JPS6065507A - リアクトル - Google Patents

リアクトル

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JPS6065507A
JPS6065507A JP17373983A JP17373983A JPS6065507A JP S6065507 A JPS6065507 A JP S6065507A JP 17373983 A JP17373983 A JP 17373983A JP 17373983 A JP17373983 A JP 17373983A JP S6065507 A JPS6065507 A JP S6065507A
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JP
Japan
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winding
iron core
auxiliary winding
capacity
turns
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JP17373983A
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JPH0572086B2 (ja
Inventor
Masato Sugio
杉生 眞人
Michio Taniguchi
道夫 谷口
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Daihen Corp
Original Assignee
Daihen Corp
Osaka Transformer Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F37/00Fixed inductances not covered by group H01F17/00

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Regulation Of General Use Transformers (AREA)
  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はりアクドルに関し、更に詳述すればリアクトル
の容量を必要に応じて容易に変更することができる分路
リアクトルに関するものである。
従来技術 分路リアクトルは、例えば長距離送電線の持つ芥hj−
件を誘導エネルギーで補償したり、送電系統の安定)■
を晶めるための機器として有効であることは周知である
この分路リアクトルは、送電系統においては通常、送電
線と中性点との間に直接接続される。従来の分路リアク
トルは単一定格容量のものが一般的であったが、最近電
力の質の向上や送電損失を低減するために、分路リアク
トルの容量の適正化が重視されつつある。
そのため、一般には小容量の分路リアクトルを複数台設
置して、必要な台数を送電線に接続することにより容量
を変更しているが、分路リアクトルの効率は、通常は単
器容量が大きい程良く、複数台の分路リアクトルを用い
ることけりアクドルの9JJ率上からは得策ではない。
また、分路リアクトルの容量を変更する他の方法として
は、主巻線に別の制御巻線を設けるか、あるいは鉄心を
可動構造にして磁気回路内の空隙の寸法を変化させる方
法等がある。制御巻線を設ける場合には、該制御@線を
し1〕放することにより、一般の空隙伺鉄心形分路リア
クトルとして動作させて小容量とし、反対に制御巻線を
短絡することによシ主巻線と、制御巻線との間の漏れリ
アクタンスを小さくして大容量とすることができる。し
かし乍ら、このように制御巻線を設けると該制御巻線が
主巻線と略匹敵する大きさとなってコストが上昇するの
を避けられない。一方、鉄心を可動構造にした場合には
鉄心の締付けが不完全となりやすく、振動や騒音が大き
くなる等の欠点がある。
発明の目的 本発明の目的は、上記のような欠点を生じることなく各
社を変更し得るようにしたりアクドルを提供することに
ある。
発明の構成 本発明のりアクドルは、閉磁路に設けられた空隙付鉄心
に主巻線と補助巻線とを同心的に巻装して両巻線を直列
接続し、リアクトル容量を変更可能にすべく、補助巻線
の所定の巻回数を選択可能に構成したものである。
実力山側 以下本発明の実施例を図面によって詳述する。
第1図は本発明の分路リアクトルの概略構成図、第2図
は本発明の要部を示す分別リアクトルの構造図、第3図
