JPS6067296A - 海底資源採集船と資源運搬船の連結方法 - Google Patents
海底資源採集船と資源運搬船の連結方法Info
- Publication number
- JPS6067296A JPS6067296A JP17678883A JP17678883A JPS6067296A JP S6067296 A JPS6067296 A JP S6067296A JP 17678883 A JP17678883 A JP 17678883A JP 17678883 A JP17678883 A JP 17678883A JP S6067296 A JPS6067296 A JP S6067296A
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- Japan
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- ship
- resource
- collecting
- collection
- sea bottom
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- Pending
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- Ship Loading And Unloading (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は海底資源採集船と資源運搬船の連結方法に関す
る。
る。
水深5000mに眠るマンガン団塊などの海底資源を採
集するため、採集船から海底まで長尺のパイプをのばし
、そのパイプ下端に設けた採集器により海底資源を採集
し、パイプ下端から吹き上げる気泡によりその海底資源
を採集船まで押し上げることが考えられている。ここで
重要なことは、採集船には多数のパイプを積み込むこと
から、採集した海底資源を収納するための船倉を大きく
とれないということである。またその船倉内が海底資帥
で満杯になったところで帰港させたのでは、港から採集
海面まできわめて遠いことから採算があわない。そこで
採集船は採集のみ、をおこなわせ、□採集船の船倉に溜
った海底資源は資源運搬船に移し換える必要がある。゛
従来、船から船へ燃料や荷物を移し換える方法として、
両船を平行に航行させ、両船間にパイプやケーブルを渡
し掛けて、燃料や荷物を移送する技術があるが、−この
技術では、比較的受爪しか移送できず、しかも移送が短
時間に限られ、大量に採集される海底資源を長期間にわ
たって移送するためには不適当である。また所定海域内
の海底資源をムラなく採集するためには、採集船を低速
でしかも所定海域の端から端まで正確に一定の間隔で往
復移動させなければならないが、ただ単に運搬船を採集
船に連結したのでは、採集船の航行方向が−狂ってしま
うおそれがある。
集するため、採集船から海底まで長尺のパイプをのばし
、そのパイプ下端に設けた採集器により海底資源を採集
し、パイプ下端から吹き上げる気泡によりその海底資源
を採集船まで押し上げることが考えられている。ここで
重要なことは、採集船には多数のパイプを積み込むこと
から、採集した海底資源を収納するための船倉を大きく
とれないということである。またその船倉内が海底資帥
で満杯になったところで帰港させたのでは、港から採集
海面まできわめて遠いことから採算があわない。そこで
採集船は採集のみ、をおこなわせ、□採集船の船倉に溜
った海底資源は資源運搬船に移し換える必要がある。゛
従来、船から船へ燃料や荷物を移し換える方法として、
両船を平行に航行させ、両船間にパイプやケーブルを渡
し掛けて、燃料や荷物を移送する技術があるが、−この
技術では、比較的受爪しか移送できず、しかも移送が短
時間に限られ、大量に採集される海底資源を長期間にわ
たって移送するためには不適当である。また所定海域内
の海底資源をムラなく採集するためには、採集船を低速
でしかも所定海域の端から端まで正確に一定の間隔で往
復移動させなければならないが、ただ単に運搬船を採集
船に連結したのでは、採集船の航行方向が−狂ってしま
うおそれがある。
そこで本発明はかかる問題点を解決した海底資源採集船
と資源運搬船の連結方法を提供するものであって、その
特徴とするところは、低速で航行する□海底資源採集船
の一方船側に資源運搬船を固縛し、これと同時に採集船
