JPS6070683A

JPS6070683A - 電気信号制御装置

Info

Publication number: JPS6070683A
Application number: JP59177617A
Authority: JP
Inventors: ジエラール・ロシエト
Original assignee: Philips Gloeilampenfabrieken NV
Current assignee: Koninklijke Philips NV
Priority date: 1983-08-31
Filing date: 1984-08-28
Publication date: 1985-04-22
Also published as: FR2551591A1; EP0135961B1; EP0135961A1; FR2551591B1; DE3462567D1; US4593162A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、円筒状受孔を有すると共に該孔に挿入される
円筒状プラグと電気接触する接点ばねを有するソケット
と、該ソケットに供給される電気信号を制御Ｊ１１する
少なくとも１個の電気素子の回転制御１１軸を調整する
手段を具え、ソケットに供給される電気信号を制御する
装置に関するものである。

多くのラジオ受信機、テレビジョン受信機及び凸座再生
装置は一般に“ジャック”と称されているタイプの接続
ソケットを１個もしくは数個具えている。この接続ソケ
ソ１〜は装置の信号の唯一の出力端子として設けること
ができ、また装置自体が自Ｉの再生装置を具えるとき、
特に音声再生装置の場合において１個又は数個のスピー
カを具えるときには補助信号出力端子として設けること
ができる。

如何なる場合においても、接続ソケットにより供給され
る信号を制御し得ること、例えばステレオ信号の場合に
は音量及び／又はバランスを制御し得ることが実際上必
要である。゛その技術的な解決方法として、装置の前面
の制御ノブにより装置自体の出力と共通に補助出力を制
御している。しかし、この解決方法は全ての場合に対し
て満足であるわけではない。その理由は、技術上の理由
もしくは便利上の理由から補助接続ソケットからの信号
を個別に制御し得るようにするのが望ましい場合がある
からである。これは、例えば音声再生用のスピーカとイ
ヤホン用の補助接続ソケットを有するテレビジョン装置
の場合について言える。

斯かるテレビジョンの使用状況によっては一人の者がイ
ヤホンにより所定の音量で視聴すると同時に他の者がテ
レビジョン装置のスピーカによりイヤホンの音■とは独
立に選択した音■で視聴するのが望ましい場合がある。

この場合には補助接続ソケットに追加の制御ノブを設け
る必要がある。

この場合、制御ノブの数が著しく多くなり、その結実装
置の使用が使用者にとって一層複雑且つ回能になるのみ
ならず、装置の小型化が妨げられると共に価額が上昇す
ることになる。

米国特許第２９８６７０５　’７４明細書から、接続ソ
ケットと同軸の回転ノブにより装置の前面から１個又は
数個の電気素子に制御運動を歯車を介して伝達して信号
を制御することが既知である。この解決方法によれば、
装置のサイズの所望の縮小が得られるが、かなり多数の
機械部品を必要とするためコストが上昇し、その使用が
制約される。更に、この既知の装置はその使い易さに難
点があり、即ちプラグの中心の突出部によりノブの操作
が妨げられて使いにくいという欠点を有する。

本発明の目的はこれらの欠点を少なくとも相当程度解消
した上述した種類の制御装置を提供することにある。

本発明は上述した種類の制御装置において、電気素子の
回転制御軸が円筒状プラグに、その軸線が接続ソケット
の受孔の軸線及びプラグの軸線と略々一致するよう機械
的に結合され、プラグと同時に制御軸が回転して制御が
達成されるようにしたことを特徴とする。

この装置はプラグが２つの機能を持っている。

即ち、プラグは接続ソケット内に挿入されると通常の如
く電気接続部材として作用すると共に、回転により信号
を制御する制御部材としても作用する。従って、もはや
別個の制御部材は不要となり、装置の寸法を縮小するこ
とができる。

本発明装置の一例では、電気素子の制御軸の結合部材に
、プラグの先端に設けられた溝、と掛合する溝を有する
凹部を設りた構成とする。

この場合、電気素子の制御軸は無すべりで駆動され、本
例は電気素子の制御軸の回転に比較的大きなｌ・ルクが
必要とされる場合に有用である。

本発明装置の他の例では、電気素子の制御軸に、プラグ
の先端に対し偏奇された摩擦部材を設けた構成とする。

斯かる装置は電気素子が小さなＩ・ルりを必要とする場
合に特に有利である。この場合には標準タイプのプラグ
を使用することができる。

また、電気素子の制御軸の回転がプラグに小さな押圧力
を加えて回すときにのみ達成され、回転後手を放すとプ
ラグが僅かにはね返ってプラグの動作位置ではプラグの
先端が制御軸から離合するという利点がある。

このようにすると、例えば接続ケーブルの動きにつれて
プラグが不所望に回転してもこれにヨリ制御軸が回転し
て制御が不所望に変ってしまうことは起こらなくなる。

以下、図面を参照して本発明を実施例につき詳１１１１
に説明する。

第１図は本発明装置の一実施例の縦断面図であり、この
装置は１個の円筒ピンを有するプラグｌＺ用の接続ソケ
ソ目ｌを具え、これは一般にジャ・ツクと称されている
。接続ソケット１１は絶縁＋Ａれ）の成形物が好ましい
ケース１３を具え、このケース内には慣例の技術に従っ
てプラグ１２と圧接して所要の電気接触を達成する板ば
ね１４及びＩ５が支持されている。ケース１３には更に
接続ソケット１１に供給される信号を制御する電気素子
（本例ではポテンショメータ）を固定する手段が設けら
れている。

