JPS607071B2 - 繊維ウエブの含浸法 - Google Patents
繊維ウエブの含浸法Info
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- JPS607071B2 JPS607071B2 JP57018288A JP1828882A JPS607071B2 JP S607071 B2 JPS607071 B2 JP S607071B2 JP 57018288 A JP57018288 A JP 57018288A JP 1828882 A JP1828882 A JP 1828882A JP S607071 B2 JPS607071 B2 JP S607071B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は繊維ウェブの含浸法に関する。
例えば米国特許明細書第４０蛾７０１号からは、有機繊
維を、２つの有機基ともに１価の炭化水素基であるジオ
ルガノポリシロキサンに加え、１分子当り最低２つの、
塩基性窒素原子を有する１価のＳＩＣ結合有機基を含有
するオルガノポリシロキサン、１分子当り最低３つのＳ
ｉ結合水素原子を有するオルガノポリシロキサン、およ
び、縮合性のＳｉ結合基を縮合させるための触媒で水性
ェマルジョンから処理することがすでに公知である。
維を、２つの有機基ともに１価の炭化水素基であるジオ
ルガノポリシロキサンに加え、１分子当り最低２つの、
塩基性窒素原子を有する１価のＳＩＣ結合有機基を含有
するオルガノポリシロキサン、１分子当り最低３つのＳ
ｉ結合水素原子を有するオルガノポリシロキサン、およ
び、縮合性のＳｉ結合基を縮合させるための触媒で水性
ェマルジョンから処理することがすでに公知である。
従来より公知のこの種方法と対照的に、本発明による方
法は、この方法により処理された有機繊維に、反溌弾性
のみならず、また予測可能な範囲内で溌水能をも得られ
る。さらに、本発明により含浸された有機繊維より成る
繊維ゥェブは、大きい寸法安定性を有しかつ容易に縫製
可能である。本発明による方法により有機繊維に得られ
たこれら全ての特性が、水または有機溶剤で繊維を洗浄
した場合でも維持されたままである。本発明によれば、 ｛１） ２つの有機基とも１価の炭化水素基であるジオ
ルガノシロキサン単位に加え、１分子当り最低２つの、
塩基性窒素原子を有するＳＩＣ結合有機基を含有するオ
ルガノポリシロキサン、‘２｝ １分子当り最低３つの
Ｓｉ結合水素原子を有するオルガノポリシロキサン、お
よび｛３’ 縮合性のＳｉ結合基の縮合用触媒を水性ェ
マルジョンから有機繊維に含浸する方法において、オル
ガノポリシロキサン１の塩基・性窒サン単位中に存在し
、かつ水性ェマルジョン中素原子を有するＳＩＣ結合基
がモノオルガノシロキに、前記成分１，２，３および乳
化剤４に加え、【５１末端単位中にそれぞれ１つのＳｉ
結合ヒドロキシル基を有し、その有機基が塩基性窒素原
子不含であるジオルガノポリシｏキサンが存在すること
を特徴とする方法が得られる。
法は、この方法により処理された有機繊維に、反溌弾性
のみならず、また予測可能な範囲内で溌水能をも得られ
る。さらに、本発明により含浸された有機繊維より成る
繊維ゥェブは、大きい寸法安定性を有しかつ容易に縫製
可能である。本発明による方法により有機繊維に得られ
たこれら全ての特性が、水または有機溶剤で繊維を洗浄
した場合でも維持されたままである。本発明によれば、 ｛１） ２つの有機基とも１価の炭化水素基であるジオ
ルガノシロキサン単位に加え、１分子当り最低２つの、
塩基性窒素原子を有するＳＩＣ結合有機基を含有するオ
ルガノポリシロキサン、‘２｝ １分子当り最低３つの
Ｓｉ結合水素原子を有するオルガノポリシロキサン、お
よび｛３’ 縮合性のＳｉ結合基の縮合用触媒を水性ェ
マルジョンから有機繊維に含浸する方法において、オル
ガノポリシロキサン１の塩基・性窒サン単位中に存在し
、かつ水性ェマルジョン中素原子を有するＳＩＣ結合基
がモノオルガノシロキに、前記成分１，２，３および乳
化剤４に加え、【５１末端単位中にそれぞれ１つのＳｉ
結合ヒドロキシル基を有し、その有機基が塩基性窒素原
子不含であるジオルガノポリシｏキサンが存在すること
を特徴とする方法が得られる。
さらに本発明によれば、前記方法において、前記ェマル
ジョン中にさらに、｛６｝ トリメチルシロキシ基によ
り末端停止され、２５午０で１００〜１０００仇花ａ・
ｓの粘度を有するジオルガノポリシロキサンが存在する
ことを特徴とする方法が得られる。
ジョン中にさらに、｛６｝ トリメチルシロキシ基によ
り末端停止され、２５午０で１００〜１０００仇花ａ・
ｓの粘度を有するジオルガノポリシロキサンが存在する
ことを特徴とする方法が得られる。
本発明による方法によれば、従来からもオルガノポリシ
ロキサンで含浸されることができた全ての有機繊維を含
浸することができる。
ロキサンで含浸されることができた全ての有機繊維を含
浸することができる。
これには、天然または合成の繊維を挙げることができる
。このような繊維の例は、ケラチン，なかんずく羊毛，
レーヨン，麻，天然シルク，ポリプロピレン，ポリエチ
レン，ポリエステル，ポリウレタン，ポリアミド，セル
ロースアセテートおよびこのような繊維の混合物より成
るものである。これら繊維は、フリース，フィラメント
，糸，マット，織物，総組織維であることができ、衣服
ないしは衣服の部村を包含する。羊毛の場合のほか、，
