JPS6068710A - 圧電薄膜共振子 - Google Patents
圧電薄膜共振子Info
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- JPS6068710A JPS6068710A JP17627083A JP17627083A JPS6068710A JP S6068710 A JPS6068710 A JP S6068710A JP 17627083 A JP17627083 A JP 17627083A JP 17627083 A JP17627083 A JP 17627083A JP S6068710 A JPS6068710 A JP S6068710A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H9/00—Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
- H03H9/15—Constructional features of resonators consisting of piezoelectric or electrostrictive material
- H03H9/17—Constructional features of resonators consisting of piezoelectric or electrostrictive material having a single resonator
- H03H9/171—Constructional features of resonators consisting of piezoelectric or electrostrictive material having a single resonator implemented with thin-film techniques, i.e. of the film bulk acoustic resonator [FBAR] type
- H03H9/172—Means for mounting on a substrate, i.e. means constituting the material interface confining the waves to a volume
- H03H9/174—Membranes
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
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- H03H9/00—Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
- H03H9/02—Details
- H03H9/05—Holders; Supports
- H03H9/10—Mounting in enclosures
- H03H9/1007—Mounting in enclosures for bulk acoustic wave [BAW] devices
- H03H9/105—Mounting in enclosures for bulk acoustic wave [BAW] devices the enclosure being defined by a cover cap mounted on an element forming part of the BAW device
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は、圧電薄膜共振子に関し、特に半導体結晶基板
を使用した圧電薄膜共振子に関する。
を使用した圧電薄膜共振子に関する。
一般に、電子部品のうち共振子やフィルタ等の受動素子
では、振動部品の長さ、幅あるいは厚み等の物理的寸法
が共振周波数等の部品性能を決定する重要なファクター
となっている。しかし、部品の小型化・高性能化の実現
の為には、水晶振動子の場合の如く研摩技術だけでは圧
電基板の厚みをせいぜい数十μm程度とするにとどまり
限度がある。そこで、半導体製造技術がそのまま利用で
きしかも高周波帯域において動作する超小型の圧電薄膜
共振子として、第1図及び第2図に示す様な中央部が薄
肉の形のものが研究されている。例えば、1980年I
EEBのUltrasonics Symposium
論文集lOO頁他である。これは、−表面に酸化シリコ
ン薄膜2を形成したシリコン基板1f:、他面から中央
部が凹部6のダイヤフラム形に異方性エツチング加工し
、酸化シリコン薄膜2上に第1の電極3.圧電膜4及び
第2の電極5をそれぞれ形成したものである。
では、振動部品の長さ、幅あるいは厚み等の物理的寸法
が共振周波数等の部品性能を決定する重要なファクター
となっている。しかし、部品の小型化・高性能化の実現
の為には、水晶振動子の場合の如く研摩技術だけでは圧
電基板の厚みをせいぜい数十μm程度とするにとどまり
限度がある。そこで、半導体製造技術がそのまま利用で
きしかも高周波帯域において動作する超小型の圧電薄膜
共振子として、第1図及び第2図に示す様な中央部が薄
肉の形のものが研究されている。例えば、1980年I
