JPS6070450A - チルゲル化性ポリマ−からなる一時バリヤ−層を含む写真要素 - Google Patents

チルゲル化性ポリマ−からなる一時バリヤ−層を含む写真要素

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JPS6070450A
JPS6070450A JP59174844A JP17484484A JPS6070450A JP S6070450 A JPS6070450 A JP S6070450A JP 59174844 A JP59174844 A JP 59174844A JP 17484484 A JP17484484 A JP 17484484A JP S6070450 A JPS6070450 A JP S6070450A
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    • G03C8/00Diffusion transfer processes or agents therefor; Photosensitive materials for such processes
    • G03C8/42Structural details
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は写真要素において一反応関与体と他の反応関与
体との接触を遅延させる一時バリヤーを含む写真要素、
より詳細にはカラーユニットの一部がタイミング層によ
って他の部分から一時的に隔離されたカラー拡散転写フ
ィルム1ニットに関する。
中間層は多色写真要素において路光後の各棟ハロゲン化
銀乳剤の分別処理を補助するために、また2層が同時に
同様な処理を受ける場合に写真要素の一方の層が他方に
与える影響を最小限度に抑えるために用いられている。
多色画像転写フィルムユニットに改良された中間層を使
用することは、米国特許第3,411,904号および
第3.jts、1層7号明細書(いずれもベラカーによ
る)に示されるように、周知である。既知のフィルムユ
ニットの多くにおいて中間層はその周囲層の反応関与体
を予定された時間隔離するだめの一時バリヤ一層として
作用する。
ある例では1色素が層から層へと拡散するのを防止する
のに有用な各種バリヤ一層、たとえばタイミング層また
はスに一す一層が1画像転写フィルムユニットにおいて
その画像転写フィルムユニットの各拙層の成分間の作用
を遅延させるだめに用いられている。バリヤ一層、たと
えばタイくング層は画像転写フィルムユニットの高分子
酸層とハロゲン化銀乳剤層の間に用いられ、その結果酸
層が処理用組成物を中和するのに有効になる前に。
処理が高いpHで予定された期4間継続する(米国特許
第2,584,030号明細書記載)。この型の製品に
おいて、アルカリ性組成物はタイミング層を透過し、ア
ルカリは中和層中の酸によって構造全体において除かれ
る。ある例では、タイミング層の破壊によって遮断機構
として作用する物質が放出され、これがハロゲン化銀現
像の量およびそれぞれの鈷光値に従って形成される色素
の関係量を規定する。
高分子バリヤ一層を使用することに関する主な問題点は
、透過性の不活性高分子バリヤ一層を介したアルカリの
拡散速度が処理温度の上昇と共に増大し、温度の低下と
共に低下することである。
比較的高い温度ではこれによシ処理用組成物のpHが早
期に低下し、その結実現像が不完全になる可能性がある
。逆に比較的低い温度ではこれにより処理用組成物の高
いpHが長期間維持されるため過剰の色素転写が起こシ
、その結果画像の識別性が乏しくなる可能性がある。従
って、アルカリ性の処理用組成物が層を透過するのに要
する時間が温度の上昇と共に増大する負の活性化エネル
ギーを有するバリヤ一層が望ましいことが見出された。
負の活性化エネルギーを有するバリヤ一層は米国特許第
3,455,686号、第3,421,893号。
第3,433,633号、第3,419,389号およ
び第3,575,701芳容明細書に記載でれている。
先行技術によるバリヤ一層まだはタイミング層は被株後
に加熱乾燥させる必要かめる。個々の乾燥条件はバリヤ
一層として作動させるために選ばれた材料に応じて変わ
る。乾燥条件は、一般に最短実施時間で最も均一な被膜
を得るために、時間のかかる試行錯誤法によシ選ばれる
。被梳要件および乾燥要件を調整するだめには特殊な被
覆装置が必要であろう。バリヤーM拐料が限られた水溶
性をもつ場合、これは有槻浴媒を用いて被膜されなけれ
はならないであろう。これは特殊な破缶および乾燥の要
件のほかに危険な引火性浴剤の蒸発を伴う。
はとんどすべての軍兵用の糸がゼラチンをビヒクルとし
て用いる。ゼラチンか写真工業にムく用いられているの
で、写真要素のいかなる層も水性塗被層と相溶性である
ことが明らかな利点である。
ゼラチン被膜は、これらが水溶液として展延され、次い
で温度を低下させることによシ直ちにチル硬化し、そし
て加熱乾燥して残留する水を除くことができるので有用
である。被膜が支持体上に留まるためには薄すぎるとい
う明らかな問題を避けることを別として、速硬性は層の
均一性を維持した写真用被膜において、また各種の層の
混合を防ぐために、きわめて重要な特性である。しかし
先行技術による層はチル硬化できなかった。従って本発
明の目的は、バリヤ一層として有用な、塗布後にチル硬
化しうる合成ポリマー組成物を見出すことである。チル
ゲル化性被膜はチルゲル化しうるということのt’tか
にバリヤ一層の要件をすべて備えていなけれはならない