繊維を織物ウェブの形で処理するのが好適である。本発
明により使用されるェマルジョンの非水性成分が溶解な
いいま分散される水の総量は、それぞれ市販の水性ェマ
ルジョンの総重量に対しそれぞれ３５〜９の重量パーセ
ント、なかんずく４５〜６の重量パーセントであり、か
つ最終的に適用される際に使用される水性分散液に対し
それぞれ６０〜９の重量パーセント、とくに８０〜９５
重量パーセントであるのが適当である。
。このような繊維の例は、ケラチン，なかんずく羊毛，
レーヨン，麻，天然シルク，ポリプロピレン，ポリエチ
レン，ポリエステル，ポリウレタン，ポリアミド，セル
ロースアセテートおよびこのような繊維の混合物より成
るものである。これら繊維は、フリース，フィラメント
，糸，マット，織物，総組織維であることができ、衣服
ないしは衣服の部村を包含する。羊毛の場合のほか、，
繊維を織物ウェブの形で処理するのが好適である。本発
明により使用されるェマルジョンの非水性成分が溶解な
いいま分散される水の総量は、それぞれ市販の水性ェマ
ルジョンの総重量に対しそれぞれ３５〜９の重量パーセ
ント、なかんずく４５〜６の重量パーセントであり、か
つ最終的に適用される際に使用される水性分散液に対し
それぞれ６０〜９の重量パーセント、とくに８０〜９５
重量パーセントであるのが適当である。
オルガノポリシロキサンー中のジオルガノシロキサン単
位は、一般式：Ｒ２ＳｉＯ 〔式中「Ｒは同じかまたは異なる１価の炭化水素基であ
る〕により表わされることができる。
位は、一般式：Ｒ２ＳｉＯ 〔式中「Ｒは同じかまたは異なる１価の炭化水素基であ
る〕により表わされることができる。
これらの適当な炭化水素基は、１つの基当り炭素原子数
１〜２０を有する。オルガノポリシロキサン１のジオル
ガノシロキサン単位中に存在することができる炭化水素
基の例は、メチル−，エチル−，ｎープロピル−および
ィソプロピル基並びにブチル−，オクチルー，テトラデ
シル−およびオクタデジル基のようなアルキル基；ビニ
ル−およびアリル基並びにへキセニル基のようなアルケ
ニル基；シクロベンチルーおよびシクロヘキシル基のよ
うな脂環式炭化水素基；フェニル基並びにナフチル基の
ような芳香族炭化水素基；トリル基のようなアルカリル
基；およびペンジル基のようなアラルキル基である。な
かんずく入手容易なため、オルガノポリシロキサン１の
ジオルガノシロキサン単位中の炭化水素基数の最低８０
％がメチル基より成るのが好適である。とくに、オルガ
ノポリシロキサン１の、塩基性窒素原子を有するＳＩＣ
結合有機基のあるモノオルガノシロキサソ単位は、一般
式：Ｒ狐Ｒ１（Ｒの）ａＳｉ０３−ａ により表わされることができる。
１〜２０を有する。オルガノポリシロキサン１のジオル
ガノシロキサン単位中に存在することができる炭化水素
基の例は、メチル−，エチル−，ｎープロピル−および
ィソプロピル基並びにブチル−，オクチルー，テトラデ
シル−およびオクタデジル基のようなアルキル基；ビニ
ル−およびアリル基並びにへキセニル基のようなアルケ
ニル基；シクロベンチルーおよびシクロヘキシル基のよ
うな脂環式炭化水素基；フェニル基並びにナフチル基の
ような芳香族炭化水素基；トリル基のようなアルカリル
基；およびペンジル基のようなアラルキル基である。な
かんずく入手容易なため、オルガノポリシロキサン１の
ジオルガノシロキサン単位中の炭化水素基数の最低８０
％がメチル基より成るのが好適である。とくに、オルガ
ノポリシロキサン１の、塩基性窒素原子を有するＳＩＣ
結合有機基のあるモノオルガノシロキサソ単位は、一般
式：Ｒ狐Ｒ１（Ｒの）ａＳｉ０３−ａ により表わされることができる。
該式中、ＲＩは２価の炭化水素基、Ｒ２は水素または同
じかまたは異なるアルキルーもしくはアミノアルキル基
、Ｒ３は、１つの基当り炭素化原子数１〜４を有する同
じかまたは異なるアルキル基、およびａは０，１または
２を表わす。２価の炭化水素基ＲＩの例は、メチレン−
およびエチレン基並びにプロピレンー，ブチレンー，シ
クロヘキシレンー，オクタデシレンー，フエニレンーお
よびプテニル基である。
じかまたは異なるアルキルーもしくはアミノアルキル基
、Ｒ３は、１つの基当り炭素化原子数１〜４を有する同
じかまたは異なるアルキル基、およびａは０，１または
２を表わす。２価の炭化水素基ＲＩの例は、メチレン−
およびエチレン基並びにプロピレンー，ブチレンー，シ
クロヘキシレンー，オクタデシレンー，フエニレンーお
よびプテニル基である。
とくに入手容易なため、ｎープロピレン基が適当である
。アルキル基Ｒの例は、全面的にアルキル基Ｒ２にも該
当する。
。アルキル基Ｒの例は、全面的にアルキル基Ｒ２にも該
当する。
アミノアルキル基の例は、式：
比Ｎ（ＣＨ２）３−，
弘Ｎ（ＣＨ２）２ＮＨ（ＣＨ２）３一，
松Ｎ（ＣＨ２）２一，
（日３Ｃ）２Ｎ（ＣＨ２）２一，
日２Ｎ（ＣＨ２）５−，
日（ＮＨＣＨ２ＣＨ２）３一および
Ｃ４はＮＨＣＨ２ＣＨ２ＮＨＣＨ２ＣＨ２一により表わ
されるものである。
されるものである。
最低１つのＲ２は水素原子であるのが好適である。
アルキル基Ｒ３の例は、とくにメチル−，エチル−およ
びィソプロピル基である。
びィソプロピル基である。
本発明により使用されるオルガノポリシロキサン１は、
２５００で１０〜１００仇ｈＰａ・ｓ、とくに２６０で
２０〜１０ｍｈＰａ・ｓの粘度を有するのが好適である
。
２５００で１０〜１００仇ｈＰａ・ｓ、とくに２６０で
２０〜１０ｍｈＰａ・ｓの粘度を有するのが好適である
。
