JPS6067237A - 自動車用給湯装置 - Google Patents

自動車用給湯装置

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JPS6067237A
JPS6067237A JP17598283A JP17598283A JPS6067237A JP S6067237 A JPS6067237 A JP S6067237A JP 17598283 A JP17598283 A JP 17598283A JP 17598283 A JP17598283 A JP 17598283A JP S6067237 A JPS6067237 A JP S6067237A
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JP
Japan
Prior art keywords
hot water
tank
case
water heater
connector
Prior art date
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Pending
Application number
JP17598283A
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English (en)
Inventor
Yoji Kato
加藤 庸二
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6067237A publication Critical patent/JPS6067237A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車室内に搭載され、自動車走行時にも熱
湯を提供することが可能な自動車用給湯装置に関する。
〔発明の背景〕′ 近時、自動車は、単に乗員を目的地に運ぶという単なる
輸送手段のみならず、運転状態や乗り心地をできるだけ
快適なものにするため、車室内の空気問和を行なう等の
様々な工夫がなされている。
上記のような快適性の1つとして自動車をレジャー用と
して使用する場合、従来は走行時に熱いコーヒー等が欲
しい時は、既存の水筒やポットにお湯を入れて車室内に
持ち込み使用していた。しかし、これらの水筒等は、走
行中にお湯を注ぐ場合に、シートにお湯をこぼしたり、
また長時間経過するとお湯が冷えてしまうという不具合
があった。
〔発明の目的〕
そこで、本発明は」1記問題を解決すべく、乗員が熱い
コーヒーを飲んだり、インスタント食品の調理等ができ
るように、操作性に優れ、い?も好きな時に熱いお湯か
えられる自動車用給湯装置を提供することを目的とする
〔実施例〕
以下本発明を図に示す実施例によって説明する。
第1図は本発明給湯装置の車室内での取付は位置を示1
図であり、給湯装置1は運転席2と助手席3との間のコ
ンソールボックス4に設置される。
つまりコンソールボックス4には固定台5が図示しない
ボルト等により固定され′Cおり、この固定台5には、
給湯装置lが以下に詳しく述べるように取付けられてい
る。第2図は、給湯装置1と固定台5の取付は部の構造
を示しており、給湯装置1の下部には樹脂製脚部(la
、lb、lc、1d)が給湯装M、1の耐熱性樹脂製ケ
ースleの下面にビス止め固着されている。なお、この
脚部(1a、1 b、1 c、l d)は、ケースle
と一体成形によって設けてもよい。またケースle下面
中央には突起6が、また脚部1aと1bの間には、給湯
装置lに車のバッテリ電源を供給するための第1コネク
タ7がビス等により取(=lけられている。一方アルミ
ニウム製の固定台5には、凹部(5’a、5b、5c、
5d)が設はラレ”C# リ、この凹部(5a、5 b
、5 c、5 d)部分に、上記脚部(1a、1 b、
1 c、1 d)をはめ込ムヨうになっている。また、
固定台5の中央には孔1eが開1」されており、脚部−
(l a、1 b、I C。
ld)を凹部(5a、5 b+ 5 G、5 d) ニ
はめ込んだ時、突起部6が穴1eに挿入されるようにな
っている。この時、第3図に示すように突起6は固定台
5内部に回動自在に取付けられたリンク8のリング部8
aの中心に位置しており、第2図に示すように固定台5
の側面に取付けられたレバー9を図中入方向に切り換え
ると、リンクBは第4図に示す位置に切り換わり突起6
の頭部は、リンク8の保持部8bによって保持される。
すなわち、保持部の長穴8Cの幅は、突起6の軸部6b
の径より若干大きく、突起6の頭部6aより小さいため
、突起6はこの状態ではロックされ、上方に抜けること
はない。従って、給湯装置lの脚部(la、11)、’
Ic、ld)を固定台5の四部(5a、5 b、5 c
