JPS6070107A - ロケツト燃焼器製作法 - Google Patents
ロケツト燃焼器製作法Info
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- JPS6070107A JPS6070107A JP58179590A JP17959083A JPS6070107A JP S6070107 A JPS6070107 A JP S6070107A JP 58179590 A JP58179590 A JP 58179590A JP 17959083 A JP17959083 A JP 17959083A JP S6070107 A JPS6070107 A JP S6070107A
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- cylinder
- copper powder
- powder
- combustion chamber
- filler
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- Pending
Links
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Landscapes
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
の製造方法に関するものである。
(ロ)従来技術とその問題点
近年液体ロケットエンジンの燃焼圧が増大するのに伴い
、燃焼室の冷却が設計上膜も重要な課題となっている。
、燃焼室の冷却が設計上膜も重要な課題となっている。
従来第1図に示す様な液体ロケットの溝構造冷却壁を持
つ燃焼室は次のようなプロセスでつくられる。即ち、第
2図(a)に示すような熱伝導性のよい銅もしくは調合
金製の円筒に同図(b)のように燃焼室の軸方向の溝2
を機械加工によって切削する。
つ燃焼室は次のようなプロセスでつくられる。即ち、第
2図(a)に示すような熱伝導性のよい銅もしくは調合
金製の円筒に同図(b)のように燃焼室の軸方向の溝2
を機械加工によって切削する。
次にこの溝部の外側に同図(C)に示すように外筒3を
とりつけるが、この際冷却溝2に悪影響を与えないで内
筒1と外筒3を強力に接合しなければな合法、拡散接合
法等が知られている。しかしロー付法ではロー材の流動
性が不良な場合には一様な謳合強度が得られな5・等の
欠点がある。電鋳法はNiを電気メッキによって外筒を
形成さすため、電気分解反応に長時間を要すること等に
問題がある。
とりつけるが、この際冷却溝2に悪影響を与えないで内
筒1と外筒3を強力に接合しなければな合法、拡散接合
法等が知られている。しかしロー付法ではロー材の流動
性が不良な場合には一様な謳合強度が得られな5・等の
欠点がある。電鋳法はNiを電気メッキによって外筒を
形成さすため、電気分解反応に長時間を要すること等に
問題がある。
又拡散接合法では接合面の精度が要求されるなどの難点
がある。
がある。
一方、粉末冶金法は溝の充填材としてパラフィンワック
ス、或いはパラフィンワックスへAA’203−金属粉
を混入させたものを使用していたため、静水圧加圧機で
周囲の充填銅粉層を圧縮成形した時、パラフィンワック
スが変形したり、ワックス面が沈降するため、冷却路断
面の変形が生じたり、溝上蓋面での表面粗さが大きく、
高速で冷却剤を流す場合は過大な摩擦圧損を引起すなど
の好ましくない問題があった。
ス、或いはパラフィンワックスへAA’203−金属粉
を混入させたものを使用していたため、静水圧加圧機で
周囲の充填銅粉層を圧縮成形した時、パラフィンワック
スが変形したり、ワックス面が沈降するため、冷却路断
面の変形が生じたり、溝上蓋面での表面粗さが大きく、
高速で冷却剤を流す場合は過大な摩擦圧損を引起すなど
の好ましくない問題があった。
又、燃焼器の内筒周囲に金属粉を圧縮成形する工程では
、内筒内側にもモールドを必要としそのモールドの作成
が難しく、さらに圧粉焼結後にあ・い(ハ)発明の開示 いて■溝充填剤として低融点合金を使用すること■内筒
内側のモールド成形のかわりIc中子として低融点合金
を充填するか、又は金属製中子を挿入すること■必要な
らば、冷却剤に上る圧力損失を軽減するために、低融点
合金充填後の内筒周囲にCuメッキ殻を形成すること■