１種のオルガノポリシロキサン１が使用されてもよい。
しかしまた、２つの異なる種類のオルガノポリシロキサ
ン１より成る混合物が使用されることができる。オルガ
ノポリシロキサン１は、末端位の単位中にそれぞれ１つ
のＳｉ結合ヒドロキシル基を有するジオルガノポリシロ
キサン５、１０〜９の重量部当り０．４〜４重量部の量
で使用されるのが適当である。
ン１より成る混合物が使用されることができる。オルガ
ノポリシロキサン１は、末端位の単位中にそれぞれ１つ
のＳｉ結合ヒドロキシル基を有するジオルガノポリシロ
キサン５、１０〜９の重量部当り０．４〜４重量部の量
で使用されるのが適当である。
また本発明による方法の場合、１分子当り最低３つのＳ
ｉ結合水素原子を有するオルガノポリシロキサン２とし
て、同じく最低３つのＳｉ結合水素原子を有するオルガ
ノポリシロキサンが使用されてもよく、これらは、繊維
ウェブを水性ェマルジョンで含浸する従来より公知の全
ての方法で使用されることができた。
ｉ結合水素原子を有するオルガノポリシロキサン２とし
て、同じく最低３つのＳｉ結合水素原子を有するオルガ
ノポリシロキサンが使用されてもよく、これらは、繊維
ウェブを水性ェマルジョンで含浸する従来より公知の全
ての方法で使用されることができた。
１分子中に最低３つのＳｉ結合水素原子を有するオルガ
ノポリシロキサン２中で、水素原子およびシロキサン酸
素原子により飽和されない珪素原子価が、とくにメチル
−，エチル−，またはフェニル基または最低２つのこの
ような基より成る混合物により飽和せしめられる。
ノポリシロキサン２中で、水素原子およびシロキサン酸
素原子により飽和されない珪素原子価が、とくにメチル
−，エチル−，またはフェニル基または最低２つのこの
ような基より成る混合物により飽和せしめられる。
１分子当り最低３つのＳｉ結合水素原子を有するオルガ
ノポリシロキサン２として好適なのは、一般式：（Ｃ比
）３Ｓｉ○（ＳｉＯＲ教）ｐＳｉ（ＣＨ３）３〔式中、
Ｒ４は、水素原子または、同じかまたは異なる、メチル
，エチルまたはフヱニルで表わされる基を表わし、かつ
ｐは、１つのＳｉ原子にそれぞれ１つの水素原子が結合
されているにすぎずかつ、Ｒ孝Ｓｉ○単位（２つのＲ４
とも炭化水素基である）対Ｒ４ＨＳｉ単位（Ｒ４は炭化
水素基である）の比が３：１〜１：４であることを条件
として１０〜５００の価の整数を表わす〕のものである
。
ノポリシロキサン２として好適なのは、一般式：（Ｃ比
）３Ｓｉ○（ＳｉＯＲ教）ｐＳｉ（ＣＨ３）３〔式中、
Ｒ４は、水素原子または、同じかまたは異なる、メチル
，エチルまたはフヱニルで表わされる基を表わし、かつ
ｐは、１つのＳｉ原子にそれぞれ１つの水素原子が結合
されているにすぎずかつ、Ｒ孝Ｓｉ○単位（２つのＲ４
とも炭化水素基である）対Ｒ４ＨＳｉ単位（Ｒ４は炭化
水素基である）の比が３：１〜１：４であることを条件
として１０〜５００の価の整数を表わす〕のものである
。
またとくにＲ４は、水素原子でない場合にはメチル基を
表わす。また、１分子当り最低３つのＳｉ結合水素原子
を有するオルガノポリシロキサン２として、同じかまた
は異なる分子のこの種オルガノポリシロキサンが使用さ
れることができる。
表わす。また、１分子当り最低３つのＳｉ結合水素原子
を有するオルガノポリシロキサン２として、同じかまた
は異なる分子のこの種オルガノポリシロキサンが使用さ
れることができる。
１分子当り最低３つのＳｉ結合水素原子を有するオルガ
ノポリシロキサン２は、ジオルガノポリシロキサン５、
１０〜９の重量部当り１．２〜１２重量部の量で使用さ
れるのが適当である。
ノポリシロキサン２は、ジオルガノポリシロキサン５、
１０〜９の重量部当り１．２〜１２重量部の量で使用さ
れるのが適当である。
同じくまた本発明による方法の範囲内で、縮合性のＳｉ
結合基を縮合させる触媒３として、また従来より水性ェ
マルジョンに使用されることができた、縮合性のＳｉ結
合基を縮合させる任意の触媒が使用されることができる
。
結合基を縮合させる触媒３として、また従来より水性ェ
マルジョンに使用されることができた、縮合性のＳｉ結
合基を縮合させる任意の触媒が使用されることができる
。
このような触媒の例は、とくに錫または亜鉛のカルボン
酸塩、例えばジブチル錫ジラウレート、錫オクトヱート
，ジー２ーェチルヘキシル−錫ジラウレート，ジーｎー
ブチル錫ジ−２−エチルヘキソェート，ジー２−エチル
ヘキシル−錫ジー２−エチルヘキソェートおよび亜鉛オ
クトェートであり、その場合これら金属に炭化水素基が
直接に結合されることができる。触媒３の他の例は、ブ
チルチタネートおよびトリエタノールアミンチタネート
のようなアルコキシチタネート、並びにジルコニウム化
合物である。１種の触媒３が使用されてもよい。
酸塩、例えばジブチル錫ジラウレート、錫オクトヱート
，ジー２ーェチルヘキシル−錫ジラウレート，ジーｎー
ブチル錫ジ−２−エチルヘキソェート，ジー２−エチル
ヘキシル−錫ジー２−エチルヘキソェートおよび亜鉛オ
クトェートであり、その場合これら金属に炭化水素基が
直接に結合されることができる。触媒３の他の例は、ブ
チルチタネートおよびトリエタノールアミンチタネート
のようなアルコキシチタネート、並びにジルコニウム化
合物である。１種の触媒３が使用されてもよい。
しかしまた、異なる最低２種の触媒３より成る混合物、
例えばジブチル錫ジラウレートおよびプチルチタネート
より成る混合物が使用されることができる。触媒３は、
ジオルガノポリシロキサン５、１０〜９の重量部当り０