本発明の目的は、塗布し、チル硬化し、そして加熱乾燥
して過剰の水を除去しうるポリマーを使用することによ
シ達成される。これらのポリマーは重合したN−アルキ
ル置換アクリルアミド30〜97重量%1分子当たシ少
なくとも2個の付加重合可能な基を有する重合した架橋
用モノマー3〜25重量%、および他の1棟または2種
以上の重合したモノマー0〜60直量%からなる。これ
らのポリマーは25℃で13〜16の溶解パラメーター
δをもつ。ポリマー中に含まれる他の取合したモノマー
は陽イオン性モノマ−5東量%以下。
遊離酸モノマー1st<量%以下、および酸の金稿塩も
しくはアンモニウム塩3獣量%以下を含むべきである。
層の組成はアルカリ水溶液の浸透につき一定範囲の負の
活性化エネルギーをもつように調整することができる。
バリヤ一層は水から塗布することができかつチルゲル化
性であることのほかに、室7品で200〜600秒の範
囲で1〜111/77L2 の付着量において適宜なタ
イミング層破壊を生じ、負ないしゼロの活性化エネルギ
ーを有し、処理用組成物の強度と共に変化するタイミン
グ層破壊値を有し、処理後の色濃度増大に対して彫物を
与えず、良好なインキュベーション安定性を有し、初期
画像形成に対して不利な影響を与えず、初期誘導期間後
の時間の関数として比較的鋭いpH低下を示し、そして
種々の程度の透過性をもつように調製できる。
写真要素はその上に一時パリヤ一層を有する支持体から
なう、このバリヤ一層は前記ポリマーからなる。
支持体、少なくとも1種のハロゲン化銀層、2種以上の
反応関与体、および写真要素の少なくとも1株の反応関
与体を少なくとも1種の他の反応関与体から分離する一
時バリヤ一層がらなシ、このバリヤ一層が上記ポリマー
からなる写真要素が特に有用でるる。
写真要素は支持体、少なくとも1種のハロゲン化銀乳剤
層、色素画像供給層1色素画像受像層、および中和層が
らなり、このi素がハロゲン化銀乳剤層と中和層の間に
一時バリヤ一層を含んでいてもよい。バリヤ一層は上記
のポリマーからなる。
好ましくは、写真フィルムユニットは支持体。
色素画像供給層を伴う少なくとも1棟の感光性ハロゲン
化銀層1芭素画像受像11アルカリ性処理用組成物、お
よびこれをフィルムユニット内で感光層との接触に際し
排出するための手段、および前記ポリマーからなるバリ
ヤ一層よりなる。
上記バリヤ一層を塗布する方法は、(a)上記支持体を
上記ポリマーの水性分散液と接触さ−i、(b+被被膜
″10℃以下の温度でチル硬化芒せ、そして(C1この
塗被された支持体をまず乾球温度10°C以上。
好ましくは約15℃以上、および約20℃以下で乾燥さ
せ、次いで徐々に乾燥温度を最終湿球流度30℃以下、
好ましくは約15〜28℃に高めるととよシなる。
上記チルゲル化性ポリマーは取合したべ一アルキル置換
アクリルアミド30〜97虹量%を含む。
好ましいアクリルアミドはN−イノプロピルアクリルア
ミドである。他のアクリルアミド溶解パラメーターをも
つ/+1!4橋したベリマーにおいて有用である。たと
えはN−アルキル置換アクリルアミドゝたとえFf.N
 − n.−ブチルアクリルアミドゝ。
N,N−ジエチルアクリルアミドおよびN−ループロピ
ルアクリルアミドゝも有用である。最も好ましいポリマ
ーは重合したN−イソゾロビルアクリルアミド60〜9
7重景%を含む。
上記ポリマーは分子当シ少なくとも2個の付加取合可能
な基を有する1種または2棟以上の取合した架橋用上ツ
マー3〜25電景%をも含む。これらの架橋用モノマー
は当技術分野で一般に周知である。好ましい架橋用モノ
マーはN−アルキル置換アクリルアミドゝとの歌合を行
うだめのアクリルアミド基またはメタクリルアミピ基を
含む。
有用な架橋用モノマーには下記のものが含まれる。
N,W−メチレンビスアクリルアミド:N,N/−メチ
レンビスメタクルアミド;エチレンジメタクリレート; 2、2−ジメチル−1.3−プロピレンジアクリレート
: ジビニルベンゼン。
リン酸モノ(2,3−ビス(メタクリロイルオキシ)プ
ロピル〕; N,N/−ビス(メタクリロイル)尿素;シアヌル酸ト
リアリル: アクリル酸アリル: メタクリル酸アリル: N−アリルメタクリルアミド: 4、4′−インプロピリデンジフェニレンジアクリレー
ト: 1、3−ノチレンジγクリレート; 1、4−シクロヘキシレンジメチレンジメタクリレート
: 2、/−オキシジエチレンジメタクリレート:ジビニル
オキシメタン; エチレンジアクリレート: エチリデンジアクリレート; プロピリデンジメタクリレート; 1、6−:5アクリルアミド9ヘキサン;1、6−へキ
サメチレンジアクリレート:1、6−へキサメチレンジ
メタクリレート:フェニルエチレンジメタクリレート: テトラメチレンジメタクリレート: 2、2.2−)リクロルエテリデンジメタクリレート: エチレンビス(オキシエチレン)ジアクリレート: エチレンビス(オキシエチレン)ジメタクリレート: エチリジントリメタクリレート: プロピリジントリアクワレート: アリルオキシ酢酸ビニル: 1−ビニルオキシ−2−アリルオキシエタン;メタクリ
ル酸2−クロトノイルオキシエチル;フタル酸ジアリル
;および メタクリル酸2−(5−フェニル−2,4−ペンタジェ
ノイルオキシ)エチル。
好ましい架橋用モノマーはN、N/−メチン/ビスアク
リルアミドである。
前記ポリマーは取合した他のモノマー0〜60暇量%を
も含む。ただしこれら他のモノマーは5畦量%以下の陽
イオン性モノマー、15叡餘%以下の遊離酸モノマー、
たとえばアクyrし酸、メタクリル酸、イタコン酸およ