EEBのUltrasonics Symposium
論文集lOO頁他である。これは、−表面に酸化シリコ
ン薄膜2を形成したシリコン基板1f:、他面から中央
部が凹部6のダイヤフラム形に異方性エツチング加工し
、酸化シリコン薄膜2上に第1の電極3.圧電膜4及び
第2の電極5をそれぞれ形成したものである。
その特長としては、■厚み縦振動又は厚みすべり振動等
の電気機械結合係数が比較的大きくなる振動モードを利
用するため、小型化が可能、しかもフィルタでは広帯域
特性が実現しやすい。■弾性ステイフネスに対する温度
係数が異符号の複数材料を組合せて振動部分を構成でき
るので、温度特性の良好な共振子が得られる。■振動子
保持部に半導体基板を使用するため、トランジスタ等の
能動素子との一体化及び集積化が可能、等が挙げられる
。
の電気機械結合係数が比較的大きくなる振動モードを利
用するため、小型化が可能、しかもフィルタでは広帯域
特性が実現しやすい。■弾性ステイフネスに対する温度
係数が異符号の複数材料を組合せて振動部分を構成でき
るので、温度特性の良好な共振子が得られる。■振動子
保持部に半導体基板を使用するため、トランジスタ等の
能動素子との一体化及び集積化が可能、等が挙げられる
。
周知の如く、圧電共振子はその使用に際し、周囲環境か
らの影響を避ける為、種々の方法により封止工程が施こ
される。さらに、励振用゛電極には電圧を印加する為の
配線あるいは電気的接続も不可欠である。
らの影響を避ける為、種々の方法により封止工程が施こ
される。さらに、励振用゛電極には電圧を印加する為の
配線あるいは電気的接続も不可欠である。
ところが、いわゆるダイヤフラム形と称される圧電薄膜
共振子は構造上いくつかの問題点を有している。まず、
第1に振動部分が極めて薄い膜なので、薄膜周囲の風圧
や薄膜に作用する張力の変化に対し非常に敏感で機械的
歪みを生じやすい。
共振子は構造上いくつかの問題点を有している。まず、
第1に振動部分が極めて薄い膜なので、薄膜周囲の風圧
や薄膜に作用する張力の変化に対し非常に敏感で機械的
歪みを生じやすい。
第2に、厚み振動の結果、振動エネルギは封止気体に放
出されるので、共振時の尖鋭度Qが低下する。第3に、
圧電薄膜としてZnO等の吸湿性のある材料を用いた場
合、封止気体中の湿度により経年変化が生じやすい、等
である。第1の問題点についてさらに考察する。一般に
、振動部分を保持する基体の中央部が薄肉の圧電薄膜共
振子においでは、振動部分の薄膜に外圧が作用すると形
状の変化が生ずるだけでなく、近似的に薄膜の弾性定数
そのものが静的歪の関数となる。この為、薄膜に作用す
る外圧は共振子の共振特性に大きな影響を及ぼす。
出されるので、共振時の尖鋭度Qが低下する。第3に、
圧電薄膜としてZnO等の吸湿性のある材料を用いた場
合、封止気体中の湿度により経年変化が生じやすい、等
である。第1の問題点についてさらに考察する。一般に
、振動部分を保持する基体の中央部が薄肉の圧電薄膜共
振子においでは、振動部分の薄膜に外圧が作用すると形
状の変化が生ずるだけでなく、近似的に薄膜の弾性定数
そのものが静的歪の関数となる。この為、薄膜に作用す
る外圧は共振子の共振特性に大きな影響を及ぼす。
(発明の目的〕
本発明は、封止工程を施しても共振特性が劣化する虞れ
がなく小型でしかも高帯域において動作する圧電薄膜共
振子を提供することを目的とする。
がなく小型でしかも高帯域において動作する圧電薄膜共
振子を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明においては半導体結
晶基板の中央部を薄肉に形成した振動子支持体平担面上
に、少なくとも圧電膜を含む圧電体及び励振用電極をそ
れぞれ形成し、その振動子支持体を圧電体側から封止す
る第1の封止体と振動子支持体との空隙、振動子支持体
を裏面側から封止する第2の封止体と振動子支持体との
空隙における各静圧が略等しくなる様に、振動子支持体
、第2の封止体のいずれか一方又は双方に通気孔を設け
た圧電薄膜共振子を提供する。
晶基板の中央部を薄肉に形成した振動子支持体平担面上
に、少なくとも圧電膜を含む圧電体及び励振用電極をそ
れぞれ形成し、その振動子支持体を圧電体側から封止す
る第1の封止体と振動子支持体との空隙、振動子支持体
を裏面側から封止する第2の封止体と振動子支持体との
空隙における各静圧が略等しくなる様に、振動子支持体
、第2の封止体のいずれか一方又は双方に通気孔を設け
た圧電薄膜共振子を提供する。
(発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例へついて図面を参照して説明す
る。尚、図面中間−箇所には同一符号を付しである。第
3図は本発明に係る圧電薄膜共振子の一例を示す分解斜
視図、第4図は同じく分解断面図である。
る。尚、図面中間−箇所には同一符号を付しである。第
3図は本発明に係る圧電薄膜共振子の一例を示す分解斜
視図、第4図は同じく分解断面図である。
半導体結晶基板1は、例えば8i単結晶基板を使用する
。半導体結晶基板lの両面には、例えば8 i02 を
主成分とする薄膜(以下、「5I02系薄榎 膜」という)2を積層する。これは、圧電薄弄素材の温
度特性を考慮し共振子の温度補償をするため及び、半導
