JPS606975B2 - カチオン性トリアジン染料及びそれらの製造法 - Google Patents

カチオン性トリアジン染料及びそれらの製造法

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JPS606975B2
JPS606975B2 JP56205386A JP20538681A JPS606975B2 JP S606975 B2 JPS606975 B2 JP S606975B2 JP 56205386 A JP56205386 A JP 56205386A JP 20538681 A JP20538681 A JP 20538681A JP S606975 B2 JPS606975 B2 JP S606975B2
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B44/00Azo dyes containing onium groups
    • C09B44/02Azo dyes containing onium groups containing ammonium groups not directly attached to an azo group
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H21/00Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its function, form or properties; Paper-impregnating or coating material, characterised by its function, form or properties
    • D21H21/14Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its function, form or properties; Paper-impregnating or coating material, characterised by its function, form or properties characterised by function or properties in or on the paper
    • D21H21/28Colorants ; Pigments or opacifying agents

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  • Organic Chemistry (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は一般式 式中、R,、R,′及びR2は相互に独立して日、CI
、Br、OCH3、OC2日5、C瓜またはC2日5で
あり、Y及びZは相互に独立してC2一日5−アルキレ
ンであり、R3、R4、R5、R6、R7及びR8は相
互に独立してHまたはC,一C4−アルキルであり、そ
してAn(‐)はアニオンである、 の新規な染料、並びに1モルのハロゲン化シアヌリル及
び各々1モルの化合物〔N比−Y−NR3R4R5〕(
十)An(‐)ロ〔N弘一Z−NR6R7R8〕(十)
An(−)山式中、R,、R,′、R2、Y、Z、R3
〜R8及び小(‐)は上記の意味を有する、をいずれか
の所望の順序において、そして通常の方法で反応させる
か、或いは1モルの一般式式中、R2、Y、Z、R3〜
R8及びAm(‐)は上記の意味を有する、3のアミン
をジアゾ化し、そしてそのジアゾ化生成物を1モルの一
般式また本発明はカチオン性染料で染色し得る合成及び
天然材料、殊に紙を染色する際の式1の染料の使用に関
するものである。 アリーラィド成分として用いる式 式中、R,及びR,′は上記の意味を有する、のカップ
リング成分とカップリングさせることを特徴とする式1
の製造方法に関するものである。 の化合物には例えばアニリン、o−アニシジン、oート
ルイジン、o−フエネチジン、p−アニシジン、p−フ
エネチジン、p−トルイジン、mーアニシジン、2ーメ
トキシー4ーメチルアニリン、2−メチル一4−メトキ
シアニリン、oークロロアニリン、p−クロロアニリン
及び2・4−ジメチルアニリンがある。カップリング成