び2−アクリフレアミド−2−メチルプロパンスルホン
酸、ならびに3重量%以下の酸モノマー金rfA塩もし
くはアンモニウム塩を含み、従って前記ポリマーは必要
な溶解性を有する。
ここで有用な非イオン性であるモノマーの一例には下記
のものが含まれる。
アクリルアミドゝ; アリルアルコール: ■−メチロールアクリルアミド: N−(イソブトキシメチル)アクリルアミド:N−(イ
ンブトキシメチル)メタクリルアミドゝ;メタクリlし
酸グリセリル: アクリル酸2−ヒドロキシエチル; アクリル酸2−ヒドロキシプロピル: N−インプロピlレアクリlレアミド;N−ビニル−カ
プロラクタム; 封−メチルメタクリlレアミド: メタクリルアミド″′: フレイ/イミド″′: メタクリル酸2−ヒドロキシエチル: N−メチローヤマレインイミド: メタクリロイシ尿素: N−(2−ヒト50キシプpピル)メタクリルアミ ト
ゝ; N−ビニリレスクシンイミド: N−ビニlレフタルイミド8; メタクリlし酸2−ヒドロキシプロピル;N−ビニlレ
−2−ピロリドン; 2−アクリルアミド″−2−ヒドロキシメチル−1,3
−プロパンジオ−7し: N、N/−ジメチルメタクリルアミド:N−メチルアク
リルアミド9; N−ビニル−y−(2−ヒト80キシエチル)スクシン
アミドa: N−ビニルカルバゾール: N−イソプロピルメタクリルアミド: N、N−ジメチルアクリルアミドゝ; アクリlL/e2−エチルヘキシル; アクリル酸ループチル: アクリシ酸メチ?し; メタクリル酸メチジし; アクリル酸フエニlし: メタクリル酸2−クロルエテル: 酢酸ビニrしニ アクリル酸エチル; メタクリル酸エチル;および スチレン。
本発明に有用なポリマーは25℃で約13〜16の溶解
パラメーターδを有する。溶解パラメーターという概念
は、普通の溶液の理論に基づくものであり、ポリマー科
学、特にペイントおよびラッカーの工業において、ポリ
マー−浴剤の相溶性を判定するだめの経験的手段として
多くの実際的用途が見出されている。特に、溶解パラメ
ータδは、あるポリマー−溶剤系が単−相(°浴液′)
として存在するか、または二相(溶剤相および1ゾIv
1相)として存在するかを決定するフローリー−ハギン
ス相互rU用パラメーターX1 と関係がある。ミクロ
ゲル−ラテックスの状態では、単−相はミクロゲルによ
り、また二相系はラテックスによシ表わされるであろう
溶解パラメーター理論において、パラメーターδ1 (
溶剤)およびδ2 (溶質)はそれぞれ溶剤および非晶
質ポリマー中に存在する分子間引力の尺度である。揮発
性液体に関しては、δ1は実験によシ測定できる。しか
し不揮発性物質たとえばポリマーに関するδ2は実験に
よっては得られず、推定(算定)されなければならない
。この柚の物質に関しては、δ2の範囲はポリマーの溶
解パラメーターと溶剤の溶解パラメーターを比較するこ
とによシ推定される。溶解パラメーターがよシ近似する
ほど、そのポリマーの溶解はよシ起こシやすい。ポリマ
ーの溶解パラメーターをそれらの化学構造から推定する
方法も幾つかある。
4種の認識された型のポリマー−溶剤相互作用がある。
すべての分子に共通の第1の型は分散力と呼ばれ、これ
は周囲をとシまく電子を有する正の核が存在することに
よる原子双極子の変動によって生じる。
第2の型の相互作用は当該分子に永久双極子が存在する
仁とによって生じる。この柚の双極子−双極子相互作用
は極性分子に特徴的である。関連する(第3の)型の相
互作用は、ある分子上の永久双極子によって他の分子に
一時双椅子か誘発され、双極子−双)子相互作用にガ1
似する比較的弱い相互作用が起こった場合に生じる。
第4の型の相互作用は、水素結合を年うものである。水
素結合については比較的わずかしか理解されていないの
で、この種の相互作用の存在は溶解パラメーターのデー
タを分析する際にしばしば複雑にする要素である。水素
系の場合は溶剤が一定であるので、水素結合に起因する
因子をすべて除いて、それに伴う分散力および双極子相
互作用に基づく溶解パラメーターの[8]題について研
究することが安全でるる。
標準的な文献法を用いて(C9M、ハンセン、J。
Pa1ntTech、、 39(505)、 1’04
−117(1967))、ラテックス−ミクロゲル川に
製造した多数の代表的なコポリマーおよびターポリマー
のf8解パラメーターを計咎、しだ。下記の表Vこ組成
、溶解・ξラメーターδ2.および計算温度(この場合
25°C)において存在する相条件(ミクロゲルまたは
ラテックス)を示す。溶解パラメーターは温度に応じて
変化するので、N〜イソプロピルアク1八ルアミド″ポ
リマーによシ示されるように。
限界状態の系は上限および下限の臨界溶解温度を示すで
あろう。その結果、25℃でラテックスである組成物は
比較的低い温度でミクロゲルの生成を示すであろう(表
1参照)。
ポリマーのδ2値をそれらの溶解特性と比較すると、ポ
リマーが常温範囲(20〜50℃)にわたってラテック
ス−ミクロゲル転移を示すδ2の領域が存在する。この
場合、δ2′の範囲は13〜16である。16よシも上
ではポリマーはすべての温度でゲルとして存在する(た
とえばポリ(N。
N−ジメチルアクリルアミド−co −N、N’−メチ
レンビスアクリルアミド)(90:10)、δ2=16
.3)。13よシも下ではポリマーはラテックス状を保
つ(たとえはポリ(h−几−ブチルアクリルアミド8−
co −メチレンビスアクリルアミド)(90:10)
、δ2 =12.81)表1 δ2 ポリマー(重量比) (25℃) ポリ(N−イソプロピルアクリルアミド−co −N、