．３〜６重量部の量で使用されるのが適当である。とく
に高度の溌水能を有する、本発明により含浸された、と
くにゥェブ状織物の形の有機繊維が所望される場合、少
くとも１部分の乳化剤４として、ポリオキシアルキレン
ブロックないいま複数のポリオキシアルキレンブロック
がオルガノポリシロキサンブロックないしは複数のオル
ガノポリシロキサンブロックへＳｉＯＣ結合により結合
されたオルガノシロキサンーオキシアルキレンブロツク
共重合体４ａを使用するのが好適である。
例えばジブチル錫ジラウレートおよびプチルチタネート
より成る混合物が使用されることができる。触媒３は、
ジオルガノポリシロキサン５、１０〜９の重量部当り０
．３〜６重量部の量で使用されるのが適当である。とく
に高度の溌水能を有する、本発明により含浸された、と
くにゥェブ状織物の形の有機繊維が所望される場合、少
くとも１部分の乳化剤４として、ポリオキシアルキレン
ブロックないいま複数のポリオキシアルキレンブロック
がオルガノポリシロキサンブロックないしは複数のオル
ガノポリシロキサンブロックへＳｉＯＣ結合により結合
されたオルガノシロキサンーオキシアルキレンブロツク
共重合体４ａを使用するのが好適である。
さらに、このようなブロック共重合体４ａは、ジメチル
ポリシロキサンおよびポリオキシエチレンないいまポリ
エチレングリコールより成るものが好適である。乳化剤
４においてこのようなブロック共重合体４ａの分量が増
大すると、本発明により含浸せる繊維ゥェブの溌水能、
すなわち疎水性の程度が増大する。ＳｉＯＣ結合を有す
るオルガノシロキサンーオキシアルキレンブロック共重
合体以外の乳化剤４ｂとして、オルガノポリシロキサン
の水中乳化に従来からもすでに使用されることができた
任意の乳化剤が使用されることができる。このような乳
化剤４ｂの例は、非イオン性乳化剤、例えば、アルカノ
ールまたはフェノ−ルないしはアルキルフエノールのポ
リグリコールエーテル、例えばポリオキシェチレンアル
キルフェノール，ポリオキシエチレンソルビタンーヘキ
サステアレート，ポリオキシエチレンイソトリデシルエ
ーテル、１分子当り６〜１４のエチレンオキシド単位を
含有するポリエチレングリコールのトリメチルノニルェ
ーテル，鹸化価１０２〜１０８およびヒドロキシル価２
５〜３５を有するポリオキシェチレンソルビタンオレェ
ート，および陰イオン性乳化剤、例えばナトリウムアル
キルアリールポリエチレングリコールスルホネートであ
る。ＳｉＯＣ結合を有するオルガノシロキサンーオキシ
アルキレンプロツク共重合体４ａは、ジオルガノポリシ
ロキサン５、１０〜９の重量部当り０〜２の重量部の量
で使用されるのが適当である。
ポリシロキサンおよびポリオキシエチレンないいまポリ
エチレングリコールより成るものが好適である。乳化剤
４においてこのようなブロック共重合体４ａの分量が増
大すると、本発明により含浸せる繊維ゥェブの溌水能、
すなわち疎水性の程度が増大する。ＳｉＯＣ結合を有す
るオルガノシロキサンーオキシアルキレンブロック共重
合体以外の乳化剤４ｂとして、オルガノポリシロキサン
の水中乳化に従来からもすでに使用されることができた
任意の乳化剤が使用されることができる。このような乳
化剤４ｂの例は、非イオン性乳化剤、例えば、アルカノ
ールまたはフェノ−ルないしはアルキルフエノールのポ
リグリコールエーテル、例えばポリオキシェチレンアル
キルフェノール，ポリオキシエチレンソルビタンーヘキ
サステアレート，ポリオキシエチレンイソトリデシルエ
ーテル、１分子当り６〜１４のエチレンオキシド単位を
含有するポリエチレングリコールのトリメチルノニルェ
ーテル，鹸化価１０２〜１０８およびヒドロキシル価２
５〜３５を有するポリオキシェチレンソルビタンオレェ
ート，および陰イオン性乳化剤、例えばナトリウムアル
キルアリールポリエチレングリコールスルホネートであ
る。ＳｉＯＣ結合を有するオルガノシロキサンーオキシ
アルキレンプロツク共重合体４ａは、ジオルガノポリシ
ロキサン５、１０〜９の重量部当り０〜２の重量部の量
で使用されるのが適当である。
ＳｉＯＣ結合を有するオルガノシロキサンーオキシァル
キレンブロック共重合体以外の乳化剤４ｂは、ジオルガ
ノポリシロキサン６、１０〜９の重量部‘当り０〜２の
重量部の量で使用されるのが適当である。
キレンブロック共重合体以外の乳化剤４ｂは、ジオルガ
ノポリシロキサン６、１０〜９の重量部‘当り０〜２の
重量部の量で使用されるのが適当である。
乳化剤４ａおよび４ｂの総重量部は、ジオルガノポリシ
ロキサン５、１０〜９の重量部当り最低５であるのが適
当である。
ロキサン５、１０〜９の重量部当り最低５であるのが適
当である。
末端単位中にそれぞれ１つのＳｉ結合ヒドロキシル基を
有し、その有機基が塩基性窒素不含であるジオルガノポ
リシロキサンは、一般式：ＨＯＳｉＲ２０（ＳＩＲ２０
）ｎＨ 〔式中、Ｒは前述と同じものを表わし、ｎは、このジオ
ルガノポリシロキサン５の粘度が２５ｏｏで５００〜５
０００仇ｈＰａ。
有し、その有機基が塩基性窒素不含であるジオルガノポ
リシロキサンは、一般式：ＨＯＳｉＲ２０（ＳＩＲ２０
）ｎＨ 〔式中、Ｒは前述と同じものを表わし、ｎは、このジオ
ルガノポリシロキサン５の粘度が２５ｏｏで５００〜５
０００仇ｈＰａ。
ｓであるような価を有する整数である〕のものが適当で
ある。オルガノポリシロキサンー中のジオルガノシロキ
サン単位の基Ｒに関する全ての記載は、またオルガノポ
