JPS6064991A - セファレキシン・ホスミドマイシン塩およびその製造法 - Google Patents
セファレキシン・ホスミドマイシン塩およびその製造法Info
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- JPS6064991A JPS6064991A JP17273683A JP17273683A JPS6064991A JP S6064991 A JPS6064991 A JP S6064991A JP 17273683 A JP17273683 A JP 17273683A JP 17273683 A JP17273683 A JP 17273683A JP S6064991 A JPS6064991 A JP S6064991A
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- Japan
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- cephalexin
- fosmidomycin
- salt
- preparation
- water
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- Pending
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- Cephalosporin Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はり?視物質、セファレキシン・ホスミドマイ
シン塩およびその製造法に関するものである。
シン塩およびその製造法に関するものである。
セファレキシンはダラム陽性および陰性菌に幅広い抗菌
スペク1−ラムを有するセファロメボリン系抗生物質と
して広く使用されでいる公知の抗生物質である(例えば
ザ・メルク・インデックス第91i1?r147頁参照
)。一方、ホスミドマイシンは緑膿閑強い抗菌力を右す
る化学名3−(N−ホルミル−Iく−ヒ1肖Jキシアミ
ノ)−プロピルホスホン酸で示される抗生物質である〔
例えば、テ1−ラヘドロン・レターズ第21巻第95−
981’T−(1980年)参照。〕。この発明者帖、
はセファレキシンとホスミドマイシンとの塩をr=>j
めて創製しタカ、このセファレキシン・ホスミドマイシ
ンJ’i、1!は両抗/I:物質固有の抗区1スペクト
うJ・を保有するのみならず、)1χくべきことに予氾
!されるより、としく強い抗菌力を示し、さらに、水、
例えばアルニア −)v4;+j−の有(’F’A 7
h媒に7・1シて著しく優れたi’2; lす’;j
I?1を示し、医薬製造北天きな利点を有することが明
らかにされた。
スペク1−ラムを有するセファロメボリン系抗生物質と
して広く使用されでいる公知の抗生物質である(例えば
ザ・メルク・インデックス第91i1?r147頁参照
)。一方、ホスミドマイシンは緑膿閑強い抗菌力を右す
る化学名3−(N−ホルミル−Iく−ヒ1肖Jキシアミ
ノ)−プロピルホスホン酸で示される抗生物質である〔
例えば、テ1−ラヘドロン・レターズ第21巻第95−
981’T−(1980年)参照。〕。この発明者帖、
はセファレキシンとホスミドマイシンとの塩をr=>j
めて創製しタカ、このセファレキシン・ホスミドマイシ
ンJ’i、1!は両抗/I:物質固有の抗区1スペクト
うJ・を保有するのみならず、)1χくべきことに予氾
!されるより、としく強い抗菌力を示し、さらに、水、
例えばアルニア −)v4;+j−の有(’F’A 7
h媒に7・1シて著しく優れたi’2; lす’;j
I?1を示し、医薬製造北天きな利点を有することが明
らかにされた。
この発明のセファレキシン・ホスミドマインン塩ハセフ
ァレギシンとホスミド゛マイシンの混合溶液カラセファ
レキシン・ホスミドマイシンJ’flSを採取すること
により製造することができる。
ァレギシンとホスミド゛マイシンの混合溶液カラセファ
レキシン・ホスミドマイシンJ’flSを採取すること
により製造することができる。
セファレキシンとホスミドマイシンの混合溶液の溶媒と
しては、水、メタノーノペエタノール′:9のセファレ
キシンとホスミドマイシンとが溶+Q’1tる溶媒であ
ればよいが、取シ扱い易さを考慮すれば水が最も好まし
い。セファレキシンとホスミドマイシンの混合溶媒の調
製法として好ましい態様ヲ挙ケれば、ホスミドマイシン
は水に易溶であるが、セファレキシンは水に比較的難溶
であるので、まず、01%〜10%のホスミドマイシン
水溶液を調製し、攪拌下これにセファレキシンの粉末を
飽和するまで序々に加えるのがよい。このようにすれば
、はぼ完全にセファレキシン・ホスミドマイシン(1:
1)の混合溶液を調製することかできる。セファレキシ
ン・ホスミドマイシンの混合Wj 液カラセファレキシ
ン・ホスミドマイシン塩ハ常法により、例えば凍結乾燥
により採取することができる。このようにして得られた
凍結乾燥粉末は比容が大きい(かさばる)ので比容を小
さくするためには、凍結乾燥粉末をメタノール、エタノ
