JPS6071330A - スライディングル−フ制御装置 - Google Patents

スライディングル−フ制御装置

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JPS6071330A
JPS6071330A JP18143583A JP18143583A JPS6071330A JP S6071330 A JPS6071330 A JP S6071330A JP 18143583 A JP18143583 A JP 18143583A JP 18143583 A JP18143583 A JP 18143583A JP S6071330 A JPS6071330 A JP S6071330A
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sliding roof
signal
tilt
switch
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Hitaka Tsukasaki
塚崎 日高
Makoto Aso
真 麻生
Gosaku Terabayashi
五策 寺林
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
NipponDenso Co Ltd
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/02Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
    • B60J7/04Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
    • B60J7/057Driving or actuating arrangements e.g. manually operated levers or knobs
    • B60J7/0573Driving or actuating arrangements e.g. manually operated levers or knobs power driven arrangements, e.g. electrical

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の属する技術分野] 本発明は電動駆動装置を用いてスライディングルーフを
開閉、チルトアップおよびダウンの各モードに従って駆
動するようにした車両等のノこめのスライディングルー
フ制御装置に関する。
[背景] この種の制御装置において、電動駆動装置(よスライデ
ィングルーフの開閉、チルドア・ノブおよびダウンの各
モードに兼用されることが好ましく、このためにはスラ
イディングルーフの位置を検出して電動駆動装置の作動
状態を変えるように構成することになる。この場合、ス
ライディングルーフの位置に連動する検出部材が設けら
れるが、もし検出部材に故障が生じたりすると、スライ
ディングルーフを所望の位置に移動させることができな
くなるという問題が生じる。
[発明の目的] 本発明の主目的は上記の問題が除去されたスライディン
グルーフ制御装置を提供することである。
[発明の構成] 本発明は上記の目的を達成するため、前記スライディン
グルーフの開閉と、チルトアンプおよびダウンとを指令
する信号を発生する指令信号発生手段と、前記スライデ
ィングルーフの位置に応じた信号を発生ずる位置信号発
生手段とを備え、さらに上記両信号発生手段からの信号
に応答する論理手段を設けることにより、スライディン
グルーフの開、閉、チルトアンプ、チルトダウンの各モ
ードのうちの一つを選択することができるようにすると
ともに、この論理手段が作動不能のときに電動作動装置
を作動さ(てスライディングルーフを任意の位置、少な
くとも全閉状態を作り出す第2の論理手段を設けること
を特徴とする。
すなわち、本発明において第2の論理手段は、前記指令
信号発生手段よりの少なくとも2つの信号に応答し、そ
れぞれ信号が所定時間以上継続したとき前記位置信号発
生手段からの信号とは無関係にスライディングルーフを