体結晶基板lの加工をここで停止させるため積層するも
のである。5102 系薄膜2は、例えばSin、にリ
ンをドープしたP 8G(i’hosph。
。半導体結晶基板lの両面には、例えば8 i02 を
主成分とする薄膜(以下、「5I02系薄榎 膜」という)2を積層する。これは、圧電薄弄素材の温
度特性を考慮し共振子の温度補償をするため及び、半導
体結晶基板lの加工をここで停止させるため積層するも
のである。5102 系薄膜2は、例えばSin、にリ
ンをドープしたP 8G(i’hosph。
8ilicate Glass )やボo7とリンをド
ープしたBP8G(Boro Pbospho’ 8i
+1cate Glass )でも良い。この5in2
不徳1摸2の片面の一部を方形にエツチング加工し、
加工したS io2系薄糸導面側から、8i単結晶基板
lを異方性エツチングすることにより、中央部が薄肉で
ある振動子支持体旦を形成している。尚、S1単結晶基
板1及び方形加工の施してない方のSiO□系薄股糸導
厚みは、所望する共振子の共振周波数と温度特性から定
められ、中央部を薄肉に加工する為使用するエツチング
液に対するエツチング量を考慮して設定される。次に振
動子支持体止の平担面上には第1の電極3が形成されて
いる。この第1の電極3は圧″成体41に電圧全印加し
励振させるためのものであり、圧電体41の形状・配置
や圧電薄膜共振子の共振特性′!f?を考慮して、その
形状が定められる。この第1ノ電極3は、例えば!’J
、 Cr −Au 、 Ti−Au等を電極材料とし
て形成する。一般的に、第1の電極3炙 を振動子芋持体旦の平担面上に形成する場合、第1の電
極3の振動部分が、薄肉になっている凹部6の中央に略
対向する位置に在るように形成するのが望ましい。これ
は、振動部分の厚み振動のみを利用し、不要振動による
影響をなくすためである。第1の電極3の励振部上には
、圧電膜を含む圧電体41が形成される。圧電体41は
、所望の共振特性により圧電膜と誘電体膜等を組合せ、
多層構造とすることもできる。圧電体41を構成する圧
1!膜は、所望する共振周波数や温度係数及び電気機械
結合係数の大きさ等から材質を決定される。例えば、
ZnO,AdN、CdS等が周知である。これらの中で
、特にZnOは電気機械結合係数が大きく、しかも膜の
形成が容易であることから好適である。この圧電体41
の厚みt(−m)は、所望の共振周波数をf(Hz)、
少なくとも圧電膜を含む圧電体41の複合振動膜固有の
周波数定数をN(IIz−mm)とすればf=N/lな
る関係からおおよそ定められる。圧電体41の上には第
2の電極5が形成される。
ープしたBP8G(Boro Pbospho’ 8i
+1cate Glass )でも良い。この5in2
不徳1摸2の片面の一部を方形にエツチング加工し、
加工したS io2系薄糸導面側から、8i単結晶基板
lを異方性エツチングすることにより、中央部が薄肉で
ある振動子支持体旦を形成している。尚、S1単結晶基
板1及び方形加工の施してない方のSiO□系薄股糸導
厚みは、所望する共振子の共振周波数と温度特性から定
められ、中央部を薄肉に加工する為使用するエツチング
液に対するエツチング量を考慮して設定される。次に振
動子支持体止の平担面上には第1の電極3が形成されて
いる。この第1の電極3は圧″成体41に電圧全印加し
励振させるためのものであり、圧電体41の形状・配置
や圧電薄膜共振子の共振特性′!f?を考慮して、その
形状が定められる。この第1ノ電極3は、例えば!’J
、 Cr −Au 、 Ti−Au等を電極材料とし
て形成する。一般的に、第1の電極3炙 を振動子芋持体旦の平担面上に形成する場合、第1の電
極3の振動部分が、薄肉になっている凹部6の中央に略
対向する位置に在るように形成するのが望ましい。これ
は、振動部分の厚み振動のみを利用し、不要振動による
影響をなくすためである。第1の電極3の励振部上には
、圧電膜を含む圧電体41が形成される。圧電体41は
、所望の共振特性により圧電膜と誘電体膜等を組合せ、
多層構造とすることもできる。圧電体41を構成する圧
1!膜は、所望する共振周波数や温度係数及び電気機械
結合係数の大きさ等から材質を決定される。例えば、
ZnO,AdN、CdS等が周知である。これらの中で
、特にZnOは電気機械結合係数が大きく、しかも膜の
形成が容易であることから好適である。この圧電体41
の厚みt(−m)は、所望の共振周波数をf(Hz)、
少なくとも圧電膜を含む圧電体41の複合振動膜固有の
周波数定数をN(IIz−mm)とすればf=N/lな
る関係からおおよそ定められる。圧電体41の上には第
2の電極5が形成される。
尚、第1の電極3と第2の電極5は必ずしも上述の実施
例の如く、圧電体41の上下にある必要はない。即ち、
圧電体41を励振させるため圧電体41の構造等に応じ
て配置・形成するからである。第2の電極は第1の電極
3と同じ材質で造ることができる。逗動子支持体旦には
、半導体結晶基板1の厚み方向に泪って気体が通9うる
通気孔7が設けである。通気孔7は、圧電薄膜共振子の
振動部分に影響を与えない位置に設けるのが望ましい。
例の如く、圧電体41の上下にある必要はない。即ち、
