JPS6069403A - ボイラの火炉壁構造 - Google Patents
ボイラの火炉壁構造Info
- Publication number
- JPS6069403A JPS6069403A JP16407783A JP16407783A JPS6069403A JP S6069403 A JPS6069403 A JP S6069403A JP 16407783 A JP16407783 A JP 16407783A JP 16407783 A JP16407783 A JP 16407783A JP S6069403 A JPS6069403 A JP S6069403A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- boiler
- furnace
- wall structure
- cooling pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は冷却管によって形成されるボイラの火炉壁構造
の改良に関する。
の改良に関する。
発電用ボイラ等の火炉周壁は、冷却管によってガヌシー
ルを施すような壁面を形成している。この壁面の構造と
しては、並列に並べた冷却管の隣接部を溶接してパネル
状に形成したフュージョンウェルデッドウオール、又は
隣接する冷却管の間に平板を挿入し、これらを溶接して
一体化させたフィンウェルデッドウオール等が採用され
ている。
ルを施すような壁面を形成している。この壁面の構造と
しては、並列に並べた冷却管の隣接部を溶接してパネル
状に形成したフュージョンウェルデッドウオール、又は
隣接する冷却管の間に平板を挿入し、これらを溶接して
一体化させたフィンウェルデッドウオール等が採用され
ている。
そして、このような構造の火炉周壁に、バーナノ４１７
１島売な＾ｌ古−ｆｆ ？＋の各六ハ四ロル塾？汁人但
へには、該当する位置のパネルを炉壁の面外方向へ折シ
曲げて突出させることによシ、開口管曲げパネルを形成
するようにしている。
１島売な＾ｌ古−ｆｆ ？＋の各六ハ四ロル塾？汁人但
へには、該当する位置のパネルを炉壁の面外方向へ折シ
曲げて突出させることによシ、開口管曲げパネルを形成
するようにしている。
第１図は開口を設けたボイラの概略形状を示したもので
、１は冷却管によるパネルで周壁が形成されている火炉
本体、２は火炉本体１０周壁に設けた開口である。この
開口２部分の正面図を第２図に、また第２図の１−１線
に瀘う断面を第３図に示しであるが、これらの図におい
て、３は冷却管、４は冷却管３０間に挿入された平板で
あり、これらによって、火炉周壁の平パネル５を形成し
ている。同様に、開口２部分は冷却管３及び平板４によ
り開ロパネ／Ｉ／６を形成している。
、１は冷却管によるパネルで周壁が形成されている火炉
本体、２は火炉本体１０周壁に設けた開口である。この
開口２部分の正面図を第２図に、また第２図の１−１線
に瀘う断面を第３図に示しであるが、これらの図におい
て、３は冷却管、４は冷却管３０間に挿入された平板で
あり、これらによって、火炉周壁の平パネル５を形成し
ている。同様に、開口２部分は冷却管３及び平板４によ
り開ロパネ／Ｉ／６を形成している。
さて第４図は第２図のＡ部を拡大して示したものであシ
、第４図のｎ−ｎ線に清う断面を第５図及び第６図に示
してあり、第６図は稜線部に冷却管が配置されている例
を示しである。これらの図から明らかなように、平パネ
ル５に対し開ロバネル６は突き出るように形成され、そ
の平面の交点すなわち謄ｍ７部が平Ｆｉ５を壇よして形
成されている。また、角部の稜線７と各パネル５．６の
冷却管の管軸方向が略同一方向に配置されているので、
各パネル５．６の平板４もこの稜線７と同じ方向に配置
されることになる。
、第４図のｎ−ｎ線に清う断面を第５図及び第６図に示
してあり、第６図は稜線部に冷却管が配置されている例
を示しである。これらの図から明らかなように、平パネ
ル５に対し開ロバネル６は突き出るように形成され、そ
の平面の交点すなわち謄ｍ７部が平Ｆｉ５を壇よして形
成されている。また、角部の稜線７と各パネル５．６の
冷却管の管軸方向が略同一方向に配置されているので、
各パネル５．６の平板４もこの稜線７と同じ方向に配置
されることになる。
ととるで、炉周壁の平パネル５は、火炉１内の高温ガス
にさらされており、熱負荷が大きい。これに比べ、開口
部２のパネル６は、炉周壁の平パネル５から外部へ突き
出ているため、火炉内からの輻射熱も相轟小さく、また
