JPS6066402A - 薄膜磁気ヘッド用セラミックス基板 - Google Patents

薄膜磁気ヘッド用セラミックス基板

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JPS6066402A
JPS6066402A JP58174737A JP17473783A JPS6066402A JP S6066402 A JPS6066402 A JP S6066402A JP 58174737 A JP58174737 A JP 58174737A JP 17473783 A JP17473783 A JP 17473783A JP S6066402 A JPS6066402 A JP S6066402A
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film magnetic
thin film
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Hirohide Yamada
山田 宏秀
Masahiko Sakakibara
正彦 榊原
Yoshiharu Koike
小池 義治
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Hitachi Metals Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高密度記録に適1)だ薄膜磁気ヘッド用セラミ
ックス塁板J3よびその製j貴力法に関覆るものである
最近、=」ンピ」−タ録再用磁気ヘッド、VTRデーブ
のイQ置決め用磁気センリー、’PCM録;t −/”
−ブ用ヘッドなどの畠密度記録用磁気へ・ンドとし〈従
来のノ1シイトおよびセンダスト・を使用したヘッドに
変・)’(R9膜磁気ヘッドが注目され(いる。
119磁気ヘツド用阜板に要求される特性として下記の
項目が挙げられる。
(−1’)表面が平I」で気孔が存るしない。
(目)精密機械77111−が容易でしかし加1廻11
クラック、デツピングを生じない。
(ハ)耐摩耗t1に優れている。1 (ニ)化学的に安定である。
(ホ)絶縁層とし−て一+−−フイングされる4Δ貿と
熱膨張係数が同等である。
これらの要求に対応りるため、現在(・は酸化アルミニ
ウムど炭化f−シンを1成5)と・jる複合レラミック
スが開発されII、II用されCいる。1しかしながら
、この複合し°ノミツクスは醇化アルミニウムと炭化ブ
タン粒」′間のi;gれ性が悪いためチッピングの発生
しt’+ 1いことが欠点とされている。
これの欠点は、用途は異なるが、酸化i1ルミニウムと
炭化チタンを主成分とするセラミック切削工具において
も同様であるが、l=シン4フT月の分野においでは、
焼結助剤(主とし℃酸化物)を添加して、結晶粒成長を
抑制し微細化りるツノ法あるいは、金属元素を添加して
液相焼結を()い緻密1ヒすることによって、デツピン
グt′+の改良が図られている。
例えば、金属元素を添加するツノ法どして、F1間昭5
1−5215号の鉄族金属およびしり1fンの1種又は
2種以上を添加す゛る例、fi聞1t!I !+ 1−
[i 209月。
12i間昭5L−93917号および特開11j!5(
i 021G1号の鉄族金属、モリブデンJ3よびタン
ゲスアンの1種又は2種以上を添加量る例があるが、こ
れら従来月利を薄膜ヘッド用しジミックス早板としく1
史川する場合には、不充分Cあり、さらに高密痕結晶粒
微細化によ)で1ツピンク・a改良りるととbに、1μ
m以上の空孔が皆無になる3J、)焼結づるごどが必要
である。
本発明は、E記の従来の欠点を除去しlこ薄19磁気ヘ
ッド用基板およびその製造方法をIJe ’17!;づ
るものrある。
号なわら、本光明による薄膜磁気ヘッド用しラミックス
基板は炭イヒ1−タン20〜5!1重屯%、残部酸化ア
ルミニラl\からなる複合ピラミックス100重Φ部に
対しシリ−1ンを+1.05〜5重川部添用したN91
1G!磁気ヘッド川県4にあるいは上記組成物にさらに
♀ス、り1」ム、タンゲスjンの1種又は2種以、Lを
0.05〜+i重川部添加しIζことを15i ′6′
iとりるa9膜磁気ヘッド用セラミックスU板である。