圧電体41を励振させるため圧電体41の構造等に応じ
て配置・形成するからである。第2の電極は第1の電極
3と同じ材質で造ることができる。逗動子支持体旦には
、半導体結晶基板1の厚み方向に泪って気体が通9うる
通気孔7が設けである。通気孔7は、圧電薄膜共振子の
振動部分に影響を与えない位置に設けるのが望ましい。
通気孔7は、半導体結晶基板1の中央部を薄肉に加工し
たと同様に異方性エツチング法で形成してもよく・、あ
るいはレーザ加工法で形成してもよい。尚、第3図、第
4図においては通気孔7を異方性エツチング法により加
工した場合を示している。この通気孔7は、振動子支持
体重に限らず、第2の封IlZ体に凸部もしくは溝を形
成することによっても、同様の効果が得られれば差し支
えない。
たと同様に異方性エツチング法で形成してもよく・、あ
るいはレーザ加工法で形成してもよい。尚、第3図、第
4図においては通気孔7を異方性エツチング法により加
工した場合を示している。この通気孔7は、振動子支持
体重に限らず、第2の封IlZ体に凸部もしくは溝を形
成することによっても、同様の効果が得られれば差し支
えない。
平担面上(心合電極3,5や圧電体41が形成され、通
気孔7が設けられた振動子支持体旦は、第1の封止体9
と第2の封止体10により封止され、外界等からの影響
を少なくすることができる。第1の封止体9は、各電極
3.5の励振部分及び圧電体41のいずれにも接触しな
いように空隙をもって、振動子支持体邑を圧電体41側
力≧ら封止する。振動部分に触れていると共振子の共振
特性力!劣化するからである。この為、第1の封止体9
には、振動子支持体旦に対向する面に凹部11を形成す
るのが望ましい。該凹部11の大きさは通気孔7をふさ
ぐことのないように決められる。(同様に、第2の封止
体10は振動子支持体旦の薄肉部に接触しないように振
動子支持体旦σ)凹部6狽lI力)ら封止する。この第
2の封止体10は、振動子支持体技を支持する役目も果
たすこと力;できる。尚、この第2の封止体10は封止
の際に通気孔7をふさぐおそれがなければ、凹部12は
必ずしも必要ではない。また、凹部12を設ける場合で
あっても、その大きさは第1の封止体9の凹部11と同
寸法である必要はない。しかし、各封止体9.10を同
一形状・同一寸法で製作すれば生産効率等の点で有利で
ある。さらに、各封止体9,10の製作に際し、振動子
支持体旦と同種の半導体結晶基板、例えば8i基板を使
用すれば、共振子全体の熱膨張係数を全ての方向で一致
させることができるので、温度変化に強い共振子が得ら
れる。これら各封止体9,1oの実際の封止は、接着あ
るいは溶着により行5ことができる。各封止体9.10
を通気孔7に対し上述の如く構成するから、振動子支持
体旦を封止しても、振動子支持体旦の振動部分の上側と
下側とKおける静圧を略等しく保つことができる。尚、
各封止体9,1oを接着する場合には注意を要する点が
ある。ff17ち、接着時に余分の接着剤が振動子支持
体8の凹部6に流入して、振動部分に付着しないように
しなければならない。共振特性が変化してしまうからで
ある。ところが、高周波用共振子であることがら振動部
分の厚さも数十μm以下となり外形寸法が小さく、微量
の接着剤量であっても係る弊害の生じないようにするの
は難しい。したがって、接着により封止作業をする場合
には、余分な接着剤の取扱いについて考慮しなければな
らない。そこで、この実施例においては、振動子支持体
旦が第2の封止体10と相接する位置に少なくとも接着
剤が入り込める空一部として、溝14を振動子支持体8
に形成している。
気孔7が設けられた振動子支持体旦は、第1の封止体9
と第2の封止体10により封止され、外界等からの影響
を少なくすることができる。第1の封止体9は、各電極
3.5の励振部分及び圧電体41のいずれにも接触しな
いように空隙をもって、振動子支持体邑を圧電体41側
力≧ら封止する。振動部分に触れていると共振子の共振
特性力!劣化するからである。この為、第1の封止体9
には、振動子支持体旦に対向する面に凹部11を形成す
るのが望ましい。該凹部11の大きさは通気孔7をふさ
ぐことのないように決められる。(同様に、第2の封止
体10は振動子支持体旦の薄肉部に接触しないように振
動子支持体旦σ)凹部6狽lI力)ら封止する。この第
2の封止体10は、振動子支持体技を支持する役目も果
たすこと力;できる。尚、この第2の封止体10は封止
の際に通気孔7をふさぐおそれがなければ、凹部12は
必ずしも必要ではない。また、凹部12を設ける場合で
あっても、その大きさは第1の封止体9の凹部11と同
寸法である必要はない。しかし、各封止体9.10を同
一形状・同一寸法で製作すれば生産効率等の点で有利で
ある。さらに、各封止体9,10の製作に際し、振動子
支持体旦と同種の半導体結晶基板、例えば8i基板を使
用すれば、共振子全体の熱膨張係数を全ての方向で一致
させることができるので、温度変化に強い共振子が得ら
れる。これら各封止体9,1oの実際の封止は、接着あ
るいは溶着により行5ことができる。各封止体9.10
を通気孔7に対し上述の如く構成するから、振動子支持
体旦を封止しても、振動子支持体旦の振動部分の上側と
下側とKおける静圧を略等しく保つことができる。尚、
