JPS61146564A - 情報記録装置 - Google Patents

情報記録装置

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Publication number
JPS61146564A
JPS61146564A JP27002584A JP27002584A JPS61146564A JP S61146564 A JPS61146564 A JP S61146564A JP 27002584 A JP27002584 A JP 27002584A JP 27002584 A JP27002584 A JP 27002584A JP S61146564 A JPS61146564 A JP S61146564A
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JP
Japan
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recording
paper
drum
pressure
image
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JP27002584A
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English (en)
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Yoshio Ito
善雄 伊藤
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPS61146564A publication Critical patent/JPS61146564A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/22Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
    • G03G15/32Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 in which the charge pattern is formed dotwise, e.g. by a thermal head
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00953Electrographic recording members
    • G03G2215/00962Electrographic apparatus defined by the electrographic recording member
    • G03G2215/00974Electrographic recording member arranged as a carriage to be movable in a direction perpendicular to the recording sheet transport direction

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
  • Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は記録紙の搬送方向に対して交差する方向に移動
するキャリ、ジ上に記録手段を搭載し、この記録手段が
シリアル走査することにより記録を行なうプリンターに
関する。
〔発明の背景〕
従来、このようなプリンターにおける記録方式としては
、インノ臂りト方式ではワイヤートッド・ディジー記録
方式が、またノンインノ臂りト方式ではサーマル・サー
マル転写或いはインクジェット記録方式等が実用化され
ている。しかしながら、ワイヤード、ト・rイゾー記録
方式は記録速度は速いがインパクト方式であるため騒音
が問題視されている。これに対して、ノンイン/4クト
方式はインパクト方式に比べて騒音が非常に少ない。し
かし特殊紙を用いるため記録画像の保存性があまルよく
ない。まえ、サーマル転写記録方式では記録画像の保存
性について、サーマル記録方式よシ良好であるが、熱記
録の応答速度が悪いためサーマル記録と同様、記録速度