分として用いる8−カルボニルカルボン酸ァリーラィド
は例えばアニリンを次の試薬の1種とそれ自体公知の方
法で反応させることにより得られる:ジケテン、アセト
酢酸メチル又はアセト酢酸エチル。 式(V)のアニリンは例えばニト。 アニリンをドイツ国特許出願公開明細書第291532
3号に示される方法で反応させることにより得られ;例
えばフネー・ニッケルまたはハイドロサルフアイトを用
いる接触還元も可能な還元法の1種である。可能なニト
ロアニリンの例には次のものがある:p−ニトロアニリ
ン、m−ニトロアニリン、4−ニトロ−3−メチルアニ
リン、3−ニトロ一4−メチルアニリン、4ーニトロー
3ーメトキシアニリン、3−ニトロ一4ーメトキシアニ
リン、3ーニトロ−4−エトキシアニリン、4−ニト。
−3−クロロアニリン、4ークロロ−3−ニトロアニリ
ン及び5ーニトロー2−メチルアニリン。次の化合物を
例えば第四級化によりアンモニウム化合物D及びmに転
化し得るアミンとして用いることができる:2−ジメチ
ルアミノヱチルアミン、3ージメチルアミノプロピルア
ミン、2ージエチルアミノエチルアミン、3−ジエチル
アミノプロピルアミン、1・2−ジアミノエタン、1・
2ージアミノプロパン、1・2−ジアミノブタン、1・
4−ジアミノプタン、2ーメチルアミノェチルアミン及
びメチル−2一アミノプロピルアミン。 有機性もしくは無機性の酸を加えるか、或いは第四級化
剤、例えば塩化メチル、臭化メチル、ョウ化メチル、ベ
ンゼンスルホン酸メチル、塩化エチル、ベンゼンスルホ
ン酸エチル、硫酸ジメチル及び硫酸ジェチルと反応させ
るのかのいずれかにより第三級アミンを対応する第四級
アンモニウムイオンに転化させることができる。 また第四級化試薬との反応は例えばカップリング反応後
の最終工程の如き適当な合成経路の時点で行うことがで
きる。 ニトロアニリンの代りに一方が保護された対応するフェ
ニレンジアミン、例えばホルミルアミノアニリンまたは
アミノフェニルオキサム酸を用いることができ、この場
合には還元の代りに保護基の選択的加水分解を行わなけ
ればならない。 同様に適当なニトロアニリンもしくはホルミルアミノア
ニリンまたはフェニルオキサム酸を対応する8ーカルボ
ニルカルボン酸アリーラィドーこ転化させ、これらの生
成物を本発明に従ってジアゾニウム化合物とカップリン
グさせ、そしてこの力0ツプリング生成物を選択的に還
元するか、または加水分解させ、その際にこれらの操作
を通常の方法で行い;生じるアミノ基を通常の方法でハ
ロゲン化シァヌリルと反応させ、そしてこの生成物を本
発明に従ってジアミンと反応させ;最後にこのクビス−
四級アンモニウム化合物を上記のように製造することが
できる。本発明による染料はカチオン性染料で染色し得
る材料、例えばポリアクリロニトリル、酸改費化された
ポリエステル及びポリアミド、羊毛及び皮0革、並びに
またセルロースを含む材料、例えば綿、再生セルロース
繊維及び特に紙を染色する。 これらのものは良好な堅牢特性を有する黄色の染色物を
与える。この染料は紙のビーター染色または表面染色に
夕用いることができる。 これらのものは種々の産地の漂白または未漂白パルプ、
例えば針葉樹または堅木の亜硫酸及び/または硫酸塩パ
ルプをベースにしたサイズタイプまたは未サイズタイプ
の紙に適している。0 染色をpH値4〜8、殊に5〜
7で行うことが適している。 染色温度は一般に10〜5000、好ましくは約20q
oである。また本発明の染料を用いる際に、紙の染色及
び製造において一般的な補助剤及び充てん剤を用い5る
ことができる。 この染料は紙の染色に優れた親和性を有するものである
。本発明の染料を用いて得られる紙上の染色物は水に対
する極めて良好な堅牢性(にじみに対する堅牢性)、並
びに酸、アルカリ及びミョウバンに0対する堅牢性に優
れたものである。 しかしながら、紙上のこの染色物に対する驚異的に良好
な堅牢性を強調すべきである。また色調の明るさ及び透
明性も挙げることができる。更に、本発明による染料は
適当な染料と極めて容易に配合することができる。また
タンニン予備処理のような従釆から一般的である補助剤
での処理を用いずにこの染料を綿及び再生セルロース繊
維の染色に用いることができ;また塩の添加を省くこと
ができる。 この場合、染色をpH値4〜8、殊に5〜7で行うこと