各封止体9,1oを接着する場合には注意を要する点が
ある。ff17ち、接着時に余分の接着剤が振動子支持
体8の凹部6に流入して、振動部分に付着しないように
しなければならない。共振特性が変化してしまうからで
ある。ところが、高周波用共振子であることがら振動部
分の厚さも数十μm以下となり外形寸法が小さく、微量
の接着剤量であっても係る弊害の生じないようにするの
は難しい。したがって、接着により封止作業をする場合
には、余分な接着剤の取扱いについて考慮しなければな
らない。そこで、この実施例においては、振動子支持体
旦が第2の封止体10と相接する位置に少なくとも接着
剤が入り込める空一部として、溝14を振動子支持体8
に形成している。
したがって、接着時の余分な接着剤はこの溝14に入り
込むので、振動部分に悪影響を及ぼすことなく接着作業
を良好に行うことができる。この溝14は振動子支持体
旦だけでなく、第1の封止体9あるいは第2の封止体1
0に設けることもできる。また、余分な接着剤が入り込
める空隙であればよいから溝に限られない。例えば、第
2の封止体lOが振動子支持体旦に接する位置において
、第2の封止体10に凸部又は四部を形成しても良い。
込むので、振動部分に悪影響を及ぼすことなく接着作業
を良好に行うことができる。この溝14は振動子支持体
旦だけでなく、第1の封止体9あるいは第2の封止体1
0に設けることもできる。また、余分な接着剤が入り込
める空隙であればよいから溝に限られない。例えば、第
2の封止体lOが振動子支持体旦に接する位置において
、第2の封止体10に凸部又は四部を形成しても良い。
周囲の影響から、圧電体41.各電極3.5等の振動部
分をさらに保護しなければならない場合がある。このよ
うな場合、真空封止や水分を含まない高純度不活性ガス
封入が有効である。この為この実施例では第2の封止体
10に厚さ方向に気体の通る排気孔13tl−形成して
いる。例えば、真空封止作業は次の要領で行う。まず、
排気孔13を形成した第2の封止体10と第1の封止体
9とで振動子支持体旦をパッケージングする。それを真
空装置に入れ、排気孔13全通して内部を真空にする。
分をさらに保護しなければならない場合がある。このよ
うな場合、真空封止や水分を含まない高純度不活性ガス
封入が有効である。この為この実施例では第2の封止体
10に厚さ方向に気体の通る排気孔13tl−形成して
いる。例えば、真空封止作業は次の要領で行う。まず、
排気孔13を形成した第2の封止体10と第1の封止体
9とで振動子支持体旦をパッケージングする。それを真
空装置に入れ、排気孔13全通して内部を真空にする。
その後排気孔13をハンダ等で封じることによって容易
に真空封止全行うことができる。
に真空封止全行うことができる。
このようにすれば、大気中の湿度による悪影響等を除去
することができる。この実施例では排気孔13を第2の
封止体1oに形成しているが、第1の封止体9に形成し
ても良い。また、排気孔13を封じる前に、例えば水分
を殆んど含まない高純度不活性ガス等を封入し、その後
排気孔13を閉じれば理想的なガス封止ができる。これ
らの場合。
することができる。この実施例では排気孔13を第2の
封止体1oに形成しているが、第1の封止体9に形成し
ても良い。また、排気孔13を封じる前に、例えば水分
を殆んど含まない高純度不活性ガス等を封入し、その後
排気孔13を閉じれば理想的なガス封止ができる。これ
らの場合。
圧電体41等の振動部分の上側と下側とでは、通気孔7
を通って空気が略均−に排気される。この為、振動部分
の上側と下側とでは作用する静圧も略均−である。した
がって、刺止工程?施こしても圧電体41等の振動部分
に歪を生せしめる虞れがない。このことは、真空状態に
した後不活性ガスを封入する場合も同様である。尚、排
気孔13は通気孔7や振動部分から離れた位置に形成す
るのが望ましい。これは、排気孔13の封止時にハンダ
等の封止材料の飛散により、通気孔7がふさがれたり振
動部分が汚染され尖鋭度Qの低下の虞れがあるからであ
る。
を通って空気が略均−に排気される。この為、振動部分
の上側と下側とでは作用する静圧も略均−である。した
がって、刺止工程?施こしても圧電体41等の振動部分
に歪を生せしめる虞れがない。このことは、真空状態に
した後不活性ガスを封入する場合も同様である。尚、排
気孔13は通気孔7や振動部分から離れた位置に形成す
るのが望ましい。これは、排気孔13の封止時にハンダ
等の封止材料の飛散により、通気孔7がふさがれたり振
動部分が汚染され尖鋭度Qの低下の虞れがあるからであ
る。
次に本発明の他の実施例について説明する。第5図は圧
電薄膜共振子を振動子支持体の凹部から見た斜視図であ
り、第6図はその構成を示す断面図である。尚、各封止
体9,10については省略している。ここで通気孔7は
、半導体結晶基板1の圧電体41側から該基板1の厚さ
方向に設けられ、しかも該基板1の裏面近くではダイヤ
フラム形の凹部6まで延びている。15は通気孔7が凹
部6まで及んでいる箇所を示している。
電薄膜共振子を振動子支持体の凹部から見た斜視図であ
り、第6図はその構成を示す断面図である。尚、各封止
体9,10については省略している。ここで通気孔7は
、半導体結晶基板1の圧電体41側から該基板1の厚さ