また、上11己絹成に対して、炭化チタンの5−・60
しル%をZr、llr、V、Nb、 Ta、Cr、M。
Wf7)炭化物+7) 11J’ 又112種以上−r
i 、 Zr 、 l−N 。
V、 N11、−laの窒化物の1種又は21fi以−
1−(b”74% iり能Ci1つり、酸化)Iルミ−
ラムの5・−・fi(ILル%を酸化ジル−1ニウム−
(、さらに酸化ジルIニウムの2−、HIUル%(rM
o 0.Ca O,Y2O3Fli!11(?γさUた
ことi、 #:1徴とりるもの(・ある、1さらには、
1記絹成物からなる阜1kを小ツ1−プレス後さらに熱
間静水月−加汀りることが製j告方d1のQ!J(毀(
・ある、。
以下、木光明(、二つい゛(訂しく説明Jる。。
本発明では酸化アルミニウムど炭化チタンを真空又は不
活性ガス雰囲気中で、しかし黒鉛ダイス中でホラ1〜プ
レス焼結覆る条ft F’ 4.L、シリコンの添加が
有効であり、酸化アルミニウムと炭化チタン粒子間の界
面強度が大きくなることを見出した。
シリコンは焼結覆る過程で、炭化チタンあるいtよ黒鉛
の炭素と反応して炭化クイ累に’、r −、) /ごり
、酸化アルミニウムの酸素と反応しC/lIi化クイ素
にりすることがくり返され、イのため炭化ブタン、1メ
よび酸化アルミニウム粒子の表向が活t’を化され、強
固な結合が生ずるものど考えられる。、これに、さらに
鉄、り[1ムおJ、び・タンゲスアンの1 )RX!、
LL 2種以上をシリ−1ンど同n、′lに添加りるこ
とにJ、−)C1酸化アルミニウムと炭化チタン粒1″
−り強固にりることがi」能(゛あ゛)i.H 、。
シリ:】ンが0.0!jΦΦ部以下の場合【、L、シリ
1ン添加の効果が41<、!i 、 0Φtt1部17
, I−にイ「るど硬さが小さく<rるため、シリーl
ンの添加量は0.0!+〜5, O ii3量部がりr
 :L t,い。
まIこ、」−記組成物の炭化−1−タン44/r 、 
If f 。
V、Nb、■a、Cr、Mo、Wの炭化物の1秤又は2
1!Ii以jて;凸°換し、さらには、Ti、7r。
11[、\/ 、 N !+ 、 ’I’、aの窒化物
の1種又は2 I!TI以上l:置換することによ一〕
C1−[記組成物の焼結体の粗織を微■1化りることが
(゛さる。これらの添加物は、炭化ヂ・タンの5しル%
以Ffあるど・Cの効宋はなく、60tル%以上である
と焼結111が悪< l、にるためその添加量【よ5〜
60七ル%が適しくいる。
また、上記組成物の酸ILアルミニウムを酸化ジルコニ
ウムで買換りることによっC,fllli化〕′ルミニ
ウム相が強靭化され、耐ブッピングす!1が向1りる。
1に1に酸化ジルコニウムに対して安定化剤どしてMg
O,Ca O,113J、びY2O3の1種又は2種以
1を2−10しル%固t8さけるどさらにり1宋的Cあ
る。
一ノj、V込ノJ)人どじては、ホットゾレス)人/J
X士流−(あるが、最返)′ルゴン力゛ス゛♂i囲気炉
(・焼結し相対密度を94%j、ス1にした後、熱間静
水11加L1りるプiγ人も行われCいる、。
前’i’6 ”Cは、結晶粒径2μmと微細であるが、
相対密度は99%が限瓜である。後者は、相対密度が&
Jぽ100%どなるが、結晶粒径が!Jμm以りであり
チッピングの発生しやづいことが欠点である。
本発明による薄膜磁気ヘッド用セラミックスは気孔率が
LIぼ零C゛、しかし微細れ11品粒絹粗織゛あること
が要求されるため小ツl−’7レスによって、相λ・1
密度98%以」に焼結し、さらに熱間静水月−711目
1゛して相対苦爪をほぼ100%にりる方法が望ましい
以下、本発明を実施例をあげC説明覆る。
実施例1 純度99.9%、平均粒子径0.5μIIIの酸化ノン
ルミニウム、純度99.5%、平均粒子径0.Gμn1
の炭化fタンに試薬1級のシリ二1ン、鉄、り〔1ム、
タンゲスノン粉末を第1表に示1割含C配合し、ボール
ミルで2411i’+ I:J ’+Fj合した。乾燥
後、造粒し1じ′cmの圧力C゛80φX7・−8(の
−j法に成形し!、、:。
成形体を黒鉛型に設置口し、1 (i 00 ”(’、
で1++y間滅111・で処理した。ぞの後ざらに1 
!ioO”c ’(’ 1 !ion気J]−2111
、′i間Ar雰囲気中で処理した。焼結体1.L76.