が遅い。さらK、サーマル転写記録方式では普通紙に記
録可能であるが記録紙の紙質、特に紙表面の粗さを選ぶ
という欠点を有しており、従って使用可能な記録紙の種
類にも制限がでてくる。また、この欠点はインクジェッ
ト記録方式においても、インクの滲み易い紙質の使用制
限がある。
ところで、従来よシ複写装置等の記録装置においては、
電子写真法と呼ばれる記録グロセスが使用されておシ、
近年では記録速度も高速化し、記録される紙についても
特に紙質を選ばない所謂普通紙への記録が一般的になっ
ている。しかしながら、この種の装置は感光体の回転方
向と記録紙の搬送方向を一致させていたので、例えば大
きな記録紙に記録を行なう場合には記録紙の巾と同等以
上の長さを有する感光体が必要であシ、装置自体が大型
化するという欠点を有していた。このような大型の装置
は実用上不都合が多く、従りて記録紙に印字やプロット
を行なう用途においては不向きであった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は従来の欠点を解決した記録速度の速い、
且つ記録紙の紙質の選択幅が広いシリアルノリンターを
提供することにある。
本発明の他の目的は被記録情報に対応する画像を確実に
記録紙に転写・定着して記録することができるプリンタ
ーを提供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するため本発明の要旨とするところは、
回転する像担持体、この像担持体に被記録情報に応じて
静電潜像を形成する静電潜像形成手段、および像担持体
に形成された静電潜像を現像する現像手段を有する記録
ヘッド組立体と、上記像担持体上の現像された像が転写
・定着されるべき記録材をその食中よ)大なる範囲にわ
たる受圧部材により支持案内しつつ間欠的に搬送する記
録材搬送手段と、上記記録材間欠搬送における記録材の
停止時に上記記録ヘッド組立体を記録材搬送方向と交差
する方向に上記受圧部材に支持される記録材上で移動さ
せ、上地像担持体を記録材に対して同期転動させる記録
ヘッド組立体移動手段と、上記像担持体上の現像された
像を記録材に転写・定着するため、上記像担持体に対し
て上記受圧部材を加圧する加圧手段とを有することを特
徴とする情報記録装置にある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を用いて詳細に説明
する。
第1図は本発明の実施例を示すプリンター〇斜視図、第
2図は側断面図、第3図は平面図である。
先ず、一般的な紙送シ機構について簡単に説明する。第
1〜第3図に於いて、1はプリンターの基台、2.2’
は本体側板でl)基台1に固定的に取付けられている。
そして、通常のシリアルプリンター同様、四−ル紙又は
カット状記録転写紙6が転写紙搬送ロール3及び第1補
助搬送ロール4の接線部に導かれるよう紙案内部材7が
設定されている。第2補助搬送ロール5は転写紙搬送ロ
ール3と一対をなし、印字部位へ転写紙を送る際の重要
なる紙搬送ロールとな)、両ロール対3,5は互いに平
行に且つ回転可能の状態に側板2,2′に取付けられて
いる。両ロールは夫々、軸受8゜9上を回転し、圧接ノ
々ネ10にて転写紙6を確実に挟持搬送するようになっ
ている。また、キャリヤ一体12は、本体側板2.2′
に設置され、転写紙搬送ロール3に平行なる関係にある
ガイドレール11上を両側板2.2′の方向に往復動可
能となっている。
紙の搬送には駆動モーター13よりの回転をギヤ若しく
はベルト14を介して転写紙搬送ロール3、補助搬送ロ
ール4,5に回転駆動を伝え紙の搬送を可能くしている
。第2,3図に於ける状態は紙6が通常の記録開始位置
まで搬送された紙の先端部6′を示している。
また、ガイドレール11を往復動するキャリヤ一体12
の駆動は、一般的には別の独立駆動源(そ−ター)15
から駆動軸18上のタイiングデーリー20にて駆動力
を伝える。ベル)21は転写紙搬送ロール3に千行くな
るよう紙中tを横切る方向の反対側に設置している同じ
く回転可能な軸22、タイミングプーリー23上に掛は
渡され、ベルト21とキャリヤ一体12とは固定部材(
不図示)にて結合されている。このようにして中ヤリキ
一体12がモータ−150制御回転によル往復動して行
方向の印字のための動作を可能とする。1行の印字を終