が好ましい。 染色温度は一般に60〜130℃、好ましくは80〜1
00ooである。実施例 A 塩化シアヌリル92夕をアセトン750の上に溶解させ
、そしてこの溶液を0℃に冷却した。 p−ニトロァニリン69夕を加えた後、州炭酸ナトリウ
ム*溶液130の‘を1時間にわたって滴下しながら加
え、そしてこの混合物をひき続き更に1時間燈拝した。
氷水600の‘を加えた際に生じた沈殿をロ8Uし、そ
して少量づつ3−ジメチルアミノプロピルアミン250
タ中に導入し、その間この混合物を約60℃に加熱した
。この混合物を約100二○で更に1時間燈拝した。水
500の‘を加えた後、ラネー・‐ッケル上での接触的
水素添加を50ooで行った。この還元が終了した際に
触媒をロ別し:水酸化ナトリウム溶液を加えてロ液をp
H値14に調整し、その間に油状物質として式
【a}の
生成物が分離した。 実施例 B 実施例Aで用いた3ージメチルアミノプロピルアミンの
代りに等モル量の1・2ージアミ/プロパンを用いた場
合、式の中間体生成物が得られた。 実施例 C〜L 実施例Aで用いた4ーニトロアニリンの代りに次の表に
示す析出物の1種を用いた場合、対応する式の生成物が
得られた。 実施例 析 出 物 生 成 物 C 3−メトキン−4− RI=NH2 R2=
○CH3ニトロアニリンD 3ーエトキン−4一
NH2 0C2日5ニトロアニリンE 3
ーメチノレ−4−ニ NH2 C日2トロア
ニリンF 3ークロロー4−二 NH2
CIトロアニリンG 3−ニトロアニリン
日 NH2日 3‐一ニト□−4−〆
OCH8 NH2トキンアニリン実施例
析 出 物 生 成 物J 3−ニトロ−4
−ェ OC2日5 NH2トキシアニリンK
3−ニトロ−4ーメ CH2 NH2
チルアニリンL 3ーニトロ−4ーク CI
NH2ロロアニリン実施施例 M〜U 実施例Bで用いたp−ニト。 アニリンの代りに次の表に示す等モル量の析出物の1種
を用いた場合、対応する式の生成物が得られた。実施例
析 出 物 生 成 物 M 3−メトキンー4− &・二NH2 R2三〇C
H3ニトロアニリンN 3ーエトキソー4一 NH
2 ○C2日5ニトロアニリン0 3−メチノレ
−4ーニ NH2 CH3トロアニリンP
3ークロロ−4ーニ NH2 CIトロ
アニリンQ 3ーニトロアニリン OCHS3 N
H2R 3ーニトローメトキ ○CH3
NH2シアニリンS 3−ニトロ−4−ェ OC
2日5 NH2トキンアニリンT ギアアニ王】F;
4ーメ CH3 NH2U 3ーニトロ−4−ク
CI NH2ロロアニリン実施例 1 実施例Aからの中間体生成物77夕を水300叫に溶解
させ、氷100夕及び30%塩酸60の‘を加え、そし
て亜硝酸ナトリウム14夕を用いてジアゾ化を行った。 アセト酢酸0ーアニシジド41.4夕を水酸化ナトリウ
ム8夕を有する水300の【に溶解させ;この溶液をジ
アゾニゥム化合物の溶液に滴下しながら加えた。カップ
リング反応を完了させるため、酢酸ナトリウムを加えて
pH値を約5.5に調整し、次にこの混合物をひき続き
更に2時間蝿拝した。 炭酸ナトリウム溶液を加えてpH値を9〜10に調整し
、その際にカップリング生成物が沈殿した。この生成物
(入max=39則仇)を単離し、そして氷酢酸200
の【及び水100の‘に溶解させた。生じた安定した溶
液はセルロースを含む材料を帯緑黄色の色調に染色した
。実施例 2〜10 ジアゾ成分として実施例1で用いた実施例Aからの中間
体生成物の代りに実施例C〜Lからの中間体生成物を用
いた場合、次の表に示す式【e}の黄色の染料が得られ
た。 これらの染料は同様に安定な溶液を与えた。えmaX 実施例 中間体生成物 染 料 (nm)R′
Rの位置2 C OCH3 4 41
03 D OC2日3 4 4
114 E CH3 4 4045
FCI 4 4036 GH 5
375 7 日 OCH3 5 400
8 J OC2日3 5 4009
K CH3 5 39010 LC
I 5 389実施例 11〜20 カップリング成分として実施例1で用いたアセト酢酸0
−アニシジドの代りにアセト酢酸アニリドを用い、そし
てジアゾ成分として実施例A及びC〜Lからの中間体生
成物を用いた場合、次の式に示す式{f}の黄色の染料
が得られた。 これらの染料は同様に安定な溶液を与えた。えmaX 実施例 中間体生成物 染 料 (nm)R′