2ψ×4[に加工した後、片面を0.01 Sにイ【る
よCランピングした。ラッピング面の空孔を顕微鏡で蜆
察し、空孔の人きざを測定しlζ。相対密度は空孔の人
ささと分イ1jより締出した。また、焼結体をダイV7
シンドブレイドで切削し、ラッピング面と切削向の稜に
クリ゛るカケのへj法を測定した1゜さらに、破面を走
査型電子顕微鏡で71す京し、結晶粒径を測定した。以
上の測定結東を第1表に示1゜ 第1表で本発明範囲内の実施例はN+1./I−で)で
あり、N011・〜3は範囲外の比較例Cある、。
本光明範till内の試料はいずれも相対密度が99.
7%以I、シツピング面内の空孔(ま11IIII以干
、稜のカケは I I)++I以トであり、薄11タヘ
ツ1ミ川eンミックス丼板f、、:jHしくいる。また
、N O、i−3GJ相対畜1p、’ /)< (II
、 <、ノッピング面内の空孔番、11μm以−1のt
)のがあり、祐のカケ+J 171n+ Lス」のもの
がある人−め訪〃シ)ヘッド川1!ノミンクス講、I板
として不適当である。
明F書の浄亡(内容に変更なし) ¥/ll!!例2 実施例1の配置組成の他に第2表にシj1すJ、うに下
i 、7r、llr、V、Nb、Ta、CI’、!v1
0゜Wの炭化物、窒化物を配合して実施例1ど同様なh
法(試料を作成し、か1′両した。イの結束を第2人に
小Jゎ第2表でN011は従来の小ツトゾレス4AJ′
il C平均結晶粒径は4・〜・5μn1であるか、本
発明によるNO62・〜・No、13はいり゛れも1μ
Il+以上であり、1’!NJ3よCi’Zl’ 、 
Ill 、 V、 Nll 、 −1−αの炭窒化物の
添加効果が明らかCある。。
実施例3 実h10例1のFl+!含絹成の他に第3表に示1’ 
J、 ′)に、酸化ジルニ)−ラムお、に U’−εの
安定化剤を配合しく、実施例1ど11」j様’、に7’
j法で試料を作製しJ I S 4+:a曲げ試験法に
、J、り抗111力を測定しlこ++ ”(L/) L
’l宋を第ζ(人に小・Jl、第、′)人(’ N <
+、 ’11J征木の小ツ1−ルスHA−cあり、抗1
11力55に!J/Ill…2に3・1(〕(、木発明
によるNo、2−・・Na、20はいり゛れし抗Jli
力が人さく酸化ジル−1−ラムの効果が明らかCある。
明細3の浄書゛(内容に変更なし) 明にm岩−の浄18−(内容に変更なし)明細書のdl
書(内容に変更なし) 以上のように、本発明範囲内の範囲の組成物は薄I19
磁気ヘッド用レラミックス基板としく”It−1常に優
れた↑(L能を備え1.:材料である。
手続補正書(方式) %式% ’ia l’J] (7) 名Kf+8 fll膜磁気
ヘッド用セラミックス基板ン市11゛をするh i・、14 ンP n u4i 弓4o t? if 
/ IEI JDJ (lt1g’)明細曹の「発明の
詳細な説明」の掴 える。(内容に変更なし〕 ・−ゝ、 Vr”・′l’3’″ −4 手彩をンi1j iJミ國 昭和59年 9月28日 1:r +i’f庁長官殿 発明の名称 a9膜磁気ヘッド用セラミックス基板補正
をづる者 事イ1との関係 特許出願人 住所 束皇部下代「[」区丸)内二丁[”11番2号?
