JPS6065160A - 靴下編機の糸道切替駆動制御装置 - Google Patents
靴下編機の糸道切替駆動制御装置Info
- Publication number
- JPS6065160A JPS6065160A JP16830083A JP16830083A JPS6065160A JP S6065160 A JPS6065160 A JP S6065160A JP 16830083 A JP16830083 A JP 16830083A JP 16830083 A JP16830083 A JP 16830083A JP S6065160 A JPS6065160 A JP S6065160A
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- JP
- Japan
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- shaft
- lever
- knitting machine
- yarn path
- path switching
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 産業上の利用分野
本発明は、靴下編機の糸道切替駆動制御装置に関するも
ので、特に両頭シリンダ丸靴下編機の糸道切替駆動を制
御する装置に関するものである。
ので、特に両頭シリンダ丸靴下編機の糸道切替駆動を制
御する装置に関するものである。
(b) 従来技術
靴下編機、特に両頭シリンダ丸靴下編機の糸道切替駆動
装置においては、編機本体の常時回転する伝導ギヤに噛
合っている糸道切替え作動を行うための駆動ギヤは、揺
動アームが編機の運転中は終始揺動作用を行うため、摩
耗や騒音が大となるので、編機数によっては騒音公害を
引き起こすばかりでなく、編成の高速化に伴い揺動作用
を早めて振動と摩耗を激しくしてその安定を欠くほか、
負荷トルクの大によって消費電力を多く要する等の支障
を有していた。
装置においては、編機本体の常時回転する伝導ギヤに噛
合っている糸道切替え作動を行うための駆動ギヤは、揺
動アームが編機の運転中は終始揺動作用を行うため、摩
耗や騒音が大となるので、編機数によっては騒音公害を
引き起こすばかりでなく、編成の高速化に伴い揺動作用
を早めて振動と摩耗を激しくしてその安定を欠くほか、
負荷トルクの大によって消費電力を多く要する等の支障
を有していた。
(c) 発明の目的
そこで本発明の目的としては、前記従来技術による支障
を解消するため、この種編機の運転中において、糸道切
替作用を行うときのみ該装置の揺動アームを作動せしめ
、他の編成時には該揺動アームの作動を休止して、摩耗
や振動を激減させて騒音発生を少なくし、同時に省力、
省エネ化を実現せしめんとすることにある。
を解消するため、この種編機の運転中において、糸道切
替作用を行うときのみ該装置の揺動アームを作動せしめ
、他の編成時には該揺動アームの作動を休止して、摩耗
や振動を激減させて騒音発生を少なくし、同時に省力、
省エネ化を実現せしめんとすることにある。
(d) 発明の構成
本発明の構成を、図面によって以下に説明すると、先ず
、従来のこの種編機における糸道切替装置の概要は、第
1図に示したとおりであって、図示を省略した編機本体
のフレーム1に軸2を中心として設けられた伝導ギヤ3
は、図示を省略した編機の駆動源により、常時矢印R7
の方向に回転する。フレーム1の後方に取付げられたホ
ルダ4には、シャフト5が回転可能に設けられ、此のシ
ャフト5の一端に、伝導ギヤ3と噛合って矢印&の方向
に回転する駆動ギヤ6が、シャフト5と剛体に組込まれ
ている。シャフト5の他端には、調整メタル7がネジ7
−1により固定されると共に、連結メタル9が嵌挿され
、駆動ギヤ60回転は、シャフト5から調整メタル7の
ネジ8を介し、連結メタル9に伝えられ、更に連結メタ
ル9に設けられたビン10にリンク接続されたジヨイン
トA11とジヨイントAllにナツト12で結合された
ロッド13にクランク運動が与えられる。ロッド13の
上端はナツト14でジヨイントB15が結合されている
。
、従来のこの種編機における糸道切替装置の概要は、第
1図に示したとおりであって、図示を省略した編機本体
のフレーム1に軸2を中心として設けられた伝導ギヤ3
は、図示を省略した編機の駆動源により、常時矢印R7
の方向に回転する。フレーム1の後方に取付げられたホ
