JPS6252931B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6252931B2 JPS6252931B2 JP56049541A JP4954181A JPS6252931B2 JP S6252931 B2 JPS6252931 B2 JP S6252931B2 JP 56049541 A JP56049541 A JP 56049541A JP 4954181 A JP4954181 A JP 4954181A JP S6252931 B2 JPS6252931 B2 JP S6252931B2
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- JP
- Japan
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- winding
- windings
- primary
- divided
- primary winding
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- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 88
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/28—Coils; Windings; Conductive connections
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は２次巻線が３組の巻線をもつた３ス
プリツト巻線変圧器の巻線配置の改良に関するも
のである。
プリツト巻線変圧器の巻線配置の改良に関するも
のである。
従来から変圧器の２次短絡電流の低減、２次し
や断容量の低減のため、２次巻線を分割して巻装
する手段が取られている。
や断容量の低減のため、２次巻線を分割して巻装
する手段が取られている。
第１図は、従来から行われている３スプリツト
巻線変圧器の巻線配置を示すものである。図にお
いてＡは脚鉄心、Ｂは継鉄心、H1，H2，H3は１
次巻線、L1，L2，L3は２次巻線、Ｕ，Ｖは１次
巻線の外部端子、１ｕ，１ｖ，２ｕ，２ｖ，３
ｕ，３ｖは２次巻線の外部端子を示している。即
ち１次巻線は脚鉄心の軸方向に上、中、下と３分
割され各巻線は並列に接続して、外部端子Ｕ，Ｖ
で引出される。一方２次巻線も脚鉄心の軸方向に
上、中、下と３分割され各々独立して１ｕ―１
ｖ，２ｕ―２ｖ，３ｕ―３ｖとして外部に引き出
され負荷に接続される。
巻線変圧器の巻線配置を示すものである。図にお
いてＡは脚鉄心、Ｂは継鉄心、H1，H2，H3は１
次巻線、L1，L2，L3は２次巻線、Ｕ，Ｖは１次
巻線の外部端子、１ｕ，１ｖ，２ｕ，２ｖ，３
ｕ，３ｖは２次巻線の外部端子を示している。即
ち１次巻線は脚鉄心の軸方向に上、中、下と３分
割され各巻線は並列に接続して、外部端子Ｕ，Ｖ
で引出される。一方２次巻線も脚鉄心の軸方向に
上、中、下と３分割され各々独立して１ｕ―１
ｖ，２ｕ―２ｖ，３ｕ―３ｖとして外部に引き出
され負荷に接続される。
上記のような従来形の３スプリツト巻線配置で
は、脚鉄心軸方向に分割された巻線間の相互イン
ダクタンスは、上、下に巻かれたL1、L3巻線
と、中央に巻かれたL2巻線では異なるため、
各々のインピーダンスの値がアンバランスにな
る。従つて１次電流はH1、H2、H3巻線に均等に
分流しないために銅損失が増加する。更に１次巻
線は軸方向に３分割するため各々の巻線はセクシ
ヨン数が少なくなり、各巻線間には相電圧に絶え
る絶縁寸法が必要である故に高電圧の変圧器には
第１図の巻線配置による３スプリツト巻線の採用
は困難であるという欠点があつた。
は、脚鉄心軸方向に分割された巻線間の相互イン
ダクタンスは、上、下に巻かれたL1、L3巻線
と、中央に巻かれたL2巻線では異なるため、
各々のインピーダンスの値がアンバランスにな
る。従つて１次電流はH1、H2、H3巻線に均等に
分流しないために銅損失が増加する。更に１次巻
線は軸方向に３分割するため各々の巻線はセクシ
ヨン数が少なくなり、各巻線間には相電圧に絶え
る絶縁寸法が必要である故に高電圧の変圧器には
第１図の巻線配置による３スプリツト巻線の採用
は困難であるという欠点があつた。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除
去するためになされたもので、１次、２次巻線を
対称に配置することにより磁気的電気的にバラン
スのよいスプリツト巻線変圧器を提供することを