方向に設けられ、しかも該基板1の裏面近くではダイヤ
フラム形の凹部6まで延びている。15は通気孔7が凹
部6まで及んでいる箇所を示している。
この実施例における通気孔7は、凹部6を形成する際の
方形の穴明は加工時に併せて適当な幅の溝を形成してお
くことにより、半導体結晶基板1の異方性エツチングと
同一の工程で形成することができる。したがって、工程
数を特に増やす必要はなく生産性にも優れている。この
実施例においては、平板状の第2の封止体10で封止し
ても振動子支持体旦の凹部6と通気孔7ii連通してい
る為、振動部分の上側と下側とにおける静圧全等しくす
ることができる。さらに第7図は、本発明の別の他の実
施例を示す斜視図である。ここでは、通気孔7を、圧4
体41上において第1の電極3、第2の′電極5を避け
た部分、即ち直接的には振動に寄与しない部分に形成し
ている。この実施例によれば、裏作工程は増すが振動部
分の形状が変わるため振動モード成分の漏洩による悪影
響を少なくすることができる。
方形の穴明は加工時に併せて適当な幅の溝を形成してお
くことにより、半導体結晶基板1の異方性エツチングと
同一の工程で形成することができる。したがって、工程
数を特に増やす必要はなく生産性にも優れている。この
実施例においては、平板状の第2の封止体10で封止し
ても振動子支持体旦の凹部6と通気孔7ii連通してい
る為、振動部分の上側と下側とにおける静圧全等しくす
ることができる。さらに第7図は、本発明の別の他の実
施例を示す斜視図である。ここでは、通気孔7を、圧4
体41上において第1の電極3、第2の′電極5を避け
た部分、即ち直接的には振動に寄与しない部分に形成し
ている。この実施例によれば、裏作工程は増すが振動部
分の形状が変わるため振動モード成分の漏洩による悪影
響を少なくすることができる。
本発明によれば、圧電体悌及び電極艶を形成した振動子
支持体に気体等が通る通気孔を略厚さ方向に形成してい
る。したがって、振動部分の上側と下側とで静圧が等し
くなり振動部分に歪みを生ぜしめることなく封止するこ
とができる。さらに接着により封止する場合余分な接着
剤の入り込む空隙部を振動子支持体もしくは封止体に形
成している。この為、余分な接着剤が振動部分に付着す
る虞れがなく封止工程を施こすことができる。
支持体に気体等が通る通気孔を略厚さ方向に形成してい
る。したがって、振動部分の上側と下側とで静圧が等し
くなり振動部分に歪みを生ぜしめることなく封止するこ
とができる。さらに接着により封止する場合余分な接着
剤の入り込む空隙部を振動子支持体もしくは封止体に形
成している。この為、余分な接着剤が振動部分に付着す
る虞れがなく封止工程を施こすことができる。
第1図は従来の圧電薄膜共振子を示す斜視図、流側に係
る圧電薄膜共振子を示す分解斜視図、第4図は本発明の
一実施例に係る圧電薄膜共振子の分解断面図、第5図は
本発明の他の実施例に係る圧電薄膜共振子を裏面から見
た斜視図、第6図は本発明の他の実施例に係る圧電薄膜
共振子の断面図、第7図は別の他の実施例に係る圧電薄
膜共振子の斜視図である。 1・・・・半導体結晶基板 3・・・・第1の電極4・
・・・圧電膜 5・・・・第2の電極7・・・・通気孔
旦・・・・振動子支持体9・・・・第1の封止体 1
0・・・・第2の封止体41・・・圧電体 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 (ほか1名)第 1
図 、( 第2図 第 3 図 ん− 第 4 図 第 5 図 第 6 図 1!5b tA
る圧電薄膜共振子を示す分解斜視図、第4図は本発明の
一実施例に係る圧電薄膜共振子の分解断面図、第5図は
本発明の他の実施例に係る圧電薄膜共振子を裏面から見
た斜視図、第6図は本発明の他の実施例に係る圧電薄膜
共振子の断面図、第7図は別の他の実施例に係る圧電薄
膜共振子の斜視図である。 1・・・・半導体結晶基板 3・・・・第1の電極4・
・・・圧電膜 5・・・・第2の電極7・・・・通気孔
旦・・・・振動子支持体9・・・・第1の封止体 1
0・・・・第2の封止体41・・・圧電体 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 (ほか1名)第 1
図 、( 第2図 第 3 図 ん− 第 4 図 第 5 図 第 6 図 1!5b tA
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 この振動子支持体の薄肉部に配置され少なくとも圧′電
膜を含んで形成した圧電体と、この圧電体を励振させる
電接と、この電極の各励振部分及び前記圧′1体のいず
れにも触れないように空隙をもって、前記振動子支持体
を前記圧電体側から封止する第1の封止体と、前記振動
子支持体の薄肉部に触れないように、振動子支持体を裏
面側から封止する第2の封止体と、前記振動子支持体の
振動部分を境界として、少なくとも第2の封止体側の空
隙における静圧が第1の封止体側の空隙における静圧と
略等しくなるように、前記振動子支持体。 前記第2の封止体の少なくとも一方に設けた通気孔から
成る圧電薄膜共振子。 (2) 通気孔を、振動子支持体の肉厚部から凹部内側
に渡って設けた特許請求の範囲第1項記載の圧′亀薄膜
