルス
75が出力されている。端子80の信号は、端子79か
らの信号であるラッチリセット信号により、73のモー
タ駆動パルス出力後、リセットされ、Lとなる。その後
の磁界検出は、例えば89が検出用インバータ82のス
レシュホールドレベル程高くないため、磁界検出は行な
われず、端子80の出力はLのままである。したがって
、ステップモータ駆動パルス74は通常のパルス幅とな
り、その後回転検出が行なわれる。
−29− 以上が高周波成分磁界検出を中心とする本発明の詳細な
説明である。以後は、磁界を検出した後のステップモー
タ駆動の制御について詳しく説明する。
第24図は第17図のモータ駆動パルス発生回路57の
一部であるところの通常駆動パルスと磁界に強い駆動パ
ルスの発生回路である。82は分周回路に接続され、運
針周期信号が入力する端午、B51fJ、ハルス幅設定
用のアップダウンカウンターを含む回路に接続され、通
常駆動パルス幅を設定するための信号が入力する端子、
84は磁界用駆動パルス幅を設定するための信号が入力
する端子、85Fi第22図の端子80に接続され、駆
動パルス切り換え用の信号が入力する端子、86はブロ
ック図のステップモータ駆動回路5Bに接続され、ステ
ップモータ駆動用の出力トランジスタを制御するための
信号が出力する端子である。
87はクロックがHでデータが通過し、クロックがLで
データをホールドするラッチ回路で、83端子の信号を
通常駆動パルス幅分だけ遅らす役割−30− をする。88も同様なラッチ回路で磁界用1駆動パルス
幅分だけ遅らす役割をする。89はAND回路で通常駆
動パルスを形成する。90けAND回路で磁界用駆動パ
ルス全形成する。91はNOT回路、92と93ijA
ND回路、94はNOR回路である。以上5つの回路に
より、パルス幅選択回路が構成され、85倍号の信号が
Lのときには、通常駆動パルスが、Hのときには磁界用
駆動パルスが端子86から出力さ力る。以上の説明によ
るタイミングチャートを第25図に示す。左側の数数は
端子名または、信号が出力される回路のを示す。図に於
いて、95が通常駆動パルスで、96が磁界用駆動パル
スである。これは、前半の85がL″′cあるためAN
D回路89からの信号が選択され、後半の85がH″′
cある7tal’)A N D回路90からの信号が選
択されている場合を示しているからである。
本発明は、ステップモータ駆動の直前に交流磁界検出を
設け、そのまた直前に高周波成分磁界検出を設けている
。これは、ステップモータ駆動にできるだけ近い直前に
、両方の検出を設けるようにし、ステップモータ駆動の
信頼性を向上するためである。交流磁界検出が直前にあ
るのは、交流磁界検出の目的が交流磁界の検出に加えて
、外部からの衝撃が起こすステップモータのロータの振
動による誘起電流を検出することにより外部衝撃を検出
することにある。したがって、交流磁界検出全ステップ
モータ駆動の直前に設ける。一方、高周波成分磁界検出
は、電子時計の存在する環境の状態を検出しているため
、必ずしもステップモーフ、史動の直前に設ける必要が
ないが、できるだけ近い前が良好である。したがって高
周波成分磁界検出を交流磁界検出の直前に設定した。
以上のように、本発明によるステップモータは日常の生
活空間に於けるほとんどの交流磁界を検出することがで
きるため、運針の信頼性を飛躍的に高めることができる
。更に、本発明によるICのチップサイズの増加、製造
上の検査等のコストアップの要因は全く無い。また、従
来必要であった耐磁板等の耐磁構造をとらなくて良いの
で、時計の薄型化、小型化が可能である等、その効果は
非常に大である。
本発明の実施例のNチャンネルトランジスタとPチャン
ネルトランジスタを入れ換えても、各端子(D信号レベ
ルが反転(ハイレベルはローレベルに、ロー1ノベルは
ハイレベルになる)するだけで機能的には全く同様な働
きをする。また、実施例に於いては、高周波交流磁界を
検出した場合も、正弦波交流磁界を検出した場合も、同
じパルス幅の駆動パルスを出力しているが、高周波交流
磁界中のステップモータの駆動については正弦交流磁界
中のステップモータ駆動パルス幅よりも狭パルス側で充
分なため、更に低消費電流化をねらうために、高周波交
流磁界を検出した場合には、交流磁界全検出した場合と
は別なパルス幅の狭いパルスをステップモータの駆動パ
ルスとして出力することも可能である。
その−例としては第8南で説明した通常駆動パルスとし
て設定したパルス幅の中から選ぶ事が回路を簡単にする
理由からも考えられ、その中でも−33− 最も長いパルス幅又は、それより一段短かいパルス幅が
適当である。これは正弦波の交流磁界と異なり、パルス
状の高側@磁界はその持っているエネルギーは小さく、
モーターの駆動そのものへ与える影響は極めて小さい為
、運針の信頼性は第10函に示した交流磁界に最も強い
パルス幅例えば、6m5IICはど隆<左〈ても充分確
保できるという理由による。又、この事により高周波磁
界中での消費電流も小さく押える事ができ、全体として
、より一層の低消費電流化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1[!W(A)H1従米及び本発明に用いられている
電子時計用ステップモータの斜視図。 第1!9(B)U、従来のステップモータ駆動パルス波
形]¥I。 第2図は、従来及び本発明に係わるステップモータの駆
動及び検出回路図の一部。 第3図は、従来の視正駆動方式のステップモータ駆動パ
ルス波形図。 −34− 第4図は、ステップモータの電流波形とロータが回転及
び非回転であったときのロータ振動により誘起する電流
波形。 第5図(A)は、ロータ静止時のステータとロータの位
置関係図。 第5図(B) it 、駆動パルス印加時のロータの回
転方向を示す図。 第5図(0)は、ロータが回転できなかったときのロー
タの運動を示す図。 第5図(D)は、ロータが回転した時、駆動パルス印加
後p−夕の運動を示す図。 第6図(A)は、ロータが回転及び非回転で、検出抵抗
に誘起する電圧。 第6図(B)は、ロータが回転及び非回転で、高抵抗を
含む閉回路lヲ低抵抗を含む閉回路をスイッチングした
ときの検出抵抗に誘起する電圧波形。 第bm<a>は、B図22及び230波形拡大図。 第7図は、駆動パルス幅と分針トルクの関係を示す特性
図。 第8図1は、負荷の変動に応じて、駆動パルス幅が紫化
する補正駆動方式を示す駆動パルス波形図1゜第9南は
、従来例に於ける通常駆動パルス設定用の了ツブダウン
カウンタの回路図。 第10図は、駆動パルス幅に対する交流耐磁性を示す。 第11図は、従来例に於ける交流磁界検出区間を示す一
〇 第12図は、交流磁界検出区間に於ける磁界検出電圧波
形を示す図。 第13(9)は、交流磁界検出区間に於ける磁界検出電
圧のピーク値を示す一〇 第14滴は、電気毛布から発生する磁界と、その磁界の
検出電圧波形を示す図。 第15図(a) 、 (b) 、 (C)は、高周波成
分磁界によ多回転検出が誤動作する様子を示す図。 第16図(a) 、 (b)は、高周波成分磁界と通常
の交流磁界による誘起電流の比較を示す図。 第17/は、本発明によるブロック口の一例を示す図。 第18図は、高周波成分磁界検出の原理を示す□□□。 第19図(al 、 (b)は、検出用インバータの検
出特性を示す図。 第20mは、本発明によるステップモータ駆動波形のタ
イミングを示す図。 第21図は、磁界検出の詳しいタイミングを示す図。 第22図は、交流磁界検出と高周波成分磁界検出を共通
の検出用インバータで行なう場合の回路図。 第23因は、第22図の各端子の信号状態を示すタイミ
ング−0 第24図は、通常駆動パルスと磁界用駆動パルスの発生
回路である。 第25図は、第24図の各端子の13号のタイミング図
。 1・・・・・・ステータ 2・・・・・・ロータ 3・・・…コイル 101・・・・・・Pゲー)4aのゲート端子・67− 102・・・・・・Pゲート5aのゲート端子103・
・・・・・Nゲート4bのゲート端子104・・・・・
・Nゲー)5bのゲート端子41 44 48 52 
54 ・・・・・・AND回路 42 、45 、49・・・−・NOR回路45.46
,47.50・・・・・・NOT回路51.53・・・
・・・リセット付分周回路以上 出願人株式会社 諏訪精工舎 代理人弁理士 最上 務 −38− 第1図(A) 第2図 つ′ff3! 2 二″j5 !I (A) 第5図(β)箒5図(C) 
第5図([)) sec 第10図 第11図 第12図 第13図 女 流石話、メト C0e) 話 第陣図 −−− (0ン り1叔 で ・j作間 ::゛−−−−′: J2N弁十i l 、− (ら〕 1 F