目的としている。
去するためになされたもので、１次、２次巻線を
対称に配置することにより磁気的電気的にバラン
スのよいスプリツト巻線変圧器を提供することを
目的としている。
以下この発明の一実施例を図によつて説明す
る。第２図において、Ａは脚鉄心、Ｂは継鉄心、
H1，H2は１次巻線、L1，L2，L31，L32は２次巻
線、Ｕ，Ｖは１次巻線の外部端子、１ｕ，１ｖ，
２ｕ，２ｖ，３ｕ，３ｖは２次巻線の外部端子を
示している。即ち、中央に１次巻線H1，H2を上
下軸方向に２分割して並列接続し、外部端子Ｕ，
Ｖを引き出す。２次巻線のうち、２組のグループ
は１次巻線の内側に上下軸方向にL1，L2が配置
され、外部端子１ｕ―１ｖ，２ｕ―２ｖが引き出
される。もう１組のグループは、１次巻線の外側
にL31，L32と分割して配置し並列接続して、外部
端子３ｕ―３ｖが引出される。
る。第２図において、Ａは脚鉄心、Ｂは継鉄心、
H1，H2は１次巻線、L1，L2，L31，L32は２次巻
線、Ｕ，Ｖは１次巻線の外部端子、１ｕ，１ｖ，
２ｕ，２ｖ，３ｕ，３ｖは２次巻線の外部端子を
示している。即ち、中央に１次巻線H1，H2を上
下軸方向に２分割して並列接続し、外部端子Ｕ，
Ｖを引き出す。２次巻線のうち、２組のグループ
は１次巻線の内側に上下軸方向にL1，L2が配置
され、外部端子１ｕ―１ｖ，２ｕ―２ｖが引き出
される。もう１組のグループは、１次巻線の外側
にL31，L32と分割して配置し並列接続して、外部
端子３ｕ―３ｖが引出される。
このような巻線配置にした場合、
１次巻線Ｈ（H1，H2を含めたもの）２次巻線L1
巻線間のインピーダンス ：％×（Ｈ−L1） １次巻線Ｈと２次巻線L2巻線間のインピーダン
ス ：％×（Ｈ−L2） １次巻線Ｈと２次巻線L3（L31，L32を含めたも
の）巻線間のインピーダンス ：％×（Ｈ−L3） とすれば、２次巻線L1とL2は１次巻線に対して
完全に対称配置であるので、％×（Ｈ−L1）と％
×（Ｈ−L2）とは全く等しくなる。
巻線間のインピーダンス ：％×（Ｈ−L1） １次巻線Ｈと２次巻線L2巻線間のインピーダン
ス ：％×（Ｈ−L2） １次巻線Ｈと２次巻線L3（L31，L32を含めたも
の）巻線間のインピーダンス ：％×（Ｈ−L3） とすれば、２次巻線L1とL2は１次巻線に対して
完全に対称配置であるので、％×（Ｈ−L1）と％
×（Ｈ−L2）とは全く等しくなる。
又１次巻線とL3巻線間の間隙寸法を適切にえ
らぶことにより、％×（Ｈ−L3）の値は％×（Ｈ−
L1）、％×（Ｈ−L2）に等しくすることが出来る。
らぶことにより、％×（Ｈ−L3）の値は％×（Ｈ−
L1）、％×（Ｈ−L2）に等しくすることが出来る。
即ち各１次巻線と２次巻線の間のインピーダン
スをすべて等しくすることが出来る。
スをすべて等しくすることが出来る。
又１次巻線は上下２分割であり、各２次巻線と
のインピーダンスが等しいので負荷電流は完全に
H1、H2巻線に均等に分流することになり、銅損
失の異常な増加はなくなるという利点がある。さ
らに１次巻線においてどちらか一方を逆巻にする
ことにより、１次巻線の中央部は同電位となるた
め、上下巻線間の絶縁寸法が縮小出来るという利
点もある。
のインピーダンスが等しいので負荷電流は完全に
H1、H2巻線に均等に分流することになり、銅損
失の異常な増加はなくなるという利点がある。さ
らに１次巻線においてどちらか一方を逆巻にする
ことにより、１次巻線の中央部は同電位となるた
め、上下巻線間の絶縁寸法が縮小出来るという利
点もある。
又上下に２分割されているので適当なセクシヨ
ン数を確保でき、高電圧、大容量の変圧器に適用
することが出来るという利点もある。
ン数を確保でき、高電圧、大容量の変圧器に適用
することが出来るという利点もある。
以上の一実施例では２次巻線L1，L2が１次巻
線の内側に配置され、L31，L32が１次巻線の外側
に配置されたものを示したが、これを全く逆にし
て２次巻線L31，L32を１次巻線の内側に、L1，L2
を１次巻線の外側に配置することも可能であるこ
とはいうまでもない。
線の内側に配置され、L31，L32が１次巻線の外側
に配置されたものを示したが、これを全く逆にし
て２次巻線L31，L32を１次巻線の内側に、L1，L2
を１次巻線の外側に配置することも可能であるこ
とはいうまでもない。
上記の実施例は各２次巻線間の短絡電流のバラ
ンスをとるために第３の巻線をL31，L32に分割し
て上下に配置し並列接続としたが、電源が１次巻
線側のみという条件の場合は、第３図に示したよ
うに分割せずにL3巻線を配置することも可能で
ある。
ンスをとるために第３の巻線をL31，L32に分割し