N’ −13,7メチレ/ビスアクリルアミドゝ)(9
0/10)ポリ(N−イソプロピルアクリルアミドゝ−
co−アクリ 146Iレアミド’ −co −N、N
’−メチレンビスアクリルアミド) ・(8515/1
0) ポリ(N−イソゾロビルアクリルアミド−co−アクリ
 15.4ルアミドゝ−CD −N、N/−メチレンビ
スアクリlレアミド)(80/10/10) ポリ(N−イソゾロビルアクリルアミド’−co−アク
リ 16.21レアミド” −co −N、N’−メチ
レンビスアクリlレアミドゝ)(75/15/10) ポリ(N−イソゾロビルアクリルアミド”−co−アク
リ 136ル酸2−ヒト90キシエチルーco −N、
N’−メチレンビスアクリルアミド)(8515/10
) ゲ2. ゲル 50’Cで2テツクス 〃 ゲル 50℃でラテックス 表 1 (続) δ9 ポリマー(重量比)(25°G) ポリ(N−インプロピlレアクリルアミド5−CO−ア
クリ 136ル酸2−ヒビ0キンエテル−co −NJ
 −メチレンビスアクリルアミド)(80/10/10
)ポリ(N−インプロピlレアクリルアミド8−CO−
アクリ 1361しm2−ヒトゞロキシエfrレーco
 −N、N’−メチレンビスアクリルアミド)(75/
15/10)ポリ(N−インプロピルアクリルアミド−
co−アクリ 136ル酸2−ヒト90キシエチIレー
co −N、N’−メチレンビス7りIJ ルアミドe
> (70/20/10)ポリ(N−インプロピlレア
クリルアミドゝ−co−メタン 136リル酸2−ヒト
90キシエチル−CO−N、N/−メチレンビスアクリ
ルアミドゝ)(8515/10)ポリ(N−イソゾロビ
ルアクリルアミド−co−メタン 136リル酸2−ヒ
ト90キシエチルーco −N、N’−メチレンビスア
クリルアミド)(80/10/10)所見 表1(絖) δ2 ポリマー(重量比) (25℃) ポリ(N−インプロ1ルアクリルアミド−co−メタ2
 エ3,5リル酸2−ヒドロキシエチ?レーco −N
、N’−メチレンビスアクリlレアミド)(75/15
/10)ポリ(N−イソプロピルアクリルアミド’−c
o−メタ2 130リル酸2−ヒト90キシエチIレー
co −N、N’−メチレンビスアクリlレアミド″’
)(70/20/10)ポリ(N−インプロピノレアク
リルアミド−CO−アクリ 1351し酸ルーブチIレ
ーCO−N、N/−メチレンビスアクリIレアミ トゝ
) (8515/10) ポリ(N−インプロ1ルアクリルアミド−co−アクリ
 134ル酸ルーブチル−co −N、N’−メチレン
ビスアクリIレアミ トゞ) (80/10/10) ポリ(N−インプロ1ルアクリルアミドゝ−CO−アク
リ 132ル酸ルーツチル−co −N、N’−メチレ
ンビスアクリルアミ トS) (75/15/10) 所見 ゲルまたはラテ “ 〃 ツクス(限界) と予測 ゲル “ 〃 〃〃〃 グIしく限界) “ “ 表I(続) δ2 ポリ(N−イソプロピルアクリルアミに−co−アクリ
 131ル酸ルーズチル−co −N、N’−メチレン
ビスアクリルアミ トゝ) (70/20/10) ポリ〔N−インゾロ上0Iレアクリルアミド’−7?l
) −N −13,7(2−ヒドロキシゾロビlし)ア
クリルアミド”−co −N。
N′−メチレンビスアクリlレアミド)(8515/1
0)dセリ(N−イソプロピルアクリルアミドゞ−co
 −N −13,8(2−ヒドロキシプ■υし)アクリ
ルアミド−co −N。
N′−メチレンアクリルアミド)(80/10/10)
ポリ(N−イソプロピルアクリルアミド” −co −
N −13,8(2−ヒドロキシプロ上0ル)アクリル
アミド−co −N。
N′−メチレンビスアクリルアミド’)(75/15/
10)ポリ〔N−インプロピルアクリルアミド−co−
N −13,9(2−ヒビロキンブDピル)アクリルア
ミドゝ−co −N。
N′−メチレンビスアクリルアミド)(70/20/1
0)所見 ゲIしく確実) 粘稠な溶液 50℃でラテックス(8
−10℃で 3600Cρ) ゲル ポリマーが製 造されなかっ た 〃 ゲル 50℃でラテックス 〃〃〃 表1(続) δ2 ポリマー(直斂比)(25°C) ポリ(N−インプロはルアクリ7レアミドーco−アク
 136リル酸2−エチルへキシlシーco −N、N
’−メチレンビスアクリルアミド″’)(8515/1
0)ポリ(N−イソプロピルアクリフレアミド−co−
アク 13.4+/ /し酸2−エチルへキシル−co
 −N、N’ −)チレンビスアクリIレアミド”)(
80/10/10)ポリ(N−インプロピルアクリルア
ミド’−co−アク 133+)lue2−エチルへキ
シル−co −N’、N’ 、)’ f V ンビスア
クリIレアミビ)(75/15/10)ポリ(N−イソ
ゾロ上0Iすア多リルアミトゞ−co−アク 132リ
ル酸2−エチルへキシル−co −N、N’−メチレン
ビスアクリルアミド)(70/20/10)ポリ(N、
N−ジメチルアクリフレアミドゝ−co −N、N −
16,3メチレンビスアクリlレアミ)”)(90/1
0)ポリ(N、N−ジメチルアクリルアミド−co −
N、N’−14,3メチレンビスアクリ?レアミド)(
90/10)ゲル ポリマーが製 造され々かっ た “ ゲル 50℃でラテックス ゲlしく限界) ポリマーが製 追されなかっ た ’IJuCT4実) ゲル 50℃でラテックスゲlし
 全塩度でラテックス 〃 “ 50℃でラテックス 表 1 (続) δ2 ポリ(N−エチlレアクリルアミド−co −N、N’