可逆的に移動さ・Uる信号を前記電動駆動装置に与える
ように構成され、例えば各指令信号を付与するスイッチ
の意味付けとの関係を考慮して、スライディングルーフ
の閏を指令する信号およびチルトダウンを指令する信号
に応答し、その信号が所定時間以上継続したとき前記指
令信号発生手段からの信号とは無関係に前記電動駆動装
置にスライディングルーフを閉およびチルトダウンのモ
ードで作動させる信号を発生ずるように構成される。
第2の論理手段は、以下の実施例に示すように(第1の
)論理手段に対して全く異なるハードウェアとして構成
することができる一方、1つのマイクロコンピュータに
含まれる機能実現手段として構成することもできる。
(実施例] 以下、本発明を添イ」図面に示す実施例に基づいて説明
する。実施例の全体構成を表す第1図において、符号1
0は電動駆動装置の駆動源をなす直流モータで、その両
端子10A、IOBに印加される直流電圧の極性に応じ
てその回転方向が切換られる。モータ10の端子10A
から端子10Bに電流が流れるとき、仮にこれを正転と
呼ぶものとし、逆に端子10Bから端子10Aに電流が
流れるとき、これを逆転と呼ぶものとする。
このモータ10の出力軸は、公知のように図示しない減
速機構、クラッチ、およびリンク機構を介して車両屋根
に可動的に配置されたスライディングルーフに結合され
ている。ここで、リンク機構は、モータ1()が正転状
態にあるとき、スライディングルーフの動きを開いた状
態から全閉状態に閉じ、さらにそのまま正転をつづける
とスライディングルーフをチルトアンプさせるように、
そ−タlOの回転とスライディングルーフの動きとを関
連づける。リンク機構はこの逆に、モータ10が逆転状
態にあるときは、スライディングルーフをチルトアップ
状態からチルトダウンさ・11さらに全閉状態から全開
状態へと動かずように、モータ10とスライディングル
ーフとを関連づける。
スライディングルーフの開閉と、チルトアップおよびダ
ウンは、スイッチ11〜14の手動操作によって発生さ
れる指令信号に従ってなされる。
スイッチ11〜14のうち、開スイッチ11と閉スィッ
チ12とはいわゆるシーソー型であって、通常はばねの
作用によっていずれの接点も開いているが、「開」と表
記された操作釦の一方を押すことによりスイッチ11が
閉じ、「閉」と表記された他方を押すことによりスイッ
チI2が閉じるように構成され、それぞれの常関山力接
点に生じるローレベル信号をスライディングルーフの開
または閉を指令する信号となすものである。チルトアッ
プスイッチ13と同ダウンスイソヂ14も、シーソー型
であり、それぞれ出力接点に生じるローレヘル信号ヲス
ライディングルーソの・y・ルトアノプおよび同ダウン
を指令する信号となすものである。
前記のように、モータ10の一方向の回転が、スライデ
ィングルーフの閉作動とチルト−rツブ作動との2モー
ドを実現し、他方向の回転が開作動とチルトダウン作動
ととの2モードを実現するため、スライディングルーフ
が停止位置(全閉位置)を境界として、開または閉移動
位置にあるか、チルトアンプまたはダウン移動位置にあ
るがを検出し、移動位置に応じて上記の2モードを選択
することが必要である。この目的と、スライディングル
ーフの移動に後述する意味を与えるため、3種類の位置
検出スイッチ15.16.17が設けられている。
これら位置検出スイッチ15〜17は、モータ10とス
ラーイブインブルーフとの間の適当な位置に設けられ、
スライディングルーフの位置と対応してそれぞれ第2図
に示す位置信号を発生ずる。
これらスイッチ15〜17は、例えば減速機構の終段ギ
ヤと連動回転するように設けた筒体に、溝を刻設すると
ともに、この溝に沿って可動接点が相対的に移動し接点
を開閉するように構成される。
第2図において、rUPJと表記された位置はスライデ
ィングルーフがチルトアップされた頂点を示し、「閉」
位置は全開位置く停止位置)、「100」位置は全閉位
置から開方向に100 mm離れた位置、「開」位置は
全開位置をそれぞれ表ず。
第1の論理回路18は、上記の指令信号発生用の各スイ
ッチ11〜14に生じる指令信号と、位置信号発生用の