□称 (!108) If立金属株式会ネ1代表老 i
1′11 野 典 人 代即人 届所 東京都E代111区丸の内ニーJ kl 1番2
号ll ′)’l 令 属 株 式 会 ネ1 内電話
 東3;、 2811−11642 (代表)氏名 <
80+11) ブを埋−」−畠 イー1 橘 馬 。
補正の対象 明細出金ソ 全文訂正明細書 発明の名称 薄膜磁気ヘッド用セラミックス基板特し′
1請求の範囲 1、炭化チタン20〜55重量%、残部酸化アルミニウ
ムからなる複合セラミックス100重Φ部に対し、シリ
コンを0.05〜5重wat+添加1ノたことを特徴と
する薄膜磁気ヘッド用セラミックス基板。
2、特許請求の範囲第1項記載のレラミックス基板にお
いて、さらに鉄、クロム、タングステンの1種又は2種
以上を0.05〜5小川部添加したことを特徴とづる薄
膜磁気ヘッド用しラミックス基板。
3、特許請求の範囲第1項よノこは第2項記載の薄膜磁
気ヘッド用基板にJ3いC1」。開広化チタンの5〜6
0rニル%を、Zr 、 Ill 、 V、 Nb 、
 −l’a 。
Cr 、MO、Wの炭化物の′1種又は2種以上で置換
したことを特徴とづる薄IIQ磁気ヘッド用しラミック
ス基板。
4、特許請求の範囲第1項、第2項または第3項記載の
薄膜磁気ヘッド用セラミックス基板におい・て、上記炭
化チタンの5〜60モル%を、Ii、 zr。
1−1f 、 V、 Nb 、 Taの窒化物の1種又
は2種以上で置換したことを特徴とする薄膜磁気ヘッド
用セラミックスリ4に0 5、特許請求の範囲第1項、第2項、第3項および第4
項記載の薄膜磁気ヘッド用セラミックス基板において、
酸化アルミニウムの5〜60シル%を酸化ジルコニウム
で置換したことを特徴とづる薄膜磁気ヘッド用セラミッ
クス基板。
6、特許請求の範囲第5項記載の薄膜磁気ヘッド用セラ
ミックス基板において、酸化ジルコニウムに酸化ジルコ
ニウムの2〜1〇七ル%のMaO,CaO,Y20aを
1種又は2種以上固溶しlこことを特徴どする薄膜磁気
ヘッド用セラミックス基板。
発明の詳細な説明 本発明は高密1哀記録に通した?1911%!磁気ヘッ
ド用セラミックス基板およびでの製造方法に関するもの
である。
最近、コンピュータ録再用磁気ヘッド、VTRテープの
位置決め用磁気センサー、PCMl1l音テープ用ヘツ
ドなどの高密度記録用磁気ヘッドとして従来のフェライ
1−およびセンダスト・を使用したヘッドに変ってa膜
磁気ヘッドが)1目されている。
薄膜磁気ヘッド用基板に要求される特性として下記の項
目が挙げられる。
〈イ)表面が平坦で気孔が存在しない。
(ロ)精密機械加工が容易でしかも加工中クラック、デ
ツピングを生じない。
(ハ)耐摩耗性に優れている。
(ニ)化学的に安定である。
(小)絶縁層としてコーアイングされる4Δ貿ど熱膨張
係数が同等である。
これらの要求に対応づるため、現在では酸化アルミニウ
ムと炭化チタンを主成分どする複合セラミックスが開光
され使用されている。しかしながら、この複合セラミッ
クスは酸化ノフルミニウムど炭化チタン粒子間の濡れ性
が悪いためブッピングの発生しやすいことが欠点とされ
ている。
これの欠点は、用途は異なるが、酸化アルミニウムと炭
化チタンを主成分とづるセラミック切削゛ニ[具におい
て−し同様であるが、レラミック工具の分野においては
、焼結助剤(主として酸化物)を添加して、結晶粒成長
を抑制し微細化りる方法あるいは、金属元素を添加して
液相焼結を行い緻密化することによって、チッピング性
の改良が図られている。
例えば、金属元素を添加する方法どして、特開昭51−
5215号の鉄族金属および[リブアンの1種又は2種
以上を添加りる例、特開昭!il−[1209号。
特開昭51−93917号および特開昭56−921t
i1号の鉄族金属、モリブデンおよびタングステンの1
種又tま2種以上を添加する例があるが、これら従来月
利を薄膜ヘッド用しラミックス足4にとして使用する場
合に番よ、不充分であり、ざらに^密度結晶粒微細化に
五つ(ブーツピングを改良J−るどともに、1μm以上
の空孔が皆無になるよう焼結ηることが必要である。
本発明は上記の従来の欠点を除去したii9膜磁気ヘッ