ルダ4には、シャフト5が回転可能に設けられ、此のシ
ャフト5の一端に、伝導ギヤ3と噛合って矢印&の方向
に回転する駆動ギヤ6が、シャフト5と剛体に組込まれ
ている。シャフト5の他端には、調整メタル7がネジ7
−1により固定されると共に、連結メタル9が嵌挿され
、駆動ギヤ60回転は、シャフト5から調整メタル7の
ネジ8を介し、連結メタル9に伝えられ、更に連結メタ
ル9に設けられたビン10にリンク接続されたジヨイン
トA11とジヨイントAllにナツト12で結合された
ロッド13にクランク運動が与えられる。ロッド13の
上端はナツト14でジヨイントB15が結合されている
。
前記したフレーム1の上方には糸道切替装置本体19が
設けてあり、此の糸道切替装置本体19に設けたシャフ
ト18を中心とし揺動アーム17が揺動可能に設けであ
る。揺動アーム17には、シャフト16が固定してあり
、此のシャフト16に前記のジョイン)B15がリンク
接続されており、ロッド13のクランク運動によって揺
動アーム17に揺動作用が与えられている。揺動アーム
17の揺動作用による糸道の切替作用に就では公知であ
り、豆本発明には関与しないので本文では説明を省略す
る。
設けてあり、此の糸道切替装置本体19に設けたシャフ
ト18を中心とし揺動アーム17が揺動可能に設けであ
る。揺動アーム17には、シャフト16が固定してあり
、此のシャフト16に前記のジョイン)B15がリンク
接続されており、ロッド13のクランク運動によって揺
動アーム17に揺動作用が与えられている。揺動アーム
17の揺動作用による糸道の切替作用に就では公知であ
り、豆本発明には関与しないので本文では説明を省略す
る。
上述の如く、従来の糸道切替装置に於ける駆動製蓋にあ
っては、伝導ギヤ3から揺動アーム17への一連の作動
連結機構が直結的に繋がれているため、編機運転中に於
ては糸道切替の作動時以外の全ての運転中に於ても、揺
動アーム17は終始揺動作用が行われていたものである
。
っては、伝導ギヤ3から揺動アーム17への一連の作動
連結機構が直結的に繋がれているため、編機運転中に於
ては糸道切替の作動時以外の全ての運転中に於ても、揺
動アーム17は終始揺動作用が行われていたものである
。
第2図以下は本発明の糸道切替駆動装置の構成の実施例
を示して居υ、先づ第3図に於て、前述の伝導ギヤ3と
噛合う駆動ギヤ20は、内径部にベアリング21を介し
てシャフト22の左側段付 3一 部22−1に回転自在に装着する。シャフト22の左端
は、リング23とクリップ24によってベアリング21
の飛出しを防止している。
を示して居υ、先づ第3図に於て、前述の伝導ギヤ3と
噛合う駆動ギヤ20は、内径部にベアリング21を介し
てシャフト22の左側段付 3一 部22−1に回転自在に装着する。シャフト22の左端
は、リング23とクリップ24によってベアリング21
の飛出しを防止している。
駆動ギヤ20の右側面には段付部20−1を設け、該段
付部20−1にクラッチカム25をネジ26により固定
する。クラッチカム25は第2図に示す如く、外周面の
約半周部分から内方に向ってインボリュートカーブ25
−1を呈しており、該インボリュートカーブ25−1の
終端部は四部25−2を形成している。
付部20−1にクラッチカム25をネジ26により固定
する。クラッチカム25は第2図に示す如く、外周面の
約半周部分から内方に向ってインボリュートカーブ25
−1を呈しており、該インボリュートカーブ25−1の
終端部は四部25−2を形成している。
一方第3図に於てシャフト22には、前記クラッチカム
25に面してフランジ部22−2を設けてあり、該7リ
ング部22−2の左側面にポール27をネジ28を中心
として、その両端を揺動可能に装着する。該ポール27
の一端は、内周部先端27−1から傾斜部27−2を経
て外周部27−3に結ぶ如く形成し、他端は内周部に前
記クラッチカム25の四部25−2に係合する位置を以
って凸部27−4と先端にスプリング掛孔27−5を形
成する。
25に面してフランジ部22−2を設けてあり、該7リ
ング部22−2の左側面にポール27をネジ28を中心
として、その両端を揺動可能に装着する。該ポール27
の一端は、内周部先端27−1から傾斜部27−2を経
て外周部27−3に結ぶ如く形成し、他端は内周部に前
記クラッチカム25の四部25−2に係合する位置を以
って凸部27−4と先端にスプリング掛孔27−5を形
成する。
第2図、第3図に示す如く、シャフト22のフ 4−