−メチ 14.3レンビスアクリ!レアミド)(90/
10)ポリ(N−エチルメタクリルアミトゝ−co −
N、N’−メ 131チレンビスアクリlレアミド)(
90/10)ポリ(N−a−フチlレアクリルアミド”
 −co −N、N’ −12,8メチレンビスアクリ
7レアミド)(90/10)ポリ(Iリール−プロピl
レアクリフレアミド’ −co −N、N’ 13.1
−メチレンビスアクリルアミド”)(90/10)ポリ
(N−エチIレーN−メチルアクリルアミドゝ−” 1
5.2− N、N/−メチレンビスアクリルアミド)(
90/10)ポリ(N、N−ジメチルメタクリルアミビ
ーco −N、N’ 14.8−メチレンビスアクリル
アミド)(90/10)ポリ(N−、N−ジメチルメタ
クリルアミドゞ−co −N、N’ 13.4−X−z
す(N−イソプロ% 、レアクリルアミビーco−アク
リルアミド−co −Fポリ(N、N/−ジノチルアク
リルアミドゞ−CO−N、N/−メチレンビスアク1゜
された。
所見 ゲル(限界) 製造されなか った ラテックス ラテックス ゲル(限界) ゲ?し 50℃でラテックスゲル 製造
されなか った 〃 ゲル 50°Cでラテックス ゲル(限界) 製造されなか った 、N/−メチレンビスアクリlレアミド″)(75/1
5/10)およびJレアミ)″)を除いてすべての試料
が50℃でラテックスと予測上記のポリマー組成物は2
5℃で13〜16の溶解パラメーターをもつ架橋したチ
ルゲlし化性ミクロゲルである。“チルゲル化性ミクロ
ゲル“とけ、水性分散液中ではポリマーが50℃よりも
高温では一般にわずかな膨潤を示す0.5μ以下、好ま
しくは0.3μ以下の平均直径をもつ小ラテックス粒子
として存在し、従ってこの分散液はラテックス分散液に
典型的な低い分散液粘度を示す。また10℃以下の温度
では分散液はよシ透明であシ。
0.5μ以上、一般に0.8〜1.1μの粒径をもつ高
度に膨潤したポリマーの粘稠なゲルであシ、このゲルは
分散液の固形分が8〜10%またはこれよシも高い場合
に10℃で少なくとも1000(”ρのブラックフィー
ルド粘度をもつ。
上記の好ましいポリマーは次式の反復単位をもつもので
ある。
これらの式中Zは連結基であJARおよびR4は個々に
水素原子またはメチIし基であり:R1はポリマー中の
重合した付加歌合可能なコモノマー1種または2種以上
の反復単位を表わし;Rは1〜6個の炭素原子を有する
アルキlし基またはアリール基であシ:R3は水素原子
、ア17 tし基または1〜6個の炭素原子を有するア
ルキル基であシ。
R5は水素原子またはメチIし基であシ;ルは1ま−た
は2であシ:Xは30〜97吹量%を表わし;yは3〜
25重量%を表わし、そしてZは0〜30屯量%金表わ
し:ただしR1は陽イオン性モノマーから誘導されるポ
リマ−5市景%以下、遊離酸モノマーから誘導されるポ
リマー15屯量%以下、および酸の金属塩もしくはアン
モニウム塩から誘導されるポリマ−3@量%以下を含む
上記の構造においてZは別個のポリマー主鎖間の連結基
であシ、異檜原子系連結基、たとえばエステlし、アミ
ドゝ、ウリレンジ力!レボニル、ウレタン、エーテル、
イミノなどの連結基、あるいは上記の異種原子系連結基
O−か+1個を有する脂肪族、芳香族、環式および複素
環式の基l@またはそれらの組合せの”tz+l”価の
核、あるいはそれらの組合せであってよい。従ってZは
存在する(CH2−OR)基それぞれに対し1個の共有
結合手をもつ。好ましい核にはアルキレンビス(イミノ
カルボニル)、たとえばメチレンビス(イミノカルボニ
ル):アルキレンビス(オキシカルボニル)。
たとえばエチレンビス(オキシカルボニル)、ウレイレ
ンジカルボニル:またはアリーレンたとえばフェニレン
が含まれる。
R1は前記のような他の歌合した付加取合可能な化合物
1棟または2種以上、の反復単位を表わす。
R2は1〜6個の炭素原子、好ましくは1〜3個の炭素
原子を有する直釦または分技釦アルキル基(置換アルキ
ル基を含む)、たとえばメチル基。
エチル基、イソプロピル基、クロルエチル基、ブチル基
およびインメチル基である。
R3は水素原子またはR2に関して述べた直釦または分
枝鎖アルキル基である。
バリヤ一層とじで有用な好ましいポリマーは以下のもの
が含まれる。ポリ(Nニイソプロビルアクリルアミト”
−co −アクリルアミド−co −N。
N′−メチレンビスアクリルアミド)(70−85:5
−20:10)、ポリ(N−インプロピルアクリルアミ
ビーCO−アクリル酸2−ヒト80キンエチル−co 
−N、N’−メチレンビスアクリルアミドゝ)(70−
85:5−20:10)、パリ(N−インプロぎルアク
リルアミド−co −エテルメタクリレート−co −
N、N’−メチレンビスアクリルアミド)(70/20
/1(+)およびポリ(11−インプロピルアクリルア
ミド−co −メタクリル酸エチル−co −N、N’
−メチレンビスアクリルアミド)(70−85:5−2
0:10)。屯に好ましいものはポリ(N−インプロピ
ルアクリルアミ)’ − co − 7 りIJル酸2
−ヒトゝロキシエナル−1?0− N,N’−メチレン
ビスアクリルアミド)(70−85:5−20:10)
およびポリ(lリーインプロビルアクリルアミドーco
 −メタクリル酸エチル−co −N,N’−メチレン
ビスアクリルアミド)(70/20/10)である。
上記ポリマーは一般に100,000〜1,000,0
00゜好ましくはjob、000〜500.000の分
子量をもつ。ポリマーの粒径は好ましくは0.2〜0.