ゾールエアーによる冷却もあるので、熱負荷は小さい。
にさらされており、熱負荷が大きい。これに比べ、開口
部２のパネル６は、炉周壁の平パネル５から外部へ突き
出ているため、火炉内からの輻射熱も相轟小さく、また
ゾールエアーによる冷却もあるので、熱負荷は小さい。
従って、平パネル５と開ロバネル６０間には温度差が生
じることになる。このため、平パネル５と開ロバネル６
の稜線７部特に角部に熱応力が集中し、更に開ロバネル
６に接続されている配管等外部からの力が伝達される場
合も、稜線７に集中的に応力が発生する。
じることになる。このため、平パネル５と開ロバネル６
の稜線７部特に角部に熱応力が集中し、更に開ロバネル
６に接続されている配管等外部からの力が伝達される場
合も、稜線７に集中的に応力が発生する。
これらの熱応力により、パネルの外面方向に発生する曲
げ応力に対する剛性は、平板の剛性となシその剛性度が
極めて小さいため、平板４部にき裂が発生し、炉１内の
ガスが漏洩したり、或いはこのき裂が高温・高圧の冷却
管の内面捷で達し、噴破事故となる恐れもある等の欠点
がちあだ。
げ応力に対する剛性は、平板の剛性となシその剛性度が
極めて小さいため、平板４部にき裂が発生し、炉１内の
ガスが漏洩したり、或いはこのき裂が高温・高圧の冷却
管の内面捷で達し、噴破事故となる恐れもある等の欠点
がちあだ。
本発明はこのような従来の欠点を除去することを目的と
してなされたものである。
してなされたものである。
以下本発明の一実施例を第７図ないし第１０図を参照し
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
第７図は本発明に係るボイラの火炉壁構造の一実施例を
説明するための開口部正面図、第８図は第７図のＩ−Ｉ
線に清う断面図、第９図は第７図のＢ部拡大図、第１０
図は第９図の［Ｖ−■線に沿う断面図である。これらの
図において、第１図ないし第６図と同一部分には同一符
号を附して示しである。
説明するための開口部正面図、第８図は第７図のＩ−Ｉ
線に清う断面図、第９図は第７図のＢ部拡大図、第１０
図は第９図の［Ｖ−■線に沿う断面図である。これらの
図において、第１図ないし第６図と同一部分には同一符
号を附して示しである。
本発明は、第７図ないし第１０図によく示されているよ
うに、火炉本体１０周壁に形成する開口２部の全ての稜
線７に対して、冷却管３を交叉するように配置したもの
である。すなわち、従来のものは稜線７と冷却管３の管
軸が同一方向になる々ころがあったが、本発明では、開
ロバネル６と平パネル５とが交叉Ｉ−で形成される稜線
７を、各パネルを形成する冷却管３の管軸に対して交叉
するように形成しである。
うに、火炉本体１０周壁に形成する開口２部の全ての稜
線７に対して、冷却管３を交叉するように配置したもの
である。すなわち、従来のものは稜線７と冷却管３の管
軸が同一方向になる々ころがあったが、本発明では、開
ロバネル６と平パネル５とが交叉Ｉ−で形成される稜線
７を、各パネルを形成する冷却管３の管軸に対して交叉
するように形成しである。
稜線７に発生する応力の方向は、稜線７を回転させよう
とする方向に発生し易いので、上述のように冷却管３の
管軸の方向を稜線７と交叉するように配置することによ
シ、稜線７の軸を回転させようとする力を、冷却管３の
剛性で阻止するように仰角させることができる。従って
、変位は小さくなシ、稜線７部の応力を低下させ、更に
局部的に集中する応力も緩和される。
とする方向に発生し易いので、上述のように冷却管３の
管軸の方向を稜線７と交叉するように配置することによ
シ、稜線７の軸を回転させようとする力を、冷却管３の
剛性で阻止するように仰角させることができる。従って
、変位は小さくなシ、稜線７部の応力を低下させ、更に
局部的に集中する応力も緩和される。
最近の発電用ボイラ等にあっては、高温・高圧で起動・
停止が頻繁に行なわれるため、その繰シ返し応力が問題
となるが、本発明によれば、稜線部に発生する応力を極
めて小さくすることができるので、熱応力にともなう噴
破事故等を予防し、極めて安全性の高いボイラを提供す
ることができる。
停止が頻繁に行なわれるため、その繰シ返し応力が問題
となるが、本発明によれば、稜線部に発生する応力を極
めて小さくすることができるので、熱応力にともなう噴
破事故等を予防し、極めて安全性の高いボイラを提供す
ることができる。
尚本発明は、上述の一実施例に限定されることなく、要
旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施できるこ＾は