ド用基板J3よびその製造方法を提供覆るものである。
づなわち、本発明によるi+9膜磁気ヘッド用セラミッ
クス基板は炭化チタン20〜55重量%、残部酸化アル
ミニウムからなる複合セラミックス 100重量部に対
しシリコンを0,05〜5重量部添加した11181磁
気ヘツド用基板あるいは上記組成物にさらに鉄、クロム
、タンゲス)ンの1種又は2種以上を0.05〜5重量
部添加したことを特徴とりる薄膜磁気ヘッド用セラミッ
クス繕板Cある。
また、上記組成に対して、炭化ブタンの5・〜60モル
%をZr 、In、V、Nb 、王a 、 Cr 、 
Mo。
Wの炭化物の1種又は2種以上’It 、 Zr 、 
In 。
V、Nb 、Taの窒化物の1種又は2種以」−で置換
用能であり、酸化アルミニウムの5・−60モル%を酸
化ジルコニウムで、さらに酸化ジルニ1ニウムノ2〜1
0モル%をM(I O,Ca O,Y2O3で固溶させ
たことを特徴とづるものである。
さらには、上記組成物からなる基板をホラ1〜プレス後
さらに熱間静水圧加圧りることか製造方法の特徴である
以下、本発明について詳しく説明する。
本発明では酸化アルミニ・クムと炭化チタンを真空又(
よ不活性ガス雰囲気中で、しかも黒鉛ダイス中でホラ1
−プレス焼結づる条件では、シリコンの添加が有効であ
り、酸化アルミニウムと炭化チタン粒子間の界面強瓜が
大きくなることを見出した。
シリコンは焼結りる過程で、炭化チタンあるいは黒鉛の
炭素と反応して炭化ケイ素になったり、酸化アルミニウ
ムの酸素と反応して酸化ケイ素になることがくり返され
、そのため炭化チタンJ3よび酸化アルミニウム粒子の
表面が活性化され、強固な結合が生ずるものと考えられ
る。これに、さらに鉄、クロムおよびタングステンの1
種又娠よ2種以上をシリコンと同時に添加JることにJ
ζっC1酸化アルミニウムと炭化チタン粒子1mの結合
をより強固にりることが可能であった。
シリコンが0.05車Φ部以下の場合は、シリコン添加
の効果がなく、5.0in?川部以上になると硬さが小
さくなるため、シリコンの添加mは0,05・〜5.0
重量部が9fましい。
FQ 、 CI” 、 W+71添加fl) ヲ0.0
5−:+fi ffi ti+ ニ限定したのは0.0
5重量部以下ではStの場合と同様にAl2O3とTi
Cの結合力を強化するという効果がないためであり、ま
たりmm部以−シでは硬さが小さくなるためである。
また、上記組成物の炭化チタンを7r、1−1f。
V、Nb、Ta、Cr、Mo、Wの炭化物の1種又は2
種以上で置換し、さらには、Ti、7r。
1−1f 、 V、 Nl+ 、 Taの窒化物の1種
又は2種以上で置換することによって、上記組成物の焼
結体の組織を微細化することができる。これらの添加物
は、炭化チタンの5モル%以1・であると°ぞの効果は
なり、60モル%以上であると焼結性が悪くなるためそ
の添加mは5・〜601ニル%が適しCいる。
また、上記組成物の酸化アルミニウムの5〜60mo1
%を酸化ジルコニウムで置換乃ることによって、酸化ア
ルミニウム相が強靭化され、耐デツピング性が向上Jる
。ZrO2のjノ換trIを5〜6゜1I101%に限
定したのは、5mo1%以下では強靭化に寄与しないた
めであり、またGo mo1%以上では硬さの低下が著
しいためである。1.ro2を添加じた場合、宥定化剤
どしてMgO,Ca O,Y2O3の1種又は2種以上
をZr02mに対して2〜io IIo1%固溶させる
と一層効果的である。この場合、2m01%以下ではZ
rO2の強靭性発現の要因となる正方品/ r 02の
残留が不十分Cあり、また10 mo1%以上では立方
晶Zr 02が出現して強度が低下づる。
一方、製ff1h&としては、ホットプレス法が主流で
あるが、最近アルゴンガス雰囲気炉C焼結し、相対密1
哀を94%以上にした後、熱間静水圧加圧する方法も行
われている。
前者では、結晶粒径2μ川と微細であるが、相対密度(
より9%が限度である。後者は、相対密度がほぼ700
%どなるが、結晶粒径が5μIl1以上でありy−ツピ
ングの発生しやすいことが欠員である。
本発明によるFI9膜磁気ヘッド用レフミックスは気孔