の他方船側から海中に抵抗体を没入させつつ両船を同速
度で航行させることにある。かかる方法によれば、採集
船と運搬船とがその長い舷側を互いに当接させた状態で
固縛されるから、両船間に太い移送パイプを配設するな
どして採集船から運搬船へ長期間にわたって海底資源を
安定して移送することができるものである。また運搬船
による水の抵抗と抵抗体による水の抵抗とが互いに相殺
しあうから、採集船の航行方向を狂わせることもない。
と資源運搬船の連結方法を提供するものであって、その
特徴とするところは、低速で航行する□海底資源採集船
の一方船側に資源運搬船を固縛し、これと同時に採集船
の他方船側から海中に抵抗体を没入させつつ両船を同速
度で航行させることにある。かかる方法によれば、採集
船と運搬船とがその長い舷側を互いに当接させた状態で
固縛されるから、両船間に太い移送パイプを配設するな
どして採集船から運搬船へ長期間にわたって海底資源を
安定して移送することができるものである。また運搬船
による水の抵抗と抵抗体による水の抵抗とが互いに相殺
しあうから、採集船の航行方向を狂わせることもない。
以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明する。(1
)は海底資源採集船であって、下面から海底まで海底資
源採集用パイプ(2)がのびている。(3)はパイプ(
2)の格納部、(4)は居住区である。(5)は採集船
(1)の一方船側にゴム、エアマットなどの防舷材(7
擾を介して接続させられた資源運搬船、(6)は船倉の
ハツチ、(7)は居住区である。0■は採集船(1)の
船首と船尾に設けられた運搬船連結用ウィンチ装置であ
って、その巻取ドラムから引き出されたローブ(イ)の
先91旧よ運搬船(5)の船首と船尾のボラードに)に
連結されている。(層は採集船(1)のスラリー供給口
と運搬船(5)のスラリー受取口とを接続するフレキシ
ブル状の移送パイプ、的)は採集船(1)の他方船側か
ら海中に没入させられた抵抗体であって、この抵抗体f
f41の水の抵抗は採集船(1)に固縛された運搬船(
5)の水の抵抗と同じになるようにしである。
)は海底資源採集船であって、下面から海底まで海底資
源採集用パイプ(2)がのびている。(3)はパイプ(
2)の格納部、(4)は居住区である。(5)は採集船
(1)の一方船側にゴム、エアマットなどの防舷材(7
擾を介して接続させられた資源運搬船、(6)は船倉の
ハツチ、(7)は居住区である。0■は採集船(1)の
船首と船尾に設けられた運搬船連結用ウィンチ装置であ
って、その巻取ドラムから引き出されたローブ(イ)の
先91旧よ運搬船(5)の船首と船尾のボラードに)に
連結されている。(層は採集船(1)のスラリー供給口
と運搬船(5)のスラリー受取口とを接続するフレキシ
ブル状の移送パイプ、的)は採集船(1)の他方船側か
ら海中に没入させられた抵抗体であって、この抵抗体f
f41の水の抵抗は採集船(1)に固縛された運搬船(
5)の水の抵抗と同じになるようにしである。
また上記抵抗体+741はその基端を支点として上下回
動自在であり、採集船(1)の一方船側に運搬船(5)
を固縛していないときにはシリンダ装置やウィンチ装置
でその採集船(1)内に格納(第2図仮想線状態)する
ように海底しである。
動自在であり、採集船(1)の一方船側に運搬船(5)
を固縛していないときにはシリンダ装置やウィンチ装置
でその採集船(1)内に格納(第2図仮想線状態)する
ように海底しである。
上記海底において、図に示す状態は採集中の状態を示し
、海底資源がパイプ(2)を介して採集船(1)内に押
し上げられ、その押し上げられた海底資源は一旦、採集
船(1)の船倉内に溜められた後、スラリー状態で移送
パイプQ9を介して運搬船(5)の各船倉内に送り込ま
れる。次に運搬船(5)の船倉内が海底資源で満杯にな
ったならば、移送パイプ(至)を運搬船(5)のスラリ
ー受取口から取外し、ボラードに)からロープ(2)を
外し、抵抗体(Aを上方へ回動させて採集船(υ内に格
納すればよい。すると採集船(1)が前進していること
から、運搬船(5)が採集船(1)から自然に離れる。
、海底資源がパイプ(2)を介して採集船(1)内に押
し上げられ、その押し上げられた海底資源は一旦、採集
船(1)の船倉内に溜められた後、スラリー状態で移送
パイプQ9を介して運搬船(5)の各船倉内に送り込ま
れる。次に運搬船(5)の船倉内が海底資源で満杯にな
ったならば、移送パイプ(至)を運搬船(5)のスラリ