位置検出スイッチ15〜17に生しる位置信号とを受け
、スライディングルーフを前記の4つの作動モードの中
から選択された1つに従って作動させるための出力信号
を作り出す。
第2の論理回路19は、上記のスイッチ11〜17に対
して第1の論理回路18と並列的に設けられており、第
1の論理回路18と独立してスライディングルーフを作
動させる出力信号を発生する。第1および第2の論理回
路18.19の詳細な内部機能については後で説明する
両輪理111目?818.19の出力端子は共通に接続
されて端子18A、18Bとしである。これら出力端子
■8Δ、18Bの各々にはリレー駆動トランジスタ2’
0,21が接続され、各トランジスタ20.21はそれ
ぞれ第1、第2のリレー22.23のリレーコイル22
A、23Aが負荷として接続され”ζいる。各リレー2
2.23はそれぞれのリレーコイル22A、23Aによ
り付勢されるリレー接点22B、23Bを有する。各リ
レー接点は、それぞれ可動接点のほか電源線と接続され
た常開接点と接地線と接続された常閉接点とを含む。第
1のリレー22の可動接点はモータloの端子1〇八と
接続され、第2のリレー23の可動接点はモータlOの
端子10Bと接続されている。
このため、論理回路の出力端子18△にハイレベル信号
が生じると、トランジスタ2oの導通により第1のリレ
ー22が付勢されてその可動接点は常開接点と導通し、
その結果モータ1oには図面下向きの電流が流される。
このときモータ10は前記の通り正転し、スライディン
グルーフを閉方向またはチルトアップ方向に駆動する。
一方、論理回路の出力端子18Bにハイレベル信号が生
じると、トランジスタ2■の導通により第2のリレー2
3が付勢されることによって、モータ10には上記と逆
向きの電流が流され、モータ10の逆転によりスライデ
ィングルーフは開方向またはチルトダウン方向に駆動さ
れる。
次に、この装置の動作を論理回路18.19の内部構成
およびその機能とともに説明する。図において、24は
プルアップ抵抗でi;■記の各スイ。
ヂ11〜17の開閉に応じてそれぞれの出力端子にハイ
レベル、ローレベルの指令信号または(if倍信号発生
させる。
■いま、スライディングルーフが「閉」つまり全閉位置
(停止位置)にあるとし、開スイッチ11を閉じた場合
について説明する。スイッチ11の閉によりインバータ
25の出力端子にはハイレベル信号が現れ、位置検出ス
イッチI5.16が第2図に示すようにそれぞれローレ
ヘル、ハイレベル信号を生じることからNANDゲート
26の出力端子にもハイレベル信号が現れるので、点A
にはハイレベル信号が現れてそれにより論理回路の出力
端子18Bにハイレベル信号が発生する。
このため、前記の通すモータ10は逆転しスライディン
グルーフを開方向に駆動する。
スライディングルーツが開方向に駆動され続けている間
、位置検出スイッチ15.16は第2図に示すように少
なくともいずれか一方がローレベル信号を止しるためN
ANDゲート26にはハイレベル信号が現れる。従って
、閉スィッチ11が投入され続けている間、点Aにはハ
イレベル信号が現れてモータlOの逆転を継続する。 
もし、モータ10により駆動されるスライディングルー
フが全開位置にまで移動すると、前記のクラッチ機構が
ずベリを生じてスライディングルーフに加わる駆動力を
吸収する。
スライディングルーツが開方向に移動している最中に、
任意の開度に到達したときに開スイッチ11の投入を止
めると、点Aはローレベル信号が現れるので出力端子1
8Bにもローレベル信号が発生し、モータ10の逆転は
停止される。
なお、以上の動作において、論理回路18.19中の他
の回路素子は、出力端子18BにI\イレベル信号が生
じること、および出力端子■8八Gこローレベル信号が
生していること、とについて上記した動作を邪魔するも
のではない。
■次に、スライディングルーフが全開、または「全開」
とr100J位置との間にあるときに、閉スィッチ12
が役人された場合について説明する。
閉スィッチ12が閉しられるとノ゛rゲート27の一方
の入力信号はローレベルとなり、またタイマ回路28で
決められる一定時間tの後にインB−タ29を介してN