ランジ部22−2にはスプリング掛ビン29を取付け、
該スプリング掛ビン29と前記のポール27の先端スプ
リング掛孔27−5との間にスプリング30を掛合して
クラッチカム25の四部25−2に対してポール27の
凸部27−2が噛合はされる様にポール27を時計方向
に付勢式せる。シャフト22の中央部は前述のホルダ4
に回転可能に配設されており、シャフト22の右側部2
2−3はメタル31をスラスト受けとなるように調整メ
タル7をネジ7−1で固定し、さらにその末端に連結メ
タル9が嵌挿される。シャフト22の右端はリング32
をネジ33にて固定し連結メタル9の飛出しを防止する
。
該スプリング掛ビン29と前記のポール27の先端スプ
リング掛孔27−5との間にスプリング30を掛合して
クラッチカム25の四部25−2に対してポール27の
凸部27−2が噛合はされる様にポール27を時計方向
に付勢式せる。シャフト22の中央部は前述のホルダ4
に回転可能に配設されており、シャフト22の右側部2
2−3はメタル31をスラスト受けとなるように調整メ
タル7をネジ7−1で固定し、さらにその末端に連結メ
タル9が嵌挿される。シャフト22の右端はリング32
をネジ33にて固定し連結メタル9の飛出しを防止する
。
連結メタル9にはビン10を設け、該ビン10にリンク
接続されたジヨイントAllとジヨイントA11にナツ
ト12でロッド13が結合される。
接続されたジヨイントAllとジヨイントA11にナツ
ト12でロッド13が結合される。
ロッド13の上端は従来機同様に糸道切替装置本体19
の揺動アーム17のシャフト16にジョイン)Bl 5
を以ってリンク接続されている。
の揺動アーム17のシャフト16にジョイン)Bl 5
を以ってリンク接続されている。
フレーム1には前述の駆動ギヤ2oの下方に第2図に示
す如く、サポータ34をネジ35にて固定する。サポー
タ34にはシャフト36をナツト37で締結fる。該シ
ャフト36にボス付レバー38をスナップリング39で
揺動可能に装着する。
す如く、サポータ34をネジ35にて固定する。サポー
タ34にはシャフト36をナツト37で締結fる。該シ
ャフト36にボス付レバー38をスナップリング39で
揺動可能に装着する。
ボス付レバー38はボス部38−tとレバー 部3B−
2とが剛体として取付けられており、レバ一部38−2
の先端38−3は丸味を以って形成されて゛おり、前述
のポール27の傾斜面27−2から外周部27−3にか
けて作用する如く配設される。ボス付レバー38のボス
部38−1の外周にはコイルスゲリング40を嵌装し、
該コイルスプリング40の一端40−1はボス付レバー
38のレバ一部38−2の下端に引掛けられ、他端40
−2はサポータ34の上方にナツト41で締結されたス
トッパービン42に引掛けられる。従ってボス付レバー
38は、該コイルスプリング40によって、シャフト3
6を中心とし、常時時計方向に付勢されている。ボス付
レバー38のレバ一部38−2のや\中央部には、ビン
t1−を植設しである。
2とが剛体として取付けられており、レバ一部38−2
の先端38−3は丸味を以って形成されて゛おり、前述
のポール27の傾斜面27−2から外周部27−3にか
けて作用する如く配設される。ボス付レバー38のボス
部38−1の外周にはコイルスゲリング40を嵌装し、
該コイルスプリング40の一端40−1はボス付レバー
38のレバ一部38−2の下端に引掛けられ、他端40
−2はサポータ34の上方にナツト41で締結されたス
トッパービン42に引掛けられる。従ってボス付レバー
38は、該コイルスプリング40によって、シャフト3
6を中心とし、常時時計方向に付勢されている。ボス付
レバー38のレバ一部38−2のや\中央部には、ビン
t1−を植設しである。
サポータ34の下方にはケーブル金具44とナツト45
にて締結し、該ケーブル金具44にケーブル46をナツ
ト47で取付ける。ケーブル46に掛合されており、ワ
イヤー48はその他端が、後記するプログラミングチエ
ン装置によって作用するレバー64に接続されて、レバ
ー64の動作により引かれたり戻されたりする。
にて締結し、該ケーブル金具44にケーブル46をナツ
ト47で取付ける。ケーブル46に掛合されており、ワ
イヤー48はその他端が、後記するプログラミングチエ
ン装置によって作用するレバー64に接続されて、レバ
ー64の動作により引かれたり戻されたりする。
第4図は両頭シリンダ丸靴下編機のグログラミングチエ
ン装置を示しており、図示を省略したフレームに取付け
