JPS6071450A - 給送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複写機・印刷機・記録機・インジェクト又はサ
ーマルヘッド等を用いたシリアルプリンターその他ロー
ル状シートのような連続シートを給送する機構を具備す
る各種機械等（以下記録機等という）の給送装置に関す
るものである。

従来、この種の装置においては第１図に示すようにロー
ル状の記録紙ｌ（以下記録紙という）はガイドローラ対
１２Ａ、１２Ｂ、１３　（１２Ｂは不使用可）を介在さ
せ給紙ローラ対４Ａ　、４Ｂに挟持しステッピングモー
タＭ１等で矢印方向へ所定長さ給紙搬送される。次に記
録へラド５を第１図示手前から奥（又は逆）方向ヘスキ
ャンさせつつ、該記録ヘッド５により画像信号に応じて
給紙長さ全域に記録を行なうものである。上述の動作を
数サイクル行なうことにより、所定の記録画像が得られ
る。記録紙１は記録時には平面性を必要とするので記録
紙１のロール部と給紙ローラ対４Ａ・４Ｂ間に張力をグ
ーえる必要があった。張力を与えるためには、例えば記
録紙ｌのロール部にバネ等を用いて制動する手段が付加
されていた。

しかし、該ロールの径は記録紙１の使用状態により初期
状態と比較して大きく変動するために、常時安定した制
動を与えることは困難であると同時に記録紙ｌを給紙す
る給紙ローラ対４Ａ・４Ｂの駆動付加変動となる。

給紙ローラ対４Ａ・４Ｂの駆動付加変動は記録紙Ｉの給
紙長さのバラツキとなる。即ち、給紙長さが短い場合に
は記録部分に重なって記録する部分か生じる。又長い場
合には前記緑部分と現記録部分間に空白が生しる。

上述に起因して画質の良好な記録を得ることは困難であ
った。

しかも高速給紙時に於ては、前述欠点に記録紙ｌのロー
ルの慣性が加わり、より画質の良好な記録を得ることが
困難であった。

そこで、本発明は従来のこれらの諸欠点に鑑みて改良さ
れた新規な給送装置を提供することを目的とするもので
ある。

本発明の別の１」的は連続シート（ロール状記録紙等を
含む〕か重速給送の場合でも常時安定した小負荷で高精
度の給送ができる給送装置を提供することを目的とする
ものである。

即ち、上記目的を達成できる本発明の主要な構成はＭ　
ｍシートを給送ローラ等の給送手段により搬送・停止を
繰り返す間欠搬送を行なう給送装置で、該連続シートに
予めループを形成するループ形成手段と、該連続シート
を間欠的に送り出す給送手段とを有し、該給送手段によ
り送り出される連続シートの搬送路の一部に予め形成さ
れたループを保持した状態で搬送される給送装置である
。

以下、本発明の具体的実施例について図に従って詳細に
説明する。第２図〜第４図は本発明の実施例を示した断
面図である。図において、ｌは記録紙、２Ａ・２Ｂは第
１給紙ローラ対、３Ａ・３Ｂは搬送制動ローラ対、４Ａ
・４Ｂは第２給紙ローラ対、５は記録ヘッド、Ｍｌ−Ｍ
２はステッピングモータ、ＣＬＩ・Ｃｌ３は電磁クラッ
チ、１３はブレーキである。

記録紙１は第１給紙ローラ対２Ａ・２Ｂ、搬送制動ロー
ラ対３Ａ−３Ｂ、第２給紙ローラ対４Ａ・４Ｂに挟持さ
れ矢印Ａ方向へ給紙搬送出来る仕組になっている。先ず
ステッピングモータＭ２に駆動される第１給紙ローラ対
２Ａ−２Ｂによるループ形成手段により５破線で示すル
ープ文を設け、るべく給紙される。この時ループ量は記
録用給紙長さに等しいか若干長い値とする。次にステッ
ピングモータＭｌに駆動される第２給紙ローラ対４Ａ・
４Ｂにより、記録用給紙長さく記録幅）分給紙されるも
のである。この時、記録紙１の記録部の平面性を保つ目
的として搬送制動ローラ対３Ａ−３Ｂには小負荷のブレ
ーキがかけられている。

一方、記録ヘッド５は第１図同様図示手前から奥（又は
逆）方向のスキャンを行ないつつ画像信号に応じ記録を
行なうものである。

又、第１給紙ローラ対２Ａ・２Ｂは画像記録中にすくな
くとも記録用給紙長さに等しいループ量を形成すべく前
述同様の動作を行なうものである。これにより記録紙は
その搬送路の一部に予め形成されたループ量をなくすこ
となく保持した状態で搬送される。

ｌ述したごとくの動作を数サイクル行なうことにより所
定の記録を得ることができる。

又、他の方法として例えば前者の方法と異なり１回目の
第１給紙ローラ対２Ａ−２Ｂによりループ文を設ける時
点で該ループ昂が記録全域長さを越える量であれば画像
記録中に第１飴紙ローラ対２Ａ・２Ｂで駆動させないで
第２飴紙ローラ対４Ａφ４Ｂのみの駆動により前述同様
の所定の記録を冑ることができる。この場合には記録紙
のループ量を完全になくすことなく保持できるので前述
と同様の状態で搬送することができる。

又、前者と後者の併用もｕｆ能である。

第３図は第２図と同様であるが搬送制動ローラ対３Ａ　
−３Ｂを第２給紙ローラ対４Ａ・４Ｂ駆動のステッピン
グモータＭｌにより駆動を行なっている実施例である。

搬送制御ローラ対３Ａ・３Ｂと第２給紙ローラ対４Ａ・
４Ｂの各ローラ周速は後者を若干速くすることにより張
°カを与える仕組になっている。

第４図はステッピングモータＭ１の駆動のみで電磁クラ
ッチ、ブレーキを用いた実施例である。

第１給紙ローラ対２Ａ−２Ｂ駆動時には電磁クラッチＣ
Ｌ２が動作、第２給紙ローラ対４Ａ・４Ｂ駆動時には電
磁クラッチＣＬＩが動作して駆動を行なうものである。

又電磁ブレーキＢが電磁クラッチＣＬｌが動作時以外に
制動を行ない記録紙ｌの記録位置を定めるものである。

以上説すノしたように、本発明のＭＩｊ戊によれば簡単
な構成で連続シートの給送を、慣性等による負荷変動を
なくして正確かつ安定に行なうことができるものである
。

従って、画像記録装置における連続シートの給送を行な
う場合には高速記録の際にも高画質の画像が得られると
いう利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の給送装置の断面図、第２図〜第４図は本
発明の実施例を示した断面図である。図において、２Ａ
・２Ｂは第１給紙ローラ対、３Ａ・３Ｂは搬送制動ロー
ラ対、４Ａ・４Ｂは第２給紙ローラ対１文はループであ
る。 第１膳 ヱ２′回

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 連続シーＩ・を給送ローラ等の給送手段により搬送・停
   止を繰り返す間欠搬送を行なう給送装置において、 該連続シートに予めループを形成するループ形成手段と
   、 該連続シートを間。欠的に送り出す給送手段とを有し、 該給送手段により送り出される連続シートの搬送路の一
   部に予め形成されたループを保持した状態で搬送される
   給送装置。