ΔNDゲート30の一方の人力にハイレベル信号が付与
される。
このときN A N、 Dゲート31の他方の入力には
位置検出スイッチからローレベル信号が与えられている
から、NANDゲート30は次段のNANDゲート31
の一人力にハイレベル信号を付与する。NΔNDゲート
:+ 1の他人力にはインバータ32を介してハイレベ
ル信号が与えられるため、N A N l)ゲート32
はローレベル信号をNORゲート27の他方の入力に付
与する。
以上により、N ORゲート27の出力端子には、ハイ
レベル信号が現れ、従って論理回路の出力端子18Aに
生じるハイレベル信号に応答して、モータ1 (lは正
転しスライディングルーフを閉方向に駆動する。
スライディングルーフの移動中に閉スイツチ120投入
を止めた場合、スイッチ12からの人力信号がハイレベ
ルとなることにより、NORケート27はローレベル信
号を生じてモータ10の正転を停止さ・lる。
スライディングルーフがその閉方向への移動中にrl 
OOJ位置に達すると、位置検出スイッチ15はハイレ
ベル信号を生しる。このとき、NANDゲート30は前
記の一定時間りが経過していれば両人力がハイレベルと
なることから、その出力にはローレベル信号が現れ、次
段のNANDゲ−)31の出力にハイレベル信号が現れ
る。このため、インバータ27の出力端子にローレベル
信号が生じてモータlOの正転を一旦停止させる。
r100j位置で停止したスライディングルーフを再度
移動開始させるためには、閉スィッチj2を一旦解放し
てタイマ回路28を充電させた後に、閉スィッチ12を
再び投入すればよい。すなわち、閉スィッチI2の再投
入後においても、インバータ29は一定時間t (モー
タ10の正転によりスライディングルーフがNoOJ位
置を乗り越えるのに要する時間よりやや長い時間)の間
はローレベル信号を生じるため、この間NへNDゲート
30は位置検出スイッチ16からの信号によって出力が
ローレベルになることがマスクされる。このマスク期間
中、NANDゲート31にもローレベル信号が現れるた
めモータ10はインバータ27の出力にハイレベル信号
が生じ、モータ10は正転方向に回転する。マスク期間
を経過した後は、前記と同様にモータ10は正転する。
スライディングルーフがモータ10の正転によって全閉
位置に達すると、第2の位置検出スイッチ16がハイレ
ベル信号を生じるのでインバータ32の出力はローレベ
ルに転じ、NANDゲート31の出力にハイレベル信号
が現れ゛ζNORゲート27の出力にローレベル信号が
生じる。このため論理回路の出力端子18Aにローレベ
ル信号が発生してモータlOのiE転は停止され、スラ
イディングルーフの移動が停止する。以上の動作におい
て説明外の回路素子は上記の動作を妨げることはない。
0次にスライディングルーフが全閉位置にあるときに、
チルトアップスイッチ13を投入した場合について説明
する。この実施例では、チルトアップス・イッチ13お
よびチルトダウンスイッチ14は一旦投入すればそこか
ら手を離しても、論理回路18がタイマ信号を発生して
チルトアップまたはチルトダウンを完rするまでモータ
10を所定の方向に回転させ続けるように構成しである
さて、チルトアンプスイッチ13が閉じるとその出力端
子にローレベル信号が現れ、タイマ回路33はそのとき
から所定時間だけローレヘルトする信号をノアゲート3
4の一方の入力に付与する。
そのとき第3の位置検出スイッチ17はまだハイレベル
を生じており、チルトアップスイッチ13の閉じた瞬間
にダイオード35を介してタイマ回路36も起動されて
、ノアゲート34の他方の入力にもローレベル信号が付
与される。このため、ノアゲート34の出力にハイレベ
ル信号が現れ、その結果論理回路18の出力端子18Δ
にはハイレベル信号が発生する。
出力端子18八に発生ずるハイレベル信号によって、第
1のトランジスタ20が導通し第1のリレー22が付勢
されて、モータ10が正転する。
このときn11記のリンク機構を介してスライディング
ルーフは全閉位置からチルトアップ位置へと駆動されは
じめる。
スライディングルーフが全開位置からチルトアンプ位置
側にわずかに移動したところで、第3の位置検出スイッ