リシロキサン５中の有機基に全面的に該当する。好適な
オルガノポリシロキサン５の粘度は、２５℃で２０００
〜１０００仇ｈＰａ・ｓである。
ある。オルガノポリシロキサンー中のジオルガノシロキ
サン単位の基Ｒに関する全ての記載は、またオルガノポ
リシロキサン５中の有機基に全面的に該当する。好適な
オルガノポリシロキサン５の粘度は、２５℃で２０００
〜１０００仇ｈＰａ・ｓである。
それぞれ使用される成分１〜５の、前述の範囲内の重量
部の総量は１００であるのが適当である。本発明により
含浸された繊維ウェブにつき溌水館が所望される場合、
好適な実施例によれば、少くとももう１つの成分として
、２５℃で１００〜１０００位ｈＰａ・ｓ、とくに３０
０〜１００瓜ｈＰａ・ｓの粘度を有する、トリメチルシ
ロキシ基により末端停止されたジオルガノポリシロキサ
ン６が一緒に使用される。オルガノポリシロキサン１中
のジオルガノシロキサン単位の基Ｒに関する全ての記載
は、またオルガノポリシロキサン６のジオルガノシロキ
サン単位中の有機基に全面的に該当する。トリメチルシ
ロキシ基により末端停止され、２５００で１００〜１０
０皿ｈＰａ・ｓの粘度を有するジオルガノポリシロキサ
ン６は、ジオルガノポリシロキサン５、１０〜９０重量
部当り０〜９の重量部の量で使用され、またとくに、そ
れぞれ使用される成分１〜６の、前述の範囲内の重量部
の総計が１００であるのが適当である。トリメチルシロ
キサン基により末端停止されたジオルガノポリシロキサ
ン６の量を増大させると、本発明により含浸された繊維
ウェブの綾水能が増大する。同じく、硫酸亜鉛との混合
物中のジメチルジヒドロキシエチレン尿素（ＤＭ町ＨＥ
Ｕ）のような、いわゆる“防雛仕上剤”（Ｋｎｉｔｔｅ
ｈｒｅｉ−Ａｕｓｍｓｔ肌袋ｎ）は、なかんずく含浸す
べきウェッブがセルロース繊維または木綿繊維または、
セルロース−または木綿繊維を含有する混合繊維より成
る場合に一緒に使用されることがどきる。
部の総量は１００であるのが適当である。本発明により
含浸された繊維ウェブにつき溌水館が所望される場合、
好適な実施例によれば、少くとももう１つの成分として
、２５℃で１００〜１０００位ｈＰａ・ｓ、とくに３０
０〜１００瓜ｈＰａ・ｓの粘度を有する、トリメチルシ
ロキシ基により末端停止されたジオルガノポリシロキサ
ン６が一緒に使用される。オルガノポリシロキサン１中
のジオルガノシロキサン単位の基Ｒに関する全ての記載
は、またオルガノポリシロキサン６のジオルガノシロキ
サン単位中の有機基に全面的に該当する。トリメチルシ
ロキシ基により末端停止され、２５００で１００〜１０
０皿ｈＰａ・ｓの粘度を有するジオルガノポリシロキサ
ン６は、ジオルガノポリシロキサン５、１０〜９０重量
部当り０〜９の重量部の量で使用され、またとくに、そ
れぞれ使用される成分１〜６の、前述の範囲内の重量部
の総計が１００であるのが適当である。トリメチルシロ
キサン基により末端停止されたジオルガノポリシロキサ
ン６の量を増大させると、本発明により含浸された繊維
ウェブの綾水能が増大する。同じく、硫酸亜鉛との混合
物中のジメチルジヒドロキシエチレン尿素（ＤＭ町ＨＥ
Ｕ）のような、いわゆる“防雛仕上剤”（Ｋｎｉｔｔｅ
ｈｒｅｉ−Ａｕｓｍｓｔ肌袋ｎ）は、なかんずく含浸す
べきウェッブがセルロース繊維または木綿繊維または、
セルロース−または木綿繊維を含有する混合繊維より成
る場合に一緒に使用されることがどきる。
早期の架橋を回避するため、オルガノポリシロキサンー
，５および場合により６を含有するェマルジョン、Ｓｊ
結合水素を有するオルガノポリシロキサン２を含有する
ェマルジョン、および、水および縮合触媒３より成る混
合物が相互に別々に製造され、こうして得られた３つの
種々の成分が相互に別々に貯蔵され、かつ程度の差こそ
あれ最終的な使用の直前にはじめて相互に混合されかつ
場合により水でさらに希釈されるのが好適である。本発
明により使用されるェマルジョンの、含浸すべき有機繊
維への塗布は、繊維を液体で含浸するのに適当かついま
いま公知の任意の方法で、例えば、浸債，塗布，流廷，
エアゾール容器からの階霧を包含するスプレー，ローラ
塗布またはパジングすることにより行なわれることがで
きる。ェマルジョンは、水を蒸発させた後の繊維の重量
増加分、従って被覆が、繊維の重量に対し１〜２の重量
パーセントであるような量で施こされるのが適当である
。本発明による含浸液の繊維における架橋または硬化は
室温で行なわれる。
，５および場合により６を含有するェマルジョン、Ｓｊ
結合水素を有するオルガノポリシロキサン２を含有する
ェマルジョン、および、水および縮合触媒３より成る混
合物が相互に別々に製造され、こうして得られた３つの
種々の成分が相互に別々に貯蔵され、かつ程度の差こそ
あれ最終的な使用の直前にはじめて相互に混合されかつ
場合により水でさらに希釈されるのが好適である。本発
明により使用されるェマルジョンの、含浸すべき有機繊
維への塗布は、繊維を液体で含浸するのに適当かついま
いま公知の任意の方法で、例えば、浸債，塗布，流廷，
エアゾール容器からの階霧を包含するスプレー，ローラ
塗布またはパジングすることにより行なわれることがで
きる。ェマルジョンは、水を蒸発させた後の繊維の重量
増加分、従って被覆が、繊維の重量に対し１〜２の重量
パーセントであるような量で施こされるのが適当である
。本発明による含浸液の繊維における架橋または硬化は
室温で行なわれる。
これは、例えば５０〜１８０ｑ０に加熱することにより