了すると次の行を印字可能にするだけモーター13によ
ル転写紙搬送ロール3を回転制御して紙送〕した後火の
行の印字を再び繰シ返すのである・ 次に、本実施例における記録ヘッドについて説明する。
本実施例における記録ヘッドはカートリッジ方式を採用
してお夛、密閉型記録用カートリッジ30は、往復動可
能なキャリヤ一体12上に開閉蓋24の開放によりネ図
示の嵌合部材を介して着脱可能となっている。このカー
トリ、ジ30内には記録ヘッド35、現像ス!J−13
2、32’が図示の如く像担持体としての誘電体ドラム
33の周囲に顕像を得ることを目的として配置されてい
る。
記録ヘッド35は回転する誘電体ドラム33の外周面上
に画信号に応じ九静電荷を付与させる目的で近接して配
置されている。画信号情報に応じて静電潜像を形成した
誘電体ドラム33の外周部が実線又は点線矢示方向に回
転し、現像スリーブ32又は32′の領域に至った時、
現像スリーブ32又は32′外周の粉体現像剤によって
現像され、誘電体ドラム33上の潜像は粉体現像剤の付
着によりて顕像化される。31は粉体現像剤、39゜3
9′は現像剤が現像スリーブ32.32’上に付着する
量を規制する規制部である。また、転写紙6に対して誘
電体ドクム33が対向する領域ではカートリ、ジ30の
部分欠除部34より、顕画像としての現像粉粒子をもつ
誘電体ドラム33の表面が転写紙6′の転写側表面と接
触可能な構造となっている。
被記録情報の入力手段となりている記録ヘッド35はキ
ャリヤ一体12上に固定的に設置されており、誘電体ド
ラム表面よりわずかに離れて取付けられてお)、カート
リ、ジ30内の現像剤からかく離されている。なお、こ
のカートリッジ30はギヤリヤ一体12に対して容易に
着脱自在となっていて、現像剤補給のためにも現像ロー
ル32゜32′と共に新しいカートリ、ジと交換するこ
とができる。
図中35に示す記録ヘッドについて更に詳細に説明する
一般に静電記録法と云われているものでは、針又はワイ
アと誘電体材料の表面との間のごくわずかのギヤラグに
生ずる放電が静電像を形成するので誘電体層をもつ記録
紙上に画信号にもとすく静電潜像を形成させたのち、現
像剤にて顕像化し、後熱ロール等で定着させる記録装置
がファクシミリ等の高速記録装置として広く用いられて
いる。
本発明における記録ヘッド35は、上記した針状の電極
を必要解像度に応じて細かく、列上に並べて作られた通
常マルチスタイラスヘッドと云われているものでありて
、このように電極が列上に必要個数並んでる記録電極お
よび誘電体ドラムをもって記録ヘッドとして用いること
ができる。
又本発明においては、電極交差領域の孔のうち選択され
孔からイオンを抽出して誘電体層上に静電潜像を形成し
この潜像を顕像化したのち普通紙に転写するイオンプリ
ンターとしての電極、並びにそれを可能ならしむる誘電
体ドラムをもって記録ヘッドとすることが可能である。
以上に説明した電極、並びに誘電体ドラムの具体的構造
については特公表昭54−53537号公報、特開昭5
4−78134号公報、特開昭57−501348号公
報に詳細に説明されている。
本発明における記録ヘッドには上記の先行例に開示され
ている記録ヘッドを用い、被記録情報に対応して誘電体
ドラム33上に形成された静電潜像をさらに現像手段に
よってffs電体ドラム33上で顕像化し、これを普通
紙に転写することによって所期の情報記録を行なうもの
である。
次KS’Pヤリャ一体12について説明する。キャリヤ
一体12は転写紙搬送ロール3の軸と千行に両側板2,
2′に固定されたガイドレール11上を転写紙搬送ロー
ル3の軸線に千行に移動する。
キャリヤ一体12の後端部47は軸受47′を介して、
搬送ロール3に平行な後部ガイドレール48に支えられ
ている。ニアツタ歯形をもつラック部材62は左右側板
2.2′近傍まで延びておシ、後部ガイドレール48に
平行になるよう、側板2,2′に固着されている。また
、キャリヤ一体12には軸73上を回転可能な歯車67
が設けられ、該歯車67はう、り部材62のう、り歯形
に噛み合っておシ、歯車67の軸73の他端には現像器
の現像スリーブ32が連結され、回転可能となりている
。又、現像スリーブ32の回転軸73の一部に結合され
ている歯車68は誘電体ドラム33に連結されている軸
73′上の歯車69と噛み合い回転可能となっている。
以上は現像スリーf32について説明したが現像スリー