チ17が閉じてローレベルにS号を生じる。このため、
タイマ回路36はノアゲート34に:tl−レベル信号
を与え続ける。一方、チルトアップスイッチ13が離さ
れてハイレベル信号を生じても、タイマ33は所定の時
間(スライディングルーフがヂルトアンプ位置に到達す
るに充分な時間)ローレベル信号をノアゲート34に与
え続ける。
スライディングルーフがやがてチルトアンプ位置に近接
すると、第3の位置検出スイッチ17が開いてハイレベ
ル信号を生じる。この信号がダイオード33Aを介して
タイマ回路33に与えられると、夕・イマ回路33はわ
ずかな時間をおいてハイレベル信旬を生じ、(時を同じ
くしてタイマ回路36もローレベル信号を生じ)それに
よってノアゲート34はローレベル信号を生じ、論理回
路18の出力端子18Aにローレベル信号が生じるから
、モータlOの正転は停止しスライディングルーフの移
動も停止する。
■次にスライディングルーフがチルトアンプ位置にある
ときにチルトダウンスイッチ14を投入した場合の動作
について説明する。いま、チルトダウンスイッチ14が
閉じられてローレベル信号が発生すると、タイマ回路3
7がノアゲート38にローレベル信号を付与する。スイ
ッチ14が聞かれてもタイマ回路37は所定時間(スラ
イディングルーフが全開位置に到達するに充分な時間)
ローレベル信号を付与し続ける。
一方、第1、第2の位置検出スイッチ15.16は第2
図に示すように共にハイレベル信号を発生しているので
、NへNDゲート26の出力からもノアゲート38にロ
ーレベル信号が付与されるため、ノアゲート38はハイ
レベル信号を出ノ[に生じる。このハイレベル信号は論
理回路18の出力端子18Bのから第2のトランジスタ
21に付与され、第2のリレー23を付勢させる。これ
により、モータ10は逆転を開始し、逆転状態を維持す
る。
モータ10の逆転によりスライディングルーフが全閉位
置に近接すると、第1の検出スイッチ15の出力信号が
ローレベルに転じる。これを受けてNへNDゲート26
の出力がハイレベルとなってノアゲート38の出力信号
もローレベルに転じる。このため、モータlOはその逆
転を停止し、スライディングルーフの移動は全閉位置で
停止する。
以上■〜■において説明した動作は第1の論理回路I8
の内部作動に基づくものであり、しかも第1〜第3の位
置検出スイッチ15〜17の生じる位置信号が正常に発
生している場合に可能なものである。
もし、位置検出ス・fフチ15〜1フがスライディング
ルーフの位置に対応して位置信号が発生しなくなったり
、第1の論理回路18の内部に故障が生じたとすると、
この装置は各指令スイッチ11〜14のth令信号に対
応する動作の一部または全部が無効化される。
第2の論理回路19はそうした事態におちいってスライ
ディングルーフが非所望の場所で停止してしまった場合
に、閉スィッチ12またはチルトダウンスイッチ14を
操作することにより、発生するローレベル信号に応答し
て、モータ10を可逆的に回転させることを可能にする
機能を有するものである。
第2の論理回路19は、タイマ回路39を有しており、
このタイマ回路39はダイオード40.41を介して閉
スィッチ12およびチルトダウンスイッチ14と接続さ
れている。タイマ39は、コンデンサ42、充電用抵抗
43、放電用抵抗44.45、およびダイオード46か
ら構成されている。しかして、閉スィッチ12またはチ
ルトダウンスイッチ14のいずれかが投入されると、コ
ンデンサ42は抵抗43とダイオード(40,41)を
介してスイッチ(12,14)に向けて流れる電流によ
り徐々に充電される。このため、コンデンサ42の端子
電圧Bはハイレベルからゆっくりとローレベルに向かっ
て低下していく。この充電時定数は、スライディングル
ーフが全開位置にあるときからモータ10の正転によっ
てスライディングルーフが全開位置にまで移動されるの
に要する時間よりも長い時限時間を得るように設定しで
ある。
タイマ回11839の出力点Bは、2つのノアゲート4
7.48に接続されており、一方のノアゲート47には
閉スィッチ12、他方48にはチルトダウンスイッチ1
−4が接続されている。