、5 d) ニl;tメ込ミ、レバー9を入方向に切り
換え口・ツクしておけば、車の走行時の振動等によって
給湯装置lが固定台5からはずれる危険性がなくなり、
安全上極めて有効である。
また、固定台5の四部5aと5bの間に(よ給湯装置1
に設けられた第1コネクタ7に/slノテリ電圧を供給
する第2コネクタ10が設けられ、この第2コネクタl
Oとは穴5eに対して対称な位置、ずなわち凹部5Cと
5dの間に第3コネクタ11が設けられており、第2コ
ネクタ10と第3コネクタ11は自動車バッテリに対し
て電気的に並列接続されている。従って、脚部(la、
lb、1c、ld)を凹部(5a、5 b、5 c、5
 d)にそれぞれはめ込み、WS1コネクタ7を第3コ
ネクタ11と接続することが可能である。つまり本給湯
装置1は、車室内の前後方向について取付は方向を自由
に選択でき、第1図に示す前席(2,3)側の乗員が使
用する場合と、後席12側の乗員が使用する場合とによ
って給湯装置1の取付方向を変えることができる。
第5図は第1コネクタ7と第2コネクタ10(あるいは
第3コネクタ11)の内部構造を示す断面図である。ケ
ースleの内部底面には、鉄製の補強板13が配設され
ている。ケースiCの底面および補強板13には方形状
の取付は穴14が設けられており、この取付穴14に、
第1コネクタ7の樹脂製挿入部7aを差し込んだ後、ビ
ス15.16によって補強板13に取付iJられている
挿入部7aには、その先端にねじ部17aが形成された
2個のビンジャック17がナツト18,19とワッシャ
20にねじ込み固着されている。
一方第2コネクタ10 (あるいは第3コネクタ11)
側は、アルミニウム製固定台上部板5fと下部板5gの
間には、樹脂製カラー21がビス22によって取付けら
れており、カラ−21内部には自動車バッテリに図示し
ないリード線によって接続されている2本のビン23が
樹脂製固定部24にねじ止め固定されて配置されている
。また、固定台上部板5fには、第1コネクタ挿入用の
穴25が開口されており、穴の内側にはビン23を露出
させないようにビン23の先端部を収納する2つの貫通
穴26を有する樹脂製カラー26が配置されており、カ
バー25と固定部24の間にはコイルスプリング27が
カバー26を上方に押し上げるように付勢されている。
ここで、給湯装置1を固定台5に取付けると、第6図に
示すように第1コネクタ7の挿入部7aは、コイルスプ
リング27を押し縮めながら、カバー26を下方に押し
下げ、2つのビンジャツク17内部には、ビン・23が
摺接して挿入され、第1Jネクタ7とff12コネクタ
10との電気的接続が完了する。
なお、上記の説明では第1コネクタ7と第2コネクタ1
0との接続について説明したが、第1コネクタ7と第3
コネクタ11の接続も全く同様に行うことができる。こ
のように、第2コオクタ10および第3コネクタ11の
ビン23の先端部分は、樹nttmカバー26によって
覆われているため、乗員が誤ってビン23に触れて感電
することを防止でき、安全上非常に有効である。
次に本発明の給湯装置1の機能およびその内部構造につ
いて説明する。
第7図、第8図、第9図は給湯装置工の外観を示してお
り、本体ケースte、m2s、前面カバー29は全て耐
熱性樹脂にて成形されており、給湯しない時は、前面カ
バー29は第8図に点線で示されるノズル3Iと、給湯
スイッチ32部分をおおうようになっている。符号29
aは前面カバー29に一体成形にて設けられた取手部で
あり、乗員はこの取手部を摘み、前面カバー29の開閉
を行なうようになっている。前面カバー29の下部両端
29a、29bには図示しないヒンジが設けられており
、給湯するときには第7図および第9図に示すように、
前面カバー29を水平方向に開き、カップ33等を載せ
る保持台として使用することができる。なお、前面カバ
ー29の内面には、樹脂に13aFe203を含有させ
たマグネットシート34が配設されており、カップ33
が鉄等の金属製の場合、磁力によってカップ33を前面
カバー29に吸着させるようになっている。また、前面
カバー29の内面先端部にはフェライト磁石が埋め込ま
れており、ノズル31の収納部37の内部上面には、鉄
製吸着片36が取付けられており、前面カバー29を閉
じるとフェライト磁石35と吸着片36が吸着し、車の
振動等で前面カバー29を開くことがないようにしてい
る。
収納部37の内部上方には段部38が設けられており、
段部38の上方空間に、耐熱fil tilt製のノズ
ル31が第8図点線に示すように収納されており、ノズ
ル310基部は段部38に回動自在に取付けられ′Cい
る。その先端には給湯口31aが設けられ、給湯する場
合にはノズル側面に設けられた摘み31bを持ち、手動
操作にてノズル3Iを第9図の矢印B方向に回動させ、
給湯位置まで引き出すようになっている。符号32は、