ール等の溶解しうる有機溶媒に溶解し、この溶液をセフ
ァレキシン・ホスミドマイシン塩のグ111溶性を 有機溶媒、例えば塩化メチレン・ベンゼン等畝スプレー
等により噴霧添加して、該離溶性有機溶媒中に生ずる析
出物を1過、遠・し分離等により採取し、乾燥すること
により、比容の小さい(かさばらない)セファレキシン
・ホスミドマイシン塩がr(られる。
しては、水、メタノーノペエタノール′:9のセファレ
キシンとホスミドマイシンとが溶+Q’1tる溶媒であ
ればよいが、取シ扱い易さを考慮すれば水が最も好まし
い。セファレキシンとホスミドマイシンの混合溶媒の調
製法として好ましい態様ヲ挙ケれば、ホスミドマイシン
は水に易溶であるが、セファレキシンは水に比較的難溶
であるので、まず、01%〜10%のホスミドマイシン
水溶液を調製し、攪拌下これにセファレキシンの粉末を
飽和するまで序々に加えるのがよい。このようにすれば
、はぼ完全にセファレキシン・ホスミドマイシン(1:
1)の混合溶液を調製することかできる。セファレキシ
ン・ホスミドマイシンの混合Wj 液カラセファレキシ
ン・ホスミドマイシン塩ハ常法により、例えば凍結乾燥
により採取することができる。このようにして得られた
凍結乾燥粉末は比容が大きい(かさばる)ので比容を小
さくするためには、凍結乾燥粉末をメタノール、エタノ
ール等の溶解しうる有機溶媒に溶解し、この溶液をセフ
ァレキシン・ホスミドマイシン塩のグ111溶性を 有機溶媒、例えば塩化メチレン・ベンゼン等畝スプレー
等により噴霧添加して、該離溶性有機溶媒中に生ずる析
出物を1過、遠・し分離等により採取し、乾燥すること
により、比容の小さい(かさばらない)セファレキシン
・ホスミドマイシン塩がr(られる。
このようにして(()られたセファレキシン・ホスミド
マイシン塩は新規物質であり、ダラム陰1イ11泊およ
びダラム陽性菌に苅して優れた抗菌力を有する抗生物質
として有用である。
マイシン塩は新規物質であり、ダラム陰1イ11泊およ
びダラム陽性菌に苅して優れた抗菌力を有する抗生物質
として有用である。
次に、この発明を実施例により説明する。
実施例
ホスミドマイシンのすトリウム塩3gを水3゜l#tに
溶解し、この溶液を陽イオン交換樹脂ダウエックス50
W−ンぐ2(ト[+型)(商標、ダウケミカル社製)
100 atに接触させ、ついで、水で溶出して、遊離
酸のホスミドマイシンの’fR液2.00 atを得る
。このホスミドマイシンの溶液ヲマグネチソク・スター
ラーにて激しく1党拌しながら、これに、セファレキシ
ンの粉末を除々に添加溶解し加えて、セファレキシンの
飽和溶液を得る。この溶液を凍結乾燥することにより、
セファレキシン・ホスミドマイシン塩を白色固体状の凍
結乾燥品(5g)として得る。
溶解し、この溶液を陽イオン交換樹脂ダウエックス50
W−ンぐ2(ト[+型)(商標、ダウケミカル社製)
100 atに接触させ、ついで、水で溶出して、遊離
酸のホスミドマイシンの’fR液2.00 atを得る
。このホスミドマイシンの溶液ヲマグネチソク・スター
ラーにて激しく1党拌しながら、これに、セファレキシ
ンの粉末を除々に添加溶解し加えて、セファレキシンの
飽和溶液を得る。この溶液を凍結乾燥することにより、
セファレキシン・ホスミドマイシン塩を白色固体状の凍
結乾燥品(5g)として得る。
この凍結乾燥品2σをメタノ−IV 20 mlに溶解
し、ただちに、塩化メチレン14ヘスプレーにて噴霧す
る。次いで、塩化メチレン中に析出する物質をびi過し
て集め、窒素気流下で乾燥することにより、比容の小さ
い白色固体状のセファレキシン・ホスミドマイシン塩(
1゜59 ) f(%ル。
し、ただちに、塩化メチレン14ヘスプレーにて噴霧す
る。次いで、塩化メチレン中に析出する物質をびi過し
て集め、窒素気流下で乾燥することにより、比容の小さ
い白色固体状のセファレキシン・ホスミドマイシン塩(
1゜59 ) f(%ル。
このもののI RスペクトルおよびN M I:(スペ
クトルは上記凍結乾燥品のそれらと完全に一致した。
クトルは上記凍結乾燥品のそれらと完全に一致した。
融点:148℃(分解)
FD−MaGS: 531 (M+1 )(C2oH2
゜N409SPとしてM=580)1Jλスペクトル:
V)8ジ”’ ; 1760,1690,1655゜1
aX 1540.1250.7g0゜ 700(:I)、−1 7,56(S、5)■)。
゜N409SPとしてM=580)1Jλスペクトル:
V)8ジ”’ ; 1760,1690,1655゜1
aX 1540.1250.7g0゜ 700(:I)、−1 7,56(S、5)■)。
5.65 ((1、1i−[) 。
5.25(0,IH)。
5.02 (C1、11−[)。
2.01 (S 、 81■) 。
215〜1.42 (rn、 41’T)以上のE’D
−Mass7. ベク) ルより、得られた物質はセフ
ァレキシン・ホスミドマイシン塩であり、このものの中
のセファレキシンとホスミドマイシンの比率はNMRヌ
ベクトルより1:1であることが明らかとなった。
−Mass7. ベク) ルより、得られた物質はセフ
ァレキシン・ホスミドマイシン塩であり、このものの中