共振子。 (3)圧電体を貫通し振動子支持体の薄肉部であって且
つ電極から離れた位置に通気孔を設けた特許請求の範囲
第1項記載の圧電薄膜共振子。 〔4)振動子支持体が第1の封止体と第2の封止体のい
ずれかと相接する位置、においで、少なくとも接着剤が
入り込める空隙部を設けた特許請求の範囲第1項記載の
圧電薄膜共振子。 (5)第1の封止体もしくは第2の封止体に排気孔を設
けた特許請求の範囲第1項記載の圧電薄膜共振子。 (6〕 第1の封止体と第2の封止体の少なくとも一方
が振動子支持体と同一の半導体結晶基板から成る特許請
求の範囲第1項記載の圧電薄膜共振子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17627083A JPS6068710A (ja) | 1983-09-26 | 1983-09-26 | 圧電薄膜共振子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17627083A JPS6068710A (ja) | 1983-09-26 | 1983-09-26 | 圧電薄膜共振子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6068710A true JPS6068710A (ja) | 1985-04-19 |
JPH02888B2 JPH02888B2 (ja) | 1990-01-09 |
Family
ID=16010631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17627083A Granted JPS6068710A (ja) | 1983-09-26 | 1983-09-26 | 圧電薄膜共振子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6068710A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63120481A (ja) * | 1986-11-10 | 1988-05-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 薄膜ハイブリツドic |
WO1998052280A1 (fr) * | 1997-05-13 | 1998-11-19 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Dispositif a couche mince piezo-electrique |
US7113055B2 (en) | 2003-11-07 | 2006-09-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Piezoelectric resonator, method of manufacturing piezoelectric resonator, and filter, duplexer, and communication device using piezoelectric resonator |
US7230367B2 (en) | 2003-11-07 | 2007-06-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Piezoelectric resonator, production method thereof, filter, duplexer, and communication device |
US7242130B2 (en) | 2003-11-07 | 2007-07-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Piezoelectric device, antenna duplexer, and method of manufacturing piezoelectric resonators used therefor |
JP2009049359A (ja) * | 2007-07-25 | 2009-03-05 | Ngk Insulators Ltd | 圧電/電歪素子及び圧電/電歪素子の製造方法 |
JP2010035059A (ja) * | 2008-07-30 | 2010-02-12 | Tdk Corp | 電子デバイス |
JP2010062642A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-18 | Tdk Corp | 薄膜バルク波共振器 |
JPWO2010007805A1 (ja) * | 2008-07-17 | 2012-01-05 | 株式会社村田製作所 | 分波器 |
US20170063334A1 (en) * | 2015-08-27 | 2017-03-02 | Disco Corporation | Baw device and method of manufacturing baw device |