給湯スイッチで、乗員が指等で押圧している間給湯口3
1aかも湯が出るようになでいる。符号39はヒータス
イッチで、ケースle内に組み込まれているヒータへの
通電をオン、オフするようになっている。
蓋28は第10図に示すように、蓋基部の両端に設けら
れた切欠き部(28a、28b)をケース1e上面に一
体成形された保持部(4,0a。
40b)にはめこまれた後、M29両端に開けられ、そ
れぞれが前記切欠き部(28a、28 b)に貫通ずる
穴41に樹脂製ねじ42を挿入し、このねじ42は、保
持部(40a、40 b)を介してN28にねじ止めさ
れている。
従って、この1I28は、上方に大きく開くことが可能
であり、ケースleの上面に設けられた開口部43に水
タンクを収納するようになっている。
なお、ケース1eの両側面にはそれぞれベルト45を取
り付けるための取付は部44が設けられCおり、ベルト
45のフック部45aを脱着自在に取付けるようになっ
ている。従って、乗員は給湯装置lを固定台5かも取り
はずし゛ζζ皇室外持ち運ぶ際に、ベルト45を肩に掛
けるなどして携帯できるため非常に便利である。
次に、本給湯装置lの内部構造について説明する。第1
1図は、第7図のC−C断面図を示しており、給湯装置
1の内部はアルミニウム製の仕切壁62によって加熱部
63と給湯部64とに分番ノられている。
以下、加熱部63の内部構造について説明する。
第12図においてタンク46は前記開口部43から収納
室47内に収納するようになっている。タンク46およ
び収納室47の壁部材47bは共に熱伝導性の高い金属
、例えば本例ではそれぞれステンレスおよびアルミニウ
ムを使用する。収納室壁部材47bのまわりは発泡ウレ
タン等の断熱材65で充填されており、発熱部63で発
生した熱が給湯部64側およびケース1eli2B外周
に電熱するのを防ぐようになっている。収納室壁部材4
7bはff112図に示すように、ケース1eの下面か
らセラミック製の円筒形カラー68.69内を通したビ
ス48.49によって補強板13.ケース1eに取付け
られている。収納室47の底面中央は、上方に突出した
円筒形の凸部47 aが形成されており、タンク46の
下面中央は前記凸部47aの外径より若干大きい内径を
有する円筒形の凹部46aが設けられている。また、凹
部46aの高さhlよりも凸部47aの高さh 2の方
が高いため、タンク46の凹部下面46aは、収納室4
7の凸部底面47aと常に当接するようになっている。
凸部底面47aの外部には、タンク4Gを加熱してタン
ク内の水を湯にするためのヒータ部61が設けられてい
る。第12図の符号50は、正の抵抗温度特性を有する
磁器製半導体素子c p ’r c素子)で、BaTi
O3,5i02.MnO2゜Y2O3を混合して円板状
に焼結したものである。
このPTC素子50は、発熱して温度135℃に(キュ
ーリ点)に達すると抵抗が急激に増大し、通電電流値を
減少させ、発V%温度を自動的に低下させるというスイ
ッチング機能を有する。p ’r c素子50は、耐熱
樹脂製の支持リング51によって保持され、支持リング
51はウェイブワソシャ52により収納室47側に押さ
えつけられている。
また、p ’r c素子50と当接して円板状のグラフ
ァイト製震動吸収板53、円板上の鉄製電極54が順次
配置され、耐熱および絶縁性の樹脂製リング55を介し
てコイルスプリング56によって収納室壁部材47b側
に押し付けられている。コイルスプリング56およびウ
ェイブワソシャ52は鉄製キャップ57をビス58.5
9により収納室壁部材47bに取付ける際、収縮される
ようになっている。符号60はリード線であり、電極5
4に溶接固着される。
従って、上記の構成によりp ’r c素子50は通電
されて発熱すると、収納室壁部材47bタンク46は熱
伝導により加熱されて、タンク46内部の水を熱湯にす
ることが可能となる。
一方給湯部64には、タンク46内の湯を給水し、ノズ
ル31の給湯口31aから放水させる送水用のポンプモ
ータ66とポンプモータ駆動用電源のバッテリ67が第
13図に示すように取付けられている。すなわち、ポン
プモータ66およびバッテリ67はそれぞれステー70
.71によって仕切壁62にを付けられている。また、
バッテリ67は、ヒータスイッチ39の端子部39aと
図示しないリード線で接続されており、PTC素“子5
0に通電と同時に充電されるようになっている。また、
ポンプモータ66とバッテリ67は、ポンプモータ66
の作動スイッチである給湯スイッチ32を介して直列に
接続されている。
また、第11図においてタンク46内の水はヒータ部6
1により加熱され湯になった後、給水パイプ72.接続
パイプ73,74,75,76、ノズル31を通って給
湯口31aから給湯されるようになっている。
上記のステンレス製給水パイプ72はその先端がタンク