のセファレキシンとホスミドマイシンの比率はNMRヌ
ベクトルより1:1であることが明らかとなった。
なお、このセファレキシン・ホスミドマイシン塩とセフ
ァレキシンと血士出≠=丑=7の浴M?li性に関する
比較データを次表に示す。
ァレキシンと血士出≠=丑=7の浴M?li性に関する
比較データを次表に示す。
表:溶IW性
」−紀要かう、セファレキシン・ホスミドマイシ4はセ
ファレキシンの水、有機溶媒に対する溶解性を著しく改
善していることが明らかである。
ファレキシンの水、有機溶媒に対する溶解性を著しく改
善していることが明らかである。
Claims (2)
- (1) セファレキシン・ホスミドマイシン塩。
- (2) セファレキシンとホスミドマイシンの混合シン
っ−−−ミ塩の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17273683A JPS6064991A (ja) | 1983-09-17 | 1983-09-17 | セファレキシン・ホスミドマイシン塩およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17273683A JPS6064991A (ja) | 1983-09-17 | 1983-09-17 | セファレキシン・ホスミドマイシン塩およびその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6064991A true JPS6064991A (ja) | 1985-04-13 |
Family
ID=15947360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17273683A Pending JPS6064991A (ja) | 1983-09-17 | 1983-09-17 | セファレキシン・ホスミドマイシン塩およびその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6064991A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR970061900A (ko) * | 1996-02-02 | 1997-09-12 | 알베르또 레이네르 | 신규의 세팔렉신염 유도체 및 그의 제약 조성물 |
WO1999066875A3 (de) * | 1998-06-24 | 2000-09-14 | Hassan Jomaa | Kombinationspräparat von antiinfektiös wirkenden verbindungen, die den 2-c-methylerythrose-4-stoffwechselweg hemmen, und hemmern des fettstoffwechsels |
WO2002000208A3 (de) * | 2000-06-29 | 2002-06-20 | Jomaa Pharmaka Gmbh | Kombinationspräparate von 3-n-formylhydroxylaminopropylphosphonsäurederivaten oder 3-n-acetylhydroxylaminopropylphosphonsäurederivaten mit speziellen pharmazeutischen wirkstoffen |
-
1983
- 1983-09-17 JP JP17273683A patent/JPS6064991A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR970061900A (ko) * | 1996-02-02 | 1997-09-12 | 알베르또 레이네르 | 신규의 세팔렉신염 유도체 및 그의 제약 조성물 |
WO1999066875A3 (de) * | 1998-06-24 | 2000-09-14 | Hassan Jomaa | Kombinationspräparat von antiinfektiös wirkenden verbindungen, die den 2-c-methylerythrose-4-stoffwechselweg hemmen, und hemmern des fettstoffwechsels |
WO2002000208A3 (de) * | 2000-06-29 | 2002-06-20 | Jomaa Pharmaka Gmbh | Kombinationspräparate von 3-n-formylhydroxylaminopropylphosphonsäurederivaten oder 3-n-acetylhydroxylaminopropylphosphonsäurederivaten mit speziellen pharmazeutischen wirkstoffen |
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