f32’についても同様な構造である。
又、磁石42.42’は現像スリーf32.32’内に
固定的に存在し軸の他端をカートリ、−/30の枠体に
結合させている(図示せず)。誘電体ドラム33はカー
トリ、ジ30内に設けられた軸受71.71’上を回転
可能とし、誘電体ドラム33の外周母線が転写紙表面に
平行なる関係を満たすよう、転写紙の進行方向(矢印B
方向)K!l電体ド2ム33の回転軸を千行く配置する
次にキャリヤ一体を移動させるための歯車の動作を説明
する。キャリヤ一体12に結合されている駆動ベルト2
1をモーター150回転によって実線方向(矢印C方向
)に転写紙搬送ロール3の軸心に平行に移動させると、
う、り歯面62′に噛み合い関係にある歯車67はキャ
リヤ一体12の移動にともなって時計方向に回転する。
歯車67と一体的に回る歯車68と噛み合っている歯車
69は反時計方向に回転し、この歯車69に連結されて
いる誘電体ドラム33は反時計方向へ回転する。歯車6
7のキツチ円径は中ヤリキ一体の移動量と完全に同期線
速度を示し、この歯車67と一体的に回る歯車68と噛
み合う歯車69のピッチ円直径を等しくシ、う、りとか
み合う歯車67と誘電体ドラム33の外径を等しくさせ
ればキャリヤ一体12の移動速度に応じて転写前の現像
された像をもつ誘電体ドラム33の外周速度は完全に同
期的に回転し、像の転写時一時的に停止している転写紙
6′の表面をスリラグすることなく誘電体ドラム33は
同期回転コロがすを行なうこととなる。つま)、ドラム
の回転周速とキャリヤ一体の移動速度(ドラムの平行移
動速度)を同一にすることが出来る。また、歯車68の
ピッチ円直径と現像スリーブの直径を選択、決定すれば
現像スリーブの外周は誘電体ドラム33の外周線速度と
ほぼ等しい速度の回転となシ効釆的な現像を行わせるこ
とが出来る。なお、スリーブの回転周速とドラムの回転
周速は等しくなくてもよい・又誘電体ドラム直径よシト
2ム駆動ギヤ69の歯先外径を小さくシ、転写紙の搬送
路の訪客にならないようくしなければならず本実施例で
この不都合を解決させている。
今迄に説明したことは誘電体ドラム上の粉体現像剤によ
る現像過程を一時的に停止せる転写紙表面6′上に同期
的に転写するのを可能にした作用を説明したものであシ
現実問題として像転写を終了したことにはならない。転
写紙上に現像粉体を転写するKは転写に必要なプロセス
を転写紙の背面よル与えねばならずシリアル記録方式で
は最も困難とされるところである。本発明者は特願昭5
9−51751号にコロナ帯電を与える手段を提案した
が本発明においては双方向現像、双方向転写、双方向定
着をもシングルなる手段にて同時に行うことの出来る方
法について1実施例にしたがって詳細に説明を行なう。
転写紙6は紙案内部材7及び85間の通路から、搬送ロ
ール3と第1補助搬送ロール4の接触部に導かれ、駆動
モーター130回転にともなって駆動ベルト14の伝達
にて紙搬送が行われ、次いで第2補助搬送ロール5によ
って進路変更が行われ、搬送ロール3の接線方向に転写
紙6が送られる。
転写紙6はその進路の背面側に配置しである高強度受圧
部材27上を浮き上ることなく案内されるようになって
いる。受圧部材27の片面(誘電体ドラム32側表面)
は凹凸のない平滑な仕上げ状態となっておシ、保持部材
50上の加圧バネ28゜29にて誘電体ドラム330表
面に加圧可能となっている。キャリヤ一体12による往
動可能な誘電体ドラム330転勤移動可能な範囲にわた
って受圧部材27の片面は誘電体33表面に対して加圧
状態を維持する。受圧部材平滑面にほぼ一致する位置に
受圧部材のガイド支軸40.41があシ、側板2,2′
の長孔42,43内に挿入され自動調心式となっておシ
、受圧部材の全域に渡って均一荷重がかかるようになっ
ている。受圧部材27はバネ28.29によって44.
45のガイド部を誘電体ドラム側に押し上げ、側板2,
2′の溝孔42.43内をガイド支軸40.41が溝終
端まで移動して規制するようになっている。この溝孔は
誘電体ドラムと受圧部材との間で耐力が作用するに足シ
るだけの長さとなってお9、寸法的には0、2〜1mオ
ーツ々−ラッグして停止する寸法に設定するのが好まし
い。
受圧部材27の平滑面は転動する誘電体ドラム33の接
触面に確実に加圧され自動的に調心可能となると共に転
写紙が存在する時はドラムの長さに応じて均一な線加工