5μである。
上記ポリマーはモノマーを互いにランダムに重合させる
ことによシ製造される。重合は触媒、たとえば過硫酸カ
リウムおよび4.4′−アゾビス−(4−シアノバレリ
アン酸)を用いて60〜80℃に60〜180分間加熱
することによって行うことができる。得られたポリマー
は親水性である。
ラテックスすなわち溶液状ポリマーではなく分散液状ポ
リマーを生成させかつチルゲル化性ミクロゲル性を得る
ためには、架橋が重合後ではなく取合中に行われなけれ
ばならない。
上記ポリマーは1選ばれたモノマーを水性分散液中で一
般的乳化取合法にょシ高められた温度、たとえば60℃
以上、好ましくは70〜80℃で単に重合させてポリマ
ーラテックスを生成式せ。
周囲温度に冷却させることによって、チルゲル化性ミク
ロゲル分散液の形で製造される。得られたミクロゲル分
散液は、好ましくは10〜20%の固体を含有する。
上記ミクロゲル分散液は一般的な水性塗布法、たとえば
流し塗、ロール塗布その他周知の方法によりバリヤ一層
として塗布することができる。これらの塗布されたバリ
ヤ一層に関する好ましい付着量は05〜30117m2
.好ましくは3〜111I/rrL2テアル。
本発明による写真要素は支持体、好ましくは少なくとも
1糊のハロゲン化銀層、2種以上の反応関与体、および
写真要素の少なくとも1種の反応関与体を少なくとも1
種の他の反応関与体から分離する一時バリヤ一層、から
なることができ、このバリヤ一層は上記ポリマーからな
る。
バリヤ一層は写真要素においてミクロゲル分散層として
塗布される。ミクロゲル分散液を一般に適切な塗被され
たまたは塗被されていない写真用支持体、たとえはポリ
(エチレンテレフタレート)、ガラスまたは金属上に塗
布し、10℃以下、好ましくは4.5℃以下で凝固させ
(チルゲル化)1次いで18℃の温度で風乾する。この
要素をチルグル化したのち、かつ乾燥させる前に、単層
または一連の層でオーバーコートすることができる。
この方法により分離できる種々の反応関与体には、酸お
よび塩基、現像主薬および現像抑制剤。
漂白剤および金稠水銀、ハロゲン化銀およびハロゲン化
銀溶剤などが含まれる。
本発明による写真フィルムユニッl:1Ilil好tし
くは色素画像供給材料を伴う感光性ハロゲン化銀乳剤層
少なくとも1層をその上にもつ支持体;(AI受像層;
(C)アルカリ性の処理用組成物、およびこれをアセン
ブラージ内で放出するだめの手段;(d)上記アルカリ
性の処理用組成物を中和するための中和層;ならびにf
11中和層と感光性ハロゲン化銀乳剤層および色素画像
供給材料との間に位置すルハリャ一層からなっていても
よく、このフィルムユニットはハロゲン化銀現像主薬を
含有し、上記バリヤ一層は@記ポリマーからなる。
写真フィルムユニットは下記により製造できる。
すなわち支持体上に中和層を塗布し1次いで本発明のバ
リヤ一層を塗付する。このバリヤ一層を次いで前記のよ
うにチル硬化させ、乾燥させる。次いで第2の支持体に
受像層、光反射層を塗付し、次いで色素画像供給材料を
伴う感光層を塗被する。
これら2支持体を、塗被面が隣接するように並置する。
次いで処理用組成物を満たした引き裂き可能な容器を上
記の並置した支持体に近接して、!lE迫力を用いて処
理用組成物を2支持体間に排出しうる様式で配置させる
上記フィルムユニットは、カナダ特許 第928,559号明、m書に示されるように1本発明
のバリヤ一層がカバーシート上に用いられる一体ネガ受
f象カラー拡散転写フィルムユニットであってもよい。
本発明によるバリヤ一層が色素画像受像要素中に用いら
れる一体力う−は拡散転写フィルムユニットの他のフィ
ルムユニットは、米国特許第3,415,644号明a
1店−にULi械されている。
本発明によるバリヤー系を色素画像受像要素中に用いる
他のカラー拡散転写系は、米国特許第3,362,81
9号明細書に記載されている。
本発明に用いられるアルカリ性の処理用組成物は、アル
カリ性物質、たとえば水酸化ナトリウム。
炭酸ナトリウムまたはアミン(たとえばジエチルアミン
)の一般的水溶液であシ、好ましくは11以上のpHを
もち、好ましくは前記の現像主薬を含有する。この溶液
は好ましくは増粘性化合物。
たとえば高分量ポリマー、たとえばアルカリ性溶液に対
し不活性な水#注エーテル、たとえばヒトゝロキシエチ
ルセルロース、またはカルボキシメチルセルロースのア
ルカリ金属塩たとえばカルボキシメチルセルロースナト
リウムをも含有する。本発明の特定の形態においては不
透明剤、たとえばTlO2,カーボンブラック、指示用
色素などを処理用組成物に添加してもよい。
バリヤ一層を含む本発明の写真要素は、現像剤抑制物質
前駆体または競合する現像剤前駆体を含有してもよく、
これらは層が破壊された場合にのみ放出される。この種
の化合物をバリヤ一層に用らることは米国特許第4,0
09,029号明細書に記載されている。
以下の製造例および具体例によシ本発明をさらに説明す
る。
製造例 ポリ(N−イソプロピルアクリルアミド−co −アク
リル酸2−ヒト90キシエテル−co−N、N’−メチ
レンビスアクリルアミド’)(70:20:10)から
なるミクロゲル組成物の製造 11の添加ヘッダーに蒸留水400m1.IJ−インプ
ロピルアクリルアミド70.09.アクリル酸2−ヒト
90キシエテル20.0 、?、 N、N’−メチレン
ビスアクリルアミドio、oy、および界面活性剤トラ
イ) y (’I’riton) 77 Qの30%l
戚s me −<添加した。この#液を窒素でガス抜き
し、ヘソグー内容物を30分にわたって、蒸留水400
d中の過硫酸カリウムi、ooy、 ピロ推硫酸ナトリ
ウム0.20.li’、および界面活性剤トライトン7
70の30%溶液8ゴの溶液に80℃で添加した。得ら
れたラテックスを80℃で頷素下にlIP/間攪拌し、
次いで40℃に冷却し、蒸留水に対して40℃で16時
間透析した。次いでラテックスを25℃に冷却して、固
