JPS607023Y2 - ジヤツク - Google Patents
ジヤツクInfo
- Publication number
- JPS607023Y2 JPS607023Y2 JP1975080342U JP8034275U JPS607023Y2 JP S607023 Y2 JPS607023 Y2 JP S607023Y2 JP 1975080342 U JP1975080342 U JP 1975080342U JP 8034275 U JP8034275 U JP 8034275U JP S607023 Y2 JPS607023 Y2 JP S607023Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jack
- housing
- coaxial
- hole
- plug
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は高周波同軸回線を収容する搬送装置のプラグイ
ン同軸コネクタに関し、特に筐体側に装着した同軸プラ
グとユニット側に装着した同軸ジャック間に良好な嵌合
機能を付与せしめる同軸ジャックの構造に関する。
ン同軸コネクタに関し、特に筐体側に装着した同軸プラ
グとユニット側に装着した同軸ジャック間に良好な嵌合
機能を付与せしめる同軸ジャックの構造に関する。
従来この種のプラグイン同軸コネクタは、筐体とユニッ
トの良好なる嵌合性を保証する為に、ガイドピン方式と
治具による位置決め方式等が用いられていたが前者に於
いてはプラグインコネクタの端子実装スペース内に端子
以外のピンとガイド穴を設けねばならないためコネクタ
の製造に際して部品数の増加、及び組立工数の増加を誘
引し、コストアップという結果を雀ねくとともに近年コ
ネクタの高密度実装化に鑑みるとガイドピンの占めるス
ペースの為に実装端子数に制限を受けるという欠点を有
していた。
トの良好なる嵌合性を保証する為に、ガイドピン方式と
治具による位置決め方式等が用いられていたが前者に於
いてはプラグインコネクタの端子実装スペース内に端子
以外のピンとガイド穴を設けねばならないためコネクタ
の製造に際して部品数の増加、及び組立工数の増加を誘
引し、コストアップという結果を雀ねくとともに近年コ
ネクタの高密度実装化に鑑みるとガイドピンの占めるス
ペースの為に実装端子数に制限を受けるという欠点を有
していた。
一方後者に於ても筐体とユニット個片部品の高精度寸法
化及び高精度なる位置決め治具の整備が必至と成るとと
もに更にコネクタ組立てに於ける工数増加をもたらすと
いう欠点を有していた。
化及び高精度なる位置決め治具の整備が必至と成るとと
もに更にコネクタ組立てに於ける工数増加をもたらすと
いう欠点を有していた。
加えて、前記二方式に共通した問題として、ケーブル配
線時のフォーミングに依り同軸端子に加わるケーブル剛
性力の為に、コネクタブ田ンクの端子収容穴内での多少
の同軸端子の傾斜は不可避である。
線時のフォーミングに依り同軸端子に加わるケーブル剛
性力の為に、コネクタブ田ンクの端子収容穴内での多少
の同軸端子の傾斜は不可避である。
それ故たとえ端子開口部での嵌合が良好でも接触ストロ
ークが進行するに従いスムーズな嵌合が出来なくなるだ
けでなく、嵌合終了後も相互の接触子が傾斜したまま接
触している結果となり接触に必要なバネ等に定常接触力
以外の力を与えるという欠点も有していた。
ークが進行するに従いスムーズな嵌合が出来なくなるだ
けでなく、嵌合終了後も相互の接触子が傾斜したまま接
触している結果となり接触に必要なバネ等に定常接触力
以外の力を与えるという欠点も有していた。
本考案の目的は上述した欠点を除去し同軸プラグに常に
良好なる嵌合性と接続状態を保証し得る同軸ジャックを
提供しようとするものである。
良好なる嵌合性と接続状態を保証し得る同軸ジャックを
提供しようとするものである。
以下本考案の一実施例を図面を参照して詳細に説明する
。
。
第1図は従来のプラグインコネクタでガイドピン方式に
依るもののユニット側の一例である。
依るもののユニット側の一例である。
1はハウジングで電気部品を搭載したユニット基板2に
ネジ3により結合されている。
ネジ3により結合されている。
4は雌同軸接触子(ジャック本体)でハウジング1に穿
たれた収容穴6に1個及至数個収容される。
たれた収容穴6に1個及至数個収容される。
図より明らかな様にガイド5′の為にハウジング1の実
装スペースが蓄しく削減され、又、この場合ジャック本
体4はハウジング1にほぼ固定される為、ケーブル剛性
によるジャック本体の傾き及びプラグジャックの嵌合時
に微少な中心誤差を吸収する事が出来ない。
装スペースが蓄しく削減され、又、この場合ジャック本
体4はハウジング1にほぼ固定される為、ケーブル剛性
によるジャック本体の傾き及びプラグジャックの嵌合時
に微少な中心誤差を吸収する事が出来ない。
第2図は本考案の一実施例を示し第3図は同軸プラグが
ケーブル剛性により傾斜した状態の断面図である。
ケーブル剛性により傾斜した状態の断面図である。
図において12はハウジング1の収容穴6と同心円の位
置決め穴で、収容穴よりも小さく且つ同軸プラグの雌接
触子(ジャック本体)が製造上生じる筐体とユニット及
びコネクタ収穴穴の中心誤差だけ位置を狂わしても追随
出来得る程度に雌接触子外筒13の外径寸法より幾分大
きく形威しである。
置決め穴で、収容穴よりも小さく且つ同軸プラグの雌接
触子(ジャック本体)が製造上生じる筐体とユニット及
びコネクタ収穴穴の中心誤差だけ位置を狂わしても追随