がかかる。この受圧部材27上に静止している記録転写
紙6′に対して、キャリヤ一体12上の誘電体ドラムの
ホームポジションはΔtの長さ紙の端部よシはずれた位
置に設定する。駆動モーター15の駆動によってプーリ
ー23を経て掛は渡されている歯付きベルト21に連結
されたキャリヤー12は往動移動し、キャリヤーの移動
量と等しい寸法長が、ラック歯からギヤー駆動の伝達に
てドラム外周を同期的にスリップすることなく転動させ
、キャリヤ一体は駆動モーター15からの動力によって
矢印方向に進む。
誘電体ドラム33は受圧部材27上面を加圧しながらス
リップすることなく駆動転動しているので、誘電体ドラ
ム33の線加工が順次往動方向に移動し記録転写紙の静
止端部に達してもキャリヤ一体の移動方向に転写紙6′
を水平移動させる外力は全く生じない。
前述せるごとく、転写紙は搬送ロール3,5によって受
圧部材上に接触するよう案内されて且つ保持・停止され
ている。この位置から、転写紙6′は受圧部材と誘電体
ドラム33間でrラム巾L1の有効長さで線加工状態と
な)、順次、粉体トナー像を紙面上に加圧せしめること
となる。この時の単位長当シの加圧は6〜30 kg/
anが好ましく、この線加工の移動によりトラム上のト
ナー画像はずれることなく紙面の微少凹凸面内に圧入さ
れ、転写・定着を同時にさせながら、紙中tを横切る他
端縁まで連続して行なうこととなる。
転写紙はこの動作中、静止状態のまま曲ることなく搬送
ロール3,5にて保持されトナー像をみだすこともなく
ドラム33の巾L1を1辺とする紙中分tを他辺とする
範囲にかこまれた長方形域内の区分を加圧し、ドラム巾
Ll より短かい範囲内にあるトナー像を転写紙面上に
転写・定着したことになる。この時のトナーの紙面に対
する転写率は99%以上となシ事実上完全転写・定着と
なる。補助の為に(図示しない)導体薄板によるクリー
ニング装置を付加してもよいが現実問題として不用と云
える。
キャリヤ一体12は尚移動しドラム33は図に示す破線
位置に到着するまで受圧部材上を加圧しながら転動し停
止する。即ちホームポジション側と同様にΔtなる距離
だけ紙中tよシ余分に進み、ドラム33は紙の他端縁か
ら確実にはずれた状態となるようΔtを設定する。この
状態で転写紙6′はロール長L1に見合った長さし2分
だけ搬送ロール3を駆動モーター13からの回転駆動に
よって矢示方向に前進し、再び停止させる。其後再びモ
ーター15の逆方向駆動によりトラム33に帰路方向(
破線矢示り方向)に向って転勤移動を開始し往動時とは
逆方向の転勤を行ない、転写紙の他端縁側から第2区分
の範囲を横切シ、ホームポジシ璽ンまで復帰して停止す
る。
第1,3図に図示せるごとく、ドラム33が転写紙と接
する垂直線上に記録ヘッドを設定し、この線上を結ぶ対
象位置に32′で示すスリーブ現像ロールを設け、前述
しせるラックからの駆動の伝達をも対称的に(図示しな
い)付加すれば往動時と全く同様に、画信号入力による
誘電体ドラム33上への潜像形成が行なわれ、キャリヤ
一体12の戻シに従ってドラムは破線方向の移動、転勤
が行なわれ、順次、潜像形成部が現像部(ドラムと一定
距離はなれたスリーブ内の磁石のN極部)の近傍に到達
した時点で、磁性−成分現像剤によるノヤンピング現像
にてトナー像による顕像化が行なわれ続いて、そのトナ
ー像をもつ、誘電体ドラム表面が戻シ側の紙の他端縁内
に到達した時点で静止転写紙上にトナー像を転写・定着
開始させる。即、ち、復動時も往動時と同様に転写定着
を連続して紙中内で行なうがこの時はドラムの同期転動
を行なわせる為に、往動時とは逆の転勤にする必要があ
る。また、現像器を潜像形成後の位置(キャリヤ一体の
ホーム4ジシ璽ン側)側に設定しなくてはならない。
以上のようにして第2区分領域において信号入力から潜
像形成、現像、転写、定着の一連操作はキャリヤ一体1
2の戻シ、復行程操作によりてすべて終了させることが
出来る。戻シ時の文字信号入力は往動時と逆の行の終シ
から順次入力させればよい。誘電体ドラムは転写紙の端
部よシΔtはずれたホームIジシ曹ンにて停止させる。
この後、転写紙を前述同様KLsだけ送り再び停止した
状態で第3区分範囲に対して再び往動工程の開始を始め
、順次工程の繰返しにより第3、第4・・・と区分ごと
の全行程を続けることが出来る。