られたシャフト50にチェノラックホイル51とチェノ
スプロケットホイル52が剛体として回転可能に配設さ
れており、チェノスプロケットホイル52には、靴下編
成用のグログラミングチエン53がリンクされて配設さ
れる。
ン装置を示しており、図示を省略したフレームに取付け
られたシャフト50にチェノラックホイル51とチェノ
スプロケットホイル52が剛体として回転可能に配設さ
れており、チェノスプロケットホイル52には、靴下編
成用のグログラミングチエン53がリンクされて配設さ
れる。
チェノラックホイル51は、図示を省略した編機ラッキ
ング機構により往復運動するチェノポールによって間歇
的に送られ、伴なってチェノスプロケットホイル52も
間歇送りきれるので、チェノ53は1個づつ送られるも
ので、此等の機構は公知のものなので詳細な説明は省略
する。プログラミングチエン53は、同一の編組織編成
用としての平チェン(カム無し)53−]のリンクの中
に糸道切替時に使用されるカム付チェン53−2が要所
要所に組込まれる。
ング機構により往復運動するチェノポールによって間歇
的に送られ、伴なってチェノスプロケットホイル52も
間歇送りきれるので、チェノ53は1個づつ送られるも
ので、此等の機構は公知のものなので詳細な説明は省略
する。プログラミングチエン53は、同一の編組織編成
用としての平チェン(カム無し)53−]のリンクの中
に糸道切替時に使用されるカム付チェン53−2が要所
要所に組込まれる。
第4図に於て、図示を省略したフレームにシャ7)54
を取付け、該シャフト54にレバー55を揺動可能に装
着し、リーフ56で押える。レバー55の先端55−1
は、前述のチェノ53に作用される如く配設する。レバ
ー55の上端55−2は、ビン57を介して連結金具5
8をリンク接続し、連結金具58の他端にナツト59で
ロッド6oを固定する。ロッド6oの先端6o−1はL
型に曲げである6 一方図示を省略した編機フレーム上にシャフト61をナ
ラ。トロ2を以って固定し、該シャフト61にレバc−
64を揺動可能に設ケリーフロ3を以って止める。レバ
ー64の先端に孔64−1を設げ該孔64−1に前述の
ロッド6oの先端6o−1を挿入し止める。
を取付け、該シャフト54にレバー55を揺動可能に装
着し、リーフ56で押える。レバー55の先端55−1
は、前述のチェノ53に作用される如く配設する。レバ
ー55の上端55−2は、ビン57を介して連結金具5
8をリンク接続し、連結金具58の他端にナツト59で
ロッド6oを固定する。ロッド6oの先端6o−1はL
型に曲げである6 一方図示を省略した編機フレーム上にシャフト61をナ
ラ。トロ2を以って固定し、該シャフト61にレバc−
64を揺動可能に設ケリーフロ3を以って止める。レバ
ー64の先端に孔64−1を設げ該孔64−1に前述の
ロッド6oの先端6o−1を挿入し止める。
9−
レバー64のや\中央にはスタッド65を植設する。フ
レーム上には又ケーブルポスト67をナツト68を以っ
て固定し、該ケーブルポスト67には、前述のケーブル
46をナツト69にて固定する。
レーム上には又ケーブルポスト67をナツト68を以っ
て固定し、該ケーブルポスト67には、前述のケーブル
46をナツト69にて固定する。
該ケーブル46内のワイヤー48は、その後端48−2
がレバー64のスタッド65にネジ66を以って固定さ
れる。
がレバー64のスタッド65にネジ66を以って固定さ
れる。
上記の実施例では、プログラミングチエンによるメカニ
カル方式によってクラッチカム25に対するポール27
の駆動連繋を示したが、これは一実施例であって、かね
て本出願人が提案せる電気的プログラムによりソレノイ
ドを作用はせる方式や電子的なプログラムによるエアシ
リンダを作用させる方式によっても同様の駆動連繋とな
し得るものである。
カル方式によってクラッチカム25に対するポール27
の駆動連繋を示したが、これは一実施例であって、かね
て本出願人が提案せる電気的プログラムによりソレノイ
ドを作用はせる方式や電子的なプログラムによるエアシ
リンダを作用させる方式によっても同様の駆動連繋とな
し得るものである。
(e)作用
両頭シリンダ丸靴下編機において、同一の糸による編成
作動中に、糸道切替作用の行われない状態K Z ツテ
ハ、第4図に示すプログラミングチエン53は平チェン
53−1が間歇的に送られており、レバー55の先端5
5−1は矢印D1の方向に下げられ、従ってレバー55