促進されることができる。本発明により含浸された疎水
性の繊維ウェフは、例えば雨衣の製造に適当である。
促進されることができる。本発明により含浸された疎水
性の繊維ウェフは、例えば雨衣の製造に適当である。
本発明により含浸されることにより、ケラチン、なかん
ずく羊毛の場合、とりわけベルギー特許明細書第６５１
４３叫号（ケミカル・アプストラクッ、第６準巻、８３
８３、ｇ）に記載されたように、ケラチンが塩素で前処
理、洗浄および中和された場合、フェルト化による収縮
が阻止または低減され、並びに柔軟かつ弾性の感触が得
られる。以下に、本発明を実施例につき詳説する。
ずく羊毛の場合、とりわけベルギー特許明細書第６５１
４３叫号（ケミカル・アプストラクッ、第６準巻、８３
８３、ｇ）に記載されたように、ケラチンが塩素で前処
理、洗浄および中和された場合、フェルト化による収縮
が阻止または低減され、並びに柔軟かつ弾性の感触が得
られる。以下に、本発明を実施例につき詳説する。
実施例中、「部」および「パーセント」の記載は、昇り
記しない限り「重量部」および「重量パーセント」を表
わす。例１ 水以外の成分として、 末端単位中にそれぞれ１つのＳｉ結合ヒドロキシル基を
有し、２５午０で５００仇花ａ・ｓの粘度を有するジメ
チルポリシロキサン ７群部、末端単
位中にそれぞれ１つのＳｉ結合ヒドロキシル基を有し、
２５ｑｏで１０仇ｈＰａ・ｓの粘度を有するジメチルポ
リシロキサンと、式：ＱＮ（ＣＨ２）２ＮＨ（ＣＨ２）
３Ｓｉ（ＯＣＨ３）３のシランとより成り、その場合こ
の反応生成物がァミン価（＝物質１夕の中和に必要であ
るＩＮ−ＨＣＩの肌数）３および、２５ｑｏで４仇ｈＰ
ａ・ｓの粘度を有する反応生成物
３部、ジメチルシロキサン単位７５モルパーセントおよ
びメチル水素シロキサン単位２５モルパーセントより成
り、トリメチルシロキサン基により末端停止された、２
ｙｏで１３瓜ｈＰａ・ｓの粘度を有するオルガノポリシ
ロキサン １１部、ジー２ーェチル
ヘキシル錫ジラウレート ６部、イソトリデカノール（
１モル）とエチレンオキシド（約１０モル）とを反応さ
せることにより製造されたポリグリコールェーテル
８部、ＤＭＤ班Ｕ
１５脚、硝酸亜鉛
５６部、を含有し、その場合ＤＭＤＨＥＵ１５０部がェ
マルジョン中の濃度４％に相応する水性ェマルジョン中
へ、木綿織物を浸潰しかつその後に液体吸収率１００％
に圧搾する。
記しない限り「重量部」および「重量パーセント」を表
わす。例１ 水以外の成分として、 末端単位中にそれぞれ１つのＳｉ結合ヒドロキシル基を
有し、２５午０で５００仇花ａ・ｓの粘度を有するジメ
チルポリシロキサン ７群部、末端単
位中にそれぞれ１つのＳｉ結合ヒドロキシル基を有し、
２５ｑｏで１０仇ｈＰａ・ｓの粘度を有するジメチルポ
リシロキサンと、式：ＱＮ（ＣＨ２）２ＮＨ（ＣＨ２）
３Ｓｉ（ＯＣＨ３）３のシランとより成り、その場合こ
の反応生成物がァミン価（＝物質１夕の中和に必要であ
るＩＮ−ＨＣＩの肌数）３および、２５ｑｏで４仇ｈＰ
ａ・ｓの粘度を有する反応生成物
３部、ジメチルシロキサン単位７５モルパーセントおよ
びメチル水素シロキサン単位２５モルパーセントより成
り、トリメチルシロキサン基により末端停止された、２
ｙｏで１３瓜ｈＰａ・ｓの粘度を有するオルガノポリシ
ロキサン １１部、ジー２ーェチル
ヘキシル錫ジラウレート ６部、イソトリデカノール（
１モル）とエチレンオキシド（約１０モル）とを反応さ
せることにより製造されたポリグリコールェーテル
８部、ＤＭＤ班Ｕ
１５脚、硝酸亜鉛
５６部、を含有し、その場合ＤＭＤＨＥＵ１５０部がェ
マルジョン中の濃度４％に相応する水性ェマルジョン中
へ、木綿織物を浸潰しかつその後に液体吸収率１００％
に圧搾する。
その後に、こうして含浸せる織物を１び分１５０００に
加熱する。こうして得られた含浸された繊維ゥェブは柔
軟弾性の感触を有し、この感触は、３０ｑｏで家庭用の
洗濯機中で多数回糟洗した後でも維持されたままである
。
加熱する。こうして得られた含浸された繊維ゥェブは柔
軟弾性の感触を有し、この感触は、３０ｑｏで家庭用の
洗濯機中で多数回糟洗した後でも維持されたままである
。
このものは実際に疎水性ではない。例２水以外の成分と
して、 末端単位中にそれぞれ１つのＳｉ結合ヒドロキシル基を
有し、２５午Ｃで５００皿Ｐａ・ｓの粘度を有するジメ
チルポリシロキサン ３８部Ｌトリメ
チルシクロキシ基により末端停止され、２５℃で３５仇
ｎＰａ・ｓの粘度を有するジメチルポリシロキサン
４１部、末端単位中にそれぞ
れ１つのＳｊ結合ヒドロキシル基と、式：ＱＮ（ＣＨ２
）２ＮＨ（ＣＨ２）３Ｓｉ（ＯＣＨ３）３のシランとよ
り成る、例１に詳述せる反応生成物２部「Ｓｉ結合水素
を有する、例１に詳述せるオルガノポリシロキサン
６部、ジー２−エチルヘキシル
錫ジラウレート ２部、ポリオキシヱチレンブロックが
ジメチルポリシロキサンブ。
して、 末端単位中にそれぞれ１つのＳｉ結合ヒドロキシル基を
有し、２５午Ｃで５００皿Ｐａ・ｓの粘度を有するジメ
チルポリシロキサン ３８部Ｌトリメ
チルシクロキシ基により末端停止され、２５℃で３５仇
ｎＰａ・ｓの粘度を有するジメチルポリシロキサン
４１部、末端単位中にそれぞ
れ１つのＳｊ結合ヒドロキシル基と、式：ＱＮ（ＣＨ２
）２ＮＨ（ＣＨ２）３Ｓｉ（ＯＣＨ３）３のシランとよ
り成る、例１に詳述せる反応生成物２部「Ｓｉ結合水素
を有する、例１に詳述せるオルガノポリシロキサン
６部、ジー２−エチルヘキシル
錫ジラウレート ２部、ポリオキシヱチレンブロックが