WO2022080433A1 (ja) * | 2020-10-14 | 2022-04-21 | 株式会社村田製作所 | 弾性波装置及び弾性波装置の製造方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0531491U (ja) * | 1991-09-27 | 1993-04-23 | アイワ株式会社 | インナーイヤヘツドホン |
-
1983
- 1983-09-26 JP JP17627083A patent/JPS6068710A/ja active Granted
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63120481A (ja) * | 1986-11-10 | 1988-05-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 薄膜ハイブリツドic |
WO1998052280A1 (fr) * | 1997-05-13 | 1998-11-19 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Dispositif a couche mince piezo-electrique |
US6271619B1 (en) | 1997-05-13 | 2001-08-07 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Piezoelectric thin film device |
US7477115B2 (en) | 2003-11-07 | 2009-01-13 | Panasonic Corporation | Piezoelectric resonator, method of manufacturing piezoelectric resonator, and filter, duplexer, and communication device using piezoelectric resonator |
US7230367B2 (en) | 2003-11-07 | 2007-06-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Piezoelectric resonator, production method thereof, filter, duplexer, and communication device |
US7242130B2 (en) | 2003-11-07 | 2007-07-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Piezoelectric device, antenna duplexer, and method of manufacturing piezoelectric resonators used therefor |
US7113055B2 (en) | 2003-11-07 | 2006-09-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Piezoelectric resonator, method of manufacturing piezoelectric resonator, and filter, duplexer, and communication device using piezoelectric resonator |
JP2009049359A (ja) * | 2007-07-25 | 2009-03-05 | Ngk Insulators Ltd | 圧電/電歪素子及び圧電/電歪素子の製造方法 |
JPWO2010007805A1 (ja) * | 2008-07-17 | 2012-01-05 | 株式会社村田製作所 | 分波器 |
JP2010035059A (ja) * | 2008-07-30 | 2010-02-12 | Tdk Corp | 電子デバイス |
JP2010062642A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-18 | Tdk Corp | 薄膜バルク波共振器 |
US20170063334A1 (en) * | 2015-08-27 | 2017-03-02 | Disco Corporation | Baw device and method of manufacturing baw device |
US10050599B2 (en) * | 2015-08-27 | 2018-08-14 | Disco Corporation | BAW device and method of manufacturing BAW device |
WO2022080433A1 (ja) * | 2020-10-14 | 2022-04-21 | 株式会社村田製作所 | 弾性波装置及び弾性波装置の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02888B2 (ja) | 1990-01-09 |
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