体10.3%を含有する混濁したきわめて粘稠な溶液を
得た。
例1 本発明のバリヤ一層を含むカバーシートの製造ポリエス
テルフィルム−支持体上にコポリマーであるポリ(アク
リル酸ルーズチル−CD −アクリル酸)(重量比30
ニア0)1.4.P/m2 (酸14 Q meq 7
m2に相当)の第一層を、第二に下記の表nに示す本発
明の各種チルゲル化性コポリマーのバリヤ一層を塗付す
ることにょシ、多数の加工カバーシートを製造した。塗
布用チルゲル化性ポリマー水溶液は固体14.6%を含
有し、それぞれ塗布ヘッダーによ?)、 5400ct
tt/分で移動し有様の延長硬化部を垂直に3oocI
IL上昇する間にチル硬化した。次いでシートをそれぞ
れ乾点における最終湿球湯度18.3℃とする種々の温
度の一連のト8ライヤー中で風乾した。必要とされる乾
燥付着量(固体1611/m 以下)を得るため、湿潤
付着層を変えた。
カバーシートのバリヤ一層の有効性は1バリヤ一層破壊
°、すなわち指示用色素チモールフタレインが青色から
無色に変色することにより測定した模造積層フィルムユ
ニットのpHが約10に低下するのに−する時間を測定
することにより測定された。色素は4 +)エステルフ
ィルム製支持体上に塗布された、チモールフタレイン色
素を含有するゼラチン層から構成される要素中に含まれ
ていた。水酸化カリウム4711/lを含むアルカリ性
溶液全ボッドに入れて用い、指示用色素を含む要素とカ
バーシートの間に、この1サントゝイツチ1を一対の並
置された圧力ロール間を一体画像形成−受像−カラー画
像転写要素を加工する様式で通過させることにより塗布
し%現像液層の厚さを75μ乳とした。
各温度で報告された1バリヤー増破壊値”(Ylは5試
料に関する平均である。各試料に関するタイミングは積
層と、肉眼で観察して指示用色素が退色し始める時点と
色素が完全に変色した時点の平均との時間間隔である。
測定は13〜60℃の範囲にわたって行われた。温度の
逆数1/T(’K)に対するlogY(時間(秒)を表
わす)のアルレニウスプロットはほぼ直線となった。ア
ルカリが層を透過する(次いでそれを中和する)活性化
エネルギーEα (このプロットの勾配)は次式により
算出された。
2 Ea=0.00458 X 、logY11/′l12
−1/T1 Y およびYl は直線上の代表的な湯度2点において
得られるバリヤ一層破壊の2種の数値を表わす。
表■は種々の付着量のバリヤ一層それぞれに関するバリ
ヤ一層破壊(TLB、秒)を示す。各バリヤ一層の活性
化エネルギー(Ea、)も示す。各バリヤ一層ポリマー
のA成分はN−イソプロピルアクリルアミドである。各
バリヤ一層ポリマーのC成分はN、f’J/−メチレン
ビスアクリルアミドゝでβる。
B成分計よびX、YおよびZで表わされる暇量比はポリ
マー間で異なる。
B□ アクリルアミドゝ B2 メタクリルアミド8 B3 N−(2−ヒトゝロキシプロピル)メタクリルア
ミドゝ B4N、N−ジメチル、アクリルアミ1B5 2−アク
リルアミドゞ−2−メチルプロパンスルホン酸(Nα塩
) B5aB5 と同じであるが、遊離酸としてB6 アク
リル酸メチル B7 メタクリル酸メチル B8 アクリル酸フェニル B9 アクリル酸2−ヒト80キシエチルB1o メタ
クリル酸2−ヒト80キシエチルB□□ メタクリル酸
2−クロルエチルB12 酢酸ビール BN−ビニル−2−ピロ1jトゝン 3 B14 スチレン B□5 メタクリル酸エチル たとえば被膜1はポリ(N−イソプロピルアクリルアミ
ド”−co −アクリルアミF”−CO−N、N’−メ
チレンビスアクリルアミドS)である。
例2 本発明のバリヤ一層を含むフィルム画像転写ユニットの
感光度測定 下記の層を指示された順にポリ(エチレンテレフタレー
ト)フィルム製支持体上に塗付することによシ、対照の
バリヤ一層を含む2独および本発明によるバリヤ一層を
含む他の2棟の4種のカバーシートを製造した。
(111,4、P 7m2 のポリ(アクリル酸ルーツ
チル−co −アクリル酸)(アクリル酸70暇量%)
を含む酸層;および (2) ポリ(アクリロニトリル−co −塩化ビニリ
デン−co −アクリル酸)(爪址比14ニア9ニア)
と1−ブタノールの存在下で酢酸ビニル−無水マレイン
酸コポリマーヲ環化して、酸の部分ブチルエステル/エ
ステル(重量比15:85)とすることによシ生成した
カルボキシエステルラクト/との3:2混合物からなる
バリヤ一層、対照≠1カバーシート層用として5.41
7m で塗布されたもの:あるいは酢学セルロース(ア
セチル40%) (10,4g/ra2)およびポリ(
スチレン−co −無水マレイン酸(重量比50:50
)(0,32g/m2)からなルハリャ一層、対照≠2
カバーシートとして;あるいはポリ(N−イソプロピル
アクリルアミド8−CO−アクリル酸2−ヒトゝロキシ
ェチルーCO−メチレンビスアクリルアミド″)からな
るバリヤ一層(数量比70:2Q:10.本発明カバー
シート≠1川として2711/rn2で塗付されたもの
;および80:10:10.本発明カバーシートナ2用
として1111/m2で塗付されたもの)。
これらのカバーシートを用いて、下記の層を指示された
順に透明なポリ(エチレンテレフタレート)フィルム製
支持体上に塗付することにょ勺)(特に明記しない限り
付漕量はJi’ 7m2で表わす)製造された多色一体
・画像形成・受像要素を加工した。
(1)硫酸ニッケル・6H20(0,58)オよびゼラ
チン(1,1)の金属含有層; (2)ポリ(4−ビニルピリジン)(2,2)およびゼ
ゼラチン(2,2)の受@層; (3)二酸化チタン(18)およびゼラチン(2,8)
の反射層: (4)カーボンブラック(1,9)およびゼラチン(1
,3)の不透明層: (5)ゼラチン(1,2)の中間層; (6)赤感性層:臭化銀(0,65人次式の構造をもつ
ポジのレドックス色素放出化合物(0,6o)(式中R
は次式のものである。