ジメチルポリシロキサンブ。
ックへＳｉＯＣ結合により結合されたジメチルシロキサ
ンーオキシェチレンブロツク共重合体であって、その場
合ジメチルシロキサン単位対エチレンオキシド単位の比
が約１：６．５でありかつこのブロック共重合体の粘度
が２５℃で２５抗ｈＰａ・ｓであるブロック共重合体
８部、例１に詳述せる、ィソトリデカノールのポリ
エチレングリコールェーテル ３部「ＤＭ
Ｄ皿Ｕ １職、硝酸亜鉛
５６部、を含有し、その
場合ＤＭＤＨＥＵ １５０部がェマルジョン中の濃度４
％に相応する水性ェマルジョン中へ、木綿３５％および
ポリエステル６５％より成る織物を浸潰しかつその後に
液体吸収率１００％に圧搾する。その後に、こうして含
浸せる織物を１０分１５０００に加熱する。こうして得
られた、含浸された繊維ゥェブは柔軟弾性の感触を有し
、この感触は、３０つ○で家庭用洗濯機中で５回糟洗し
た後でも維持されたままである。
ンーオキシェチレンブロツク共重合体であって、その場
合ジメチルシロキサン単位対エチレンオキシド単位の比
が約１：６．５でありかつこのブロック共重合体の粘度
が２５℃で２５抗ｈＰａ・ｓであるブロック共重合体
８部、例１に詳述せる、ィソトリデカノールのポリ
エチレングリコールェーテル ３部「ＤＭ
Ｄ皿Ｕ １職、硝酸亜鉛
５６部、を含有し、その
場合ＤＭＤＨＥＵ １５０部がェマルジョン中の濃度４
％に相応する水性ェマルジョン中へ、木綿３５％および
ポリエステル６５％より成る織物を浸潰しかつその後に
液体吸収率１００％に圧搾する。その後に、こうして含
浸せる織物を１０分１５０００に加熱する。こうして得
られた、含浸された繊維ゥェブは柔軟弾性の感触を有し
、この感触は、３０つ○で家庭用洗濯機中で５回糟洗し
た後でも維持されたままである。
溌水能を、いわゆる“スプレー試験”
（ＡＡＴＣＣ２２−１９６７）により試験する。
以下の価が得られた：３０Ｃ洗濯の回数 ０ １
３ ５スプレー試験の価 １００ １００ １
００ ８０例３例２に記載せる作業方法を、ェマルジョ
ンがＤＭＤＨＥＵ および硝酸亜鉛を含有せず、末端単
位中にそれぞれ１つのヒドロキシル基を有するジメチル
ポリシロキサンの量をェマルジョン中の濃度１９％に相
応させ、かつェマルジョン中へ木綿−ポリエステル織物
の代りに重量約４００夕／〆を有する毛織物を浸債する
ように変更して繰返す。
３ ５スプレー試験の価 １００ １００ １
００ ８０例３例２に記載せる作業方法を、ェマルジョ
ンがＤＭＤＨＥＵ および硝酸亜鉛を含有せず、末端単
位中にそれぞれ１つのヒドロキシル基を有するジメチル
ポリシロキサンの量をェマルジョン中の濃度１９％に相
応させ、かつェマルジョン中へ木綿−ポリエステル織物
の代りに重量約４００夕／〆を有する毛織物を浸債する
ように変更して繰返す。
こうして得られた、含浸された繊維ウェブは、寸法安定
でありかつ柔軟弾性の感触を有する。ＡＡＴＣＣ２２一
１９６７による綾水能は９０である。これら全ての特性
は、３０ｏｏで家庭用洗濯機中で５回洗濯した後でも実
際に不変である。例４ 例２に記載せる作業方法を、ェマルジョンがＤＭＤＨＥ
Ｕ および硝酸亜鉛を含有せず、末端単位中にそれぞれ
１つのＳｉ結合ヒドロキシル基を有するジメチルポリシ
ロキサンの量がェマルジョン中の濃度１．２％に相応し
、かつェマルジョン中へ木綿−ポリエステル織物の代り
にポリエステルメリヤスを浸債するように変更して繰返
す。
でありかつ柔軟弾性の感触を有する。ＡＡＴＣＣ２２一
１９６７による綾水能は９０である。これら全ての特性
は、３０ｏｏで家庭用洗濯機中で５回洗濯した後でも実
際に不変である。例４ 例２に記載せる作業方法を、ェマルジョンがＤＭＤＨＥ
Ｕ および硝酸亜鉛を含有せず、末端単位中にそれぞれ
１つのＳｉ結合ヒドロキシル基を有するジメチルポリシ
ロキサンの量がェマルジョン中の濃度１．２％に相応し
、かつェマルジョン中へ木綿−ポリエステル織物の代り
にポリエステルメリヤスを浸債するように変更して繰返
す。
こうして得られた、含浸された繊維ウェブは、寸法安定
でありかつ柔軟弾性の感触を有する。
でありかつ柔軟弾性の感触を有する。
ＡＡＴＣｑこよる撒水能は９０〜１００である。これら
全ての特性は、３０ｑｏで家庭用洗濯機中で５回の糟洗
後でも実際に不変である。例５ 水以外の成分として、 末端単位中にそれぞれ１つのＳｉ結合ヒドロキシル基を
有し、２５ｏｏで５００仇ｈＰａ・ｓの粘度を有するジ
メチルポリシロキサン ３２部、トリ
メチルシロキシ基により末端停止された、２５℃で３５
仇ｈＰａ・ｓの粘度を有するジメチルポリシロキサン
２４部、末端単位中に
それぞれ１つのＳｉ結合ヒドロキシル基を有するジメチ
ルポリシロキサンと、式：比Ｎ（ＣＨ２）２ＮＨ（ＣＨ
２）３Ｓｉ（ＯＣは）３のシランとより成る、例１に詳
述せる反応生成物２部、例１に詳述せる、Ｓｉ結合水素
を有するオルガノポリシロキサン
８部、ジー２−エチルヘキシル錫ジラウレート ４
部、例２に詳述せるジメチルシロキサンーオキシェチレ
ンーブロック共重合体 ４部、例１に詳
述せる、ィソトリデカノールのポリエチレングリコール
ェーテル ６部、を含有し、その場合Ｓｉ
結合ヒドロキシル基を有するジメチルポリシロキサン３
２部がエマルジョン中の濃度１．７％に相応する水性ェ
マルジョン中へ、ポリエステルメリヤスを浸潰しかつそ
の後に液体吸収率１００％に圧搾する。
全ての特性は、３０ｑｏで家庭用洗濯機中で５回の糟洗
後でも実際に不変である。例５ 水以外の成分として、 末端単位中にそれぞれ１つのＳｉ結合ヒドロキシル基を