率が(Jぼ零C1しかも微細結晶粒組織であることが要
求されるためホラ1−プレスにJ、つC1相対密1哀9
8%以上に焼結し、さらに熱間静水圧加圧して相対密度
をはば100%にする方法が望ましい。
以下、本発明を実施例をあげC説明Jる。
実施例1 純度99.9%、平均粒子[(1,5μmnの酸化アル
ミニウム、純度99.5%、平均粒子径0,6μMの炭
化チタンに試薬1級のシリコン、鉄、クロム、タングス
テン粉末を第1表に示ず割合で配合し、ボールミルで2
4時間混合した。乾燥後、造粒し11/Cm’の圧力で
80φ× 7〜8tの寸法に成形した。
成形体を黒鉛型に設置し、1600℃C1時間減圧下で
処理した。その後ざらに1500℃で1500気圧。
1時間Ar雰囲気中で処理した。焼結体は76.2φ×
4【に加工した後、片面を0.(118になるまでラッ
ピングした。ラッピング向の空孔を顕微鏡で観察し、空
孔の大ぎさを測定しlこ。相対密度は空孔の大きさと分
子li J:り算出した。また、焼結体をダイヤモンド
プレイドで切削し、ラッピング面と切削面の稜に生ずる
カケの司法を測定した。
また、マイクロビッカース硬If 八1により荷千20
0gでビッカース硬度を測定した。以−1,の測定1’
i’i果を第1表に示す。第1表でNO,1,2,3,
5゜8は本発明の範囲外の比較例ぐある。
No、1,2は従来の△1203 1’IC基板である
が、相対密度は99%以下であり、1μm以上の空孔が
多く、;したカフも1μm以」二のしのが多い。イれに
対’L、 S、 iを添加した場合、添加Mが0.02
wt%と少ない場合にはまた不十分であるが、N004
の1%では相対密度は99.7%以」、になり、1μI
n以上の空孔、カフは存在しない、添加間が8%と恒1
じNo、りではビッカース硬1哀がR減づるため基板材
どじでは不適である。またS1以外にさらにFeを添加
した場合、一層カケ、空孔共生<1くなるが、8%の「
0を添加したN O,8t−lJ硬さが低下りる1、:
め不適である。また、(/ l’ 、 W ?7をSi
ど同1.iに添加した場合も空孔、カフとbに良りfで
あった。
実施例2 実施例1の配合組成の他に第2表に承りように「 i、
 Z r、 トIf 、 V、 Nb 、 1−a 、
 CI−、W(7)炭化物、窒化物を配合しで、実施例
1ど1「11様なh法で試料を作製し評価した。また、
破面を走査型電子顕微鏡で観察し、結晶粒径を測定しI
c0以上の結果を第3表に承り 第2表、第3表において、No、1.5.6は本発明の
範囲外の比較例である。粒径に関しては、No、1の従
来のAl 20a −−1−i C基板もSl。
Feを添加した場合も同じように人さい。それに対し、
TiCに置換してZrCを添加したN093〜6では添
加■が2wt%と少ない場合には結晶粒微細化の効果は
小さいが、10w+%以−1では1μm以下になりZr
Cの添加による微細化がg+暮である。しかし25wt
%と多く添加し/、:J!!台には焼結1りが悪くなり
、相対密度が減少ηるので多φの添加は好ましくない。
ZrC以外の炭化物、窒化物を添加したN 0.7〜1
6で5同様に結晶粒は1μm以下であり、微細化の効果
が明らか(゛ある。
実施例3 実施例1,2の配合組成の他に第4人に承りようにAl
2O3の一部をZr02(置換し、さらに安定化剤を添
加し、実施例1ど同様な方法C試料を作製し評価した。
また、J I S n点曲げにより抗折力を測定した。
以上の結果を第5表に承り。
第4表、第5表rNo、1.2.8は木ざt明の範囲外
の比較例である。従来品のAl2O3−1−iCの抗折
力は!10k(1/’111m2なのに対し、Zr 0
2を添加づるど抗折力は改善される。しかしながら、N
o、2.4のJ、うに安定化剤を添加していないと改善
の効果は小ざい。N005〜8ではZrO2に対りるY
20aiiiを3mo 1%どじてZr(L?tlを変
化さけたものである。添加量が大きくなるにつれて抗折
力が増入りる一方、硬さは低下しCいくのがわかる。ぞ
のlζめZrO2の添加mはあまり人さくないのが望ま
しい。NO,9,10FLLY203h1を1.42 
mo1%添加した場合ではあるが、前者は単斜晶1 r