は本発明の他の実施例を示す分路リーアクトルの構造図
である。
第1図において、1は左、右側脚部1 a 、 1 a
’と上、下部継鉄部1b、1b′とで枠組みされた閉磁
路鉄心、2は閉磁路鉄心1の上、下部継鉄部1b、1b
’間に跨って配設された空隙付鉄心であり、空隙付鉄心
2と閉磁路鉄心1とで閉磁路を形成している。そして、
この空隙付鉄心2における空隙3は、非磁性体からなる
スペーサを単位鉄心:2 a * 2 a r・・・相
互間に介在させることKより形成される。この空隙3は
、磁束のフリンジングを出来るだけ小さくするため可及
的に細区分して多数設けられている。4は空隙付鉄心2
の外周側に巻装した主巻線であり、この主巻線4の外周
側には主巻線40巻回数より少ない巻回数の補助巻線5
が主巻線4と同心的に巻装されている。
前記主巻線4及び補助巻線5は第2図に示す如く構成さ
れている。尚第2図において第1図の構造部分と同一部
分には同一符号を付しである。主巻線4及び補助巻線5
は多重円筒巻線(レヤー巻線)で形成されていて、主巻
線4は所定の巻回数で巻回された巻回導体層4a+4b
t4c+4i4eからなり、夫々の巻回導体層4a 、
 4b 。
4c、4d、4eは同心的に形成されて相隣接する巻回
導体層の端部が、巻回導体層の一端側と他端側で11「
1次交互に渡り接続されて直列接続されている。そして
最内周側の巻回導体層4aの他端(巻始め端部)は線路
端子りに接続されている。
一方、補助者in!ll 5は主巻線4の外周側に所定
の巻回数−で巻回された巻回導体層5aからなシ、この
巻回導体一層5aの一端は主巻線4の最外周側の巻回導
体層4eの一端(巻終シ端部)に渡シ接続されている。
6は固定接点6a、6bと可動接点6Cと力)らなる切
換開閉器であって、固定接点6aは−補助巻線5の他端
5b(巻終シ端部)に、固定接点6bは補助巻線5の一
端5c(巻始め端部)に夫々接続されており、可動接点
6Cは中性点端子Nに接続されている。従って、タップ
切換器6の可動接点6cを固定接点6a側に切換えた場
合には、主巻線4と補助巻線5とが直列接続された状態
で線路側端子りと中性点側端子Nとの間に接続される。
一方、可動接点6Cを画定接点6b側に切換えた場合に
は、主巻線4のみが線路側端子りと中性点側端子Nとの
間に接続されるようKなっておシ、これらによシ本発明
の分路リアクトルが構成されている。
一般に、分路リアクトルは電力を一時的に磁気エネルギ
ーの形で蓄える装置であり、この磁気エネルギーは主と
して鉄心に設けられた空隙に蓄積され、磁気エネルギー
の大きさPは、空隙の透磁率(中真空の透磁率4πX 
10−’)をμ、磁速密度Pニー中Bm2・9〔ジュー
ル〕 ・・・(1)2μ そして空隙付鉄心に巻回された巻線の巻回数と電圧及び
磁束密度との間には、電圧をE(ロ)、鉄心断面積をS
 (n12) r角周波数をω(=2πf)とすると、
次式の如き関係がある。
従って、巻線の巻回数Nを変更すると(2)式の関係か
ら磁束密度Brrlは巻回数Nに反比例して変化する。
したがって、(1)式の関係がら空隙の蓄積エネルギー
を変化させて、分路リアクトルの容量を変化させること
ができる。
ぞして、この容量Pの変化の割合は(1) 、 (2)
式の関係から次式の如くなる。
P−上 ・・・(3) 2 即ち、分路リアクトルの容量は巻線の巻回数Nの自乗に
反比例することとなる。
つまり、第2図における主巻線4が例えば3゜MVAの
分路リアクトルを構成する巻線であって、補助巻線5が
リアクトルの容量を半分の15 MVAにするために追
加するための巻線である。いま仮りに容量を汐にするた
めには主巻線4の巻回数と補助巻線5の巻回数を〆7倍
にすることにょシ達成できる。I”11ち、補助巻線5
の巻回数を主巻線40巻回数の0.414(=V丁−1
)倍とすれば良い。
一方、巻線を流れる電流について考えてみると、回路電
圧66 kVで主巻線4を流れる電流は262A(30
MVA)であるのに対し、補助巻線5を流れる電流は1
31 A (15MVA )であシ、したがって補助巻
線5の導体断面積は主巻線4の導体断面積のAで良い。
その結果、補助巻線5の銅量は主巻線4に対して0.4
14x%=0.207で良いことになる。
但し、これは巻線の電流密度を主巻線4と補助巻線5で
同じ値とした場合であって、実際には15 MVA使用
時には電力損失が少なくなって、発熱量が低下するので
、補助巻線5の導体断面積をよシ減少させることができ
て電流密度を若干高くすることができる。
これらを総合すると、結果的には主巻線4に対し補助巻
線5を付加することによシ分路リアクトルの容量を30