出来得る程度に雌接触子外筒13の外径寸法より幾分大
きく形威しである。
又雌接触子外筒13は位置決め穴12に平行に遊動でき
るよう縁7を有している。
るよう縁7を有している。
14は円錐コイルバネで予め収容穴6に嵌合された雌接
触子外筒13に係合され、その後嵌合側に面取り10及
び内側にネジ11を有するキャップ9とネジ11′がネ
ジ止めされる。
触子外筒13に係合され、その後嵌合側に面取り10及
び内側にネジ11を有するキャップ9とネジ11′がネ
ジ止めされる。
然して本考案に依れば、雌接触子(ジャック本体)は円
錐コイルバネによって常にハウジングの穴の中心に維持
され従って嵌合時に於けるプラグソケットの開口部での
嵌合は極めて良好であり、且つ第3図に示す様にたとえ
同軸プラグがケーブル剛性により傾斜した状態で挿入さ
れても円錐コイルバネの動作により確実に順応出来、接
触を維持出来る利点があり又前記ハウジング及び円錐コ
イルスプリングを導電性材料で形成する事に依り、円錐
コイルバネ14を介して、ジャック本体の外部導体とハ
ウジング1とユニット基板2とのアース系接続が簡単な
構造で可能に成る等多大なる功を奏すものである。
錐コイルバネによって常にハウジングの穴の中心に維持
され従って嵌合時に於けるプラグソケットの開口部での
嵌合は極めて良好であり、且つ第3図に示す様にたとえ
同軸プラグがケーブル剛性により傾斜した状態で挿入さ
れても円錐コイルバネの動作により確実に順応出来、接
触を維持出来る利点があり又前記ハウジング及び円錐コ
イルスプリングを導電性材料で形成する事に依り、円錐
コイルバネ14を介して、ジャック本体の外部導体とハ
ウジング1とユニット基板2とのアース系接続が簡単な
構造で可能に成る等多大なる功を奏すものである。
第1図は従来の同軸ジャックと基板の結合を示す一部断
面斜視図、第2図は本考案による同軸ジャック収容穴と
同軸端子の一部断面詳細図、第3図は接触子の動作を示
す断面図。 1・・・・・・ハウジング、2・・・・・・基板、3,
11.15・・・・・・ネジ、4・・・・・・接触子(
ジャック本体)、5’、 5’−・・・・・ガイド穴、
6.12・・・・・・穴、7・・・・・・縁、8・・・
・・・外部接続部、9・・・・・・キャップ、1o・・
・・・・面、13・・・・・・外筒、14・・・・・・
円錐コイルバネ。
面斜視図、第2図は本考案による同軸ジャック収容穴と
同軸端子の一部断面詳細図、第3図は接触子の動作を示
す断面図。 1・・・・・・ハウジング、2・・・・・・基板、3,
11.15・・・・・・ネジ、4・・・・・・接触子(
ジャック本体)、5’、 5’−・・・・・ガイド穴、
6.12・・・・・・穴、7・・・・・・縁、8・・・
・・・外部接続部、9・・・・・・キャップ、1o・・
・・・・面、13・・・・・・外筒、14・・・・・・
円錐コイルバネ。
Claims (1)
- 複数個の対応するプラグにそれぞれ嵌合する複数個のジ
ャック本体と、これらジャック本体にそれぞれ取り付け
られる複数個の円錐コイルバネと、前記ジャック本体が
取り付けられるよう前記ジャック本体とほぼ同じ大きさ
の穴を後面側に複数個設けかつ前記穴に連続して前記円
錐コイルバネの最大径とほぼ同じ大きさの穴を前面側に
複数個設けたハウジングとから構成されたことを特徴と
するジャック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975080342U JPS607023Y2 (ja) | 1975-06-12 | 1975-06-12 | ジヤツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975080342U JPS607023Y2 (ja) | 1975-06-12 | 1975-06-12 | ジヤツク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5214991U JPS5214991U (ja) | 1977-02-02 |
JPS607023Y2 true JPS607023Y2 (ja) | 1985-03-07 |
Family
ID=28559012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1975080342U Expired JPS607023Y2 (ja) | 1975-06-12 | 1975-06-12 | ジヤツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS607023Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4358174A (en) * | 1980-03-31 | 1982-11-09 | Sealectro Corporation | Interconnected assembly of an array of high frequency coaxial connectors |
JPS5935872U (ja) * | 1982-08-30 | 1984-03-06 | 三正電子株式会社 | ガラス衝撃検出装置 |
-
1975
- 1975-06-12 JP JP1975080342U patent/JPS607023Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5214991U (ja) | 1977-02-02 |
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