て上下に配置し並列接続としたが、電源が１次巻
線側のみという条件の場合は、第３図に示したよ
うに分割せずにL3巻線を配置することも可能で
ある。
以上のように、この発明によれば巻線を対称に
配置することにより、磁気的、電気的にバランス
のとれたスプリツト巻線変圧器が得られるという
効果がある。
配置することにより、磁気的、電気的にバランス
のとれたスプリツト巻線変圧器が得られるという
効果がある。
第１図は従来の３スプリツト巻線変圧器の巻線
配置を示す図、第２図はこの発明による３スプリ
ツト巻線変圧器の巻線配置の一実施例を示す図、
第３図はこの発明の他の実施例を示す図である。 図において、Ａは脚鉄心、H1，H2，H3は１次
巻線、L1，L2，L3，L31，L32は２次巻線である。
なお各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
配置を示す図、第２図はこの発明による３スプリ
ツト巻線変圧器の巻線配置の一実施例を示す図、
第３図はこの発明の他の実施例を示す図である。 図において、Ａは脚鉄心、H1，H2，H3は１次
巻線、L1，L2，L3，L31，L32は２次巻線である。
なお各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 脚鉄心軸方向に上下２分割された巻線を並列
接続した１次巻線、第１の負荷に接続された第１
の巻線と第２の負荷に接続された第２の巻線とを
上下に配置した第１のグループ及び第３の負荷に
接続された第３の巻線を有した第２のグループに
分けられ、上記一方のグループを上記一次巻線の
内側に同心配置し、他方のグループは上記一次巻
線の外側に同心配置された２次巻線を備えてなる
スプリツト巻線変圧器。 ２ 第３の巻線を上下２分割し並列接続した特許
請求の範囲第１項記載のスプリツト巻線変圧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56049541A JPS57162414A (en) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | Split winding transformer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56049541A JPS57162414A (en) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | Split winding transformer |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57162414A JPS57162414A (en) | 1982-10-06 |
| JPS6252931B2 true JPS6252931B2 (ja) | 1987-11-07 |
Family
ID=12834041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56049541A Granted JPS57162414A (en) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | Split winding transformer |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57162414A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102403112A (zh) * | 2010-09-14 | 2012-04-04 | 保定天威集团(江苏)五洲变压器有限公司 | 一种分相调压式三裂解整流变压器 |
| CN102360801A (zh) * | 2011-08-16 | 2012-02-22 | 山东晨宇电气股份有限公司 | 三裂解整流变压器 |
| CN104465054A (zh) * | 2014-12-10 | 2015-03-25 | 广西柳州特种变压器有限责任公司 | 一种多晶硅还原炉用变流变压器 |
-
1981
- 1981-03-31 JP JP56049541A patent/JPS57162414A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57162414A (en) | 1982-10-06 |
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