Rの位置11 A 日 4 387 12 C OCH3 4 4021
3 D OC2日5 4 40214 E
CH3 4 396/15 F CI
4 39516 G 日 5 371 17 日 OCH3 5 3961
8 1 0C2日5 5 39619
K CH3 5 38720 L
CI 5 385実施例 21〜30 カップリング成分として実施例1で用いたアセト酢酸0
−アニシジドの代りにァセト酢酸0−トルィジドを用い
、そしてジアゾ成分として実施例A及びC〜Lからの中
間体生成物を用いた場合、次の表に示す式(g)の黄色
の染料が得られた。 これらの染料は同様に安定な溶液を与えた。えmaX実
施例 中間体生成物 染 料 (nm)R′
Rの位置21 A 日 4 386 22 C OCH3 4 40123 D
OC2日3 4 40024 E CH
3 4 39625 F CI
4 39426 G 日 5 370 27 日 OCH3 5 39523
1 0C2日5 5 39529 K
CH3 5 38730 L CI
5 384実施例 31〜40 カップリング成分として実施例1で用いたアセト酢酸0
−アニシジドの代りにアセト酢酸0−クロロアニリドを
用い、そしてジアゾ成分として実施例A及びC〜Lから
の中間体生成物を用いた場合、次の表に示す式(h)の
黄色の染料が得られた。 これらの染料は同様に安定な溶液を与えた。えmaX実
施例 中間体生友成物 染 料 (nm)R′
Rの位置31 A 日 4 390 32 C OCH3 4 40733 D
OC2日5 4 40834 8 CH2
4 40035 F CI 4
40036 G日 5 372 37 日 OCH3 5 3943
8 1 0C2日5 5 39539
K CH3 5 38840 L CI
5 387実施例 41〜50 カップリング成分として実施例1で用いたアセト酢酸0
ーアニシジドの代りにアセト酢酸m−キシリジドを用い
、そしてジアゾ成分として実施例A及びC〜Lからの中
間体生成物を用いた場合、次の表に示す式(i)の黄色
の染料が得られた。 これらの染料は同様に安定な溶液を与えた。えmaX実
施例 中間体生成物 染 料 (nm)R′ R
の位置 41 A日 4 388 42 C OCH3 4 40343 D
OC2日5 4 40444 8 CH3
4 49745 FCI 4
49546 G日 5 371 47 日 OCH3 5 39748 1
0C2日5 5 397nnaX実施例
中間体生成物 染 料 (nm)R′ Rの位置 49 K CH3 5 3885
0 LCI 5 386実施例 51 実施例1で用いた実施例Aからの中間体生成物の代りに
等モル量の実施例Bからの中間体生成物を用いた場合、
式の黄色の染料溶液が得られた。 実施例 52〜60 実施例51で用いた実施例Bからの中間体生成物の代り
に実施例M〜Uからの中間体生成物を用いた場合、式(
k)の黄色の染料溶液が同様に得られた。 (入m柵=392)えmaX 実施例 中間体生成分 染 料 (mh)R′
Rの位置52 MUCH2 4 40
8 53 N OC2日3 4 41054
0 CH3 4 40455 PCI
4 40356 QH 5 375 57 R OCH3 5 40158
S OC2日5 5 40059 T C
H3 5 39060 UCI 5
389実施例 61 実施例1からのカップリング生成物のペーストを水40
0の‘に懸濁させ、そしてこの懸濁液のpH値を希釈水
酸化ナトリウム溶液で約10に調整した。 硫酸ジメチル37.8夕を室温で滴下しながら徐々に加
え、その際に希釈水酸化ナトリウム溶液を加えて掛値を
一定に保持した。第四級化が終了した際に、過剰の硫酸
ジメチルを分解させるためにこの混合物を80qoに加
熱した。セルロースを含む材料を帯緑黄色の色調に染色
する安定な溶液が得られた。実施例 62〜120 実施例61で用いたペースト状のカップリング生成物の
代りに実施例2〜60からのカップリング生成物のペー
ストを用いた場合「黄色の染料溶液が同様に得られた。 実施例 121メカニカル木材パルプ60%及び未漂白
亜硫酸パルプ40%からなる乾燥物質をホランダー(h
ollander)中で水を用いて40q0のSRフリ
ーネス(freeness)に叩解し、固体含有量を2
.5%よりやや高く調整し、次に高密度物質を水で2.