46の底部近くまで達するようにタンク46に取付けら
れており、第14図に示す樹脂製接続ロア7に、蓋28
内部に埋め込まれているステンレス製接続パイプ73を
圧接することで接続されるようになっている。接続パイ
プ73と接続パイプ74の接続部78は、第15図に示
すように蓋28内に回動自在に埋めこまれている。蓋2
8は接合部28cで、蓋上部28aと蓋下部28bに分
割されており、そのそれぞれに接続部78を埋め込むた
めの凹部28d、28eが成形されている。接続部78
のステンレス製可動管78aは、これと一体の連結部7
8Cをステンレス製固定管78bに挿入して回動自在に
連結されている。
また可動管78aには接続パイプ73が溶接等で接続さ
れている。ここで、固定管78bには接続パイプ74が
溶接等により接続され、接続パイプ74は後述のように
第11図に示す仕切壁62に取付けられζいるため、蓋
28を回動ずれば、可動管78aの突起部78’eおよ
び連結部78Gを軸として、蓋28と共に回動する。ま
た、可動管78a端部、可動管78aと固定管78bの
連結部78C1固定管78bの西部にはそれぞれ、シリ
コンワッシャ79.80.81が装着されており、水漏
れを防止している。
なお、!814図において、1I28の先端には樹脂製
突起100が取付けられ、M28を閉じたとき、この突
起lOOがケース1e上面に設けられた嵌合部101に
嵌合するようになっている。またタンク46上部にはタ
ンク46の出し入れを行なうための取手82が取付けら
れ、給水口46bには、樹脂製のねじMB2が螺着され
ている。このねじ1i83には、タンク46内部が負圧
にならないよう直径l額程度の孔が穿孔されている。第
11図において上記のステンレス製接続パイプ74は、
仕切壁62に設けられた接続ベース84を介してfd熱
性のシリコン製接続パイプ75と接続されている。接続
パイプ75はポンプモータ66の導入[:! 66 a
に接続され、ポンプモータ6Gの導出1.46 G b
にはシリコン製接続パイプ76の一端が接続され、他端
はノズル31の接続「I 3 I Cに接続されている
次に本給湯装置の電気回路について説明する。
第16図は電気回路図を示し、符号85は自動車バッテ
リであり、イグニソシロンキ−86を介し°Cレギュレ
ータ87に接続されている。レギュレータ87は、自動
車バッテリ85の電圧12Vを8vに低下させるように
なっており、レギュレータ87で8vに低下された電圧
はツェナーダイオード88によってさらに7.5■の定
電圧が得られるようになっている。ツェナーダイオード
8日には、給湯スイッチ32を介してポンプモータ6G
とバッテリ67が並列接続されており、給湯スイッチ3
2を押している間は接点32aは閉じ、接点32bは開
き、ポンプモータ66はバッテリ67の6,0■の駆動
電圧によって駆動されるようになっている。一方、給湯
スイッチ32を押していないときは接点32aは開き、
接点32bは閉じるようになっているため、ポンプモー
タ66は作動せずバッテリ67はツェナーダイオード・
88を介して7.5vの1圧で充電されるようになって
いる。また、上記自動車バッテリ85にはイグニッシ1
ンキ−86、ヒータスイッチ39、PTC素子50が直
列接続されており、PTC素子50は、バッテリ67お
よびポンプモータ66の作動とは関係なく通電可能とな
っている。
次に上記構成における本給湯装置1の作用について説明
する。イブニラシロンスイッチ86がオン状態で自動車
エンジンが作動している時に、固定台5に給湯装置lを
取付けると、第2図に示すように、給湯装置lは、レバ
ー9を矢印A方向に回動させ突起6をロックして機械的
にしっかり固定されると共に、第1コネクタ7と第2コ
ネクタIOが接続され、バッテリ67は充電が開始され
る。ここで、ヒータスイッチ39を投入するとP1゛C
素子50に通電が開始され、タンク46内部の水は加熱
される。ここで本発明者が行なった実験によると、本給
湯装置1のタンク46内に水1℃を入れ、1)TC素子
通電開始からの各経過時間における水の温度の変化を調
べた結果を第17図に示す。この図かられかるように、
例えば水温25℃の水が80℃に達するには、通電開始
から70分経過することがわかる。このように、本給湯
装置は、低い温度の水を熱湯にすることが可能である。
PTC素子50は、ある温度(キ二−リ点)に達すると
抵抗が急激に増大して通電電流を制限し、タンク46内
の水をある適当な温度に保温することが可能である。上
記のようにして得られた熱湯は、給湯スイッチ32を押
すことにより、ポンプモータ66が作動し、水タンク4
6内の熱湯は給水パイプ32から吸い上げられ、接続/
XTイブ73.74,75.76を通り、ノズル31の
先端の給湯口31aから、第9−に示すように、前面カ
バー29上に置かれたカップに注がれるようになってい