の上端にリンクされた連結金具58、ロッド60は矢印
D2の方向に引かれる。これは後記するコイルスプリン
グ40の付勢によるものである。ロッド60に連結され
ていルレバー64は、シャフト61を中心に矢印D3の
方向に揺動し、レバー64に植設されたスタッド65に
止められたワイヤー48は、ケーブル46内を矢印D4
の方向に引かれる。
作動中に、糸道切替作用の行われない状態K Z ツテ
ハ、第4図に示すプログラミングチエン53は平チェン
53−1が間歇的に送られており、レバー55の先端5
5−1は矢印D1の方向に下げられ、従ってレバー55
の上端にリンクされた連結金具58、ロッド60は矢印
D2の方向に引かれる。これは後記するコイルスプリン
グ40の付勢によるものである。ロッド60に連結され
ていルレバー64は、シャフト61を中心に矢印D3の
方向に揺動し、レバー64に植設されたスタッド65に
止められたワイヤー48は、ケーブル46内を矢印D4
の方向に引かれる。
該ワイヤー48は第2図に於てケーブル金具44にナツ
ト47で止められたケーブル46内で、矢印り、の方向
に引かれる。ワイヤー48の先端48−1によりボス付
レバー38は、第2図に示している如くコイルスプリン
グ40の力によって、シャフト36を中心にレバ一部3
8−2が時計方向に付勢されて第2図に示した状態にお
かれる。此の際、レバ一部38−2の上面は、ストッパ
ービン42に突当てられる。
ト47で止められたケーブル46内で、矢印り、の方向
に引かれる。ワイヤー48の先端48−1によりボス付
レバー38は、第2図に示している如くコイルスプリン
グ40の力によって、シャフト36を中心にレバ一部3
8−2が時計方向に付勢されて第2図に示した状態にお
かれる。此の際、レバ一部38−2の上面は、ストッパ
ービン42に突当てられる。
第2図、第3図にて明らかな如く、上述の状態にあって
は、デス付レバー38の先端38−3がポール27の一
端外周部27−3を押付けているので・ポール27はス
プリング30の力に抗してポール27の凸部27−4が
クラッチカム25の四部25−2から離脱されている。
は、デス付レバー38の先端38−3がポール27の一
端外周部27−3を押付けているので・ポール27はス
プリング30の力に抗してポール27の凸部27−4が
クラッチカム25の四部25−2から離脱されている。
従って前述の伝導ギヤ3と噛合い、ベアリング21を介
して駆動されている駆動ギヤ20の回転力は、シャフト
22には伝達されず、シャフト22は静止しているので
前述の揺動アーム17は揺動運°動が休止状態となって
いる0 次に糸道切替の動作について説明すると、第5図に示さ
れたように、レバー55の先端部55−1が、予め間歇
送り妊れているプログラミングチエン53の山チェン5
3−2に乗ると、該レバー先端部55−1はシャフト5
4を中心として前後が揺動可能に支持されているので、
矢印U、の方向に上げられるに従って該レバー55の後
端にリンクされた連結金具58とロッド60は矢印U2
の方向に押され、このロンドロ0にリンク結合したレバ
ー64は、そのシャフト61を中心に矢印U3の方向に
押され、レバー64のスタッド65に止められているワ
イヤ48の先端48−1が掛止められているボス付レバ
ー38のビン43が下方に引かれるためデス付レバー3
8のレバ一部38−2はシャフト36を中心にコイルス
プリング400力に抗して反時計方向に引かれて第6図
の如き状態になる。
して駆動されている駆動ギヤ20の回転力は、シャフト
22には伝達されず、シャフト22は静止しているので
前述の揺動アーム17は揺動運°動が休止状態となって
いる0 次に糸道切替の動作について説明すると、第5図に示さ
れたように、レバー55の先端部55−1が、予め間歇
送り妊れているプログラミングチエン53の山チェン5
3−2に乗ると、該レバー先端部55−1はシャフト5
4を中心として前後が揺動可能に支持されているので、
矢印U、の方向に上げられるに従って該レバー55の後
端にリンクされた連結金具58とロッド60は矢印U2
の方向に押され、このロンドロ0にリンク結合したレバ
ー64は、そのシャフト61を中心に矢印U3の方向に
押され、レバー64のスタッド65に止められているワ
イヤ48の先端48−1が掛止められているボス付レバ
ー38のビン43が下方に引かれるためデス付レバー3
8のレバ一部38−2はシャフト36を中心にコイルス
プリング400力に抗して反時計方向に引かれて第6図