銅粉末のかわりに微亥 量のAg、 Snなどを添加・混−した銅粉、Agメッ
キ銅粉、 Snメッキ銅粉を使用する、又はリブ上面あ
るいはCuメッキ殻上面にAg、 Snメッキを施した
上に銅粉を圧縮成形・焼結することによってリブ上部あ
るいはCuメッキ殻と焼結体外筒との接合強度を高める
ことによって粉末冶金法による燃焼器の外筒を製造する
方法をさらに改善した製造方法を提供するものである。
、内筒内側にもモールドを必要としそのモールドの作成
が難しく、さらに圧粉焼結後にあ・い(ハ)発明の開示 いて■溝充填剤として低融点合金を使用すること■内筒
内側のモールド成形のかわりIc中子として低融点合金
を充填するか、又は金属製中子を挿入すること■必要な
らば、冷却剤に上る圧力損失を軽減するために、低融点
合金充填後の内筒周囲にCuメッキ殻を形成すること■
銅粉末のかわりに微亥 量のAg、 Snなどを添加・混−した銅粉、Agメッ
キ銅粉、 Snメッキ銅粉を使用する、又はリブ上面あ
るいはCuメッキ殻上面にAg、 Snメッキを施した
上に銅粉を圧縮成形・焼結することによってリブ上部あ
るいはCuメッキ殻と焼結体外筒との接合強度を高める
ことによって粉末冶金法による燃焼器の外筒を製造する
方法をさらに改善した製造方法を提供するものである。
以下、低融点合金としてウッドメタルを使用し、内外筒
ともに銅製である燃焼器を例にとり、図面トメタル浴中
に完全に浸漬する。或いは内筒を装ルをとりのぞく。燃
焼器の中空部分にはウッドメタルを注湯する際、鉄、ス
テンレスなどの金属製心材料を置きウッドメタル注入量
を減らしても良い。又は別途内筒の内面形状と同一形状
を有する金属製中子のみを内筒に挿入しても良い。次い
で、=5− 拳法のように外筒を構成する材料に金属粉を使用する製
法において、ロケット燃焼器の冷却条件によっては、金
属粉粒径が冷却剤の速度境界層厚さ以上になり、多大の
冷却剤圧損を生じる場合がある。そのような冷却条件の
場合にはウッドメタル充填後の内筒周囲にCuメッキ殻
を形成することによって圧損軽減を図ることが可能であ
る。
ともに銅製である燃焼器を例にとり、図面トメタル浴中
に完全に浸漬する。或いは内筒を装ルをとりのぞく。燃
焼器の中空部分にはウッドメタルを注湯する際、鉄、ス
テンレスなどの金属製心材料を置きウッドメタル注入量
を減らしても良い。又は別途内筒の内面形状と同一形状
を有する金属製中子のみを内筒に挿入しても良い。次い
で、=5− 拳法のように外筒を構成する材料に金属粉を使用する製
法において、ロケット燃焼器の冷却条件によっては、金
属粉粒径が冷却剤の速度境界層厚さ以上になり、多大の
冷却剤圧損を生じる場合がある。そのような冷却条件の
場合にはウッドメタル充填後の内筒周囲にCuメッキ殻
を形成することによって圧損軽減を図ることが可能であ
る。
次いで内筒1の溝隔壁頂上部又はCuメッキ殻」−而4
にサンドペーパー酸処理等によって表面清浄化を行なっ
て清浄・活性化した面をつくり、外筒との焼結性を高め
る。この表面処理にふ・いてAgメツか、Snメッキ等
を施して焼結後の接合強度を高めることもできる。
にサンドペーパー酸処理等によって表面清浄化を行なっ
て清浄・活性化した面をつくり、外筒との焼結性を高め
る。この表面処理にふ・いてAgメツか、Snメッキ等
を施して焼結後の接合強度を高めることもできる。
填剤の変形がなく、そのため溝断面形状の変化がなくか
つ焼結面も平滑となるので摩擦圧損のすくない冷却効率
のよい冷却剤流路が得られる。
つ焼結面も平滑となるので摩擦圧損のすくない冷却効率
のよい冷却剤流路が得られる。
■さらにウッドメタル充填後の内筒」−にCuメッキ殻
を形成することによって、上記摩擦圧損のよ6一 り大幅な軽減が可能である。
を形成することによって、上記摩擦圧損のよ6一 り大幅な軽減が可能である。
■ウッドメタルを用いて溝充填と内筒の中子部分の充填
を同時に行なえるので作業工程が短縮できる他に静水圧
成形時のモールド形状が簡単なものとなり、その製作や
成形作業が容易におこなえる。
を同時に行なえるので作業工程が短縮できる他に静水圧
成形時のモールド形状が簡単なものとなり、その製作や
成形作業が容易におこなえる。
■微量Ag、Sn 添加の混合銅粉Ag、 Snメッキ
銅粉を使用したりAg、Snのリブ上面へのメッキを施
すことにより焼結外筒と内筒の接合強度をあげ、その信
頼特性を高めることができる。
銅粉を使用したりAg、Snのリブ上面へのメッキを施