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも発振回路0分周回路、パルス幅合成回路9回
    転検出回路、磁界検出回路、ステップモータ、電源用小
    型電池から構成され、前記回転検出回路は前記ステップ
    モータのコイルの両f)fJK誘起される電圧を検出す
    ることにより、前記ステップモータの回転、非回転を判
    別する電子時計に於いて、前記磁界検出回路は少なくと
    もAとBの二つの磁界検出回路から成り、Aは比較的高
    周波成分磁界を検出するよう構成され、Bは比較的低周
    波成分磁界を検出するよう構成され、前記ステップモー
    タの駆動直前KBが動作し、さらにBの動作直前KAが
    動作するよう構成されたことを特徴とするアナログ電子
    時計。
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GB08333208A GB2134290B (en) 1982-12-16 1983-12-13 An analog electronic timepiece
US06/561,703 US4533257A (en) 1982-12-16 1983-12-15 Analog electric timepiece
CH672683A CH657958GA3 (ja) 1982-12-16 1983-12-16
HK878/87A HK87887A (en) 1982-12-16 1987-11-26 An analog electronic timepiece

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10225191A (ja) * 1997-02-07 1998-08-21 Seiko Epson Corp ステッピングモーターの制御装置、その制御方法および計時装置
JP2002328185A (ja) * 2002-03-18 2002-11-15 Seiko Epson Corp ステッピングモーターの制御装置、その制御方法および計時装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6230597A (ja) * 1985-07-23 1987-02-09 バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト 汚水の生物学的処理の際にバイオマスから清澄液を分離する方法

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