ー受取口から取外し、ボラードに)からロープ(2)を
外し、抵抗体(Aを上方へ回動させて採集船(υ内に格
納すればよい。すると採集船(1)が前進していること
から、運搬船(5)が採集船(1)から自然に離れる。
次に船倉内が空の新しい運搬船(5)を採集船(1)に
固縛し、抵抗体(74を海中に没入させればよい。
固縛し、抵抗体(74を海中に没入させればよい。
以上述べたごとく本発明によれば、採集船と運搬船とが
その長い舷側を互いに当接させた状態で固縛されるから
、両船間に太い移送パイプを配設するなどして採集船か
ら運搬船へ長期間にわたって海底資源を安定して0送す
ることができるものである。また運搬船による水の抵抗
と抵抗体による水の抵抗とが互いに相殺しあうから、採
集船の航行方向を狂わせることもない。
その長い舷側を互いに当接させた状態で固縛されるから
、両船間に太い移送パイプを配設するなどして採集船か
ら運搬船へ長期間にわたって海底資源を安定して0送す
ることができるものである。また運搬船による水の抵抗
と抵抗体による水の抵抗とが互いに相殺しあうから、採
集船の航行方向を狂わせることもない。
図は本発明の一実施例を示し、第1図は平面図、第2図
は正面図である。 (1)・・・海底資源採集船、(2)・・・海底資源採
集用パイプ、(5)・・・資源運1;11船、till
)・・・運搬船連結用ウィンチ第1図 第?図
は正面図である。 (1)・・・海底資源採集船、(2)・・・海底資源採
集用パイプ、(5)・・・資源運1;11船、till
)・・・運搬船連結用ウィンチ第1図 第?図
Claims (1)
- 1、低速で航行する海底資源採集船の一方船側に資源運
搬船を固縛し、これと同時に採集船の他方船側から海中
に抵抗体を没入させつつ両船を同速度で航行させること
を特徴とする海底資源採集船と資源運搬船の連結方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17678883A JPS6067296A (ja) | 1983-09-24 | 1983-09-24 | 海底資源採集船と資源運搬船の連結方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17678883A JPS6067296A (ja) | 1983-09-24 | 1983-09-24 | 海底資源採集船と資源運搬船の連結方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6067296A true JPS6067296A (ja) | 1985-04-17 |
Family
ID=16019856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17678883A Pending JPS6067296A (ja) | 1983-09-24 | 1983-09-24 | 海底資源採集船と資源運搬船の連結方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6067296A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007534556A (ja) * | 2004-04-29 | 2007-11-29 | シングル・ブイ・ムーリングス・インコーポレイテッド | サイド・バイ・サイドの炭化水素移送システム |
JP2008534349A (ja) * | 2005-03-22 | 2008-08-28 | シングル・ブイ・ムーリングス・インコーポレイテッド | 改良された並列係留構造物 |
-
1983
- 1983-09-24 JP JP17678883A patent/JPS6067296A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007534556A (ja) * | 2004-04-29 | 2007-11-29 | シングル・ブイ・ムーリングス・インコーポレイテッド | サイド・バイ・サイドの炭化水素移送システム |
JP2008534349A (ja) * | 2005-03-22 | 2008-08-28 | シングル・ブイ・ムーリングス・インコーポレイテッド | 改良された並列係留構造物 |
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