JPS6069031A - アレルゲン含有組成物 - Google Patents

アレルゲン含有組成物

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JPS6069031A
JPS6069031A JP15647484A JP15647484A JPS6069031A JP S6069031 A JPS6069031 A JP S6069031A JP 15647484 A JP15647484 A JP 15647484A JP 15647484 A JP15647484 A JP 15647484A JP S6069031 A JPS6069031 A JP S6069031A
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JP
Japan
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allergen
composition
polymer
dispersion
particles
Prior art date
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Pending
Application number
JP15647484A
Other languages
English (en)
Inventor
デビツド.マーチン.モラン
ウイリアム.ロジヤー.ベジン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Beecham Group PLC
Original Assignee
Beecham Group PLC
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Publication date
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Application filed by Beecham Group PLC filed Critical Beecham Group PLC
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Pending legal-status Critical Current

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  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はアレルゲンを含有する組成物及び人間のアレル
ギーの治療におけるそれらの用途に関する。
〔従来の技術〕
多くの人々は普通の空気中のアレルゲン物質例えば花粉
及び家庭内のごみに対して特徴的な呼吸器症状を誘起す
る。こわらのアレルキー症状はアレルゲンに対する抵抗
を形成するf(めに関連のあるアレルゲンを繰返しそし
て次第に投与量をj(;/H大させて患者に投与するこ
とにより通常治療されてきた。
永住のアレルク゛ンワクチンの経口投与が特に子供の使
用に長いn++用いらtlてきに0こわらワクチンの作
用の機構は不確かであるがそれらの使用に二、三のネオ
11益がある。第一にアレルゲン蛋白質は冑液分泌によ
り急速に劣化これそわにより大腸におけるリンパ組織へ
の蛋白質の接近を減少せめる。第二に生ずると思われる
有害な副作用か鼻孔、食道及び気管の組織がアレルゲン
にさらされることにより生ずる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述の不利益を減少又は克服する新規なアレルゲン組成
物が開発された。
〔問題点を解決するための手段その1〕本発明によれば
アルカリ又は水可溶性であり酸不溶性の重合体のマトリ
ックス中のアレルゲン粒子の分散物よりなる組成物が提
供される。
本発明は又製薬上許容しつる担体と任意に縮み合わさっ
てもよい製薬上許容しつる形の分散物よりなる製薬組成
物を提供する。
本発明の組成物中に用いられる適当な重合体はヒドロキ
シプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチ
ルセルロースフタレート、セルロースアセテートフタレ
ート、ポリビニルアセテートフタレート、又はメタクリ
レート又はアクリレート共重合体を含む。好ましい重合
体はメタクリル!/メチルメタクリレート共重合体例え
ばEudragit L又はl+Eudragit S
 (Eudragit Id:Rohm and l−
1aasの商標名)である。
分散物は好ましくは100A++−1000μm特に2
00μm〜500μmの粒径の粒子の形でありそしてこ
れらは好ましくは直径1〜5μm のアレルゲン粒子を
含む。
分散中のアレルゲン対重合体の重量比は広い範囲で変化
出来るが好lしい比は0.01〜]O%w/w (アレ
ルゲン対重合体)である。アレルゲン粒子は好ましくは
アレルゲンの抽出物の形でありそしてそれから抽出物が
得らrLる好適なアレルゲンは花粉例えば草の花粉:雑
草例えばブタフサ、属の植物:家庭内のごみ、ダニ及び
毒例えばミツバチの青及び動物起源の他のアレルゲン例
えば毛髪9毛皮及びふけを含む。
代表的には動物起源の前述の他のアレルゲンをもたらす
動物は人間により飼育されている動物例えば猫、犬及び
馬である。
本発明の製薬組成物は経口投与用にされそして特に好適