つぎに転写紙の紙送シ動作についてさらに詳しく説明す
る。紙案内部材7よル供給された転写シート6は搬送ロ
ール3および第1,2補助搬送ロール4,5によって送
られる。駆動源としてのモーター13からの駆動の連結
により、紙先端6′が第2図の受圧部材上に接触案内さ
れ印字可能領域まで前進停止する。センサー51を紙先
端が通過した検知位置よシステ、!モーターのI4ルス
数のカクンド設定によって停止位置を決定する。この停
止信号によって搬送しつづけた転写紙は停止しすみやか
K 14ルスモータ15に回転動作を与える。
この時のキャリヤ一体12のホームポジシ冒ンは検知器
52によって検知片52′が作用している第3図左側の
破線位置である。
ドラムはtで示す紙の搬送位置の左端縁よシΔtなる距
離だけ離れている。回転駆動を与えられた歯付ベルト2
1は連結されているキャリヤ一体12を実線矢示Cで示
す方向に移動開始させる。
最も簡単な制御系の実施例としてはこのスタート信号に
よって移動するΔttでの距離にほぼ等しい長さくドラ
ムの半周長を合わせ記録電極を図の位置に設定する。
スタート信号と同時に記録信号を記録ヘッドに情報に応
じて与えるならば誘電体ドラム上に潜電文字情報が形成
されドラム表面は実線矢示方向にキャリヤ一体移動量に
等しく同期転動したドラム表面に最も近接せる固定磁石
の磁極位置で、回転非磁性スリーブ表面に規制付着して
搬送されている層状の磁性現像粒子によりて、前述の潜
像は顕画像化され、図で示すドラム位置で転写紙6′の
左端縁に到達する0画情報はドツト情報として選択的に
入力され、ドラム回転にともなうドツト密度(分解度)
に応じてモーター15からの送シはステ、f送シをさせ
る。ステップごとに記録ヘッドに画信号による選択印荷
を与える通常の入力手段を用いるが記録ヘッドは誘電体
ドラム内でドラム軸線方向に列状に複数個配列されてい
る。この場合の有効記録信号は転写紙の右端線にドラム
接触点が到達するよ)Δtだけ手前で画信号を中止する
。キャリヤ一体は移動し続は破線右側の検知片53′が
センサー53に到達した信号によって停止され転写紙6
′ケ行間方向に一区分の紙送シ長さL8だけステツブ送
りをし再び停止させる。この時の転写紙の右端縁よりΔ
tだけドラムは離れている。
以上に続いてモーター15に逆回転駆動信号を伝えれば
、往動時と全く逆の動作が生じ帰路上をたどる。このよ
うに、転写紙進行方向に直交する往復移動行程により、
中ヤリャ一体上の記録ヘッドによル印荷された誘電体ド
ラムはカートリッジ内蔵の現像装置によりて現像され、
誘電体ドラム上のトナー像を同時に転写・定着させる。
以下は、この操作を順次区分ごとに転写紙の最終段まで
繰返すことによりブリンターとしての目的を達成させる
ことが出来る。又用紙後端がセンサー51を通過してか
らの転写紙の搬送量はドラム走査領域までの距離(ノヤ
ルス数)で設定し、そのパルス数に達した以後は終了信
号として転写紙を機外に排出させて、すべてを終了とす
る。Δtなる範囲に於いてはドラム局面は受圧部材面上
を加圧しているが、この範囲のドラム周面上にはトナー
は存在していない。ドラム表面は高強度の材料を用いて
いるので繰返し耐久性に富んでいる。
〔発明の効果〕
本発明における転写動作および紙送〕動作は、シリアル
式の一般プリンター〇行送シ印字と全く同じ操作であり
、かかる単純なる操作によって信号の印字を普通紙上に
完全に可視像として、且つ定着完了の形で形成させたも
のでラフ、乾式、粉体トナー転写・定着によりて、最も
紙質を選ばないプリンター装置となすことが可能となシ
しかも高速、低騒音、低価格の特徴あるプリンターとな
る。
転写紙の間欠送シは、ドラムがホーム4ジシ冒ン又は往
動終了側の何れかの紙面上よシ、はずれた位置にある時
に行なうものであるから圧力解除機構を付加することな
く行な゛わせることか可能となった。
誘電体ドラム33のドラム巾L1と紙送シ長さり、の寸
法関係は目的に応じて任意に設定することが出来るが区
分機シの一回の紙送シ量L!はLl≧L冨が最もよい。
即ちドラム長L1に対して画像形成長さを短かくするこ
とが必須条件であシ、文字記録の場合は一般規格の行間
隔よシLlを若干長くすることが好ましい。この関係を
満足させれば未転写、未定着となることは全くなくなる
さらに、本発明の記録装置によれば、行間に応じた区分
プリントを可能とし、加重のかかる回転体部の軸受を?