5%の固体含有量に調節した。 この高密度物質20碇織こ実施例1からの染料の酢酸を
含む0.5%水溶液5部を加え、この混合物を約5分間
燈拝し、ロジン・サイズ2%及びミョゥバン3%(乾燥
物質を基準)を加え、そしてこの混合物を均質になるま
で再度数分間損拝した。 このパルプを水約50戊部で希釈し、そしてこのパルプ
をシータ一(sheeter)上でロ過する通常の方法
で紙のシートを製造した。この紙シートを帯緑黄色に染
色した。この染色物からの流出物には実質的に染料は含
まれていなかった。実施例 122 実施例121で用いた染料の代りに実施例61からの染
料を用いた場合、帯緑黄色の色調の紙シート及び実質的
に染料を含まぬ流出物が同様に得られた。 実施例 123十124 また未漂白の紙パルプを他の染色条件は同様にして染色
した際、そして漂白した亜硫酸紙パルプを用いた場合、
紙上に帯緑黄色の染色物及び実質的に染料を含まぬ流出
物が得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R_1はH、CH_3、ClまたはOCH_3で
    あり、R_1′はHまたはCH_3であり、R_2はH
    、CH_3、Cl、OCH_3またはOC_2H_5で
    あり、Y及びZは相互に独立してC_2−C_5−アル
    キレンであり、R_3、R_4、R_5、R_6、R_
    7及びR_8は相互に独立してHまたはC_1−C_4
    −アルキルであり、そしてAn^(^−^)はアニオン
    である、のカチオン性トリアジン染料。 2 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R_1はH、CH_3、ClまたはOCH_3で
    あり、R_1′はHまたはCH_3であり、R_2はH
    、CH_3、Cl、OCH_3またはOC_2H_5で
    あり、Y及びZは相互に独立してC_2−C_5−アル
    キレンであり、R_3、R_4、R_5、R_6、R_
    7及びR_8は相互に独立してHまたはC_1−C_4
    −アルキルであり、そしてAn^(^−^)はアニオン
    である、のカチオン性トリアジン染料の製造方法におい
    て、1モルのハロゲン化シアヌル並びに各々1モルの化
    合物〔NH_2−Y−NR_3R_4R_5〕^(^+
    ^)An^(^−^)〔NH_2−Z−NR_6R_7
    R_8〕^(^+^)An^(^−^)及び▲数式、化
    学式、表等があります▼ 式中、R_1、R_1′、R_2、Y、Z、R_3−R
    _8及びAn^(^−^)は上記の意味を有する、をい
    ずれかの所望の順序において反応させることを特徴とす
    る方法。 3 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R_1はH、CH_3、ClまたはOCH_3で
    あり、R_1′はHまたはCH_3であり、R_2はH
    、CH_3、Cl、OCH_3またはOC_2H_5で
    あり、Y及びZは相互に独立してC_2−C_5−アル
    キレンであり、R_3、R_4、R_5、R_6、R_
    7及びR_8は相互に独立してHまたはC_1−C_4
    −アルキルであり、そしてAn^(^−^)はアニオン
    である、のカチオン性トリアジン染料の製造方法におい
    て、式▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R_2、Y、Z、R_3−R_8及びAn^(^
    −^)は上記の意味を有する、のアミンをジアゾ化し、
    そしてジアゾ化生成物を一般式▲数式、化学式、表等が
    あります▼式中、R_1及びR_1′は上記の意味を有
    する、のカツプリング成分とカツプリングさせることを
    特徴とする方法。
JP56205386A 1980-12-24 1981-12-21 カチオン性トリアジン染料及びそれらの製造法 Expired JPS606975B2 (ja)

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DE3048997.5 1980-12-24

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