すことにより焼結外筒と内筒の接合強度をあげ、その信
頼特性を高めることができる。
第2図はその製造過程の説明図、第3,4図は本発明の
燃焼室の製造過程の説明図、第5図は完成した燃焼室の
一部断面図。
燃焼室の製造過程の説明図、第5図は完成した燃焼室の
一部断面図。
1 内筒、2 ・冷却剤通路溝、3 ・外筒、4・溝隔
壁頂上部又はCuメッキ殻上部、5 モールド、6 ・
銅粉、7・・−充填剤及び中子。
壁頂上部又はCuメッキ殻上部、5 モールド、6 ・
銅粉、7・・−充填剤及び中子。
代理人 弁理士 上 代 哲 司
7−
リ7
(’J
ト
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、溝構造の冷却壁を有する工程、」ユ記溝中に充填剤
を充填する工程、該溝中に充填剤を充填した内筒の周囲
に金属粉末を所定の厚さに圧縮成形する工程、上記圧縮
成形体を焼結する工程からなる粉末冶金法によるロケッ
ト燃焼室の外筒の製造方法において、充填剤として低融
点合金を使用することを特徴とするロケット燃焼器製作
法。 〜溝中へ充填剤を充填する工程において、同時に燃焼室
内筒の内側に圧縮成形時の中子として低記載のロケット
燃焼器製作法。 3溝に低融点合金を充填した内筒周囲に金属粉による外
筒を圧縮成形する工程に先立ち、必要ならば冷却剤によ
る圧力損失を軽減するために、低融点合金充填後の燃焼
室内筒の周囲に、Cuメソギ殻を形成することを特徴と
する第(1)項記載のロケソ)・燃焼器製作法。 4溝中に充填剤を充填した内筒周囲、又はCuメッキ殻
を形成した内筒周囲に金属粉を所定の厚さに圧縮成形す
る工程において、微量のAg、Sn などを添加混合し
た銅粉、もしくはAgメッキ銅粉、Snメッキ銅粉を使
用する、又はリブ上面又はCuメッキ殻上面にAg+S
nメッキを施した後、銅粉を圧ソト燃焼器製作法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58179590A JPS6070107A (ja) | 1983-09-27 | 1983-09-27 | ロケツト燃焼器製作法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58179590A JPS6070107A (ja) | 1983-09-27 | 1983-09-27 | ロケツト燃焼器製作法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6070107A true JPS6070107A (ja) | 1985-04-20 |
Family
ID=16068384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58179590A Pending JPS6070107A (ja) | 1983-09-27 | 1983-09-27 | ロケツト燃焼器製作法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6070107A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999026019A1 (de) * | 1997-11-18 | 1999-05-27 | J. Eberspächer Gmbh & Co. | Brennkammerherstellungsverfahren sowie hiernach gefertigte brennkammer eines fahrzeug-heizgeräts |
-
1983
- 1983-09-27 JP JP58179590A patent/JPS6070107A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999026019A1 (de) * | 1997-11-18 | 1999-05-27 | J. Eberspächer Gmbh & Co. | Brennkammerherstellungsverfahren sowie hiernach gefertigte brennkammer eines fahrzeug-heizgeräts |
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