有し、２５ｏｏで５００仇ｈＰａ・ｓの粘度を有するジ
メチルポリシロキサン ３２部、トリ
メチルシロキシ基により末端停止された、２５℃で３５
仇ｈＰａ・ｓの粘度を有するジメチルポリシロキサン
２４部、末端単位中に
それぞれ１つのＳｉ結合ヒドロキシル基を有するジメチ
ルポリシロキサンと、式：比Ｎ（ＣＨ２）２ＮＨ（ＣＨ
２）３Ｓｉ（ＯＣは）３のシランとより成る、例１に詳
述せる反応生成物２部、例１に詳述せる、Ｓｉ結合水素
を有するオルガノポリシロキサン
８部、ジー２−エチルヘキシル錫ジラウレート ４
部、例２に詳述せるジメチルシロキサンーオキシェチレ
ンーブロック共重合体 ４部、例１に詳
述せる、ィソトリデカノールのポリエチレングリコール
ェーテル ６部、を含有し、その場合Ｓｉ
結合ヒドロキシル基を有するジメチルポリシロキサン３
２部がエマルジョン中の濃度１．７％に相応する水性ェ
マルジョン中へ、ポリエステルメリヤスを浸潰しかつそ
の後に液体吸収率１００％に圧搾する。
その後に、こうして含浸せるメリヤスを１５０００に加
熱する。こうして含浸された繊維ウェプの特性は、ＡＡ
ＴＣＣ２２一１９６７による綾水能が８０にすぎないこ
とを除き、例４により含浸されたメリヤスの特性と同じ
である。
熱する。こうして含浸された繊維ウェプの特性は、ＡＡ
ＴＣＣ２２一１９６７による綾水能が８０にすぎないこ
とを除き、例４により含浸されたメリヤスの特性と同じ
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ （１） ２つの有機基ともに１価の炭化水素基であ
るジオルガノシロキサン単位に加え、１分子当り最低２
つの、塩基性窒素原子を有する１価のＳｉＣ結合有機基
を含有するオルガノポリシロキサン、（２） １分子当
り最低３つのＳｉ結合水素原子を有するオルガノポリシ
ロキサン、および（３） 縮合性のＳｉ結合基を縮合さ
せる触媒を水性エマルジヨンから有機繊維に含浸する方
法において、オルガノポリシロキサン１の、塩基性窒素
原子を有するＳｉＣ結合有機基がモノオルガノシロキサ
ン単位中にあり、かつ水性エマルジヨン中に、前記成分
１，２，３および乳化剤４に加え、（５） 未端単位中
にそれぞれ１つのＳｉ結合ヒドロキシル基を有し、その
有機基が塩基性窒素原子不含であるジオルガノポリシロ
キサンが存在することを特徴とする繊維ウエブの含浸法
。 ２ いわゆる“防雛仕上げ剤”を一緒に使用することを
特徴とする、特許請求の範囲第１項記載の繊維ウエブの
含浸法。 ３ 有機繊維としと、含浸前に塩素で前処理され、洗浄
および中和された羊毛を処理することを特徴とする、特
許請求の範囲第１または第２項のいずれか１項に記載の
繊維ウエブの含浸法。 ４ （１） ２つの有機基ともに１価の炭化水素基であ
るジオルガノシロキサン単位に加え、１分子当り最低２
つの、塩基性窒素原子を有する１価のＳｉＣ結合有機基
を含有するオルガノポリシロキサン、（２） １分子当
り最低３つのＳｉ結合水素原子を有するオルガノポリシ
ロキサン、および（３） 縮合性のＳｉ結合基を縮合さ
せる触媒を水性エマルジヨンから有機繊維に含浸する方
法において、オルガノポリシロキサン１の、塩基性窒素
原子を有するＳｉＣ結合有機基がモノオルガノシロキサ
ン単位中にあり、かつ水性エマルジヨン中に、前記成分
１，２，３および乳化剤４に加え、（５） 末端単位中
にそれぞれ１つのＳｉ結合ヒドロキシル基を有し、その
有機基が塩基性窒素原子不含であるジオルガノポリシロ
キサン、および（６） トリメチルシロキシ基により末
端停止され、２５℃で１００〜１００００ｍＰａ・ｓの
粘度を有するジオルガノポリシロキサンが存在すること
を特徴とする繊維ウエブの含浸法。 ５ いわゆる“防雛仕上げ剤”を一緒に使用することを
特徴とする、特許請求の範囲第４項記載の繊維ウエブの
含浸法。 ６ 有機繊維として、含浸前に塩素で前処理され、洗浄
および中和された羊毛を処理することを特徴とする、特
許請求の範囲第４または第５項のいずれか１項に記載の
繊維ウエブの含浸法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3104582.0 | 1981-02-10 | ||
| DE19813104582 DE3104582A1 (de) | 1981-02-10 | 1981-02-10 | "verfahren zur impraegnierung von textilen flaechengebilden" |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57149563A JPS57149563A (en) | 1982-09-16 |
| JPS607071B2 true JPS607071B2 (ja) | 1985-02-22 |
Family
ID=6124428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57018288A Expired JPS607071B2 (ja) | 1981-02-10 | 1982-02-09 | 繊維ウエブの含浸法 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4436856A (ja) |
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