云ら寸１・也８層−
旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施できるこ＾は
云ら寸１・也８層−
第１図はボイラの概略形状を示した側面図、第２図は従
来のボイラにおける開口部を示した正面図、第３図は第
２図の１−１線ＶＣＧう断面図、第４図は第２図のＡ部
拡大図、第５図は第４図の■−■線に沿う断面図、第６
図は第５図と同様部位の他の構成例を示した図、第７図
は本発明に係るボイラの開口部の一実施例を示す正面図
、第８図は第７図の■−■線に沿う断面図、第９図は第
７図のＢ部拡大図、第１０図は第９図のＩＶ−ＩＶ線に
沿う断面図である。 １・・火炉本体、２・・開口、３・・冷却管、４・・平
板、５・・平パネル、６・・開ロノ（ネル、７・・稜線
。 第１ 図 第３図 と 第４図 第７図 第９図 第１０図
来のボイラにおける開口部を示した正面図、第３図は第
２図の１−１線ＶＣＧう断面図、第４図は第２図のＡ部
拡大図、第５図は第４図の■−■線に沿う断面図、第６
図は第５図と同様部位の他の構成例を示した図、第７図
は本発明に係るボイラの開口部の一実施例を示す正面図
、第８図は第７図の■−■線に沿う断面図、第９図は第
７図のＢ部拡大図、第１０図は第９図のＩＶ−ＩＶ線に
沿う断面図である。 １・・火炉本体、２・・開口、３・・冷却管、４・・平
板、５・・平パネル、６・・開ロノ（ネル、７・・稜線
。 第１ 図 第３図 と 第４図 第７図 第９図 第１０図
Claims (1)
- 炉周壁に設ける開ロバネルと炉周壁子パネルとが交叉し
て形成される稜線を、冷却管軸と交叉するように形成し
たことを特徴とするボイラの火炉壁構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58164077A JPH0615922B2 (ja) | 1983-09-08 | 1983-09-08 | ボイラの火炉壁構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58164077A JPH0615922B2 (ja) | 1983-09-08 | 1983-09-08 | ボイラの火炉壁構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6069403A true JPS6069403A (ja) | 1985-04-20 |
| JPH0615922B2 JPH0615922B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=15786339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58164077A Expired - Lifetime JPH0615922B2 (ja) | 1983-09-08 | 1983-09-08 | ボイラの火炉壁構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0615922B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62196504A (ja) * | 1986-02-21 | 1987-08-29 | 三菱重工業株式会社 | ボイラ壁部の開口部構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5787905U (ja) * | 1980-11-20 | 1982-05-31 |
-
1983
- 1983-09-08 JP JP58164077A patent/JPH0615922B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5787905U (ja) * | 1980-11-20 | 1982-05-31 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62196504A (ja) * | 1986-02-21 | 1987-08-29 | 三菱重工業株式会社 | ボイラ壁部の開口部構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0615922B2 (ja) | 1994-03-02 |
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