る。
なお、本発明は上述の一実施例に限定されることな(種
々変形可能であり、例えば本給湯装置1の取付は場所は
、後部座席のリアトレイ上に置いてもよいし、またワゴ
ン車のような車両では後部座席の間の適当な場所に配設
可能である。
また、上記の実施例では加熱部の発熱体としてPTC素
子を用いたが、加熱部は通電を受けて発熱する発熱体と
、この発熱温度を感知するセンサと、このセンサによっ
て発熱体への通電電流を制御する制御装置とから構成し
てもよいことは言うまでもない。
また、上記の実施例ては、収納室壁部材47bの外側に
発熱部61を設けているが、この他に収納室壁部材47
bの内側に設けて直接タンク46を加熱してもよいし、
また発熱部61は収納室壁部材47bの側面に設けても
よいことは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上性べたように本発明は、通電を受けて発熱する電気
発熱体によってタンク内の水を熱湯にすることが可能で
あり、乗員は好きな時に熱湯を得ることができる。しか
も、上記のお湯は、ポンプモータが作動している間、送
水されノズルからら必要な量だけお湯を注ぐことが可能
であり、自動車用として実用上極めて有用な効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
図面は全て本発明の実施例を示しており、第1図は本発
明給湯装置の車室内への取付状態を示す斜視図、第2図
は本給湯装置と固定台の取付けを示す分解図、第3図お
よびff14図は本給湯装置と固定台の取付けを示す要
部斜視図、第5図および第6図は本給湯装置の第1コネ
クタと固定台の第2コネクタとの接続を示す分解断面図
、第7図は本給湯装置の外観図、第8図および第9図は
それぞれ前面カバーを閉じた時、および開いたときの本
給湯装置の要部斜視図、第10図は本給湯装置の蓋の取
付けを示す分解図、第11図は第7図のC−C断面図、
第12図は第7図の要部断面図、第13図はポンプモー
タおよびバッテリの取付は状態を示す斜視図、第14図
はタンクの収納状態を示す本給湯装置の斜視図、第15
図は蓋の要部断面図、第16図は本給湯装置の電気回路
図、第17図は本給湯装置の加熱部へ通電開始からのタ
ンク内の水温度上昇を示す特性図である。 ■・・・給湯装置、1e・・・ケース、28・・・蓋、
31・・・ノズル、46・・・タンク、47・・・収納
室、43・・・開口部、5e川発防体、66・・・ポン
プモー・夕。 代理人弁理士 岡 部 隆 1141 口 ;+x 7図 第 8 rl 第9図 128 6 °03゜ 8 11 2 吊 131f、j 62 第14図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ケースと、このケースに設けられた開口部と、前記ケー
    スに設けられ昨記開口部の開閉を行なう蓋と、前記ケー
    ス内に設けられ前記開口部を介して外部に開放される収
    納室と、前記開口部から前記収納室に収納されるタンク
    と、前記収納室、もしくはその周辺に設けられた電気発
    熱体と、前記ケース上部外壁に設けられ、前記タンク内
    の水を外部へ放出するノズルと、前記ケース内に設けら
    れ、前記タンク内の水を前記ノズルへ送水するポンプモ
    ータとを具備することを特徴とする自動車用給湯装置。
JP17598283A 1983-09-21 1983-09-21 自動車用給湯装置 Pending JPS6067237A (ja)

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JP17598283A JPS6067237A (ja) 1983-09-21 1983-09-21 自動車用給湯装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63219433A (ja) * 1987-03-05 1988-09-13 Toshibumi Ueda 自動車、レジヤ−用ボ−ト等における給湯装置
DE10234025A1 (de) * 2001-08-07 2003-03-20 Opel Adam Ag Einrichtung zum Aufbereiten von heißen Getränken für ein Kraftfahrzeug
DE102004062483B4 (de) * 2004-12-24 2008-03-06 Daimler Ag Kraftfahrzeug mit einer in den Fahrzeuginnenraum integrierten Flüssigkeitsspendeeinrichtung

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