ジエチルラウリンアミドゝに分散されており、色素放出
化合物:溶剤は2:1)、次式の構造をもつ選元剤(0
,50) R 0 (ジエチルラウリンアミドに分散されてお9、総総固体
:溶剤は2:1)、次式の構造をもつ現像抑制剤(0,
08) (ジエチルラウリンアミド9に分散されており。
総置体:溶剤は2:1)、およびゼラチン(1,4); f71 2.5−シトゝデシルハイド90キノン(0,
63)。
2.5−シト8デシルキノン(0,06)、およびゼラ
チン(1,0)の中間層: (8)縁感性層:臭化銀(0,65)、次式の構造ケも
つポジのレドックス色累放出削(0,67)CH3 (式中Rは次式のものである。
CH3 「 2°\/°\ ”へ/。
ジエチルラウリンアミ1に分散されておシ1色素放出剤
:溶剤は2:1)、層(6)に記載した構造をもつ還元
剤(0,33)(ジエチルラウリンアミド8に分散され
ておシ、総固体:溶剤は2:1)。
層(6)に記載した構造をもつ現像抑制剤(0,07)
(ジエチルラウリルアミドゝに分散されており。
総置体:溶剤は2:1)、およびゼラチン(1,5):
(912,5−シトゝデシルハイドゞロキノン(0,6
3)、2.5−ジドデシルキノン(0,48)、および
ゼラチン(0,91) の中間層; 00)青感性層:臭化銀(0,99)、 次式の構造を
もつポジのレドックス色素枚出剤(0,63)111 (式中Rは次式のものである、 ジエチルラウリンアミド9に分散されておシ、色素放出
剤:溶剤は2二1)層(6)に記載した構造をもつ還元
剤(0,32)(ジエチルラウリンアミドに分散されて
おシ、総固体:溶剤は2:1)。
層(6)に記載した構造をもつ現像抑制剤(0,03)
(ジエチルラウリンアミドに分散されておシ。
総固体:溶剤は2:1)、およびゼラチン(1,4);
ならびに αD ゼラチンのオーメーコート(0,54)。
以上によシ製造された感光性要素を次いでステップタズ
レットを介してセンシトメーター中で結党して1位置A
濃度1.0において中性となし1次いで表■に示した湿
度で処理した。下記の処理用組成物をポット8に入れて
用い、感光性要素とカバーシートの間に、この転写1サ
ントゝイツチlを一対の並置された王カロール間を通過
させることによシ塗布した。
水酸化カリウム 51.0g 4−ヒト80キシメチル−4−メチル−1−ρ−トリル
ー3−ピラゾリト9ノ 12.0.F臭化カリウム 5
.OII エチレンジアミンテトラ酢酸ナトリウム4 10.ON
亜硫酸ナトリウム 2.0 、!i’ カルボキシメチルセルロース 56.OF炭素 172
.ON 酸化鉛 0.51 蒸留水 合計14となる情 表■に示すセンシトメトIJ−の結果は、位置A。
赤、緑および青の反射デンシトメトリーの読みによシ、
フィルムの支持体側から槓J@後24時間以内に得られ
た。
表■ バリヤ 本発明カバーシート1 495 本発明カバーシート2 475 対照カバーシー) 1 530 対照カバーシート2 490 2.010.23 2.110.25 2.010.4
21.710.20 1.810.20 1.710.
281.810.21 1.910.21 1.910
.231.910.20 2.010.24 2.01
0.381.510.18 1.8’10.20 1.
710.261.710.20 1.910.21 1
.910.232.110.21 2.110.24 
2.010.35z、olo、+i 1.910.20
 1.510.242.010.20 2.010.2
0 1.910.222.110.22 2.110.
23 2.010.402.010.19 1.810
.19 1.610.262.010.19 2、Ol
o、19 1.910.24表■のデータは、バリヤ一
層破壊値を500±40秒に調整した状態で、先行技術
によるバリヤ一層を含む2種のカバーシートと比較して
本質的に等しいセンシトメトリーが本発明によるバリヤ
一層を含む2ikのカバーシートによって得られること
を示す。
例3 本発明によるポリマーのチルゲル化性 ポリ(N−イソプロピルアクリルアミド”−c。
−アクリルアミド−co −N、N’−メチレンビスア
クリルアミド)(重量比8515/10 )の固形分1
4.6%の溶液を本発明に従って調製した。その粘度を
ブルックフィールド9粘度計にょシ種々の温度で測定し
た。指示された谷温度で30秒間隔で多数回の粘度測定
を行い、平均した。ゼラチンの14.6%および5%溶
液、ならびに本発明の範囲外にある非架橋ポリマーであ
るポIJ(N−イソプロピルアクリルアミドゝ−CO−
アクリルアミド)(90:10)の10.3%溶液につ
いても同様な測定を行った。これらの測定値t−衣Iv
に示す。
流度対粘度のプロットは1本発明に用いるポリマーが4
0〜50℃の況M範囲で鋭い粘度転移を示すことを表わ
す。ゼラチン試料も固形分146%の試料については3
0〜37℃、固形分5 %の試料については22〜28
°Cの温度範囲で鋭い粘度(CPり転移を示す。非架橋
ポリマー溶液は鋭い粘度転移を示さず、チルゲル化性の
不在を表わしている。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 重合しだN−アルキル置換アクリルアミド30〜97暇
    量%、分子当たり少なくとも2個の付加歌合可能な基を
    もつ歌合した架橋用モノマー3〜25重量%、および他
    の1種もしくは2種以上の重合したモノマー0〜60重
    量%からなるチルゲル化性ポリマーからなるバリヤ一層
    を含む写真要素。
JP59174844A 1983-08-26 1984-08-22 チルゲル化性ポリマ−からなる一時バリヤ−層を含む写真要素 Granted JPS6070450A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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