 O2が後者ひは立り晶/rO2が/J成するlこめい
ヂれも強度は低い。No、11゜12′cはSlのばか
に[Cを添加した場合のZrO7の有無の比◆々、No
、13〜18 ’rは1iCをZr C,Nb C,’
I’i Nで買換した場合(1) 7 r02の有無の
比較をしたものである。このうら特に14.16.18
ぐは相対密瓜、結晶粒仔、kI!さ、抗折力、空孔、カ
フ等で基板材としC特にすぐれていることがわかった。
以上、本発明の範囲内の組成物は薄膜ヘッド用基板とし
て非常にすぐれたu In C・ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、炭化ブタン20−5!lル量%、残部酸化)lルミ
    ニウムからなる複合セラミックス100車」部に対し、
    シリ」ンを0.0!i”・5重量部添加したことをfj
    徴どする薄膜磁気ヘッド用セラミックス基板、12、特
    許請求の範囲第1項記載のレラミックス基板において、
    ざらに鉄、クロム、タングステンの1種又は2種以」を
    (1、+1 !i・〜5重爪部添加しlこことを特徴ど
    づるi1’+’膜磁気ヘッド用レラミックス基板。 3 、 T43ム′(請求の範囲第1111よIζは第
    2111記゛載の薄膜磁気ヘラ1:用塁板におい(、」
    −記炭化f−タンの5〜G Otル%を、7r 、 I
    ff 、 V、 NI+ 、 1−a 。 Cr、MO,Wの炭化物の1種又は2種JJ、 、l=
     ciF;!換したことを特徴と覆る辞脱磁気ヘッド用
    しラミックス基板。 4 、 R:’r品求の範囲第1項、第2項まlJは第
    3項記載の薄膜磁気ヘッド用セラミックス基板においで
    、上記炭化チタンの5〜(i0〜しル%を、[’i、7
    i。 1−1f 、 V、 Nb 、 1−aの窒化物の1種
    又は2種1メ土で置換したことを特徴どり−る薄膜1.
    1&気ヘツド用セラミツクス基板。 5、特許請求の範囲第1項、第2項、第3項および第4
    項記載の薄膜磁気ヘッド用セラミックス基板において、
    酸化アルミニウムの5〜G (l tル%を酸化ジルコ
    ニウムで置換したことを17■徴とりる)1v膜磁気ヘ
    ツド用セラミツクス基板。 6、特許請求の範囲第5項記載の薄膜磁気ヘッド用レラ
    ミックスU板において、醇化ジル−1ニウムに酸化ジル
    コニウムの2〜10 [ル%のMgO,Cα0、Y20
    aを1種又は2種以、1固溶したことを特徴とする薄膜
    磁気ヘッド用しノミツクス基板。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5060097A (en) * 1989-01-06 1991-10-22 Hitachi, Ltd. Magnetic disc file including a slider which exhibits reduced deformation during operation
US5196385A (en) * 1985-08-06 1993-03-23 Ngk Spark Plug Co., Ltd. Process for the preparation of a heat-resistant and wear resistant ceramic material
US6182543B1 (en) 1996-06-18 2001-02-06 Ikuraseiki Seisakusho Co., Ltd. Bar loader

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5060097A (en) * 1989-01-06 1991-10-22 Hitachi, Ltd. Magnetic disc file including a slider which exhibits reduced deformation during operation
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