の如き状態になる。
従ってデス付レバー38の先端38−3は、シャフト2
2のフランジ面22−2にネジ28でセットされている
ポール27の外周端27−3を押付けている状態から解
除され、ポール27はスプリング30によってポール2
7の凸部27−4がシャフト22の中心方向に付勢され
ることになるのでポール27の凸部27−4は、駆動ギ
ヤー20に固定されたクラッチカム25の四部25−2
に嵌合されようとする。しかし乍ら駆動ギヤー20は前
述の如く、常時回転しているためポール27の凸部27
−4はクラッチカム25の円周上側れかの個所に接触し
、駆動ギヤー20が回転するにつれてクラッチカム25
の外周はインボリュートカーブ25−1の部分を経てや
がて四部25−2がポール27の凸部27−4に嵌合さ
れこの時点で駆動ギヤ20の回転はシャフト22に伝え
られる。そして前述の如くシャフト22から各連結機構
を介して糸道切替装置本体19の揺動アーム17に揺動
動作を生ぜしめて糸道の切替作用が行はれる。
2のフランジ面22−2にネジ28でセットされている
ポール27の外周端27−3を押付けている状態から解
除され、ポール27はスプリング30によってポール2
7の凸部27−4がシャフト22の中心方向に付勢され
ることになるのでポール27の凸部27−4は、駆動ギ
ヤー20に固定されたクラッチカム25の四部25−2
に嵌合されようとする。しかし乍ら駆動ギヤー20は前
述の如く、常時回転しているためポール27の凸部27
−4はクラッチカム25の円周上側れかの個所に接触し
、駆動ギヤー20が回転するにつれてクラッチカム25
の外周はインボリュートカーブ25−1の部分を経てや
がて四部25−2がポール27の凸部27−4に嵌合さ
れこの時点で駆動ギヤ20の回転はシャフト22に伝え
られる。そして前述の如くシャフト22から各連結機構
を介して糸道切替装置本体19の揺動アーム17に揺動
動作を生ぜしめて糸道の切替作用が行はれる。
尚、第7図と第8図は糸道切替作用を終える状態を示す
もので、前述の山チェン53−2から平チェン53−1
に送られると、レバー55は第4図に示す位置に戻り、
従ってワイヤー48が戻されて第7図に示す如くボス付
レバー38のレバ一部38−2は時計方向に回動し、ス
トッパービン42に突当てられる。
もので、前述の山チェン53−2から平チェン53−1
に送られると、レバー55は第4図に示す位置に戻り、
従ってワイヤー48が戻されて第7図に示す如くボス付
レバー38のレバ一部38−2は時計方向に回動し、ス
トッパービン42に突当てられる。
前述の如く糸道切替の作用状態にあっては、ポール27
の凸部27−4はクラッチカム25の四部25−2に嵌
合されたま一駆動ギャ20によりシャフト22が回転駆
動されており、シャフト22のフランジ面22−2が第
7図の矢印R2の方向に回転しつつポール27の一端2
7−1から傾斜部27−2にかけてボス付レバー38の
先端38−3に接し始める。
の凸部27−4はクラッチカム25の四部25−2に嵌
合されたま一駆動ギャ20によりシャフト22が回転駆
動されており、シャフト22のフランジ面22−2が第
7図の矢印R2の方向に回転しつつポール27の一端2
7−1から傾斜部27−2にかけてボス付レバー38の
先端38−3に接し始める。
そしてさらに回転が進行し、第8図に示す如く、ボス付
レバー38の先端38−3によって、ポール27の傾斜
部27−2から外周部27−3を押圧することによって
、ボール27はネジ28を中心にスプリング30の力に
抗して反時計方向に回動し、ボール27の凸部27−4
はクラッチカム25の四部25−2から解除され、遂に
は第2図に示す状態となる。従って前述の如く、駆動ギ
ヤー20の回転から、シャフト22の回転は切離なされ
、伴って糸道切替装置の揺動アーム17の揺動作用は休
止状態となる。
レバー38の先端38−3によって、ポール27の傾斜
部27−2から外周部27−3を押圧することによって
、ボール27はネジ28を中心にスプリング30の力に
抗して反時計方向に回動し、ボール27の凸部27−4
はクラッチカム25の四部25−2から解除され、遂に
は第2図に示す状態となる。従って前述の如く、駆動ギ
ヤー20の回転から、シャフト22の回転は切離なされ
、伴って糸道切替装置の揺動アーム17の揺動作用は休
止状態となる。
前記ワイヤー48の駆動については、本実施例では第4
図又は第5図においてプログラミングチエン装置を示し