この固定手段は例えば隔壁１７で措成し、これによりポ
テンショメータ１６をその制御軸１８が接続ソケット１
の円筒状受孔１９の中心線と同軸になるよう固定する。

ポテンショメータ１６の制御軸には前側四部２０ａを有
する円板状結合部材２ｏを固着し、接続ソケット１１に
プラグ１２を押入するとプラグの先端がこの四部に掛合
するようにする。第１図にこの状態を示しである。

これがため、プラグ１２を接続ソヶソ）１１内に押入す
ると、プラグは通常の如く電気接点として作用するのみ
ならず、プラグ本体を回転させることによりポテンショ
メータ１６を制御することもできる。結合部材２０とプ
ラグ■２の先端との結合を確実なものとするためにプラ
グ１２の先端に溝１２ａを設けると共に結合部材２ｏの
四部２０ａに対応する溝を設ける。

第２図はプラグ１２の先端に溝１２ａを有する場合に好
適な第１図の実施例の変形例の部分断面図を示す。本例
では、結合部＋Ａ’３０をポテンショメータ１６の制御
軸１８と同時に回転するよう取イ」けであると共に、プ
ラグ１２の方向に作用するばね３１によって制御軸１８
に対し並進し得るようにしである。第２図にはプラグ１
２が接続ソケソＩ・１１内に完全に押入してない状態を
示しである。プラグを完全に押入すると、結合部材３０
は僅かに変位し、ばね３１の反力によりプラグ１２と圧
接した状態に保持される。

これがためプラグ１２の先端の１１２ａは結合部材３０
の凹部３０ａ内の溝と完全に結合した状態に保たれる。

従って、ポテンショメータ■６が大きなトルクを必要と
する場合でも失敗なく体温の制御を得ることができる。

第３図は本発明の他の実施例の部分断面図を示し、本例
では電気素子１６の制御軸３５にチャンバ３６を設け、
その中にエラストマ、例えば天然ゴムの摩擦部材を固定
する。この摩擦部＋Ａ’３１の前面には四部を設け、こ
こでプラグ１２の先端を支持するようにする。第３図に
はプラグ１２が接続ソケノ）１１内に完全に押入されて
いない状態を示す。本例では使用者がプラグ１２に小さ
な軸方向圧力を加える場合にのみ電気素子が回転状態に
七ノドされて制御軸を回転させることが可能になるとい
う利点がある。使用者がプラグから手をはなすと、プラ
グは摩擦部材３７の凹部３８内に十分に支持されなくな
り、制御軸３５を回転するのに十分な摩擦力が得られな
くなる。従って、例えばその接続ケーブルの影響によっ
てプラグ１２が偶発的に回転しても、これにより制御が
変化してしまうことはない。

電気素子１６が比較的小さなトルクを必要とするのみで
ある場合には、プ、ラグ１２の先端に溝を設ける必要は
なく、摩擦部材７３７の摩擦だけで充分であることが実
験の結果値力１！められた。従ゲζ、現在の標準モデル
のプラグをそのまま１吏用することができる。上述した
種々の実施例はモノボニソク信号用のイヤボンの音量制
御用に好適である。また、本発明はステレオホニソク信
号の制御にも使用し、音量の制御にもバランスの制御に
も使用することができること勿論である。これらの応用
に対しては僅かな変更が必要であるが、これらの変更は
当業者であれば容易に実施することができる。

上述の実施例では１つのポテンショメータによる制御の
場合について説明したが、本発明は同一・の軸に数個の
ポテンショメータが結合されている場合及びもっと一般
的に任意の信号制御用電気素子が結合されている場合に
も使用してこれら素子を単一の軸の回転により制御する
ようにすることもできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置の一実施例の縦断面図、第２図は第
１図に示す装置の変形例の部分断面図・第３図は本発明装置の他の実施例の部分断面図である。１１・・・接続ソケット１２・・・プラグ１２ａ　−７
％　１３−ケース１４、１５・・・接点ばね１６・・・信号制御用電気素子（ポテンショメーク）■
７・・・隔壁　■８・・・制御軸１９・・・円筒状受孔　２０・・・結合部材２０ａ・・
・前側凹部　３０・・・結合部材３０ａ・・・凹部　３
１・・・ばね３５・・・制御軸　３６・・・チャンバ３７・・・１γ
擦部月　３８・・・凹部。

Claims

【特許請求の範囲】１、　円筒状受孔を有すると共に該孔に挿入される円筒
状プラグと電気接触ず名接点ばねを有する接続ソケット
と、該ソケットに供給される電気信号を制御する少なく
とも１個の電気素子の回転制御軸を調整する手段を具え
、接続ソケットに供給される電気信号を制御する装置に
おいて、前記電気素子の制御軸が前記円筒状プラグに、
その軸線が前記接続ソケットの受孔の軸線及び前記プラ
グの軸線と略々一致するようａ械的に結合され、プラグ
の回転により同時に制御軸が回転して制御が達成される
ようにしたことを特徴とする電気１５号制御装置。２、特許請求の範囲第１項記載の装置において、前記電
気素子の制御軸の結合部月は凹部を具え、該凹部には、
プラグの先部１に設りられた対応する溝と掛合する溝が
設りられていることを特徴とする電気信号制御装置。３、特許請求の範囲第１項記載の装置において、前記電
気素子の制御軸はプラグの先端に対し偏奇させた摩擦部
材を具えることを特徴とする電気信号制御装置。