−ル、又はニードルベアリングにすることによって軸受
損失を軽減し駆動モーターのトルクも比較的少ないもの
を選択することも可能となった。また、紙端縁からの停
止位置までの寸法Δtをドラム外周長のA程度に選ぶ場
合は、カートリッジ内の左右に現像器を設定する双方向
印字に於いては、記録ヘッドによる潜像形成点から顕像
後の紙面への転写点に至る距離を等しくすることが出来
、転写・定着に必要な圧力を解除させることなく、紙面
上への転写位置を容易に設定することも可能となシ、無
駄な圧力解除機並びに複雑な制御をも不必要とすること
が出来た。
云うまでもなく、現像器を単一とし片方向のみの転写・
定着の区分使用の繰返しも出来ることは当然である。而
して転写紙の間欠搬送にあっては受圧部材面上を紙の背
面が接触しながら移動するので紙の浮上りもなく次の区
分の転写・定着を安定した状態で確実に行なうことが出
来る。さらに、受圧部材の紙進入側を傾斜面とし紙案内
面として用いることも可能となる。
本発明によれば、行間送シを主目的とするシリアル方式
のプリンターに最も適した構成で、圧力による転写・定
着をも軽加重、低コストで満足させることが可能となシ
、圧力定着に生じ易いしわ発生(ローラーのたわみ等よ
)生ずる)も生じない。印字部の直視型プリンターの形
態をも満足することが可能となった。同期転勤往復走査
の他の実施例として、図示しないd’(=?ヤリャ一体
上に駆動モーターを搭載して回転駆動させ2.り歯との
噛合いにより同期とシを行わせることも可能である。
要は加圧状態が存在するので、張力の弱いベルト、ワイ
ヤ等は極力さけることが好ましく、リニアモーターの使
用は好ましい。
本発明はシリアル方式の静電記録・転写・定着プリンタ
ーで64)従来にない全く新規な普通紙への記録装置で
あり、本出願人の先願に係る特願昭59−51751号
にて提案したごとく往復動するキャリヤ一体上に従来の
電子写真法によるグロセスを搭載する方法で潜像を形成
することも可能であり、又マグネスタイラス法と呼ばれ
る針電極をドラムに近接させ導電性トナーによって電極
への信号、印荷と同時現像を行なって顕画像を形成する
方式でも本発明の転写・定着は実施可能である。
本発明装置を用いれば途中に印字を必要としない行が生
じている場合は通常のワイヤドツト、熱転写、ディジー
等のシリアルプリンターと同様に紙送シのみを行なわし
めてスキ、グ行送シすることも可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明情報記録装置の実施例を示すプリンタ
ーの斜視図、第2図は同プリンターの側断面図、第3図
は同プリンターの平面図である。 1・・・プリンタの基台  2,2′・・・本体側板3
・・・搬送ロール    4・・・第1補助搬送ロール
5・・・第2補助搬送ロール 6・・・記録転写紙7・
・・紙案内部材    8,9・・・軸受11・・・ガ
イドレール  12・・・キャリヤ体13.15・・・
駆動モータ 14,21・・・ベルト18・・・駆動軸 20.23・・・タイミングプーリー 24・・・開閉蓋     27・・・受圧部材30・
・・カートリッジ  32 、32’・・・現像スリー
ブ33・・・誘電体ドラム  34・・・欠除部35・
・・記録ヘッド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転する像担持体、この像担持体に被記録情報に応
    じて静電潜像を形成する静電潜像形成手段、および像担
    持体に形成された静電潜像を現像する現像手段を有する
    記録ヘッド組立体と、上記像担持体上の現像された像が
    転写・定着されるべき記録材をその全巾より大なる範囲
    にわたる受圧部材により支持案内しつつ間欠的に搬送す
    る記録材搬送手段と、 上記記録材間欠搬送における記録材の停止時に上記記録
    組立体を記録材搬送方向と交差する方向に上記受圧部材
    に支持される記録材上で移動させ、上記像担持体を記録
    材に対して同期転動させる記録ヘッド組立体移動手段と
    、 上記像担持体上の現像された像を記録材に転写・定着す
    るため、上記像担持体に対して上記受圧部材を加圧する
    加圧手段とを有することを特徴とする情報記録装置。 2、前記加圧手段により前記像担持体に対して加圧され
    る前記受圧部材は自動調心式に配設され、前記記録ヘッ
    ド組立体の移動方向に沿って均一加圧なされるごとく配
    置されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の情報記録装置。 3、前記像担持体に形成された静電潜像を現像する現像
    手段を複数個設けて記録ヘッド組立体の往動および復動
    の双方向において前記像担持体上での現像を可能にした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の情報記
    録装置。
JP27002584A 1984-12-21 1984-12-21 情報記録装置 Pending JPS61146564A (ja)

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JP27002584A JPS61146564A (ja) 1984-12-21 1984-12-21 情報記録装置

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JPS61146564A true JPS61146564A (ja) 1986-07-04

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