たが、これに限定されることなく、電気的もしくは電子
的プログラムによる作動機構に連繋させることも可能で
あり、これ等も本発明の範囲に含まれるものである。
図又は第5図においてプログラミングチエン装置を示し
たが、これに限定されることなく、電気的もしくは電子
的プログラムによる作動機構に連繋させることも可能で
あり、これ等も本発明の範囲に含まれるものである。
(f) 発明の効果
かくの如く本発明装置は、編機運転中に於て糸道切替作
用時のみ糸道切替装置の揺動アームを作用式せる様にし
たため、他の編成状態にあっては休止状態となり、編機
の振動が極端に減少したことで、機構の耐久性を増し、
騒音が少なくなって数十台の運転でも騒音公害の対照に
ならず、且、消費電力も少なく省力のほか、省エネの特
徴を発揮するものである。
用時のみ糸道切替装置の揺動アームを作用式せる様にし
たため、他の編成状態にあっては休止状態となり、編機
の振動が極端に減少したことで、機構の耐久性を増し、
騒音が少なくなって数十台の運転でも騒音公害の対照に
ならず、且、消費電力も少なく省力のほか、省エネの特
徴を発揮するものである。
尚本図面のものは一実施例に過ぎず、シングルシリンダ
靴下編機等にも本発明の要旨苓免脱することな〈実施し
うるものであることは勿論である。
靴下編機等にも本発明の要旨苓免脱することな〈実施し
うるものであることは勿論である。
図面は本発明の実施態様を示すもので、第1図は靴下編
機の糸道切替装置の従来の駆動装置の側面図、第2図は
本発明による駆動装置の側面図、第3図は同駆動装置の
断面図、第4図はプログラミングチエン装置の斜視図、
第5図はプログラミングチエン装置の糸道切替時のやや
拡大した斜視図、第6図は駆動装置の糸道切替作用時の
側面図であって、第7図、第8図は駆動装置の作用状態
を解り易くするため部分的に表現した側面図を示すもの
である。 符号の説明 1・・・フレーム 2・・・軸 3・・・伝導ギヤ 4・・・ホルダ 5・・・シャフト 6・・・駆動ギヤ 7・・・調整メタル 8・・・ネジ 9・・・連結メタル 10・・・ビン 11・・・ジヨイントA I2・・・ナツト13・・・
ロッド 14・・・ナツト 15・・・ジヨイントB 16・・・シャフト17・・
・揺動アーム 18・・・シャフト19・・・糸道切替
装置本体20・・・駆動ギヤ2】・・・ベアリング 2
2・・・シャフト23・・・リング 24・・・クリッ
プ25・・・クラッチカム 26・・・ネジ27・・・
ポール 28・・・ネジ 29・・・スプリング掛ビン30・・・スプリング31
・・・メタル 32・・・リング 33・・・ネジ 34・・・サポータ 35・・・ネジ 36・・・シャフト 37・・・ナツト 38・・・ボス付レバー39・・・
スナップリング 40・・・コイルスプリング41・・
・ナツト 42・・・ストツノぐ−ビン43・・・ビン
44・・・ケーブル金具45・・・ナツト 46・・
・ケーブル47・・・ナツト 48・・・ワイヤー50
・・・シャフト 51・・・チェンラックホイル52・
・・チェンスプロケットホイル 53・・・プログラミングチエン 54・・・シャフト 55・・・レノぐ−56・・・リ
ーク 57・・・ビン 58・・・連結金具 59・・・ナツト60・・・ロッ
ド 61・・・シャフト62・・・ナツト 63・・・
リーク 64・・・レバー 65・・・スタッド66・・・ネジ
67・・・ケーブルボスト68・・・ナツト 69・
・・ナツト 特許出願人永田精機株式会社 第1図 第2図 第3図 第4図
機の糸道切替装置の従来の駆動装置の側面図、第2図は
本発明による駆動装置の側面図、第3図は同駆動装置の
断面図、第4図はプログラミングチエン装置の斜視図、
第5図はプログラミングチエン装置の糸道切替時のやや
拡大した斜視図、第6図は駆動装置の糸道切替作用時の
側面図であって、第7図、第8図は駆動装置の作用状態
を解り易くするため部分的に表現した側面図を示すもの
である。 符号の説明 1・・・フレーム 2・・・軸 3・・・伝導ギヤ 4・・・ホルダ 5・・・シャフト 6・・・駆動ギヤ 7・・・調整メタル 8・・・ネジ 9・・・連結メタル 10・・・ビン 11・・・ジヨイントA I2・・・ナツト13・・・
ロッド 14・・・ナツト 15・・・ジヨイントB 16・・・シャフト17・・
・揺動アーム 18・・・シャフト19・・・糸道切替
装置本体20・・・駆動ギヤ2】・・・ベアリング 2
2・・・シャフト23・・・リング 24・・・クリッ