■いまスライディングルーフが、全開位置と全開位置と
の間にあって、閉スイ・ノア12を投入しζも第1の論
理回路18がモータ10を作動しないとして、第2の論
理回路19の動作を説明する。
閉スィッチ12が投入されその出力端子にローレベル信
号が発生し続けると、ノアゲート47の一方の入力がロ
ーレベルとなり、またタイマ回路39の出力点Bの電圧
が所定の時限時間の後にノアゲート47の入力闇値以下
となって、ノアゲート47はハイレベルの出力信号を生
じる。この信号の発生により、第1の論理回路18にお
けるノアゲート27の出力が仮にローレベルであっても
、出力端子18Aにハイレベル信号を発生させることが
できる。
このため、モータ10は正転しスライディングルーフを
閉方向に駆動する。モータ10の回転は所定時間が経過
した後さらに閉スィッチ12を投入している間継続する
。スライディングルーフが任意位置に達したときに閉ス
ィッチ12を開くと、ノアゲート47の出力はハイレベ
ルに転じ、その出力がハイレベルとなるので、モータl
Oは直ちに停止しスライディングルーフもその位置に停
止する。従ってスライディングルーフが全閉位置に到来
したときにスイッチ12を開けば、スライディングルー
フをその位置に停止さゼることかできる。
もし、なおも閉スィッチ12を投入し続けると、この実
施例の装置はモータlOが正転し続けてスライディング
ルーフはチルトアップ方向に駆動される。このため、こ
の装置にあってはスライディングルーフを全開位置とチ
ルトアンプ位置との間の任意の位置に停止することもで
きる。
■第1の論理回路1日が機能しないときに、スライディ
ングルーフをチルトダウン方向に駆動すル場合は、チル
トダウンスイッチ14を投入し続ければよい。
この場合、タイマ回路39の出力信号はノアゲート48
に対して有効となり、チルトダウンスイッチ14の閉成
後所定時間が経過した後にノアゲート48の出力がハイ
レベルに転じる。論理回路18の出力端子18Bはこの
ハイレベル信号を受けて第2のトランジスタ21を導通
させるため、モータlOは逆転してスライディングルー
フをチルトダウン方向に駆動することができる。
スライディングルーフが任意の位置に移動したときに、
チルトダウンスイッチ14を開けば、前記と同様にノア
ゲート48の出力はローレベルに転じるので、モータ1
0を停止しスライディングルーフの位置をそこに停止さ
せることができる。
チルトダウンスイッチ14を押し続けるならば、モータ
10は全閉位置を越えてなお回転し続け、スライディン
グルーフを全閉位置と全開位置との間の任意の位置に止
めることもできる。
閉スィッチ12またはチルトダウンスイッチ14を投入
後一旦開くと、タイマ回路39においてコンデンサ42
は抵抗44.45、およびダイオード46を介して急速
に放電する。このため、この装置では、スイッチ12ま
たはチルトダウンスイッチ14を再度投入してスライデ
ィングルーフを移動させようとする場合でも、先にのべ
たタイマ回路39の時限時間だげもう一度待つようにな
っている。
かくして、この実施例の装置は、第1の論理回路18が
機能不能となっても、第2の論理回路19が閉スィッチ
12とチルトダウンスイッチ14とに応答してモータ1
0を可逆的に作動させ、スライディングルーフを少なく
とも全閉位置に駆動することができ、その操作方法によ
っては全開位置からチルトアップ位置に至る任意の位置
にスライディングルーフを停止させることができる。
なお、本発明は以上述べた実施例に限定されるものでは
なく、特許請求の範囲に記載された主旨において変形し
実施することができる。
例えば、開スイッチ11チルトアップスイッチ13とタ
イマ回路39とを接続し、ノアゲート47.48と同様
なゲート回路と組み合せることにより、開スイッチ11
あるいはチルトアップスイッチ13によりスライディン
グルーフの移動を可能にすることもできる。また、使用
するすべての指令スイッチ11〜14に応答して、第2
の論理回路19が作動するようにしてもよい。
また、本発明は、位置信号発生手段として、上記実施例
の位置検出スイッチ(15〜17)に代わり、ボテンシ
コメータを使用する場合にも適用できるし、指令信号発