な組成物はユニット投与型例えば銃創及びカプセルであ
る。他の固定したユニット投与型例えはバックに入れら
ねた粉末も又用いられよう。
通常の製薬上の実際に従い担体も用いられそれらは希釈
剤、充填剤、崩壊剤、湿潤剤、潤滑剤、着色剤、香料な
どよりなる。一方4ト1体はもし望1れるならば組成物
から除去してもよい。
それ故代表的な担体01微結晶セルローズ、でん粉、ナ
トリウムでん粉グリコラート、ポリビニルピロリドン、
ポリビニルポリピロリドン、ステアリン酸マグネシウム
、ナトリウムラウリルスルフェート、しよ糖などの剤よ
りなる0 最も好適には製薬組成物はユニット投与形で提供されよ
う。
〔作用〕
上述の記述から本発明の製薬組成物が大略中性のpll
でアレルゲン物質の急速な放出を可能にしつつ長時間の
間酸/ペプシン環境の劣化の影響から部分的に保獲され
ている有利さを有することが灯解これよう。
〔問題を解決するための手段その2〕 重合体マトリックス中のアレルゲン粒子の分散物は液状
担体中のアレルゲン粒子の懸濁物と好1しくに粉末の形
の1f合体とを合わせて重合体を相体中に溶解させ次に
相体を除去しそして固体残渣を粉砕して所望の粒径をイ
()ることにより製造きれよう。一方アレルゲンの水溶
液l−を液状担体中の重合体の予め製造された溶液に加
えそして液状の内容物の全部を除去して固体の残渣をq
<+ることも出来よう。分散物は次に通常の方法に従い
製薬組成物に混入されよう。
好適な液状担体はC,〜4アルカノールである。
好ましい液状担体は水により希釈されていてもよいエタ
ノールであってそれは蒸発により除去されそして粉砕さ
れた残渣はふるいにかけられて所望の粒径の範囲を、得
るだろう。
下記の実施例は本発明を説明−する。
〔実施例〕
実施例1 混合した草の花粉抽出物/ Eudragit L 分
散物の創造 混合した草の花粉抽出物を燐酸塩で緩衝さfした食塩水
に溶解して最終の全蛋白質濃度が約2%w/v(2〜5
L′I))の透明な溶液を得た。
045μmミリボア・フィルターにより沖過後充分な水
溶液を無水エタノールに加えて1 x 1 o’w/v
の最終アルコール性胤濁液をイ!)た。
アルコール灼懸?蜀液を伯ちにEudragit L(
’5燥粉末クルード)に加え(重合体粉末19に対して
]OmlのiM′濁液)そして7111合体が溶解する
1で間欠的に攪拌した。
症濁敲を5分間超音波浴に置きそして水平の平らなカラ
スのみ−f:′(フロートガラス板)に60 cm2(
20〜100100C当り約1g市合体10me溶液で
アルコール性重合体溶液/蛋白質懸濁液を注ぐことによ
りフィルムを成形しRo フィルムを160間(100〜200鴫)で又は泡がフ
ィルム内に形成しない最低の圧力で20゜(15〜25
°C)で真空オーブン中で乾燥した。
2時間後室を充分に脱気しそして24時間即ちフィルム
が剛くなりそして容易に除去される寸で放置した。
フィルムを保強か減少する「微細物」を避けつつ乳鉢及
び乳棒により粉砕しそしてfj′!らノ1拐相をふるい
にかけて100〜1000μmの粒径範囲を得た。
混合した草の花粉抽出物を家庭内のごみダニ131(出
物により代えることによ、り上述の方法を用いて家庭内
のごみ、ダニ/ Eudragit L分散物をTM造
したO 実施例2 5y、Aエタノール対19 Eudragit L 1
00の比で無水エタノールを粉末状Eudragit 
L l 00に加え20〜25°C″′c磁気スタラー
により攪拌した。
目で見て均一な溶液を得るのに必要な時間より少くとも
12時間長いか又は24時間の伯J力かの中長い時間行
った。
混合した草の花粉の乾燥抽出物を燐酸塩で緩衝した食塩
水に溶解して2%W / V の最終全蛋白乃濃度の透
明な溶液を得た。
花粉の水溶液を0.45μmミリポアフィルタ−により
沖過しそして1分間20〜25℃で攪拌しつツエタノー
ル性Eudragit Lに加えて1 : 1000の
最終蛋白質重合体物比とした。
60 cm2当り約19の重合体(=6 tree p
y液)でアルコール性重合体蛋白9d &j濁液を平ら
な水平のカラスのみぞ(フロートカラス板)に注ぐこと
により直ちにフィルムを成形した。
フィルム’(: l 60 mm又は泡がフィルム中に
形成しない最低の圧力で20°C(15〜25°C)で
真空万一ブン内で乾燥した。2時間後室を24時聞又ケ
まフィルムが剛くなりそして容易に除去される丑で充分
に脱気((1torr ) 1.た。
フィルムを・保強か減少する「g、細物」を避けつつハ
ンマーミル又は乳鉢及び’fL棒により粉砕しそして得
られた拐料金ふるいにかけて100〜1000μmの粒
径範囲を得た。
〔発明の効果〕
生物学的データ 第1図はpHの関数としてEudragit L /混
合した草処方(10: 1 w/w)からの混合した草
の代表的な生物学的利用可能性の放出特徴を示す。
たとえ高酸性の緩衝液に長いことさらされた後でも中性
のpHで材料の急速な放出が達成されるが酸性の−でア
レルゲン抽出物は封鎖さね、で残存する。
第2図は酸/ペプシン環境の劣化性の影響に対して混合
した草の抽出物のアレルゲン性の保穫を示す。
第1表Fi5 t<ツチのEudragit −L/混
合した草抽出物(10: l w/w)及び2バツチの
Eudragit −L / D、pteronyss
inus抽出物(I Q : l w/w)のアレルゲ
ン活性(RAST抑制により測定)の回収を示す。
明らかなようKlバッチの草抽出物(即ちNα5)を除
いて表面上のアレルゲン活性の実グ4的な回収は明白で
