JPS606968Y2 - 非常点滅灯 - Google Patents

非常点滅灯

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Publication number
JPS606968Y2
JPS606968Y2 JP8172782U JP8172782U JPS606968Y2 JP S606968 Y2 JPS606968 Y2 JP S606968Y2 JP 8172782 U JP8172782 U JP 8172782U JP 8172782 U JP8172782 U JP 8172782U JP S606968 Y2 JPS606968 Y2 JP S606968Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flashing light
xenon lamp
light
emergency
emergency flashing
Prior art date
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Expired
Application number
JP8172782U
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English (en)
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JPS58183705U (ja
Inventor
憲幸 山田
克則 井原
Original Assignee
松下電工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP8172782U priority Critical patent/JPS606968Y2/ja
Publication of JPS58183705U publication Critical patent/JPS58183705U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は非常点滅灯に関するものである。
第1図は従来の非常点滅灯の分解斜視図を示し、直方体
状の点滅灯本体(ベース))1の下面に直管形のキセノ
ンランプ2を点滅灯本体1の下面および前後面とキセノ
ンランプ2の管軸とが平行となるように取付け、点滅灯
本体1にキセノンランプ2を覆う透光性カバー3を取付
けるようになっている。
第2図は非常点滅灯を内蔵した誘導灯の斜視図を示し、
誘導灯本体4の下面より直管形のキセノンランプ2を突
出させ、このキセノンランプ2を覆うように透光性カバ
ー3を取付けている。
この場合、キセノンランプ2は管軸を誘導灯本体4の表
示パネル面と平行にしている。
このような第1図の非常点滅灯および第2図の誘導灯に
使用されるキセノンランプ2は、第3図Aのように正面
方向から見たときはキセノンランプ2の発光面積が広く
、閃光の確認を容易かつ迅速に行えるが、第3図Bのよ
うに側面から見た場合はほぼ点光源となって閃光の確認
が困難となる欠点がある。
一方、第1図の非常点滅灯および第2図の誘導灯は、前
述のように直方体状であって、その取付に方向性を有し
、例えば第4図に示すように誘導灯5,6および非常点
滅灯7は前後面が通路Xのいずれかの壁面と平行となる
ように設置される。
その結果、キセノンランプ2の管軸が通路Xの方向に対
して平行または直角となる。
この場合、誘導灯5の閃光は人A2からは確認が容易で
あって異常の発見を早く行えるが、人A1からの確認が
困難となって異常の発見が遅れる。
また、誘導灯6の閃光は人A’、−Asからは確認が容
易であるが人A3. A、からの確認が困難となる。
さらに、非常点滅灯7の閃光は人A、からは確認が容易
であるが、人A1からの確認が困難である。
この現象は非常時に煙等が発生した場合に顕著になる。
その結果、閃光発生にり避難口や通路の表示をしようと
する非常点滅灯の機能を低減することになる。
第5図A、 Bは第4図の非常点滅灯の欠点を改善した
ものを示し、直管形のキセノンランプ2の管軸が点滅灯
本体1の下面に対して垂直となるように点滅灯本体1の
下面にキセノンランプ2を取付けてあり、この非常点滅
灯は、正面方向から見ても、また側面方向から見てもと
もに閃光の確認を容易に行えるが、煙中等での床面反射
による閃光の発見能力が低下し、またキセノンランプ2
の取付が困難であるという欠点がある。
したがって、この考案の目的は、相互に直交するどの通
路方向からでも閃光の確認を容易に行うことができ、し
かも床面反射による閃光の確認を行うことができる非常
点滅灯を提供することである。
この考案は非常点滅灯が設置される通路が一般的に直交
していることに鑑みてなされたものである。
第6図はこの考案の一実施例の非常点滅灯を示し、直管
形のキセノンランプ2の管軸が点滅灯本体1の前後面に
対して45度の角度をなすとともにキセノンランプ2の
管軸が誘導灯本体4の下面にキセノンランプ2の管軸が
誘導灯本体4の下面に対して一定角度θ(=30〜45
度)をなすように点滅灯本体1の下面にキセノンランプ
2を取付けたものである。