生手段として、手動操作スイッチ(if〜14)に代わ
り、乗員の音声に応答する認識装置を使用する場合にも
適用可能である。
また、第2の論理手段(19)が電動駆動装置を作動さ
せるために生じる信号の発生時間に制限を設けるように
別のタイマ機能を付加してもよい。
[発明の効果] 以上詳細に述べたように本発明は、指令信号発生手段よ
りの少なくとも2つの指令信号に応答し、それぞれ信号
が所定時間以上継続したとき位置信号発生手段からの信
号とは無関係にスライディングルーフを可逆的に移動さ
せる信号を電動駆動装置に与える論理手段を設けたこと
により、位置信号発生手段が故障したり内部回路に故障
が生じた場合にも、スライディングルーフを少なくとも
全閉位置に移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例になる装置の電気結線図、第
2図はその装置に使用される位置検出スイッチの検出パ
ターンを表す特性図である。 10・・・電動駆動装置の主要部をなすモータ、111
2.13.14・・・指令信号発生手段をなず開スイッ
チ、閉スィッチ、チルトアップスイッチ、およびチルト
ダウンスイッチ、15.16.17・・・位置信号発生
手段をなす第1ないし第3の位置検出スイッチ、18・
・・第1の論理手段をなす第1の論理回路、19・・・
第2の論理手段をなす第2の論理回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11スライデイングルーフの開閉と、同スライディン
    グルーフのチルI・アップおよびチルトダウンとのため
    にスライディングルーフを駆動する電動駆動装置とi 
    1jiJ記スライデイングルーフの開閉と、チルトアッ
    プおよびダウンとを指令する信号を発生ずる指令信号発
    生手段と;前記スライディングルーフの位置に応じた信
    号を発生ずる位置信号発生手段と;上記両信号発生手段
    からの信号に応答してスライディングルーフの開、閉、
    チルトアップ、チルトダウンの各モードのうちの一つを
    選択するように前記電動駆動装置を作動さ・Uる第1の
    論理手段と;前記指令信号発生手段よりの少なくとも2
    つのtll倍信号応答し、それぞれ信号が所定時間以上
    継続したとき前記位置信号発生手段からの信号とは無関
    係にスライディングルーフを可逆的に移動させる信号を
    前記電動駆動装置に与える第2の論理手段を備えてなる
    スライディングル−フ制御装置。 (2)前記第2の論理手段が、前記指令信号発生手段か
    らのスライディングルーフを閉とする指令信号に応答し
    てスライディングルーフを閉方向に移動させる信号を発
    生し、前記指令信号発生手段力)らのスライディングル
    ーフをチルトダウンさせる指令信号に応答してスライデ
    ィングル−フをチルトダウンさせる方向に移動される信
    号を発生するようになっている特許請求の範囲第1項る
    こ記載のスライディングルーフ制御装置。
JP18143583A 1983-09-29 1983-09-29 スライディングル−フ制御装置 Granted JPS6071330A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1990002665A1 (en) * 1988-09-09 1990-03-22 Sky-Top Sunroofs Ltd. Sliding and venting sunroof
JPH0460714U (ja) * 1990-10-04 1992-05-25

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WO1990002665A1 (en) * 1988-09-09 1990-03-22 Sky-Top Sunroofs Ltd. Sliding and venting sunroof
JPH0460714U (ja) * 1990-10-04 1992-05-25

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