ある。
第1表 Eudragit −L 混合草及び家庭内のぐずダニ
処方のアレルゲン活性の回収 バッチ チ残存アレルゲン性 処 方チ N。 (1ζAST抑制) 混合しfc忌 ] 53 混合した草 2 32 混合した草 3a+83 混合した草 4b+77 混合した革 58 D、pteronyssinus 6a+37D、pt
eronyssinus 7b 100臀全処方はIO
%w/w抽出物を含んだ。
十a又はbはふるし)に目の大きさく70メツシユ及び
50−70メツシユをそれぞれ示す。
【図面の簡単な説明】
m l U2Ju FEudragi t −L処方か
らのアレルゲン抽出物の生体外放出l示し第2図はEu
dragit −りによる酸/ペプシン媒体中の草花粉
抽出物のアレルゲン活性の保強を示す。 仙人弁理士秋沢政光 時間(時) Fig、1 M 天然の軍花粉抽出物 ・−−−・ 10%v、”w草花粉抽出物/Budra
glt−LFig、2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 fi+ アルカリ又は水可溶性であり酸不溶性の重合体
    のマトリックス中のアレルゲン粒子の分散物よりなる組
    成物。 み (2)製薬上許容しうる担体と倉洛わさっていてもよい
    特許請求の範囲第(11項Ge載の分散物の製薬上許容
    しうる形よりなる製薬組成物。 (3)重合体がヒドロキシプロピルメチルセルロース、
    ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート、セル
    ロースアセテートフタレート、ポリビニルアセテートフ
    タレート、又はメタクリレート又はアクリレート共重合
    体である特許請求の範囲第(1)又4一!f21項にC
    載の組成物。 (4)重合体がメタクリル酸/メチルメタクリレート共
    重合体である特許請求の範囲第(1)〜f31項の何れ
    か一つの項記載のIt(I酸物。 (5)分散物が100μyet〜1000μmの粒径の
    粒子の形である特許請求の範囲第(1)〜(4)項の何
    れか一つの項記載の組成物。 (6)分散物中のアレルゲン対重合体の重量比が001
    〜10%w 7wである特許請求の範囲第(1)〜(5
    )項の何れか一つの項記載の組成物。 (7) アレルゲンが花粉例えば草花粉;雑草例えはブ
    タフサ属の植物−家庭内のごみ、ダニ、毒例えばミツバ
    チの毒及び動物起源の他のアレルゲン◇11えは毛髪、
    毛皮及びふけを含む特許請求の範1JIl記(1)〜(
    6)項の何れか一つの項記載の組成物。 (8)アレルゲン粒子はアレルゲンの抽出物の形である
    特許請求の範l2t1第(1)〜(7)項の何れか一つ
    の預言e載の作成物。 (9)経口投与に滴した特許請求の範囲第(2)〜(8
    )項の何れか一つの項記載の組成物。 (101任意の担体が微結晶セルロース、でん粉、ナト
    リウムでん粉グリコラート、ポリビニルピロリドン、ホ
    リビニルボリピロリドン、ステアリン酸マグネシウム、
    ナトリウムラウリルサルフェート又はしよ糖よりなる特
    許請求の範v5第12)〜(9)項の何れか一つの項記
    載の組成物。
JP15647484A 1983-07-27 1984-07-26 アレルゲン含有組成物 Pending JPS6069031A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB21178 1983-07-27
GB838321178A GB8321178D0 (en) 1983-08-05 1983-08-05 Compositions
GB29619 1983-11-05

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6069031A true JPS6069031A (ja) 1985-04-19

Family

ID=10546891

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15647484A Pending JPS6069031A (ja) 1983-07-27 1984-07-26 アレルゲン含有組成物

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JP (1) JPS6069031A (ja)
ZA (1) ZA845738B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62223113A (ja) * 1986-03-25 1987-10-01 Rooto Seiyaku Kk 歯周病治療剤

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62223113A (ja) * 1986-03-25 1987-10-01 Rooto Seiyaku Kk 歯周病治療剤

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Publication number Publication date
ZA845738B (en) 1985-06-26

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