この場合、距離Hは、キセノンランプ2の長さをlとし
たときにl/2〜l/J2となる。
このように、この実施例は、キセノンランプ2の管軸が
点滅灯本体1の前後面に対して45度の角度をなすよう
に点滅灯本体1に取付けたため、誘導灯本体4の正面方
向、側面方向および下方向のいずれから見ても、キセノ
ンランプ2の発光部分が広がって見えることにより、第
7図に示すように点滅灯本体1の前後面が通路8の光差
点において通路8の一方向と平行になるように点滅灯本
体1を設置したときにキセノンランプ2の管軸が通路8
の方向に対して45度の角度をなすことになり、通路8
のどの方向(矢印B1〜B4で示す)から見てもキセノ
ンランプ2の発光部の見かけの大きさが同じように見え
ることとなり、キセノンランプ2の閃光の確認を通路8
のどの方向からでも容易に行ううことができる。
また、キセノンランプ2の管軸方向を点滅灯本体1の底
面に対して一定の角度をなすようにしたため、キセノン
ランプ2の発光部が平行なときより広がって見えること
になり、閃光の確認がより容易になる。
さらに、キセノンランプ2の直下に対しても十分に閃光
を照射することができ、煙中における床面反射による閃
光の発見能力をほとんど低下させない。
また、キセノンランプ2の取付けも第4図および第5図
に示したものに比べて困難になることはない。
第8図は上記実施例の非常点滅灯を誘導灯本体4に内蔵
したものを示している。
以上のように、この考案の非常点滅灯は、直交する通路
の交差点の天井付近に下面が床面と平行となるように取
付けられたベースと、このベースの下面より垂下させた
一対の支持体によって両端が支持されて管軸が通路方向
に対して略45度の角度で交差するように位置決めした
直管形の点滅用光源とを備え、前記一対の支持体の長さ
を異ならせることにより前記点滅用光源を床面に対して
傾斜させたことを特徴とするので、すなわち直管形の点
滅用光源を3次元的に配置しているため、どのような場
所に設置しても目につきやすく、相互に直交するどの通
路方向からでも閃光の確認を容易に行うことができ、し
かも床面反射による閃光の確認を行え、異常事態の発見
の遅れを防止できるという効果がある。
さらに、点滅用光源を床面に対して傾斜させたため、通
路方向から見て平行な場合より点滅用光源が広がって見
えることになり、閃光の確認をより容易に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の非常点滅灯の分解斜視図、第2図は従来
の非常点滅灯を内蔵した誘導灯の斜視図、第3図A、
Bはキセノンランプ2の正面図および側面図、第4図は
非常点滅灯および誘導灯設置状替を示す概略図、第5図
A、 Bは提案例の要部正面図および要部側面図、第6
図Aはこの考案の一実施例の要部正面図、第6図Bは同
じく要部底面図、第6図Cは要部側面図、第6図りは正
面に対して45度方向から見た斜視図、第7図はその設
置状態を示す概略図、第8図は実施例の非常点滅灯を内
蔵した誘導灯の底面図である。 1・・・・・・点滅灯本体(ベース)、2・・・・・・
キセノンランプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直交する通路の交差点の天井付近に下面が床面と平行と
    なるように取付けられたベースと、このベースの下面よ
    り垂下させた一対の支持体によって両端が支持されて管
    軸が通路方向に対して略45度の角度で交差するように
    位置決めした直管形の点滅用光源とを備え、前記一対の
    支持体の長さを異ならせることにより前記点滅用光源を
    床面に対して傾斜させたことを特徴とする非常点滅灯。
JP8172782U 1982-05-31 1982-05-31 非常点滅灯 Expired JPS606968Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8172782U JPS606968Y2 (ja) 1982-05-31 1982-05-31 非常点滅灯

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8172782U JPS606968Y2 (ja) 1982-05-31 1982-05-31 非常点滅灯

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58183705U JPS58183705U (ja) 1983-12-07
JPS606968Y2 true JPS606968Y2 (ja) 1985-03-07

Family

ID=30090819

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8172782U Expired JPS606968Y2 (ja) 1982-05-31 1982-05-31 非常点滅灯

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JPS58183705U (ja) 1983-12-07

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