 MVAと15 MVAとに変更することが可能となし
、また巻線の銅量を約16〜20%増加させることにょ
シ達成できる。つまり、実際には第2図における切換開
閉器6の可動接点6cを固定接点6a側に切換えること
によ、915 MVAの容量をもつ分路リアクトルが得
られ、固定接点6b側に切換えることによJ 30 ’
MVAの容量をも □つ分路リアクトルが得られる。な
お主巻線4と補助巻線5とを同一巻回数として前記と同
様に接続した場合には、分路リアクトルの容量は死にな
る。
第3図は盤状巻線により本発明の分路リアクトルを構成
した実施例であり、同図において第2図における構造部
分と同一構造部分には同一の符号を伺しである。この分
路リアクトルにおいても巻線構造のみが異なるのみであ
って、前述したと同様の効果を得ることができる。ただ
この実施例では、各巻線が円盤巻線であるため主巻線4
の外周側に配置される補助巻線5は、主巻線4の線路側
端子り側で高電圧が加わることになる。したがって主巻
線4と補助巻線5との間の絶縁を、多重円筒巻線の場合
より強化する必要がある。そのため補助巻線5の外径寸
法が大きくなって分路リアクトルは第2図の場合より若
干大型化することになる。
なお、本実施例においては分路リアクトルの容量を変更
するために、主巻線に対して補助巻線の全巻回斂を付加
させるか、除去するかに・よシ巻回数を大幅に変更した
が、補助巻線に、所定巻回数毎にタッグを設けてそのタ
ッグを適宜選択するようにしても良い。このようにすれ
ば、分路リアクトルの容量を少しづつ多段階で変更する
ことができる。
発明の効果 以上詳述した如く、本発明は、閉磁路の空隙付鉄心に主
巻線と補助巻線とを同心的に巻装して直列接続するとと
もに、前記補助巻線の巻回数を選択可能に構成したので
、前記補助巻線の巻回数を選択することにより分路リア
クトルの容量を簡単に変更することができる。従って制
御巻嘩を設けた従来のりアクドルのように分路リアクト
ルが大型化することがなく、また鉄心を可動にした場合
のように騒音や振動が発生することもない。したがって
小室且つ安価で騒音のない容量可変の分路リアクトルを
提供することができ、電力の質の向上や送電損失の低減
に大きく貢献できる等、産業上の実益が大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る分路リアクトルの概略構成(2)
、第2図は本発明の要部を示す分路リアクトルの構造図
、第3図は本発明の他の実施例を示す分路リアクトルの
構造図である。 1・・・閉磁路鉄心、2・・・嬌隙付鉄心、3・・・空
隙、4・・・主巻線、5・・・補助巻線、6・・・切換
開閉器、L・・・線路側端子、N・・・中性点側端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 閉磁路に設けられた空隙付鉄心に主巻線と補助巻線とを
    同心的に夫々巻装して前記主巻線と補助巻線とを1α列
    接続し、リアクトル容量を変更可能にすべくil(記補
    助巻線の所定の巻回数を選択可能に構成したことを特徴
    とする分路リアクトル。
JP17373983A 1983-09-20 1983-09-20 リアクトル Granted JPS6065507A (ja)

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JP17373983A JPS6065507A (ja) 1983-09-20 1983-09-20 リアクトル

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JP17373983A JPS6065507A (ja) 1983-09-20 1983-09-20 リアクトル

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JPS6065507A true JPS6065507A (ja) 1985-04-15
JPH0572086B2 JPH0572086B2 (ja) 1993-10-08

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JPS56162627U (ja) * 1980-04-30 1981-12-03
JPS5834720U (ja) * 1981-08-31 1983-03-07 三菱電機株式会社 リアクトル

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