プ25・・・クラッチカム 26・・・ネジ27・・・
ポール 28・・・ネジ 29・・・スプリング掛ビン30・・・スプリング31
・・・メタル 32・・・リング 33・・・ネジ 34・・・サポータ 35・・・ネジ 36・・・シャフト 37・・・ナツト 38・・・ボス付レバー39・・・
スナップリング 40・・・コイルスプリング41・・
・ナツト 42・・・ストツノぐ−ビン43・・・ビン
44・・・ケーブル金具45・・・ナツト 46・・
・ケーブル47・・・ナツト 48・・・ワイヤー50
・・・シャフト 51・・・チェンラックホイル52・
・・チェンスプロケットホイル 53・・・プログラミングチエン 54・・・シャフト 55・・・レノぐ−56・・・リ
ーク 57・・・ビン 58・・・連結金具 59・・・ナツト60・・・ロッ
ド 61・・・シャフト62・・・ナツト 63・・・
リーク 64・・・レバー 65・・・スタッド66・・・ネジ
67・・・ケーブルボスト68・・・ナツト 69・
・・ナツト 特許出願人永田精機株式会社 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 靴下編機の糸道切替駆動装置において、駆動ギヤ20と
シャフト22とをベアリング21を介して回転自在に設
置し、かつ該駆動ギヤにクラッチカム25を取付け、他
方、該シャフトに形成した7ラング面に、前記クラッチ
カムに係合させるポール27を揺動可能に配設すると共
に、該ポールに対し、靴下編機のプログラムからの作動
で、クラッチカム25とポール27のクラッチ作用を制
御すべくせる靴下編機の糸道切替制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16830083A JPS6065160A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | 靴下編機の糸道切替駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16830083A JPS6065160A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | 靴下編機の糸道切替駆動制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6065160A true JPS6065160A (ja) | 1985-04-13 |
Family
ID=15865456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16830083A Pending JPS6065160A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | 靴下編機の糸道切替駆動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6065160A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105386173A (zh) * | 2015-12-02 | 2016-03-09 | 苏州布舞佳乡纺织科技有限公司 | 一种可调节式纺织纱架 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54142363A (en) * | 1978-03-22 | 1979-11-06 | Lonati Spa | Circular knitting machine |
-
1983
- 1983-09-14 JP JP16830083A patent/JPS6065160A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54142363A (en) * | 1978-03-22 | 1979-11-06 | Lonati Spa | Circular knitting machine |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105386173A (zh) * | 2015-12-02 | 2016-03-09 | 苏州布舞佳乡纺织科技有限公司 | 一种可调节式纺织纱架 |
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